2017-11-06 07:48:57 更新

私達は海に平和取り戻すために生まれて来ました······

ですが、提督は私達を平和のために使おうとはしませんでした

提督は私達を私利私欲のためだけに使いました

提督は私達を怒鳴り、殴り、蹴飛ばしました

ロクに食事もとらせてくれずに出撃

中破では入港すらさせてももらえませんでした


私は怖くて怖くて仕方ありませんでした

早くこの地獄から抜け出したいと思っていました


その願いは、やっとかないました


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沼田「この当たりだよなあ····」


この男の名は沼田佳祐

二メートル近い身長

染めた赤い頭髪

怖そうな顔

この男

日本が敗戦するまで祖父、父親、先祖代々軍人である


沼田「太平洋の深海棲艦が降伏·····休暇としてここに来たんだが」


鎮守府「」ススダラケ


沼田「こんなところに艦娘がいるのだろうか·····」


沼田は鎮守府の汚れた扉を開け、提督室を目指した


沼田(ひどいもんだな~、水浸しだ)


沼田「うお!しゃれこうべ!」


沼田「艦娘は骨と水にでもなったんだろうか·····スポイトであの大きな壺に入れておこう」(そういえばここの艦娘達はひどい虐待を受けたらしい)


沼田「きっと体も冷えて汚れているに違いない·····風呂でも入れてもらおう」


妖精「マカセテ」


沼田「ありがとう」


沼田「そういえば、着任式をしないと······ん?十の掟?なになに···」


沼田「許せん!あんなに素直でかわいい艦娘にこんなことを····」ワナワナ


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赤城「どんな方何でしょうか····」


加賀「大丈夫です、赤城さん私が守ります」


大和「······」


夕立「·······ポイ」


時雨「」カタカタ


壇上に沼田が上がって行く


沼田「この度、この鎮守府に着任させていただく沼田佳祐と申します」


艦娘たちに重い苦しい雰囲気が流れる


沼田「えー、今回この鎮守府に着任できたことを大変嬉しく思います」


「この度の着任似て鎮守府の十の掟は全面撤廃とさせていただきます」


  ザワザワ······ガヤガヤ······


「この度の撤廃は私の独断によるものであります

理由は、艦娘とは私利私欲を満たすものではなく平和の実現のために行使すべきものということからです」


沼田「というわけで、早速お風呂に入って疲れを落として来なさい」


全員「·····え?」


扶桑「本当にいいんですか?」


沼田「もちろん!お風呂のあとはご飯だよ~」



山城「姉様!早く行きましょう!」


扶桑「·······ええ!」


夕立「早く行くっぽーい!」


時雨「待って夕立!」


広間は歓喜に包まれていた

ようやく地獄から解放されたと

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2017-11-12 10:57:02

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