2017-07-20 14:51:35 更新

概要

薫達に襲いかかる、深海棲艦と謎の敵。

被害にあった金剛に、燃え上がる火の手。

時雨達と薫はこの困難にどう立ち向かい、そして結末は何処に向かうのか......


時雨「この作品は、前作を見てからの視聴をおススメするよ」


青葉「視聴では無いですけどねぇ」


薫「ただ見るだけだからな」


時雨「......うるさいなぁ///」


瑞鶴「とにかく!ゆっくり見ていってよね!!」

『21世紀~舞鶴鎮守府の乱~Ⅰ』






第11部 索敵 そして 宿敵


時雨達に今作戦―――名付けて『舞鶴鎮守府防衛戦』を発令した後、薫は今回の奇襲の黒幕を探していた。

先程、金剛を貫いた槍。遠距離からの攻撃に拘る深海棲艦......薫は今回の黒幕の人物は粗方特定していた。

そして、その人物は今、この鎮守府の2箇所―――屋上か執務室にいる事を確信していた。


バァァン!!


薫「......外したか」


薫はその内の1箇所、屋上のドアを蹴りながら開けるが、人影らしきものを見つける事は出来なかった。


薫「急がないと」


居ない事を確認すると、もう一つの場所、執務室へと向かった。


薫「.........(時雨達は大丈夫だといいけど......上手くいってくれよ)」


向かう途中に時雨達の安否を祈りながらも全速力で.....今度は壁を伝いながら向かっていく。

そして


薫「......よう」


??「おっ?......きぃひっひっひっひっひ!!遅かったじゃねぇか、薫」


その人物は、薫の睨んだ通りに執務室で待っていた―――提督専用の椅子に座って。

その人物はマントを被っており、顔や身体の肉付きなどは一目では判断出来なかった。声だけで判断するのであれば男なのだが......


薫「あぁ、1度間違えた場所に行ってしまってな......にしても」


??「お?」


薫「久々だなぁ!!(ぶん!!)」


??「おっとぉ!!(がしゃん!!)」


薫は久々の再開の挨拶(?)と共に拳を振り上げその座る人物へと振りかざした。

が、見事に躱され椅子に当たり、壁へとぶつかり大きな音を立てた。


??「おいおい......危ないじゃないかぁ」


薫「そりゃそうだ。躱す何て真似しないでくれよ」


??「勘弁してくれよォ......まともに喰らうと死んでしまうよ」


薫「はっ......良く言うわ......俺の攻撃ぐらい一発食らっても問題ないだろ?なぁ、No.3。マントぐらい脱げよ」


??「きぃひっひっひっひっひ......やっぱりマント何かじゃあ誤魔化せないか。君には......よいっしょっと!!」


No.3と薫に言われた人物がマントを脱ぐ。

そこには――――


薫「......あー、相変わらず外見だけは綺麗でムカつくな」


ピンクのロング、そして胸付きは恐らくビスマルクぐらいはあるだろう巨乳。スレンダー。

何だろう、初対面であった人は綺麗、可愛いと言った感想を抱く人物だった。

薫が皮肉に褒めると


No3「いやぁ......お褒めに預かり光栄かなぁ......きぃひっひっひっひ!!」


少し頬を染めた感じで言うが


薫「頬を染めるな染めるな!!」


No3「んぎゃぉ!!」


薫に足払いを掛けられその場に倒れ―――ず、すぐに立ち上がる。


No3「んもぉ......危ないじゃないかァ」


薫「んな攻撃、食らう方が悪い」


No3「それもそうだねぇ......きぃひっひっひっひっ!!」


と、No3が面白く笑っている所に、薫は今回の真相を突く


薫「なぁ、No3」


No3「んー、何だねぇ?」


薫「今回もまだ下らない事考えてるのか?」


No3「その通りだよ、薫」


薫が、No3が企んでる事を下らない事と一纏めにして聞くと、急に真顔になりながらもそれを肯定する。


No3「下らない事、その通り......きぃひっひっひっひっ......でもね、薫」


薫「......何だ」


No3「その下らない事で、命を天秤に掛けられる世界中の人物、実に面白い事だとは思わないかァ!!?きぃひっひっひっひっ!!」


そして、またNo3は再び大笑いをしながら両手を広げて薫に賛同を求める。が


薫「ふっ......面白くはあっても下らないね」


No3「きぃひっひっひっひっ......そう言うと思ったよ、薫ゥ......(槍を構え)」


薫「自身の考えに賛同が得られないと分かると臨戦態勢、か。が、その前に1つ聞いて良いか?」


No3「んぅ?何だねぇ?命乞いなら受け付けるよォ?」


薫が、一瞬ピリッとした空気にストップを掛けると、No3は不満そうな表情を浮かべながらもそれを聞き入れる。


薫「命乞い、受け入れるんかい......まぁ、そうじゃない。No3、お前、何でその槍を第三者にぶつけた」


薫はそう言うと、No3が持っている槍を指さす。―――その槍は先程金剛を貫いた槍と全く同じものであり、そして今回薫がNo3を特定武器その物である。


No3「んぅ?あァ、さっきの雌の事かぁ......別に狙ったわけじゃないよォ」


薫「......やっぱそうか」


No3は聞かれたことに対し、普通の如く返し、薫も納得する。


No3「うんうん、恐らくは薫が思い浮かべてる事そのままじゃないかなァ......きぃひっひっひっひっ!!」


薫「......今回は俺が油断してた。正直、あのタイミングで来るなんて思わなかったしな。俺の事を狙っても良かったんだぞ?」


No3「勘弁してよぉ......別に狙ったわけじゃかい。適当に投げたら当たっただけだしィ......まぁ誰かには当たってたけど、薫に来ると流石に躱すでしょォ?」


薫「......まっ、流石に、な」


そう、No3は適当に投げたのだ。その投げた槍がたまたま金剛に当たっただけ......だが、それでも


薫「でも、その代償は払ってもらうぞ、No3」


No3「きぃひっひっひっひっ!!......先程まで争っていた人物が傷つけらても怒るんだねえェ」


No3が煽る様に薫に言うと


薫「あぁ、それでも大切な............部下、だしな」


No3「合間が空いてるのは何故かァ......想像は付くけどどうでも良い事かァ!!今はそんな事よりやりましょォ!!やり合いましょォ!!きぃひっひっひっひっ!!(改めて槍を構え)」


薫「...想像はあぁ、お前の今回の作戦、一先ずは止めてやる、来い!!(構え)」





薫とNo3の闘い、この執務室で行われる闘い、どう転ぶかは誰にも分からない。

時雨達や金剛の運命や如何に?


Contained......





番外編 一方では


金剛「痛いデース......」


榛名「艦娘の強靭的な回復力だからこそ何とかなりましたね」


金剛「イエース......(横になりながら)」


霧島「それにしても、提督......何処かに行ってしまいましたね」


武蔵「ふんっ、恐らく金剛が倒れたのを見て怖気ついて何処かに逃げたんだろう」


山城「不幸だわ......決闘で勝負が決まらないなんて」


夕立「別に山城さんが闘ったわけじゃないっぽい」


吹雪「そうですよ」


山城「不幸だわ......」


とりあえず、金剛は一命を取り留めたと言うか......普通に回復に向かっていた。

時刻は14:30

外では時々大きな音が鳴り響く......


Contained......





第12部 真実 No 幻覚


近々更新!!

待ってましたコメントが励みになります。

若干夏バテ気味なので更新は金曜以降に致します。朝潮を何処で出そうか悩み中...


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2017-07-19 00:23:55

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1: SS好きの名無しさん 2017-07-17 02:56:15 ID: hfBAxKUQ

早く書いてクレメンス。あと、朝潮希望だゾ。

2: SS好きの名無しさん 2017-07-19 21:23:59 ID: ni6xiGsB

待ってました続き


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