2017-11-14 20:41:20 更新

概要

所々、地の文が入ります。
少しシリアスではありますが素はコメディを目指しています(ニッコリ)
ちなみに言い忘れていたが、これはある種の性別反転ものです!
そんなのが苦手なのはあまりご視聴を遠慮ください!


前書き

“何言ってる?俺たちゃ人殺しをするんだぞ?”

【軍に人を殺して良いという大義名分を掲げてな?】


巡り巡って、出会って、聞いて



何ら変化のない日だ。


?「“響”ー、どしたー?まだ荷造りできねぇのか?」


響「......あ、うん...少し待ってくれ...兄さん...」


何ら変哲もない一日だ。


?「......“雷”......お前は何も準備しなさすぎな、少しぐらいは何か持ってこい......」


雷「......いや...だってさー.....“電”が...」


電「うおっほぅー!ひゃっはー!」


?「......はぁ......ステイ、電」


電「ほん?ほんほ?ひははひふひはふひ?」(え?何?なんか悪いことした?」


?「......その咥えてるのを捨てろ...」


電「ほい」


雷「おわー!?ゴミ箱に捨てるなよ!床に捨てて!?」


だからこそ、なにかがあるのだろう。

何もないのなら何かが起きなくてはバランスが取れない。

何かが起きたのならば何かが無くならなくては調和が果たせない。


?「......だぁー......行くぞーさっさと...」


三人「「「おう、『うん』兄さん」」」


ガチャ。


だからこんな事が起きるのだ。

原因はどうであれ、言って起きたい事がある。

......別に俺たちそこまで悪いことしてないよ?



見知らぬ人々「............」


四人『............』


四人『あ、どうも......』


見知らぬ人々「え、あ、どうも......」


カダンッ!!!!


?「......えっ?マジヤバっ!マジやばいんですけどぉ!?え、ちょっ、何なんですかねぇ!?ほん!?ほ、ほはっ!?」


雷「いやいや!?ありえな、あり得ない!?ちょっ!?激ヤバなんすけど!?」


響「ヤバイ!二人の思考回路がショートして、標準語がより現代語になっているぅ!?」


電「......“暁”兄さん?......いやもう、どうにかできる問題でもないから諦めて...さ、部屋に引きこもろう?」


雷「......お前って時々キャラが変わり過ぎてどれが素が分からなくなるんだが......」


電「気にすんな......気にすんなよ......気にす「黙れや」


暁「......ふぅ...ともかく......あの現実をまた見ようか......」落ち着いた


響「いや、妄想と妄想と妄想を掛け合わせたあれ的なアレなんじゃない?」落ち着((i


暁「...どれ的なドレ?」


響「......行くか...「......お、おう...」


ガチャッ......


?「ふえっ?」


二人「「ふぁっ?」」


雷「お?」


電「ん?」





五人『『..................』』







五人『『ぁあぁああぁああぁあ!!!?』』

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー









数分後...


提督「......どうも...」


四人『どうも......』


提督「......えーと、じゃあ...そう、左から自己紹介を......」


暁「......あっ、えー、暁型一番艦 暁です。立場上謂わゆる長男をやらせてもらってます...はい...」


響「二番艦 響です。まぁ、先程は取り乱しましたが......今は落ち着けてます......あ、自己紹介......じゃあ好きな食べ物は.....果物全般ですかね」


雷「あー一個ずつ好みとかを紹介すると...暁型三番艦 雷と言います。自分で言うのもなんですが基本的にこいつらのブレーキ役をやってる感じですね......あ、好きなスポーツは水泳かな」


電「.........」


四人『......ん?』





電「......zzz......」


雷「おう、お前少しふざけんなよ...?電「待って待って待って!ギブギブギブ!首!首が極まってるから!」さっさとおら、自己紹介しろや」


電「よ、四番艦 電と言うやつ!です!痛い痛い痛い!見た通り、物理的な!いじら、れ、役!的な!?奴でっすぅぅぅぁがぁぃぁあぁあ!!?」


雷「なんか好みをひとつ〜」


電「ええ...あ、くっそ!?痛い!わかりましたぁ!?好きなものは!?趣味のゲームです!これでいいよね!?よね!?」


雷「いや、ダメです」


電「無慈悲!?」グギャッ!!


電「.........」チーン......。


提督「...な、仲睦まじいのは分かったけれど...一つ質問していいかな?」


雷「あ、はいどうぞ。どんな質問でもうちのバカっぽいが若干頭が良くて、少し頭が足りん次男が答えてくれるんで」


響「丸投げかよ...いいや、で?何でしょうか?」


提督「ああ、うん、そうだね...率直に言うと...“名を騙る”のはやめてくれないかな?」


四人【!?】


提督「ああいや、別に君達が艦娘達に憧れて自分の名前すら素性をそのままにしてしまった度し難い変態であろうが僕は構わないんだ...」


提督「....でも素直に。構わないと気にしないは同義じゃない。別にそんなことをしてもただの変態の戯言で周りは処理するだろうが、万が一」


提督「こちら側に僅かな風評被害、我々に対する評判、評価の低下は少なからず影響があるんだよ、だからやめてほしい...それが今思っている本音、ってやつかな」



響「.........」


提督「...どうしたのかな?」


響「ん?いや?優男だとは思ってたけど性格までイケメンとは何一つ男として勝ってないな、とかなんとか考えてたんだよ」



響「......でもそっすねー、確かにそうだ。ここではあんなに可愛らしい姉妹の名を騙る、こんなむさい男達なんざ誰も見向きもしないよなー。そりゃあそうだそりゃあそうだ」


響「でも謝りませんよ?だって事実だし。俺たちはこんな平凡な容姿で、平凡な顔つきで、あの四人と同じ名前だ。事実を捻じ曲げてまで生きる意味や、意志はまだ持ち合わせていないんすよ」


提督「......頑なにですか...」


響「.........」





提督「なら良かったです!」





響「......ん?」
























後書き

面白くない?仕方ないだろう?
主にギャグセンスなどない!!

簡単に性格
暁・弟達との関係は良好。基本的に弟達の悪ノリには付き合うが道徳、倫理的におかしな事は正す。若干弟達に下に見られている傾向にある。

響・人付き合いはあまり得意ではなく、人を舐めたような口調、態度で接するため受け入れてくれる人物は少ない。普通に中身は良い子。

雷・本人の言う通り、兄弟の中の唯一のストッパー。人付き合いは得意で誰とでも話せるが、逆に誰かに不満を言う事は少ない。

電・おちゃらけた性格。運動神経は抜群だが少し頭が足りない。気分で行動などが変化する為、兄達からも「よくわからない」と言われている。

話の主要キャラが変わるとこの性格紹介も変わります。


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