放課後にて

希（ごはん作るの面倒くさくてファミレスに来たのはいいんだけど・・・）ｿﾛｰ

絵里「さぁ皆！希の誕生日祝いの

作戦を立てるわよ！」

希（えらい現場に居合わせてしまったやん・・・）

希（でも・・ちょっと気になるから少し見ていっちゃお）

絵里「各々やりたい事を考えてきてくれたと思うから発表していって」

海未「じゃあまずは私からいかせていただきます」

海未「ずばり登山はどうでしょうか！」

海未「私的にここの山を登りたいです！」ｹｲﾀｲﾐｾ

希（なんで登山やねん！ウチそんなに山が好きなんて

アピールしてへんよ）

絵里「き、綺麗な山ね・・・」

海未「新鮮な空気を吸いながら、体も鍛えられ、精神的なリラックス効果を得られるんです！」

海未「どう思いますか？」

希（うわマジか～・・ウチの気持ち完全無視やん）

絵里「海未は登山が好きね・・・」

希（それだけ？！）

凛「次は凛がいくにゃ！」

凛「希ちゃんはうどんが好きだから」

凛「うどんを作る製麺機にゃ！」

希「一人暮らしで自炊してるからきっと役に立つにゃ」

希（こうゆう変化球は嫌いやないでぇ）

海未「凛！ふざけているんですか！」

希（おまえが言うなや！）

絵里「まぁ、いいんじゃないかしら・・・」

希（相槌適当やなぁ・・・）

花陽「じゃあ花陽から・・・」

花陽「希ちゃんキャラメルが嫌いって言ってたから

克服させてあげたい！」

花陽「だから！たくさんのキャラメルを食べさせてあげるってどうかなぁ？」

希（可愛い顔して今までで一番えぐい事言ってるやん！？）

希（μ'sで一番優しい気持ちの持ち主だと思ったけど

一番鬼やん）

海未「良いですね！山の中の新鮮な空気の中で食べれば嫌いな食べ物でも美味しく感じますよ」

希（どこで食べても一緒や！）

絵里「花陽らしい優しさがいいと思うわ」ﾆｺｯ

希（止めろよ！親友の苦しむ姿を見てもええんか）

真姫「次は私からなんだけど1万円分の商品券なんてどうかしら？」

希（JKとは思えへん！味気なさ過ぎるやろ！）

にこ「合理的すぎる発想にちょっと引いたわ・・・」

にこ「うれしいとは思うけどプレゼントはお金よりも気持ちよ」

真姫「じゃあにこちゃんは何をプレゼントするの？」

希（そうやでにこっち！ウチが大事にしとるのは気持ちやそのエセJK共に言ってあげて！）

にこ「私は作詞・作曲矢澤にこの『にこにーにこちゃん』を希の為だけに歌うわ！」

希（めっちゃ自分が主役の歌やん！ウチの

誕生日くらい主役にさせろや！）

にこ「将来の大スターに歌を歌って貰えるなんて幸せすぎるでしょ！」

絵里「悪くないはね！」

希（嘘でしょ！？エリチ正気か？！）

絵里「あとは穂乃果とことりだけど？」

ことり「ことりはμ'sのみんなのぬいぐるみを作ってプレゼントしたら1人暮らしでも寂しくないと思うよ」

穂乃果「希ちゃん1人暮らしで水仕事とかするから手が荒れないようにハンドクリームとかがいいと思うなぁ」

希（おぉ・・・めっちゃええやん！二人共100点満点やん！）

希（気持ちってこうゆう事を言うんや！今までのやつ等見習え！）

希（はぁ・・・もうツッコミしすぎて疲れたわ）

希（最後にまともな意見を聞けれて安心した）

希（穂乃果ちゃんことりちゃんそのポンコツ共をどうか正しい道に導いてあげてな！）ﾀｯﾀｯ

5分後

にこ「希のやつやっと帰ったわね」

絵里「海未が携帯を見せて希がいるのを知ら

せてくれなかったら分からなかったわ」

真姫「適当な事を皆言っちゃったから

信じてなきゃいいけど・・・」

海未「皆さん山登らないんですか？！」

絵里「登山なんて却下に決まってるでしょ！」

海未「えぇっ！？そんな・・・」

穂乃果「そんなに落ち込まなくても・・・」

にこ「落ち込んでるのはほっといて真面目に話し合いを始めましょ」

絵里「そうね！せっかくμ'sの皆で祝うんだから盛大に祝って最高の思い出にするわよ！」

「おー！！」

終わり