2017-09-28 23:42:11 更新

前書き

リクエストを取ることにしたので、コメント欄にてよろしくお願いします。


提督「・・・あのなぁ、明石。お前の突拍子のない話を聞いているほど俺も暇じゃないんだが?」スラスラ



明石「ちゃんと聞いてくださいよ!もしかしたら艦娘と提督との関係がガラリと変わるかもしれない画期的な発明なんですよ!?」



提督「例えそれが画期的であったとしてもだな、俺と結婚したいと思っている艦娘がいると思うか・・・?お生憎様、俺にはそういった浮ついた話に縁は無くてね。」トントン



明石「・・・それ、本気で言ってるんですか!?え、嘘。信じられない・・・引くわー。」ヒキッ



提督「おう、お前表出ろや。」グッ



明石「ちょちょ!冗談じゃないですか!でもですね提督!艦娘だって女の子なんですよ?結婚にだって興味はあるんです!」アタフタ



提督「むっ・・そういわれると・・・そう、なのか?」



明石「はいっ!そうなんです!なので、この鎮守府唯一の男性である提督のお力を借りようというわけなんです!」キラキラ



提督「・・・・なるほど、理由は分かった。上手く丸め込まれたような気がしないでもないが彼女たちの願いというのならば手伝おう。」



明石「ありがとうございます!」



明石(フフフッ・・・面白いことになりそうですっ!)



吹雪編



明石「さっそくですが、一番最初の被検体を呼んでおきました!」ニコッ



提督「被検体ってお前・・・」



コンコン



提督「入ってくれ。」



吹雪「失礼しますっ!司令官!」ガチャ



提督「チェンジ!!!!!!」



明石「ダメです!」



吹雪「え・・・っ?え?」オロオロ



提督「おい明石、俺をはめようとしてるだろ?駆逐艦と結婚なんてできるか!」



明石「提督!駆逐艦だって立派な女の子なんですよ!?そんな言い方はあんまりです!ほら見てくださいよ。」



吹雪「し、司令官は・・・私となんて結婚したくないですよね・・・えへへ・・・わかってましたけど、だめだなぁ・・・私。」ポロポロ



提督「うぐっ・・・!?」



明石「いいんですか?女の子を泣かせたままで、男の責務を果たさないままで、本当にいいんですか?」ジト目



提督「・・・わ、わかった。わかったから!実験に付き合おうから!な?吹雪、泣き止んでくれ」ナデナデ



吹雪「っ・・・・!は、はい////////」パァァァァァア



明石「話はまとまったみたいですし、さっそくこの装置をつけてみてください!」



提督「・・・なんだこのあからさまに怪しい機械は。」



吹雪「でもなんだかロマンを感じますね!」ワクワク



明石「お、吹雪ちゃんはわかってますねぇ!これは頭にかぶることで対象の脳に電磁波を送る機械です!その電磁波は特殊で、害を一切与えずに仮想の共有スペースに意識を飛ばすことができるんです!」



提督「いまいち信用できないが、まあいい。なにかあれば減給してやる。」スッ



吹雪「ちょ、ちょっと緊張しますね。」スッ



明石「・・・では、ごゆっくりと。」














おき・・・・く・・・だ・・



おきてく・・・さい・・・



提督(・・・ん・・・なんだ・・・?声が・・・)



「おきてください、アナタ。朝ですよ!」ユサユサ



提督「ん・・・あ・・・」ウトウト



「おはようございます、アナタ。ごはん、できてますよ。」ニコッ



提督「ありがとう・・・って!!!!」



吹雪「・・・?どうかしたんですか?」



提督「いや、吹雪。お前、そのかっこう・・・それにここは?」



吹雪「寝ぼけているのですか?もうっ、しっかりしてくださいね?ほら、顔を洗ってきてください。」



提督「あ、ああ。」



提督(ど、どういうことだ。機械をかぶってからの記憶が曖昧だ・・・それに吹雪の様子もおかしい気がする。)











明石「ウフフフフ・・・戸惑ってる戸惑ってる。」



明石「実はあの機械・・・艦娘の理想の新婚生活を具現化させる代物だったのです!」バァ~ン



明石「しかも、艦娘のほうは無意識状態なのでそこでの生活を本物だと思い込んでいる親切設計!最高ですね!」



明石「さてさて・・・続きを見ていきましょうか!」












吹雪「あ、アナタ。目は覚めましたか?」



提督「ああ、だが夢からは覚めてはいないようだ・・・。」



吹雪「?よくわかりませんけど、席についてください。ごはんが冷めてしまいます。」



提督「そ、そうだな・・・」



吹雪「では、いただきます。」



提督「いただきます・・・」



提督(焼き魚に白米、味噌汁、漬物・・・シンプルだが悪くないチョイスだ。)パクッ



提督「っっ!うまい・・・!」



提督(味付けといい、風味といい・・・間宮さんともいい勝負ができるぞコイツ・・・!)



吹雪「ほ、本当ですか?う・・・うれしいです・・・///」モジモジ



提督(なんだ・・・新婚生活というものは・・・案外悪いモノでもないかもしれないな。)



俺は、こう甘く考えていたことを後悔することになった



提督「・・・ご馳走様でした。」



吹雪「はいっ!おそまつさまでした。」



提督「美味しかったよ吹雪、ありがとう。」



吹雪「えへへ・・・///」



提督「あ・・・、もうそろそろ仕事に行かなきゃ。」



吹雪「・・・っ」



提督(あれ・・・?仕事ってなんだ・・・?俺は、鎮守府の提督だし・・・なによりここは電脳世界じゃないか・・・なるほど、この感覚も吹雪が望んでいるから生じているのか)



吹雪「お荷物・・・取ってきますね・・・?」



提督「あ、おい!・・・吹雪?」



提督(なんだか様子がおかしいな、なにかあったのか?)



吹雪「・・・アナタ、これ。どうぞ。」



提督「カバンか、ありがとう。」



吹雪「アナタ・・・」



提督「ん・・・?どうした?」



吹雪「キス・・・してください・・・」



提督「キ、キス・・・・!?」



吹雪「私を愛してくれているのなら・・・していただけますよね・・・?」ハイライトオフ



提督(目が怖い・・・!だがこんな幼い子としていいわけがない!)



提督「悪いが、それはできない・・・」



吹雪「どうしてですか・・・?私以外に懇意にしているお相手がいらっしゃるのですか・・・?」



提督「・・・え?どういうことだ?」



吹雪「浮気しているのですか・・・?ときいているのです。」



提督「ちょっ!近いって!吹雪!」



吹雪「わかっていますよ、『司令官』。『司令官』の職場には私よりも魅力的な女性はたくさんいますものね。」



提督(しょ、職場って鎮守府の事だったんかーい!)



提督「そんな事しない、俺を信用してくれ!」



吹雪「ええ、信じていますよ。『司令官』の魅力も、性格も、行動も全て信じています。」



提督「ならーーーーー」



吹雪「だからこそ、『司令官』はほかの方にも慕われているはずです・・・」



提督「・・・」



吹雪「お願いします・・・証を・・・私をちゃんと見ているって証をください・・・」



提督「吹雪・・・」



提督(こんなにつらそうな顔は初めて見た・・・吹雪・・・君はそこまで・・・」



提督「わかった、吹雪。」ギュ



吹雪「あっ・・・///」



提督「今はこれだけで許してくれ。でもな吹雪、君が俺を信用してくれているのと同じように俺も吹雪の魅力を知っているつもりだよ。」



吹雪「・・・・ありがとう、ございます。」ギュゥゥゥ



提督「こっちこそ、言いたいことが伝えられてよかったよ。」



吹雪「・・・そろそろ、お時間ですよ。アナタ」



提督「うおっ!忘れてた!じゃあ、また後でな!吹雪!」パッ



吹雪「っ・・・・」シュン



提督「また会えるさ、だからそんなに落ち込むなよ。」ナデナデ



吹雪「・・・・///」



提督「では、改めて行ってきます。」



吹雪「はいっ!いってらっしゃい、アナタ!」



玄関の扉を開けた瞬間・・・俺の体は光に包まれた。



眩しい光の中で少し気になって後ろを振り返ると、先ほどと変わらない健気な笑顔で俺を見送る少女がいた。













提督「っ・・・!!」ガバッ



明石「あ、もう起きられましたか?」



提督「もどってこれたか・・・」



明石「全く提督ってば・・・あんなに臭いセリフをよくもまぁペラペラと言えたモノですね・・・」



提督「いやぁ、明石。お前にもいろいろ聞きたいことがあるんだが・・・・?」ゴゴゴゴゴゴッ



明石「ち、違うんですよ!まさかあんなことになるとは私も思っていなくて!でも安心してください!艦娘には向こうの記憶は残っていませんから!」



提督「そういう問題じゃないだろ・・・大体なんで俺の言ったことを知って―――」



吹雪「司令官!」ギュ



提督「うおっ!吹雪・・?お前も目覚めたのか。」



吹雪「はい!なんだか楽しかった気がします!」



提督「そうか、そいつは重畳。」ナデナデ



吹雪「エヘヘ・・・///おかえりなさい。」ボソッ



提督「ん?・・・何か言ったか?」



吹雪「いいえ、何でもありませんよ。いつか、胸をはって司令官に言えるように頑張りますから!」



提督「そうか。」



吹雪「では通常任務に戻りますね!それでは!」バタン



提督「・・・なんだか、以前にもまして明るくなったな。」



明石「そう・・・ですね・・・」



明石(おかしい・・・さっきの吹雪ちゃん・・・明らかに記憶が残っているようだった・・・無意識なのになぜ・・・?それに、向こうの世界の吹雪ちゃんの様子もおかしかった・・・)



明石(まだまだ、改良しなければいけませんね。」



提督「ほぉ?いったい何の改良が必要なんだ、聞かせてくれよ明石。」ギロッ



明石「あれ、声にでちゃってました・・・?」



提督「ああ、ばっちりな。さぁ、聞かせてもらおうか?」



少女説明中



提督「お前、減給な。」



明石「そんなぁ・・・」ショボン



提督「それと、あの吹雪の状態は何なんだ?あきらかにいつもと違ってたぞ?」



明石「それが・・・私にもわからないんですよ。」



明石(いや、よく考えてみれば無意識に誰かに提督をとられるっていう心配があって、それを提督自信に否定されることを望んであんな状況になったんじゃ・・・)



提督「うぅむ・・・なぜだろう・・・」



明石(ま、黙っていたほうがお互いのためですよね!)



吹雪編 終了



那珂編



明石「だいぶ期間は空きましたけれど、今回も張り切っていきましょー!」



提督「しばらくおとなしくしてると思ってたらまだやるのかよ・・・」



明石「もちのろんです!艦娘達の願いをかなえるまではこの明石、絶対に止まりませんよ!」フンス



提督「じゃあなんだ、謹慎処分でも下しとけばいいのか?」



明石「それはマジ勘弁してください・・・」



提督「仕方ないな、今回ばかりは見送ってやろうじゃないか。」



明石「ありがたき幸せ・・・!じゃなくて!今回も提督には健気な艦娘達の夢をかなえるお手伝いをしてただきます!」



提督「チッ・・・!流されなかったか!」



明石「もう既に艦娘には声を掛けておきましたのであと少しで来ると思います!」



提督「お前のその準備の良さはほかのところに回せないのか・・・?」



ドタドタドタドタ



明石「おっ、ちょうど来たみたいですよ!」



提督「廊下から物凄い足音が・・・!?いったい誰を呼んだっていうんだ!?」



那珂「なっかちゃんだよ~☆」バタン



提督「オマエだったんかい!」ズコッ



明石「というわけで今回のお相手は艦隊のアイドルこと那珂さんです!」



那珂「ヨッロシク~!」キラッ



提督「いやいや!二回目からいきなりハードル上げすぎだろ!」



明石「そんなことないですって!那珂さんだって歴とした乙女なんですよ!」



提督「それはそうかもしれないが・・・そうだ!那珂はアイドルなんだし疑似的とはいえ結婚なんて・・・」



那珂「だからこそ・・・だよ?」



提督「え・・・?」



那珂「まぁいいからいいから!明石さんから事情は聴いてるし大丈夫だよ!」



明石「その通りです!ではさっさと始めてしまいましょう!」ガシッ



提督「ちょっ・・・!おま!」



明石「ではいってらっしゃいませ~!」








後書き

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2017-09-17 23:12:51

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14件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-09-04 07:45:34 ID: X7KkN_5O

甘いのは最初だけさねw
寧ろ熟年夫婦の落ち着いた感じのほうが軍人に相応しい

2: Naトリウム 2017-09-04 21:10:31 ID: uc9fXMnZ

ブッキーィィィィ!

3: yazora 2017-09-05 05:39:26 ID: zJr-pACu

1≫コメントありがとうございます!確かにそうなんですけどやっぱり自分の理想が入ってきちゃうんですよねw甘いほうが好きなので・・・

4: yazora 2017-09-05 05:40:09 ID: zJr-pACu

2≫コメントありがとうございます!ブッキーは主人公なので模範として登場していただきました!

5: Naトリウム 2017-09-05 06:35:06 ID: WQ6eeJB0

那珂ちゃんリクエスト!

6: SS好きの名無しさん 2017-09-05 06:52:44 ID: uZIaNcen

此処は王道を行く。足柄さんですかね。
餓えた狼の力を魅せて欲しいですw

7: SS好きの名無しさん 2017-09-06 01:49:56 ID: 3mwQo-g5

よろしければ山風ちゃんを…

8: SS好きの名無しさん 2017-09-07 03:12:53 ID: AiKk6Xfk

プリンツちゃんお願いします(懇願)

9: SS好きの名無しさん 2017-09-07 07:42:56 ID: VBVSVqFW

川内、神通の2人をそれぞれお願いします

10: SS好きの名無しさん 2017-09-09 16:27:51 ID: ntDIeK_w

勿論時雨はやるよなぁ!?

11: SS好きの名無しさん 2017-09-10 23:52:19 ID: zjrPRcZP

プリンツplease

12: SS好きの名無しさん 2017-09-11 23:44:46 ID: ig5DPZh5

ここは武蔵と大和にしてほしいですな

13: 芝犬 2017-09-25 04:10:19 ID: 9JJmkuZM

龍田と鳳翔さんを忘れちゃあいけねぇぜ

14: SS好きの名無しさん 2017-10-07 02:36:31 ID: ftBdVyry

榛名をお願いします


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