2017-11-17 04:18:08 更新

概要

真少年と魔法乙女達の日常的会話です


前書き

細々と続けて参ります。
いつも読んでいただき感謝感激雨霰です。


ゴシックは魔法乙女 短編集21



第51話 アクア ダヨ


真少年「今日の出撃は疲れたー・・お疲れ様」


ラナン「お疲れー」


真少年「まさか、うまるイベントが3日でコンプリート出来るとは思わなかったよ(但しガチャキャラ除く)」


ラナン「ねー、全員限界突破の限界までいけたしね(但しガチャキャラ除く)」


真少年「全員分の聖霊石も回収できたしね(但しガチャキャラ除く)」


ラナン「みんなのストーリーも見れたしね(但しガチャキャラ除く)」


真少年「まぁ、いつものことか・・・」


ラナン「そうね」


真少年「しかし、なんだろう、星5がガチャで出ないなー」


ラナン「みんなどれくらいガチャ回して星5出してんだろうね」


真少年「とうなんだろう・・・?僕の星5ってだいたい確定ガチャかイベントの報酬だよ」


ラナン「悲しいね」


真少年「けどコツコツやってるとそこそこの数にはなったな」


ラナン「新ガチャキャラをアバターとかヘルプキャラには出来ないね」


真少年「ヘルプキャラとアバターキャラを敢えて星1キャラにしたらどうなるのかな?」


ラナン「フレンドが激減するんじゃない?」


真少年「僕なら、凄いこだわりがあるんだろうなーって思う」


ラナン「へー」


真少年「その後フレンドからそっと外すけどね」


ラナン「駄目じゃん」


真少年「ちなみに僕の星1のイチオシはアクアだな」


ラナン「どんなだっけ?」


真少年「全身が青い水で出来た乙女」


ラナン「いたか・・・な?」


真少年「話し方が片言でカタカナ表記」


ラナン「?」


真少年「コンナカンジ ダヨ」


ラナン「魔物じゃん」


真少年「魔物枠ではある」


ラナン「ゲットしても聖霊石回収してポイだね」


真少年「そうか?ギルドバトルのイージー周回とかで使うんじゃない?」


ラナン「そうなの?」


真少年「実際、僕、進化マックスでフル限界突破したカンストアクアいるし」


ラナン「いつの間に?!」


真少年「しかも4体」


ラナン「何故艦隊にしようとした?」


真少年「・・・何故だろう?」


ラナン「分かんないんだ・・・」


真少年「ストーリーが興味深かったのは覚えてる」


ラナン「どんなの?」


真少年「アクアの好物はカエルなんだけど」


ラナン「ええっ!!」


真少年「パクパク食べるよ」


ラナン「魔物じゃん、野性動物じゃん」


真少年「それで、カエルを食べるってだけで他の乙女から敬遠されるという悲しい話だよ」


ラナン「それは仕方ない」


真少年「で、僕はアクアにカエルをあげてるから、なつかれる」


ラナン「うーん、インパクトはあるけど」


真少年「果たして、アクアに食べられたカエルはどうなるのか」


ラナン「?」


真少年「ラナン、アクアは半透明の水のボディなんだよ」


ラナン「うげ!」


真少年「噛み砕かれたカエルがアクアの胃袋に沈んでいくのか、生きたままのカエルがジワジワと溶けていくのか・・・」


ラナン「ちょっと、そのアクアとかいう奴、私の豪炎で沸騰蒸発させてくるね」


真少年「待って待って」


ラナン「なんでそんなの4体も作ってんのよ!」


真少年「何でだろう・・・?」


ラナン「・・・マスターってたまにアホだよね」


真少年「人と目の付け所が違うと言ってくれ」


ラナン「あさっての方向見てるよ?」


真少年「日が経てば明後日も明日さ」


ラナン「絶対に役に立たないよ、アクア4体」


真少年「分かんないよ?アクアイベが始まって、アクアで出撃するとポイントプラスとか」


ラナン「それは無い」


真少年「皆が右往左往する中、僕だけはスタートダッシュさ」


ラナン「ねーよ」


真少年「報酬は星2のアクア」


ラナン「しょぼーっ!」


真少年「進化すると体内にカエルの大群がグチャグチャと・・・」


ラナン「アクア星2、ゲットした瞬間、蒸発させるからね」


真少年「不憫な子」クスン





当SSはアクアを応援しています!


アクアが古本屋のバイトをしていた際、片言のカタカナ台詞ではありませんでしたがよく分かりません!以後気を付けます!敬礼!






第52話 カトレアソード


カトレア「・・・マスター」


真少年「分かってる」


カトレア「・・・」


真少年「いや、カトレアのその衣装を見れば分かるから・・・」


【水演姫カトレア】シャラーン


真少年「えーと、説明文は・・・優雅にスケートを楽しむカトレア、準備運動もしっかり、手を抜かない、マスターも、ご一緒にどうぞ・・・?ね」


カトレア「はい、そしてショットは・・・」


真少年「・・・ソードね」


カトレア「・・・苦手ですか?」


真少年「うーん、結構やり込んでるんだけどイマイチ上手く扱えていない」


カトレア「そうですか」


真少年「ソードはメチャクチャ格好良くて、使っていて気持ちいいんだけどね」


カトレア「はい」


真少年「しかし上手く使えてない・・・」


カトレア「確かにソードの展開、解放、呼び戻しとコツが必要です」


真少年「だよね、結局ドラゴンドーンやバーン、ゴッドマグナムの方が使い勝手がよかったりする」


カトレア「くすん」


真少年「あ、今のちょっと可愛い」


カトレア「ホンマに?」ウルウル


真少年「うわ、カトレアの甘え関西弁、ヤバイ、凄いクリティカルだ」


カトレア「スケベする?」


真少年「なんでそこでオチをつける・・・」


カトレア「・・・なぁスケベしようや、の方が良かったですか?」


真少年「関西弁つながりから考えるとそちらの方が面白いかも、突っ込みの幅も広がってた」


カトレア「申し訳ありませんマスター」


真少年「こんな事で謝らないで・・・」


カトレア「次こそは!」ギリッ


真少年「努力の方向が間違ってるからね?あと話が盛大にズレてるから」


カトレア「そうでした、ソードの話です」


真少年「ゲットした時は初めてのソードで、カトレアと二人して小躍りして喜んだんだけどなー」


カトレア「すぐに進化、レベル共に最高まで育てていただいて、ずっと私のソードばかりでした」


真少年「うんうん、そうだった」


カトレア「スマフォの待受画面も私の水演姫カトレアでした・・・」


真少年「それは違うかな?」


カトレア「一日三食のおかずも私の水演姫カトレアの画面でした」


真少年「それ病院でカウンセリング受けた方がいいレベルだよ?」


カトレア「夜のオカズも私の水演姫カトレア」


真少年「やめろ、それはない」


カトレア「しかし、私のソードを使い続け、一気にストーリー解放まで進んだのは事実です」


真少年「それは確かに」


カトレア「そのストーリー【二人で準備運動】の名言・・・『・・・マスター、おっきくて固くなってます』は今も耳に残っているのでは?」


真少年「違う、僕の体が固くて前屈運動が苦手だったときの、『マスター・・・もしかして固い・・・のですか』だっ!」


カトレア「それでも意味深長ですが」


マスター「まあね」


カトレア「その後、私がマスターの固いものをほぐして差し上げました・・・」


真少年「前屈運動で後ろから押しただけだよ?しかも痛がる僕を見て喜ぶドSぶりも披露してたよ」


カトレア「そんなところに私のルーツが・・・!」ガチャリ


真少年「おもむろに猿轡を出さないで」


カトレア「しかしマスター、設定には忠実にあらねばなりません」


真少年「猿轡を使用するストーリが開放されたらゴマ乙も末期だ!」


カトレア「マスター、あーん」ガチャリ ジリジリ


真少年「マスターに猿轡を噛まそうとするな」ペチ


カトレア「はい」







カトレア「・・・では、水演姫カトレアの衣装を売却して参ります」


真少年「待て待て、早まるな」


カトレア「?・・・もう、充分ネタとして元は取れたのでは?」


真少年「星5をネタの為だけに使うな」


カトレア「しかしマスターが使えないものをいつまでも置いておくわけには・・・」


真少年「今しばらく、今しばらく時間をくれ、きっとソードマスターになってみせる!」


カトレア「きっとですよ」


真少年「応」


カトレア「・・・」


真少年「・・・」


カトレア「こほん」


真少年「ん?」


カトレア「ところでマスター、私は今フィギュアスケートのきらびやかな衣装を着ているのですよ?誉めてくださる約束は?」


真少年「リンフィールドネタを持ってくるな」






第53話 視線



真少年「やあカルミア」


カルミア「あら、こんにちはマスター君」


真少年「おっぱい触っていい?」


カルミア「いいよー」ホレホレ


真少年「・・・自分で言っといてなんだけど、それはどうかと思う」


カルミア「本当に、自分で言っといてなんだけどだよ?」


真少年「何て言えば良いんだろう、もう少し恥じらいというものを持った方がいいよ」


カルミア「恥じらいねー」ウデクミ


真少年「・・・」チラリ


カルミア「うーん」ウデクミ


真少年「・・・」ジーッ


カルミア「・・・」ウデクミ


真少年「・・・」ジーッ ハァハァ


カルミア「ちなみに今腕組みしてバストを挟み込んで押し上げて強調してるよ?」


真少年「やられてた!」


カルミア「マスター君、ジッと見てたね」


真少年「恥ずかしい!」


カルミア「恥じらい?」


真少年「違う、これは恥辱だよ」


カルミア「ウフフ、男の子だから仕方ないのかな」アシクミ


真少年「まあ、ごめん」チラリ


カルミア「いいわよ、お年頃だしねー」アシクミ


真少年「なんかついつい視線が向いてしまうんだよね」ジーッ


カルミア「・・・」アシクミ


真少年「・・・」ジーッ ハァハァ


カルミア「ちなみに今は足組んでミニスカから伸びる脚を見せつけてるよ?」


真少年「見せられてた!」


カルミア「魅せられてた?」


真少年「うん、眼福至福だよ、ありがとうございました」


カルミア「丁寧なお礼を言われた」


真少年「見せてもらえるならば喜んで!」


カルミア「マスター君こそ恥じらいを持った方がいいよね」


真少年「しかしカルミア、こそこそ覗き見するよりは良いかと思う、もう少し脚を開きぎみにしてはくれないか?」


カルミア「マスター君が開き直った」


真少年「うん」


カルミア「マスター君って視線誘導するのがチョロすぎるよ」


真少年「男って馬鹿だから」


カルミア「そうなの?」ユビクルクル


真少年「大体そんなもんだよ」チラリ


カルミア「ふーん」ユビクルクル


真少年「・・・」ジーッ


カルミア「・・・」ユビクルクル


真少年「・・・」ジーッ ハァハァ


カルミア「なんでもいいの!?」









 


後書き

じゃあちょっとアクア艦隊で周回してきます


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