2017-12-10 02:28:10 更新

概要

タイトル通りのコメディです!リクエストあればどんどん書くつもりですのでよろしくです!


前書き

始めましての方は初めまして、クソ文才たくちゃんでございます
今回はリクエストしていただいた艦娘(と私の好きな艦娘)を主体に出していこうと思います


山城「……は?」




山城「ごめんなさい、言ってることが理解できないわ…」




提督「だから、適当に会った艦娘に『嫌い』って言ってみるの」




山城「…死にたいの?」




提督「いや? 全然?」




山城「まぁ、勝手にしてちょうだい」




提督「冷たくない?ねぇ。冷たくない?」




提督「秘書官でもないのに勝手に入ってきてる割には冷たくない?」




山城「ああもううるさいわねっ!! 私はここで待っていれば扶桑姉様が来るから、いるだけなの!」




山城「提督にかまっている暇はないの!」




提督「山城」




山城「…何よ」




提督「嫌い」




山城「そう・・・(無関心) でお姉様はまだ?」




提督「やっぱこの企画無理かぁーーー!?」




山城「うるさいです、姉様来ましたよ」




提督「えっ、何でわかるの」




山城「私には対姉様専用のレーダーがありますから」




提督「えっ、なにそれはっ…(ドン引き)」




扶桑「ただいま帰りましたー」ガチャ




提督「おー、お帰r「姉様ーーー!!」




山城「お帰り、お待ちしてました!!」




扶桑「あらあら、山城、ありがとうね」




提督「なぁ扶桑、帰ってきていきなりなんだが…」




扶桑「はい? なんでしょう?」




提督「俺、お前のこと嫌いなんだよね」




扶桑「えっ……?」




提督「最近束縛厳しいし…」




提督「なんていうか、愛が重いんだよね」




扶桑「ぁあ……」ヘナヘナ




提督「だからさ…って聞いてる…?」




山城「ちょ提督、姉様の眼に光がないですよ、この世に生きる希望なんてないみたいな眼ですよあれ!」




提督「やばいやばいやばいやばい、はやくネタバラシしないと…」




提督「ふ、扶桑ー? 実はなー…」




扶桑「どこを変えればいいですか…?」




提督「…へ?」




扶桑「どこを変えれば私を見捨てないでくれますか!?胸ですか?重すぎますか?なら切除しましょう!身長が高すぎますか?だったら足を削ります!性格が暗いですか?なら明るくなるように努力します!

どんなにつらい目に会おうともあなた好みのわたしになれるなら何でもします!どこがいけないんですか!!はやく言ってください!何でもしますから、だから私を嫌いにならないでぇぇーーー!!!!」




提督「ふ、扶桑、落ち着いて、嘘、嘘だから…!」




扶桑「へ…?」




扶桑「う、そ…?」




提督「あ、ああ、お前が嫌いというのも愛が重いというのも嘘だ」




提督(まぁ後者に関しては若干本音混じってるが…)




提督「俺はずっと扶桑のことが好きだ、これは誓っていえる」




扶桑「あぁ……よかった・・・・・・・・・・・・・・・」ペタン




扶桑「……ふぅ」




扶桑「事情を説明してくれますか?」ニッコリ




提督「え、えーと、実はですね…」




カクカクシカジカ




扶桑「殺していいですか?」スッ




提督「ちょ、その包丁どこからっ!?」




扶桑「はぁ…もう本当にビックリしたんですからね」




扶桑「ドッキリ仕掛ける相手は考えてください!」プン!




提督「いやマジ悪かったって、もう絶対やんないから」




提督「扶桑には」




山城「あ、企画自体は継続なんですか……」




「嫌い」だけではなく、それに準じた言葉でもOKにしてください・・・





≪葛城≫




提督「ふぅ、やっぱり扶桑の作った飯はうまい、食い過ぎで腹がふくれるほどにな」




提督「扶桑に『何かあったら』ってGPSつけられたけど大げさすぎだろ」




提督「ただのドッキリですよドッキリ」




提督「さて、だれかテキトーに…」




提督「お、葛城いるじゃん、おーい、葛城ー!」




葛城「あらあなた、執務は?キチンと終わったの?」




提督「い、いやー、まだ終わってなくてさー…気分転換に散歩でもーって」




葛城「はぁー? ちょっと、あなたいっつもそうやってさぼっていないかしら!?」




葛城「まったく、扶桑さんを長い時間拘束することになるんだからーー」




提督「…なぁ葛城」




葛城「なによ話の途中に…」




提督「俺、お前のそういう説教くさいところ嫌い」




葛城「へ?」




提督「なんかこう、ピキッとくるんだよね、扶桑はなんだかんだで休憩させてるし、別に執務自体はきちんとやってるし」




提督「わかってることを妹に説教されてる気分っていうか、そういうの、ほんと嫌い」





葛城「な、なによ…!」




葛城「わたしはあなたのためを思って言ってるのに…」




葛城「毎日遅くまで執務してるあなたを見てるから…言ってあげたのに」




葛城「もう知らないわよ! 勝手にすればっ!?」




葛城「あなた…にゃんか……」グスッ




葛城「うわぁーーーん!!」




提督「か、葛城! よく聞いてくれ!」ガシッ




葛城「な、なによ…まだ言いたいことがあるの…?」




提督「実はだな…」




カクカクシカジカ




葛城「あなた、殺していい?」




提督「ぐっ、マジすまんて」




葛城「それに私の泣き顔見るなんて、最低!」




葛城「はぁ、怒ったらお腹空いたわ、あなた、間宮おごってちょうだい」




提督「あはい、じゃあ間宮券を…」




葛城「何言ってるの? あなたも一緒に来るのよ?」




提督「いやでも食ったばっかりd「食べるの」




提督「アッハイ」




葛城「…でもよかった、私、嫌われてなくて…」ボソッ




提督「? 何か言ったか?」




葛城「な、何でもないわよっ! さっあなた、行きましょ」



≪瑞鳳≫




瑞鳳「というわけで玉子焼きを作ってきました!」ビシッ




提督「んーーーーー??? どういうわけ?」




瑞鳳「ほら、もうすぐ3時じゃないですか、だからおやつにと思って、ね?」




提督「すまん、俺マジで腹いっぱいなんだ…」




提督「祥鳳にでもあげてくれ」




瑞鳳「えー! せっかく丹精込めて提督のために作ったのにー!」ブーブー




提督(よし、ついでに瑞鳳にもやっておくか)




提督「なぁ瑞鳳」




瑞鳳「なぁに?」




提督「そろそろ、お前の玉子焼き、キツイんだ」




提督「それをいつも持ってくる瑞鳳にも、その……」




提督「結構、嫌気がさしているんだ…」




瑞鳳「え、え? うそだよね…? だって、いっつもおいしいって…」




提督「あれはなるべくお前を傷つけないように頑張っていたんだ」




瑞鳳「え…じゃあ提督は玉子焼きが嫌いで、それで私も嫌いになって、え、え、え……」




瑞鳳「…え、じゃあ玉子焼き、作らなくていいの? じゃあ私いなくていいってことだよね」




瑞鳳「ああ、提督、今までありがと」ウツロ




提督「……って! 何でそうなるんだ!?」




瑞鳳「だって戦力にもそんなになってない私が玉子焼きを提督にあげられなくなったらいる意味、ないじゃない」




瑞鳳「だから私……」




提督「だぁーーー!! お前は可愛いし、強いし!うちの主力だ!  そんでもって…」




カクカクシカジカ




瑞鳳「ふぅん、ふぅん? へ!?」




提督「やっと理解してくれたか…」




瑞鳳「え、え、え、じゃあ提督は私の作る玉子焼きをおいしいって思っててくれてるの!!?」




提督「そう、そういうことだ」




瑞鳳「そのうえキチンと提督のための戦力にもなれてる?」




提督「そうそう」




瑞鳳「…えへへぇ、照れるなー、もう」テレテレ




瑞鳳「じゃあさじゃあさ!!」




提督「?」




瑞鳳「私の作った玉子焼き、たべりゅ?」




提督「たべりゅーーー!!!」




瑞鳳「よしきた! 今日のは一味違うんだからねー!」




この時提督は覚悟した、これから運動量を増やさねばならぬことを…




≪時雨≫




提督「瑞鳳、張り切りすぎィ…」




提督「トイレトイレ……」





ジャーーー



提督「ふぅ、すっとしたぜ」




提督「さて、企画続行! 次はー…」




提督「お、時雨発見、あいつにするかー」




提督「おーい、時雨ー!」




時雨「ん? どうしたんだい?」タッタッタ




提督「実はな、俺お前のことが嫌いだったんだ」




時雨「ふーん、で?」




提督「えっ?」




時雨「で、呼び出しておいてそんなこと?」




提督「ちょちょ、ちょっとタンマ!」




提督(あるぇ~? おっかしいなぁ、時雨なら「そんな!僕を嫌うなんて!」の流れでハイライトがなくなる予定だったんだけど)




提督(なんか予想外の反応だゾー?)




時雨「? 僕は夕立とかとご飯を食べに行くからこれで」




提督「待って! え、えーとだな時雨、実はこれ、ドッキリで…」




時雨「知っているよ、そんなこと」




提督「へ?」




時雨「だって提督の情報は何でも知ってるもん、生年月日身長体重3サイズetc…」




時雨「そんな情報を知らないわけがないじゃないか」ニッコリ




提督「あっ(察し)ふ~ん…じ、じゃあ俺、執務しに戻るから…」




時雨「でもさ、提督」ガシッ




提督「は、はい?」




時雨「僕に嘘を言うっていうのは、ちょっと許せないかな」ハイライトオフ




提督「あ、あ、あ……あの、すみませんでしたぁーー!!」ドゲザ




時雨「ちょっと、運動しよっか」




提督「え、それは……」




時雨「僕の部屋に、いこっか」




提督「…」シロイメ




・・・アーーーー!




≪龍田≫




提督「ふぅ、危なかった…扶桑のGPSがなければ死んでいた……」




提督「時雨め、かわいい顔して結構やるじゃないか、危うく狩られそうになったじゃないか」ヤレヤレ




龍田「ていとく~? そんなに顔真っ青にしていうと逆に情けないわよ~?」




提督「うぉっ!? びっくりしたっ!龍田か」




龍田「龍田だよ~、提督、また面白そうなことしてるみたいだね~」




提督「ま、まぁな」




提督(マジカ、こいつにもバレてるのか…俺の情報秘匿力なさすぎ…!?)




提督(い、いや、この様子だと詳しくは知らないのでは?)




提督「なぁ、龍田」




龍田「ん~? なぁに?」




提督「嫌い」




龍田「て、提督ー? 冗談にしてもキツいわよ~…?」




提督「なんかさー、ちょっとした冗談でも手首落とそうとするし」




提督「嫌いっていうか、怖いって感じか」




龍田「提督」




提督「ん?」




龍田「私、優しいお姉さんになるわ」




龍田「刃物振り回すの、やめるわ」




提督「うんそれはやめて」




龍田「天龍ちゃんいじるのもやめるわ」




提督「それもやめてあげて」




龍田「駆逐艦の子たちに怖がられるのはいいの、指導員としてやりやすいし でも」




龍田「提督に嫌われちゃうのは~…ちょっと」




龍田「だから私、もっと優しい人になれるよう頑張るから、応援してね」




提督「おう、頑張れよ」




龍田「じゃあね~提督~」




提督「おう!」




提督「……って! 待って待って! 普通にいい話でネタバラシ忘れてた!!」




カクカクシカジカ




龍田「あら~そうなの~、ちゃんと更生しようと思ったのに」




龍田「でもよかったわ~、提督が良識ある人で~」




提督「おう、おう? 良識、良識ってなんだ」




龍田「も~う、細かいこと気にしないの~」ギュー




提督「タツタサンアタッテル」




龍田「当ててるのよ~」




龍田「本当に不安になったんだから~責任、とってくださいね~?」




提督「ファッ!?」




龍田「うふふ♪ 冗談よ~」



≪鳳翔≫



居酒屋鳳翔・・・




提督「…つーわけなんですよ」




鳳翔「提督はいっつも自分から面倒ごとに突っ込んで疲れてますね」ウフフ




提督「まぁ、その通りですね、自業自得ってやつです」




鳳翔「そうは言っていません、疲れや事後処理なんかよりも」




鳳翔「面白いことに真っ向からチャレンジする行動力は羨ましいですよ」




提督「あはは、そういってもらえると嬉しいですね」




提督「…」チビチビ




鳳翔「…」カチャカチャ




提督「…鳳翔さんは」




鳳翔「はい? どうしました?」




提督「もし俺に嫌いって言われたらどう思います?」




鳳翔「さぁ…どうでしょう、やっぱり悲しい気分になるんでしょうか」




提督「まぁ、面倒くさい質問でしたね」ハハハ




鳳翔「でも一つ確定していることがありますから、私は大丈夫ですよ」




提督「?」




鳳翔「提督は、私達に根っこからそういうことを言える人間ではないということです」




鳳翔「全然想像できませんし、心配もしていません」




提督「…もう俺より俺のことわかってませんか?」




鳳翔「うふふ、そんなことはないですよ」




提督「どうだか、艦隊のお母さんにはその分野では勝てない気がしますけどっ」スクッ




提督「あ、お会計お願いします」




鳳翔「はーい、了解しました」




≪青葉≫




提督「待てゴルァッ!!」ダッ




青葉「はっはっはーー! これでいい記事が作れますよー!!」ダッダッダッ




青葉「お題はそうですね~、『恐怖! セクハラ魔と化した提督』ですかねぇー」




青葉「ってあれ?」ガシッ




提督「俺だってなァ…一応軍人なんだよォ…鍛えてんだよ…」




提督「本気で走ればお前にくれぇ追いつけんだよァ!!」




青葉「ぎゃあーーーー!!! やめて!カメラだけは!カメラだけはーー!!」




提督「フン!」パキッ




青葉「青葉のSDカードがぁー!!」




提督「なぁ青葉、そろそろいい加減にしてくれないか」




提督「別に新聞作るのはいいよ、綺麗ごとばっかかけとも言わんよ、ただよ」




提督「そうやってでっち上げばっかしてるような奴、俺本当に嫌いだから」




青葉「…」




青葉「う、嘘…」ウルウル




提督「だってよ、何かあるごとに変な記事作られたらたまったもんじゃねぇだろ」




提督「そういうことだよ、わかったらはよ帰れ」




青葉「司令官…! もう聞き入れてくれるかはわからないですが青葉は…」




青葉「青葉はあなたに、嫌われたくてこんなことやってるわけじゃないんです…」




青葉「むしろ、構ってほしくて… こういうことすれば、提督に忘れないでもらえるかなって…」グスッ




青葉「今更ですよね、ずっと迷惑ばっかりかけて」




青葉「でも、無理かもしれないけど、青葉を嫌いには……ならないで…!」




提督「…青葉」




青葉「無理、ですよね、あはは…」




提督「俺の顔見ろ」




青葉「は、はい…? 司令官の顔…って!!?」




提督「わーーい! ドッキリ大成功ーー!!」プラカード




青葉「ど、ドッキ、どっ、えぇーー!???」




青葉「どこからですか!? どこからドッキリでした!?」




提督「そりゃもう全部よ、俺がわざとミスして、お前に撮られて、こうなる…」




提督「すべては俺の計画通り…ッ! あはははは!!!」




提督「そして青葉よォ~、お前も可愛いとこあるんだなァ~」




青葉「んなー!忘れろくださいー! 今のこと全部ーー!!」カァァァ




提督「はっはっはー! それはムリダナ  この様子は衣g、おっと協力者Kによって記録されているからな!」




青葉「なななな!なんですとーー!!? どこ?ガサ…あ、いた! まてぇーーー!!!」ダッ




提督(しっかし今回はすっとしたぜ、いつもやられてばかりだからな、俺もやればできる子じゃないか)




提督「あーっはっはっはっはーーー!!」




しかし翌日、この様子が鎮守府新聞に掲載され、提督は一時期『鬼畜提督』と呼ばれるようになったとさ




青葉「今回は嘘は言ってないですもん!」




≪夕立≫





夕立「てーいーとーくーさーん!!」ボスッ




提督「ぐふぉっ!?」




夕立「えへへ~、提督さんの膝の上ゲットー」ニマニマ




提督「おまえな~、執務中だぞ?」




夕立「とかいってこの時間はロクに執務なんてやってないっぽい!」




提督「ぐっ」




提督(そうそう痛いところを突かれたが…まぁいい、今回の標的は夕立ィ…貴様だァ……)




提督「とはいえだ、いつもいつも俺の妨害をしているじゃないか」




提督「正直迷惑なことも多いぞ」




夕立「なっ、それは寂しくて!」




提督「寂しくたって忙しい時はあるんだ、こっちのことも考えてくれ」




夕立「で、でも…」




提督「いいか、自分のことしか考えられないのは、ただの自分勝手、っていうんだ」




夕立「そ、そんなに言わなくったって…」




夕立「提督さんは…」




夕立「夕立のこと、嫌いっぽい…?」ウルウル




提督「なっ、ちがっ……いや、そうだな、自分勝手な夕立は嫌いだ」




提督(あっぶねー、夕立の涙目上目遣いが予想以上の破壊力で企画を破綻させるところだった…)




夕立「き、嫌い……っぽい、夕立、提督さんに嫌われちゃったっぽい…」グスッ




夕立「うえーーーーん! いやっぽいー! てーとくさんに嫌われたくないっぽいー!!」




提督(あ、そろそろネタバラシせんと…)




ダダダダダダ!!!




長門「かわいいちびっこのなく声が聞こえる…故にこの長門、参上した! さぁ私のかわいい子をいじめる悪しき者はだれだ!!」




提督(ウヴァめんどくさいの来た……)




夕立「長門さん、あのね…ーーカクカクシカジカーーっぽい」




長門「なるほどな……おのれ提督貴様ァ!!」




提督「ちょちょちょ、待って、タイム、話聞いて」




提督「実はな…」




カクカクシカジカ




長門「なるほどな……おのれ提督貴様ァ!!」グッ




提督「すまんて、これに関しては!」




夕立「…提督さん、最ッ低っぽい」ジトッ




提督「お、怒った顔も可愛いぞ!」




夕立「は?」




提督「すんませんした」




長門(わかる、と言いかけた私は異常か?)




夕立「もう許さねえからな…っぽい」




提督「許してくれよ~頼むよ~」




夕立「もー…あ、そうだ」




提督「?」




夕立「今度夕立とデートしてくれたら許してあげるっぽい」




提督「えっ、それは…」




夕立「い・い・で・し・ょ・?」




提督「アッハイ」




長門(私も、と言いかけた私は異常か?)





≪島風≫




島風「てーいーとーくー!!」ドスッ




提督「ぐぼぁッ!!」ゴキッ




ドガァン!




島風「ていとくていとくー!あそーぼー!」




島風「はーやーくー!! おっそいよー!」




島風「あれ? 提督?」




提督「…し、島風…」ピクピク




提督「…今すぐ…医務室に…」




島風「て、ていとく!?  ま、まってて、すぐに…」




提督「いや、もう……ダメのようだ」




島風「そんなっ! 提督、あきらめちゃ」




提督「お前は、椎間板ヘルニア、というのを知っているか?」




島風「なに…それ…」




提督「腰に発症する病気でな、腰骨にひびが入り、それが広がり、いつしか歩けなくなり、そして…死に至る」




島風「えぇっ!!?」




提督「基本的に原因は腰への過度な負荷…つまり」




島風「私の…タックルが原因…!?」




提督「…理解してくれた、か…うぐっ!」




島風「で、でも、まだ間に合うかも!今から…」




提督「…島風、言いたくはないがな……俺はお前が嫌いだよ……」




島風「えっ………」




提督「悪いが俺はそれなりに昇進コースを歩んできた…これまでも、これからも…」




提督「だが歩けなくなればその夢は断たれ、最悪……」




提督「いや、今の状態如何では余命宣告という可能性すらある」




提督「どうしてくれるんだ…島風…!」




島風「すっすぐに医務室に…」




提督「いや、もうダメらしい…視界が……」




島風「ていとく、死なないでっ!! おねがい、島風、いい子になるからっ!おねがい!!」




提督「…」




島風「で、でいどぐ…? ねぇ、おぎで…おぎで…」ユッサユッサ




提督「…」




島風「…」グスッグスッ




提督「……ふんっ!」




島風「ぅおっ!?」




提督「ドッキリ、大成功ーーーー!!!」




島風「えぇ…?」




カクカクシカジカ




島風「ひっどーーーいーー!!」




島風「そもそも椎間板ヘルニアって、すぐに死に至るものじゃないのー!!?」




提督「そりゃ悪化すれば知らんが、そんなにすぐには死なんだろ、多分」




島風「全部うそじゃん!」




提督「ドッキリですしお寿司」




島風「ひどいひどーい! もう提督と遊んであげなーい!」




提督「マジで?いいの」




島風「…やっぱウソ!!」




この後、少しだけ島風は落ち着くようになりました





≪加賀≫




加賀「あなたと一緒に食事?ごめんなさい」



加賀「ここ間違ってます、きちんとしてください」



加賀「ちょっと、触らないでいただけますか?」



加賀「近寄らないで」





提督「あああああああ!!!」




提督「もォ限界だぁ…加賀の態度が悪すぎる…」




提督「ていうか執務遅いのはともかく何もしてないのに近寄らないでってなんだよっ!」




提督「俺のハートが急降下だよっ!(?)」




提督「決めたぞ…次の標的は…KAGAだッ!」






加賀「失礼します」




提督「おお、来たか、まぁ座ってくれ」




加賀「…いえ、ここでいいです、それより要件は」




提督「(意地でも一緒にいたくないってか) 率直に聞こう、加賀」




提督「…お前は俺のことが嫌いなのか?」




加賀「ええ、もちろん  そういうあなたは?」




提督「もちろん嫌いだとも、いつもそっけない態度とられてさ、悲しいよ」




提督(俺は嘘だけど、実際即答でいわれると傷つくなー…)




加賀「っ、そう…」




加賀「じゃあこれで」




提督「ちょっと待ってくれ、参考までになぜ嫌いなのか教えてくれ」




加賀「…わかったわ」




加賀「あなたといると心臓がズキズキするの」




加賀「一緒にいると、息苦しくなるのよ、まったく、これが生理的に云々というやつなのかしらね」




加賀「勘違いしないでほしいのだけど、頭ではあなたのことを嫌いたくはないのよ」




加賀「ただこうも体に出ると、ね」




提督「…それ、赤城とかには相談したのか?」




加賀「ええ、もちろん、ただ笑ってはぐらかされたわ」




提督「…そうか」




加賀「ええ…」




提督「…加賀」ズイッ




加賀「えっ…」ドンッ




提督「俺の目を見てくれ、本当に俺が嫌いか?」




加賀「や、やめてっ…!」ドキドキ




提督「きちんと答えてくれ、加賀」ジッ




加賀「それは…っ」




加賀「っ、やめてって言ってるでしょう!」ドンッ




提督「ぅおっと!?」




加賀「あなたなんか…」フゥー・・・フゥー・・・




加賀「大嫌いだわ」バタン!




提督「…ちょいとおいたがすぎたかぁー?今回は」




提督「あ、やべぇネタバラシ…ってもう廊下にもいねぇ…」







加賀(なんでなんでなんで…! なんでこんなにドキドキが止まらないの…!?)スタスタ




加賀(本当に嫌いだわ…あの人なんて……)




≪瑞鶴≫




ドォォン!




提督「うわちょ、あっぶねぇぇぇぇ!!」




提督「マジで当たったらどうしてくれるんだよ! 瑞鶴!!」




瑞鶴「あははは! 提督さんほんっと面白い! 大丈夫よ、キチンと考えて爆撃してるから!」




提督「いやまず爆撃するのが異常だと思うんですけど!? ひうっ!?」ドガァン!




瑞鶴「最近一航戦の青い方は提督さんの話題になると露骨に嫌がって話したがらないし」




瑞鶴「毎日楽しくていいわっ!!」




瑞鶴「お、ほらそこっ!」ブゥゥン・・・




提督「だからやめろってぇー!?」






提督「…というわけで今回の目標は瑞鶴だ」




瑞鶴「提督さーん、入っていいー?」コンコン




提督「お、さっそく来たか……よし…」ドサッ




瑞鶴「…? 返事がないな、いないのかな?」




瑞鶴「提督さん、入るね」ガチャ




瑞鶴「えっ!!?」




提督「チーン」シンダフリ




瑞鶴「て、提督さん!? ちょ、ちょっと、こんなところで寝たら………?」ベットリ




瑞鶴「…これって…血?」ドロォ・・・




瑞鶴「…とにかく運ばないと…」




数時間後・・・




瑞鶴「…あ、明石さん……その、提督さんは……」




明石「…手は尽くしましたが……」




瑞鶴「そんな…」




明石「……それと瑞鶴さん、提督の机からこんなものが見つかりました、後で読んでください」




瑞鶴「? …は、はい」





ピラッ


ーーーー



遺書


艦娘のみなさんへ


もう限界です、耐えられません


毎日俺のことを爆撃してくるのです


おかげで最近は航空機の音だけで寒気がするようになってきたんです


…このザマでは軍人としてはやっていけません


もう諦めようと思います、ありがとうございました



ーーーー




瑞鶴「…これって……」




瑞鶴「私の、せいなの…?」




瑞鶴「ほんの出来心だったのに…そんなにつらかったの…?」




瑞鶴「うわああああーーー!!!」




瑞鶴「ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!!!」




瑞鶴「……死のう」




瑞鶴「せめてもの謝罪だ、死んで向こうで謝ろう、そうしよう」




瑞鶴「病院だし、屋上あるだろうから、飛び降りでいいや」




瑞鶴「死のう」




提督「おいおい、命を粗末にすんなよ」




瑞鶴「でも私は提督さんを殺したんだよ、生きてる資格なんてないんだよ」




提督「んー、そういうもんかな?」




瑞鶴「そうだろうね、わからないよ、提督さんにはこの気持ち、わからないよ!! …って、提督さん…!!??」




提督「よっ」




瑞鶴「えええええ!!!????」




カクカクシカジカ




瑞鶴「提督さん最低」




提督「やっぱりな」




瑞鶴「ようは私をだましてたってことでしょ、わざわざこんなことまでして」




提督「そうでーす★」




瑞鶴「…」イラッ




瑞鶴「…攻撃隊…!」




提督「…え?」




瑞鶴「全機発艦!! 目標、提督さん!!」




提督「ちょっ!?」




ドガァァァァン!!




提督「悪かったよぉーーー!!!?」




≪天津風≫




提督「…次のターゲットはルーレットで天津風と決まったが…」




提督「…どうしよう…!」




提督「責める点が見つからないー!!」




提督「あいつ完璧すぎるんだよ、完全に完璧じゃないところが完璧すぎるんだよー!!」




提督「なにか、なにか……そうだ!」




ーーー




提督「…天津風」




天津風「? なに、あなた」




提督「話がある、ついてきてくれ  …その連装砲くんも一緒にな」




・・・




天津風「来たわよ、で、用事っていうのは?」




提督「…とりあえず連装砲くんをそこにおいてくれ」




天津風「え、……うん」トンッ




提督「率直に聞こう、俺とこの連装砲くん、どちらが大切だ」




天津風「えっ!!? な、何よいきなり!?」




提督「……」




天津風「真面目なこと、なのね…」




天津風「…ごめんなさい、確かにあなたは信頼に足る人よ、でも」




天津風「でも連装砲くんは昔からずっっと一緒なの、だから……」




提督「……そうか、なら」




ガチャ




提督「こいつにはここで死んでもらおう」




天津風「ちょ、ちょっとちょっと! どういうことよ!!」




提督「俺よりもこの連装砲くんが好きなら、こいつを壊せばいい、そうしたら俺が一番だ…!」




提督「俺を一番に見てくれないなら…!」




天津風「そ、そんなのダメよ、そもそもあなたが連装砲くんを傷つけたら…」




提督「…そうか、ならもういいや、お前なんか嫌いだ」




天津風「…え」




提督(クックック、あっけにとられてるぜ…『わたしとこの子どっちが大切なの!?』作戦成功だ)




提督「あははは!俺はその連装砲以下! お前が俺よりそれを優先するならもういいさ!」




提督「今!ここで!こいつもろともにッ!!」ガチャ




天津風「待って!」ガシッ




提督「離せ、天津風」




天津風「いやよ」




提督「そんなに連装砲くんが大切か、なら俺一人で逝くことに…」




天津風「違うって言ってるじゃないっ!!」




提督「うぇっ!?」ビクッ




天津風「なにか嫌なことでもあったの?とりあえず落ち着きなさい」




天津風「焦ったり、怒っている時ほど冷静にね、銃をおろして…」




天津風「…そうよ、よしよし、いい子よ」




天津風「悩みがあるのなら聞いてあげるから…」




提督「……」(やべぇぇぇ!? なんだこのマーマ力は、たまげたなぁ… ていうかマズい、ネタバラシしにくいっ!!)




天津風「恥ずかしがらずに、ね?」




提督(覚悟きめよう…)




提督「実は…」




カクカクシカジカ




天津風「…なーんだ、よかったわ」




提督「…あれ? 怒ったりしないの?」




天津風「? なんでおこる必要があるの? 確かにこんなことするのはあれだけど」




天津風「それよりも安心のほうが大きくてね」




天津風「本当によかったわ、あなたが本気でああゆうことを言ったわけじゃなくて」




天津風「でもダメよ? もうこんなことしちゃ、特に島風には」




提督(サーセン、やめるつもり毛頭ないです。 あと島風にはもうやりましたごめんなさい)




天津風「ん! じゃあこれで終わり! さ、連装砲くん、帰りましょ」




連装砲くん「きゅきゅっ!」テトテト




天津風「…ああ、それとね、あなた」




提督「?」




天津風「別に…あなたのこと、全然嫌いなんかじゃないから……むしろ」




天津風「ううん、なんでもないわ、じゃあね!」ガチャ・・・バタン




提督「…最後よく聞こえなかった……」




≪古鷹≫




古鷹「あ、提督! 今からランニングですか?」




提督「お、おう、そんなところだ」




古鷹「私もご一緒してもいいですか?」




提督「も、もちろん」




提督(やべぇぇぇー ルーレットによりターゲットは古鷹になったが…)




提督(予期せぬ出会いなうえに、やっぱり嫌う点が見当たらねぇーー!!?)




提督(やばいやばい、とにかく走りながら考えないと…)




提督「さて! 走ろうか!」




古鷹「はい! 今日は負けませんよ!」




running・・・




提督(やっべぇー!! 古鷹との勝負が予想以上の接戦で考える暇なんかなかったー!!)




古鷹「はぁはぁ…やっぱり提督は速いですね」




提督「そ、そうか? 俺は足は遅い方だと思うんだけどなぁ、あはは」




提督(もういい、こうなりゃヤケクソだ…)




提督「…なぁ、古鷹、前々から言いたかったんだがな」




古鷹「はい?」




提督「俺はお前が、嫌いだ」




古鷹「え………」




提督「最近毎日毎日俺がランニングしようとするとついてきて」




提督「走るときにも遅い俺を追い抜けばいいものを後ろからついてくるように走って…」




提督「なんだ? 足の遅い俺をバカにしているのか!?」




提督(ぅわ当てつけすぎる…)




古鷹「そっそんなこと…」




提督「俺だって必死に走っているというのに…!」




提督「お前はお前のペースでキチンと走ってくれ、それがせめてもの礼儀だろう(?)」




提督(自分でも何言ってるのかわかんないくらいの謎理論を展開してしまった…ドウスンダコレ)




古鷹「…そんな……私………」




古鷹「ふえぇぇぇん!!」




提督(あ、やべぇ、ガチ泣きだこれ)




古鷹「私、訓練時代からずっと足が遅くてっ頑張ってランニング続けてて」




古鷹「やっと人並みくらいに走れるようになったのが嬉しくて…! せっかくだから提督と一緒に頑張って走ろうって!」




古鷹「酷いですっ…バカにしている、なんて…!」グスッグスッ




提督「ふ、古鷹ー?」




古鷹「なんですか……」チラッ




提督「ど、ドッキリ大成功ーー!!……」




古鷹「え?」ポカーン・・・




カクカクシカジカ




古鷹「提督最低です」




提督「知ってた」




古鷹「ひどいですよー!! 私すごい気にしてたんですからね!足が遅いこと!」ポカポカ




提督「いてて、叩かないでくれよー」




古鷹「本当に気にしてたんですよーー!!」




提督「ごめんて…」




古鷹「ならこれからずっと一緒にランニングすることっ!」ズイッ




提督「わ、わかった……というかそんなことでいいのか?」




古鷹「遅れたらお仕置きですからねっ!」プンッ




提督(かわいい、これが天使フルタカエルか……)




古鷹「…て、提督? なんでお祈りのポーズしてるんですか…?」





≪サラトガ≫




提督「ああああああああああああああ!!!!」




提督「おっぱいおっぱい!!」




提督「サラのおっぱいいいいいいあああああ!!!」




提督「あれはダメだ…もはや凶器の域だ……」




提督「というかあの中破の格好、絶対誘ってるだろっ!?」




提督「とういわけで今回の相手はサラトガ! このアメリカンお姉さんは、提督の嫌い宣言に、耐えることができるのでしょうか!」






サラトガ「提督、失礼しますね」ガチャ




提督「来てくれてありがとう、とりあえず座ってくれ」




サラトガ「Thank you  大丈夫?疲れてないですか?」




提督「…ちょっと眠れなくてな」




サラトガ「Really!? 無理はいけません、サラが癒して……」




提督「それなんだ…」




サラトガ「はい?」




提督「お前のその言動が原因なんだっ!」




サラトガ「ど、どういうことですか!?」




提督「俺は!お前が!嫌いなんだ!」




サラトガ「……」




提督「正確にはお前の乳」




提督「俺は!駆逐艦みたいな!慎ましい胸が!好きなんだよォー!!」




提督(正直、扶桑とケッコンしてる時点でそんなわけないんだけどな)




提督「……わかったか」ゼェゼェ




サラトガ「…Sorry まったく意味が分からなかったです」




提督「だから!お前のそれが俺の前にあるだけで俺は…ムグッ」




サラトガ「提督、嘘は言ってはいけませんよ」ギュッー




サラトガ「サラのおっぱい、柔らかいでしょう? うふふ、自慢なんですよ」ハイライトオフ




サラトガ「提督、正直になって…身を委ねて……そうです、いい子いい子」ナデナデ




提督(あ^~ダメになる~)




提督(( ゚д゚)ハッ!マズいマズい、ネタバラシしないとアカン!!)




サラトガ「どうして?こんなウソついたの?」




提督「じ、実はな…」




カクカクシカジカ




サラトガ「なーんだ、サラ、安心しました!」




サラトガ「Japanese's Dokkiri! そんなものもあるんですね、サラ、また賢くなっちゃいました!」




提督「はは、それは良かった」




サラトガ「うふふ」




提督「あはは…」




サラトガ「ということはサラのこと、好きなんですね」




提督「えっそれは…」




サラトガ「もう遅いです」




提督「あっ(察し) そっかぁ…」ドサッ




サラトガ「先ほど飲んだお茶に、睡眠薬を混ぜておきました」




サラトガ「ごめんなさい、提督、でも、すぐにそれもよくなりますから…」




サラトガ「うっふふふふ…!」





その後、俺は扶桑にすんでのところで助けられたらしい、なんとか助かった


あ、サラのおっぱいはすごい弾力d(日記はここで途切れている……




≪榛名≫




提督「ちょ、ちょっとサラので疲れた…」




提督「というわけで榛名にはぱぱぱっと言って、終わり!」




提督「大丈夫だってヘーキヘーキ!平気だから!」




榛名「提督ー? 入ってもいいでしょうかー?」コンコン




提督「お、噂をすれば、いいぞー」




榛名「失礼しまーす…」ガチャ




提督「ではさっそく本題の方に入ろう」




榛名「あ、あのっ…せ、せっかくですしお話しでも…」




提督「? すまない、今ちょっと疲れていて…」




榛名「そっそうですよね! すみませんでした!」




提督「まぁいい、続けるぞ」




提督「といっても要件は簡単だ ……榛名、俺はお前のことがきらいd(ガシャーン!




榛名「あ、ああ、すみません、よく聞こえませんでした」




提督(怨念使いですかこいつは…!? 俺の後ろの窓割れたんですけど…)




提督「だから俺はお前のことが嫌いなんだ」




榛名「ふーん、へぇー、ほーん…」




榛名「なるほど! 提督は私のこと、好きなんですね!」




提督「ちょ、話聞いてた?」




榛名「え? だって提督が私のこと嫌いだなんて言うはずがないじゃないですか!」




榛名「というか本当に私のことが嫌いだというなら…」




榛名「…榛名、ちょっと大丈夫じゃないんですけれど…」ハイライトオフ




提督「ひっ…」ビクッ




提督(やばいやばいやばい、これもうネタバラシしないと俺が死ぬっ!!)




榛名「私の聞き違いですもの! ね!提督」




提督「あ、あのな、榛名、実はな…」




カクカクシカジカ




提督「というわけなんです…」ビクビク




榛名「…そうですかー……」




榛名「あれっ!? ということは提督は私のことが嫌いじゃない、つまり好きってことですね!!」




榛名「ということはこれは愛の告白!? きゃー、榛名、プロポーズされちゃいましたー!!」




提督「あ、いや、そういうことではなく…」




榛名「えっ…?」




提督(あっこれやばい目だ、嫌いじゃないけど好きじゃないとか言ったら殺られるやつだ)




提督「つっ、つまりだな、い、今のはいったん取り消しでまた後々で…」




榛名「後々…? ああ、なるほど…今は恥ずかしいから、ってことですね!」




榛名「わっかりましたぁ! 榛名、待っていますからね うふふふ!」ガチャ・・・バタン





提督「……なんか、さらにどっと疲れたんだけど…」




≪不知火≫




不知火「…あ、司令官、おはようございます」




提督「ん……ぅうん?」




不知火「招集の時間にこちらに来たのですが提督が寝ていらっしゃったので」




提督(あー、そうだ、榛名のあとに不知火にもやるつもりだった…寝ちゃったけど)




提督「それでぬいぬい、この体制はどういうことだ?」




不知火「はて?俗にいう膝枕、というやつですが…あとぬいぬい言うな」




不知火「硬い畳では首が疲れてしまうと思ったので…失礼でしたか?」




提督「…まぁ行為どうこうで何か言うつもりはないよ」




提督「…ただ……」




不知火「ただ?」




提督「扶桑のと違って柔らかくないから、なんかなぁ…」




提督「はっきり言って畳で寝たのと同じぐらい首が疲れてるっていうか」




不知火「…そうでしたか」




提督「あーそれとさ」




不知火「はい?」




提督「寝言の延長位で聞いてほしんだけど、不知火、まじめすぎて苦手なんだよね」




提督「遊びがないっていうかね、まぁそんだけ」




不知火「…そうですか」




不知火「…」




不知火「……司令、どうしたらもう少し遊びのある生き方ができますか?」




不知火「…他の人にもよく言われるのです、『不知火はつまらない』と」




提督「…不知火お前…泣いて…」




不知火「…ないてなんか…ないです…ただ、不知火はどうしたらよいのか…!」




不知火「…ある程度は、我慢しようと思っていましたが…司令にも言われると…!」ズズッ




提督「あーっとな、お前の性格からして、ムードメーカーみたいにはなれないだろうよ」




不知火「…そんな」




提督「…でもな、お前にもきちんと面白いところ、あると思うぜ、しようとしないだけで」




不知火「…本当にそうでしょうか」




提督「ああ、時には周りを気にせずみんなと笑ったっていいんだぜ?」




提督「我慢だけはすんなよ、仲間との団欒で笑う権利は、俺にも奪う権利なんてないんだからな」




不知火「…司令……」




提督「ああ、それとな…」




カクカクシカジカ




不知火「見損ないました」




提督「ごめんて」




不知火「あれですか? あのいい話の部分もドッキリの一環ですか?」




提督「あ、それは違う」




不知火「そ、そうですか、では膝枕の感想も…」




提督「あ、それは本心、だって不知火鍛えすぎて太もも筋肉ばっかなんだもん……あっ」




不知火「……不知火に落ち度でも…?」




提督「ないです。」




不知火「よろしい……ふふっ」クスッ




提督「あ、今笑った!」




不知火「えっ!? 笑ってませんよ!もし笑ったとしてもそれは無様な司令に対してですよ!」




提督「なっ!? ぬいぬいひどっ!?」




不知火「だからぬいぬい言うなー!!」




≪蒼龍≫



蒼龍「ねぇ~、ていとく~」グデー




提督「なんだ蒼龍執務中の俺の目の前でソファーに横になって気持ちよさそうにするな羨ましい」カリカリ




蒼龍「サラトガさんに食われたって本当ー?」




提督「誰情報だよそれ…」




蒼龍「サラトガさん本人」




提督「はぁ…また青葉にバカにされるネタが……」




蒼龍「じゃあ提督はまだ童貞なんだー」




蒼龍「あはは~」




提督「……蒼龍さんよ」




蒼龍「あ、なになに、怒っちゃった?」




提督「ふざけんな!」




蒼龍「えっ……」ビクッ




提督「俺が今までどれだけそれを気にしてきたと思っている!!」




提督「生まれてこの方彼女なんてできたことない、彼女いない歴=年齢のダセェ男だよ!!」




提督「でもよぉ…それを笑うなんて最低だよ……」




提督「最低だよっ!!」




蒼龍「え、いや、そんなこと…」




提督「いいよな、蒼龍は、さぞ彼氏とかにも事欠かないだろうな」




提督「俺みたいなやつを嘲ることができるようなやつは…」




蒼龍「違うよ!」




提督「…え?」




蒼龍「私、彼氏なんていたことなんてないもん…!」




蒼龍「別に提督のことバカにしてたわけじゃないもん…むしろ安心したよ! …なのに」




蒼龍「そんな言い方…ひどいよ……私だって気にしてないわけないじゃん……」




蒼龍「ひうっえぐっ……もういいよ、ごめんね、かえる」




提督「…ちょ、ちょっと待ってくれ!」ガシッ




蒼龍「な、なに…?」




提督「…実は」




カクカクシカジカ




蒼龍「へーほーふーん……何か言うことは?」




提督「ごめんなさいでした」




蒼龍「そんな謝り方じゃ甘いよ、もっと誠意見せてホラホラ、じゃないとサラトガさんのデマ、尾ひれつけてみんなに流すよ」




提督「へぇっ!? 許してください、なんでもしますから!  …あっ」




蒼龍「……ん? 今、何でもするって言ったよね?」




提督「え、それは…」




蒼龍「そ、それじゃあさ…わ、私の、彼氏になってよ……そんで今度、で、デート、しよっ?」




提督「え、でも俺扶桑とケッコンしてるし……」




蒼龍「提督」ガシッ




提督「え、はい」




蒼龍「いいから、黙って、私とデートしなさい」




提督「あっはい…」






ーーー二航戦の部屋・・・




蒼龍「提督と、デート、でぇとっ!!」




蒼龍「何着ていこうかな~、迷っちゃうよ~」




蒼龍「えへへへ~…」デレデレ




飛龍(な、なんか蒼龍がすごいハイテンションなんだけどー!??)




≪朝霜≫




提督「…朝霜が元気すぎてつらい」




提督「確かに元気なのはいいことだ…だがだからこそ……」




提督「その元気な姿を涙で染めてやりたくなるじゃないかッ!!




・・・




朝霜「だぁーー!!いい風呂だったなー、清霜ー!」




清霜「なんか朝霜おじさんみたーい」




暁「まったくよ! レディっぽくないわ!」




朝霜「レディかどうかはいいとしてよー、別に誰に見られるってわけでもねーからいいじゃねぇかよ」




暁「大事よ!んなっ!」




提督「そうだぞー、大事だぞー」ナデナデ




暁「だから頭をなでなでしないでってばっ!」




朝霜「おー、司令じゃねぇかー、どうしたんだ?」




提督「ちょっと用がな、お前に」




朝霜「あたいに?」




清霜「じゃあ私たちは先に行ってるね~」




朝霜「あいよー …で、何の用だい?」




提督「…さっきの話とも関係するんだがな…お前は礼儀というのを覚えろ」




朝霜「あーへいへいわかってるって!?」ドンッ




提督「へいへいじゃねぇだろ、こっちは真面目に話してるんだよ」




朝霜「し、司令…?」




提督「(風紀)荒れてんだよなァ、お前のせいでよー」




提督「わかる? 礼儀? お前さ、なめてんだろ、いろんなこと」




提督「俺への態度もそうだけどさ、戦う時もよ」




提督「これは一応戦争なんだよ、おい、聞いてるのかよ」




朝霜「そ、そんなごど…」ウルウル




提督「泣いたってダメだぜ? 今まで適当抜かしてきたのはお前の方なんだからよ」




朝霜「ぢ、ちがっ…あたいは…ただ……」




提督「ただなんだよ」




朝霜「周りが暗いのがいやで…あたいだけでも明るく振舞おうと思ってよ…!」




朝霜「ぢがうんだよ…別になめでるどかぞういうんじゃないんだよ…」




朝霜「ぞうみえだならあやばるよ…ごめんなざい……」




提督「…朝霜、顔上げろ」




朝霜「…」スッ




提督「ドッキリ大成功ーー!!」




朝霜「…ふぇ…?」




カクカクシカジカ




朝霜「…お前よぉ……」




朝霜「マジで司令怖かったぜ? てかあたい泣いたぜ?」




提督「お前の泣き顔、新鮮でよかったぜ!」グッ




朝霜「グッ じゃねぇよ! マジ怖かったんだぞー!」ポカポカ




提督「いてて、ごめんよ、だってやってたらだんだん楽しくなってきちゃって」




朝霜「お前鬼畜だぁーーーー!!!」




≪霞≫




霞「艦隊、帰投したわ、報告を聞きなさい」




提督「あいよー」




霞「『あいよー』じゃないでしょ! きちんと返事位しなさいな!」




提督「…はいはい」




霞「はいは一回!」




提督「…はい」




霞「ったく…じゃあ行くわよ」




・・・・




霞「…以上よ」




提督「…はい、ありがとなー …あ、そうだ」




霞「な、何よ! 触んないで!」




提督「…補給しろって言いたかっただけなんだが」




霞「補給なの!? それにしたって肩に手をのせる必要はないじゃない!」




霞「もういいわ、勝手に補給してるから、あなたは報告書をはやく仕上げてなさい」




提督「…」ブチッ




提督「…てめぇさっきから聞いてればよ、随分言いたい放題言ってくれるじゃねぇか」




霞「なに、口答え!?」




提督「うるっせぇんだよ!! いっつもグツグツグツグツよ!」




提督「お前の発言でどんだけこっちがストレス溜まってんのかわかってんのかよ」




提督「上からも態度悪いのは管理責任者がどうこうとか言われてよ、胃に穴が開きそうなんだよ!」




提督「お前にはそんな苦労わからねぇからいいよな!!」




提督「はぁはぁ…(やべぇ、ドッキリやるつもりじゃなかったのに)」




霞「…終わり?」




提督「なっ、てめぇっ!? ぐふっ」ドンッ




霞「仕事は遅い、ミスも多い、規律守らない、時間守れない、そのくせ態度だけはでかい」




霞「それがあんたなの、わかる?」




提督「ぐっ…」




霞「なにか反論があるなら目を見て言いなさいな」




霞「…続けるわよ? そんなあなただけどね、唯一救いがあるのよ」




霞「それはわたしに好かれていることね」




霞「そのおかげで最初の頃あんなにひどかったのに、今はそれなりにマシになってきてるじゃない」




提督「…は?」




霞「は? ってなによ …ああ分かったわ、普通好きな人にこんなボロクソいうのかってことね」




霞「わたしの愛情表現はこうなのよ、好きだからこそあなたにはかっこよくあってほしいの」




霞「…ったく、何言ってるのかしら、わたし」




霞「…ほら! はやく執務室にもどって報告書書いてらっしゃいな」




提督「…え、あ、うん…?」




霞「あ、待って、シャツが出てるわ、ほら直してあげるからこっち来なさい」




提督「…え、ああ」




霞「…よし、完璧ね、ほら、いってらっしゃい!」




提督「…あ、ああ」




霞「扶桑さんに迷惑かけないようにねー!」






霞「…まったく、わたしがいないとダメなんだから、あのクズは…ふふっ」





≪番外編① 夕立デート編≫




夕立「起きろーー!! っぽいー!!」




提督「いやだー!寒いー!布団から出たくないー!!」




夕立「提督さん、デートしてくれるって言ったっぽいー!!」




夕立「頑固なやつめぇー!! そういう提督さんには…こうっぽい!」




提督「ファッ!? へぶぅ!」ドスン!




夕立「ふっ、42000馬力をなめるなっ…!」キリッ




夕立「いいからはやく着替えるっぽい!」




提督「しょうがねぇなぁ…」




・・・




夕立「提督さん提督さん! 次あれ乗りたいっぽい!」




提督「はいはい焦るなー、ジェットコースターは逃げないぞ」







夕立「おぉー! これすっごい高いっぽい!」




夕立「落っこちる時どうなるのかな、かなっ!?」




提督「夕立、興を冷ますかもしれんがな、こういうのは案外見かけより怖くなかったりぃーーー!!?」




夕立「ヒャッホーーー!!」




提督「うわぁぁぁぁぁぁ!!??」




夕立「速いー! 楽しいー!」




提督「は、速すぎィ!!」




夕立「わぁー… ってもう終わりっぽい?」




夕立「なんか不完全燃焼っぽい…」




提督「いや、もう十分堪能したよ…」




夕立「はいっ! もう一回並ぶっぽい!」




提督「あ、じゃあ俺はあそこのベンチで…」




夕立「…」ウルウル




提督「だぁー! わかったって!乗ろう、乗るぞ!!」




夕立「やったー! 提督さん大好きー!」




≪五月雨≫




提督「…五月雨、といったらなにが思い浮かぶだろう…」




提督「ドジっ子キャラ、健気キャラ、etc…」




提督「…だが俺はあえてアイツの綺麗な髪を推すぜ!」






五月雨「し、失礼しまーす」ガチャ・・・




提督「…おお、来たか」




五月雨「えーと、五月雨、なにかやっちゃいましたか…?」




提督「…ふむ」




提督「お前は何もしていない」




五月雨「はぁー、よかったー…ってごめんなさい! 話の途中でした!」




提督「……俺は、綺麗な髪が好きなんだ」




五月雨「…へ? 何の話です??」




提督「…だから、扶桑とケッコンした…だが」




提督「足りんのだッ!!」クワッ




提督「お前のその長くて綺麗な髪をハスハスペロペロジャブジャブするのだ…!」




五月雨「ひっ!?」




五月雨「き、気持ち悪い…!」




提督「そうだろう、お前は恐らく拒絶するだろう、だから…」




提督「おれはお前を憎み、嫌うことにした」




提督「だがお前の髪は美しい…! だからお前を殺したあとでその髪だけはいただくとしよう」ユラァ・・・




五月雨「ひっ! こ、来ないで…!」




提督「だいじょうぶ…! 痛くはしないよー… ふひひっ!」




提督「さぁその綺麗な髪を、よこせぇッ!!!」




五月雨「い、いやあああああああああああ!!!」




ガチャ!




提督「む、何者dごはっ!!?」




山城「いくら、なんでも、気持ち悪すぎるわーーーーー!!!!」ドガァァァァン!!




提督「ぐふっ……」チーン




山城「ふぅ、大丈夫だった?」




五月雨「は、はい、ありがとう、ございました…」




五月雨「……」ブルブル




山城「そうよね、怖かったわよね…」ナデナデ




山城「一から説明してあげるわ」




カクカクシカジカ




五月雨「…ほんっと最低」




山城「でしょ?」




五月雨「いくら何でも限度ってものがあります!」




山城「あれトラウマもんよ…」




山城「本当に大丈夫? 怖くないかしら」




五月雨「大丈夫です! だって…」




五月雨「…山城さんが、守ってくれるから(小声)」ポッ




山城(? なんでこの子赤くなってるのかしら)




五月雨の提督への感情がー893 になった!



五月雨の、山城への感情が+1145141919810 になった!




≪飛龍≫




飛龍「ねぇ提督ー」




提督「なんすかー…」




飛龍「大丈夫? ぐだーっとしてるけど?」




提督「いや、何でもないよ、ちょっと眠いだけ…」




提督(五月雨にクソみたいなことして山城に殴られて気絶してたなんて言えないし…)




飛龍「そう? ダメだよキチンと寝なきゃ」




提督「おう、気遣いありがとさん、で? わざわざここに来たってことはなんか言いたいこととかあるんじゃないのか?」




飛龍「え、えーとね、今月ちょーーーっと厳しくて…」




提督「…まぁお前にはキチンと働いてもらわないといけないし……」




提督「…しょうがねぇ、今夜だけな」




提督「間宮さんには俺が言っておくから、好きなだけ食べてこい」




飛龍「やった! 提督大好き!」




提督「はいはい」




飛龍「じゃあありがとうねー!」ガチャ・・・バタン




提督「ふっふっふー」




提督「計画通り…! これで飛龍はたらふく食べるだろう、それを咎めて、終わりっ!」




提督「HAHAHA! 完璧だっ!」




翌朝・・・




飛龍「ふー、昨日食べ過ぎちゃったー、まだお腹いっぱい」




提督「おい飛龍!!」




飛龍「あ!提督ー、昨日h「どういうことだっ!?」




飛龍「へ? 何が?」




提督「何がじゃないだろ、なんだこの請求額!? 一人が一晩で食う値段じゃねぇぞ!?」




飛龍「えー、そんな行ったんだ、まぁ鳳翔さんのところでお酒あけて飲んだしねー」




飛龍「ごめんね? まぁ提督お金持ちだし…」




提督「…ふざけるな! 俺のお金だって無限じゃないんだぞっ!?」




提督「それに好きなだけとは言ったがそんなに自由に使うやつがどこにいる!?」




提督「まったくもって常識が欠けてるな、お前は」




提督「お前がそんなにクソだとは思わなかった、これは解体すら視野に入るレベルだな」




提督(ふふ、これだけ言えばこいつもさすがに…ってあれ?)




飛龍「ふっふふっ、くふっ…」クスクス




提督「何が可笑しい!!?」




飛龍「っははは! ドッキリ大成功ーー!!」




提督「…へ?」




飛龍「その請求書は嘘! 本物はこっち」スッ




提督「…え、少ね…」