2017-07-20 00:36:30 更新

概要

八幡といろはが結婚しています。娘が二人、オリキャラです。
キャラ崩壊してるかもしれません。


前書き

初投稿です、よろしくお願いします。





第一話 『やはり娘とのデートはまちがっている』



土曜日。

それはこの世界において最も惰眠を貪ることのできる素晴らしい日である。

次の日も休みという精神的余裕は朝の惰眠を貪るのにもってこいだ。逆に日曜日は翌日が仕事だから朝からテンションが下がる。

もうこれは土曜最強、毎日が土曜でいいまである。

あ、それだとプリキュア見れねえわ。前言撤回、やはり日曜日も必要。


なにはともあれ、今日は土曜日。

毎日馬車馬のように働く俺にとっては恵みの一日である。



???「父さん、起きて」


八幡「ん……んあ?」



ユサユサと体を揺さぶられて目を覚ます。


横目で見た時計が示す時間は……午前9時。


おいおい、誰だこんな早朝に起こしに来るのは。いや、決まってるけどね。



???「起きてる?あ、目開いてるのか。腐ってるから分からなかった」


八幡「若葉……なに?まだ9時なんだけど」



ベッドの横には我が最愛の娘――比企谷若葉がジト目でこちらを睨んでいた。



若葉「父さんを起こしに来た」


八幡「お父さんはもうちょっと寝てたいんだけど……」


若葉「ダメ、これ以上寝かしちゃうと目の発酵が酷くなっちゃう」


八幡「これは発酵じゃなくて腐ってるだけだから。なに?俺の目はパンか何かなの?」


若葉「パンじゃなくて納豆かな、臭い的にも」


八幡「納豆の臭いとかお父さんどんだけ臭いんだよ。寝起きに罵倒とかやめてね」



俺のガラスのハートが砕けちゃうだろうが。え、俺そんなに臭いの?

危うく永眠の二度寝しちゃうところだったんだけど?



若葉「もぉ~、冗談ですよー!早く起きてください、せーんぱいっ♪」


八幡「分かった、起きる。起きるからそのモノマネをやめろ」


若葉「む……似てなかった?」


八幡「似てたわ、超似てた」



似過ぎてて軽く昔を思い出したわ。ドキッとしちまったじゃねーか。

顔とか高校時代のあいつそのものだし、何ならあの頃みたいにキョドりながら告白して振られるまである。振られちゃうのかよ。


しかし冗談抜きで若葉は母親似だ、高校時代のあいつを知ってる奴なら全員が若返ったのかと我が娘を二度見するだろう。

ただ一つ違うところといえば――目が少し腐っているところくらいか。


いやほんと、なんで遺伝しちゃったのかね……。

親バカ云々の身贔屓を無しにしても若葉は世間一般で言うところの美人だ。それが目が腐っているだけでここまで残念になるとは……。

あれ?こんだけ可愛い若葉でもヤバイってことは俺とかもうヤバイんじゃね?

っべー!まじっべーわ!



若葉「言っとくけど、私はこの目気に入ってるから」


八幡「何も言ってないだろ、なんで俺の考えてること分かったんだよ」


若葉「顔に書いてあった。可愛い娘に自分の腐った目が遺伝して申し訳ないって」



俺はそんなに分かりやすいのだろうか?ポーカーとか強いんだけどなー。あっ、友達いなかったから一人でやってたけどね★



八幡「つーか、その目気に入ってるとかお前大丈夫か?」



自分で言うのも何だが目の腐り方に関しては一家言ある俺だ。この腐った目のせいでせっかく整った顔立ちも台無しであり、ぼっちの道を極めることになった。

俺ほど異常な腐り方では無いにしても、やはり若葉も腐った目のせいで苦労していることも多いだろう。



若葉「この目は父さんとの血の繋がりが見た目で分かる唯一の部分だからね。あっ、今の愛娘的にポイント高い」


八幡「はいはい、高い高い。あと小町の真似もやめろ」


若葉「ポイントって貯まったら何かあるの?」


八幡「俺に聞くなよ、小町ポイントも今まで何かあった試しがねえよ」



もう8万ポイントは軽く超えているであろう小町ポイント、未だに何も無いしむしろこれからも貯まっていくだけだろうな……。



八幡「はぁ……起きちまったじゃねえか。それで?俺の惰眠を奪ってまで起こした理由は何だ」


若葉「私の予定では今日は父さんを荷物持……父さんとデートに行くんだよ」


八幡「ちょっと?荷物持ちって言ったよね?言い直すの遅すぎだろ」


若葉「チッ……えー、何のことー?」


八幡「聞こえてるから、舌打ちめっちゃ聞こえてるから。あと棒読みすぎだ、もうちょっと本音隠せ」



何なの?親子揃って俺の心抉ってくるのほんと何なの?



八幡「荷物持ちってお前、母さんとか和葉はどうしたんだ?」


若葉「母さんと和葉は出掛けてったよ。今日結衣おばさんと雪乃おばさん来るから色々買ってくるんだってさ」


八幡「あー、なんかそんなこと言ってた気もするな……で、お前だけ予定無かったから俺を荷物持ちにしようと」


若葉「誠に遺憾だけどね」


八幡「なら俺以外の奴に頼めよ、クラスの友達とか」


若葉「友達……ねぇ父さん、友達ってどこから――」


八幡「もういい、そこから先は言うな」


若葉「私は悪くない、社会が悪い」


八幡「お前ほんと俺の子だわ」


若葉「え、急になんですか口説いてるんですか?こんな目の腐った人が私の父親とか認めたくないし似てるとか言われたら本当に気持ち悪いし一生の恥なのでそういうこと言うのは本気でやめてください、ごめんなさい」


八幡「え、なんで俺振られてんの?つーか実の娘口説く父親がどこいるんだよ」



あとさり気なく胸に刺さる言葉織り交ぜるのやめてくれませんかね。お父さん思わず自殺しちゃうよ?



八幡「別に買い物に付き合うくらいはいいけど、なに買いに行くんだ?」


若葉「マッ缶。前箱買いした分が無くなりそうだから」


八幡「ばっかお前、それを早く言えよ。準備はいいのか?すぐにでも出るぞ」


若葉「落ち着いて父さん、まだ着替えもしてないでしょ。あと買うのはMAXコーヒーだけじゃないから。腐った目を輝かせないで」


八幡「お前この家にマッ缶が無いとか一大事だぞ、マッ缶不足の俺が発狂して母さんに怒られる未来まで鮮明に見えた」


若葉「じゃ、付き合ってくれる?」


八幡「おう、何なら車も出すぞ」


若葉「いや、歩いて行く」


八幡「けどお前、マッ缶箱で買うなら」


若葉「歩いて行きたい」


八幡「お、おお、別にいいけど」



どうしてそんなに強く訴えるのか。そんなに俺に重いものを持たせたいんですかね。



八幡「じゃあ準備するからちょっと待ってろ」


若葉「ん、分かった」


八幡「…………」


若葉「…………」


八幡「……あの」


若葉「なに?」


八幡「そこにいられると着替えにくいんですが」


若葉「え、着替えを娘に見られて恥ずかしがる父とか気持ち悪いだけだよ?」


八幡「その通りではあるがもう少し言い方を考えろ。さもないと死ぬぞ、俺が」


若葉「大体、和葉とはちょっと前までお風呂さえ一緒に入ってたじゃん……」


八幡「あいつは特別なんだ、一般人と一緒にするな」



中学生になっても父親と風呂に入りたがる娘がこの世にいるだろうか。いいや、いない(反語)。

高校入学を機に、もう止めようと言い出した俺に嫌だと泣きつく和葉は、この世のものとは思えない程に可愛かったが、風呂の度に嫁や長女からドン引きの目で見られるのは辛い。俺何も悪くないのに。



若葉「父さんは和葉に甘いと思うの」


八幡「娘に甘くない父親なんていないぞ」


若葉「けど私には優しくないよね」


八幡「お前優しくしたら嫌そうにするじゃん」



頭撫でたら本気で嫌がられた上に手を叩かれた時は首吊ろうかと思ったね。マジで。



若葉「それはっ……恥ずかしいからで」ボソッ


八幡「なんだって?」


若葉「何でもない。さっさと準備して」


八幡「あ、はい」



最近上の娘が辛辣すぎて辛い……。



ともあれ、俺は寝巻きから着替え出かける準備を進める。

休日に外出などヒッキーの名が廃ると言わざるを得ないが、愛する娘の頼みは断れないのが世の常父の常。

少ない小遣いをやり繰りして貯めた金を財布に入れ、携帯と家の鍵を持って準備完了だ。



八幡「おい若葉、準備できたぞ」



リビングに出ると既に準備バッチリな様子の若葉がソファでくつろいでいた。

というか何だその格好、気合入りすぎじゃないですかね。俺の娘、可愛い(可愛い)。



若葉「どうでもいいけど父さんってワイシャツ似合うよね。細いからかな」



俺の姿をまじまじと見てくる娘がそんなことを口にする。

その細いは褒め言葉だよね?貧弱という意味は篭ってないよね?



八幡「ワイシャツが似合うというのは社畜に対する侮辱だぞ、若葉」


若葉「何の誇りなのそれ」


八幡「元とはいえ俺も専業主夫志望、働いていてもヒモとしての誇りを捨てていない」


若葉「キモイ。父さんキモイ」


八幡「ちょっとわかはす?二回も言わなくていいからね?」


若葉「わかはすっていうのやめて、ほんとキモイ」


八幡「分かった、分かったからキモイやめて」


若葉「ほんとにもう、相変わらずのゴミぃちゃんなんだからっ!」


八幡「小町の真似はやめろって言ったろ」


若葉「小町おばさん、いつまであのキャラでいくんだろうね。もうアラサーなのに……」


八幡「言うな。俺でさえ触れていない部分だぞ」



いくら小町が世界一可愛いとは言え年齢というものがある。

確かに30代の女がキャピキャピ★してるというのは厳しいものがあると言うほか無い。

もちろん本人もそんなことはとっくに気付いている。だからこそもう外では普通だし、あのキャラでいるのは俺と話す時くらいだ。



若葉「まあいいや、じゃあ行こっか」


八幡「おう」



せっかくの土曜に二度寝を楽しめないのは残念だが、たまには愛娘とのスキンシップも大事だろうと、俺は高校時代の彼女を思い出しながら家を出たのだった。





…………………

…………

……





若葉「~~♪」



家を出てからというもの、隣を歩く若葉は鼻歌を歌う程に上機嫌だった。



八幡「随分機嫌がいいな。学校で何かあったのか?」


若葉「えっ、父さんそれ本気で言ってるの?」


八幡「ん?ああ」


若葉「…………」



え、なんでそこでジト目なの?俺なんか変なこと言った?



若葉「たまにだけど、お母さんがどれだけ苦労したかが分かる時があるよ」


八幡「なんで母さんが出てくるんだ?」


若葉「多分父さんには一生分からないと思うよ」


八幡「お、おお、そうか」


若葉「そんなことより、お父さん」


八幡「なんだ」


若葉「何か言うことは無い?」



言って立ち止まる若葉がくるりと回ってみせた。

え、なにこの可愛い生き物。本当に俺の娘か?



八幡「……公道で何してんの?お前」


若葉「っ……はぁっ、ほんとに父さんは父さんだね」


八幡「どういう意味だよ」


若葉「分かんないならいいよ。バカ、ボケナス、八幡」


八幡「いや、八幡は悪口じゃねえから」



何なの、俺の親族は揃いも揃って八幡を悪口だと思ってるの?



若葉「知らない」



若葉は拗ねたようにそっぽを向いて再び歩き出す。



八幡「……まぁ、なんだ、その……似合ってる、すげえ可愛い」


若葉「えっ」


八幡「ほら行くぞ」


若葉「ちょっ、父さん!もう一回!もう一回言って!」


八幡「断る」


若葉「ちょっと待ってくださいよ~っ、せんぱーいっ!」


八幡「だからそれやめろって」



あーくそ、なんで自分の子供褒めるだけなのにこんな緊張しなきゃなんねえんだよ。

これも全て若葉が可愛いのが悪い。



若葉「ちゃんと嬉しかったのになぁ……」ボソッ


八幡「何だって?」


若葉「何でもない」ギュッ


八幡「……なんで腕に抱きついてくるんですかね?」


若葉「え、デートって言ったでしょ?これくらい当たり前だよ」


八幡「……へいへい」



あと、いくら小声でもばっちり聞こえてるからね。俺、鈍感主人公じゃないからね。



若葉「~~♪」


八幡(まあ、こいつが楽しそうなら……何でもいいか)


若葉「あ、そういえば父さん」


八幡「なんだ娘よ」


若葉「父さん朝ごはんまだ食べてないよね?」


八幡「ん、そういえばそうだったな」



起こされて準備させられて家出たからな、飯食う暇もなかった。

で、今は12時。もう昼飯の時間だ。



若葉「私もお腹空いたから先にご飯食べよ」


八幡「それは別に構わんが、どこで食うんだ?サイゼ?」


若葉「いや、なりたけがいい」


八幡「女子高生がラーメン屋ってどうなんだ」


若葉「サイゼを一番に出してくるアラサーのおっさんに言われたくない」


八幡「正論だな」


若葉「普段あんまり行けないから。あと、トッピングしたら意外と高いし」



奢ってもらう時に遠慮しないその姿勢、某八幡を思い出しますね。



若葉「それに……」


八幡「それに?」


若葉「何でもない。行こ、父さん」


八幡「……?ああ」


若葉(それに……パパのラーメン食べてる時の顔、好きだし)



なりたけへ行き、俺はいつもと同じものを、若葉はダブルチャーシューにメンマとネギと煮玉子トッピングを注文し、食事中はほとんどの会話も無く終わった。

喋ることを忘れる美味さ、流石はなりたけ。


あと、食べてる時に若葉がやたらとこっちを見ていた気もしたが、まあ気のせいだろう。



八幡「で、結局ここなのね」


若葉「買い物だしね」



千葉民にとって遊ぶといえばここ、ここといえば遊ぶ。そう、みんな大好き、ららぽです。



若葉「ね、父さん」


八幡「なんだ」


若葉「必要なもの買う前に色々回ってもいい?」



俺の袖を掴み上目遣いで聞いてくる天使。

うおっ、天使かと思ったら俺の娘だった。っべー、俺の娘まじっべーわ。


あざとさが母親とそっくりと言いたいところだが、こいつの場合はいろはや和葉と違って素でこういうことするから手に負えん。

戸塚、小町、若葉の三大天使は決して揺るがない。

ちなみにいろはと和葉の二大堕天使も強い。



八幡「デートなんだろ?好きな様に俺をこき使えばいい」


若葉「父さんにとってのデートって何なの……」


八幡「男が奴隷の如く女に尽くす地獄の一日」


若葉「……うわぁ」



本気トーンのうわぁはなかなかに胸に刺さる。

というか、え、違うの?デートってそういうもんだろ。



若葉「そんなこと言ってるから色んな女の人に怒られるんだよ、父さんは」


八幡「だってお前事実だろ。服を見たいと言われたら行きたくもないアパレルショップに同行し、どっちが似合う?って聞かれて正直に選んだらセンス無いとか言われる一日だぞ?んで結局俺が選んでない方買うし、じゃあそもそも聞いてくるなよ」


若葉「女の子のどっちが似合う?は自分の中で答えが決まってて、男のセンスを試してるって母さんが言ってた」


八幡「いや意味分かんねえから。なに?すぐ人を試すとかラスボスなの?」



まずは20パーセントの力でお前の力を見てやろう、って最初っから100パーセントでやれよ。

まだ変身を残しているとか馬鹿なの?変身しろよ。



若葉「母さんとのデートもそんな感じだったの?」


八幡「そうだな。むしろあいつ相手だからもっと適当だった」


若葉「母さん可哀想……」


八幡「おい、可哀想なのは父さんだから。あいつのわがままに付き合わされてた父さんほんとに可哀想だから」


若葉「あーはいはい、可哀想だね」


八幡「娘が辛辣……」


若葉「もういいから。ほら、とりあえず服見に行こ」


八幡「え、今の流れで服見に行くの?マジ?嫌なんだけど」


若葉「父さんのセンス、試してあげる」


八幡「俺は聞かれても答えんぞ、若葉にまでセンス無いとか言われたら死ぬのは目に見えてるからな」


若葉「答えないなら父さんに襲われたって母さんに言うから」


八幡「よし若葉、早く行くぞ、俺のセンス見せてやるよ」


若葉「はーい」



流石の俺も嫁には頭が上がらない。

昔の俺が見たらきっと鼻で笑うだろうが、妻の尻に敷かれるのも悪くないと思っている俺がいるのもまた事実だった。




…………………

…………

……





結局、服だのアクセサリーだのを見て回り、本屋にも行きたいと言う若葉のために書店に寄って俺もラノベの新刊を購入。

その後も若葉の心の赴くままに色々回った挙句、歩き疲れたと申す女王様を休ませるべく、新しく出来たらしいカフェに入った。



八幡「で、お前何も買ってないけど良かったの?」


若葉「女は冷やかしとスパイスで出来てるんだよ」


八幡「砂糖な。冷やかしとスパイスとかロクでなしじゃねえか」


若葉「見て回るだけで楽しいってことだよ、父さんとのデートなら。あっ、今の愛娘的にポイント高い」


八幡「あーはいはい」


若葉「それに、私は服とかまぁ好きだけど、あんまり興味ないしね。和葉はファッション好きだけど」


八幡「あー、お前家でもジャージだもんな」



女子高生のジャージ姿、グッとこないことも無いがグッとぐるな。というか超可愛い若葉のジャージ姿がグッとこないわけがない。

だが、若葉の場合はジャージのまま外出したりする。その辺は俺に似てしまったのだろう……。



若葉「私はたかだか身に纏う布如きで騒ぐ女共とは違う」


八幡「お前やべえな、そしてかっけえわ」


若葉「そもそも友達いないからジャージでも何ら恥ずかしくない。やっぱりボッチは孤高にして最強」


八幡「その意見には全面的に同意だな。一人で生きているということは強いことだ」


若葉「うわ、嫁いる人がなんか言ってる。引くわ」


八幡「…………」



うん、それ言われると何も言い返せないんですけどね?確かに今の俺を昔の俺が見たら同じこと言うと思いますけどね?


ふと、耳に慣れない音が聞こえてくる。



若葉「ん……あ、母さんから電話掛かってきた」



携帯を取り出す若葉。

ああ、着信音ね。学生時代の俺にとっては何の関係も無かった音だからなぁ……耳に慣れないのも当然か。



八幡「出ろよ、あいつの電話は無視するとロクなことが無いぞ。ソースは俺」


若葉「無視してたんだ……。言われなくても出るよ――はい、もしもし母さん?」



高校の時に電話無視して次の日から口利いてくれなくなったっけ。

何度謝っても完全無視。結局、結衣と雪乃に協力してもらって仲直りするのに半月掛かったのは俺の思い出の中でも特に苦い。


んで、女の電話ってもんは長い。きっと俺が注文した苺のミルフィーユを食べ終えてもまだ続いていることだろう。

まぁ待つのは苦手ではない。学生時代にいろはにみっちりと仕込まれた俺にとっては一時間や二時間の待ちぼうけなど取るに足らないことだからな。



若葉「今?父さんと買い物に来てる。うん、そうだよ。え?……いやいや、何言ってるの母さん、アラサーでそれは若干どころか相当きついよ。あーはいはい、ごめんなさい。でも、今日は私だから。帰ったら思う存分聞かせてあげるよ」



何やらニヤリと薄気味悪い笑顔を浮かべる若葉がこちらを見てくる。

うわ、腐った目で不気味な笑顔浮かべてると本当に気持ち悪いんだな。世界一可愛い若葉でこれとか、俺のキモさ計り知れねえ。



若葉「とにかく、そういうことだからそっちはできないや、ごめんね。うん、遅くはならないから、ちゃんと皆が来る頃には帰るし……うん、分かったってば、ごめんごめん。えっ、いやそれは違う、おかしい。待って待ってごめんなさい許してください」



ん?急に流れ変わったな。会話の内容は聞き取れないがそれだけは分かる。

やだなー、いろは怒ってんのかなー。



若葉「はい、母様の仰せのままに。はい」



え、態度変わりすぎじゃない?一瞬の間に何が起こったの?



若葉「父さん……はい」


八幡「えっ」



げんなりとした顔で携帯電話をこちらに差し出す若葉。

お前、これは……。



若葉「母さんが父さんに代われってさ」


八幡「あ、ああ……」ゴクリッ



出たくない。だが、出なければさらに恐ろしいことが家で待っている。

家とは俺にとっての聖地だ。そんな場所にまで恐怖を持って帰りたくはない。

俺は意を決して、娘から受け取った携帯を耳に当てた。



八幡「も……もしもし」


いろは『もしもーし、せんぱいですかー?』


八幡「ああ、俺だ」


いろは『実の娘とデートして鼻の下伸ばしてデレデレしてる近親相姦上等の鬼畜せんぱいですかー?』


八幡「おい。人聞きが悪すぎるだろ」



俺の娘であることは確かだけど、お前の娘でもあるからね?そういうこと言うのやめてね?いや割とマジで。



いろは『もちろん冗談ですけど……なんで若葉ちゃんとデート行ってるんですかね?』


八幡「若葉が買い物したいって言ってきたんだよ、娘の頼みは断れねえだろ」


いろは『何ですか自分いい父親ですよアピールですか?ごめんなさいあなたはすごくいい父親だしいい夫だし私にとって最高の旦那さんであることは常に感じてますし、普段はしっかりしたお父さんなのにたまに娘に甘いとことか正直ちょっとキュンとくるんでやめてください、ごめんなさい』


八幡「あーはいはい」



こいつのまくし立てる早口での罵倒と振り文句は、付き合いだしてからただの褒め言葉に変わった。

で、もう何回聞いたか分からんし、基本的には無視でいい筈だ。



いろは『若葉ちゃんだけずるいですー』


八幡「お前は和葉と一緒に買い物行ってんだろ?いいじゃねえか」


いろは『だって私が出掛けようって誘ったらあなた断るじゃないですか~』


八幡「休みは休むだろ、普通だ普通」


いろは『へぇ~、なのに若葉ちゃんにお願いされたら出掛けるんですね』


八幡「なんでそんな不機嫌なんだよ」


いろは『だから!若葉に嫉妬してるんです!』


八幡「お前……」



ほんと何なの、娘も嫁も揃って可愛すぎるんだけど。

いや待て、いろははもうアラサーだぞ、俺にとっては可愛くても世間的にはアウトだろう。



いろは『大体、最近私に対して冷たくないですか?愛を感じないですっ!』


八幡「子供らいるし仕事もあるからな、仕方ないだろ」


いろは『和葉とばっかりイチャイチャしてるじゃないですかー、私ともイチャイチャしてくださいよー』


八幡「年考えろよ……」



いや、別にしたくないわけじゃなくてですね?娘たちの見てる前でそんなの絶対嫌って話ですよ。

二人っきりなら俺もやぶさかじゃないんですよ?



八幡「……また今度な」ボソッ


いろは『えっ』


八幡「というか、お前ら今どこにいんの?」


いろは『ちょっと待ってください!今なんて言いましたか!?』


八幡「お前らどこにいんのって」


いろは『そっちじゃないです!絶対ですよ!約束ですからね!』



しっかり聞こえてんじゃねえか。これ以上ないくらいの小声で言ったのに……。



八幡「分かったから。今どこだよ?」


いろは『今は買い物の休憩中ですよ、と言っても必要なもの買い揃えたんであとは帰って準備するだけです』


八幡「あいつら何時に来るっつってたっけ?」


いろは『7時くらいには着けるそうです』


八幡「おう、了解」


いろは『本当はせんぱいに洗濯物干してもらおうと思ってたんですけどね~、まさか私を差し置いて若葉とデートしてるとは思ってなかったです』


八幡「まだ言うか……」


いろは『冗談ですよ。あっ、帰りにお酒とかおつまみとか適当に買ってきてもらえますか?』


八幡「了解」


いろは『ではよろしくですっ♪』



あざとい。これがいろはじゃなかったら多分ぶん殴りたくなるくらいにウザイ。



いろは『あ、和葉に代わりますねー』


八幡「ん?ああ」



突然言われて緩く返事をしたが、電話代わる必要あったか?



和葉『ちょっとパパ?若葉姉ぇとデートしてるって本当?パパは私と結婚するんだよね?私以外の女と」


八幡「怖えよ、あとこわい。お前いつからヤンデレになったんだよ」


和葉『だって!若葉姉ぇだけずるいよ!』


八幡「お前とはよく遊んでるだろ」


和葉『そんなの関係無いの!羨ましいものは羨ましいんだよパパ!』


八幡「分かったから、電話で大声出すな耳が痛い」


和葉『今度私ともデートしてね!?約束だよ!』


八幡「はいはい、約束約束」


和葉『わーいっ!楽しみにしてるからね!』



高校一年生でこんなに父親好きな子とか珍しいよな、俺ってもしかして超幸せ者?

いやもう、俺が幸せじゃなければ全世界の人間が幸せじゃないまである。



和葉『じゃ、またあとでね、パパ!』


八幡「おお、じゃーな」



やっと電話を切る。

二人は声も話し方も甘ったるく、目の前に半分ほど残っているミルフィーユを食べようにも胸焼けしてしまっていた。



若葉「終わった?」



ケーキを食べる若葉は興味なさそうに尋ねてくる。



八幡「ああ、無駄に疲れたな」



俺は借りていた携帯を返してから、残りのミルフィーユを若葉に差し出した。



若葉「ん?」


八幡「もう食えねえわ、若葉食ってくれ」


若葉「え、父さんの残り物とかお腹壊しちゃうんじゃない?」


八幡「腐ってねえから、腐ってるのは俺の目だけだから」


若葉「まあくれるなら貰うけど、いいの?」


八幡「ああ、胸焼けしたからな」


若葉「甘党の父さんが珍しい……ああ、そういうことか」



俺の表情で察してくれたらしい。流石は俺と同じボッチ、ボッチは人の気持ちを読むことに長けている、顔色伺わないと平穏に暮らすこともままならないからな。



若葉「じゃ、いただきます」



若葉は残りのケーキとミルフィーユを美味しそうに食べてくれた。

会計を済ませ店を出る。

時刻は午後三時、まだ焦って帰らなきゃならない時間でもない。



八幡「他に行きたいところは?」


若葉「別に大丈夫」


八幡「なら、必要なもん買って帰るか」


若葉「そうだね」



マッ缶を箱買いはもちろんのこと、酒だの何だのを買ってこいとも言われた。

俺は強い方だが、今日来る連中といろはは絶望的に酒に弱く、酔うとそれぞれ絡みが面倒くさい奴らだ。

きっと二人もそれぞれ酒を持ってくるだろう、なら、俺はアルコールの弱いものを買って帰ろう。

チューハイとビールでいいか。



若葉「父さん、顔がキモいよ?」


八幡「え、急に貶すのやめてくんない?」



心の準備が出来てないから危うく死ぬところだった。



若葉「だって、すごいニヤニヤしてるから」


八幡「……ニヤニヤしてたか?」


若葉「それはもう、娘の私が引くくらいなんだから通報されてもおかしくないレベルで」


八幡「そうか」



どうやら、俺は無意識のうちに笑っていたらしい。

理由は明らかだろう。


あいつらに会うのが楽しみなのだ。



若葉「え、えっと、冗談だよ?」


八幡「あ?」


若葉「だ、だから、キモいとか冗談だって……」


八幡「ん?ああいや、別に怒ってないっての」



言いながら若葉の頭を撫でる。

そもそも俺がキモいの一言で怒る様な人間なら今のこの状況はありえないわけで。


……高校時代、俺はいろはに何回キモいと言われたのだろう?

本当、よく結婚できたなぁ、俺たち。

主に俺のメンタルが凄すぎる。



若葉「んー……も、もういいから、ほら行こ」



少しの間撫でられていた若葉が俺の手を掴む。

ふむ、こいつはまるで猫だな。ちなみに和葉は犬、間違いない。



八幡「よし、行くか」



足取りも軽く、俺たちは再び買い物を始めた。

土曜日の外出でここまで心が弾むのは初めてのことだった。



――――――――――――――――――――――――――――――――





十七年。

私とせんぱいが結婚してから、もうそれだけの時間が経った。

高校で出会って、第一印象は「変な先輩」だった。


私のあざと攻撃も全然効かないし、なんか暗いし、目腐ってるし、変なことばっかり言ってるし、正直気持ち悪かった。

けど……奉仕部に相談に行って、せんぱいと出会って、依頼して――助けてもらった。

きっとあの時せんぱいと出会ってなかったら、私の高校生活はあんなに輝いてなかったと思う。


無理やり生徒会長やらされて、クラスの子達に笑われて……全然楽しくないのは分かりきってた。

せんぱいがいたから、私は生徒会長やろうって思えて、しんどいこともあったけど楽しかった。

その後だってそう。相変わらず私の演技は見抜いてくるけど、何だかんだ手伝ってくれて……助けてくれる。

あの頃、私が好きだったのは葉山先輩の筈なのに、今こうして思い出すとせんぱいのことばっかり考えてた気がする。


きっと……あの時にはもう、せんぱいに惹かれていたんだと思う。

ボッチで根暗で目が腐ってて、他人との間に壁を作るくせに助けてくれる、でも解決方法はいつも決まって斜め下。

女心は分かってないし、私みたいに可愛い子が誘っても嫌な顔するし、目腐ってるし……ダメなとこ挙げだしたら止まんないけど。


でも……優しくて、強い人。

私の大好きなせんぱい。

結婚してそれなりに時間が経った、子供も二人生まれた、でもまだまだ大好きです。

自分でもビックリするくらい、あなたへの想いは色褪せないんです――せんぱい。




和葉「ママー、言われてたやつ全部買ったよー」


いろは「ありがとう。あっ、そうだ和葉、前言ってたあのカフェ行かない?」


和葉「行きたい!」


いろは「じゃあ行こっか!」



今日は久しぶりに結衣先輩と雪乃先輩が来る日。

最近は色々と忙しかったからゆっくり時間が取れてなくて、こうして会うのは久しぶりだった。

私は次女の和葉と買い物に来ていて、料理の材料とかお菓子とか色々買い終えたところで、休憩にカフェに寄ろうと提案する。


私と和葉よく似ていると思う。見た目もだし、中身も。

カフェに着いて、頼んだものは同じ新商品のケーキだった。



和葉「同じの頼むってどうなのママ、交換っこできないじゃん」


いろは「じゃあ和葉が別の頼めばよかったじゃない」


和葉「私はこれがよかったの」


いろは「私だってこれが食べたかったから頼んだの」


和葉「ママって私に似て頑固だよね」


いろは「逆、あなたが私に似てるの!」



旦那さんからはいろはす二号と呼ばれることも多い和葉、私から見てもこの子は私似だなぁ。

自分の高校時代を見てるみたい。



和葉「あーあ、パパと来たかったな」


いろは「ちょっとー、私と一緒にいる時にそんなこと言わないでよ」


和葉「ママだっていつも言ってるし、もっとパパとイチャイチャしたいって」


いろは「い、いいい言ってないから!そんなこと言ったことないから!」


和葉「顔に書いてあるんだよねー、ママって分かりやすいし」


いろは「和葉?お小遣い無しにするよ?」


和葉「わーごめんごめん!それは勘弁だよママ!」



まったく、いつの間にやら生意気になっちゃって。

それにしても、私ってそんなに分かりやすいのかなぁ?娘にそんなこと言われるとは思ってなかった。



いろは「というか、和葉はパパのこと大好き過ぎじゃない?」



長女の若葉も反抗期らしい反抗期は無かった。でも、次女の和葉のファザコンっぷりは私の目から見ても異常だと思う。

高校に入る時にせんぱいが止めようと言い出すまで一緒にお風呂に入ってたし、止めようって言われて泣いてたし。

若葉がドン引きの目で見てたけど、気持ちは分かる。



和葉「当然だよ!パパよりカッコイイ男の人なんていないし!」


いろは「それは全面的に同意……じゃなくて!普通和葉くらいの時期なら父親を嫌がるものじゃないの?」


和葉「あー、まぁ友達は父親キモいとかウザイって言ってるかなー。私には理解できないけど」


いろは「和葉は特殊だからね?お友達が一般的だからね?」


和葉「特殊でも何でもいい、私はパパが大好きなの!誰に何を言われても関係無い!」


いろは「……ふふっ、それもそうだね」



もう、どれだけ幸せ者なんですか、せんぱい。

あなたの娘、こんなにあなたのこと大好きらしいですよ。

若葉だって、悪口は言ってるけど本当はお父さん大好きっ子だし……もちろん、私もせんぱいのこと大好きです。

こんなに家族から愛されるお父さん、中々いませんよ。



いろは「幸せだなぁ……」


和葉「何が?」


いろは「んー?何でもないよー」



私はキョトンとする和葉の頭を撫でる。

若葉も和葉も、本当に愛しくてたまらない。



和葉「変なママ。それより、さっきパパに電話しなきゃって言ってなかった?」


いろは「ん?あ、そうだった」



洗濯物を干してもらおうと思ってたのをすっかり忘れてた。



いろは「せんぱい、せんぱいっと……」



携帯を取り出して、連絡先からせんぱいの文字を探す。

学生時代に登録してから、ずっと変わらないままのせんぱいの文字を。



いろは「あった、えーっと……ん?待って、今何時?」



携帯に表示されてる時刻は午後三時前、普通の人ならいくら土曜日でも起きてる時間だけど……。



いろは「うちのせんぱいは、普通じゃない」


和葉「パパなら起きてなくても不思議じゃないよね」


いろは「……若葉に掛けよう」



私たちが出る前も気持ちよさそうに寝てたからなぁ、絶対起きてない。


長女の番号を探して、電話をかける。

若葉はせんぱいにソックリだけど、あれで意外としっかりしてる。ワンコールで出てくれた。



若葉『はい、もしもし母さん?』


いろは「もしもし、若葉ちゃん今何してるー?暇ならお父さん起こして洗濯物を干して欲しいんだけど」



どうせ家で本を読んでいたんだろうけど、一応訊いてみる。



若葉『今?父さんと買い物来てる』


いろは「え?」



思わぬ返答に、私の頭は真っ白になった。

え、え?えっ?

若葉今何て言ったの?

せんぱいとデート……?



いろは「ごめん若葉、聞き間違いかもしれないけど……お父さんとデートって言ったの?」


若葉『うん、そうだよ』


いろは「…………」



あ、これやばい。この気持ちはやばい。

私、娘に嫉妬してる。これは、この気持ちはダメなやつだ。



いろは「なに……」


若葉『え?』


いろは「なに私のせんぱいとデートなんかしてるんですか!?」


若葉『……いやいや、何言ってるの母さん、アラサーでそれは若干どころか相当きついよ』


いろは「うるさい!その人はあなたの父親である前に私の旦那さんなんだからね!?」


若葉『あーはいはい、ごめんなさい』



電話口で娘の呆れる声が聞こえる。

それはそうだ、私だって呆れている。自分がこんなに醜い嫉妬を感じるなんて思わなかったし、何より私のせんぱいに対する好感度を甘く見てた。

私、あの人のこと好きすぎでしょ……。



若葉『でも、今日は私だから』


いろは「……は?」


若葉『帰ったら思う存分聞かせてあげるよ』


いろは「聞かせるって何を!?お父さんとのイチャイチャならお母さん絶対聞かないからね!」



そんなの聞いたら私病む、絶対。



若葉『とにかく、そういうことだからそっちはできないや、ごめんね』


いろは「はぁ、まぁそれなら仕方ないけど……。今日は雪乃さんと結衣さん来るんだからね」


若葉『うん、遅くはならないから。ちゃんとみんなが来る頃には帰るし』


いろは「ならいいけど。あ、せんぱいとのデートについては後で詳しく聞くから」


若葉『うん、分かったってば、ごめんごめん』


いろは「あと、若葉のお小遣い来月から半分ね」


若葉『えっ、いやそれは違う、おかしい。待って待ってごめんなさい許してください』


いろは「それが嫌なら、これからは自分だけお父さんとイチャイチャしようなんて考えないように」


若葉『はい、母様の仰せのままに。はい』


いろは「分かればいいの。あ、お父さんに電話代わって」



完全に戦う意思を失った若葉。

うんうん、私のせんぱいに手を出した報いだよね!



八幡『も……もしもし』



少しの間の後、私の一番好きな声が聞こえてきた。

何に怯えているのか知らないけど、おどおどした彼の声は、いつかの学生時代を思い出させてくれる。

私とせんぱいが付き合いたての頃も、こんな感じだったっけ。


ともあれ、とりあえずは私以外の女とデートに行ってることを怒ってから、今日の予定について言っておこう。

何といっても今日は久しぶりにあの奉仕部が揃うんだから。

私だって楽しみにしているし、この胸の高揚感はまるであの頃に戻ったみたいだった。


だから、あの頃――私が今よりも少しわざとらしかった高校時代の様に、あざとい自分を作ってみたのだった。



いろは「もしもーし、せんぱいですかー?」



――――――――――――――――――――――――――――――――




後書き

読んでいただいてありがとうございます。
気になる点、直した方がいい点などあれば言ってもらえると助かります。


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2017-07-20 15:49:27

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1: SS好きの名無しさん 2017-07-18 18:04:45 ID: utflqhAY

二児の父になっていろはと結婚してもガハマとの縁が切れていないのが嫌だった。ガハマ嫌いだし、八幡と交友関係を高校卒業後も図々しく続けてるのが不快
それ以外は特に不満はない

2: SS好きの名無しさん 2017-07-18 21:15:48 ID: B52s08KM

面白かった!
いろはす最高!
続き楽しみに待ってます!

3: SS好きの名無しさん 2017-07-18 21:31:20 ID: dypZXqVX

俺ガイルのssて由比ヶ浜の名前がある度に舌打ちしたくなる

4: SS好きの名無しさん 2017-07-20 00:51:52 ID: ExGMB6B1

ガハマさん嫌われすぎだろwwwwww
あ、本編素晴らしかったです 良い作品をありがとうございました

5: SS好きの名無しさん 2017-07-20 01:31:00 ID: XAqaiG4U

普通に面白かったですw
あと八幡といろはの二つの視点で書かれてるのもよかったですw
続きが気になりますw

6: SS好きの名無しさん 2017-07-20 20:49:44 ID: 100CdMFr

みんなのガハマ嫌いがすごいなww
実際俺も嫌いだけどw

7: SS好きの名無しさん 2017-07-20 22:43:46 ID: kgL-XVGo

そりゃ自分のせいで発生した問題に対して何一つ責任を負わずに他に肩代わりさせてるからなガハマ
どこに好きになる要素があるのか教えて欲しい。寧ろ嫌われて当然だろ

8: SS好きの名無しさん 2017-07-21 12:26:23 ID: Ebm9iy-f

>>6
結衣は都合の悪いことは色々と誤魔化してるからな(最もこれは葉山グループ全体に言えた事だが)
事故の事は黙ってる。感情的に受けるべきでな依頼を押し切った、雪乃の八幡への感情を見て見ぬふり
表面上は優しげに見えるけど、中身はただのエゴイスト


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