2015-05-24 23:17:10 更新

前書き

ss初心者です(´・ω・`)
大目に見てやってください٩( 'ω' )و
あとナレーションは新八です┏◎-◎┓



銀時「痛てて…」


頭を抑えながら不機嫌そうに身体を起こす


銀時「んだぁ?ここは?しかもびしょ濡れじゃねーか」


銀時「おーい!誰かいねーのかー!?」


叫んでみても返事はない


手には扇子型タイムマシン


ここはいつもの江戸でもなければ、歌舞伎町でもないらしい


ただ、分かることはどこかの下水道ということだ


銀時「ちっ、ちゃんと未来に行けたんだよな?」


銀時「まぁ見る限り過去ではねーな」


銀時「ったく地上に出れば誰かいんだろ」


そう言いつつ昨日のことを思い出してみる

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

江戸


源外「よぉ!銀の字、奇遇だな!」


銀時「んぁ?ああ絶賛指名手配中の源外様じゃねーか、なんか用か?」


源外「そんな呼び方すんじゃねーよ。

まぁ事実だけどよ。んなこたぁどうでもいいんだよ!それよりお前さんで実験したくてな」


銀時「まぁ最近仕事もこねーし付き合ってもいいが、どんな実験だ?」


源外「時間泥棒ver2で未来に行ってこい!」


銀時「は?」


源外「だから時間泥棒ver2で未来に行ってこい!」


突然ぶっとんだことを言われ困惑する銀時


銀時「え?ちょっちょっと待て、それってまさか…」


源外「あぁそうだよ、そのまさかだよ」


銀時「前、俺が過去と未来にとばされて歴史を捻じ曲げた時のガラクタじゃねーか!なに直しちゃってんの!?」


源外「まぁ落ち着けよ。今度は別に何かと戦うわけじゃねーよ。ちょっと未来に行ってみるか?って話だよ。いわば未来旅行だな!」


銀時「そーいうことなら…あ、その改良型見せてくれよ」


源外「これだ」


そう言うと源外は差し出す


銀時「これがそうか。前とは違いえらい軽量化されてるが大丈夫なんだな?」


源外「俺が作ったものを俺が改良したんだ!大丈夫だよ!」


その形状は以前の人型ではなく、扇子型になっていた


銀時「それでどう使うんだ?」


源外「まず行きたい年、月、日を入力してあとは普通に仰ぐだけだ。簡単だろ?

入力しなければただの扇子だから普段も使えるぞ」


銀時「ほぅ…簡単だな。でも未来に行けるなら過去にも行けるよな?なんで未来限定なんだ?」


源外「また過去にいって戦いたくねーだろ?だから今の時代よりも過去には行けねーように設定してある。それと未来に行ったあとで、こっちに帰ってくるときはちゃんと帰れるから心配するな」


銀時「なんか胡散臭いが…大丈夫ならいいよ。でこれいくらだ?」


源外「そーさな…じゃあ今日の飲み代はそっちもちで。それが代金だ」


銀時「ふん、高くなりそうだな。んじゃ行きますか!」


源外「おう!今日は飲むぜ!ガハハ!」



※時間泥棒ver2て書くのだるくなったんで扇子型TMにします。ものは同じなんでよろしくお願いします。




午前3時


銀時「うぉーい、銀さんがけぇったぞぉ」ヒック


千鳥足で万事屋の玄関を開け倒れこむ


銀時「神楽ー!定春ー!どっちか起きてねーのかぁ?」ヒック


そう言うと奥から神楽と定春が出てくる


神楽「銀ちゃんうるさいアル!いま何時だと思ってるネ!」

定春「ワン!」


神楽も定春も寝ていたようだ


銀時「おぉ神楽!ヒック起きてたかヒック水持ってきてくれ」ヒック


神楽「はぁ、わかったアル、ちょっと待ってるネ。定春は寝てていいヨ」

定春「ワン!」


神楽がそう言うと定春は奥の部屋に戻る


銀時「しっかしあちーな!ヒックなんか仰ぐものねーかな」ヒック


自分の懐を漁ってみる


銀時「あ!俺扇子持ってんじゃん!ヒックこいつでいいや」ヒック


少し濡れた扇子型TMを広げる銀時

そして…


銀時「ん?なんか入力できるな、じゃあ適当に…」ピピッ


2060年10月10日


銀時「やっぱ自分の誕生日だよなー」ハハハ


そう言いながら扇子型TMで仰ぐ


銀時「そういえばこれタイムマシンだったような…ん?」


その瞬間、世界が歪みだし目眩に襲われる


銀時「うぅ…」


その瞬間、銀時はその場から姿を消し未来に飛ばされた

いや飛ばされたことには間違いはない

しかし銀時がこれから見る世界は未来ではあるが少し違っていた

様々な世界が入混ざった「異世界」

この「異世界」で銀時は騒動に巻き込まれる…


午前3時10分

神楽は銀時に水を持って行くが、そこには誰も居なかった


神楽「遅くなったアルー…って銀ちゃーんどこアルかー?」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

2060年10月10日

日本 東京郊外

下水道


銀時はさ迷い続けていた


銀時「あー早く地上に出てぇなー」


銀時「ここが未来なら俺の子孫とかいんのかなーなんてな」ハハハ


そう独り言をつぶやきながら歩いていると出口らしき扉が見えてくる


銀時「お、出口かな。…ん?なんか騒がしいな…」


そう言うと扉を開ける

そこに広がる世界は…


ドゴォ!! バババババ!!


戦場だった






銀時「うぉ!?な、なんだ!?」






アルト「くっそぉ!やっぱ歯がたたないですよ中佐!」ズガガガガ!!


オズマ「諦めるな!大佐の部隊が来るまでの辛抱だ!踏ん張れ!」


アルト「そう言われても…ん?」


立ち尽くす銀時にバジュラが襲いかかる


銀時「どこだ…ここは…?」

アルト「危ねぇ!避けろ!」

銀時「え?」


その瞬間目の前の敵がまっぷたつに切り裂かれる


返り血を浴びる銀時の目の前には銀色で綺麗な長髪が風になびいていた」


?「大丈夫かぃ?あんた?」


その女性兵士はそう声をかけ手を差し延べる


銀時「あぁ…」


銀時はまだ状況が把握出来てない

チラッと目の前の女性兵士が持っている刀の柄を見ると文字が3文字

「洞爺湖」


銀時「な…!?」


銀時はその文字を見て目を疑った


?「ん?この文字が気になるのか?これはわっちのご先祖様「坂田銀時」っていう人が木刀に掘っていた文字でね、わっちも真似して入れてんだ♪」


銀時「は?ご先祖様?…ちょっとあんた名前は…?」


?「ん?わっちは地球連合軍大佐SMS隊総隊長「坂田銀月」だが?この名は坂田銀時とその妻、月詠からとった名だよ。まぁ女なのに銀月てどうかと思ったけど今は気に入ってるよ。ちなみにぎんげつって読む。」


銀時「!!!?」


銀時「(この女何言ってやがる!?俺がご先祖様で月詠と結婚してるだと?しかも銀月って斬魄刀かよ!冗談もいいとこだぜ…ん?でもよく見るとこいつ少し月詠に似てるな…)」


銀月「どうかしたか?わっちの顔になにかついてるか?」


銀時「いやなんでもない…あんたが何者かはわかった。それより今はいつでここはどこだ!?そしてさっき襲ってきやがった変な虫、ありゃなんだ!?天人か!?教えてくれ!!」


銀月「おいおい、そんないっぺんに言われても説明出来ないよ。とりあえず基地に戻ろう。アルト!オズマ!行くよ!この周辺の敵は殲滅しただろ?この男を連れてきな!」


オズマ「了解だ大佐」

アルト「了解です!大佐!さ、行くぞ」


銀時「…わかった」


時は2060年

地球はこれまでにない攻撃を受けていた

ガミラスと名乗るものが突然時空の狭間から出現し艦隊で攻めて来たのはもう60年前の話

ガミラスは宇宙生命体バジュラを捕獲し利用し戦争によって失った故郷の代わりに地球を侵略、新しい故郷にしようとしていた

人類は抵抗するため統合軍を結成

可変戦闘機「ヴァルキリー」、空母にマクロス級戦艦「フロンティア」、そして人類最大にして最後の希望、宇宙戦艦「ヤマト」この3つの兵器を中心に戦闘を続けてきた

しかしそれも限界に近づいてきていた…


-SMS日本支部-

銀時「なるほど、大体のことは把握した。その天人どもとドンパチやってるわけだ。地球をかけてな」


古代「だから天人ってなんだ?まぁそんな感じだよ。紹介が遅れたな、俺は古代進少佐だよろしく」


島「島大介。技術班に所属している」


オズマ「オズマ・リー中佐だ」


アルト「早乙女アルト准尉です。そしてこちらは」


銀月「改めて坂田銀月だ。ここでは総隊長だ。じゃあ次はぬしに質問じゃ。どこからきた、ていうかなんであんな所にいた?」


銀時「(口調まで月詠みてーだな。何世紀も経ってるのに遺伝するもんだな)信じてもらえないだろうが、俺は過去からきたんだ。そして気づけば下水道にいて外に出たら戦場ってわけだ」


銀月「なるほどな。その手に持っている扇子はなんだ?」


これか?と銀時は差し出す


銀時「これは扇子型TMだ。これで江戸時代からきたんだ」


古代「は?江戸時代だと?そんな時代にタイムマシンなんて作れるわけねーだろ!」


銀時「お前こそ何言ってやがる。天人が襲来して江戸の街は大きく変わっちまったんだ。歴史にでも書いてんだろ。」


オズマ「いやそんな歴史はないぞ。それよりさっきから天人、天人ってなんだ?」


銀時「なっ!?」


銀時「(なんだ?歴史がおかしい…いや、なら何故俺の子孫がいる?もしかして世界が変わっちまってるが未来には変わりねーってことなのか?)」


銀月「どうしたんじゃ?そういやぬし、名乗っておらぬな。名は何と言う?」


銀時「…」


銀月「?…待て、ぬし過去からきたと言ったな?しかも江戸時代。その着物も見覚えがある……まさか!おい!その木刀見せろ!」





銀月「……やっぱり」






アルト「どうしたんですか?総隊長?」


銀時「そうだ…俺は坂田銀時。銀月、お前さんのご先祖様だ。」


一同「!!」


銀月「まさかご先祖様と出会えるなんてね…20年生きてきて思いもよらなかった。しかしあんたの知ってる歴史とわっちたちが知ってる歴史は違うみたいだけどそれはなぜなの?」


銀時「(こいつキャラぶれぶれだな口調が普通になってきてる…)さぁな。たぶんこのタイムマシンが壊れちまって、時空が歪み歴史が変わったこの世界に飛ばされたんだろ」


アルト「ていうかこの扇子、酒くせェんだけど…」


銀時「は?……ま、まさか」


銀時は全て思い出した…

あの夜、源外と飲んでいる時に

源外が焼酎を作るとき、これで混ぜていたことを(笑)


銀時「いや(笑)じゃねーよぉお!!!!(怒)てめぇふざけんなよ!!ていうかあの指名手配何してんの!?お前の頭の中かき混ぜてやろーか!?コノヤロー!!」


銀月「いや、誰にキレてんの…?とりあえずそれ動くの?」


銀時「…いや壊れてる見てーだな。あぁこれじゃ帰れねぇぇぇ!!どーすりゃいいんだよぉ!!」


島「一応、技術班で預かるよ。あいつなら直せるだろ」


銀時「だといいんだが…」


銀時「あっ」


銀月「どうしたの銀時?」


もう呼び捨てかよと思いながらも口を開く


銀時「俺はこれからどうすりゃいい?帰る場所がないんだけど」


銀月「じゃあここに居ればいい。戦闘員として。階級は軍曹だ!わかったか?坂田軍曹!」


銀時「へいへいあんがとよ総隊長どの」


銀時「そんなわけだ。よろしくな」


挨拶を済ませるとすぐさま警報がなる

ウゥゥゥゥゥ「東京郊外にバジュラとガミラス星人と思われる軍勢が多数出現。直ちに出撃せよ」


銀月「出撃だ!行くよ!」


一同「了解!」


銀時「銀月、俺はどこに行けばいい?」


銀月「ここでは総隊長と呼べ!」


銀時「はいはい総隊長。で?どこに行けばよろしくて?」


銀月「オズマ!君の部隊におく!いいな!」


オズマ「了解です。総隊長。おい行くぞ!武器は…対戦艦用機動兵器「紅桜」でいいか?うまくコントロールしろよ?」


銀時「(こいつぁ紅桜…!なぜこの世界にある!?)あぁ。それとこいつも使う。」


そう言うと木刀を見せつける


オズマ「…いいだろう。遅れるなよ!」


銀時「ふん、誰に口聞いてやがる」






東京郊外

先に出撃していた部隊が敵の攻撃を受けていた



ババババ!!!!ドゴォ!!!!

ミシェル「くっ!大佐達はまだか!」


クラン「無駄口叩いてる暇あるなら目の前敵倒しなよ!ミシェル!」


ルカ「敵、来ます!」


バジュラとガミラスはすぐそこまで迫ってきている


銀月「「こちら銀月。聞こえる?ミシェル隊長」」ザザザ


ミシェル「こちらM部隊隊長ミシェル!大佐!早く来てください!」


銀月「「了解。もうすぐオズマ隊長の部隊が来るはずだからそれまで耐えて!」」ザザザ


ミシェル「了解です!大佐!」


通信が切れてすぐにオズマ達が合流した


オズマ「待たせたな!ミシェル!」


アルト「よぉミシェル。…なんだ?その様は?」ハハハ


ミシェル「アルト!てめぇ!」


アルト「冗談だよ。状況は?」


クラン「かなり劣勢だよ。部隊も残り少ない」


ルカ「このままじゃ全滅です!」


焦る隊員たちの中で、ただ一人冷静だった

と言うより空気を読めてない奴がいた…


着慣れない服装に不満を覚えながら口を開く

銀時「お前らさぁ、それで本当に兵士なの?」


ミシェル「!?な、なに!?」


銀時「こんだけいい装備があってなんで負けそうなんだよ。笑えるぜ全く。俺ならこの刀と木刀で一掃できるぜ」


ミシェル「は?やれるもんならやってみろよ。大体お前誰だよ。新入りか?」


銀時「そうだ。さっき配属された坂田銀時軍曹だ。よろしくぅ」


オズマ「そんなこと言ってる場合か!銀時、さっきの言葉本当ならお前の実力見せてみろ!」


銀時「いいぜ。中佐殿。その代わりぜってー手ぇ出すんじゃねーぞ。てめぇら」ギロッ


ミシェル「(うっ…なんつー目ぇしてやがる)」


アルト「(こいつ本当に人間か?)」


オズマ「(まるで鬼の目だな…)」


銀時「そんじゃ、一丁やりますか」ニヤリ


そう言うと銀時は敵の大群に突っ込んで行った

武器は紅桜と木刀のみ

その場にいる全員が思った

「あいつ死んだな」と

しかし10分後この戦場に立っていたのは…








































ミシェル「う、嘘だろ……」


アルト「なんだこれ……」


オズマ「信じられん……」


200体はいたであろうバジュラとガミラス星人の軍勢をたった1人で殲滅して銀時はそこに立っていた


銀時「なんだぁ?こんなもんか?これなら腐れポリ公どもの方がよっぽど手強いぜ」ペッ


そんな愚痴を零しながら刀と木刀をしまう

しばらくして銀月と古代の部隊が到着するが、その時、すでに敵は全滅していた


銀月「やはり伝説通りの強さね…坂田銀時。さすが私のご先祖様ね」


古代「この数を奴がたった1人でやったのか!?な、なんつー奴だ…」















その頃…

某国首都ガミラス植民地

ガミラス基地本部


ガミラス幹部「デ、デスラー閣下、ご報告が…」


デスラー「どうしたんだね?」


ガミラス幹部「…先ほどバジュラ隊が全滅との報告が…」


デスラー「ふん、銀月の指揮下の部隊がやったのだろう。奴の部隊は優秀だからね。賞賛にあたいするよ」


ガミラス幹部「そ、それが…」


デスラー「何かね?まだ報告することがあるのかい?」


ガミラス幹部「それが銀月の部隊に間違いはないんですが、一人で200体の軍勢に突っ込み殲滅したとの報告です。さらに奴は紅桜と木刀だけで戦ったらしいです…」


デスラー「ほぅ。紅桜か。…その兵士の名は何と言う?」


ガミラス幹部「坂田銀時軍曹と報告には」


デスラー「坂田銀時か……クックックッなるほど…まさか貴様もこの時代に来ているとはな。おもしろい……!」



-SMS本部-


銀時がこっちの世界に来て1ヶ月が経とうとしていた


銀時「今日はなんだぁ?呼び出し?」


銀月「総司令官と副司令官が貴方に会ってみたいってさ」


銀時「へぇ、まぁあんだけの敵を1人でぶっ倒したんだ報酬は頂くぜ。もちろん現金で」


銀月「はぁ…でも報酬はあるかもね」


銀時「金かな?」


銀月「金しか頭に無いの?あなたは…?」


若干呆れてる銀月に銀時が話しかける


銀時「そういや銀月、あんたは俺の子孫になるんだよな?」


銀月「だから!総隊長もしくは大佐と…もういいわ…好きに呼んで。確かに私はあなたの子孫よ。それがどうかしたの?」


銀時「髪の色は同じで顔は月詠似だけど、なんで天パーじゃねーのかなーって」


銀月「あぁ、それはねストパーしたの。だって天パーだと髪傷むから♪」


銀時「てめぇ天パーなめてんのかコラ。俺ぁ好きで天パーしてんじゃねーんだぞ」


銀月「じゃあ、ストパーすればいいじゃない」


銀時「俺がストパーにしたら作品が終わっちまうから出来ねーんだよ!!」


銀月「は?何言ってんの?作品?」


銀時「こっちの話だ。それよりまだか?」


銀月「着いたわよ。失礼します。坂田銀月大佐及び坂田銀時軍曹入ります」



扉の向こうから入れと聞こえる

開けると一人の男が声をかける


-作戦司令室-

沖田「君が坂田銀時軍曹だね?」


銀時「はい。そうですけど」


沖田「宇宙連合軍総司令官、沖田十三だ」


ワイルダー「私は副司令官のジェフリー・ワイルダーだよろしく」


銀時「こりゃご丁寧にどーも。よろしくお願いしやす。」


銀月「こらっ!しっかり挨拶せんか!」

ゴンッ

銀時「いっつ…」


沖田「ハハハ、いいよ大佐。まぁゆっくりしていきたまえ」






沖田「それではいくつか質問するが、答えてくれるかな?」


銀時「いいとも〜♪」

銀月「銀時ぃ!」ガンッ

銀時「ってぇー。…どうぞ…」


沖田「…えーそれでは君は過去からきたと言っているがそれは本当かね?」


銀時「えぇ本当です。」


沖田「ふむ。それでは君は江戸時代からきたと報告にあるが、我々の知っている江戸時代ではないみたいだが」


銀時「俺のいた時代は間違いなく江戸時代ですよ。しかしこことは別の次元の世界の江戸になります。しかしこっちの時代にも俺は存在していた記録があるので平行世界と考えています。キリッ」


沖田「なるほど。ならばそちらの次元の江戸時代にはもうタイムマシンを作れる技術があったということだな?」


銀時「そうなりますな。壊れちゃったけど」


ワイルダー「ますます興味深いですな」


沖田「そうだな。あ、そういえば君のタイムマシン治るみたいだぞ。よかったな。じゃ今日はこの辺でいいよ。また何かあれば聞かせてくれ銀時」


銀時「ありがとうございます。俺ぁいつでも呼ばれれば来ますよ」


銀月「では、失礼しました」


作戦司令室をあとにする二人

銀時「あれが総司令官かなんかすげぇオーラだったな…」


銀月「そうね。沖田総司令はヤマトの艦長でもあるの。横にいたワイルダー副司令も、マクロスフロンティアの艦長よ。」


銀時「通りで。あの二人だけは敵に回したくないタイプだ…ドカッ!


言い終える前に何かが銀時に飛びかかってきた

銀時「ひでぶっ!」


シェリル「銀月様ご無事ですか!?」


銀月「シェリル!あ、あなたなにしてるの?」


シェリル「銀月様が見知らぬ男と歩いていたのを見かけたので追尾していました!それでこいつは誰ですか!?…まさかこここ恋人ででですか!?」


銀月「はぁ!?違うわよ!昨日配属された坂田銀時軍曹よ。あなたにも報告が行ってるはずよ。銀時、この子は私の専属副官シェリル・ノーム。戦闘はできないけどサポートをしてくれてるわ」


シェリル「あぁそういえば配属されてましたね。しかしこの汚らしい天パが銀月様のご先祖様なんて信じられないわ」


銀時「あのーそろそろどいてくれませんか?あとパンティー見えてますよ。ふむ。Tバックで黒とはあんたいい趣味して…ぐほぉ!」


シェリルの靴が銀時の腹に突き刺さる


シェリル「このド変態がぁ!どこ見てやがる!八つ裂きにすんぞコラァ!」ドカッ バキッ


銀時「がはっぐはっごはぁ!!」ビチャビチャ


銀月「シェリル…キャラ崩壊してるわよ…」


シェリル「あ、あらやだ…私ったら、パンツ見られたくらいで乱れるなんて…」


銀時「じゃあさっさと謝れやぁ!アバズレがぁ!」


シェリル「うっさいわね!ふん、今回はこのくらいで許してあげるわ。次はないわよ?」


銀時「ふん!てめぇは“もってけ!セーラーふく”でも歌って天然巨乳ドジキャラがお似合いなんだよ!」アーイマーイサンセンチ


シェリル「それ違うから!!“ら○☆すた”だから!!」


銀時「そーいえば!…シェリルよ、一つ聞きたいことがあんだけど」


シェリル「な、なによ…」


銀時「“萌え要素ってなんですか?”」


シェリル「それも“らき☆○た”だし、しかもキャラソン!!ていうか良く知ってるわね!?」


銀月「シェリル…大丈夫?」


シェリル「は!私ったら銀月様の前で…申し訳ございませんでした。では失礼します。覚えとけよ!!腐れ天パ!!」


銀時「じゃあね、みゆきさん」


銀月「あぁまた後でね。…ふぅ銀時大丈夫?ごめんね、普段は優しい子なのよ?許してあげてね」


銀時「ちっまぁいいよ。これからどうする?」


銀月「とりあえずみんなの所に行きましょ」


再び歩き出す二人

しばらく静寂が続いたがそれを破ったのは銀月だった


銀月「銀時」


銀時「?なんだ?」


銀月「その…タイムマシンが直ったらすぐ元の世界へ戻るのか?」


銀時「そーだな。万事屋の仕事もあるし、新八と神楽も待ってるだろーしよ」


銀月「!!新八と神楽ってあ、あの!?」


銀時「お?なんだぁ?知ってんのか?」


銀月「志村新八と言えば真選組で“鬼の副長”と恐れられた怪物じゃないか!知らないはずがないよ!そっちの世界ではどうなってんの?教えてよ!」


銀時「(いや真選組副長は前髪V字マヨラー野郎なんだがこっちでは新八が副長なのか(笑))こっちでは俺の仲間でツッコミ担当だ。最近サボってるけどな」


うるせーよ!僕だって出番増えればもっと…おっと失礼

つい本音が


銀時「いまなんか聞こえたような…」


銀月「私も…まあいいやそれと神楽って言えば伝説の戦闘民族 夜兎族の王でしょ!そんな彼女はどうなの?」


銀時「神楽も俺の仲間だな。まぁ夜兎族ってのは間違いない。けどただの食費吸い込む大食い掃除機だな」


銀月「そ、そうなのね」


銀時「まぁ2人ともけっこう強いよ」


銀月「ふーん。あ、着いたわよ。お待たせみんな!」


-隊員待機室-


島「お疲れ様です。総隊長。沖田総司令、自ら人を呼ぶなんて珍しいですね。なんだったんですか?」


銀月「銀時に会って話してみたかったらしいのよ。あとワイルダー副司令官も一緒だったわ。沖田さんもワイルダーさんも物好きよね」ウフフ


ミシェル「全くだよ。こんなデタラメな奴。」


銀時「んだぁ?くそガキ。そのメガネ叩き割るぞコラ」


ミシェル「上等だ!やってみやがれ!チリ毛天パ!」


銀時「無駄口叩いてねーでかかってこいよ。返り討ちにしてやんよぉ!」



ガッ ゴッ

ミシェル「ぐっ!」


銀時「いでっ!」


オズマ「辞めんか!俺たちの敵は誰だ!?そんな下らん喧嘩する暇があるなら装備の点検でもしてろバカ共!!」


ミシェル「…すみません」


銀時「ちっわかったよ」



そうこうしていると作業服を着た14,5才くらいの少女が入ってきた



ランカ「あのー…坂田軍曹は…あ!お兄ちゃん!」


オズマ「おぉランカ。どうした?」


ランカ「技術班に来てたタイムマシンの修理が終わったの。だから持ってきたんだよ。それで坂田軍曹は?」


銀時「俺だが?」


ランカ「あなたが坂田銀時軍曹ね。私は技術班班長でオズマの妹、ランカ・リーです!よろしくね。あ、そうそうこれ直したから。はいっ」


銀時「マジでか!アンタが治したの!?あの指名手配じじいよりすげーじゃねーか!サンキューなお嬢ちゃん」


ランカ「このくらい、私にかかればちょちょいのちょいだよ♪」


銀月「流石だね〜ランカ。機械に関しては右に出る者はいないからね。頼りにしてるよ」ナデナデ


ランカ「はぅ!銀月様に褒められた///しかも頭撫でられた///う、嬉しい…///」


アルト「だ、大丈夫か?ランカ。ふらふらだぞ」


ランカ「もう死んでもいい///」


オズマ「あー…聞こえてねーな」ハハハ




そんな穏やかな時間も束の間、警報がなる

ウゥゥゥウ「第一級警報が発令されました。宇宙戦艦ヤマト及び空母マクロス級戦艦フロンティアの出撃を許可します。」


アルト「マジかよ…第一級警報ってことはまさか…」


銀月「あぁ。デスラー自ら出てきたという事だな。奴は一気に畳み掛けるらしい。こっちも全戦力を注ぎ込まなければ勝ち目はない。これが最後の戦いかもね」


銀時「デスラーだと!?」


古代「知ってるのか!?」


銀時「…なんで奴が……なんで奴がこの世界にいやがる!?」


銀時が突然、怒鳴りだす


銀月「ど、どうしたの?」


銀時「奴はあの時確かに……俺が…俺がぁ!!」


銀月「落ち着いて銀時。デスラーとなにがあったの?」


銀時「…奴は俺が殺したはずだった。あの時、「過去」で確かに殺した!なのになんで生きてやがる!?」


ルカ「過去?」


銀時「俺は以前、過去と未来でテメーの大切なもん守るために奴と戦ったんだ」


攘夷戦争時にタイムスリップした時にデスラーは銀時と対峙し敗れていた

しかしその遺体は見つかっていなかった





銀時「夢であってほしいが現実みてーだな。はっきり言って勝てる保証はねーが、這い上がってきたならまた葬るまでよ。」


銀月「そうね。それじゃ出撃よ!」


一同「了解!」



























東京上空 ガミラス艦隊

ガミラス兵「間もなく到着です」


デスラー「ふむ。回線を全艦隊へ繋げ。……諸君!今日までこの私に忠誠を誓いよくぞ戦ってきてくれた。地球を攻め60年、多大な犠牲を払いながら戦ってきた……だが…それも今日で終わりだ!最後に勝利を手にするのは我々ガミラスだ!!!」


ガミラス「ウォォォ!!!!デスラー閣下万歳!!!!」


デスラー「諸君らの健闘を祈る。以上だ。………フフ待っていろよ…」






















デスラー「銀時…!!!」


















東京湾沿岸

ミシェル小隊長率いるM部隊は最前線で戦闘を繰り広げていた


ズガガガガガ!!

ドゴォ!!

ダダダダダダ!!


シャァァァァ!!

ウワァァ!!ヤメロォォォ!!

ビチャビチャビチャ

ヒィィィィ!!タスケテクレー!!タイチョォ!!


ミシェル「くそっ!しっかりしろ!ッくっ!だめだ…おい!クラン!」


クラン「なんだ!?ミシェル」ダダダ!!


ミシェル「俺は今からバジュラをコントロールしている装置をぶち壊しにいく!!その間、お前が指揮を取れ!!」


クラン「OK!死ぬなよ!」


ミシェル「ふん!俺が外すかよ!」


飛びだすミシェル

だが次の瞬間











ズシャァ!!

ミシェル「?!ガハッ!!」


クラン「!?ミシェル!!」






バジュラの攻撃は機体を貫いた

そこにハウンドバジュラが降り立ちミシェルを引きずり出す


ブチィ!!

ミシェル「ぐぁァァァ!!」ボタボタボタ


右腕を引きちぎられるミシェル





クラン「ミ、ミシェル!!くそぉ!!や、やめろォォォ!」ズガガガガガ


そのままミシェルは持ち上げられる





ミシェル「クラン…お、俺はお前のこと……」






ミシェル「あいしテ……」


ズシャァァァ!

ビチャビチャビチャビチャ

ドサッ





ミシェルはクランへの思いを言いきる前に身体をまっぷたつに引き裂かれた










クラン「ミ、ミシェルゥゥゥ!!!!うぅぅ……うぁぁぁあぁぁああぁあぁ!!!!」

その瞬間クランの精神が崩壊

しかし目の前にハウンドバジュラが迫ってくる!




ズバァ!!



銀月「クラン!!しっかりして!クラン!!」


クラン「ミシェル----!イヤァァァアァ!!」



銀月「アルト!クランを下がらせて!早く!!」


アルト「り、了解!(くっ…!ミシェル…!)」


ルカ「敵来ます!この反応は…デスラー艦です!」


銀時「ようやく来たか…行くぜぇぇぇ!」


銀月「待て!銀時!」


銀時「んだぁ!?」


銀月「私も行く!」


銀時「下がってやがれ!!小娘!!あいつは俺が殺るんだよ!!ていうか俺一人で充分だ!邪魔すんな!!」




パァン!

銀時の頬を叩く


銀時「くっ…!てめぇ、何しやがる!」ギロッ


銀月「うっ……そ、そんなこと言わないでよ!……私達は…私達は仲間でしょ!?仲間なら……グスッ信じなさいよ!!デスラーを倒したいのはあなただけじゃないのよ!」


銀時「………わりぃ、ちょっと頭に血が上ってな。だが行くのは俺だけで大丈夫だ。」


銀月「でも!…」


銀時「仲間なら信じろ。それにお前さんがここを離れたら指揮を取る奴がいなくなる。だからお前はここに残って皆を守れ。わかったな?」


銀月「グスッわかったわ。なら約束して…絶対…絶対戻るって…!」


銀時「侍は守れねー約束はしねーんだ。だから……」







































銀時「必ず戻る」




















キィィィィン!

そう言い残すと銀時は飛び立っていった





























銀月「……約束よ」



























東京上空

ガミラス兵「3時の方向から本艦へ向かってくる機体あり!」


デスラー「…銀時……来たか。構わん!撃ち落とせ!!」


ズババババ!!

ドゴォ!!ドゴォ!!


銀時「ちっ!やっぱ1人はきつかったかな!?」ダダダダダダ!!



油断している銀時にミサイルが近づく


銀時「やべっ!よけれ…」


ドンッ!!









銀時の機体に直撃する寸前にミサイルが爆発した


銀時「な、なんだ?」



オズマ「銀時ぃ!お前一人で楽しむのはずるいぜ?」


アルト「銀時さん!援護します!」


古代「ブラックタイガー隊、坂田軍曹を援護しろ!」




銀時「お、お前ら…地上はどうした!?」


アルト「地上は銀月大佐と復活したクラン大尉が殲滅しました!残るは上空の艦隊のみです!」


銀月「そう言うこと!だから一緒に戦うよ!銀時!」


銀時「…そうかい!なら………行くぜぇぇぇぇぇぇ!!てめぇらぁぁぁぁ!!!!!!」





ガミラス兵「て、敵の増援です!」


デスラー「うろたえるな!ならばこちらも出撃せよ!……ブレラ聞こえるかい?」


ブレラ「「閣下」」ザザザ



デスラー「ちょっと邪魔が入ってね、皆殺しにしてくれるかな?」



ブレラ「「承知」」ザザザ



デスラー「それと一つ君に質問だ。この中に、君のお友達、早乙女アルトもいると情報が入っている。いいのかい?」



ブレラ「「閣下、お言葉ですが、奴は友人ではありません。ただの敵です。自分は閣下の指示に従い戦死する覚悟があります。」」ザザザ



デスラー「私は嬉しいよブレラ。では、行ってきなさい」



ブレラ「「出撃します」」ザザザ




































アルト「たくっキリがねぇな!どんどん沸いてきやがる!」


ブレラ「目標ロックオン。撃墜する」


ドシュ!


アルト「ん?あの機体は…ブレラ!?」

ドゴォ!!

アルト「ぐっ!てめぇなにしてやがる!?」


ブレラ「早乙女アルト、貴様は俺が落とす…!」


アルト「させるかよっ!」


ブレラ「遅い」


アルト「なに!?」


ブレラはアルトの攻撃を軽く避ける


ブレラ「その程度で俺を倒せるとでも?笑わせる」


アルト「なんだとぉ!?」


ブレラ「貴様では俺に…ゴガァ!…な、なんだ!?」


オズマ「アルトォ!今だ撃ち抜けぇ!」


アルト「!!オズマ隊長!し、しかしそれでは隊長まで…」


オズマ「バカヤロー!こんなチャンスねーぞ!早く撃て!」



アルト「…くっ!わかりました!」


アルトはミシェルから受け継いだライフルを構える


アルト「(ミシェル俺に力を貸してくれ!)」


ブレラ「小賢しい真似を!散れ!銀河の果てへ!!」ドンドンドン!!



オズマ「ガハァッ!……アルトォ…あとは頼んだぜ…ランカを…」ドゴォ!!





アルト「隊長ぉ!ブレラ貴様ぁ!食らえぇ!」ドンッ!!



ブレラ「な、なに!?」



ブレラ「ぐっ!」



アルト「墜ちろぉ!!ブレラァァァァ!!」ダダダダダダ!!!!



ブレラ「ぐぁぁぁあぁ!!操縦が!!………早乙女アルト……貴様は必ずこの俺が……」ドゴーン!!!!


ブレラスターンの機体が墜落してゆく

その頃…























-デスラー艦内-

銀時たちはデスラー艦に侵入成功し艦内の敵と交戦していた


銀時「次から次へと…邪魔だ!」


古代「銀時!ここは俺たちに任せてお前は先に行け!大佐も早く!」


銀月「あんた何言ってんの!?部下をおいて行けるわけないでしょ!?」


銀時「古代!俺も戦うぞ!」




古代にバジュラが襲いかかる!!


ザシュッ!!

古代「ぐっ!…ってぇなぁコノヤロー!!」


銀月「古代!!」


銀時「大丈夫か!?」


古代「大丈夫です!!ここは長くは持たないぞ!だから早くデスラーの元へ!さぁ行くんだ!!」


銀時「…くっ…行くぞ銀月」


銀月「うん…」


古代「それでいい…!」ハァハァ


古代「さぁかかってきやがれ!!!!虫ケラどもぉ!!!!」ズガガガガガガガ!!!!


銀時と銀月が先へ進む

これが最後かもしれない

そう思った二人は後ろを振り返る


銀時「古代!」


古代「なんだ銀時!?」ズガガガガガガガ!!


銀時「ありがとよ!!死ぬなよ!!生きて帰ってこい!!」


古代「誰に口聞いてやがる!当たり前だ!俺がこんなところで死ぬかよ!!」ハハハ


古代「大佐は任せたぜ銀時!!」



銀時「おう!!」


再び走り出す二人

銀時が口を開く


銀時「お前はなにも言わなくてよかったのか?」


銀月「奴はそう簡単には死なん。大丈夫じゃ」


銀時「そーかい」ハハハ



























ガンッ!

銀時が扉を破るとそこにはデスラーがいた





銀時「よぉ。久しぶりだな死に損ない」



デスラー「また会えて嬉しいよ銀時。何年ぶりかな?君に会うのは」




銀時「銀月、お前は古代少佐とここから脱出しろ。んで俺が無線で合図するから波動砲とマクロスキャノンを同時にこの戦艦に向けて撃て。わかったな?さっさと行け」


銀月「そ、それじゃあなたが…」


銀時「俺は大丈夫だ。ランカに改造してもらったこいつでフロンティアにワープするから。だから早く行け!」



銀月「…わかったわ。約束守ってよね!」


銀時「あぁ。待ってな」


銀月はその場を後にする




デスラー「侍は守れない約束はしないんじゃないのかね?銀時」





銀時「よく覚えてんじゃねーか。確かにそうだ。守れねー約束はしねーよ。だから……てめぇをぶっ倒して脱出すんだよ!!!!!!」




デスラー「フハハハ!おもしろい!かかってこい銀時ぃ!!!!!!」


ガキィン!!!!!!

キィン!!ガッ!!キィン!!キィン!!


銀時「うぉぉぉお!」




デスラー「遅いぞ!!」ヒュン!!



銀時「うぉ!?」


デスラー「何ビビってる?来ないのなら…こちらからいくぞ!!」ドンッ!!




ギィィン!!


銀時「ぐっ!なんっつー速さだよ!」


デスラー「まだまだぁ!」


ゴッガッドゴォガスッドスッ


銀時「」


デスラー「どうした?もう終わりかね?結局、貴様はまた私を倒せないのだよ!…これで最後だ!」


ガッ!!!!
















銀時「……つーかまえた」ニカッ





デスラー「んな!?」


銀時「銀月!今だぁ!やれぇぇぇ!」


銀月「「了解!」」ザザザ








-宇宙戦艦ヤマト-

沖田「波動砲…」

-マクロスフロンティア-

ワイルダー「マクロスキャノン…」







「「「発射ぁ!!!!」」」

ドゴォォォォォォン!!!!!!!!







デスラー「グぁぁぁぁぁぁ!!!!こ、この私が人間如きにぃぃぃぃ!!!!!!ぐはぁ!!!!!!」ジュゥゥゥゥ













銀時「」


銀月「「銀時!何してる!早くこっちにワープしてこい!」」ザザザ


銀時「銀月、すまねぇなそれはできねぇ」


銀月「「なっ!?」」ザザザ


銀時「ワープするって言っただろあれは嘘だ。俺はこのまま俺のいた時代に帰るよ」




銀月「「何言ってるの!?わっちとの約束はどうなるの?ねぇ!!銀時!!」」ザザザ


銀時「すまねぇ。お前らとすごした時間は楽しかったぜ。」









銀時が扇子型TMを広げる













銀月「「やだ!!待って!!わっちはまだぬしに礼を言っておらぬぞ!」」ザザザ


銀時「礼だぁ?礼なんてしてもらうようなこたぁ俺はしてねーよ。むしろ俺が世話になったしな。ありがとよ。……じゃあな」

























銀時「俺はお前を忘れねぇぞ」

そう言って扇子を仰ぐ

そして…





























シュンッ!



銀月「待って!!!!銀と……」




ザーーーーーー







































銀月「…………ありがとう」



































…ゃん




銀ちゃん




銀さん




新八「銀さん!大丈夫ですか?」


銀時「おぉ新八、神楽。ここはどこだ?」


新八「吉原ですよ。神楽ちゃんから連絡があって突然銀さんが消えたって」


神楽「そうアル!いきなり消えて、どこ行ってたネ!ていうかその服装なにアルか?」


新八「銀さんいい年こいてコスプレですか?」


銀時「うるせーよメガネかけ機。ちょっくら旅行に行ってたんだよ。てかなんで吉原?」


新八「それが突然、ここに出現したらしいですよ」


銀時「なるほどね…。ん?あれ月詠じゃねーか、どーしたんだ?顔真っ赤にして」


神楽「ほんとアル!ツッキー顔真っ赤アル!大丈夫アルか?」


月詠「銀時、その…話があるんじゃが…」


銀時「ちょうどいい。俺も話があんだ月詠」


月詠「!!なんじゃ!?さきに話せ!//」












銀時「月詠。俺はお前を愛してる。心からお前が好きだ。結婚してくれ」


銀時は真剣な表情で言い放った


月詠「!!!!///」











新八「ちちちちょなななに?!?えぇぇぇぇぇ!?」


日輪「あらあら、月詠良かったわねやっと言ってもらえて」ウフフ


神楽「銀ちゃん、ツッキーと結婚するアルか?キャッホォォォ!!!!今日はお祝いアル!」


銀時「ったく。うるせーなガキども」







スコンブマツリアルー!

イヤココハオツウチャンヲ…

シンパチキモイアル。マジキモインダケド?ヤメテクレル?

カグラチャンヒョウジュンゴニナッテルヨ!?

テイウカ、キモイッテイウナァァァアァ!!

アラアラ、フフフ

















銀時「……それで?月詠。お前はどうだ?」


月詠「……わ、わっちも銀時のことが大好きじゃ!//心から愛しておる!!…これからはずっと一緒じゃ///」


銀時「あぁそうだな。…そうだ子供の名前は考えてあるんだ。男でも女でもこの名前にする」


月詠「おぉ!聞かせてくれ!」


新八「僕も気になります!」


神楽「私もアル!」


日輪「どんな名前かしらねー♪」


銀時「俺と月詠の子供の名前は…」



















































銀時「銀月-ぎんげつ-」

Fin


後書き

読んでくれた方ありがとうございました!
また気が向いたら書きます(`・ω・´)ノ


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