2017-11-07 00:13:50 更新

概要

リツコは疲労と責任のあまり、奇行、奇言が無意識に出てしまう。見兼ねたミサトたちはなるべく彼女の思うままにさせるが、こんな時に限って新たな使徒が襲来する。


前書き

クレイジー好きな方にお勧めです。
そうでない方は一応注意しながらお読み下さい。


続編に関してですが、更新頻度をなかなか上げることが出来ず、執筆を続投していくことが不可能と判断した為、打ち切りとさせていただきました。ご了承ください。



ミサト「大丈夫?頭でも打ったのかしら?どうしたらそんな考えが浮かぶの?え、ホントに大丈夫?」


リツコ「…いや、冗談で言っただけよ。広いし高低差あるからギリ出来るかもって思っただけだから。最近疲れてるから、変なこと言うかもしれないけど、まあそれはそれでよろしく…」


ミサト「全く、ビックリさせないでよ!このアタフタしてる時に突拍子もないこと言うのは、お願いだからなるべく避けてちょうだい!」


リツコ「うぃーす…」セブンスタースパスパ


ミサト(うぃーすって…ますますらしくないわね)


リツコ(母さん…)















加持「リッちゃんがおかしい?」


ミサト「そうなのよ、いきなりバンジージャンプとか言い始めてさ、何言ってんの?って聞いたら、最近疲れてるから変なこと言うかもって」


加持「…あいつ、お母さんがあそこで亡くなったから、変に捉えて頭狂っちゃったんじゃないか?(変に捉えざるを得ない…がな)」


ミサト「まさかそんな…今までMAGIとかを見たり動かしたりして、なるべく悲観的にならないように努めていたはずよ…そんないきなり狂い出すものなのかしら」


加持「人の心ってのはそういうもんだよ」


フォオオオオオオオオオオ!!!


ミサト「!!??」


加持「!!??」


ミサト「何!?今の悲鳴は!?」


加持「…第一管制室の方からだぞ!」


ミサト「…まさか!」


ドタドタドタドタ!!!バン!!


ミサト「リツコ!?」























プラーンプラーン……


リツコ「……ほどいて誰か…」



ミサト「………何、やってるの……」


加持「……こりゃ相当重症だな」


リツコ「バンジージャンプやってみたら意外と出来てしまったのよ…」


ミサト「……とにかくほどくわよ」













リツコ「ふぅっ…オーケー、ありがとう。これでもう一回出来るわね」


ミサト「何言ってんのよ!?こんなデカいバンジージャンプの装置をこんな所に取り付けてたら邪魔じゃない!!…そういう問題じゃないけど、あんた本当にどうしちゃったというのよ!?いつものリツコに戻って!」


リツコ「…」


加持「それに、お母さんのことは忘れたのか?第一、そんなことをここでしてたら不謹慎極まりないだろ?それでもいいのか?まあ、司令が見たら呆れて撤去するだろうけどよ」


リツコ「……いいのよ、母さんは。もう母さんは成仏されて、ここにはいないのよ。いるのは、このMAGIという物質的な彼女だけ…。私がここで何したって文句言われる筋合いなんてないのよ。司令なんて怖くも何ともないわ。それに…あんたミサトもね」


ミサト「…!!」


加持「…」


リツコ「とにかく、このバンジージャンプだけは設置しておくわよ。大丈夫、命の保証はあるし、万一の場合もアフラックの保険がある。その代わり、ここにバンジージャンプがある以上私は何も望まないから」


加持(何言ってんだか…てかなんでアフラック?)


ミサト「……分かった」


リツコ「…今日は帰るわ」


ミサト「私も帰るわ…」


加持「なあミサト」


ミサト「?」


加持「今のリッちゃんは手に負えない。とりあえず、思うままにさせておいた方が身のためかもしれない」


ミサト「……そうね」






葛城家


ミサト「と、いうわけなのよ」


アスカ「はぁ?わけわかんない」


シンジ「リツコさん、どうしちゃったんだろう…」


ミサト「心はそういうもんだって、加持くん言ってたけど、まあそういうもんだとして受け止めるほか無いわね…」


アスカ「ふんっ、きっとコーヒーの飲み過ぎとタバコの吸い過ぎよ!!生活習慣が良くないのよ!!」


ミサト「……言えてる」


シンジ「まあ、ミサトさんも同じようなもんd」


ミサト「」


シンジ「あっ、何でもないです」


アスカ「で?何、そっとしてればいいのね?別に言われなくたって、そんなに話さない人だからどうだっていいんだけどさ」


ミサト「…そういうことでお願いするわ、はい、じゃあ今日は寝ましょう!おやすみ!あ、ちょっとだけシンジくん私の部屋に集合」


シンジ「えっ」


アスカ「余計なこと言ったからよ…おやすみ」


シンジ「そんなぁ……」


ミサト「フフフ…」


















翌日


青葉「パターン青!!使徒に間違いありません!!」


マヤ「目標、依然として東京都方面から第3新東京市へと進行中!!自衛隊による攻撃もまるで歯が立ちません!」


ミサト「状況は芳しくないわね…」


リツコ「芳しいわよ。さっさとエヴァ出したら?」


ミサト「うるさいわね…言われなくても出撃させるわ」



「エヴァ初号機、弐号機発進!!!」


リツコ「…何故零号機を出さないの?」


ミサト「予備よ…一応ね。いい、レイ?出撃命令があるまで待機よ」


レイ「…はい」








使徒「……」


アスカ「うっわ、何あの模様??キモッ」


ミサト「いい、二人とも?今回はとにかく「撃」よ。分析次第に二人に命令を出すから、それまで様子見の攻撃をしてちょうだい」


シンジ「はい!」


アスカ「へぇ、思うようにやらしてくれるなんて珍しいじゃない!んじゃ遠慮なく」


ドォーーン!!!


シンジ「アスカ!!いきなり使徒に蹴りを入れるのは危ないよ!」


アスカ「情けないわねバカシンジ!!これくらいしとかないと…ってあれ?脚が…抜けないっ!!」


使徒「……」


アスカ「…ふんっ!!…ふんっ!!…ダメ、抜けない!」


使徒「…!」スッ


コチーーーン!!!!


弐号機「オゥッ!!!」


アスカ「オゥッ!!!」


日向「弐号機、悶絶!!」


青葉「弐号機は弱点を攻撃されたため、一時機能を停止しました!!」


ミサト「使徒の中にはめた弐号機の脚を固定して、その隙に弐号機の股に攻撃するとは…なかなか好色めいた使徒ね……」


リツコ「私が聞いて呆れるわ…無様ね」


アスカ「ウゥッ…痛ァい…///」



シンジ「……///」ボーッ


初号機「」ボーッ


ミサト「シンジ君!!!ボーッとしてないで早く援助して!!」


シンジ「ぼっ」


リツコ「これだから男は…」


ミサト「うるさい!!」



シンジ「アスカ!今助ける…!」


アスカ「バカシンジぃ!!抜いてぇっ!」



リツコ「抜いて…?」///


ミサト「いちいち繰り返さんで宜しい!!」


マヤ「先輩…」



シンジ「分かった!」ガシッ


シンジ「オリャー…ふんっ!!」


スポッ


シンジ「あっ」


アスカ「キャアアアアア!!」


日向「弐号機、長野県方向に飛行!!」


マヤ「抜けた反動で飛んでます!!」


ミサト「何やってんのよ…」


シンジ「…しまった、弐号機を離しちゃった…ごめんアスカ」


アスカ「あんたあとで承知しないからぁあああ!!!」ピュー


使徒「……」


リツコ「よし、バンジーしてこようかしら」


日向「まさか、このタイミングで!?」









ゲンドウ「おい、冬月」


冬月「なんだ」


ゲンドウ「モニターの前にある飛び込み台はなんだ」


冬月「知らん。何者かが付けた…まあ分かっとると思うが」


ゲンドウ「…あれのせいでモニターが見えん」


冬月「……私に言われてもどうしようもない」


ゲンドウ「……」


冬月「撤去しないのか?」


ゲンドウ「…無理だ」


冬月「…お前もしや、弱みを握られて…」


ゲンドウ「……過去だ」


冬月「…愚かだな」


ギィーッガコン


ゲンドウ「…!?」


冬月「赤木君…!?」


リツコ「あ、司令、ちょっと私飛びますけど気にしないでください」カチッ


ゲンドウ「……おi」



フォオオオオオオオオオオ!!!


ミサト「馬鹿!!何やってんのよ!!真面目に仕事しなさい!!!」


マヤ「先輩……」



ゲンドウ「……」


冬月「…なんだ今のは」


ゲンドウ「…使徒撃滅次第、彼女の職務を一時解除とする」


冬月「…まあ当然の結果だな」







シンジ「…くうっ!こんの…ぉ!!」ガシン!


使徒「…」ヒュッ


ドーーーーン!!


シンジ「ぐっ!!くそぉ…」


ミサト「プログレッシブナイフじゃ歯が立つ訳ないわ…」


リツコ「…その時のためにあれを用意しといたわ」プラーンプラーン…


ミサト「……何よ」


アスカ『バカシンジ、退避して!!!』


シンジ「ぼっ」


ミサト「!?」


アスカ「おりゃああああああ!!」


バギィイイイン!!!


使徒「…!?」


冬月「…あれは!」←見えないので下に降りてきた


ミサト「N2爆弾!!??正気なの貴女!?」


リツコ「ただあの使徒は…」


アスカ「ぐんぬぬぬぬぬ…!!!」グググググ


使徒「…!」


パカッ


アスカ「開いたっ!!今だ!」


リツコ「ATフィールドを何とか無理矢理こじ開けると、物質を分析したら使徒の容態が変化するみたいなのね。その結果、穴ができて…」


アスカ「よいしょっ」グッグッ


ミサト「使徒のできた穴の中にN2爆弾を押し込んで、更にATフィールドの位相空間を利用して、ビニール袋状に封じ込めているというの…!?」


リツコ「流石、変態は頭が違うわね」


ミサト「それどういう意味y」


ドカーーーーーーーーン!!!!!!


ミサト「はっ!?二人は無事!!??」


日向「確認中です!ちなみに、目標は完全に形象崩壊しました!!」


マヤ「エヴァ初号機、弐号機の安全が確認できました!弐号機から強力なATフィールドが確認されましたっ!」


アスカ「ふぅー、危なかったー」


リツコ「そして弐号機には改めて、爆発に耐えられる装甲を施しておいたわ…」


ミサト「…」



シンジ「な…何が起きたんだ」


アスカ「あんたがぼーっとしてる間に私がさっさと片付けちゃったわよ!もうあんたにとやかく言われる筋合いはなくなったからね!帰ったら覚悟しなさい!!」


シンジ「そんなぁ…僕が何したというのさ」



ミサト「…いつアスカと打ち合わせたの?」


リツコ「あら、別に打ち合わせちゃいないわ。とりあえず、爆弾を使徒の中に入れとけばいいってアスカが落ちてきた時に囁いただけよ」


ミサト「…あんたの正体がますます分からなくなったわ…」



冬月「…どうするんだ、あんなの使って。老人達が黙っちゃいないぞ」←リフトで上がってきた


ゲンドウ「…問題ない」


冬月「…そうか」


ゲンドウ「…彼女の件だが、先程の職務一時解除を取り消す」


冬月「…あいつの才能は本物、ということか」


フォオオオオオオオ!!!



後書き

お読みくださりありがとうございました!
作品向上の為、評価、コメントを宜しくお願い致します。


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