2017-11-18 19:38:29 更新

概要

この作品には設定があります(詳しくは前書きをご覧ください)
この作品は和野方長谷(オリ)と学園生活部メンバーをメインにした作品です
話しのスタートは美紀が居る+太郎丸が生きてるアニメ版を使います(後々から本の方のストーリーになります)
この作品はanother story【もう一つの話】なので本作品とはまったく異なりますので予めご了承下さい


前書き

和野方長谷(なぎのがたながや)

性別 男
年齢 19
接近武器 刀
サブ接近武器 サバイバルナイフ
遠距離武器 スナイパーライフル
荷物 食料や水、組み立て式スナイパーライフルケース、酒を持っている
情報
右手に包帯を巻いてる(深い傷跡あり)
かなりの低体温(通常体温26度)
学校には行ってない(高校も行ってない)
身体能力は高いが頭は残念
動物に好かれない
利き手は両利き(基本右)






設定内容(重要)

1、和野方長谷の右手の深い傷は一生治りません
2、和野方長谷にはめぐねぇが見える事にします(見える時と見えない時があります)
3、バイオハザードに出てくるネメシス(追跡者)やゾンビ犬が登場します(ハンターやリッカー、その他は出しません)
4、雨の日や夜でもゾンビが外や学校内に居る事にします(原作の方では生前の記憶があるとの事で少なくなっているらしいですがその設定は若干なしにします)
5、戦闘要員は基本恵飛須沢胡桃、和野方長谷とします(例外の時あり)
6、スナイパーライフルの弾数制限は無限とします(チートですがごめんなさい…)
7、本作と同様ゾンビは走れない、思考能力がない、音や光に反応、動くものに反応することにします(ネメシスは走って追跡ありにします)
8、設定削除
9、未成年ですがお酒を飲むシーンを入れます(タバコはなしとします)
10、和野方長谷は戦闘能力は高いが頭が悪い事にします(頭が悪いはフリです)
11、一応恋愛を入れるつもりはありませんが良い雰囲気や抱きつき、酔ってキスシーンを入れるかも知れません(断定はできません)
12、バイオハザードに出てくるハーブや救急スプレー等は出てきません
13、本の方では美紀が居る時点で太郎丸は死んでいますがTVアニメ版を使うので太郎丸は生きていることにします(元々美紀と一緒に居た圭以外の生存者はアニメ版の方では出て来ないので圭以外の生存者はいなかったことにします)
14、文がなんかおかしいと思うところが存在しますが間違えてません ちゃんとした理由がありますのでご注意ください(脱字や誤字、文脈がおかしいと思う所は存在すると思いますがごめんなさい…自分頭良くないので?)
15、最初はアニメ版を使いましたが後々本の方のストーリーになっていきます


ネタバレも入っていますがご勘弁下さいm(_ _)m



悠里 「長谷さん もう片方の手で私の頬を触ってもらえますか?」///


和野方 「あっあぁ わかった」スッ… 左手を悠里の頬を触る


悠里 「…っえ?」


和野方 「っん?どうした?」


悠里 「…長谷さん あなたの手…なんか、前より冷たくなってない?」


和野方 「…」


悠里 「というか…この冷たさ 生きてる人間の冷たさじゃ…まさか!」スッ すかさず和野方の左胸辺りに手を当てる


シーン…


悠里 「…なっ長谷さん…あなた、心臓が…!!」


和野方 「…あぁ止まってるよ ネメシスにやられてから数時間後にな」


悠里 「ーっそ、そんな!ならなんで生きてるの!?心臓が止まってたら死んでるはずじゃ!?」ガバッ 和野方の膝から頭を上げて起き上がる


和野方 「…それは…」


悠里 「答えて長谷さん!あなたは死んでるの?生きてるならなんで心臓が止まってるの!?教えて!」


和野方 「…薬の効果だと思う」


悠里 「…薬の効果?」


和野方 「あの抗生物質は試作品だと書いてあったから多分後遺症が残ったんだろ?その後遺症が体温が戻らないことと心臓が止まってる事だと思う」


悠里 「…それじゃ、胡桃も!?」


和野方 「おそらくは…俺と同じで冷たくて、心臓は止まってると思う」


悠里 「…そんな…」ガクッ… あまりに衝撃な真実を知って力が抜けて崩れる


悠里 「せっかく…薬を使って2人が助かったと思ったのに…こんなのないわよ!」


和野方 「…悠里…」


悠里 「…ちょっと待って?長谷さん あなたはネメシスにやられてから数時間後に心臓が止まったと言ってたわよね?」


和野方 「あぁ 言ったが?」


悠里 「それじゃ今まで、なんであなたは生きていられたの?」


悠里 「薬がなかったのになんであなたは奴らと一緒にならなかったの?おかしくない?」


和野方 「っ!」ハッ


悠里 「ウイルスが違うから抗生物質を打つまでなんとか化け物にならずに済んでたって言ってたけど、明らかにおかしいと思うの」


悠里 「ネメシスのウイルスはそこらの化け物より強化したウイルスってマニュアルに書いてあったわよね 強化したウイルスなのになぜ今まで完全に感染しないでやっていけたの?胡桃はそこらのウイルスで1日も経たずに奴らの仲間入りになりそうだだったのよ?」


和野方 「っ!!!?」ドキィッ!!!!


悠里 「…長谷さん なにか隠していませんか?本当に薬なしで今までやっていけたの?」


悠里 「ペンダントに付いてた写真 あなたは白衣の服を着ていたわよね?それに化学式を得意として…いえ、それだけじゃないわね」


悠里 「【あなたに何度か勉強を教えた時、理系の問題はすべて解けていましたよね しかもかなり難しい問題も】」


悠里 「頭が悪いと言ってたけど、なぜ理系だけ得意なことを隠していたの?あなたは化学式だけが得意と言ってたよね」


和野方 「…」


悠里 「…長谷さん 私はあなたを疑うようなことはしたくありません…でも、これだけは聞かせてください」


悠里 「あなたは…私たちの敵ではありませんよね?私たちを見捨てたりしませんよね?」


悠里 「もしくはどこかに行ったりしませんよね?私たちを置いて…1人で逃げたりしませんよね」


和野方 「…安心しろ 俺はお前達の敵でもないし、1人でお前達を見捨ててどこかに行ったりはしないから変に警戒しなくて平気だよ」


悠里 「…ほんと?」


和野方 「あぁ」


悠里 「ぜったいに?」


和野方 「絶対に!」


悠里 「…なら、今度こそ約束を守ってもらえませんか?薬を30分以内で取りに行けなかったので次こそはお願いします」


和野方 「あぁ!次こそは絶対に約束する!安心してくれ」


悠里 「…ありがとうございます 長谷さん」ニコッ スッ…ギュッ 和野方の手を掴む


和野方 「? どうした?」


悠里 「…」///スッ…


チュッ


和野方 「っ!!!!!? ゆっ悠里!!!?」///手の甲にキスされる


悠里 「えへへ!報酬は前渡ししておきますね?」///


悠里 「本当はあなたの唇にしたかったのだけど、あなたには麻莉愛さんがいますからね?手の甲にしておきました」///


和野方 「…べっ別に礼なんていらないのに…」///


悠里 「それじゃ私がしたかったからと受け止めてください 私のわがままだと…ね!」ニコッ


和野方 「…あまりそういうことするなよ 俺だって男なんだからな?」///


悠里 「うふふ!はーい!」///


和野方 「(まったく…悠里の酒癖には困ったものだな?まさかここまでひどいとは思わなかったな)」


和野方 「(…まぁ、酔ったら酔ったでかわいいけど…)」///


悠里 「…」///ウトウト…


和野方 「…眠いのか?」


悠里 「…えぇ 長谷さんにずっと膝枕してもらってたから眠たくなってきたわ」


和野方 「それじゃそろそろ戻らないとな?部屋の前まで送るよ」


悠里 「…いやです」///ゴロンッ 仰向けから横に寝っ転がる


和野方 「…っえ?」


悠里 「ここで寝ます 今日は長谷さんの膝枕で寝たいわ」///


和野方 「はぁっ!?いやいや!それはまずいって!」


和野方 「俺の部屋でお前が寝てたら、夜なにしてたのかと疑いを持たれるだろ!自分たちの部屋で寝てくれ!」


悠里 「…いやなんですか?私と一緒に寝るの…?」グスッ… 涙をこぼして和野方のズボンを濡らす


和野方 「っ!? いっ嫌じゃないよ!むしろ嬉しいよ!」


和野方 「だけど、お前が俺と一緒に寝てたらみんなに変な疑いをもたらすだろ?そんなことになったら俺追い出されちまうよ」


悠里 「大丈夫よ その時は私が言うから?」


和野方 「いやそういう問題じゃないと思うが…」


悠里 「…それともなんですか?わたしが寝てる間になにかするつもりなんですか?」///


和野方 「しない!俺はそういうことは嫌いなんだ!」


悠里 「…そうなんですか?」///シュン…


和野方 「(なぜ落ち込む!?寝込みを襲う真似はしないと言ったらなんでそんな顔するんだ!?襲って欲しかったのか!?)」


悠里 「…まぁいいわ とにかく、私はここで寝ますからね?なにか言われたら私が言っておきますから」///


和野方 「…絶対に説明してくれよ?」


悠里 「えぇ 必ず…」スゥ…


悠里 「…すぅ…すぅ…」


和野方 「…寝たか まったく、悠里の酒癖の悪さには困ったものだな?次から悠里と飲むのは控えないとまずいな 本気で手を出しかねない」


和野方 「…てか、マジでここで寝ちまったけど大丈夫かな?説明してくれるとは言ってたが酔いが覚めて覚えてないなんて言われたら最悪だぞ?」


和野方 「…やっぱり部屋で寝かせた方がいいな?連れていくか」スッ… 悠里の頭を持ち上げてどかそうと…


…ギュッ


悠里 「すぅ…すぅ…」和野方のズボンを掴んで離さないようする


和野方 「…タイミング良すぎないか?今どかそうとした瞬間に掴むなんて」


和野方 「…はぁ、仕方ない もし悠里が何も覚えてなかった場合には、なにか言われたら適当にごまかしておくか?一緒に酒飲んでたなんて言えないからな 主に美紀と由紀にだが…」


和野方 「…てか、俺もそろそろ寝たいんだが…どうやって寝よう?」


和野方 「…このまま寝るか どうせもう痛覚なんてないだろうしな?」スッ…


ギュゥゥッ!!


和野方 「…うん、全然痛くねぇ けっこう強めにつまんでるのにな?」自分の股を強くつまむがまったくと言っていいほど痛みがない


和野方 「これなら膝が痺れることもないだろ 普通なら正座してたら痺れるんだけどな?」


和野方 「さっさと寝て早く起きないとな…」スゥ…













?ー謎の場所



ネメシス 「フシュー…」


和野方 「はぁ…はぁ…っ!!」ダラダラ… 頭や腕から血を流して左腕の関節を抑えている


ネメシス 「スタァァァァッッ!!!!!!」ダンッ!! 一気に踏み込んで和野方の方へ駆け込む


和野方 「ーっ!! うおぉぉぉぉぉッッ!!!!!!」ダンッ!! 刀を構えて一気に踏み込んでネメシスの方へ駆け込む



…ズバンッ!!!!!!


和野方 「…」ヒュンッ…スチャッ 刀に付いた血を振り払って鞘に収める


ネメシス 「」ズル…


ボトンッゴロゴロ… ネメシスの首が取れて地面に転がり落ちる


和野方 「はぁ…はぁ…っ!やっと…倒せた…!!」


和野方 「やっと…やっと、ネメシスを殺せた!これで一つの難は逃れた…!!」ハァ…ハァ…


和野方 「これで安心して救助隊を待つことができる!あとはみんなをゾンビどもから守っていけば!」



ドスンッ!!


和野方 「…っえ?」


? 「フシュー…」白人の右手の爪が以上に長くなって刀みたいになってる巨大な化け物が現れる


和野方 「っな!?なんだこいつ!?こんなやつ、見たことが!!」


? 「…」ギロッ!!


和野方 「っく!」カチャッ 刀に手をかけ…


? 「」ダンッ!!!!!!


ドスゥッッ!!!!!!


和野方 「っがぁあぁぁぁぁっっっ!!!!!!」一瞬にして化け物の爪が胸を貫く


? 「フシュー…」ドスッ!!ブチチチチッッ!!!!!! もう片方の手の爪で和野方を腹を刺してかっさばいていく


和野方 「あぁぁぁぁっっっ…!!!!!!」ビチャチャチャチャ… 体内物が地面に落ちていく


和野方 「(ばっ…バカな!こいつ、ネメシスより動きが…!!)」ガクガクガクガク…


? 「フシュー…」ブンッ


ドサァ…


和野方 「…」ハァー…ハァー… 地面に投げつけられて、虫の息状態でかろうじて生きている


和野方 「(くそぉ…まさか、まだ他にもウイルスを強化したものを使った化け物がいるなんて…ちくしょう…!)」ハァー…ハァー…



…プロトタイラント サガレ


タイラント 「フシュー…」タッタッタッ… 和野方から離れていく


和野方 「…っえ?」ハァー…ハァー…


? 「なかなかの結果だな この調子ならいいデータが取れそうだ?」タッタッタッ…


タイラント 「フシュー…」


和野方 「(…女?しかも白衣を着てる…こいつ、まさか学者か?)」ハァー…ハァー…


? 「…おや?君、まだ生きてたのか おかしいな?普通の人間ならもう死んでてもおかしくないはずだ なぜ生きてる?」


和野方 「…お前、何者だ?服装からして学者か?」ハァー…ハァー…


? 「先に質問をしたのは私だ なぜお前は生きてる?答えろ」


和野方 「…俺は、抗生物質を打ってると言えば納得するか?」ハァー…ハァー…


? 「っ! …なるほど 抗体者か?それなら納得だ」


? 「しかし、その薬はどこで手に入れた?あったとしてもなんの薬かわからなければ一般の人たちは使わないと思うが?」


和野方 「…」ハァー…ハァー…


? 「…まぁいい それと、君の質問に対してだが 君がそう思うなら私のことを学者と思ってもらってかまわない」


? 「教えることもないし、教える義理もない 教えたところでなにも意味がないからな」


和野方 「…っけ!俺の質問に対しては適当かよ?真面目に答えが俺がバカじゃねぇか」ハァー…ハァー…


? 「君がバカかはわからないが、よくネメシスを倒せたな?あの化け物を倒せるやつなんていないと思っていたんだがな?」


和野方 「…」ハァー…ハァー…


? 「…まぁいい 君、名は?」


和野方 「…和野方、長谷だ…」ハァー…ハァー…


? 「っ! 和野方長谷?君が?」


和野方 「…? なんだよ?俺を知ってるのか?」


? 「…そうか 君が和野方長谷か…ふふっ!なるほど?」


和野方 「…?」ハァー…ハァー…


? 「まぁいい 死にゆく者に教える義理はない 最後に名前を教えてくれてありがとう それじゃ、タイラント」


タイラント 「フシュー…」スゥ… 鋭く尖った爪を和野方の首元に構える


和野方 「…トドメを刺すか なら頭から潰してくれ?どうせこの体じゃもうどうしようもできないからな いっそのこと頭から潰してくれ」ハァー…ハァー…


? 「…殺れ」


タイラント 「」ヒュンッ!!



ザシュッ!!!!











和野方 「っは!!!?」パチッ


時計 『チッチッチッチッ…』


悠里 「すぅ…すぅ…」未だに和野方の膝を枕にして寝てる


和野方 「…夢?なんつー夢見てんだよおれ…」ハァー…


和野方 「(…にしても、なんかリアルな夢だったな?夢の中に出てきた学者と思われるやつもそうだが、あの新型の化け物…)」


和野方 「…まさかな あんな化け物まで作られてないよな?」


和野方 「…でも、ネメシスも作ったぐらいだし 可能性的には…」


佐倉 「…長谷さん?」


和野方 「…佐倉先生」ハァ…


佐倉 「大丈夫ですか?すごい汗かいてますが…」


和野方 「…別に、なんでもない 気にしないでくれ…」


佐倉 「…そうですか?」


和野方 「あぁ それより、悠里がまだいるんだから出てくるんじゃねぇ 誰かに見られたら俺が一人事してるみたいに思われるだろ?」


佐倉 「すっすみません つい心配になってしまって…」


和野方 「…まぁいい それより、あんたが現れたということはなにかあったのか?」


和野方 「お前が俺の前に姿を現したときはなにか危ないことがあった時だけだ 危なくない時は出てこないからな?」


佐倉 「…察しが早くて助かります まさにその通りです」


佐倉 「【近々、救助隊らしきヘリがこちらに来るかと思われます それを伝えに来ました】」


和野方 「なにっ!?それは本当か!」


佐倉 「はい …ただ、長谷さんが恵飛須沢さんにも言っていましたが本当に救助しにするかはわかりません」


佐倉 「もしかしたら救助と見せかけて、拉致して実験に使われる可能性もあります もしくは期待させてあの子たちを強姦したり…」


和野方 「…安心しろ その時は俺が命にかえても守るから?もう死んでるけどな」


佐倉 「…長谷さんは諦めているんですか?この先 生きることを?」


和野方 「…諦めてるよ もう俺は助かることはない 救助されたとしても、実験台か殺されるのが目に見えてる」


和野方 「心臓が止まって肌も冷たい 生命活動がしてないのになんで生きてるのかと疑問を抱かれるだろ?そしたらすぐに実験体だよ」


和野方 「…俺だけじゃなく、胡桃も助からない 胡桃も薬を使って自我を保ってるが感染してることには違いない 俺があの時、地下にある物資を取りに行ってれば…」


佐倉 「…」


和野方 「情報ありがとな?佐倉先生 なんとしてでもみんなを助けるから安心してくれ?必ず みんなを生かして安全なところに連れていくから!」


佐倉 「…お願いします」スゥゥ… 姿が薄くなり和野方の前から消える


和野方 「…」


和野方 「…近々、救助隊が来る…か」


和野方 「助けてくれるといいが…可能性的には低いよな?確実に…」


和野方 「…はぁ…」


悠里 「すぅ…すぅ…」


和野方 「…今何時だ?」チラッ


時計 『3時だヒャッハー!まだ早朝には早いぜフォー!!』


和野方 「3時か もう1度寝直すかな?この状況で起きてても動けないし、なにより起きてもやることがないからな」


和野方 「さて、もう1度寝直して…」


コンコンッ


ナガナガオキテル?ユキダケド


和野方 「…由紀?どうした こんな時間に?」


エット…ナンカ、コンナジカンニメガサメチャッテネ?ソレデミンナイルカナトオモッテタシカメタラリーサンガイナクテ…


和野方 「悠里ならここにいるよ てか、中に入ってきていいぞ?」


ソウ?ソレジャハイルネ


和野方 「(あっやべ!酒そのままだ!)」ガチャガチャガチャガチャッ!! すぐさまお酒をリュックの中に入れる


ガチャッ


由紀 「…わおぅ?りーさんながながに膝枕されてる しかも気持ちよさそうに寝てるね?」


和野方 「よる目が覚めて俺のところに来たんだ 眠たくなるまで少し話がしたいと言ってな?」


由紀 「そうなの?でもなんでここで寝てるの?しかもながながに膝枕されて?」


和野方 「急激に睡魔が襲ってきたみたいでな?急に倒れたから俺もびっくりしたよ」


由紀 「倒れたの!?ほんとにいきなり眠気が襲ってきたみたいだね 普通そんなにならないもんね?」


和野方 「そうだな 普通はじわじわと眠気が襲ってくるもんな?」


和野方 「それで起こすのも悪いから俺の膝を枕がわりにさせて寝かせてるんだ 気持ちよさそうに寝てるから高さが合ってるようで良かったよ」


由紀 「そうみたいだね りーさんすっごく幸せそうに寝てるもんね!」


悠里 「すぅ…すぅ…」


和野方 「…それより由紀 お前このあとどうするんだ?また寝るのか?」


由紀 「うーん…そうだねぇ?また寝てもいいんだけど、このまま寝ると朝起きれる自信がないんだよね?」ぅ─σ(・´ω・*)─ん…


和野方 「なら朝になるまで俺と適当になにか話すか?それなら時間も潰せるだろ?」


由紀 「あっ!それいいね!電気付けてマンガ読んでるとくるみちゃんたちに迷惑掛けちゃうからそうしよう!」


和野方 「だけど、ここで話するにしても静かにだぞ?悠里が寝てるからな 大声出してたら起きちゃうから気をつけろよ?」


由紀 「はーい!」













朝ー胡桃たちの寝室



美紀 「…っん」スゥ…


美紀 「…ふぁぁ…」(´Q)。oO


美紀 「…あれ?」


胡桃 「すぅ…すぅ…」


美紀 「…ゆき先輩とゆうり先輩がいない もう起きたのかな?」


美紀 「ゆうり先輩はまだわかるとしてもゆき先輩はこんなに早く起きるとは思えない…あっでも最近早く起きてる時もあったから可能性的には…」ウ-ン


美紀 「…とりあえず部室に行ってみよう?」スクッ













長谷の寝室



和野方 「…なんでこうなった…」


悠里 「すぅ…すぅ…」和野方に膝枕してもらって寝ている


由紀 「すぴー…すぴー…」和野方に腕を絡めながら寝てる


和野方 「さっきより見られたらまずい状況になったんだが…まじでどうしよう」


和野方 「しかももう朝だからよけいにまずい

こんなところ誰かに見られたら…」


…コンコンッ


ナガヤサンオキテイマスカ?


和野方 「っ!!!? そっその声は美紀か!?」ドキッ!!


アッオキテイマシタカ オハヨウゴザイマス


チョットオキキシタイコトガアルンデスガイイデショウカ?


和野方 「なっなんだ!?(やばいやばいっ!よりによって美紀が来ちまったよ!?)」


和野方 「(美紀は意外に警戒心が強いからバレたら絶対今後警戒されながら過ごしていくことになる!絶対にバレたくない!!)」


エット…モシカシテナンデスガ、チガッタラチガウトイッテクダサイ


…ユウリセンパイトユキセンパイ、コチラニキテイマスカ?


和野方 「いっいや!俺のところには来てな…っ!」ハッ


和野方 「(まてよ?ここで下手に嘘つくより素直に答えた方がまだ警戒濃度は薄くなるんじゃ…?)」


…? ナガヤサン?


和野方 「あ、あぁ悪い 二人ならここで寝てるぞ?悪いがちょっと起こしてくれないか?」


ッエ?ソコデネテルンデスカ?ワカリマシタ ナカニハイリマスネ


ガチャッ


美紀 「…」


悠里 「すぅ…すぅ…」


由紀 「すぴー…すぴー…」


和野方 「…」


美紀 「…長谷さん なにか言い残すことはありますか?」


和野方 「待って!?俺はなにもしてないから誤解しないで!?」


美紀 「そこまでのことをしておいて今さら言い逃れできると思わないでください ゆうり先輩とゆき先輩と夜お楽しみでしたんですよね?」ジロッ


和野方 「してないからまじで!?昨日の夜に悠里が目が覚めちまったから少し話がしたいって言って話してたら突然悠里が寝て…」


美紀 「嘘はいいです 本当のことを話してください 内容によってはあなたをここから追い出します」


和野方 「ほんとだって!?マジで信じてくれ!!」アセアセ


悠里 「うーん…うるさいわね?なに騒いでるの?」スクッ…


美紀 「ゆうり先輩おはようございます 起きて早々すみませんが聞きたいことがあります」


悠里 「なに?…ってあれ?私、もしかしてここで寝ちゃった?」


長谷 「悠里!今すぐ誤解を解いてくれ!頼む!!」


悠里 「っえ?誤解って…いったいなにを?」


美紀 「昨日の夜、何をしてたのかを教えて欲しいんです 長谷さんの話しだとゆうり先輩が夜目が覚めて少し話に来たと言っていたんですが本当ですか?」


悠里 「昨日の夜?えぇそうよ 夜中に目覚めちゃって長谷さんのところに来て少し話してたわ」


美紀 「ではなぜここで寝てるんですか?なぜ寝室に戻らなかったんですか?」


悠里 「んー…突発的に眠たくなったからかしら?そこはちょっと覚えてないわ 話してた後のところから記憶がないの」


和野方 「…っえ?」


美紀 「では、長谷さんのところで寝ていたのは突発的に眠たくなったからなんですね?」


悠里 「えぇ おそらくそうだと思うわ?急に記憶がないから断定としては言えないけどね」


美紀 「…わかりました ではゆうり先輩のことに関しては信じるとします」


美紀 「あとはゆき先輩の話しを聞いてあなたを追い出すかを決めますので覚悟してください」


和野方 「だーかーら!由紀にも手ぇ出してないってば!信じてくれよ?」


美紀 「ゆき先輩の話を聞くまでは疑います 手出していた場合にはここから追い出します」


悠里 「…みきさん 起きていきなりなにを話してるのかと思えば、長谷さんが私たちに手を出すわけないでしょ?」


悠里 「今まで手を出さなかったのだから今さら手を出すなんて考えにくいわ 長谷さんが男性だからって疑いすぎじゃないの?」


美紀 「…っえ?」


悠里 「長谷さんは私たちのことを優先的に考えてくれる心優しい方じゃない いつも私たちのことを考えて、自分の身より私たちを守ってくれる人でしょ?」


悠里 「そんな人が今さら私たちに手を出すなんてありえないわ 疑うにも程があるわ!」キッ


美紀 「っ!?」ビクッ!!


和野方 「ゆっ悠里 なにもそこまで言わなくてもいいだろ?現に俺のところで二人が寝てたんだから疑われてもおかしくないし それに…」


和野方 「…ゆっ悠里が俺のこと、そんなふうに思ってたと思うと…はっ恥ずかしくなるから口に出さないでもらえると…」///ポリポリ


悠里 「…あっ!?」///カァァ


悠里 「すっすみません ちょっとムキになって…」///


和野方 「いや別に謝ることはないが…」


悠里 「とっとにかく!長谷さんは絶対に私たちに手を出すような方じゃないから疑うようなことはしないで!いいわね?」


美紀 「…わっわかりました ゆうり先輩がそこまで言うんでしたらもう疑いません」


美紀 「長谷さん 疑って申し訳ありませんでした」


和野方 「…それでいいのか?まだ由紀の証言聞いてないけど…」


美紀 「いいです ゆうり先輩に手をしてないみたいなので長谷さんが手を出してないことを信じます」


和野方 「そうか?まぁ信じてもらえるならなによりだけど…」


由紀 「うーん…んん?」スゥ…


和野方 「っん やっと起きたか?起きたなら早く俺の腕から離れてくれないか?動けないんだ」


由紀 「んんー!…あれ?なんで私ここでねてるの?」


和野方 「おまえ…自分でここに来て早く起きすぎたから少し話をしようって言ったんじゃないか?覚えてないのか?」


由紀 「…あっ!そうだった?すっかり忘れてたよ それで話してる途中に眠たくなっちゃったからながながに寄りかかって寝ちゃったんだ!」


美紀 「あまり長谷さんと一緒には寝ないでくださいね?いろいろと勘違いするので次からは気をつけてください」


由紀 「はーい!てかみーくんいたんだ?」


美紀 「今さらですか!?」


悠里 「…とっとりあえず、早く部室に行ってご飯の準備しましょう?ゆきちゃんもお腹すいてるよね?」


由紀 「うん!今日の朝ごはんはなにかな?」


悠里 「今日は缶詰にしましょう?今から作ると時間かかっちゃうからいいわね?」


由紀 「はーい!」


悠里 「みきさん 悪いけどゆきちゃんと一緒に朝食の準備をしてもらえるかしら?」


美紀 「わかりました ゆき先輩行きますよ?」


由紀 「りーさんはいかないの?」


悠里 「私はちょっと長谷さんに話があるから後で行くわ?」


由紀 「そう?わかった それじゃ後でねー!」タッタッタッ!!…


美紀 「あっゆき先輩!走ってはあぶないですよ!」タッタッタッ…


パタンッ…


悠里 「…」


和野方 「…えっと、それで 話ってなんだ?」


悠里 「…昨日のことなんですけど 私、お酒飲んだ後なにかしましたか?全然記憶がないんです…」


和野方 「…まったく?」


悠里 「えぇ まったく」


和野方 「…いや、別になにもしてないぞ?」


悠里 「…そうですか?」


和野方 「あぁ 昨日お前は酒一口飲んだ瞬間倒れて寝ただけだぞ?いきなり倒れたから驚いたよ」


悠里 「ごっごめんなさい まさか一口飲んだだけでそうなるとは思わなくて…」


和野方 「いや別に謝ることはないが…(本当のことは話さない方がいいな 話したら今後顔合わせづらくなるからな…)」


悠里 「…そっそれと長谷さん さっきのことなんですけど…」///


和野方 「さっき?…あっ」


悠里 「…きっ聞かなかったことにしてください 私もその、いっ勢いで言っただけで…」///


和野方 「…まぁ、とりあえずは聞かなかったことにしておくよ 次は気をつけろよ?」


悠里 「はっはい…」///


和野方 「(あー…この反応はもしかしてもしかしなくても、間違いないな?)」


和野方 「(…まいったな この先どうなるかわからないのに、今後顔合わせるのも気難しくなっちまったじゃねぇか?)」


和野方 「(俺には麻莉愛がいるのに…いやそういう問題じゃないか)」


悠里 「…」///


和野方 「…」


2人 「「…」」


和野方 「…あのさ?悠里」


悠里 「はっはい!?な、なにっ!?」///ドキッ


和野方 「…俺たちも部室に行かないか?ここで無言で座ってるよりかはいいと思うんだが…」


悠里 「っえ!?あっそ、そうね!私たちも行きましょうか!」


和野方 「それじゃ行くか?」


悠里 「はっはい!」













部室



美紀 「…」カタッ…カタッ 水や甲板などをテーブルに並べている


由紀 「…りーさんたち遅いね?なにやってるんだろ?」


美紀 「…さぁ なにしてるんですかね?」カパッ


美紀 「(さっきのゆうり先輩の反応…なんか変だったな?長谷さんのことを疑ったらかなりキツめで怒ってきたけど…)」


美紀 「(…まさか ゆうり先輩、長谷さんのこと…!)」


由紀 「…みーくん?どうしたの?なんか難しい顔してるけど?」


美紀 「…いえ、なんでもありません 気にしないでください」


由紀 「そう?ならいいんだけど…」


ガララッ


和野方 「うぃーっす 待たせたな?」


悠里 「ごめんね ご飯の支度任せちゃって?」


美紀 「いえ 構いませんよ?いつもやってもらってますから?」


和野方 「…胡桃はまだ起きてないのか?」


由紀 「うん さっき起こしに行ったんたけど、まだ眠いから寝かせてほしいって言われちゃって 夜そんなに起きてたのかな?」


和野方 「…さぁ?起きてたかはわからないが…」


悠里 「それじゃ私が起こしに行ってくるからみんなは席について待ってて?」


和野方 「俺も行こうか?別に俺が行く意味はないけど?」


悠里 「…そうね?もし何かあった時のために念のため付いてきてくれる?」


和野方 「了解!」


悠里 「それじゃ胡桃を起こしに行ってくるわね?」タッタッタッ…


和野方 「なにかあったらすぐ呼ぶんだぞ?」タッタッタッ…


美紀 「わかりました 気をつけてくださいね?」 ガララッ


由紀 「行ってらっしゃーい!」 ピシャン


美紀 「…」


由紀 「あぁーお腹すいたー?早く帰ってこないかなぁ?」ググ~…


美紀 「(胡桃先輩を起こすために長谷さんも付き添って行ったけど…警戒しないんでしょうか?)」


美紀 「(仮にも私たちが寝てる部屋に行くんだから少しでも警戒するはず…なのにまったく警戒しないで付いてきてもらって…)」


美紀 「(…やっぱり怪しい あとで聞いて見ないと?)」


由紀 「そ〜…っ!」スゥ-… 手を伸ばして乾パンを取ろうと…


美紀 「つまみ食いしたら今日のご飯抜きにしますよ?ゆき先輩」


由紀 「えぇっ!?つまみ食いしただけで!?」


美紀 「はい それでご飯抜きになってもいいんでしたらどうぞ食べてください」


由紀 「そっそれはいやだよ!たった一個食べただけでご飯抜きにされたくないよ!?」


美紀 「ならつまみ食いなんてしないで大人しく待っててください いいですね?」


由紀 「はっはい…」(´・ω・`)













数十分後…(胡桃を起こして朝食スキップ)



全員 「「ごちそうさま(でした!)」」


胡桃 「ふぅー…朝から乾パンはちょっときついな?水飲みながらじゃないとなかなか喉に通らないぜ」


悠里 「ごめんね 私も起きるのが遅くなっちゃって…」


美紀 「長谷さんと夜遅くまで喋ってるからですよ そのうえ長谷さんに膝枕してもらって寝て…」


悠里 「ちょっ!?みきさん!」


胡桃 「…へぇ?長谷に膝枕してもらってねぇ?」ニヤニヤ


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SS好きの名無しさんから
2017-11-18 16:52:44

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