2017-09-13 14:25:26 更新

概要

心が折れかけた提督を艦娘が支えていく物語です。


前書き

艦隊これくしょん二次創作です。
でっちでっちでっちっち。

苦手な方はブラウザバックを推奨致します。


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先日行われた大規模作戦。鎮守府から出撃した艦隊は敵艦隊との激しい戦闘には勝利したものの、当初の目的だった補給路を断つには至らなかった。


そのことで提督は大本営から呼び出しをくらい出張中なのだ。

ーーーーーーーー


瑞鶴「やっぱりおかしいよ!今回の失敗は敵に作戦を察知された大本営のせいでしょ!抗議に行こうよ!」


加賀「落ち着きなさい五航戦。相手は大本営。私達が言ってどうこう出来る相手ではないわ。」


瑞鶴「じゃあどうするのよ!?このままじゃ提督さんの面目が不当に丸潰れになるのよ!?あんたそれでもいいの!?」


翔鶴「ず、瑞鶴落ち着いて!」


赤城「今回のような無茶な作戦でも艦隊が壊滅しなかったのは提督の指揮あってのものです。いつもながら撤退のタイミングには、ある種の才能を感じます。」


蒼龍「そもそも最近の作戦はどれも無茶苦茶なのばっかり……私達が無事でいられるのも提督の指揮のおかげなのに……」


飛龍「天性の戦術家と呼ばれる提督にだって完遂は出来なかった作戦よ?…きっと大本営も…そう見ているわよ」


鳳翔「古鷹さん」


古鷹「……はい」


鳳翔「大丈夫ですよ、きっと」


ーーーーーーーー

大本営


中将「今回の作戦の目的は、敵の補給を断つことにあったはず。それを成し得ずして作戦を中止するとは何事だ!」


中将2「索敵が甘かったんじゃないのか?ちゃんと確認したんだろうな!?」


提督「いえ、索敵は十分でした。事実我々ら先に敵を発見し先制攻撃によって敵艦隊を撃滅しています。しかし、輸送護衛艦隊は愚か、補給艦の一隻も発見そこにはおりませんでした。また、すでに我が艦隊も度重なる戦闘などによって………」


「言い訳無用!」「責任逃れなど許さんぞ!!」


大将「静粛に。だが確かに提督よ。最近の君の戦果がふるわぬことは事実である。いずれも作戦中の海戦では勝利しているものの、最終的な目的である通商破壊や補給路の遮断までは至っていないではないか」


提督「……」


大将「それについての弁明はないのかね」


元帥「まぁ待ちたまえ。」


提督「……っ」


元帥「提督は今まで類稀なる知略で我々に多くの勝利をもたらしてくれた。そのことからしても、提督が我々に忠誠を誓っているのは確かだ。私はこれからの彼の戦果に期待したいと思う。いいかね?提督」


「ふん…」「腰抜けめ…」

「このまま放免なさると言うのですか元帥」


提督「奮励努力し、ご期待に応えます。」


元帥「よろしい」


ーーーーーーーー

鎮守府


提督「……はぁ、資源供給量縮小に減給か………」フラフラ


度重なる大規模作戦。そのほとんどが現場を蔑ろにした机上の空論…確かに、その作戦は理論上は遂行可能だ。理論上は……


提督「はぁ……」


人命すら数字として消費していく狂気の戦争……この数年で艦娘となった少女がどれだけ沈んだか、大本営の連中は数字でしか知らん。


古鷹「あっ提督、お帰りなさい」


提督「……古鷹……ただいま」


古鷹「あの……どうでした?」


提督「うん?……あぁ、うん。話さないとな。皆を集めてくれ。それから、この前言ってた大規模反攻作戦はどうやら失敗したらしい。向こうの艦隊は壊滅し、司令部は残存兵力を集め一度内地へ引くそうだよ……」


古鷹「……そうですか

……わかりました……」


提督「……」フラフラ


古鷹「……提督」


ーーーーーーーー


提督「というわけで、大本営からの資源供給量縮小、さらに減給処分ということになった。私が不甲斐ないばかりに、こんなことになって本当に申し訳ない。」フカブカ


テイトクノセイジャナイヨ!

ソウダソウダ!


ザワザワ


提督「とりあえず、しばらくの間出撃は見送り、正面海域の哨戒のみとする。遠征部隊は忙しくなるがここは耐えてくれ。以上解散」


ザワザワ


提督「……」フラフラ


加賀「……提督。」


提督「加賀さんか。なんだ」


加賀「……提督のせいじゃないわ。だからその、あまり気にしないで?」


提督「……優しいな、加賀さんは。ありがとう。でも私は大丈夫だから。じゃあ」フラフラ


加賀「……」


赤城「提督、今回のはかなりきてるみたいね」


加賀「赤城さん……当然です。幾ら何でも理不尽です。やっぱり私ももう我慢出来ません。」


赤城「加賀さん、提督だって大本営で情報が漏れたことを指摘すれば不満を黙らせることが出来たはずです。それをしなかったのは、大本営の権威を守り、汚名を着せられても提督としてここへ留まり、私たちを守ろうとしてくれているからです。」


加賀「それは……でもこれでは提督が救われません……それに、大本営に現在の貧弱な情報統制をこのまま見過ごしては……」


*数日後


カキカキ

カキカキ


提督「……」


古鷹「……(最近、提督の表情曇りっぱなしだし、みんなの事も避けてるみたいだし……どうしたらいいのかな……)」


提督「……古鷹」


古鷹「……(こんな提督の辛そうな顔…ぅぅ……見ていられないよぉ)」


提督「古鷹」


古鷹「! は、はい!」


提督「大丈夫か?疲れたなら休みなさい。今日はもういいから」


古鷹「……(疲れてるのは提督の方なのに…効率も落ちてるし…とりあえず休んでもらわないと…)」


古鷹「……あの」


提督「どうした?」


古鷹「提督も少し休んだ方がいいですよ……」


提督「私は平気だよ。」


古鷹「でも……」


提督「平気だよ。さぁ、今日はもう上がりなさい。」


古鷹「……はい。お疲れ様でした。」


ガチャ パタン


提督「……」


ーーーーーーーー


古鷹「……ただいま……」


加古「おかえり〜古鷹。……どうしたの?」


古鷹「……なんでもないよ。それより加古は今日何時に起きたの?」


加古「え〜っと…7時くらい?」


古鷹「あれ……今日は早かったんだね」


加古「そりゃあ……鎮守府がこんな雰囲気じゃ安心して寝られないよ…さすがに」


古鷹「あっ……加古でもそういうことあるんだね」


加古「なんだと思ってんだよあたしのこと……」


青葉「ただいま戻りましたぁ!羊羹買って来ましたよー!」


衣笠「ただいま〜って古鷹?もう秘書艦終わり?」


古鷹「うん……今日はもう上がっていいって」


衣笠「ふ〜ん……」


古鷹「……」


衣笠「……古鷹、大丈夫?」


古鷹「……うん、じゃあ私、お茶淹れるね」


青葉「あっお願いしまーす!」


加古「青葉ぁ〜羊羹〜〜」


ーーーーーーーー


古鷹「……」ズズ-


衣笠「じゃあ提督、今1人で仕事してるの?」


古鷹「ううん。仕事は一緒に片付けたからもう終わってるはずだよ」


青葉「司令官と古鷹さんはいつも一緒に執務室を出て自室に戻ってますよね?なのに今日は古鷹さんを先に帰した……」


加古「なんで青葉は普段の古鷹と提督についてそんなに詳しいんだ……」


衣笠「今日の提督変なところあった?」


古鷹「うん……最近、提督ほとんど話とかしなくなってて……仕事の効率も落ちてるし……」


衣笠「っていうか、衣笠さん最近提督見てないんだけど……こんなこと今までなかったよね?」


青葉「そうですね。司令官は少し堅物ですけど気さくで話も面白くて色んな人とつるんでる印象ありますね」


加古「……なんか、このままだとある日提督消えちまいそうだな」


古鷹「……え……」


衣笠「加古っ……」


加古「あぁ…いや……ごめん。でもなんか、そんな気しない?」


青葉「ありえません!司令官が青葉たちを残してなんて……」


古鷹「……」


衣笠「古鷹……?」


ーーーーーーーーーー

また数日後


執務室


提督「資源は相変わらずギリギリだが、これならまだなんとかやっていけるかな……」


古鷹「そうですね」


提督「遠征部隊のおかげだな。本当にありがとう。これからは少し君たちにも休む時間ができるようにするよ」


天龍「まぁいいってことよ。それより、休む余裕なんてあるのか?今はとにかくもっと資源を蓄えないと……」


提督「確かにそうだが、君たちはここのところ休みなしで働いてもらっている。休んでもらわないと……戦はまだ先が長いだろうからな」


天龍「……そうか。分かったよ。」


提督「ありがとう、天龍。」


古鷹「……」


天龍「じゃ、失礼するぜ」


ガチャ パタン


提督「……」カキカキ


古鷹「……提督、お茶淹れましょうか?」


提督「……ん?……うん、そうだな。少し休憩にしよう。頼む。」


〜〜


古鷹「……はい、どうぞ」スス


提督「ありがとう。……古鷹の淹れるお茶は本当に美味いよ。」ズズ


古鷹「そんな…ありがとうございます」ゴク


ズズ-


古鷹「……」


提督「……ふむ。……古鷹」


古鷹「……はい……?」


提督「あまり無理をするな。何か不満や意見があるなら、早めに言った方がいいぞ。」


古鷹「……提督。最後に眠ったのはいつですか?」


提督「何を…毎日寝ているよ。」


古鷹「嘘です。人間普通に寝ていればそんなくまはできません。」


提督「……」


古鷹「どうしてそんなに見え透いた嘘をつくんですか…?」


提督「……ッ…あ、あれ…」グラッ


バタリ


古鷹「!提督、提督!いや、ぃやぁぁぁぁあ!提督!しっかりして!!誰かぁぁ!提督が!!誰か来てええええ!!!」


ドウシタノ!?

テイトク!?

トツゼンタオレテ!!

ハヤクイムシツヘ!!


ーーーーーーーーー


提督 「……」ス-ス-


明石「とりあえず、もう大丈夫です。寝不足だったみたいですね」


古鷹「ぅぅ…ヒック……提督ぅ…私……」グスッ


衣笠「古鷹、一度部屋に戻ろう」


古鷹「嫌……ヒック...提督が目を覚ますまでここで……」グスッ


夕張「私が見てますから、古鷹さんも休んで下さい。古鷹さんまで倒れたら、今度は逆に提督に心配されちゃいますよ」


衣笠「そうだよ古鷹。また来よ?」


古鷹「でもッ……うん。提督のこと……よろしくお願いします」


夕張「任せてください。ゆっくり休んでね」


ガチャ パタン


夕張「はぁ……」チラッ


提督「……」ス-ス-


夕張「こんなになるまで自分を追い込んで……バカなんだから」


〜〜


夕張「軽巡洋艦夕張、着任しました。よろしくね?」


提督「うん、よろしく」


〜〜


提督「夕張は他の軽巡より多く装備が乗せられるんだな。」


夕張「ええ。だから色々試して見てね!」


提督「ふむ、ならばこれで」つズイウン「乗らないから」


提督「……そっか」


〜〜


提督「夕張!大丈夫か!?」


夕張「提督……?大丈夫よこれくらい……」


提督「おい、ドック開いてるから早く入れてやってくれ」


夕張「ごめんなさい……私が大破したせいで……」ウルッ


提督「……気にするな。また行けばいいんだ。お前はよく戦った。今は傷を癒しなさい。」ナデナデ


夕張「提督///……!……あっあんまり見ないで…?///」


提督「え……あ、あぁ、すまなかった」


夕張「……///」


〜〜


夕張「……提督」ナデナデ


提督「……ぅ」


夕張「ぁ……」


提督「夕……張か……?」


夕張「はい、夕張です。大丈夫ですか?」


提督「……俺は……?」


夕張「執務室で倒れたそうです。古鷹さんは泣いちゃうしパニックになる子もいるしでもう大変でしたよ」


提督「……そうだったのか。悪いことをしt」ムクリ「まだ動いちゃダメです」


提督「……そっか」


夕張「……ふふっ」


提督「……?」


夕張「なんだか昔を思い出しました。」ニヤッ


提督「……瑞雲教のことはもういいだろ」ハァ


夕張「大本営に呼び出されたかと思ったら帰ってくるなりいきなり『瑞雲!瑞雲!』って…www私にまで瑞雲乗せようするんですから」


提督「日向師匠が信じる者は救われるっていうから……あの頃も結構キツかった時で……」


夕張「覚えていますよ。この鎮守府は、最初は提督と古鷹さんと私でやってきたんですから……私の練度が最高になってからは秘書艦は古鷹さんになりましたけど……もう彼女も最高練度ですよ?」チラッ


提督「……そうだったな……」ウツムキ


夕張「提督……変わりましたよね」


提督「そうかな?」


夕張「昔なら、もっとみんなに頼ってたと思います。1人で背負う必要なんてないってわかってたはずです。」


提督「……この仕事に慣れて、頭が固くなったのかもしれないね」


夕張「提督……」


提督「俺は弱い人間なんだ。何かに縋ってばかりじゃ、俺はきっとダメになってしまう。」


夕張「……提督。ドクターストップです。それと、大本営より休養を取るようにとの命令です」


提督「……は?」


夕張「今日何日かわかります?提督が倒れたのがここ。今日がここです」つカレンダー


提督「3日も寝っぱなしだったと」


夕張「はい」


提督「……何があった?」


夕張「提督が倒れた夜に、一航戦、二航戦、五航戦が大本営に現在の提督の状況と先の作戦における情報漏洩の大本営の責任逃れを追及しました。」


提督「」


夕張「追及するにあたって、大本営を追い詰めるべく証拠を提督の私室と執務室を探していたら……」


ガチャ


提督「……古鷹」


古鷹「……提督。なんですか、これ」つ『遺書』+睡眠薬


提督「……それは」


古鷹「提督、手首のその傷。何の傷ですか」


提督「手首?何のこt……!」


夕張「やっぱり記憶にないのですね」


提督「どういうことだ……?」


夕張「提督は追い込み過ぎたんです。自分を」


古鷹「明石さんからもらったこの睡眠薬は、まれに幻覚や記憶障害を起こすことがあるそうです。そして、自分の無意識な欲求などに忠実になってしまうそうです。」


夕張「提督は夜眠れなくてこの薬を飲み、眠れたと思いこんでいた。でも提督は実際は眠ってはいなかったのです。」


提督「……わけがわからない。」


夕張「つまり提督は錯乱し、睡眠薬を飲んで無意識のうちに遺書を書き、自傷行為をしていたのです。」


提督「……」


古鷹「……なんで」


古鷹「なんで……こんなに苦しんでたのに……何も言ってくれなかったんですか……?」


古鷹「……答えて」


夕張「……」


提督「……わからない」


古鷹「……」


提督「……いつからか、自分を責めることしか出来なくなっていた。」


提督「俺がみんなを想うように、みんなも俺を認めてくれているのもわかっていた。わかっていながら、頼るのが怖かった。そしてそんなことを考えているなんて俺はなんて最低なんだ、やっぱりみんなと共に戦える器ではないのだと、いつからか、そればっかりで…」


提督「どうしようもなかったんだ……でもお前たちを残して死のうとは考えたことはなかった。本当だ。なのに……」


夕張「提督……」


古鷹「私が……提督の苦しみに気づかなかったから……?」ハイライトオフ


提督「!それは違うぞ古鷹!君はよく俺を支えてくれたじゃないか。」


夕張「そうよ、あなたのせいじゃ「夕張さんだったら!気付いてたかもしれないじゃないですか…!」


夕張「古鷹さん…」


古鷹「私……嬉しかったんです……提督の秘書艦に……提督に選んでもらえて……」ジワッ


〜〜〜


提督「今日から秘書艦よろしく頼む」


古鷹「はい!頑張ります!」


提督「あはは…まぁそんな気張らずに。あ、羊羹食べる?こいつは美味いぞ?」


古鷹「えっ…でもお仕事は…」


提督「今日は古鷹秘書艦1日目だからね。ゆっくり説明するだけにしようと思って、もう仕事は終わらせてしまったんだよ」ハハハ


古鷹「そ、そうだったんですか……(秘書艦って要るのかな…)」ハハハ…


古鷹「あっじゃあ私、お茶淹れますね」カチャカチャ


〜〜


提督「ズズ-…うん、美味い。古鷹の淹れるお茶は絶品だね。」


古鷹「そんな…ありがとうございます///(良かった…夕張ちゃんから提督の好み聞いておいて)」グッ


提督「夕張はお茶淹れるのがド下手でな?とんでもなく不味いから何度も淹れ方教えてやったのに全然直らなかったんだ」アッハッハ


古鷹「あれ!?」


〜〜

古鷹「帰投しました」


提督「お疲れ様。古鷹は夜戦強いなぁ」


古鷹「私、夜戦は得意なんです」フンス


提督「流石重巡洋艦だな」カワイイ


古鷹「…あの…あんまり見つめられると……」


提督「おぉ、すまん。」


提督「……」ジ-


古鷹「……」シュン


提督「?…古鷹?」


古鷹「やっぱり……不気味ですよね…私の目って……」


提督「……ふむ、そんなことか。」


古鷹「ひ、ひどい…!私のコンプレックスなのに……」


提督「俺は綺麗で好きだけどなぁ」


古鷹「…………?」


古鷹「!!?!?!?///す、す、すすkって///」


提督「赤城は古鷹の目どう思う?」


古鷹「えっあかg……」


赤城「古鷹さんの立派な個性です。私も綺麗だと思いますよ」モグモグ


古鷹「ひっ……ど、どこにいたんですか……」


提督「ほらね、古鷹は綺麗だよ。」


古鷹「……て……ていとく」///////////


赤城「まぁ、可愛いわね古鷹さんったら」


提督「全くだ。でも口元にお弁当つけた君も素敵だよ」


赤城「……」(╹◡╹)


提督「……」^ ^


赤城「……あら、私ったらうっかり。用事があるんでした」ダッ


提督「待ちなさい」ダッ


赤城「やばっ」ダダダ


ダダダダ


ドタドタ


ツカマエタァ!


キャ-ユルシテ-❤︎ キャッキャ キャッキャ


アレ..メシ..オモッタヨリヘッテナイナ..マサカ..アカギ..ショクヨクナイノカ? ダイジョウブ?


エッ...



古鷹「……赤城さんって不器用な人だなぁ」


〜〜


古鷹「青葉〜オススメのビデオカメラってあるかな?」


青葉「なんですか?カメラに興味があるんですか?いいーですよ!私のオススメはですね……」


古鷹「」ニコニコ


〜〜


提督私室(休日)


提督「〜♪〜♪」


古鷹「(提督って模型制作が趣味なんだ…♥︎)」コソコソ…●REC


コンコン


古鷹「(……?)」


提督「はーい」


ガチャ


夕張「進捗どうですか?おーやってますねー!」


古鷹「(………!)」


提督「なかなかいいだろう」


【熊本城のプラモ】ドド-ン


コダワリヲカンジマス

ソコニキガツクカ...


古鷹「(……なんで。なんで夕張ちゃんがここに?しかも……提督と楽しそうに話して……もしかして…提督と夕張ちゃんって……うそだよね……提督…?提督、提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督提督)」ハイライトオフ


〜〜〜


ゾワゾワゾワゾワゾワゾワ


夕張提督「「(…ん?何今の)」」


古鷹「提督に尽くせて……とっても幸せでした……なのに……提督は全然幸せじゃなかった……」グス


提督「…ッ違う!古鷹は俺のために色々やってくれたし、俺は本当に楽しかったんだ!仕事も丁寧で、お前の淹れてくれるお茶はいつも美味くて……何より俺の話で笑ってくれるお前が……俺は……」


古鷹「!……ぅぅ///……提督…///」グスッ


夕張「……あの」


提督「お前もだ夕張。」


夕張「へっ?///」


提督「お前はしょっちゅう変なガラクタばっか作ってよこしたり、お茶すっごく不味くてびっくりしたけど」


夕張「ひど…」


提督「でもお前が秘書艦のときだってすっごく楽しかったぞ。なんだかんだ仕事は真面目にやるし。それに、お前が密かにお茶淹れ練習してたのも知っていた。俺は夕張の前ではいつも自然体でいられたんだ。」


夕張「!……///」


提督「それと、俺の弱みを握ろうとしたのか知らないが、俺の部屋を夕張が漁ってて、古鷹はそれに気付いたが、見て見ぬ振りをしていたのも知ってた。」


夕張「」バレテ-ラ

古鷹「」ビクッ


提督「……」


夕張「……」


古鷹「……」ビクビク


提督「…なんだ…楽しかったじゃないか……俺の鎮守府」


夕張「提督……」


古鷹「ほっ…」


提督「……もう一度、やり直せるだろうか」


古鷹「もちろんです。一度と言わず何度でも!」


提督「ならば、私……いや、俺もこのままではいられないな。」


夕張「ですが、大本営からはしばらくこの鎮守府に命令は来ませんよ」


提督「むぅ…そうか。それも良かろう」


古鷹「えっ?」


提督「今までのように戦果を独り占めには出来んかもしれん。でも大本営にいい感じに見限られたことで他所も育つし、みんなも疲労、苦痛から解放される。」


夕張「まぁ…そうかもしれませんけど……」


提督「焦らず再開すればいい。やをら立て直す、”やをら鎮守府”だな。」


古鷹「やおら…」


夕張「ダサくない?」


提督「うん。」


古鷹「いいと思います。」


夕張提督「「えっ」」


古鷹「あれっ」


提督「いや、そうだよな。いいと思う。うん。な夕張!」


夕張「そうですね!賛成〜〜!」イエ-イ



ここからもう一度始まる


やをら鎮守府の日常。



夕張「は?フラグの回収は?」


提督「え?」


続く


後書き

可能な限り続編書きます。でっちでっちでっちっち。


このSSへの評価

3件評価されています


かきのたねさんから
2017-09-14 06:09:23

SS好きの名無しさんから
2017-09-14 03:22:25

SS好きの名無しさんから
2017-09-13 22:14:00

このSSへの応援

2件応援されています


かきのたねさんから
2017-09-14 06:09:22

SS好きの名無しさんから
2017-09-13 22:14:01

このSSへのコメント

4件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2017-09-13 21:29:59 ID: TyqlobZO

好きっす

2: 芝犬 2017-09-13 23:16:29 ID: UL8Qo1Pn

続編を是非とも書いていただきたい

3: SS好きの名無しさん 2017-09-14 03:27:41 ID: ehY0akpU

大本営は人を観ずに戦術を語り
官僚は戦術を知らずに数字を語る
そして一番重要な戦略を練られる人材が下に居る
バランスが悪いねえ

4: 艦これ 大好き 2017-09-17 21:58:27 ID: xy1MZ3o4

3>>そうだねぇ


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