2018-05-30 05:03:04 更新

概要

自称マッドサイエンティストな軍医と戦闘狂の憲兵、そつなく仕事をこなす整備士とガチムチ提督+αが新しく出来た泊地での日常のTRPGリプレイ風。
艦娘・深海棲艦・妖精さんの謎。大本営で飛び交う情報戦(違)。様々な者達の野望(私欲)。
それらに巻き込まれて行くメンバー、彼らに道はあるのか…


前書き

PLの紹介は1頁を参照
『』はリアル考察
「」はロール中
<>はロール内での電話や無線などのロールです。

目次的な目録
*第02稿04話・トリックオアトリート!先取りハロウィン*
ドラッグオアコロセウム!!挑戦者受付中!

*第‐∞稿14話・オオシケ行軍、物トモセズニ*
たっくん…お爺ちゃんに名前聞いてよぉ!

*第02稿05話・さっさと話を進めなさいよ!*
何か知らないけど短め。

*第‐∞稿15話・生きる為に殺す。殺す為に生きる。生かす為に殺す。殺す為に生かす*
殺人鬼は食人鬼?食屍鬼ではない。つまり神話生物じゃない。QED.

*第02稿06話・これよりブリーフィングを行う!*
案外ガチで。

*第‐∞稿16話・探索者の居ない平和な泊地*
探索者が居ないと平和?平和ですね。


*第02稿04話・トリックオアトリート!先取りハロウィン*



と言う訳で泊地の方はお休みDay!


拓『先取りって事は31日じゃないんだよね?』


うむ、30日ですが日曜でお休みですので誠元帥主導で行われるそうです。


まぁ、拓は仲間外れナンデスケドネー。


Dr.T『俺ら配る側だろ絶対』


雨京『俺に勝利したらお菓子をあげよう』


彩葉『一番来ない事が確定したねwww』


トリックオアトリートじゃなくてトリックオアコロッセウム何ですがww


雨京『世界は若輩教職』


何だって?


彩葉『多分弱肉強食じゃない?』


雨京『…若い先生なんかじゃない!』


いや、だってじゃくはいきょうしょくって若輩者の先生になるんじゃない?


雨京『…そうだね。いや、わざと間違えたんだ!』


と言うのは置いといてSESSIONやって行きましょうか。


拓『僕から?』


そうなりますね。



それでは玖兇が帰還した所からSceneはStartするよ。時刻はそうだな。3~4時かな?

では3 2 1 Q!SceneStart!


拓「ん?お帰り」


玖兇「あぁ、悪い起こしてしまったか」


玖兇が部屋に入る音でたっくんは起きてしまいました。


拓「気にしなくて良いよ」


玖兇「そうか…ん?あれ?誰が飲んだ?」


拓「うーちゃんが飲んでたよ」


玖兇「卯月!!あいつめ!!ちょっと行ってくる」


拓「え?あ、うん」


玖兇が執務室から出て行って直ぐに荷物を持って戻ってくる。荷物は二つ。

医療用バックと卯月を持って帰ってきました。


卯月「うー!管理官離すぴょん!!」


玖兇「お前が飲んだな?」


卯月「…あ!」


証拠隠滅をしなかった卯月!ウカツ!!


卯月「うーちゃんが飲んだとしたら?」


玖兇「はい」


玖兇は卯月に医療バックから取り出した物を卯月に渡しますね。


拓『…もしかして注射器?ww』


そうですね。


玖兇「艦娘の血は余り良くないが無駄にされた分は自分で補填してもらう」


卯月「痛いのは嫌ぴょん!!」


玖兇「大丈夫だ。痛いのは一瞬だからな」


卯月「そんな事言って!酷い事するぴょん!」


玖兇「大丈夫ちょっとだけだから」


卯月「嫌ぴょん!!」


取り敢えず玖兇はささっと血を抜き取りました。


卯月「アッー」


雨京『彩葉がNPCをすると毎回とても卑猥な感じ』


Dr.T『これは汚いと言うべきじゃ?w』


拓「慣れてるね」


玖兇「まぁ、慣れる位には採血してるし?」


拓「…詳しくは聞かないよ」


卯月「うーちゃん…汚されたぴょん…」


玖兇「零距離で砲弾喰らうよりかは遥かにマシだろ」


卯月「ぴょ!?逃げるぴょん!!」


卯月はそう言って逃走したそうです。


彩葉『追いかけて捕獲して更にお仕置きしても良いのよ』


玖兇は探索者じゃないのでしません。


拓『ww探索者だったらするの?』


お前の血をカラッカラにしてやろうか!が脅し文句?w


玖兇「それじゃ騒いで悪かったな」


拓「寝ましゅ」


玖兇「あいよ」


SceneCut



拓がサクッと終わった。誰からしますか?


雨京『トリックオアコロッセウム?』


Dr.T『俺様はトリートじゃなくドラッグを渡しておこうか』


薬を渡すんかーい。何の薬?


Dr.T『性転換薬とか?男の気分を味わってもらう的な?』


約一名喜んで貰いに来るな。


彩葉『逃げて!マックス!!』


マックスが男役かもよ?w


拓『二人とも受け取りに来て二人とも男になっていちゃつくでも良いのよ?』


え?


雨京『ホモォww』


彩葉『逃げて二人とも!!』


まぁ、まずは午前中の行動を消費して性転換薬を作る所から始めないといけないけどね。


Dr.T『製作も振らないと駄目なの?』


薬学に成功したらボーナスをあげる。ただ、本当に午前一杯を茶番に使う?www


Dr.T『やらいでか!!』


あっはい。それじゃDr.Tの午前は薬作りでQueを入れよう。雨京と彩葉は?


雨京『コロッセウムする』


彩葉『んじゃ、僕は鳳翔さんと一緒にお菓子でも作るかな』


それでは3人の行動が決まった所で。


拓『僕のScene?』


何?拓は何かしたいの?


拓『ダウィンチちゃんの所に行くんでしょ?』


別に午前じゃなくても良いのよ?完成してないかも知れないしw


拓『完成してるかしてないかの判定はまだしてないのか』


合体事故(ファンブル)が起きない様に祈っててね。


拓『受胎を期待してます』


彩葉『そもそも仲魔を創り出すつもりなのか…』


拓『僕にもペット枠欲しい』


Dr.T『待て。俺様にも居ないぞ』


拓『ゴーヤが居るじゃない』


雨京『拓にはジャンゴウが居るじゃない』


拓『ムサッ過ぎる!!』


彩葉『www。そもそも妖精さん達がペットでしょw』


拓『そう言えばそうだった』


妖精さんがペットってデムパかなwwそれで?誰からする?


Dr.T『私の開発からで』


明石もセット?58はデフォで居るけど。あれ?そもそも58外出てるけど良いの?自由にして。


Dr.T『大丈夫だ問題ナサス』


そうか、なら良いけど。


Dr.T『え?何か問題あった?』


いいえ。これはケフィアです。


Dr.T『ふぁっ!?w何だwその返答w』


優しさで出来てても良いのよ?


Dr.T『ごめん、イミワカンナイ』


まぁ、冗談は置いといて。それでは製造を行いますかー。あ、アイデアも振ってね。


Dr.T『うぃっす!』


結果だけお伝えしましょう。出来ちゃいました(白目


58「ドクター、何作ってるの?」


Dr.T「うむ説明しよう!これを飲むと生える」マガオ


その顔止めろww何で作ったんだよww


雨京『爆死するww』


彩葉『誰得ww』


拓『何が生えるのか言ってないからセーフ』


彩葉『あw逃げてでち公ww!!』


58「生えるって…何が?」


Dr.T「よし、取り敢えず飲んでみてくれ。味はイチゴチョコ味だ」


一応、味はお菓子っぽいのねww


取り敢えず。言いくるめしてみる?


Dr.T『強気に押し切る!』


あぁ、飲みましたね。

でち公に異変が認められました。と言うか盛り上がりました。スク水の何処とは言いませんがw


彩葉『oh...』


さて、ここで問題になるのは果たして戻る事が出来るのか。という事ですね。胸はあんまり変わってない様に思えます。見た目。


Dr.T『薬の効果が切れたら戻るだろ』


そうですね。そう願いましょう。


Dr.T『え?戻らないの?』


そればっかりはKPのみぞ知るって奴です。多分忘れた頃に戻りましたとか言うかも知れない。


Dr.T『あっそうww。それじゃ取り敢えず食堂に行きます。あ、錠剤?液剤?』


…粉剤ですね。食堂に…行く?


Dr.T『昼飯前でしょ?』


そうなるね。


Dr.T「よし、早速食堂で盛ろう」


58「…生えた!?本当に生えたぁ!?」


では食堂に行こうとした研究所を出た辺りで。


58「あ、戻った」


盛り上がってたのが盛り下がりましたね。


Dr.T「はや!?くそ…失敗作か」


彩葉『くぅのテンションが無になってるww』


大丈夫、この顔はわざとだから安心してくれ(マガオ


Dr.T「まぁ、良いか一瞬でもなるならインパクトはばっちりだ」


58「とっても悪いこと考えてるでち。それは何?」


Dr.T「性転換パウダーだ」


58「そのまんまでち。それにしては効果時間短かったね」


Dr.T「ふむ、艦娘には効きづらいのかな。あ、そう言えば深海棲艦を弱体させる毒をDr.ヴェノムから貰っていたような。後で分析してみよう」


忘れられてると思ってたわ。使わないで58にしちゃったしwアイデアも失敗したしね。


Dr.T『その時は忘れてた。早く効果が切れた所で思い出しました。まぁ食堂で盛りますよ』


あっそうwまぁ忘れたまんまでも良かったんだけど。それじゃ食堂行くという事でその前に彩葉かな?


彩葉『あぁ、食堂でお菓子作るの手伝ってたね』


そう言う事です。それでは食堂にSceneChange。


鳳翔「今日はハロウィンなのでお菓子を作りますが手伝ってくれる人は居ませんか?」


彩葉「あ、手伝いますよ」


夕立「お菓子作るっぽい?」


時雨「…料理かやってみようかな」


夕立「時雨とお料理は久しぶりっぽい!」


ぽいぬとしぐちゃんが参加するそうです。二人の料理力は…ぽいぬは意外と作るのも得意みたいだね。時雨の方は軽いモノなら作れるそうです。他はー


漣「やりましょう」( ・´ー・`)


漣も参加するそうです。漣はお菓子とかなら作るの得意そうですね。と言うか器用にこなしそう。


他には、一気に行きましょう。赤加賀、見張りの龍田さん、それから鹿島と羽黒が参加するようですね。


彩葉『あれ?睦月と如月は?』


書類。ちなみに大鷹組はお休みなので修練場にでもいるんではないでしょうか。


彩葉『僕の下の子達は?』


漣と雪風と神通さん以外はお好きにどうぞ。ダイスで確定したのが漣だっただけですから。マックスを選べば何とレーベも着いて来ます!


彩葉『…地雷だwww盛りに来るからマックス達は良いですwwと言うか何で雪風と神通は駄目なの?』


そうですか…雪風は君の肩の上で神通さんは3歩後ろをスニーキングしてますから。


彩葉『あっそう』


雨京『憲兵の仕事の対象にはなりえない』


拓『雨京が何か悟ってるw』


雨京『そう言えば平和だなぁ』


Dr.T『2章目の序章だからじゃ?』


君達は序章のままで2章目が終わりそうね。


拓『僕がメインミッション仕事人!』


まぁ拓以外のメンツにもミッションが降りかかってくるからな。


Dr.T『…ん?あぁ、リトバスの恭介がベースかww』


日常は等しくミッションだ!っと何やらせるのwwベースとかそんなんないから!!


彩葉『リトバスの恭介トレースしてるならシナリオは大丈夫かな』


拓『前回のSANCの嵐は何をトレースしてたんだ』


…そもそもトレースとか無いからwwてか、軽くSANCして貰っただけでしょw彩葉のあれは予定調和だけど。


彩葉『あれって雪風の妖精さんだよね?』


…いいえ。違います。


彩葉『え?雪風の妖精じゃないの!?』


そうですよ。


彩葉『何だ。あってるじゃ…ん?』


Dr.T『ピーとピーは別物?』コソコソ


Dr.T、貴方のクリアランスではその情報は開示出来ません。


Dr.T『久しぶりの返しきましたwwって、俺様の台詞ピーってなってるんだけどww』


Dr.T、貴方のクリアランスではZAPZAPZAP。まぁ耳打ちにしたのは褒めてやろう。


雨京『ニイサーン』


拓『惜しい奴をZAP亡くしたZAPZAP』


と、話が脱線しすぎたので戻して食堂ですよ。夕立、時雨、漣、赤加賀、龍田、鹿島、羽黒が参加しますね。


鳳翔「ではクッキーでも作りましょうか」


と言う訳でクッキーを作るかそれとも他の子のサポートに回りますか?


彩葉『一番ヤバイのって誰?』


それはもう言うまでもなく赤加賀ですね。


彩葉『あぁ、料理技能的な意味でwヤバイ人ね』


あっはい。一番ヤバイのは龍田ですね。斬るのは出来ますよ。斬るのは。


彩葉『クッキー作るのに何を切るんだwww』


卵でも斬るのかなw


雨京『この探索者も斬れそうだよね』


流傘だとメメタァだけど血合刀なら斬れるだろうね。


彩葉『取り敢えず、鳳翔さんと共に色々します』


では粉を振る所から…


彩葉『えww1工程ずつ皆振るのww』


んむ、え?ダメ?


彩葉『出来の判定だけで良いよww』


さいですか。では結論から言いますと食べれない状態の方からあげていきましょう。


赤加賀、羽黒の2名ですね。


彩葉『くぅの中では赤城と加賀で1人分って事は分かった』


赤加賀は出来た瞬間に食べ終わってしまったので食べれない状態ですね。


彩葉『食べれない状態ってそう言う事かww』


Dr.T『フードファイター赤城』


あそこまでの大食いのつもりは無いけどね。それはまた別の赤城です。と言う訳でSceneをやって行こう。


鳳翔「赤城さんと加賀さんは食べてしまったのですね」


漣「これはお二人は悪戯され放題ですね!」


加賀「悪戯…ですか?」


赤城「大丈夫です。私達は子供役をするので」


時雨「ちょっと厳しいんじゃないかな?」


赤城「厳しくなんかないですよ」ドヤァ


加賀「…赤城さん、私も厳しいかと」


ここら辺でTも登場して良いですよ。


Dr.T「子供役って言っちゃったら駄目だろw」


赤城「あ、ドクターどうしたんですか?」


Dr.T「これを盛ろうと思って」


加賀「…何です?これは」


Dr.T「性転換薬。一瞬だけ性別が変わるんだ」


羽黒「一瞬だけですか?」


Dr.T「うん」


58「3分くらいでち」


漣「ウルトラマンですかね?」


Dr.T『ウルトラマンwww確かに』


地味にこの薬凄いからね?あ、ちなみに提督勢に飲ませたら一ヶ月は性別変わったままになるんだけど。


Dr.T『何で艦娘は3分?』


妖精さんが元の姿に直すのに3分掛かる。


Dr.T『3分掛かるって凄いの?』


人間の知識で作った薬が妖精が調整している身体に作用してる時点で凄いだろ。そもそも人間の知識で性転換薬とか作れてないけど。そもそも妖精さんの姿に合わせて体調とか管理されてるので妖精さん製とか深海棲艦製の武器とか人外アイテム(魔具とか呪い装備とか人外の能力に依る攻撃)とかじゃないと基本的に身体に異変はおきません。


Dr.T『弟の流傘は?血塗れフィーバ―してるけど』


あれは退魔道の装備だから一応魔具扱い。ほら、セイバーの見えない鞘みたいにカテゴリ・鞘としての魔具って事になる。ちなみに、あの武器はシステム上はカテゴリ盾に属してるんだよね。だからあれで砲弾を受け流したりシールドバッシュとしてノックアウト攻撃に成功判定+したりしてる訳です。なんか失敗してそのままダメージ通って血塗れになってるけど。


雨京『何でかノックアウトは成功してくれないんだよね。』


能力とか武器に疑問あるなら質問受け付けるけど。


雨京『退魔道は曰く付きアイテムなら何でも使えるんだよね。』


そうなるな。


雨京『なら妖精さんの作ったアイテムとかも対象?』


砲は撃てないぞ?


雨京『いや、妖精さんとかに刀とか作って貰ったらどうなるのかなーとか』


あぁそれなら適正はつくよ。雨京の場合は近接武器と投擲武器の曰く付きアイテムが対象だから。


雨京『銃とかは駄目なんだ?』


うん。自分で持って投げるなら対象だけど媒体を通して投射するのは適正無い。そもそもが元々御札投げの技能だったでしょwこの退魔道w


雨京『あぁ、何か最近足りないと思ってたら御札作ってないやww』


まぁ、兄よりも低いけどちゃんと製作持ってるからね。作れば?


彩葉『次は僕の質問。弾を対深海棲艦用の弾を込めても普通に使えるんだよね?』


彩葉のガンスリンガーは銃火器なら何でも使えるし銃自体を鈍器として使うのにも適性がある。弾が何であろうと命中に差は無いよ。あ、散弾は除いてな?


彩葉『そう言えば跳弾は?』


銃を使う時に弾がフルメタルジャケット弾なら基本的に命中の判定で貫通攻撃だったら出来る。まぁ、相手貫いて別の奴にぶち当たってるって事になるので。あ、艦載機は別ね。あとは適当にその場のノリで跳弾する。


拓『その場のノリで跳弾って…怖いw』


彩葉『命中の5分の1か。フルメタルジャケット限定なの?』


うん?弾種によりけりって事で宜しく。


Dr.T『そう言えば俺のも一応武術なんだよな』


あぁ、医療武術ね。人体の急所を知り尽くしてる云々の技な。でもまぁ回復系技能なんで…移植手術とかそれで判定出来る。あと医療系アイテムでの攻撃の命中補正かな。


Dr.T『あぁ、悪ノ世界でも言ってたよな』


メスとかナイフとか針とか紐とか包帯?とかかなw


拓『僕は戦闘スキルないからな』


たっくんは対人スキルが主力武器だから…この中で銃で撃たれたら真っ先に死ぬキャラだから…


雨京『避けます』


Dr.T『治ります』


彩葉『耐えます』


拓『瞬殺ぇ』


この中で地味に交渉スキルが一番高いから期待はしてるんですよ。


Dr.T『隊長。俺様の言いくるめは?』


言いくるめ?知らんな。


雨京『言いくるめる相手居ないでしょ』←対人スキル無し


彩葉『言いくるめるのは趣味じゃない』←説得持ち


と言うか、何か説明に結構割いてしまった。まだ午前のロールなんですよぉ。


雨京『私の番がまだだ!』


その前にこの状況でどうやって盛るのか見ましょう。


Dr.T『普通にクッキーを作る。ココアパウダーの代わりに入れる感じ』


自分で作るのかよwwwwwはい、料理振ってくれw


Dr.T『ナチュラルに料理技能振れって言ってくるけど持ってないよww』


ここは製作の半分だ。


Dr.T『えww初耳w』


早く・振って・どうぞ。


Dr.T『一応成功』


んじゃ炭クッキーじゃなく普通のクッキーが出来ます。


Dr.T「よし、完成だ!」


赤城「料理出来るんですね」モグモグ


加賀「味は普通ですが」モグモグ


了承も取らずに食べ始める二名。


赤城「あら?」


加賀「あ、赤城さんが」


二人は胸が縮小しましたよ。着物を着てるので分かるのはそれ位か。


Dr.T『胸は変化しないんじゃ?』


58の胸は変化してないように見えただけじゃない?


Dr.T『…あそうw』


赤城「加賀さんも」


加賀「胸が無くなりましたね」


漣「凄い!胸が無くなった!」


数分後すぐに胸が元に戻りましたよ。


Dr.T「とまぁ、数分しか持たないんだけどな」


鳳翔「凄いですね。遺伝子を操作できるなんて」


Dr.T「薬は偉大!よゐこは用法用量を守って使いましょう」


そういうTは用法守ってないけどな。


Dr.T『え?守ってるよ?』


薬混ぜたクッキーって明らかに用法から外れて…


Dr.T『子供に食べさせるのに離乳食に混ぜるのと一緒だよ』


…それもそうか、っていやいや騙されないからねww


Dr.T『今度は理樹か。バリエーション豊富過ぎるでしょ』


いやいやいやいや。ってそんな事は置いといて。クッキー全部食べ終わったけど。


Dr.T『は?』


赤加賀が全部食べたよ。耐性が出来たみたいで男にはなってないけど。


Dr.T「って全部喰うなwww」


赤城「これを他の子に食べさせたらきっと大変な事になります」


加賀「それを見越して私達が処理したのです」


Dr.T「2対1は分が悪い!」


Dr.T『研究所に戻りますwこの二人が組み合わさると面倒臭いな』


半身と半身が合わさって最強に見える。半身倫理かな。この言葉は双子とかに使う方が正しい気がするけど。


Dr.T『何それww』


いや、適当に言っただけ気にするなwほら、双子ってシンパシー的な片方に何があったとか勘で解るとかそんな感じのアレでアレねw


取り敢えず。雨京のScene行きましょうか。


Dr.T『あれ?俺は?』


終わり。


Dr.T『ナンダッテー』


終わりですbそれじゃ雨京は何する?


雨京『修練場にて挑戦者を待つ』


…あぁ、コロッセウム、マジだったのねw


雨京『え?なんでwwwダメなの?』


いや、駄目じゃないけど冗談だと思ってた。


雨京『ガチです』


いやーネタだと思ってたわー。んで修練場だっけ?良いよ。大鷹組が既に居たね。


大鷹「あ、雨京さん。体力少しだけどついて来ましたよ!」


雨京「…良かったね」


長波「そう言えば息切れしなくなったな」


大鷹「うん!」


雨京「…所で挑戦受付中だよ」


長波「何かやってるのか?」


雨京「…トリックオアコロッセウムの挑戦を受付中。この鎮守府内で誰が一番強いのかと言う遊びだよ。時間は昼食が終わってから一戦目の相手を決めます」


長波「いや、憲兵さんが居たらTOPは憲兵さんだろ」


雨京「…大丈夫。優勝者には私への挑戦権と鳳翔さん製のお菓子がなんと進呈される。つまり私は出ない。あと挑戦して勝てたら何でも望みをかなえてあげよう。私に出来る範囲だがな!」


長波「参加する」


雨京「はいはい。これで」


雨京『大鷹組以外の希望者はダイス?』


まぁ、そこまで闘技場作ってあるなら構わんよ。鳳翔さんに頼むロールはして欲しかったけど。


雨京『…それもダイス?』


んじゃ説得か言いくるめか信用どうぞ。


雨京『成功』


それじゃ面白そうだと感じた鳳翔さんはお菓子はお任せアレ!との事です。


雨京『やったー』


それから参加する人ですが。午後からか。

雨京の部下は全員参加しますね。挑戦権目当てで、

それから大鷹組からは夕雲と長波。目的は不明。お菓子かな?長女が勝ったら面倒臭いイベントが起きますよ。

元帥と大将と中将の所から出る人は島風と赤加賀ですね。赤加賀は鳳翔さんのお菓子が目的でしょう。

彩葉の所からはどうやら神通さんと不知火が出る様ですね。どうやら実戦で雨京の技術を盗もうとの考えです。


取り敢えず挑戦者達の紹介は以上です。所でトリックの方は何ですか?


雨京『決まってない』


Dr.T『男性化で良いんじゃない?』


それじゃドラッグオアコロッセウム…逆か…まぁ、良いや気にしない事にしよう。


それじゃ参加者の参戦のSceneをしましょう。


夕雲「私も参加します」


川内「勿論、私達も参加するよ!」


夕立「腕が鳴るっぽい!」


雨京「…頑張れー」


SceneChange


時雨「なんか教官がトリックオアコロッセウムとか言って大会を開催するらしいよ」


Dr.T「何?雨京が?なら私も参加しよう」


58「え?戦えるの?」


Dr.T「こう見えても戦場帰りだからな?銃を突き付けられた事もあった」


58「大変だったんでちね」


時雨「何か商品は教官への挑戦権と鳳翔さんのお菓子って言ってたんだけど」


鳳翔「ちゃんと用意してますよ」


赤城「鳳翔さんの…」


加賀「お菓子…ですか」


赤加賀「私達も参加「します!」「しましょう!」」


神通「あの方の術を知るにはやはり手合わせをして貰うのが一番良いかも知れませんね」


不知火「やりましょう。」


彩葉「それじゃ僕も参加しようかな。」


神通「…危険ですから止した方が…」


彩葉「大丈夫大丈夫これでも鈍器の扱いは得意だから。」


不知火「どうして鈍器なんですか?」


彩葉「銃は鈍器。」


二人は理解出来てませんねw


彩葉「銃は鈍器なんだよ。」


二人のクエスチョンマークがどんどん増えていきますね。


彩葉「…見てれば分かるよ。うん」


島風「速さの神髄見るよ!」


とか何とか、それぞれ戦う様です。


それでは昼食が終わったことにしましょう。場所は修練場、いざ開幕です!


3 2 1 SceneStart!



ジャンゴウ「レディース&ジェントルメーーーーン!皆さんヨウコソお集まりくだサイマシター!」


ジャンゴウ「それでは今回、トリックオアコロッセウムを行うにアタッテノ注意事項を今回ノ開催者夜内雨京サンニ説明シテモライマショー」


雨京「えっと皆さんには四つのゲームでスコアを競ってもらいます。やることになるゲームはクジで決めます。上位2位が決闘戦に進む事が出来ます」


雨京「一つ目のゲームは射撃訓練です。艤装の使用は禁止で使いたい銃をジャンゴウに作ってもらって下さい」


雨京「二つ目のゲームは機動訓練。これはマラソンの様な感じですね。チェックポイントにはジャンゴウが待ってるんでズルしたらわかるよ」


雨京「三つ目のゲームは格闘訓練です。艤装の使用は勿論禁止、フィールドに次々と出てくる的を近接攻撃で潰してください。こちらも同じくジャンゴウに使用したい武器を生成してもらって下さい」


雨京「四つ目のゲームは耐久訓練。ペイントボールに当たらない様に避け続けるゲームです」


雨京「それぞれのゲームで2位に入れれば決闘戦です。艤装は禁止だけど好きな武器を選んでタイマンをして貰います。とこんな感じかな。それでは1つ目のゲームからやって行きましょう」


ジャンゴウ「それでは皆さん。くじ引きをドウゾー」


それじゃ1D4で一気に振っちゃって下さい。こちらも色々と振って決めるので。


それじゃ結果は、

射撃訓練、彩葉・赤城・皐月・不知火

機動訓練、神通・夕立・長波・レーベ

格闘訓練、叶人・夕雲・時雨・島風

耐久訓練、Dr.T・川内・加賀・弥生

となりました。


Dr.T『叶人さんがさりげなく入ってるんだけどww』


入ってますが何か問題でも?wwそれに彩葉は珍しく運が良いね。


彩葉『多分数えててあれ?3人のゲームになっちゃうと思って一人入れたんでしょwこれは一位余裕でしょ!』


ご明察です。まぁ、問題なくは無いけど別に良いでしょ。


雨京『問題?』


この人勝ちあがるの確定してる。


雨京『えww何でww』


この人、銃よりも近接格闘得意だからね。


Dr.T『…まぁ、人外に近い人間。強化人間的な感じだしそうだろうな』


ジャンゴウ「ソレジャ第一ゲーム参加者ハ何ノ銃が欲しいのか言ってクダサーイ」


彩葉「ベレッタ二挺。」


赤城「弓でも良いんでしょうか?」


雨京「飛び道具なら許可しよう」


皐月「AK-47を」


不知火「飛び道具なら良いんですね?では不知火はクロスボウを」


彩葉『僕と皐月が確定かなww』


それじゃ一斉に撃って行きます。


彩葉「…」ダンダンダンダンダンダンダンダンダン


跳弾を駆使して的の頭を打ちぬいて行く彩葉、まぁ。今回のゲームは的を倒した回数で決まるので。


彩葉『ナンダッテー』


228体たおしましたね。1出すって銃撃つとき大体クリッてない?


彩葉『これが僕の力。所で凄い倒してるんだけどどういう計算で出てるのwww』


あぁ、これは(100-出た目)+使った技能値+【(100-出た目)/2】=結果だよクリティカルで【】が追加されます。

この場合は彩葉はガンスリンガーの技能だね。つまり(100-1)+79+(100-1)/2=切り上げて228だ。


彩葉『あぁ、成程』


と言うか、ほぼ確実に2位以内には入れるよ…


結果から言おう。皐月、不知火敗退しました。


彩葉『え?ww赤城さんなの?ww』


不知火クロスボウ技能持ってないし、皐月のライフル技能は毛が生えた様なモノ。


赤城「…」スゥッカッシュバババババババババババババババババ


赤城さんは矢が見えないくらいの速度で射っています。食べ物に関しては本気出しすぎです。


赤城さんは176体倒しました。皐月は87体で不知火は12体wwwやっぱり弓技能90%には勝てなかったよ…


赤城「やりました!」


皐月「負けちゃったか」


不知火「残念です」


ジャンゴウ「勝負ノ行方は時ノ運!決闘戦に進めたのはガチムチタイニャー彩葉ァ!アァアアンド華ヨリオニギリ赤城ィ!」


彩葉「何だガチムチタイニャーって」


赤城「…何だか恥ずかしいです」


雨京「盛り上げる為に二つ名的なのをジャンゴウに考えてもらってます」


ジャンゴウ『私ノセイ!?セイセイセイ』


雨京『wwwジャンゴウの真似で煽らないでww』


ジャンゴウ「それでは次のゲームへイキマショウ!」


ジャンゴウ「もう一人の私が食堂の建物の入り口に居ますハイタッチして戻ってきてクダサーイ」


神通「本気で行きます」


夕立「負けないっぽい」


れーべ「…あの二人の覇気だけ違う。やろうか」


長波「お、鬼と狼が見える…」


ジャンゴウ「それでは!ヨーイ!スタート!」


れーべ「ごめんね」


長波「え?」


何とスタートの合図に会わせてレーベが長波に足払いを掛けました。


長波が転倒してる間にレーベは夕立を追いました。


夕立「足払いは失敗したから2位は渡さないわ。着いてこれるっぽい?」


れーべ「負けない」


ジャンゴウ「一着、神通!」


れーべが夕立の追ってる間に神通さんが戻ってきてゴールしました。


神通「少し…本気を出しすぎた様ですね」


彩葉は、見て居た。Startした瞬間に夕立の足払いが当たる前に姿が消えた事を。


長波は遅れて出て行ったが夕立が戻ってきて2位になった。ちなみにれーべは夕立の反撃(魚雷で殴られた)喰らって4位でした。


雨京「妨害禁止とは言ってないからな」


彩葉「アウトでしょ」


雨京「…射撃訓練も妨害禁止とは言ってなかったからな?」


ジャンゴウ「結果は鬼軍曹神通&ソロモンの狼夕立!!決闘戦進出オメデトー!」


ジャンゴウ「それでは次のゲームに移りましょう!希望の武器を生成するので好きな武器を言ってクダサーイ」


叶人「竹刀」


夕雲「木刀をお願いします」


時雨「ナイフかな」


島風「メリケンサックが良いな」


彩葉『ちょww』


突っ込みは今は無し。良いね?


彩葉『はいw』


ジャンゴウ「それでは皆サン!位置にツイテ!ヨーイStart!」


夕雲「手加減はしません」


叶人「おいおい、いきなりかよ?」


夕雲が叶人に木刀で斬りかかりましたwそれを竹刀で防いだ後、綺麗な一撃を夕雲の脳天に叩き込みました。


夕雲戦闘不能。何も言わずに地に倒れ伏しました。その後、叶人は次々と的を倒していきます。


時雨「妨害するよりも的を倒していった方が良いよね」サクサク


島風「…」ドゴォドゴォ


彩葉『この島風超弩級ですかwww』


まだ、弩級じゃないよww


彩葉『まだ!?って事はなるのかww』


史上の速さを求めて修行中だからね。と言っても弩級にはならないけど。


雨京『まさか原因俺?』


そのまさかですよw


叶人「ははは、その程度か?」スパパパパパーン


時雨「何あれ…」


島風「速い…!!」


彩葉は雨京が射撃訓練した時の様子を思い出すレベルで見事な体捌きだと感じましたね。雨京よりスピードは遅いけど。


そのまま叶人が独走状態で1位、島風が時雨と僅差で2位と言う結果でした。


叶人「おー俺が一位か」


島風「に…二番…」


時雨「島風も中々やるんだね」


島風「うん!」


夕立「時雨惜しかったっぽい!!時雨の分は私が頑張るっぽい!」


時雨「頑張ってよ」


ジャンゴウ「結果はジェネラル叶人!アアアンド!疾風迅雷島風!」


ジャンゴウ「それでは次のゲームに進みたいトオモイマース!」


雨京「それじゃジャンゴウペイントボール撃ち出し機よろしく」


それでは前に出て来たDr.T達を囲むようにバッティングマシーンが出現したよ。


Dr.T「…耐久ってそゆこと!?」


彩葉「ダンガンロンパのあのシーンかな。取り敢えずDr.Tを杭に縛りつければ良いの?」


そう言って彩葉がDr.Tに近づくとバッティングマシーンが彩葉を向いてペイントボールを連続で放ったよ。


彩葉「え?あだだだだだ痛い痛い。まさかのセントリーガン!?」


一瞬にして真っ赤に染まる彩葉。それ良いね。ペイントセントリーガン!


ジャンゴウ「水溶性なので洗濯すればオチマース」


彩葉に大量の水が落ちて来て赤いペイントは流されましたね。


彩葉「ぷはっ!?何?何?何が起きた!?」


神通「どうぞ、提督タオルです」


彩葉「あ、ありがと」


川内「うわぁ…」


弥生「弥生…行ける気がしません…」


加賀「機銃と同じ速度で連射してくるのですか…」


Dr.T「何てこった…」


Dr.T『回避高くないんですけど』


大丈夫、回避振られてない3人での2位争いだしwww


Dr.T『回避振ってるのって』


川内が持ってますよ。


Dr.T『DEXが一番高いのって?』


弥生ですね。


Dr.T『加賀…一緒に負けよう…』


と言っても僅差なのでDiceの出目でほぼ決まりますよ。


Dr.T『しゃおらーDiceの女神よ!俺様に微笑んでくれー』


雨京『微笑まないってさ』


Dr.T『何でwww』


彩葉『僕にはビーバー雪風の幸運がついてる筈なのに…』


Dr.T『…カオスの神よ!周りのDiceを混沌に落としてくれ!!』


お前が振らないと始まらないからさっさと振れよw


Dr.T『あ、サーセン』


あぁ。それじゃ開始した瞬間。


ヒュボッっという音がして加賀の頭が真っ赤に染まりました。


Dr.T「…oh...速すぎィ」


川内「ちょ…難易度高すぎ」


雨京「あれ?最初は遅くって言わなかったっけ?」


Dr.Tは辛うじて飛んできたペイントボールを避けました。


Dr.T「うわ、こっち飛んできた。避けよう」


時速200km越えのペイントボールを避けましたね。


Dr.T『レベル高いwww』


あ、弥生に当たって弥生が吹っ飛んでいったよ。


Dr.T『判定大丈夫これwwダイスガバガバw』


ジャンゴウ「ソコマデ!決闘戦進出はニンジャスレイヤーフロム川内!アアアアンド!マッドサイエンテイストドクタアアアアティイイイイイ」


Dr.T「避けたら弥生ちゃんが飛んでいった…」


川内「私何にもしてないよ」


雨京「それじゃ想定とは違ったけど。決闘戦始めようか。この範囲内で武器を使って戦ってもらう。勿論武器を使わずに場外にしたりする方法でも良い」


それじゃ1~8を選んでください。


Dr.T『まさかの選択式ww』


彩葉『んーラッキー7の7でゲン担ぎしとこう』


Dr.T『んじゃ適当にナンバー1で』


雨京「それでは一回戦目の相手はDr.TVS島風!各々武器はジャンゴウに生成してもらってね」


ジャンゴウ「刃引きやゴム化もシテマース」


Dr.T「紐で」


島風「ナックルダスター!」


それでは戦闘を開始します。3 2 1 FIGHT!



Dr.T「くっくっく、どっからでも掛かってこい、と言うかさっきメリケンサックだったのにナックルダスターって鋲打ちグローブww威力アップしてるw」


島風「行くよ!」


島風が一瞬でDr.Tとの間合いを詰め、拳を突き出す。それをDr.Tは紐を使って受け流し島風の両腕を縛る。


Dr.T「患者が暴れない様にする捕縛術。ここで役に立つとはな」


捕縛術めちゃつおいwwwまぁ、島風がナックルダスターだったからかなw腕をそのまま取られてしまった。


島風「つ、捕まっちゃった」


Dr.T「と言う訳でぽーい」


島風の足も紐で縛って縛られた島風を場外に投げました。


ジャンゴウ「そこまでデース。勝者Dr.T!」


雨京「続いてのカードは、神通VS叶人中将!」


3 2 1 FIGHT!



神通「…実力は未知数。戦闘能力は少なくとも私よりも上。心して行きます」


叶人「お手柔らかに頼む」


神通も叶人も竹刀を持っています。二人とも動きませんね。


数分経ってから、神通が動きました。神通のフェイントを見切り上段からの攻撃を叶人は竹刀で受けました。


神通「受けられましたか」


叶人「素人に負ける程、柔じゃないからな」


叶人が飛んで距離を取ると。


ジャンゴウ「場外デス」


叶人「なん・・・だと?」


ジャンゴウ「よって勝者神通!」


叶人「場外?」


ジャンゴウ「場外デス」


叶人「む、無念…」


神通「自爆してくれて良かったです」


雨京「続いてのカードは川内VS赤城!」


川内「ナイフ沢山ちょーだい」


赤城「私は弓を…」


それでは戦闘3 2 1 FIGHT!


赤城「行きます」シュバババババ


川内「甘い!」


赤城の放つ大量の矢を川内がナイフで叩き切って行く。え?ナイフは叩き切る物じゃないって?気にするな。


赤城「本命はここです!」


川内「踏み込まないよ!」


赤城は川内の動きを読んでナイフを当てる為に踏み込もうとする瞬間を狙って矢をつがわずに川内に向けて振るう。


赤城「あぁ、そんな…」


川内「中距離こそがナイフの距離だよ!」


赤城の弓の弦を投げたナイフで切る。ゴム製のナイフが何本か赤城の身体に突き刺さった。


ジャンゴウ「そ、ソコマデデース!勝者川内!」


雨京「…え?ジャンゴウ、ゴム製じゃないの?w」


ジャンゴウ「ゴ、ゴム製デース。明石サーン」


明石「加賀さんや弥生ちゃんと言い入渠する方多くないですか?雨京さんと戦う一人が入渠って見積もりは何処に…」


雨京「誰もペイントボールが時速200kmで発射されたりゴム製の武器で殺傷出来る何て考えてなかったから…」


Dr.T「うわぁ、当たりたくない…」


彩葉「…勝ったらアレと当たるのか…怖いなぁ」


夕立「私に勝てるかしら?」


雨京「取り敢えず一回戦最後のカードは彩葉VS夕立!頑張って!」


彩葉「ダブルバレルショットガンを」


夕立「ぽいっ!?それはずるいっぽい!」


彩葉「別にずるくないでしょ。弓使ってたし」


夕立「それなら夕立は魚雷にするっぽい」


ジャンゴウ「ショットガンはゴム弾、魚雷はゴム製デスガ」


彩葉「それで良いよ」


夕立「夕立もそれで良いっぽい」


3 2 1 FIGHT!


彩葉「銃は鈍器はっきり分かんだね。」


夕立「撃たせなければいいっぽい!」


夕立は彩葉の懐に潜り込もうとして、彩葉は丁度良い高さにある頭にショットガンの銃底を叩き込みました。


彩葉「誰も撃つとは言ってない。」


夕立「本当に…ずるいっぽい…」


ジャンゴウ「ファッ!?ソコマデ!勝者レスラー彩葉!」


様子見とかしなければ基本的に一発でも先に当てた方が勝ちなので戦闘が終わるのが早いだけです。

決して面倒臭いからマキでしてる訳ではありません。


レスラーに対して素人が潜り込もうとするのは自殺行為です止めましょう。


彩葉『レスラーじゃないからwwww』


と言う訳で夕立の意識を一発で持って行きましたよ。鉄で補強してる部分を脳天にぶち込んだから当たり前っちゃ当たり前ですが。それに、一応妖精製ですし…


彩葉『そうだった、ジャンゴウは妖精だったww』


雨京「うっわ、えげつねーww流石彩葉wwまぁ、手の内明かしたあの二人は次の試合は苦戦するでしょう」


…あれ?何でこんな大会してるんだっけww


雨京『ハロウィンのイベントでしょうww』


あぁ、そうだった。何でハロウィンのイベントで戦ってるのかふと疑問に思ってしまってな。そもそも、たっくんのSceneもまだやってないし。


雨京『そう言えばやってなかったね』


拓『こっちはまったり長くなりそうだしね』


それじゃ準決勝戦やりましょうか。カードはDr.TVS神通と川内VS彩葉かな。まぁ神通と川内は一筋縄じゃ行きませんからね。


Dr.T『これ優勝したら雨京と戦わないといけないの?』


彩葉『挑戦権の譲渡は出来る?』


雨京が決めて良いよ。


雨京『あくまでも挑戦権だからね。戦わなくても良いけど戦う雰囲気だから戦わないとブーイングする人が何人か居るよ。私の部下にリンチ喰らうんじゃないかな?ww譲渡は可能だよ』


ジャンゴウ「それでは準決勝戦を始めたいとオモイマース」


雨京「カードはDr.TVS神通!」


Dr.T「…直情型だが狡猾。辛いな」


神通「それは間違ってますよ。私が直情型だなんて」


3 2 1 FIGHT!


Dr.T「そちらからどうぞ」


神通「えぇ、行かせてもらいます!」


神通は上段から斬りかかる。それに対してDr.Tは紐を張って受け止める。


Dr.T「紐と言うのは一番身近な凶器だ。便利だぜ!」


神通「しかし、両手が塞がるのが難点ですよね」


Dr.T「確かに」


神通は構え直して攻撃を続ける。Dr.Tは合わせて受け止めていく。


神通「中々隙が無いですね」


Dr.T「神通も隙が無い…」


Dr.Tも反撃を仕掛けようとしていたが全て失敗に終わっている。


神通「そこです!」


Dr.T「残念わざとだ!」


Tはわざと隙を見せ、神通の攻撃を誘い。紐を使って神通の武器を弾きあげた。


Dr.T「よし!武器を奪ったぞ!」


落ちて来た神通の竹刀がDr.Tの頭に直撃しました。


ジャンゴウ「ソコマデ!勝者神通!」


Dr.T「嘘んww自爆扱いなん?www」


ジャンゴウ「自爆デース」


雨京『ジャンゴウの判定アバウト過ぎィww』


そもそもあそこでFUMBLE出したDr.Tが悪い。まぁミンチになる様な武器じゃなくて良かったな。SAN値削りたかったけどこの状況じゃ削れねぇしさぁ…。まぁ、これじゃ足りない気がするから後でな?


Dr.T『思ったけどミンチになる攻撃って何があるの?って後でって何よ』


彩葉のパンチとか雨京の傘が飛んできたとか。前に彩葉に飛んでいったアレ。普通だったら砲弾位の衝撃はあったからね。あとは海上での大和型の砲撃とか?


Dr.T『何で海上?』


あぁ、設定的に艤装展開で比較的陸でも身体能力は一応上がるんだけど海上での艤装展開の方が更に身体能力が上がるって設定なのよ。逆説的に深海棲艦が上陸した場合は身体能力は下がる。陸上艦はそのペナルティが無いけど。


Dr.T『え?待って、アンノウンって陸上艦だっけ?』


あれは陸上艦じゃない事は教えてあげる。あいつは意外と有名なんだよね。紅さんとか誠君のお爺ちゃんとかに聞けば一発で解る位ね。そもそも、正体大体分かってるのにアンノウンで今も通ってるって言うね。


雨京『うわぁ、海の上だったら絶対勝てないよね』


さぁ?どうだろう。そもそも深海棲艦に対して海で戦うのが馬鹿げてると言いたいんだけどね。


雨京「それでは次のカードは川内VS彩葉!」


彩葉「やったぜ!勝てば挑戦権は神通さんに渡せば良いし。鳳翔さんのお菓子はゲットできる!」


雨京「あ、彩葉が勝ったら譲渡は出来ないから」


何とww譲渡出来るって自分で言っておいてwww


彩葉「ナンダッテー」


雨京「取り敢えずガンダムファイトレディ!ゴー」


彩葉「それ違うからww」


3 2 1 FIGHT!


彩葉「そう言えばゴム弾だから感覚はスラッグ弾よね」


と言いつつ発砲。


川内「いきなり撃ってくるの?」


難なく川内は避けました。川内のナイフが飛んでくるけどどする?


彩葉『銃で薙ぎ払う』


銃での受け流しという事になりますね。ガンスリンガーでどうぞ。


彩葉「フンッあ…」


飛んできたナイフを振り払ったら直角に弾いて足の甲に突き刺さりましたよ。まぁ、ダメージはそこまで無いけど。


彩葉『僕のファンブル足に来すぎィ』


ジャンゴウ「ソコマデ!勝者川内!」


まさか探索者二人がFUMBLEで敗退するとは思わんだ。


Dr.T『不甲斐ない…』


彩葉『僕の方は何時も通りっちゃいつも通り…』


まさかの姉妹対決になるか…Dr.Tと彩葉も勝てる要素は残ってたのにFUMBLEが台無しにしましたなぁ。


拓『二人の運は僕が吸い取ったんだきっと。ラックスティーラーに目覚めたんだ』


彩葉『拓が犯人か!?』


Dr.T『酷いぞ永ちゃん…』


残念…たっくんが珍しく運を盗った発言をしてるな。それは置いといて姉妹対決しますよ。


雨京「次のカードは神通VS川内!姉妹対決だ!」


神通「幾ら姉さんと言えども手加減はしません」


川内「私は手加減してるよ?」


それでは時間は押してませんが始めましょう。3 2 1 FIGHT!


神通「はっ」


神通が単調な軌道で竹刀を振るう。武術持ってないからしょうがないね。


川内はゴム製のナイフで竹刀を斬り刻みました。


神通「え?」


川内「成程、こうすると斬れるのか」


と言うか斬れちゃったよ。


Dr.T『これクリったなw』


CRITICALとFUMBLEが入り混じってCHAOSとなる。川内はとある魔眼でも持ってるのだろうか…


神通「姉さんどうやって…」


川内「はい、私の勝ち!」


ジャンゴウ「勝者川内!オメデト!オメデト!」


雨京「それじゃ、挑戦権と鳳翔さんのお菓子を進呈だ」


川内「早速使うよ!」


雨京「了解。艤装はアリだ。しかし、艤装を使ったら抜刀する」


川内「ふふん!これでも夕立と秘密の特訓をしてたんだよ!」


雨京「その特訓がちゃんと身の為になってるのか確認させてもらおう。と言うかゴムでスパスパ斬れる様になるってどんな特訓したんだ…」


夕立「川内さんはおかしいわ。魚雷を武器に使える様に頑張っただけでナイフの特訓なんてしてないっぽい!」


雨京「…魚雷を武器?鈍器?」


夕立「鈍器っぽい!」


雨京「お、おう。そうか鈍器か」


川内「思ったけど魚雷も艤装展開しないと使えないじゃん…」


雨京「そうだな、そう言えばくぅも何でも武器にしてたような」


この世界線はその何でも武器にする玖兇は居ないから…別の世界の事は解らないよ…


雨京『そうだったw』


雨京「…いや、気のせいか」


ジャンゴウ「それでは挑戦者川内VS憲兵雨京のエクストラマッチをオコナイマース」


ジャンゴウ「それではカウントダウン言ってミマショー!」


3 2 1 Fight!


雨京「ふははは戦おう!」


川内「何時も思うけど2重人格?」


等と言いながら川内がナイフを投げる。雨京は傘を開いて飛んでくるナイフを弾いた。


川内「やっぱりナイフじゃ無理そう…」


雨京「余所見してる暇ないぞ?」


傘を開いたまま川内に向かっていく雨京。鉄の傘を開いたまま突撃って中々えげつない気がする。


川内「うわっ、こっち向かってくる!」


辛うじてそれを回避する川内。


雨京「避けられたか」


川内「隙どころか攻撃する暇もないよー」


ギリギリの所で躱し続ける川内。フェイントを仕掛けない優しさ。


雨京「おっと、本番か」


川内「必殺!魚雷投げ!」


痺れを切らした川内が艤装を展開して鉄の塊(魚雷)を普通に投げて来ますよ。


雨京「投げるだけか?」


雨京が抜刀して魚雷を両断すると両断された魚雷が二つに分かれ鋭利な鉄の塊となって一直線にDr.Tと彩葉の元に飛んでいきました。


彩葉「嘘ん!?」


Dr.T「何と」


二人の足に転がると言っても速度のある鉄の塊が直撃したよ。


彩葉「…oh...足に…また…矢を…受けて…しまって…な」


Dr.T「I!TA!I!ZE!」


彩葉『さっきのファンブルがここで来るなんて…無念…』


Dr.T『うせやろww何かペナルティあるの?』


結局これじゃSAN値は削れないから…ダメージしかないよ。


彩葉『んじゃ一日寝れば治るか』


Dr.T『俺の方はすぐ治るな』


取り敢えず雨京達の戦闘Scene戻りますか。


雨京「…大丈夫だ問題ない」


川内「…そうだね」


気にしない事にして戦闘を続行するようです。


雨京「さて、来い」


川内「次で決めないとやばいね」


雨京「うん?分かる?」


雨京は納刀して川内に向き合っている。


川内「ここは、また魚雷で!」


川内は魚雷を持って雨京に向かっていく。


雨京「ふっ、甘いな!接近戦挑むとは!」


川内「くっ、失敗した」


雨京が刃を解き放つ。お前完全に殺す気だろwww


川内がその刃を魚雷で受けるが効果も無く魚雷ごと川内の腕を両断しました。片腕持って行きましたね。


川内「ぐっ」


ジャンゴウ「ソコマデ!勝者憲兵雨京!」


明石「とりゃぁあああ」


速攻で明石さんがバケツの中身を川内にぶちまけてました。まぁ、魚雷無かったら首持って行ってたかもね。

血合刀で攻撃するとかガクブルしたけど生きててよかった。ちなみに居合いの攻撃計算は2D10+DB。普通に攻撃力高いです。防御を棄てる構えですがね。

ちなみに雨京、忘れてないとは思うけどMP削り攻撃が出来る事忘れてない?


雨京『何だっけそれ』


ダメージで耐久力じゃなくMPを削れる。MPが0になったら強制気絶。まぁ使用制限はあるけど。一応、使用可能だったんだが。


雨京『あ、んじゃそっちで』


いや、もう腕斬っちゃってるし…


雨京『んじゃ次から気を付けよう』


まぁ、良いや。それじゃ解散となって夕食ですね。各々の食後を楽しんでますよ。鳳翔さんのデザート(ホットケーキ5段重ね)に川内はご満悦ですね。


川内「鳳翔さんのデザート美味しい!」


雨京「そうか、それは良かったな」


夕立「教官、遠慮なく切ったっぽい…」


時雨「そうだね。容赦無いね」


雨京「いやいや、まさか魚雷があんなに軟いモノだとは思わなかったんだよ」


時雨「軟い訳ないよ…」


夕立「…どっちも頭がおかしいわ」


皐月「夕立には言われたくないと思うけどね」


時雨「うん、そうだね」


夕立「二人とも酷いっぽい!」


時雨「酷くはないさ」


皐月「そもそも魚雷の技って本気だったのか…」


夕立「川内さんともっと精進しないと」


雨京「魚雷出すのに艤装出さなきゃダメなのが問題点だよな。艤装出されたらこっちも本気出さないといけないから」


時雨「ところで提督最後のアレって何?」


雨京「居合いだ。俺の得意技って所かな」


時雨「今まで使ってなかったよね?」


雨京「いや、鉄の塊で殴られたら普通に痛いから本気出しただけよ」


彩葉「雨京…」


Dr.T「弟よ!」


雨京「二人とも」


彩葉「狙ってやっただろ」


雨京「そんな事考えてる暇無いからねww」


Dr.T「まぁ、ショウガナイ。馬に蹴られたと思って忘れるよ」


彩葉「犬に咬まれたじゃないのかww」


良く解らんが。馬に蹴られるのは人の恋路に首突っ込んだらじゃね?


彩葉『せやな』


Dr.T『気にしたら負けだぜ!』


こうして泊地の一日は終わりました。

とまぁ、何か皆で仲よくお菓子を食べてる筈が試合観戦してたけどw


赤加賀は悪戯されて顔が真っ黒になってたのは内緒。


と言う訳でたっくんのSceneやって行きましょうか。



SceneChange


拓『やっと出番だ。今日は任務課に顔出してから街かな?』


お供はどうする?


拓『そりゃ勿論くぅちゃんだよ』


んじゃ死体袋から叩き起こしてください。あ、ボディプレスは無しよ?窒息死しちゃう。


拓『…』


Dr.T『吸血鬼化していても窒息死するレベルwww』


拓『流石にそれは無いと思いたい。とりあえずしてみる』


拓「くぅちゃーん!おっきてー」


容赦なくボディから落ちて行った。大関クラスが…トマトぐちゃでSANチェックしても良い?


拓『止めて!』


くぅはボディプレスを止めて欲しかったよ…


んじゃトマトを思いっきり壁に投げつけた様な音がして、ほんのり死体袋が赤くなってる様に君は感じました。


拓「あ、やばいやばい。くぅちゃん生きてる?」


拓が中身を確認すると、安らかな寝顔をしている玖兇が居ました。口元から血が一筋垂れてるけど。


拓「うん、寝てる。」


Dr.T『寝てるとは言ってないんだよなぁwww居ましたなんだよなぁwww』


良く解ったなww流石目ざといGだw


Dr.T『GじゃないからwTだからw』


拓「い、息してない!?無呼吸症候群!?」


いや、原因はボディプレスだからwww息止まってるなんて一言も言ってないからねw


拓「おーいくぅちゃんやーい」


揺さぶりますが起きる気配はありませんね。


拓「くぅちゃん?」


起こすには応急手当に成功してください。


拓『気絶してるだけかwwwそもそも応急手当持ってないよー』


初期値で振って下さいね。


拓『んじゃもう一回ボディプレスで起こすよ』


応急手当(物理)ですね。分かります。


拓「おーい起きてー」


では、もう一回ボディプレスをすると。


玖兇「うべらっ!?何だ!?敵か!?いや、たっくんか…」


玖兇が口から血を飛ばしながら起きました。


拓「くぅちゃん汚い」


玖兇「おいおい、原因作ったのたっくんだろ…と言うか、折角摂取したのに。吐いちゃったじゃないか」


拓「はっ、つまりうーちゃんの血!?」


玖兇「自分の血だったら怖いだろ…普通に考えて」


拓「いや、そもそも血吐いてる時点で怖い」


玖兇「うむ、違いない」


拓「今日は任務課に顔出してから街に行くんだけど」


玖兇「ふむ、そうかなら任務課から戻ってきたら起こしてくれ」


拓「いや、くぅちゃんと一緒に行くつもりだったんだけど」


玖兇「ん?俺もか?別に良いけど。なして行くん?」


拓「泊地の名前が決まってないから申請しに」


玖兇「え?まだ決まってなかったの?」


拓「うん。まぁ満場一致で空白の泊地に決まったけど」


玖兇「えぇ、なんでそれが満場一致なのかとても気になるけどww」


拓「僕が決めて良いという事は投票権は僕だけだから満場一致」


玖兇「あぁ、成程。まぁ良いや行くか。バイクで行こう。大本営に顔出してそのまま街に行くで良いよな?」


拓「うん。良いよ」


では話ながら移動。


玖兇「そうそう。俺らの地元の復興の為の鎮守府が拡張される事になったらしくて。元横須賀鎮守府とその周辺地域を埋め立てて鎮守府にする計画が上がってるんだよね」


拓「そうなの?」


玖兇「うん。何か知らないけど山をどうやって動かすか。とか聞かれたんだけど。流石に山の動かし方なんか解らないよね…植林したって何年も掛かるだろうし。どうせ針葉樹でしょ。すぐ禿山になるのが落ちよ」


拓「何で山w」


玖兇「心当たりはあるけど言えない。すまんなwまぁ知りたかったらDr.T辺りなら同じ属性だし知らされてるんでね?聞いてみたら」


Dr.T『おぉ、KPがデレてる』


あ?何の事w


拓『今のは誘導してくれたんだよね』


いや、ただの世間話なんだが。まぁ、この世界のフレーバーテキストだから気にすんな。


取り敢えず任務課に着きました。


猫吊るし「…」


猫の尻尾を握った人物が応対してくれました。


拓『またかww』


玖兇「猫吊るしがいる…あれ、実は猫が本体だって知ってた?」


拓「え?そうなの?」


玖兇「だから気配を消すのが上手かったり…とか言う冗談は置いといて」


大淀「すみません。遅れました。あら、これは管理官どうなされましたか?」


玖兇「用があるのはこっち」


大淀「あぁ、永井さん。もしかして泊地の名前決まったんですか?」


拓「はい、空白の泊地で」


大淀「空白ですね。分かりました。ところで管理官とはどういった関係なんです?」


拓「くぅちゃんは僕の学友だよ」


大淀「そうだったんですね」


拓「くぅちゃんは僕のホモ達だよ」


ちょww


Dr.T『永ちゃんホモ疑惑再び』


拓『ロールだから問題ない問題ない』


大淀「あ、そういう関係だったんですね」


彩葉『あぁ、拓の唯一の攻略可能女性が…』


拓『そうだった!まぁ良いやwまだ、秋津洲が居る!!』


フラグかなww


玖兇「そう言う事は言わなくて良いから…」


大淀「しっくり来ました」


茶番は良いから進めてイイデスカ彩葉よ。


彩葉『サーセン』


玖兇は探索者じゃないから掘り進める必要は無いんだよ。君らのフレーバーテキストなら大歓迎だけどな。


彩葉『便利キャラのままにしときたいんでしょww』


せや…せや。取り敢えず、君らの誰かが責任負わされても一回は玖兇が肩代わりと言う後始末してくれるから。

まぁ、爺ちゃんも色々と肩代わりしてくれるよ。シナリオのクリア回数だけw

まぁ、ほぼ独立している泊地だから。ぶっちゃけ責任取る事になるのは大本営で問題起こしたらだけどね。

…分かってる拓?


拓『うん、問題は起こさないよ。御津氏さんだけ殴っとく』


解ってないじゃないですかーwww


拓『親父とは殴り合うモノでしょ!』


彩葉『秋津洲を僕に下さいって言って殴り合うのね』


拓『笑うwそこまでは想像してなかったw』


大淀は忙しそうに失礼しますと言って戻って行ったね。猫吊るしも('ω')bグッ!ってして去って行きました。


彩葉『僕に掛かればNPCは皆野次馬根性丸出しな性格にChangeするからな』


まぁ、アドリブセッションだし。くぅが早く進めたいと思ってる所じゃなければ別に茶番始めるのは構わないんだけどね。

とと、くぅが長々と言う話じゃないな。続けよう。と言うか拓はこの次どうする?


拓『くぅに任せる』


いや、くぅに任せられてもww探索者の行動は探索者が決めてくださいw


拓『玖兇に任せる』


いやw玖兇に任せられてもww叩き起こされて連れて来られてるだけなのに行動権がある訳がないw卯月とかだったら話は別だったけどね。まぁ、さっき話に出てた御津氏さんと秋津洲の居る整備課に顔出しても良いんじゃないんですか?


拓『少し早いけど街に行くことにするよ』


どんだけ会いたくないのwwwしかし、Diceは残酷だ。


それでは大本営を後にして骨組バイクをギシらせながら街に向かいました。


拓『重い事を強調しなくていいからw』


大丈夫重くなくてもギシるからw

ジャンヌダルクに入ると昨日は無かった店長(キャスター版)のメタリックカラーの彫刻が待ってらしたよ。


拓「うわ、リアルな彫刻だな」


ジル「いらっしゃいませ!!」


彫刻だと思ったそれが動き始めました。店長暇人ですねwわざわざメタリックカラーになってまってるなんて。


拓「彫刻じゃない!!」


ジル「伝言です。頼まれたモノはまだ出来ていないそうですよ。ちなみに出来るのは午後3時頃との事です」


拓「そうですか。分かりました」


拓『今何時?』


そうね。7、8時に任務課に顔出したとして大体10時?


拓『ゲーセン行こう』


玖兇がお腹を空かせています。


拓『wwwwなら喫茶店、重雷に行こうw』


着きました。


玖兇「ナポリタンとオムライスとアイスティー」


拓「どんだけお腹空いてるのwwあ、僕もオムライスとコーヒー」


球磨「分かったクマ。大井ー注文入ったクマ。あ、やっぱり球磨がやるクマ」


拓『大井の料理値低いんですね分かります。』


彼女は北上さんが関係するDice以外は低め。やる気がないので。


彩葉『幻想郷でのSHU・GO・Iブラコンのシスコン版?』


そうです。すーぱーはいぱーうるとらしすたーごっとおーばーあいこんぷれっくす略してSHU・GO・Iシスコンです。

兄弟姉妹愛は神を超える愛なのです。とか言ってみたり。Hは要るのかと言う疑問は心の中で滅殺してください。


木曾「お二人さんいらっしゃい」


車椅子を転がして木曾さんが来ました。


拓「ドーモ木曾さん」


玖兇「いよっす」


拓「そう言えば、くぅちゃん。あの魚達ここに顔出してるかもよ」


やっと…やっと玖兇に指示をしてくれた!!


玖兇「そう言えばそうだな。木曾、魚臭い奴に心当たり無いか?」


木曾「魚臭い奴?」


拓「魚臭いというより磯臭い人」


木曾「出撃終わって喰いに来てくれる奴も多いから、磯臭いけど?」


拓「そう言えばそうだ。んじゃフード被ったまま食事してたり」


木曾「あぁ、そう言う集団はたまに来るな」


拓「本当ですか?どんな人たちか分かります?」


木曾「んー、分かんねぇな」


拓「そうですか…」


球磨「待たせたクマ!」


ここで食事が運ばれて来たよ。玖兇はガツガツと食べ始めました。食い意地張ってますから。あ、でも食べこぼしはしないので安心してください。


拓『酷い情景だwと言うか指示したで喜んでたのに情報無しって…』


Dr.T『いや、これはアレだろここに出現するって言うのがここでの情報って事だろ』


拓『あぁ、成程』


うん?把握してくれた?こういうアドバイス的なのなら検閲は対象外なのでね。ネタバレNG!!と言うか。察せるシナリオと言う事なのか…まぁ展開はある程度予想してくれないと詰むからしょうがない。


拓『食べ終わったで良いです。何時ですか?』


一時間経過で11時位かな。


拓『ゲーセンでメダロットVSメダロットやります』


北上「ん?何?ゲーセン行くの?あたしも行くー」


大井「北上さんも行くなら私も!」


球磨「大井は駄目クマ。シフトが入ってるクマ」


玖兇「あー、たっくんが良いなら良いけど」


北上「何?またデート?」


拓「うん。けど良いよ」


玖兇「何に同意して許可したのwwwデートじゃないでしょw」


拓「二人でお出かけしたら今の情勢ではデートに入るんだよ」


玖兇「さいですか…」


それでは北上もパーティに入れてゲーセンに向かいましたね。


北上「んーこれこれ。」


と言って艦これアーケードを北上はやり始めましたよ。


拓「北上さんの艦隊はどんなの?」


北上「んー?適当」


北上さんの艦隊は阿武隈を旗艦に駆逐艦を引き連れてるそうです。


拓『あ、察し』


玖兇「水雷戦隊だな」


北上「そうだよー」


拓「この子を旗艦にしてるのはどうして?」


北上「趣味」


拓「あっはい」


玖兇「それで、たっくんメダメダやるの?」


拓『ガンガンみたいな感じで言わないでよw一瞬分かんなかったw』


拓「うん。やろう」


機体は前回と一緒でよろしいでしょうか?


拓『おっけー』


それじゃ席を取って座ってプレイしてると乱入されました。見覚えのある機体ですよ。ザリガニとゴッド(ry


拓「くぅちゃん。なんかとっても見覚えあるんだけど」


玖兇「奇遇だなたっくん。確かにくぅも見覚えあるわ」


拓「くぅちゃん。捕まえて来て」


玖兇「これ勝ったら前回みたいに言いがかりつけてくんじゃない?」


拓「それもそっか。なら勝とう」


玖兇「頑張って」


拓「いや、ツーマンセルだからw」


玖兇「あぁ、そうだった」


取り敢えず。夜内兄弟、1D100振ってくれ。


Dr.T『む?ここで?』


雨京『こっちのロール終わってるのに何の判定?』


俺とたっくんも1D100を振るから。二人は魚兄弟のDiceを振ってもらおうかと。二人で合わせた値が低い方が勝利。


Dr.T『あぁ成程』


雨京『勝負ギョギョ!』


いや、なりきる必要は無いから…


雨京『11魚!』


Dr.T『34だ。合計45これは勝ったんじゃないか?』


私は22。


拓『そう言う僕は21』


合計43かww僅差で勝利だw


それじゃ互いにギリギリの戦いを繰り広げて拓チームは勝ちましたよ。


魚弟「にいぢゃん!!あいづらヂードだヂード!」


と筐体の向こうが騒がしいですね。


拓『白々しいww』


魚兄「お前ら!!あっ!」


魚兄と目と目が合うー瞬間、魚兄を組み伏せる玖兇。


拓「向こうは僕が」


弟の方は逃走を計っていますがどうしますか?


拓『僕が追いかけても意味ないと思うから秘技、人を使う。こういう時の為に北上さんを連れて来たんだからね!』


拓「北上さん!!その人捕まえて!」


成程、北上を使うのか。それじゃ説得ロールをどうぞ。


拓『信用じゃダメなの?』


彼女に声が届くかの判定なので信用の場合は彼女の聞耳からの判定になりますが宜しいですか?


拓『それじゃ説得で』


北上「んー?捕まえるの?」


拓「お願い!」


北上「分かった」


魚弟「にいぢゃん!!」


魚兄「おどうどよ逃げろ!」


北上「逃がさないよ!」


兄を置いて弟は逃亡。


北上「出口から出て曲がったと思ったら消えちゃったよー」


と言いながら北上は玖兇の方に戻って行ってますね。


魚兄「離ぜ!離ぜ」


玖兇「君達にはある嫌疑が掛けられている。少し話を聞かせてもらえるかな」


魚兄「グゾ、仕方な゛い」


そんな声に釣られて玖兇の元に戻りますか?


拓『…戻る!』


では戻ると玖兇が吹っ飛んでいきましたよ。


玖兇「これは、魔術だと?魚風情が」


魚兄「あ゛?なんで気絶しないんだ!」


玖兇「ははは、そんな魔術が効くと思うか魔術耐性Aランクは伊達じゃない」


彩葉『それフェイトww』


魚兄「…ス-トソグヨ。フィスト!!」ブツブツ


目の前に居た拓を押しのけ出口に向かう魚がぶつぶつと何か呟いてます。


拓「あう。」


魚兄が逃げる先には北上さん。


北上「こっちは逃がさないよー」


拓「北上さん逃げて!」


北上「へ?何で?-エエエエエエ」


拓が声を掛けるも虚しくスーパー北上さんは吹っ飛んでいきました。良く解りましたねw。


拓『だってスートソグヨフィストってヨグソトースの拳www』


何の捻りもありませんでしたし、しょうがないですねぇ。地面の上をバウンドしてぴくりともしません。


拓『これは気絶しましたね』


さて、まさかの玖兇と艦娘である北上が吹っ飛ぶ姿を見た拓はSANCでーす!!


拓『艦娘が吹っ飛んでる現場何回か見てるから無しとか…』


妖精と一緒に建設してたりしてたから。実際見てないよね。しかも明らかに魚野郎は素手(魔術)で艦娘吹き飛ばしたように見えたので。SANCです。1/1D3ですね。


拓『成功だから1か』


ずぇんぜぇん減りません(´・w・`)お前ら偶のSANC位ガッツリ減ってくれよ。


彩葉『ガッツリ減ってっから!!』


一番SANCの被害大きいモノねw


さて、何事もなく精神状態を保てた拓は玖兇と共に北上の元に向かいますか?


拓「大丈夫?北上さん!」


玖兇「この程度の魔術で昏倒とは情けない」


ギリギリで昏倒回避してるだけだったりする人が何か言ってる。


拓『自分で突っ込んじゃダメでしょww』


取り敢えず、玖兇の応急手当で北上気絶から回復。


北上「なっさけないー」


拓「もう、くぅちゃんに言われてるw」


北上「言われてたか、管理官だって吹っ飛ばされてたじゃん」


玖兇「お、せやな。とりあえず一旦木曾の店に戻るか」


拓「うん。あれ、そう言えば他のお客さん居なくない?」


うん。居ないよ。


拓『描写してないだけとかじゃなかったの?』


描写してなくても居たら騒ぎのあった時にガヤの状況も説明しますよぉ。


拓『あぁ、これが人払いのルーンか』


たっくんもフェイト入ってるww間違ってませんが。たっくんの方だと完全にクトゥルー多めになるんでね。担当してる艦娘も居ないから基本的にパーティ組むんだったら球磨型かなぁ。シフトが入ってなかったらついて来てくれるよ。木曾は無理だけど。


拓『どうして木曾は無理なの?』


車椅子の方を連れ回すと言うのなら止めはしません。私はKPですから、だけど玖兇は止めると思いますよ?


拓『そうだったwこの木曾は車椅子だったんだね』


うん、艦娘引退してるし流石に玖兇は止めますよ。取り敢えず他の人居なくない?からのロールをします。


北上「そいや、そーだね」


玖兇「魔術も使ってたから人払いの魔術でもかけてたのだろう」


北上「そいやさっきも言ってたけど魔術って何?」


玖兇「世界の法則を条件付きで歪められる術って所かな。使える者は人から外れてる者も多いけど」


北上「そんな事出来るの?」


玖兇「キッチリ代償を払えばね。払えなかったら死ぬし(精神が)コスパが良い魔術なんて基本的には存在しない」


拓「僕等は使えそうに無いね」


玖兇「簡単な魔術なら1つ教えてやろうか?何、死ぬ心配はない」


拓「どんなの?」


玖兇「彷徨う魂と言ってだな。寝てる間に他の場所を視る事が出来るという代物だ。だが勘が鋭い奴は気付きやすくてな。雨京は多分気付いたんじゃないかな」


拓「え?何時?」


玖兇「泊地に艦娘が着任した時、雨京がこっち見た気がしたんだよなぁ。それとも隠れて乗ってた夕立と皐月に気付いたのか解らんけど」


雨京『あれ、くぅを見つけたのかw衝撃の事実w』


いや、あの時は普通に玖兇じゃなく玖零を出すつもりだったんで。夕立と皐月の気配に気づいただけです。


雨京『後付けで設定を転用するスタイル』


てへぺろ。他にも気づいたっぽいScene色々あるけど気のせい気のせい。


拓「デメリットは?」


玖兇「12時間寝ないといけない。起こされようが口元に濡れタオルをそっと広げられても起きる事は無いだろう」


拓「止めとくよww」


北上「へー、良い事を聞いたよ」


玖兇「まぁ、使ってない時は普通に起きるからな?楽しいお仕置きが待っている」


北上「…サー」


拓「あれ?北上さんはくぅの所なの?」


北上「ん?違うよー管理官の弱点を知りたい人は沢山居るからね」


玖兇「ハッハッハ恨みを買う仕事だからな。しょうがない」


北上「五十嵐参謀とか」


玖兇「…」


拓「くぅちゃんが速攻で黙ったwwww」


そんな会話をしてたら喫茶店に戻りました。


木曾「お帰り」


北上「ただいまー」


大井「お帰りなさい!北上さん!!どうしたんですか?」


北上「んぁ?何が?」


大井「服、汚れてます!お尻に…汚れ?誰にヤ・ラ・レ・タ・ン・デ・ス・カ?」


玖兇「あぁ、魚が飛びかかってきて驚いて尻餅着いたんだよ」


北上(管理官ナイス)


拓「あれはびっくりしたよねw」


木曾「魚が飛びかかるってどんな状況だよ」


大井「そうだったんですか。北上さんが暴漢に襲われたものと…」


北上(大井っち鋭すぎるよ…)


木曾「ん?魚?暴漢?あ」察し


北上「何も言わないで」


木曾「お、おう」


玖兇「さて、2時頃だけどどうする。たっくん」


拓「そろそろ、工房に向かおう」


玖兇「了解。北上付き合ってくれてさんくー」


北上「んー良いよ?気にしなくて、暇つぶしになったからさ」


球磨「お~お~い~!!サボってるなクマ!」


大井「ちょ、球磨姉さ…首!首絞まってます!」


玖兇「ドナドナか…達者でな」


大井「管理官助けて下さいよ!管理官なら止められますよね!」


玖兇「止める理由が無いしサボった大井が悪いQ.E.D.」


拓「違いないww」


玖兇「それじゃ向かおうか」


喫茶重雷からダウィンチちゃんの工房へ移動しました。モノクマが出迎えてくれたよ。


モノクマ<…やぁやぁ、いらっしゃい!ご用件は?>


拓「あれ?動かしてるのダウィンチちゃんじゃないの?」


モノクマ<あぁ、そう言えば来るって言ってた。うんうん。もう少し掛かるから待っててだって>


拓「分かった」


玖兇「あいよ」


拓「くぅちゃん」


玖兇「どうした?」


拓「さっきの奴どうやったら捕まえられるかな?」


玖兇「気絶させるか…魔術を使えなくさせれば簡単に捕まえられるだろうな」


拓「対人決戦用兵器、雨京を使うべきか…」


玖兇「あいつ泊地に居るだろw」


拓「偵察機作ったからこっちには来れるよ」


玖兇「…Dr.Tの技術は世界一とでも言っとけば良いのか?」


拓「あ、明石さんが作ったんだよ。設計図は夕張」


玖兇「ん?あの似非明石か…」


拓「似非明石?何で似非なの?」


玖兇「眼帯してるから?」


拓「してるね。それで?」


玖兇「艦娘カードで死体等に使って艦娘として生き返らせてもカードに??閉じ込められた妖精の元データで肉体が作り変えられるんだよ。基本的に種類が決まっている妖精は同じ元データで同じ姿かたちをしている。そうだな。基本的に同じ艦娘が配属されない様に徹底されてるから解らないと思うけど。分かりやすい例を上げるならジャンゴウだ。同じ姿形だろ?まぁ、アレはまた別物だけど」


拓「そう言えば…」


玖兇「元となったベースのデータは同じでも肉体を得てからは情報の同期は不能!しかし、面白い事に姿形だけはバケツを被れば元に戻る…不変と、つまり艦娘とは不老の存在とも言える訳だ。元々は同じ性格でも生活環境が性格に与える影響は意外と多い。だから基本的に姿かたちは一緒でも、その存在は全くの別物だ。深海棲艦も同じかもね」


拓「つまり姿が一緒でも同じ人物とは限らない?」


玖兇「そう言う事。まぁ明石は木曾と一緒かなぁ…」


拓「ん?艦娘になってから目を怪我したって事?」


玖兇「多分ね」


拓「バケツで治らないの?」


玖兇「艤装展開してない時に受けた傷は塞がるけど障害は治らないらしいんだよね。エラーなのかは解らないけど関連付けに失敗してるとか、それとも艤装展開してる時じゃないと妖精さんの機能が制限されてるとか、そんな感じか?まぁ、その代わり艤装展開してる時の傷は何であろうが治るんだけどね」


拓「そうなんだ」


玖兇のこれは確証の無いただの推論。つまり穴が幾つかあります。頑張って探してね♪


拓『成程解らん』


Dr.T『マジかよ。俺にも解らん…』


その穴に気付いて試すか試さないかは探索者次第。わざわざ開けた穴だらけの推論なので簡単だと思ったんだけど。

箇条書きにしてあげたら楽かな?



彩葉『つまりつまり

・妖精さんは元データ。

・艦娘カードにはその元データが入っている。

・艦娘としての肉体を手に入れた場合、入渠等を行えばその元データの肉体データを参照して肉体を戻す。

・元データには性格のデータも入っているが、入渠で戻すのは肉体データのみ。

・入渠をすればどんな傷だろうが四肢欠損だろうが肉体の元データがあれば直せる。

・艤装展開してない時の傷は塞がるけど障害とかは治らない。

・↑データの設計ミス?妖精さんの機能が制限されてる?

・深海棲艦も一緒なんじゃない?

ってこんな感じ?』


ちょっと分かりやすくなりすぎたかなwww


Dr.T『情報整理能力は彩葉高いからなw久しぶりに働いたろww』


彩葉『うん、疲れた。そして穴が解らん』


Dr.T『彩葉が整理してくれたおかげで分かった。ズバリ、艤装展開してない時の怪我で運ばれた時は艤装展開してない時で入渠させられたって事だろ?だったら意識が戻ってから艤装展開させて入渠させたらどうなるの?って事だろ』


うん、眼帯明石はそれを試したことがありますよ。そして今までのロールでもそれを行ったSceneがありますよ。


Dr.T『え?何処?』


雨京『艤装…展開…?してなかったけどやばくない?皐月か!!』


拓『そう言えばそうだわ。何で怪我治ってるんww』


Dr.T『だから艤装展開させて入渠させたんだろ…そう言う事か』


ヒントが大きかったかな…ちなみに艤装展開してない時に四肢欠損をした場合。艤装展開させて入渠しないと普通の人間と同じように部位を失ったままです。明石がしっかりやってたから皐月は正常に復帰したけどね。君達の感知外だから何も言わなかったけど。そもそもこの話、御津氏さんから聞くはずだったのに…


Dr.T『あぁ、だから似非なのか…』


拓『どういう事?』


Dr.T『その方法を知っているのに明石はどうして眼の怪我を治さないんだ?』


拓『そう言えば』


Dr.T『それこそ…ん?元データがバクってる?深海棲艦も同じようなモノ?―ほっほーん。成程、成程。すげぇ釣り針だなwww良くアドリブでここまでフラグを組み込んでくるもんだなww』


お褒め頂きアッザーッス!ww


Dr.T『怪我が治ってない理由を述べよ。これ宿題ね』


彩葉『えぇ…』


予告しておくけどDr.Tは明日確実に凸られるので。


Dr.T『え?誰に』


ヒントは卵焼き。


Dr.T『さっきから釣り針おっきすぎない?ww』


あときゅーきゅーかんばくの足フェチ。


Dr.T『たべりゅうううう』


それズレてるからwww艦爆の足食べるのかよww


さてこの、ボーナスなんですけどもう一つの解を見つけて貰わないと拓から皆への正確な情報共有は出来ません。


Dr.T『もう一つの解?まだあるのかよww』


拓『もう一つ…?』


明石さんの眼は置いといて、こっちが本当の宿題ですね。期限は拓が泊地に帰還するまで。


彩葉『こう持ち掛けたって事はかなり重要な情報らしい。なーさん持って帰ってくるんだ!』


拓『頑張る』


雨京『…分かりやすい正解で釣っておいてまた別の餌をさりげなく隠しておく流石くぅ!!』


本当のヤバイルートはしっかり分かりにくい様にするには当たり前でしょ♪


雨京『え?ヤバイ…?』


拓『ヤバイってどんな意味でw』


さてと、そんな会話をしていたら注文の品が出来たそうですよ。見学者の方が第三者視点だから分かりやすいかもしれませんね。最後に、フラグは1つで全てがフラグ。一つのフラグは二つのブラフ。二つのブラフは五つのフラグ。


拓『ここで質問Timeは終わりか…』


そうなります。


ダウィンチ「送れてすまないね。これが頼まれた品だ!」


と言ってスーパーボールを渡されたよ。中には二色の液体が入ってるようだね。


拓「え?スーパボールww」


ダウィンチ「投げつけた衝撃で二つの液体が混ざった瞬間に一瞬で辺りを煙で隠せるという代物だ」


拓「中身は?」


ダウィンチ「秘密だ。作って欲しいのなら次からはマネーを頂く」


拓「客商売だものね…」


モノクマ<ぬふふ、オーナーそろそろ時間でーす>


ダウィンチ「そうか。次の作品を作らねばいけないからまったねー」


拓「はい、ありがとうございました」


ダウィンチ「あ、くれぐれも落としたりしないようにね。平面にぶつかると破れる様に作ってるから」


スーパースモークボール5個手に入れました。


拓『そのままぁ!?』


突っ込まなくて良いからww次はどうする?


拓『んーそうだな。あ、お爺ちゃん所に行ってみる。執務室の場所は知ってるよね?』


前回来た時に誠君について行ってたから知ってるね。それでは爺ちゃんの執務室に凸しました。

そしてやっと明かされる。爺ちゃんの秘書艦…長かった…ドジっ子と言う風潮を打ち壊した彼女を出してみたかったんだ。


彩葉『ドジっ子ってまさかwww』


拓『お爺ちゃんの部屋に先ほど貰ったスモークボールを投げたいんだけど』


えっ…


拓『駄目?』


ちょっと、待ってね。死ぬ確率を提示してあげる。


拓『ふぁっ!?』


えっと、大体5割で死ぬね。玖兇が居なかったら9割ですよ?生き残ったとしても憲兵に捕まるよ。クレイジーケンペイダー出す?ドジっ子から脱却した子が高確率で拓の命を刈り取るけど。


拓『止めとくww』


海軍で2番目に偉い人の部屋にスモークぶち込もうとするとは思ってなかったZE!


拓『そう言えばこの人偉い人だった』


忘れてたんかーい!


拓『普通にノックして入りますよ』


??「どうぞー」


拓「失礼しまーす!お爺ちゃん遊びに来たよ」


玖兇「お邪魔します」


五月雨「あ、管理官さんと整備士さんですね。何か用でしょうか?提督は見ての通り手を休めれないのですが」


お爺ちゃんを見ると一心不乱に書類仕事をしていてこちらに気付いてません。


拓「あれ?初めましてだよね?」


五月雨「ええ、書類で顔を知っていただけなので!私は五月雨って言います!」


拓「お爺ちゃんの秘書艦?」


五月雨「そうですよ。そう言えばどうして管理官と一緒に?」


五月雨からドジを抜いた結果。どんな人とでも仲良くなれる新たな力を手に入れた。とか何とか?


拓「くぅちゃんとデートしてたの」


玖兇「もう何も言わん」


五月雨「へぇ、デートですか…デート?」


拓「うん!」


五月雨「男同士ですよね?」


拓「今はグローバル化が進んでるから男同士でも二人で出かけたらデートなんだよ」


五月雨「そうだったんですね。覚えておかないと」メモメモ


玖兇「たっくん…嘘を教えない」


五月雨「え?嘘だったんですか…」


拓『なにこれ楽しい』


Dr.T『楽しそうだなwww』


豊臣「む?おお、二人とも来てたのか」


拓「遊びに来たよ!」


玖兇「どうも」


豊臣「ほう、二人が一緒に居るって事はばれたのかの」


玖兇「想定より早かったっす」


豊臣「二人が居るのなら丁度良い。玖兇、神奈川の横須賀鎮守府再興の話は聞いておるな?」


玖兇「えぇ」


拓「あ、僕も聞いてる」


豊臣「陸路の護衛に雨京達を連れて行ったらどうじゃ?」


玖兇「いや、あそこ面子少ないし。こっちに引っ張ったら駄目でしょう?」


豊臣「玖零一人の戦力じゃ心許ないからのう。あ奴は自分から動くのには向いていない。防衛向きの司令塔じゃから。江ノ島の占領もすればあそこも箔がつくじゃろう」


拓「江ノ島?」


豊臣「江ノ島が敵空母の温床になっとる様じゃ。じゃから中々復興が進まないのだよ」


拓「それと横須賀鎮守府再興の話がどう続くの?」


豊臣「単純に元横須賀方面も敵制空権に入ってるからのう。まずはその出所の江ノ島を叩き横須賀方面の残党狩りと言う所だの」


拓「そう言う事か、何時?」


豊臣「なるべく早めの方が良いのう。三日後の水曜辺りはどうかの?」


拓「分かりました。伝えておきます」


豊臣「こちらから迎えの船を送る。詳しくは誠の奴に書類を送るからそちらからかの」


玖兇「私の方も面子を誰を連れてくか考えときます。」


豊臣「うむ、鹵獲についてはDr.Tに一任しておるし。あそこらはDr.ヴェノムの管轄でもあるので任せる」


玖兇「畏。取り敢えず、そんな感じで」


豊臣「サイゴノモンダイハヤマヲドウヤッテイドウサセルトスルカ」


玖兇「忙しいようなのでこれで失礼します」


拓「失礼しましたー」


豊臣「また遊びに来るとよい」


拓「はい!」


と言う感じでお爺ちゃんの執務室から退散しました。


拓『ドジっ子じゃなくなってもドジは抜けれない様だ』


…そうねw


玖兇「そろそろ、俺も仕事の時間だ。昨日と同じくソファは好きに使ってくれ」


拓「うん、分かった。歩いて戻れるから良いよ」


玖兇「おう!じゃ、また後で!」


そう言って玖兇と別れましたね。


拓『今何時?』


7時位かな?


拓『御津氏さんの所で飯を集ろう』


可哀想に…


拓「御津氏さーん」


御津氏「おお!!イエスマイソオオオオオオオン!!」プチ


秋津洲「わわ!整備長大丈夫かも!?」


説明しよう。御津氏昴(51歳)プカプカ丸の下に入って作業していたが拓の声に反応して頭をプカプカ丸に衝突。その際、つっかえ棒が外れプカプカ丸が御津氏さんを下敷きに。そしてその語尾だと大丈夫って意味になってしまう秋津洲。


拓「何やってるの…」


秋津洲「整備長が大変かもかも?」


疑問形じゃなくマジで大変ですがどうします?


拓「そっか、秋津洲。一緒に夕飯食べに行こう」


秋津洲「それは良いけど早く助けないと大変かも!」


拓「ほっといても大丈夫じゃない?」


御津氏「ほっとかないでくれよ!!」


拓「ほら」


御津氏「秋津洲!拓と二人でご飯なんてずるいぞ!!」


秋津洲「私がずるいって言われる事に鳥肌が立つかも」


御津氏「(´ω`)」


拓『くたびれてるwww顔文字がwwくたびれてるよw』


御津氏「それじゃ、武蔵さん所にでも行くか…」


秋津洲「え?すっごい大奮発かも!」


御津氏「よっしゃ俺の奢りだ!ついて来い!」


拓『武蔵さん所って?』


あの戦艦武蔵がやってるお店だよ。間宮よりも高級店。


拓「お金大丈夫なの?」


御津氏「うん。超余裕」


拓『飯食いましたでスキップして良いよw』


マジかよww武蔵さんとの挨拶だけやろうよw


拓『あー、あー。うん、そうだね』


んじゃ、明らかに高級料亭って風体の場所に連れて来られたよ。


武蔵「いらっしゃい。む、御津氏元帥、ようこそいらっしゃった」


御津氏「3人」


武蔵「了解した。席はこちらだ」


と言って席に案内されたよ。


武蔵「そちらは見ない顔だな」


拓「あ、僕は來田元帥のお孫さんの泊地で整備士をしてます」


武蔵「私は戦艦武蔵だ。よろしくな」


拓「はい」


拓『スキップ』


それでは食べてソファの元に戻りましたよ。


拓「お、卯月」


む、ご指名かw


卯月「呼んだぴょん?」


拓「くぅは寝込みが弱いらしい」


卯月「管理官の弱点ぴょん?」


拓「うん!」


卯月「早速寝込みを襲うぴょん」


拓「今仕事中じゃない?」


卯月「んじゃ後でにするぴょーん!」


と言って去って行きました。


拓『寝まーす』


SceneCut



了解。それじゃ幕間は何に致します?


彩葉『江ノ島の状況って見る事が出来る?』


あーそれは無理だね。誰が居るとかまだ決められないんで。


Dr.T『玖零達は?』


復興方面は無しにして下さい…サーセン。


雨京『それだったら見たい過去が1つあるんだけど』


何でしょう。


雨京『明石さんの過去の幕間の続きからって出来る?』


…ダイス…無理ですね。


雨京『そっか』


拓『アンノウンの現在は?』


あ、それなら出来ますよ。


Dr.T『んじゃそれで』


それでは幕間イッテミヨー、さぁさ皆さん寄ってらっしゃい見てらっしゃい!波の模様は不機嫌らしい。これが所謂、大時化で?それでも沈まぬ艦達はひっくり返って沈んでる?3 2 1でSceneStart!



*第‐∞稿14話・オオシケ行軍、物トモセズニ*



「雨…ヒドイナ」


「フフ、ダイジョウブヨ。スグニオサマルワ」


「…」


「イイ…?」


「オマエハ」


「テツダッテ…ホシイ」


「フン、陸ヲ攻メルノカ。イイダロウ協力シテヤル」


「ワタシモイク?」


「オマエハイイ。ソモソモ陸戦ハ向イテイナイダロウ」


「…」コクコク


「ヒドイワ。オネエサマ」


「ナニヲ言ッテル事実ダロウ。人間ニ負ケタクセニ」


「アレハ・・・チョット、ユダンシタダケダワ」


「アリガトウ、ゲンショ」


「ソノ名前ハ好キデハナイ」


「…」zzZ


「寝ルナヨ・・・オマエハイクンダ」


「…?」


「航空機ヲ飛バシ続ケレバイイ」


「…」コクコク


「エ?モシカシテ、ワタシダケオイテキボリ?」


「留守番ダ。オモシロイ奴ガ居レバイイガ」



SceneCut



*第02稿05話・さっさと話を進めなさいよ!*



相変わらずタイトルには意味が無い。それとこの世界のフレーバーがいつの間にかメインミッションにすり替わってたわ。


拓『それな』


彩葉『この幕間の時間系列は泊地襲撃の前辺り?』


Dr.T『てか現在って言ったのに』


そうです。現在はNODATAです。


彩葉『離島棲姫がアンノウンに頼んで手伝ってもらった?黙ってたのは港湾棲姫?は違うか。空母装甲鬼か』


雨京『はいはい!お留守番してるのはツインテの子でしょ?人間に負けたって吸血されてぽいされた奴でしょ!』


うん、二人とも正解です。


拓『うーん。期日が来たけど穴が解らん!』


適当に今思い当たる事を言ってみれば良いんじゃないかな?


拓『…轟沈の判定って?』


むwwマジかwwえっと、そうだな。言葉通りの意味だよ。


拓『艦娘と深海棲艦は別物?』


うん、それは簡単にYESと言おう。種別は一緒だが科目が違うとでも言っておこうか。


拓『艦娘と深海棲艦の轟沈は別物?』


…No。


拓『あれ?じゃぁ違うか』


違いますか?ここで諦めますか?


Dr.T『俺達のアイデアを分けてやる!!』


彩葉『整理ぐらいなら手伝おう』


雨京『…』←こういう系は役立たず


あの説明だけから導き出された答えとあの説明も含めて導き出される答え。それは果たして同じ物なのだろうか。まぁ着眼点はドキっとしましたよ。何を代入するかだけでも良いんだけど。


Dr.T『つまり着眼点は合ってるって事か』


彩葉『代入するのはブラフにもなるしフラグにもなりえるそんな物じゃないかな?』


Dr.T『前日のロールで確かにフラグはブラフでブラフはフラグとか言ってたな』


拓『艦娘、深海棲艦のフラグらしきものと言えば?』


Dr.T『轟沈云々と言う線で行けばデュラハン死体だろ』


拓『頭吹っ飛んでる奴か』


彩葉『くぅの事だからブラフになろうがフラグになろうがヒントはくれてる筈だよ?』


Dr.T『デュラハン死体については断言してた気がするな』


拓『うーん、ギブアップで。これ以上考えて時間伸ばしてもアレだし』


何と(; ・`w・´)マジですか。


Dr.T『ちょっとくぅ。実験体を提供してくれるって話じゃ?』コソコソ


探索者の決めた事に一々、口を出すのもどうかと思いますし?提供するなんて一言も言ってない?


Dr.T『クソ、騙された』


んじゃ、そこまで突っつけたボーナスだけあげましょう。デュラハン死体達は死体です。以上。


拓『いや、死体って言ってるんだから死体に決まってるじゃないw』


Dr.T『…え?どう言う…ん?』


彩葉『あぁ、成程。』


雨京『首無し死体は首有り死体って事?』


Dr.T『思い出したんだが木曾の怪我は治らないとか言ってなかった?魂が引っ張られたとか何とかで』


うん、言った。現状では治す手段は無いけど治せるという事は言っておく。

つまり、木曾は参照元のデータが破損してる状態…っとヒントを出し過ぎたか。


それじゃ拓のSceneからStartさせて貰いましょう。

聞耳振って3 2 1 Q SceneStart!



拓が物音に気付いて起きると卯月がドアをそっと開けて入って来たようですね。


卯月「…ソットソーット」


拓『動作を確認するよ』


そっと卯月は玖兇の入った死体袋に近づいていく。


拓『あぁ、昨日最後にロールしたあれかw』


卯月「落書きしてやるぴょん」キュポン


卯月はペンの蓋を開け、そっと死体袋のチャックを下して行く。止めますか?


拓『止めません♪』


そうですか。それでは…


死体袋のチャックが半分位まで開いた時。手が飛び出て卯月の頭をガッシリと掴みました。


卯月「ぴょん!?」


拓「おお、アイアンクロー」


卯月「ピギギギギギ」


拓「ぴょんすら言えないwww」


卯月「ギブギブギブギブ」


玖兇「何か用でも?また、血の提供でもしてくれるのかな?」死体袋|w-)ノ ゜尺←アイアンクロー棒人間のつもり


暫くこめかみに親指をめり込ませてたが、その状態だと返答が出来ない事に気付いて開放しました。


卯月「ナンデモナイピョン」コメカミオサエツツ


玖兇「んで、これはたっくんの入れ知恵だな?」


拓「あ?分かった?」


玖兇「そりゃ、あの話の後に仕掛けてきたらなぁ」


卯月「嘘つきだぴょん!!睡眠中が弱点じゃないぴょん!」


玖兇「ほう、反省の色が視えないな。それで悪戯描きするんだったな。俺がしてやろう」


卯月「ぴょん!?」


玖兇「よし、額に卯と印てあげよう。それから兎の口元も追加して…」


卯月「や、止めるぴょん!!」


玖兇「それからこの綺麗な髪を編んで行こう」


卯月「ぴょん!?」


何処からか取り出した櫛を使って卯月の髪を盛って行く玖兇。


卯月「げ、芸が細かいぴょん」


そして盛り終わった後、鏡を渡しました。拓は兎になった卯月を見ました。


拓「…本当に芸が細かいね」


そう、その姿はまさにラー…ラピッドウーマン!


彩葉『そうか…くぅはラーメンマン派か』


コメカミ繋がりで出ましたww(ラーメンマンはコメカミ?に指を沈められて廃人に)


卯月「う、うーちゃんの髪が!重力に逆らってるぴょん!?」


拓「…キャバ嬢かな?」


玖兇「うん、これはハロウィンに相応しいんじゃないか?」


玖兇「さて次はたっくんの番、と行きたい所だけど眠い寝る。簀巻きにされたくなかったら大人しく寝ろ、卯月」


卯月「きょ、今日の所は戦略的撤退だぴょん!」


卯月が出て行ったのを確認して死体袋に戻って行ったね。


拓「死体袋って構造的に内側からの開け閉めって出来なかった様な…」


中からでも開け閉めできるようになっとります。


拓「便利だな…寝よう」


それでは朝です。そのまま拓のScene行きます。


電「起きるのです!」


雷「起きてー」


暁「起きてよー」


響「起きるんだ。良いね」


と第六駆のメンツに起こされましたよ。


拓が目を開けると電がお腹の上に飛び乗ってたよ。


拓「あれ?皆どうしてここに居るの?」


綾香「準備の前に迎えに来ました」


天龍「船に向かう前に来たって事だ。所でアレはどうしたんだ?」


拓「成程」


卯月「この恨みは忘れないぴょん」


天井に逆さに釣られた卯月が居ました。どうやら再挑戦しに来たらしいですが返り討ちにあったそうです。

あ、ちなみに卯月の顔は一回目の返り討ちのままです。


拓「あぁ、くぅちゃんに悪戯しようとして返り討ちにあったらしい」


天龍「そのくぅちゃんと言う奴は何処に居るんだ?」


拓「その死体袋の中」


暁「え…殺しちゃったの?」


電「大変なのです!」


玖兇「勝手に殺すな。寝てるだけだ」in死体袋


天龍「管理官の事だったのか!?」


響「管理官…君、死体袋で寝てたのかい?死体袋で寝る人なんて初めてみたよ」


玖兇「光が入らないから寝やすいのだよ」


暁「生きてるのなら出て来なさいよ。もう」


雷「それをいうなら起きてるならじゃない?」


暁「ま、間違ってなんかないわ!」


玖兇「うお眩しい…」死体袋脱


拓「くぅちゃんおはよう」


玖兇「煩いのが出て行ったら、すぐ寝るけどね」


暁「煩いのって誰よ!」


玖兇「君達だ君達…」


暁「あら?感謝の心を忘れてなるんじゃないかしら!」


拓「感謝?何かあったの?」


玖兇「あぁ、神奈川半壊の後に彼女達の乗るジープを止めようとして轢かれた」


響「君、バンパーに張り付いてたじゃないか」


暁「それでジープに乗せてあげたのよ!もっと感謝するべきね」


玖兇「感謝の押し売りぇ」


拓「そんな事が…くぅちゃん、ちゃんと感謝しないと駄目だよ」


玖兇「その借りはもう返しまくってるから良いんだよ…」


電「ナスは嫌いなのデス!!」


響「紅元帥が居ない時に武蔵さん所で食事を振舞って貰っている」


玖兇「好き嫌いはしょうがない。コッソリイレテルケドネ」


綾香「…そろそろ時間ですから」


拓「あ、ごめん。行こうか」


こうして拓は泊地に戻りました!


拓『ふぅ、やっとSKIPの人生に戻れる』


このスキッパーめw


拓『アイアムアスキッパー』


玖兇は君達が部屋から出たら卯月を放置して寝直した。


卯月「…ぴょん?忘れられてるぴょん?」


と言う訳で泊地の方にSceneを戻してやって行きます。どなたからやりますか?あ、言わなくて良いです。先にイベントでも挟みましょう彩葉よ。


彩葉『ぼ、僕?』



SceneChange


雪風「しれぇ!」


自分の部屋で寝ていた彩葉は起こされましたよ。


彩葉「…」


雪風「起きてくださいしれぇ!」


彩葉「…」ムクリ


雪風「あ、起きましたか?」


彩葉「五月蠅い」フトンモグリ


雪風「寝ないでくださいしれぇ!」


彩葉「ん…?あれ、雪風どうしたの?」ムクリ


雪風「しれぇを起こしてと頼まれました!」


彩葉「誰に?」


雪風「…誰でしょう?」


彩葉「いや、僕に聞かれても」


雪風「誰に言われたのか思い出せません!」


彩葉「えー?なら、寝ていい?」


雪風「はい!分かりました!」


彩葉の寝起きは悪い。



SceneChange


Dr.T「これより秋刀魚漁を行う。今回は鳳翔さんが朝食の準備で不参加」


夕張「…提督何ですこれ」


叶人「秋刀魚の一本釣りだ。漁業支援だ」


58「潜って捕まえるのはありでち?」


Dr.T「無しだ。ちゃんと釣れ」


早朝に集まった猛者達は秋刀魚と戦う様です。


ジャンゴウ「ヘーイそれでは出航しますYO!」


Dr.T「出発進行!全速前進!全速前進!」


叶人「全速前進!全速前進だ!」


夕張「上上下下右左右左AB!」


58「突然どうしたでち!?」


ジャンゴウ「ニトロ始動しまーす。ポチッ」


Dr.T「まさかのニトロwwww」


ロケット弾並の速度で全速前進しました。


ジャンゴウ「ノリに合わせてたら大変な事になってしまいマシタ。緊急用のニトロターボを使ってしまいマシタ」


Dr.T「おふぅ…やべぇぜ!深海棲艦に襲われたらひとたまりも無いじゃん」


叶人「おいおい、大丈夫なのかよ」


58「もし来たらごーやの妖精魚雷が火を噴くでち」


Dr.T「よしでち公行ってこい!」


58「何処に行かせる気でち」


夕張「ジャンゴウさん。魚影レーダーには魚雷の影とか無いですよね?」


ジャンゴウ「今のとこナイネ」


Dr.T「よし、でち公行ってこい」


58「台詞変わってないでち」


Dr.T『でち公と名前を付けたコイキングを育て中』


何故、コイキング…w


Dr.T「ギャラドスにするには荒波に耐えさせるしか無いんだ。」


ハイドロポンプをもう覚えてるコイキングとか怖いわ。


でち公「ギャラドス?」


Dr.T「いやいや、気にするな」


拓『くぅちゃん、名前がでち公になってる』


おっと、すまんすまんw間違えたw


58「気になるよぉ…」


夕張「エメラルドですか?ルビーですか?サファイヤですか?」


Dr.T「イエローだ」


夕張「ゲームボーイです?」


Dr.T「夕張はゲーム関係は詳しいんだな」


夕張「DSが欲しいです」


Dr.T「明石=サンに頼めば作ってもらえるんじゃない?」


夕張「資源は無駄に出来ませんから。何より明石さんに頼むなら地下格納庫のラインナップを増やしてもらいますよ!」


Dr.T「それもそうか」


叶人「ボール作ろうぜボール」


Dr.T「用途どうすんだよww俺ら宇宙に進出するのかw」


叶人「水中作業用?それならアッガイにしよう」


Dr.T「なんでアッガイww」


夕張「水中作業も出来るから?」


Dr.T「アカハナが居ないから駄目」


夕張「アカハナか…永井整備士に頼んでみたらどうです?」


Dr.T「あれはちょっと大関過ぎる」


夕張「あー、そうですね。でも、重量は大丈夫じゃないですか?」


Dr.T「そして、何よりあいつは整備士であって工作員じゃない。危険な場所に送れるか!」


夕張「意外と過保護ですね」


Dr.T「もう死なせたくないからな。俺が研究するのは人を生かす研究だ」


58「性転換薬も?」


Dr.T「少々、効果時間が短かったがあれも人を生かす物だろう」


夕張「…良く解らないなぁ」


Dr.T「毒と薬は紙一重。俺様が作るのは薬だ」


夕張「私は機械が専門なので生体はちょっと」


Dr.T「そう言えば明石も機械が専門なの?」


夕張「明石さんは何でも行けるんじゃないですかね?」


Dr.T「ほーん、成程。まぁ、人体実験もしていたみたいだからしょうがないね」


叶人「Dr.T」


Dr.T「おっと、すまんすまん口が滑った」


夕張「秋刀魚漁するんですよね」


秋刀魚を釣って何事もなく帰りました。過保護なDr.Tでした。



SceneChange


雨京「…」


何時もの精神統一をしていた雨京は背後に気配を感じたよ。


雨京「…?誰だ」


時雨「流石、教官だね」


雨京「気配を感じたからな」


時雨「こんな所で何をしてるの?」


雨京「精神統一だ」


時雨「そうなんだ。隣、良いかな?」


雨京「良いよ」


時雨「良い空気だね」


雨京「そうだな。深海棲艦が現れる前は息が詰まる空だったけどな」


時雨「そうなの?」


雨京「うん。人類の規模が縮小してこんなになったのかなとそう言えば私達良く生きてるなー。こんだけ生きてるんだから皆も生きてるよね」


時雨「皆?」


雨京「深海棲艦が襲撃して来た時に離れ離れになっちゃった友人達だよ」


時雨「離れ離れ…そうか」


雨京「む、ごめん」


時雨「何で謝るんだい?脳筋の教官らしくない」


雨京「いや、脳筋関係ないからね」


川内「夜戦?」


川内が出現しました。


雨京「時雨が脳筋とか言うから魚雷を近接武器にしようとする脳筋が来ちゃったじゃないか」


時雨「これは僕のせいじゃないよ」


川内「えー。良いじゃん魚雷!深海棲艦の口にもぶち込めるよ!!そもそもしようと言い始めたのは夕立なんだけど」


雨京「そう言えば夕立はどうした?」


時雨「夕立は起きたら居なかったから探しに出たら教官を見つけたんだ」


夕立「夕立は時雨の後ろに居るっぽい」


川内と同じく気配もなく夕立が出現しました。


雨京「お前ら気配消すの上手いな…」


夕立「気配位消せなきゃ、相手に砲弾をぶち込めないっぽい」


雨京「取り敢えずぶち込むのか…」


時雨「前はこんなのじゃなかったんだけどね」


夕立「時雨酷いっぽい!?」


雨京「前の夕立か。どんなだったの?」


時雨「もっと慎重さがあったんだけど今では影もないね」


雨京「へー」


川内「ねーねー夜戦は?」


雨京「昨日勝てなかっただろ。と言うか朝から夜戦夜戦うっさい」


川内は夜戦をしたいそうです。



SceneChange


食後、誰からやりますか?


Dr.T『そう言えば漁はどれくらいで終わったの?』

朝食には帰りましたよ。


Dr.T『そっか。俺からで良い?ドクに渡された薬の成分とか調べたいんだけど』


それじゃ研究所の機械にかけるけど。NODATAと表示されたよ。


Dr.T「何だこれ謎物質?」


58「何やってるでち?」


Dr.T「あぁ、ほれ。飲んでみろ」


58は哀れな被験者の立ち位置か…


58「これ、何?嫌な予感しかしないわ」


Dr.T「効果は解らん」


58「効果の解らないものを飲まそうとしないで…飲むけど」


Dr.T「飲むのか!!!」


何で驚いてるんですかねぇwww


Dr.T『すんなりくぅが飲ましてくれるとは思ってなかった』


58はこういう立ち位置かなと。許可します。


58「んぐんぐ、ぷはぁ。意外と美味しいでち」


Dr.T「どう?何か変化ある?」


58「特には無いみたい」


Dr.T「あの人の事だから艦娘には効かない様に出来てるのかな?うーむ」


58「んで、これは何?」


Dr.T「対深海棲艦用の毒」


58「何てモノ飲ますでち!?」


Dr.T「まぁ、弱体するとか言ってたけどどう弱体化するのかは聞いてないな」


58「でも身体に異常は無いでち」


Dr.T「そうみたいだな。うーむ、成程解らん」


Dr.T『俺の午前のターンは永ちゃんが帰ってくるまでスキップしちゃって。少々考えさせてもらおう』



SceneChange


了解。それじゃ彩葉は…


彩葉『書類待ち寝る』


寝過ぎぃ!?


雨京『そう言えば森があるんだよね?』


うん。南東方面に食堂の建物と港があって島の中央部分に艦娘寮。地下には発電施設。南には海に面した山の様な崖、その地下に格納庫が今はあるね。他は開拓されてないので森となっています。


雨京『その森には入れる?』


お、やっとか。それじゃ雨京はふと疑問に思う。埋め立てられて作られたはずのこの泊地に何故、森や崖も有るのか。


雨京『何かスイッチ踏んだwwそう言えば埋め立てて作った島なんだっけ。森は植林?崖は地震とかで出来た奴?』


雨京が龍の血脈を発動した時に感じた違和感が1つあります。森に血の反応が何も無かったことです。


雨京『…あ、そう言えば動物とかもわかるんだったっけ。森には動物が一切居ない?』


さぁ?取り敢えず、ダンジョンに入りますか?


雨京『待って待って森じゃなくてダンジョンって言ってるww何があるのw』


ダンジョンです。


雨京「よし、森の散策でもしてみるか」


夕立「森っぽい?熊を倒すっぽい?」


雨京「居るのか…?熊」


夕立「居ないっぽい?」


時雨「居ないんじゃないかな?」


弥生「…弥生も行きたいと思います」


川内「夜戦出来る?」


5人パーティでダンジョンに潜る様です。


雨京「それじゃ皆でレッツゴー」


さて、この森に何が有るのかは雨京のdiceで決めましょうかね。


雨京『…何があるの?』


それはお楽しみ。それではDiceを振ってください。


雨京『01』


え?1?CRITICAL?


雨京『うん』


mjkw。取り敢えず、森に入ると雰囲気が変わりました。


何処からか声が聞こえてきます。その声の方に進みますか?


雨京『勿論行く』


雨京「声が聞こえる?」


時雨「…確かに何か聞こえるね」


夕立「声?教官と時雨の声なら聞こえるっぽい!」


川内「んー、微かに聞こえるような」


弥生「弥生には聞こえません…」


それでは声の聞こえる方に向かうと、森が拓けている場所に着き、謎の声はこう言ってる事が解ります。


??「私は個で有り、体で在る。私は無で有り未知である。私は無限の可能性を秘めている」


??「汝、その力を示せ。移り行く無限を許容せよ」


その声がはっきり聞こえた瞬間、君達を囲む様に黒い者が取り囲んだ。


雨京「いきなり出て来たぞ」


時雨「示せって事はこの黒いのを倒せば良いのかな?」


川内「囲まれたらやるしかないよね」


夕立「なんの話っぽい?」


弥生「何か…出て来たの?」


夕立と弥生は示さなくても良いようです。


雨京『これは何?ww』


暇つぶしイベント?と言っても負けたら死ぬから頑張って。


雨京『え?死ぬの?』


雨京は死ぬよ。艦娘達は入渠すれば死なないけど。


雨京「いざ尋常に勝負!!」


3 2 1 FIGHT!!



さて、それじゃ敵の数は14体。耐久値は不明。攻撃手段も不明です。


雨京『意外と多い』


彩葉『僕と玖兇は二人で148体の深き者を駆逐した事がある。それに比べたらマシ』


…あれ、殆ど彩葉が爆弾で吹っ飛ばしてたよね。


彩葉『爆弾最強!!』


時雨「艤装は別に有りなんだろう?」


川内「いっくよー!」


時雨と川内は艤装を展開しました。


さて、今回の戦い川内だけで終わるんだけど。まぁDiceの結果次第ですが。


雨京「一撃で仕留めてやる!!」


行動順番的に一番早い雨京が動き始めました。


それでは黒子の一人を真っ二つに斬りました。しかし、真っ二つに斬った黒子は2体の黒子となりました。敵の数は15人になりました。


時雨「増えた…厄介だね」


時雨も砲撃をするが砲弾は黒子をすり抜け背後の木を手折っただけで終わった。


川内「砲撃は利かないのか!なら魚雷を!」


川内が投げた魚雷を投げると先ほどと同じようにすり抜け背後の地面に突き刺さっただけでした。


??「汝の世界は穴だらけ。しかし私は汝を許容する。汝の世界は変容し、私は全てを許容した」


雨京「何言ってるんだ…」


川内「教官の刀しか利かなかったけどどうするの?」


雨京「斬っても増えるだけじゃなぁ。この声の主から突破口を見つけよう」


雨京『ヒントプリーズ』


…、それじゃ川内をT、時雨を拓、弥生を彩葉として一言ずつヒントをあげても良い。


Dr.T『それヒントって言うの?』


あぁ、ヒントとして言えるのは一言ずつだからしっかり4人で議論してくれ。


彩葉『そう言う事か。まず第一にコレ、タロットの愚者でしょ?』


…ん?議論は許可したけどKPに対しての質問は許可した覚えが無いなぁw


Dr.T『愚者のカードって言う事はこんなのがあと21回も続くの?』


雨京だけのルートじゃないので。ただの暇つぶし暇つぶし。


拓『これって良くゲームでもあるけど個で体とか言ってる敵は同時撃破が鍵とかじゃないの』


雨京『それだ!』


彩葉『確かに愚者の意味から外れてる台詞かも』


雨京『よし同時撃破…15体を同時撃破ってどうやるの?』


Dr.T『解らん』


拓『僕の助言を同時撃破にする』


Dr.T『川内なら直ぐ終わるって言ってたけど』


あぁ、うん。それは答える。コマンド・クロスファイアが川内は誰と組んでも使えるよ。味方と息を合わせて同時攻撃するコマンドです。


Dr.T『あぁ、なら川内の助言は攻撃を合わせるって事で宜しく』


彩葉『ぼかぁ、どうしたらいいですかね?』


弥生には声も聞こえてないし何も言わなくても良いんじゃない?


彩葉『ひどぅいww』


時雨「教官、個で体って事は同時にやらないといけないんじゃないかな?」


川内「教官の攻撃に合わせるよ!」


弥生「…何の話をしてるんでしょう」


夕立「何か居るのは解るっぽい」


夕立は目を凝らしてます。


雨京「よし、それじゃ行くぞ!ほれ、川内傘」


川内「確かに!クロス!!」


雨京「連撃!!」


時雨「ポテンダ…とでも言えば良いのかな?」


弥生「ドットハックリンク…ですか」


取り敢えず、雨京と川内が同時に二体に対して攻撃を行った結果、黒子が二体霧散しましたよ。

突っ込まないぞー。そのクロス連撃は一人が対象だなんて突っ込まないぞー。


??「汝の力は示された。汝の力は無限の可能性を持っている」


そう聞こえて、黒子は全て消失したよ。


川内「あれ?何だろコレ」


黒と白が入り混じった様な模様のカードが川内の手にあったね。表にはサンタっぽい袋を持った若者が道を歩く絵が書かれていたよ。


雨京「カード?」


川内は愚者のカードを手に入れました。


雨京『まさかの川内が入手したww俺らが集めていく系だと思ってたんだけどw』


川内が入手しました。さて、戦闘が終わって気付くと雨京達は森の中じゃなく自分の執務室の前に居た。


雨京『自動帰還機能まであるのかw』


Dr.T『愚者って事は次は魔術師のカードが出てくるのか』


拓『誰だろうね弥生とか?』


彩葉『魔術師と言ったら創造性や積極性やアイデア…積極的で画期的なアイデアで便利な物を作ると言ったら…』


Dr.T『…次の標的は明石かww』


標的とか言うなよwww


拓『んでこれは何だったの?』


今の段階ではフレーバーだね。


拓『フレーバーがメインミッションに躍り出る事は昨日のセッションで証明されてるから注意しないと』


Dr.T『まぁ、気にしてもしょうがない』


彩葉『今の段階って事は2章でメインミッションになる事は無いって事じゃない?』


雨京『そう言う事か』


ん、まぁ間違ってない。2章のメインミッションはもう決まった様なモノだから。



SceneChange


それじゃ次は彩葉の手番だな。


彩葉『僕か、塔が雪風なのは分かってるからなぁ。』


いや、別に気にしなくて良いよ。そんな事より雪風の妖精を気にして欲しいな。


彩葉『嫌な事思い出させないでよwwそして、寝てたら駄目なの?』


せめて何かしてよ。何する?(マガオ


彩葉『心が無になってるwwこっちにも何かブッ込むの?』


いや、CRITICALだったからね。タロット取得をブッ込んだ。


彩葉『神通さんは?』


あの方は決まってるんで聞いたら分かると思う。


彩葉『…何かな。分かるって事は正義とか?』


まぁまぁ、君がクリッた時のお楽しみよ。


彩葉『雨京に代わりに振ってもらうってのはどう?』


いや、別に良いけど。結果に文句言うなよw


雨京『え?俺振るの?』


彩葉『雨京が振ればファンぶらないでしょ』


Dr.T『俺様が振っても良いんだぜ?』


彩葉『生理的に無理』


Dr.T『何だその返しwww』


拓『僕は?』


彩葉『生理的に癒される』


ハイハイ、そうだな。今回はカピパラDiceじゃなくお茶汲みdiceにしようか。


彩葉『珍しい…お茶汲みって誰?』


雨京が振るんでしょ?漣です。


雨京『振るよ!モンスターボール!いっけーでち公!!』


Dr.T『雨京、それ俺のデータだろww』


雨京『でち公が飛び跳ねるでクリッたぞ!!』


Dr.T『飛び跳ねるでクリティカルwww』


うわ、ガチだ。お前CRITICAL出し過ぎでしょ。漣だよ?マジか…カードの難易度少々高いけどまぁブッ込むか。


それでは彩葉が執務室でまったり漣の淹れたお茶を飲んでいると。


漣「ご主人様、お茶のおかわりいりますか?」


彩葉「ん、貰おうかな。」


漣「(。´・ω・)ん?誰か来ましたね」


雪風「誰か来たんですか?」


漣が反応して彩葉も何か誰かがブツブツ言ってるのに気づくよ。


彩葉「本当だ。入ってどうぞ」


神通「…誰も居ない様ですが」


漣「え?でもこの声は」


??「私は知で有り、解である。私は影で在り孤独である。私は可能性を探求する」


??「汝、その答えを示せ。閉じ込める沈黙を探究せよ」


と聞こえて入り口と窓が黒い何かで覆われました。


彩葉「え?なにこれ。」


漣「窓とドアが!」


神通「窓とドアですか?あれ、鍵は開いてるのに開きません」


雪風「どうしたんですかしれぇ」


今回の参加者は漣と彩葉で突破してください。雨京は漣、Dr.Tは神通、拓は雪風として1つだけ考察結果を伝えてもらっても構いません。がカードの台詞からの考察結果は漣だけが伝えられます。状況については神通と雪風に伝える事で考察を手伝ってもらう事が出来ます。


雨京『これは何?』


彩葉『多分、隠者?インターネットコミュ繋がりで漣が設定されたんだと』


Dr.T『あぁ、ペルソナ3かw』


ヒントがほぼ解らないと思うので難易度は高いです。


拓『解らない?分かりにくいじゃなくて?』


Dr.T『単純で見落としてるって事か?』


あぁ、君達が気付いても助言は出来ないからね。雨京と彩葉が気付かないと。


拓『おっとそうだった』


雨京『分かったぞ!』


漣「答えは自分です!!」( ´∀`)bグッ!


助言じゃねぇwwww解答してんじゃねぇかwww


??「汝の世界は独りだけ。しかし私は汝を探究する。汝の世界は照らされて、私は全てを識った」


??「汝の答えは示された。汝は可能性を探求する力を持っている」


窓とドアの黒い霧は晴れ漣の手にはフードを被った人物のカードがあった。

サックリ終わったんだけど。まぁ、ヒントは出せないけど答えは一目瞭然だものね。うん。


彩葉『あぁ、私は解であるって言ってるモノねwww』


そうなんだよね。だからノーヒントだったんだけど。気付けば一発よね。


まぁ、二回目で意味は解って来たでしょう。


彩葉『最初の私はヒントで二つと三つ目の私はカードの属性かな。』


雨京『くぅはランダムな時は解らないけど口上だと法則作るから分かりやすいよね』


まぁ、解ってくれたなら良いです。


まさか、漣が二枚目の取得者になるとは。


彩葉『くぅの事だからもう取得者は決まってるんでしょ?』


いや、女教皇と女帝は決まってない。あ、今の無しw


Dr.T『ほう、それ以外は決まってるのか』


拓『カード貰えるのは艦娘だけ?』


Dr.T『艦娘が皇帝のカードを取得するのは違和感あるから誠達も貰えるんじゃない?』


あー、あー。まぁこの私が誰なのかは君達は分かるでしょ。


雨京・彩葉・Dr.T・拓『ニャル』『様』『ラトホテップ』『子』


まぁ、正解なのかは言わないんですけどーwww


彩葉『言わせておいて答え合わせしないとかw』


Dr.T『うざいwww』


まぁ、良いや。ちゃっちゃと進めよう。午後のPartとなります。


彩葉『午後は書類仕事あるから安定』


あ、それですが。誠元帥に彩葉と雨京と雑賀と拓が呼び出されました。

今回は雑賀にも話があったので綾香はそのまま第一線泊地に行ってます。


Dr.T『俺は?』


拓が呼び出されたら自動でついてくるだろお前。自由にして良いよ。


Dr.T『俺の扱いだけ酷くねw』


G…もといTの事は気にしなくても来ると思ってるから。



という訳で午後のSceneをやって行こう。3 2 1でSceneStart!


誠「それで皆に集まってもらった理由なんだけど。神奈川復興鎮守府の手伝いを彩葉と雨京にやってもらう事が決まった」


雨京「私達がここを離れてる間に襲われたら?」


誠「その可能性は無くはないけど大本営の演習番長が代わりにここに来てくれるらしいから大丈夫だよ。それで二人合わせて6名連れてく子選んでくれ。彩葉が指揮をするって表向きだから」


彩葉「あぁ、憲兵に指揮させてるなんて問題だものね」


誠「解ってても言わない」


彩葉「はい。」


雑賀「私はどうして呼ばれたんですか?」


誠「話を通しておこうかと思ってね。それと雨京君の代わりに研究所に入らないように見張りの役目もよろしく」


雑賀「分かりました!雨京さんの代わりですね」


誠「うん、その人も女の人だから大丈夫だと思うよ」


彩葉「女なのに演習番長ってww」


誠「何でだろうね…男勝りな所があるのかな」


雨京「演習番長か…きっと強いんだろう」


誠「あとDr.Tと拓も一緒に行ってもらうから。向こうの指示だし」


拓「はーい」


Dr.T「俺、勝手について来ただけなんだけど」


誠「忙しそうだったから後で研究所に顔出すつもりだったんだよ」


Dr.T「あ、そうだったのか」


誠(拓君に伝言頼むつもりだった何て言えない」


拓「元帥、言ってますww」


誠「そう言う訳だから午後5時に三枝船長の連絡船に乗って向かってくれ」


探索者達「「「「はい」」」」


それでは誰を連れて行くのかのSceneをやります。



SceneChange


雨京「皆に集まってもらった理由は5時の便に乗って神奈川復興鎮守府の援護をする事になった。それに連れていく者を3人選ぶ」


川内「夜戦?夜戦出来る?」


雨京「まぁ、相手は兄さんから聞いた限り空母らしいし夜戦で挑んだ方が良さそうではあるな」


川内「なら行く!」


れーべ「マックスが行くなら僕も行くよ」


雨京「よし、なら川内とレーベと後もう一人」


れーべ「マックスが行くならだよ?」


雨京「安心しろマックスは来る!」


雨京『という訳でマックス入れてねww』


彩葉『良いのこれ…?』


…KPに喧嘩売ってる様にしか見えないけど。まぁ、入れてあげれば?決定権は彩葉にあるから。


彩葉『分かった』


雨京『喧嘩売ってないからwwそれと演習番長って三題噺一話目の主人公の事だよねw時雨と夕立は置いて行こう』


そうなると弥生か皐月になるけど。


雨京『皐月かな。陸上戦なら皐月の方が良いかも。元陸軍なんでしょ?』


まぁ、一応ね。記憶だけ散在してるだけだけどw


雨京「あと一人は皐月だな」


時雨「僕たちはお留守番かい?」


雨京「あぁ、変わりの防衛する人がここに来るから研究所に入らない様に見張っておいてくれ」


夕立「代わりの人っぽい?」


雨京「うん、確か大本営の演習番長とか言ってた。女の人らしいけど」


時雨「演習番長?まさかね」


夕立「とっても聞き覚えがあるっぽい…」


弥生「皐月…行ってらっしゃい」


皐月「頑張るよ」



SceneChange


ではお次は彩葉のScene


彩葉「と言う事で3人連れて行きます。神通、雪風、マックス。以上は5時に出航するからよろしくね。」


漣「ご主人様…主語がありません」


不知火「留守は任せてください」


雪風「出撃ですか?」


神通「分かりました。」


マックス「Ja、準備をしておきます」


漣「え?皆、主語が無いのにあっさりしすぎwww」


彩葉「そう言えば演習番長が防衛の代わりにこっち来るらしいよ」


マックス「演習番長と言えば初春達の提督ですね」


えぇ、マックスとレーベなら知ってます。


雨京『あれ?レーベも知ってるの?』


マックスの事で頭一杯だから何も言わなかっただけです。


雨京『あぁ、そう言う…』


彩葉「知ってるの?」


マックス「えぇ、初春達は暇な時に管理局に顔を出したりしていたので」


彩葉「へぇ、くぅの所にか」



という訳で5時に出航して大本営に到着した後、爺さんの執務室にて。


SceneStart。


豊臣「おぉ!来おったか」


拓「ただいま、爺ちゃん」


渡「ほう、お貴様らか早速武勲を上げた泊地の面々は」


雨京「…誰ですか?」


豊臣「あまり威嚇をするでない」


渡「はっは!威嚇なんざしてねぇさ。俺は戦務幕僚の戦場渡だ!お前らの移送を俺がする事になった!宜しくな!」


豊臣「という訳じゃ。お主らを彼に移送してもらう」


渡「おっと、そう言えば忘れてた。俺の部下の球磨だ」


球磨「憲兵の雨京さんは久しぶりクマ。整備兵の永井さんは昨日振りクマァ」


雨京『近接格闘強い理由分かったww』


彩葉『そりゃ、戦場骸モデルに教えて貰ったら近接格闘所か戦闘能力爆上がりっすねw』


拓『玖兇とこの人に学んでたらそりゃ強いですわ』


Dr.T『普通に優秀な球磨ちゃんw』


球磨の出現で沸き立ち過ぎだろwwプレイヤー共ww


では扉がノックされました。


豊臣「入って良いぞ」


??「失礼遅れました」


??「すみません」


豊臣「二人とも遅かったな。紹介しよう。横須賀鎮守府を再建するにあたってそこに属する事になる新米二人だ」


狐「九渚 狐(クナギサ キツネ)到着しました。顔を隠したまま失礼します」


朧「秘書艦の朧です」


色巴「佐羽 色華(サワ イロハ)到着しましたー」


潮「ひ、秘書官の潮です」


雨京『名前かぶってんぞww』


彩葉『名前被りは重罪』


性別被ってないから…安心して。狐の方は顔を狐面で隠してらっしゃいます。佐羽の方は日焼けで褐色肌の女の子ですね。参考画像はグラブルのスカサハ。


彩葉『…スカサハだと…僕好みじゃないか』


はいはい、それじゃ爺ちゃんの執務室から装甲車に案内されるよ。


Dr.T「…装甲車だ」


渡「簡易ベッドもあるから自由に使ってくれ。それじゃ俺は運転室に居るから。」


この装甲車はどうやら運転室と居住スペースに分かれているようだね。重火器の類は装備してない模様。


Dr.T「おい、凄い装甲車だ。うちも作ろうぜ」


拓「でも車必要な程広くも整備もされてないよね」


Dr.T「あーそれもそうだな」


多摩「暇にゃ」


拓「あれ?多摩さんどうしたの?」


多摩「暇にゃ。移送に艦娘は必要無いと思うにゃ。そう思わないにゃ?」


拓「確かに思うけど」


球磨「これから行くのは艦載機が飛んでいる戦場クマ」


多摩「はいはい、対空要員って事は解ってるにゃ」


球磨「これより対空射撃を行う!」


多摩「球磨姉、語尾語尾。あとまだ出発もしてないにゃ…」


雨京「渡さんって強いの?」


球磨「球磨が瞬殺されるクマ」


多摩「雨京さんなら提督の娘さんなら良い線行けると思うにゃ」


雨京「娘さん?」


多摩「とても強いにゃ。提督からすべての重火器と格闘術を叩き込まれた戦闘の申し子にゃ」


球磨「提督の補佐官をしてるクマ。多分今頃、執務室で珍しい書類仕事をしてるクマ」


雨京「そう言えば二人とも渡さんの部下なのか。」


球磨「大井も北上もそうクマ」


拓「へぇ、あの二人も」


球磨型、キャラ立ってるからロールしやすいにゃ。


拓『くぅちゃん語尾語尾ww』


おっと、すまんすまん。ちょっと釣られたクマ。


Dr.T『釣り針がデカすぎるwww』


さて、新米提督二人の方もやりますか?彩葉がノータッチなのはそれが理由でしょ?


彩葉『そうです!』


彩葉「その狐の面はどうして付けてるの?」


狐「あぁ、これかい?神奈川襲撃の時に顔が潰れちゃってね。元に戻すのは現在の医療でも難しいらしい。写真とかも残ってないから」


彩葉「そうなんだ。そう言えば、そっちの子は同じ読みなんだよね。僕も彩葉って言うんだ」


色華「そうなんですか?同じ名前同士よろしくお願いします」


雪風「おひげ引っ張って良いですか?」


と狐面の髭を引っ張ろうとする雪風。


彩葉「雪風、髭なら何でも良いのか…」


狐「これマジックで書かれたから引っ張れないよ…」


衝撃の事実。髭は落書き。


彩葉『あっそ、野郎はどうでも良いからスカサハと仲良くなりたい』


酷いww


Dr.T『これだから彩葉はモテないんだよ』


雨京『兄さんが言うなwww』


彩葉『僕よりもモテてない癖に何言ってんだw』


Dr.T『弟にモテてれば女なんかにモテてなくても構わない』


構文おかしくね?


雨京『普通にキモすぎ』


Dr.T『永ちゃん。弟たちの風当たりが酷いよ…』


拓『キモいからしょうがないね』


Dr.T『そうだ。KP、鋭敏な二人って魔術くれよ』


鋭敏な二人?そんな魔術あったな。何々、知識とかの強化魔術か。方法は近親相姦的な儀式をするwww


雨京『駄目!男同士の絡み何か誰得だよ!』


彩葉『秋雲くらい?』


とにかく、君らに魔術はまだ早い。というか固有技能だけで十分でしょ。これ以上の強化を受け付ける理由は無いな。


拓『そろそろ魔術欲しい所』


あぁ、拓なら構わないよ。ジルドレェ辺りなら教えてくれそうではある。


拓『彼って魔術出来るっけ?』


キャスタージルドレェが居るのに出来ない訳が無いww


彩葉『あれ?別人なんだよね?』


うん、別人だよ。


彩葉『キャスターなの?』


魔術師だよ?


彩葉『あっそうw』


あぁ、探索者の君達は彼が魔術師なんて夢にも思わないだろう。


さて、そんな会話をしていたら神奈川復興鎮守府に着いたよ。


彩葉『あれwwスカサハはww』


ん?あの子は特に褐色っ娘以外に情報無いから良いかなってw

朧と潮にも話振ってよ。


彩葉『褐色娘に気をやってて忘れてた』


笑える。


雨京『笑ってない笑ってないw』


拓『そう言えば狐に朧ってネタ臭しか感じないんだけど』


あぁ、狐の提督の秘書艦なら語感的にも朧かなってw


Dr.T『確かに相性はよさそうだなw』


ちなみに狐面の下は鼻は削げ落ち頬も穴が空き瞼も無いからね。見たらSANCは必至です。ちなみにお面の種類は趣味だけどお面は顔全体が乾かない様に特殊なお面となっています。ちなみに昴さんの力作。狐面の目の所にはカメラが内蔵されて特殊なコンタクトにデータを送信。耳は無事なので聴覚はそのままです。


拓『少しだけ人造人間ww』


肉体を弄ってる訳じゃないからこちらは大丈夫です。スカサハいろははただ単に彩葉のモチベを上げようと思ったんだけど面倒臭くなった。


彩葉『モチベ上げる為だけに出してほっぽるってw』


いや、潮と朧にも話しかけるのかなーって思ったんだけどそんな事無くてくぅのモチベが下がっただけだからw



玖零「やぁ、皆さんいらっしゃい」


装甲車を降りると玖零が待っていたよ。


玖零「それじゃ部屋に」


ビスマルク「あら、レーベとマックスじゃない」


れーべ「あ、ビスマルク久しぶり」


マックス「久しぶりビスマルク、ここに着任してたのね」


雨京『そう言えば同じドイツ艦かw』


彩葉『ビスマルク居たね。そう言えばwww』


えぇ、気付いててレーベとマックスを連れてくつもりなんだと…


雨京『全然』


彩葉『気付いてなかった』


ビスマルク「と言っても明後日が初出撃だけどね。日本に来て早1年ずっと出撃無しは厳しかったわ」


阿武隈「まぁ、新しく移動する所はビス子も出撃出来るんじゃないですか?」


れーべ「ビスコ?」


マックス「良いあだ名、私達もこれからそう呼びましょう」


ビスマルク「ちょ、それだけは止めなさい」


れーべ「良い名前だねビスコ」


これ以降このビスマルクはビスコ表記にします。


玖零「あー、そろそろ良いかね。夜も遅いし皆さんを寝床に案内したいんだけど」


マックス「ごめんなさい」


玖零「それとも先に食事にします?移動続きで食べてませんよね?」


渡「先に食事が良いな。ここの飯は美味いって聞くからな」


球磨「確かにそう聞くクマ」


玖零「では食堂に移動しましょう。」


という訳で移動しました。


渡「ほう、ドライカレーか。珍しい」


玖零「私が猫舌なので液状のカレーはちょっと苦手なんですよ」


隼鷹「まぁ、食ってみれば分かるって!」


飛鷹「それがここのカレーですから」


Dr.T「辛い。だがそれが良い」


拓『カット』


Dr.T『何でや!!そのタイミングだと俺が悪いように見えるじゃん!』


雨京『レーベとマックスはビスマルクと食べてるの?』


そうなりますね。


れーべ「中々、行けるね。ピリッと辛い中に円やかな味わい」


マックス「カレー味の炒飯かしら?」


ビスコ「アドミラルのカレーは先にスパイスとかを炒るのよ。中華鍋を使ってるから確かに炒飯かもしれないわね」


玖零「カレー炒飯はコレだ」


れーべ「凄い。卵に包まれている」


ビスコ「アドミラル、盗み聞きしてたの?」


玖零「阿武隈と神風型に言われて来た」


ビスコ「阿武隈が入ってるなんて珍しいわね」


玖零「ビスコに友達が居て興味深々なんだろう」


ビスコ「とっても失礼な事を言われた気がするわ」


マックス「仲が良いのね」


ビスコ「そう言う事は言わない方が良いわ」


阿武隈「そうです!てーとくと一番、仲が良いのは私ですから」


ビスコ「ほら」


れーべ「うん、分るよ」


ビスコ「え?分かるの?」


れーべ「僕とマックスは一番、仲が良いんだ」


ビスコ「あぁ、そう言う事…」察し


そんな会話が繰り広げられていたのを雨京は盗み聞きしていた。


彩葉『僕も聞いてたって事にして良いよ』


彩葉も聞いていました。



Dr.T「この味、くぅの料理を思い出すな」


拓「流石に中の人ネタはNGだよ」


ロールするのがNGだよ…Cut、Cut…この後はそれぞれ部屋に案内されたよ。探索者達は同じ部屋です。


探索者達は眠気に抗えず健やかにぐっすりと寝ました。行動不能です。


彩葉『何か盛られた?ww』


実はドラッグクッキングファンブルに依って睡眠薬の作用が…


Dr.T『あぁ、神話クッキングなら仕方ないな』


拓『それだと神話生物が材料に…』


酢クトゥルフかな?


彩葉『それ酢だこって言いたいのw』


深き者どもの姿盛り?肋骨をどう飾るかが問題になって来るかな。


Dr.T『食べれる訳ないだろ!!何考えてんだ!!』


クトゥグアのチーズフォンデュ。敢えての火種に使ってみる。


拓『一瞬でチーズが炭になるんじゃない?』


グラーキ鍋!甲殻っぽいしすっぽん的な?


雨京『あれって甲殻類…?カニ鍋的な?手足無けど…胴体に味噌入ってるのかな』


イグ酒。甘美過ぎるか。


彩葉『ハブ酒かw』


シアエガとニョグダの青汁、星の精の管でお飲みくださいとか。まぁ上げてったらキリがないしここまでにしよう。


Dr.T『神々を材料にしようだなんて狂ってる!!というか食わせようとしてる時点で狂ってる』


くぅのキャラは基本狂人プレイだからね…メイン職業、料理人の探索者作ろうかしら。


さてこの日は終わり。では幕間は何に致しますか?


Dr.T『へいへいへい!』


何ぞww


拓『くぅちゃんの!本気な所見てみたい!』


そのノリうざいよ…


彩葉『頑張ってー』


雨京『ヒューパフパフ』


雨京のノリがバブリー並なんだけど。


んで、結局なんの幕間かDiceで決めちゃって良いのかね?


拓『本気』


彩葉『出して』


雨京『行こう!』


Dr.T『そこは行きますだよ雨京』


雨京『逝きます!』


くぅが本気か。良いよ。ちょこっとだけ本気を出してやろう。ちょこっとだけね。


Dr.T『本気出すに当たっての幕間なんだけど先代グロい人の幕間をして欲しい』


雨京『出たww島ーズ、ブートキャンプww』


島かーそうだね。先代グロい人だから存分にグロSceneを突っ込めるね。


拓『何でアイツ、グロい人認定されてるの?』


クトゥルーがパラノイアになるからかなww隙あらば殺そうとしてくるからねw


彩葉『島はどんな設定で出てくるんだろう』


あいつは必ずと言っていいほどパラノイアの能力が決まってるからな。彼は凶器とかで腹を満たし何時も腹を壊していた。


それは幕間見てからのお楽しみ。あ、一応言っとく軽いグロ注意。

それではSceneStartまで3 2 1 Que!



*第‐∞稿15話・生きる為に殺す。殺す為に生きる。生かす為に殺す。殺す為に生かす*



「…今日も飯が美味い。と言っても木の実だが。喉が渇いたな魚でも釣ろう。最近の魚はオイルの臭いしかしないけど」


針を落とすと歯が嫌に目立つ魚が直ぐに掛かる。すぐに愛用のマチェットで頭を割りバケツに放り込む。


「慣れたもんだなぁ。最初の頃は硬すぎて食えるのかすら分かんなかったけどw」


二・三匹釣って物置小屋に戻る。俺のMyHouseがこのボロ小屋だ。


「んー、良い日だなぁ」


燦燦たる太陽を受け止めながらボロ小屋の前で先ほど釣った魚を解体する事にする。


関節らしき所から斧の切っ先を入れていく、赤黒い液体が刃を濡らす。硬い皮を剥ぐように刃を動かし少しずつ目的の物を露わにしていく。


「肝しか食えないってどんだけ身が硬いんだよって話だけどな」


この魚の特徴は鱗が硬化していて身も固く食べられるのは中心にあるぷよぷよした臓器。食べるというか飲むというかそんな感じだが。孤島であるココでは貴重な水分補給になる。


「あー、肉が喰いたい。最後に喰ったのって何時だっけ」


返り血を流す為に海に入る。あらかた洗い流して浜辺に上がると何かが流れ着いていた。


「お、人か?水死体かな?腐ってないと良いけど」


人にしては不自然に肌が白い。仰向けにすると目が合った。生きている。相手が起き上がる前に露出している右肩にマチェットを叩き込む。


久しぶりに新鮮なお肉が食べれる様だ。しかし両手に魚のグローブを装備してるな。何者なんだコイツは…思わず危機を感じて斧を振り下ろしてしまった。


「錆びた斧って凄い痛いんだぜ。ほら、もう一本あるから味わってくれよ」


左肩にもマチェットを叩き込んで両方を思いっきり引く、ゴリゴリと骨を断つ音が聞こえる。再度、両肩に叩き込むと、いとも容易く両腕が落ちる。両腕がついていたところからそこまで血が流れてこない。


「…あれ?血が出ないな。オイルの臭いがするって事はこいつは魚が育った奴か魚が人になる時代が来たか殺り放題だな!」


何か違う気がするけどそう言う事にしておこう。


腕の一本を拾い魚グローブらしきモノを外し久々の肉に齧り付く、腹は壊さなさそうだな。


「今日の飯は豪華だ」モグモグ


仰向けになり恨みの籠った目でこちらを見てくる女の姿をした何かをつまみに生肉を喰う。眼が光ってる猫の目と同じなのだろうか。空を見ると太陽がこちらを見ていた。夜じゃないのに光ってるから猫とは別か。


しかし、逃げもしないでこちらを睨むとは中々、肝が据わっている様だ。ん?肝?あの魚と一緒で肝があるのか。人型だし心臓がアレだったりするのか?血を飲んでいたのか俺は。


取り敢えず確かめるか。肉を齧りながら腹を横に一閃して柄にある鉤爪を臍に突き立てる。しかし、黒いビキニタイプの水着か。女の水着は久しぶりに見る。マチェットを上下に引き皮が引きちぎれめくられていく、内臓とかは殆ど人間と同じようだ。


「お、あったあった肝発見、やっぱコレが心臓か」


ぷにぷにした玉、略してぷに玉を取り出す。他の臓器は海水で洗って干しておくか。夕飯に食べよう。


「海にこんなのが湧く様になっちゃ漁業は終わりだろうなぁ。よし、久しぶりに本土に顔出そうか」


ここから本土まで約100km位?栄養も取れた事だし早速準備をする。


「ん?何の音だ?銃声?向こうの島からだな」


見ると島が黒い何かが纏わりつく様に動いていた。


「おっと忘れてた。死にかけは筏でも作って載せてくか」



SceneCut



*第02稿06話・これよりブリーフィングを行う!*



という訳で殺人鬼、島’sブートキャンプ。通称【悪食鬼(アクジキ)】が本土にきました。


あと予告してた卵焼き職人は横入してきたフレーバーだったメインミッションに掻っ攫われました。


雨京『このセッション食い意地張ってるNPC多すぎぃ』


鬼が多すぎるww


拓『パラノイアの悪食かw』


彩葉『ついに食べる事が主の能力者が出てしまった』


Dr.T『…待て。死にかけって八雲?』


違います。


Dr.T『場所は第一泊地近くだろ?』


…NODATA。


Dr.T『死にかけってもしかして忘れてる蝙蝠君?』


NODATA。


Dr.T『成程。てことはもう本土に居るって事かな』


さぁ、どうなんでしょうね。彼の持ってるマチェットは普通の手斧です。が、毎日、深海棲艦の血潮が塗りこめられている。

聡明な探索者が思った疑問点にはこれで十分でしょう。


雨京『血合と同じか』


彩葉『と言うかガチで殺人鬼として出ちゃってるけど苦情来ない?』


大丈夫じゃね?どんな役でも良いの?って聞いてあったし。流石に死体で登場はしないけど。それに元々アイツの探索者、他の探索者を殺しに掛かる殺人鬼キャラだからトレースはしてある。脳筋仕立てだけど。


拓『雨京をけしかけて殺してもらおう』


彩葉『あぁ、唯一の健全が…』


雨京『どうしてww』


拓『僕はアイツが嫌いです』


まぁ、殺人鬼の事は置いといて、君達は丸一日復興鎮守府で過ごす事になってますがどうしますか?


Dr.T『俺は勿論毒爺の所だな』


雨京『んー散歩しようかな』


彩葉『あ、僕も散歩で。青龍会いたい』


居ませんw


彩葉『(´・ω・`)』


拓『僕はスキップと言いたい所だけど。SKIPする事の出来る作業が無いので誰かと会話しますね。と言っても誰と会話するかはdiceで決めちゃってください』


というか毒爺ってw


Dr.T『良いあだ名だろw』


素敵な渾名過ぎて翁涙目。


拓『残念臭が凄いする』


彩葉『それな』


ちょっと本気出したのに、皆ぷに玉についてはノーコメントなのね…

まぁそう言う感じで始めて行こうか。


起床Sceneから3 2 1 SceneStart!!



Dr.T『探索者4人全員同じ部屋なんだよな?』


うん、そうだよ。


Dr.T『なら俺様は雨京のベッドに潜り込んどく』


雨京『キモ』


それじゃ雨京が起床するとDr.Tが雨京をガン見していた。


雨京『Kill』


それでは起きた瞬間に雨京は事態を把握してDr.Tの顔面を殴りつけた。ほぼ零距離なんで自動成功でw


Dr.T「ひで、ぶっ!?」


拓「五月蠅いなぁどうしたの?」


彩葉「…」


顔面を殴られる事を予測していたDr.Tは大げさに後ろに吹っ飛び彩葉の元へ。


Dr.T『…あ、それは死んだわ』

いや、ギリ耐えたな。おめでとう。


むくりと起き上がった彩葉が飛んでくるDr.Tの背中を殴り返しました。

ボールと化したDr.Tは骨の折れる音を聞きながら天井にぶち当たって床に落ちました。


Dr.T「ギリ…耐えた…」ガクッ


RIP…力尽きましたか。彩葉のパンチ食らったわけだから復活には午前一杯掛かりまーす。ショウガナイショウガナイ。


Dr.T『茶番で死にかける何て…というか怪我は直ぐ治るんだろう?』


脳味噌に振動が行ってるからね。彩葉のパンチだから。


彩葉『リアルでやったらマジで殺しちゃうよ?』シュッシュッ


雨京『寝てる彩葉は触れない方が良い神だからね。』


死ぬなら艦娘か深海棲艦に殺されてください。

100㎝砲行っちゃう?


Dr.T『迫撃砲はマジヤバイwwちょこちょこウォーシップガンナーネタは良いからw』

あれって迫撃砲だよね…ぶっちゃけあの誘導はおかしいと思う。


Dr.T『超兵器艦娘を出す予定は?』


バランスブレイカーだから無いんじゃないかな?

そもそもこっちに送られてくる訳が無い。世界第三次戦争というウォーシップガンナー2のシナリオを艦娘でやったらどうなんだろうと頭に振って来たけど無いな。


というか起床から話脱線したな。


T以外の探索者三名は食堂に向かいました。


木曾「あれ?Dr.Tはどうしたんだ?」


雨京「部屋で死んでるから気にしないで」


神風「し、死んでる…?」


松風「それは気にしなくても良いのか悩むところだな」


朝食後。如何しますか?


彩葉『雨京と一緒に裏の湖に行くよ』


雨京『レッツゴー!』


艦娘達は連れて行きます?


彩葉・雨京『『マックス』『れーべ』は置いてく』


えっと、神通・川内・雪風・皐月か。雪風は?


彩葉『装備しておく』


雨京『それ肩車の事よねw』


そうでしょ?


彩葉『うん』


雪風が彩葉の肩にライドするのは彩葉の為だから。


彩葉『あれでしょ。例の妖精さんを視ない様にって事でしょ』


NODATA。


Dr.T『くぅがノーコメントからノーデータに鞍替えしてるw』


いや、君達に閲覧できるデータでは無いって意味だけどね。


Dr.T『意味が酷いw』


彩葉『まぁ、妥当じゃない?』


まぁ、ノーコメントと一緒で否定も肯定もしませんってこった。ヒントとして公開出来ないととって貰っても構わない。

何時も通りはぐらかしても良いんだけど。察し良すぎるTが居るからしょうがない。


Dr.T『とうとう検閲が入ったw』


ここからはパラノイア形式で行こうかなとか鞍替えを検討してたり。


彩葉『あぁ、Tが速攻で死ぬね』


拓『ZAPされる相手は確定してるよね。』


雨京『話掛けて来たらZAPしても良いの?』


まぁ、クトゥルーシステムから鞍替えはしないから大丈夫。ネタで死にやすくなるだけだから。


拓『どういうことなの?』


法則を超えた事をすると死にやすくなる。例えばDr.Tの実験台になったり。パラノイアでも移動の為のワープ装置を使ったら時空の藻屑になったりするからねw新しい自分が向こうでは運ばれてくるけど…


それじゃ湖に着きました。とても水は澄んでいて水の底にはビルが幾つか建ってるのが見えます。


雨京「おお、綺麗だな」


彩葉「そうだね」


皐月「…うん、綺麗だ」


川内「波も立ってないし底が見えてる!」


神通「水底が見える事は海じゃありませんからね。美しいです」


雪風「」スヤァ


彩葉「反応が無いと思ったら雪風寝てる」


雨京「しかし、本当に静かだな。泊地よりも静かだぞ」


皐月「海に面してないからだと思うよ」


雨京「あぁ、そうか。波の音が聞こえないんだ」


彩葉「鎮守府なのに海に面してないとは、これ如何に」


神通「その為の今回の作戦なんじゃないでしょうか?」


隼鷹「ここは防空基地みたいなモノだからねぇ!」


飛鷹「敵の航空基地が江ノ島にあると言う事でそこを叩いて無力化すれば、ここは用済みになりますけどね」


隼鷹「あたし達もお役御免かねぇ」


飛鷹「二艦隊分配属されてますしね」


雨京「珍しいの?」


隼鷹「【配属】はねぇ。基本的に海域クリアのドロップで増やしていくって言うのが一般的な鎮守府の戦力増強なんだけど」


飛鷹「複数人の提督が配属される泊地や鎮守府とかは艦娘の被りをしないように配属された娘達しか居ないのよ」


川内「単独の鎮守府は基本的に初期艦一隻あてがわれて増やしていく形だからね」


雨京「ちなみに川内は?」


川内「私達は単独の鎮守府だよ。私達の提督が管理官と知り合いでね。私が夜に勝手に出撃してたのがバレちゃって」


神通「厄介払いという奴ですね。私と那珂ちゃんは巻き込まれただけです」


川内「まぁ、管理官からの打診が最初にあったんだけど」


神通「え?何ですかそれ」


川内「着任先の提督に勝てたら好きに過ごせるぞって聞いてたから人間相手なら余裕かなって思ったんだ」


神通「初耳です」


川内「ふふ♪」


神通「帰ったらお仕置きですね」


川内「ふふーん神通に私が捕まえられるかな」


雨京「俺が捕まえるわ」


川内「…それはちょっと」


雨京「俺から逃げられるかな?」


彩葉「んじゃ雨京の傘よりもマシだから僕が代わりに殴りますね」


雨京「止めろ、彩葉の拳はコンクリートすら抜く」


雪風「しれぇ、そんな事しちゃ駄目ですよ?」


彩葉「ごめんごめん冗談だよ。あと流石にコンクリートは抜けないかな。鉄のドアなら吹っ飛ばせるけど」


神通「鉄のドアが飛んでいくのなら私達も飛んでいきますね…」


一方その頃のDr.T。SceneChange



拓「T、大丈夫?」


Dr.T「」


拓「し、死んでる…」


Dr.T「生きてる。怪我は治った。けど、ふらふらする」


拓「クレイジー君に予備の車椅子を借りて来たよ。これに乗って散歩しよう」


Dr.T「おお、サンクス。所でクレイジーって…」


拓『しまった!僕知らないや』


いや、前回来た時の事はあらかた拓に話した事にして良いよ。

Dr.Tと拓なら問題ないと思うし。


拓『ありがとう』


Dr.T『流石マイフェイバリットアーム!』


拓『何?浮気?』


Dr.T『え?』


雨京『ちょwww』


彩葉『ホモ疑惑再び』


良いから続けっぞ!


拓「何処に行く?」


Dr.T「そうだな。狐の面がとても気になるので彼に会いに行こう」


拓「あいさー」


では二人揃って狐の元に向かうと狐の面にヒトデをくっつけた彼が挨拶してくるよ。


Dr.T「何故ヒトデ?」


狐「朧が悪い所にくっ付けると治るとか言ってくっ付けてくんだよね」


拓「治るの?」


朧「きっと治りますよ」


Dr.T「そのヒトデは治癒作用を強める働きがあるのだろうか」


狐「ただのヒトデだと思うよ。それと仮面直しても意味がなくないか?」


朧「この子達は朧の友達ですから!」


彩葉『朧のヒトデはヌーブラの代わり』


…朧の服の袖から大量の蟹がぞろぞろと出現しますよ。


拓『突っ込まないで我慢したな』


それは無理がある…だったら水着グラはマーメイド的な貝のビキニならぬヒトデのビキニじゃないとおかしいやろ。


Dr.T『そうだな。浴衣グラではヒトデが入ってる様には見受けられない』


彩葉『それは絵師が浴衣に下着は付けさせない派だったんじゃ?』


拓『くぅのロール的に中破の時は怪我した所に貼ってるって事か』


まぁ、そのつもりだったんだけどまさかそんな所が待機場所なんて想定してなかった。


彩葉『くぅ卑猥』


あ?そうか。不運に見舞われたいか。


彩葉『やだなぁ冗談だよ』


Dr.T「そのお面凄いね」


狐「整備課の御津氏さんに作ってもらったんだ」


拓「親父ィ」


朧「そう言えば、貴方達は泊地の人間らしいですね」


Dr.T「あぁ、と言っても提督では無いんだけどね」


朧「泊地と言ったら提督しか居ないモノと思ってました」


Dr.T「軍医なんだよ。病気とかなった時は本土に直ぐ運べるって訳じゃないからね」


朧「軍医でしたか」


拓「ちなみに階級は少将」


朧「!!少将でしたか、申し訳ありません」


Dr.T「そう言えば艦娘の階級ってどうなってるの?」


朧「基本的に提督の1つ下の階級です」


狐「私も少将だから彼女は大佐と言う事になる」


Dr.T「おお、一緒の階級なのか」


狐「いえいえ、神の様な手術をすると高名の貴方は陸軍にも籍があるでしょう」


Dr.T「そう言えばそうだな。でも今は正式に海軍所属だ」


朧「そんな人がどうして海軍に?」


Dr.T「深海棲艦の謎を探求する為だよ。人類、皆探索者。人は好奇心には勝てない生き物だぜ」


狐「…あの噂は本当なんですか?」


Dr.T「何だ。あの噂って」


狐「いえ、何でもないです。忘れてください」


Dr.T「気になるなぁ。そう言えばあの褐色ロリっ娘は?」


狐「この周りを巡回するとか言ってた様な」


Dr.T「ほう、巡回か」


拓「彩葉と雨京も散歩とか言ってたよね」


狐「それじゃ一緒に散歩してるんじゃないかな」


…流れるように雨京達の方に出せと言われたのでSceneを戻して出しましょうwSceneChange



色華「何か物騒な話してますね」


雨京「やや、イロハツーか」


彩葉「何それww」


雨京「二人目のいろはでいろはつー」


色華「止めてください」


雪風「しれぇが二人???」


彩葉「驚愕の事実。雪風が外見で僕を把握してた訳じゃなかった」


神通「雪風、大丈夫ですか?」


川内「流石にそれは無いでしょ」


雪風「冗談です。しれぇ」


潮「…」ビクビク


彩葉にガチビビってる子が一人。


彩葉『うん、イベントで轟沈させちゃってるししょうがないね』


雨京『轟沈済みだった』


彩葉『すまん、潮許せ』


さて、移動しても良いですよ。


彩葉『移動って言ってもなぁ』


雨京『この周り廃墟しか無いんでしょ?』


湖の中に旅立っても良いのよ。


彩葉『海に繋がってる気がするのでNG』


そもそも海に出るまで息が続かんしょ。


雨京『それなのに何故薦めたんだ』


そう言うのに挑戦するなら止めはしないよって意思表示。


彩葉『それなら色華ちゃんとベッドでイチャイチャしたい』


そうか。それなら彩葉は午前中は行動不能で。


彩葉『え?通るの?』


潮がご、ごめんなさいとか言って魚雷撃ってくるけど。


彩葉『雨京切って助けて』


雨京『この刀は魚雷を斬るためにある訳じゃないから…』


彩葉『雨京傘で庇って』


雨京『むしろ潮を傘で庇わないと、ついでに俺も追撃するわ』


彩葉『雨京最低!!』


Dr.T『お前らコントしか出来ないのか!!』


拓『おま言うww』


全員がショートコントしてるからしょうがないね。


拓『最近くぅのネタのキレが悪くなってる様な』


ネタよりもシナリオ重視になってるのは否めない。フラグとブラフばら撒いてるから意外と真面目にやってる。というか艦娘にネタやらせたいんだけど。今の所、最初に真面目に出しちゃったから今更ネタキャラに変えられない。

と言うかグレてる奴が多すぎィ。


雨京『誰の事よ』


彩葉『その割には僕の所ネタキャラばかりじゃない?』


そんな事無いよ。雪風はネタじゃないし。漣はアレが素でしょw


彩葉『神通さんは…』


ヤンデレ化してるんで問題ないでしょう。あ、行動不能になったら神通さんが持って帰ってくれるから安心して。


彩葉『止めて!!』


雨京『その点こっちは平和だ』


部下から勝負を挑まれる提督は君以外にも何人か居るけど、部下に喜々として勝負を挑むのは君だけだよ。


雨京『あれ?玖兇は?』


アレは手を出さなければ(銃とか向けなければ)安全なキャラだから。やられたら後悔するレベルでやり返されるけど。

不意打ちの弾丸ですら高確率で避けられる程のDEXになっちゃってるし。


このセッション一番のネタキャラはやっぱり清霜だと思う。普通に深海棲艦と陸で戦ってるし。というかあそこだけ多分、北斗の拳ワールドだと思ってる。


Dr.T『明石も中々、元から外れてるんじゃないか?』


提督を修理しようとするキャラだぞ、問題ない。眼帯以外はw


Dr.T『お、おうw』


ていうか話が脱線した。元に戻すぞ。


彩葉「ねぇねぇ、君ちょっとこっちに来てくれない?」


色華「私ですか?」


彩葉「そうそう。ちょっとそっちの廃墟に…」


神通「提督、何をするつもりですか?」


彩葉「提督同士の秘密の話?」


雨京「なら私もついて行っていい事になるな」


彩葉「いや、雨京は皆と一緒に居てよ」


雨京「ふむ、成程」


雨京『彩葉に対して傘でノックアウト攻撃』


彩葉『ちょww』


彩葉、回避。


彩葉『mjdwwwwwwww』


雨京は傘を肩に担ぎ。そのまま彩葉の頭に叩きつけました。首元まで彩葉は埋まりましたね。


彩葉『おいwwダイレクトアタックなんだがwww』


雨京『…予想外デース』


彩葉「ボスケテ」


雨京「放っておいて戻るか」


色華「そうですね」


潮「あ、あのごめんなさい!」


雪風「降りといて良かったです」


雪風は神通の肩にちゃっかり移動してました。


神通「雪風、食堂で飲み物でも貰いましょうか」


そう言って神通達も去りました。


彩葉『えww行動不能になったら持って帰ってくれるんじゃ』


気絶に失敗してるからなぁ…wつまり自力で脱出してくれ。


彩葉『そう言う事か!!/(^o^)\ナンテコッタ』


何時間かな?今11時。


彩葉『1時間…昼過ぎ脱出か…』


んじゃ彩葉はここまでか。雨京はどうする?


雨京『この子と話ながら巡回に協力したで良いよ』


ふむそれではDoubleT略してDTの二人にSceneChange。


彩葉『何かどうて…うわナニヲスルヤメロォ』



拓『それじゃ早速』


Dr.T『毒爺の元へ行くか』


二人はドクの研究所に行きました。


玖零「あれ?二人とも」


Dr.T「どもドクに会いに来やした。」


玖零「俺はお邪魔かな?」


Dr.T「俺様の助手を紹介しに来ただけだから大丈夫」


拓「永井拓です!整備士をしてます!」


毒爺「おお、そうかそうか」


Dr.T『さりげなく採用されてるwww』


ドク「してこの前のモノは試してくれたか?」


Dr.T「元深海棲艦に試してみたけど変化は無かった」


拓『呼び名がコロコロ変わり過ぎww』


ドク「元深海棲艦だと?」


Dr.T「えぇ、深海棲艦にカード使ったら艦娘になりました」


ドク「…成程。そう言う事か」


Dr.T「深海棲艦にはまだ使ってません」


ドク「使用したら報告してくれ」


拓『前回よりも何か現代語喋ってない?』


気にすんなYO!!


拓『うん、分かった』


玖零「あぁ・・・昼食忘れてた!!急いで作らないと」


玖零は去りました。


30分後、昼食の放送が聞こえましたね。行きますか?


雨京『俺達の方が聞こえるの?』


まぁ、鎮守府の周辺なら聞こえます。


渡「食事が終わったら直ぐにブリーフィングを始めようと思う。クレイジー、会議室はあるか?」


玖零「この人数だと中庭かこの食堂の二択かな」


渡「それじゃ食べ終わったらそのままでよろしく」


…出されたご飯はふりかけご飯でした。めっちゃ美味かったよ。


雨京『手抜き過ぎィww』


彩葉『謎製法のふりかけかw』


という訳で食後。


球磨「これより作戦概要を説明するクマ」


球磨「第一作戦について説明するクマ。夜内雨京陸軍大佐と宇都宮彩葉提督候補生、両名の部下は江ノ島まで通っている橋を渡って陸路にて江ノ島を制圧して貰う事になる。玖零元帥は橋の所に仮拠点を設置し、そこから橋上の防空を行ってくれ。九渚狐提督と佐羽色華提督は私達と共に海上の橋の周りに居る水上艦の撃滅だ」


Dr.T「球磨イケメン」


艦これなのに海上Sceneでの戦いが少ないって?そうなんだよね。まぁ、アルカナパズルもあるし多くなってくと思うよ。

視点は探索者だけのつもりでやってるけど。部下の戦闘Sceneは描写するかね…どうしようかな。動くにあたって結構なヒントになるから公開したくはない…


雨京『俺達も海に出れば問題ない』


海上の艦娘や深海棲艦と戦おうとしなければそれでも良いよ。


雨京『なんで?ダメなの?』


雨京は特に地脈から力を得ている陰陽師って設定だからな。海上じゃ基本的に力弱まるし艦娘と深海棲艦の海上補正には人間よりもカスい。


彩葉『僕は?』


彩葉はプカプカ丸から対深海棲艦の弾を込めた対戦車ライフルでもぶっ放してれば良いんじゃね?


彩葉『主砲とかと比べてどうなの?』


比較的、強いです…戦車にも穴開ける訳だし。トドメは刺せないけど。


拓『戦闘能力無いんで…』


取り敢えず、進めるからな。


朧「大丈夫でしょうか」


潮「だ、大丈夫です!」


雪風を装備している彩葉に死角は無さそうだわ。装備してなかったら役立たずだけど。


川内「魚雷術を見せる日が来たみたいだね」


皐月「魚雷は鈍器」


神通「気を引き締めて参りましょう」


雪風「頑張ります!」


川内「そう言えば第二作戦もあるの?」


渡「第二作戦は江ノ島を殲滅してから状況を見てまた立案する」


そんな感じで午後はブリーフィングで終わった。


Dr.Tと拓は編成には入ってないから好きにしろというコメントもいただいた。が、どう致しますか?


Dr.T『集合』


雨京『あい』


彩葉『何?』


拓『戦場行きたくないんだけど』


Dr.T『KP敵勢力は?』


空母の深海棲艦が居る様ですよ。あと、北方で発見された姫級が居るらしいです。


Dr.T『ボスほっぽちゃんかよww』


もちろん、さぁ?


Dr.T『なるべくなら鹵獲したい。雨京から川内に夜戦が出来ると煽って今夜に作戦開始を早められないか?』


川内だけだとあんまり効果は無さそうだな。


彩葉『神通を説得して神通にも意見具申してもらうとか』


あぁ、それなら行けるんじゃないかな。

しかし、今夜か…面白い事になりそうだ。


まずは神通への説得ロールをしてくれ。


雨京「夜戦にしよう」


川内「夜戦!?」


彩葉「神通、作戦を今夜との意見具申を川内と一緒によろしく」


神通「夜戦を?了解しました」


川内と神通が戦場の元に向かいました。暫く話してた後、二人の元に戦場を連れて戻って来ました。


渡「夜に挑む理由を述べてくれ」


Dr.T「敵には空母が多いんだろ?空母は夜は艦載機の発着が困難と聞いている。そして昼間に橋という逃走ルートが少ない場所を通るなら宵闇に紛れた方が楽じゃないか?」


渡「成程、今から出れば十分夜には間に合うな。早速行くことにしよう。皆、集合してくれ」


さて、この夜になったって事は探索者の方々には幸運を振ってもらいます。

そして1つ、本当に重要なDiceなのでFUMBLEだしたら死にます。

結果は多数決ですがFUMBLEかCRITICALが出たら全体の成功と失敗が強制的に決まります。


Dr.T『拓はお留守番してもらう』


拓『玖零と一緒に居れば良いの?』


Dr.T『おうよ』


ふむ、それでもFUMBLECRITICALの判定には参加してもらいますよっと。全員振って下さい。


Dr.T『失敗』


彩葉『…ファンブル』


ひっひっひ、新しいキャラシだ!!作っておけよ!!


拓『成功』


雨京『え?マジで!?お願いDiceの女神よ!!キタコレ!!』


な…んだと?


雨京『このクリティカルで彩葉のファンブル打ち消し出来ない?』


良いよ。彩葉は失敗、雨京は成功、Dr.Tは失敗。多数決で失敗になるけど。


拓『僕は?』


橋を渡らない人はFUMBLEかCRITICALだけ見る事になるんで。まぁ君は死なないから安心して。


さてと、それでは仮拠点を皆で設置しました。学校の運動会とかで良く設置されてるテント?みたいなのです。


Dr.T『あぁ、ビニールの屋根を鉄パイプで支えてるアレか』


秋月「私達、防空駆逐艦が貴方達に同行する事になりました」


隼鷹「本当はあたしらの子達も飛ばす予定だったんだけどねぇ」


飛鷹「夜では艦載機は飛ばせませんしね」


川内「よろしく!!やった夜戦だやっせん!!」

神通「姉さん真面目にやりましょう」


川内「私の真面目はこれだよ?」


雨京「ほら、望み通りの夜戦だから静かにしてろ。あんまりうるさいとホームランするぞ」


皐月「あんまりうるさいと気絶して置いて行くぞって事らしいよ」


川内「はい」


彩葉「雨京検定でも持ってるの皐月は?」


皐月「まぁね」


Dr.T「おい、彩葉。一応階級は向こうが上なんだから。さん付けしないと」


彩葉「ナンダッテー」


皐月「気にしなくて良いよ。元々、少佐の下の士官候補生よりも低い民間兵みたいなモノだから」


皐月の素体が死ぬ前は民間兵扱いでした。階級は無し。まぁ雨京が勝手に将軍脅して孤児に手を出さない様にしてただけという設定だけど。


川内「早く夜戦!!」


球磨「球磨達は朧と潮と別れて橋を挟む様に哨戒するクマ。足並みは揃えるから橋の外からの攻撃は無いと思ってくれて構わないクマー」


彩葉「頼れるぅ!!」


渡「よし、設営も終わった。通信技師としてオペレーターを永井整備兵にして貰う事になった。頼むぞ」


拓「はい、任せてください。通信機持ってきておいて良かった」


流石イエスマン。ナチュラルに了承してくれて助かるよ。


拓『円滑に行くようにする人が一人居ても良いと思うんだ』


KPに優しい探索者だな!君は!


Dr.T『俺の探索者にはきついけどな』


渡「では、出撃準備を整え二〇〇〇に作戦を開始する」



3 2 1 作戦開始!!


作戦中は基本的に君ら3人の描写だけだ。拓には他の状況をソッメモするので伝えるか伝えないかは拓に一任する。

拓に分かるのはドク製の生体3Dレーダによる皆のタグの位置と生命体の位置。それから無線による状況の口頭説明。

両方とも異変が有ったらソッメモしますよ。あと、玖零が渡さんにビーコン的なモノを渡していました。これを一定間隔に設置する事でその範囲を走査出来る様になります。これもソッメモしますんで。


拓『はーい』


雨京『地味に重要w』


地味じゃなくて凄く重要な立ち位置ですよ。大丈夫、良くある原因不明の通信機不良とかは無いから


Dr.T『気を付けろ、原因があったら連絡出来なくなるって言ってる』


まぁ、通信機が物理的に壊れたりした場合よ。後は、そうだな。仮拠点が破壊されたらかな。


拓『え?破壊されるの?』


まぁ、この状況だと拠点破壊されるのは君達が突破されたらだけど。大丈夫かなぁ。


Dr.T『これはブラフだな。不安を煽ってるだけだ』


…どうしてそんな自信があるのか。進めるよ。ソッメモ。


拓<おかしいな、海の方には敵影が見えないらしい>


橋の半分を進んだ辺りで。


渡「あれは、砲撃?回避行動をとれ!」


渡は転がってる瓦礫の影に隠れる。


雨京「ほっと!」


雨京は彩葉の前に立ち流傘を開き砲弾に備える。砲弾は橋の外に落ちて水柱が立ったね。


彩葉「ありがと雨京」


Dr.T「その巨体じゃ隠れれる場所無いしなw」


正しい行動をすんなりしたので砲弾は外れました。


彩葉『この行動しなかったらFUMBLE効果発動だったのか』


いんや、これは幸運関係ない。


彩葉『え?関係ないの?』


渡「今のは流れ弾か?」


江ノ島からは砲撃音が聞こえます。


雨京「誰かが戦ってるのか?」


川内「…!夜戦が無くなる!!教官早く行こう!!」


渡「スピーディーに行くか」


では皆さん島に向かって進み始めます。ソッメモ


拓<橋上部隊、前方から生体反応がそちらに向かってきています。気を付けてください>


渡「それぞれ、瓦礫に隠れるんだ」


皆、瓦礫に隠れましたが速攻で相手に見つかった奴が一名。


彩葉「何かヤな予感が」


その通り、回避どうぞ。


彩葉「うわ」ガッ


彩葉は何か飛んできている事に気付いて飛来したモノを避けました。後ろのコンクリートにマチェットが突き刺さります。


??「何だ。お前ら魚じゃないな」


Dr.T『来ました島がwww』


彩葉『まさかの失敗だとこいつとの戦いかww』


雨京「お前は誰だ」


??「はっはっは俺か?俺の名前は…何だっけ?久しぶり過ぎて忘れちまったよ」


??「さて、悪いが久しぶりに肉を喰わせてもらうぞ。そこのデカイ奴は喰いがいがありそうだな」



彩葉をロックオンした状態で戦闘開始しました。

即死は免れましたが彩葉がとても美味しそうに彼には見えています。


雪風「しれぇ。雪風、あの人嫌です!」


??「一撃で、仕留められなかったし。逃げるべきか?でも美味しそうな奴を逃す手は…」


では、雨京から行動権です。何をしますか?


雨京『うーん、どうしよう』


拓『このターンに殺すんだ!!KPカウンターを試す事は出来ない?』


どのタイミングでやるのか指定したら良いよ。誰が誰を攻撃した時とかね。


雨京『マチェットが彩葉を攻撃した時』


おk、それでは渡さんの行動だね。


渡「捕獲するか。拓、皆に伝えろ」


と言いながら円柱状のモノを取り出す。


拓『フラッシュグレネードを使うらしいので耳を塞いで後ろを向いて下さい』


拓がアナウンスがすると渡がマチェット野郎の前方辺りにFGを放った。


お、おぉ、一拍置いた後に光って。


雪風「しれぇ!!」


雪風が体重を掛けたせいで彩葉は体勢を崩した。


彩葉『え?マジで?』


その少し後に衝撃音があって彩葉の肩が軽くなった。


彩葉『ちょ、雪風飛んでったwww大丈夫?ww』


雪風「しれぇ大丈夫ですか?」


彩葉「そっちも大丈夫?」


雪風「大丈夫です!」


彩葉『雪風の声は何処から?』


橋の下から聞こえます。


彩葉『雪風離脱か…』


雪風の幸運の加護が無くなりました。アイツのクリティカルを打ち消しました。


彩葉『マジ雪風ぐぅ有能』


雨京は投げたマチェットを拾って雪風が落ちた方とは反対方向に飛び降りる彼を見た。


雨京「あ!アイツ逃げやがった!待てトマホーク野郎!」


皐月「待って待って隊長!追いかけたら駄目だよ!」


と雨京は後を追おうとしましたが、袖を掴まれて阻止されました。どうしますか?


彩葉「よくも雪風を!野郎ぶっ殺してやる!!」


彩葉が暴走ルートかよww


彩葉『アイツを追いかけて飛び降ります!』


はい、では飛び降りました。そうだ、こうなりますね。海のもずくになりました。


彩葉『うそんwwそのネタは冗談でしょww』


はい、ま・だ・冗談ですww


雨京『俺に精神ダメージを与えるのは止めて!!』


では、折角の雨京の救済を無駄にした貴方は海に飛び込みますが。


彩葉『あ、やっぱ飛びこまない』


もう飛びこんでしまったので遅いです。一瞬、海の中に沈んで海上に顔を出しましたね。


彩葉「雪風ー!どっこだー」


成程、雪風を呼びますか。ちなみに橋の上に居る探索者達の方は停止しましょう。( `w´)ノ^。コロコロ

ふむ、成程。彩葉の生存率が上がりました。


彩葉の隣に神通(鬼)が降りて来ました。


神通「提督、何を考えてるんですか?」


彩葉『鬼怒状態wwww』


彩葉「ちょっと、頭に血が上っちゃった」


神通「海に潜って頭は冷えましたか?」


雪風「しれぇ!」


球磨「大丈夫かクマ?」


朧「仕方ないですね」


朧から大量に出て来た蟹がまるでヒアリの様に海上に足場を作った。


朧「乗っていいですよ」


彩葉「この子達便利だなぁ」


彩葉がよじ登ると、蟹で出来た足場は比較的頑丈で海に沈む事は無さそうだよ。


多摩「に゛ゃ゛ああああ」


多摩の悲鳴が聞こえました。向かいますか?あ、見学者に言っておきますが、別に多摩が嫌いという訳じゃないんです。潮か多摩かさらに被害のdiceを振った結果なので悪しからず。むしろ多摩は好きです。


彩葉『その口上は嫌な予感がする』


雨京『多摩死んだとか?』


Dr.T『轟沈な』


では、探索者彩葉は声の元に行きますか?行きませんか?


彩葉『向かうしか無いでしょ。そもそも、そっちに追いかけてる奴が居るんだろうから』


彩葉「蟹たちよー声のした方に向かってくれー」


…無理です。浮いてるだけなんでwww取り敢えず雪風と神通に牽引してもらう事になりますね。

では、雪風達(朧も含めて)の3人に連れてってもらってみたのは。


球磨「何やってる!!」


雪風「あ…」


神通「これは…」


球磨が怒鳴ると首元に齧りついていたマチェッターが海の中に消え残ったのは多摩が右腕が無くなり首元から血を流している姿だった。妖精さんの効果か右腕からの出血はさほどない。人間が艤装展開している艦娘を噛み千切ったSceneを見た彩葉はSANC。成功で0失敗で1。


彩葉『やった成功』


ならSANの減少は無し!閉廷!


雨京『ごめん、突っ込んだら負けだと思うけどマチェッターってww』


気にしたら裁判長の槌がマチェットに変わり貴方に飛んできます。


Dr.T『斬新なツッコミ返しww』


そこは斬り返しと言わないと。


神通「雪風、爆雷を投射!!」


雪風「分かりました!」


球磨「多摩、大丈夫か!」


多摩「ゲボッゲボッ」


潮「ど、どうしましょう。多摩さんが大破?しました!」


拓<潮は多摩を連れて退避して、代わりを神通と雪風に担当してもらう事になります。球磨はそのまま橋に沿って進んでください。彩葉は朧に牽引してもらい一緒にこっちに戻って下さい。>


神通「分かりました。提督と一緒に行きたいですが…ここは指示に従いましょう」


雪風「爆雷に反応はありませんでした。電探にも反応はありません!!」


神通「逃げられましたか…」


球磨「次、会ったらただじゃおかないクマ…」


彩葉「…朧さん。直ぐに戻ろう」


朧「え?はい分かりました」


彩葉「アイツ、陸に向かってるでしょ?拓達危ないんじゃね?」



では、彩葉が陸に帰還した所でDr.Tと雨京のSceneをやりましょう。


Dr.T「彩葉、行っちまったよ…」


神通「私も行きます。姉さんちゃんとしてくださいね?」


そう言って神通も後を追って橋から飛び降りました。


さて、雨京達は脅威も一応去ったので進む事になります。


渡「下の事は下に任せよう」


拓<多摩さんが大破したみたいです。>


渡「何だと?多摩を帰還させろ、ついでに彩葉提督も連れて帰ってもらおう。朧と潮を護衛に付けて球磨はそのまま続行」


拓<多摩と潮が空いた穴に神通と雪風にやってもらいますか?>


渡「あぁ、それで良い」


拓<分かりました>


それでは橋上の艦娘は川内、皐月、れーべ、マックス、秋月、照月、初月となって居ます。まぁ、陸上戦なので雨京と渡も戦力に入りますが。

あ、ちなみにれーべとマックスの台詞が無いのは二人で自分達の世界に入ってるだけなので仕様です。忘れてた訳じゃないんだからね。


Dr.T『あれ?俺は?』


DEX低いから前出ると集中砲火で死ぬよ?


Dr.T『不死身じゃん?』


頭吹っ飛ばされたらぞんび!と一緒で死ぬけど。


Dr.T『…それもそうだな』


ゆーあぞんび!おけぃ?


Dr.T『…くぅってネイティブな時とひらがなに聞こえる時が明確に分かれていてだな。相手を馬鹿にする時はひらがな。つまり馬鹿にしてるね』


あぃどんのぅ :-(

ノリで言ってるだけだから気にすんな!


さて、話を戻すよ。


少し進むとあちらこちらにヲ級等の深海棲艦の死骸が転がってたよ。


渡「…何だこれは」


Dr.T「さっきの斧投げ職人がやったのかね?」


渡「事実だとして、相当な手練れだな…どいつもこいつもコアが無くなっている」


Dr.T「コア?」


渡「あ、すまんすまん。今のは機密だったわ忘れてくれ」


Dr.T「気になるww」


まだ彼の信頼度が稼げてないので秘密です。


渡「とにかく、残存している敵は居るのだろうか」


雨京『そう言えばコレ今夜じゃなく明日の昼だったら普通にすんなり占領出来たとかあったり?』


うん、少なくともマチェッターと鉢合う事は無かっただろう。まぁ今夜になったメリットも無くは無いから。


Dr.T『そのメリットとは?』


聞くタイミングが早いので秘密。


Dr.T『チッ、だったら言うなよ』


ほらほら、荒んでないで進めるよ。


さて、探索者はこの島を探索する事になります。チーム分けは雨京に任せると渡さんが言いました。


雨京『お前の力を見せて見ろと言われてる気がする』


この人も大概脳筋なんで間違ってないです。まぁ、雨京よりも高い空間認識能力持ってますが。


Dr.T『艦これ以外の要素が入り過ぎでしょww』


えっと、ウォーシップガンナー、ガンダム、フェイト、グラブル、FFとかかな?まぁ、元々あちこちの設定をDiceによってCHAOSにしてるだけですし。


あ、一番重要なひぐらしのなく頃にを忘れてた。玖兇と夜内兄弟の祖先が羽入(オヤシロ様)って設定だからね。一番重要w


そんな事は置いておいてチームを決めてくれ。


雨京「…川内はれーべとマックスの面倒をよろしく。渡さんは秋月型の3人と一緒に、俺と兄さんと皐月の三チームで散策しましょう」


三チームか、中々バランス良く配置したな。秋月型に渡を押し付けるとはww


雨京『あ、気付いた?』


まぁ、全員バラバラよりかは管理も楽だし、かまへんかまへん。まぁ戦いがあるかどうかはdiceで決まるんで。

ただ、川内のチームと渡のチームの現在状況は拓に聞く事しか把握できないんで詳細は描写されませんよ。


雨京『あー兄さんとは別のチームの方が良かったのか。と言うか彩都が抜けた穴もここで問題になって来るのか』


折角、探索権が戻って来たのに放棄しやがったからなww


彩葉『サーセン』


Dr.T『おや、どっかから彩葉の声が聞こえるぞ』


彩葉『目の前で言ってるからwww』


探索を開始してください。


取り敢えず、商業区域、大きな廃墟群、民家区域、林、岩場等のエリアの中で選んでくれ。


雨京『うーん兄さん、何処が良いと思う?』


Dr.T『俺は忘れてない。アイツは何処かにお荷物を置いてった』


雨京『どういう事?』


Dr.T『一刻も早く俺はそいつを見つけ出して治療しなければならない』


雨京『いきなりどうしたの?何処が良いの?』


彩葉『成程、次の日だと間に合わないかも知れないけど、この時点だと救出出来るのか…』


NODATA。もう死んでるかもしれないからね。


雨京『それで何処が良いの?』


Dr.T『海岸沿いを探すぞ!これだと岩場か?』


はい、岩場エリアですね。

それでは岩場に波がうちつけられています。探索技能を使って散策する事が出来ます。どういたしますか?


雨京『目星ー!』


Dr.T『聞耳を嗅覚扱いで使って血の匂いを嗅ぎとれないか?』


ほう成程。ルルブに書いてある事だしかまへんかまへん。


それでは雨京は木が蔦で束ねられたモノを見つけました。微かに血がついてるみたいですね。

Tは潮の匂いを感じました。


Dr.T『あふん、誰も居なかった』


雨京「む、この木に血がついてる」


Dr.T「何だと?本当だ…ペロリ。しょっぺぇ。海水で判別出来ん」


雨京「これに乗ってアイツが来たのかな?」


皐月「違うと思うよ。怪我している様子も無かったから」


雨京「それもそうだな。あれほどの手練れなら出血してるなら海に飛び込むという選択肢は基本的に無いだろう」


Dr.T「ぬーん、ここには特に何も無さそうだな」


では階段を上り道に出る時に目星をどうぞ。


雨京『失敗』ドヤァ


Dr.T『失敗!』ニコヤカ


うぜぇ、お。皐月に感謝しておけ。


皐月「隊長、ここに血の跡が残ってるよ」


皐月は階段を指す。確かに降りる時には見えない位置に血がついていた。


Dr.T「どれ味見。これは深海棲艦のモノじゃないな。人間の血だ。」


Tはこの血に懐かしい気配を感じました。


Dr.T「…この懐かしい気配は、誰だっけな」


雨京「…血痕が付いてるって事は直ぐに探さないと」


雨京『血痕は辿れる?』


辿れません。血痕はべったりとついていたけど這った後では無いと分る。


Dr.T『KP、この近くのエリアは?あと皆が何処のエリアを探索したとか拓から聞けない?』


拓<川内達は民家区域、渡元帥達は商店街を探してるみたいだよ>


雨京「何か報告はあった?」


拓<特に異常は無いとの事>


雨京「次の場所を探索する」


Dr.T「あ、拓。他の生命体の反応ってある?」


拓<建物の中に結構な数の生命体の反応はあるね>


Dr.T「弱いシグナルとかある?」


拓<弱いシグナル?反応が弱いのが一点、木が多い所にあるけど>


Dr.T「そこだ!!そこまでナビゲートしてくれ!」


拓<はーい>


では拓の正確なナビゲートにより死にかけの元に辿り着きました。林エリアです。最短ルートを示されて笑えるww


ではTは見覚えのある悪友を発見するよ。


Dr.T「…何か死にかけてるww」


ぐったりしていて反応は特に無いね。


Dr.T「これより診療を開始する!」


怪我をしていると思われる場所に赤い針を囲む様に刺していく。すると出血は止まり傷も塞がり綺麗な肌になりました。


皐月「高速修復材かな?修復時と状態が似てるんだけど」


Dr.T「悪魔に血を売り渡しただけだよ。」


雨京「兄さん凄い」


Dr.T「おーい!光輝おっきろー!」


反応はありませんね。取り敢えずは心臓は動いていますよ。


Dr.T「人間の生存者を発見、治療をしたが意識は無い。連れ帰っても問題ないか?」


拓<外に敵が居ない事が分かったから車をそっちに向かわせる>


Dr.T「おk。橋の所まで連れてく」


拓<渡さんが廃墟の建物にて敵深海棲艦と戦闘!数が多いらしい支援に向かって!>


??<おお、また会えたな。今度は喰わせてもらうぞ>



SceneBREAK!NextScene拓&彩葉。



彩葉と拓が通信機を見ていると声がして通信機にマチェットが突き刺さる。


拓「あぁ、通信機が!」


彩葉「このマチェットは」


彩葉が声のした方を見ると一本の腕を齧りながら二人の元に向かってくるマチェッターが居るよ。


拓「あぁ、さっき報告があった」


拓の胸元にもう一本のマチェットが突き刺さる。


拓『え?まじかwwチョッキは?』


直ぐに弾かれてマチェットは地面を転がったね。


拓『良かったwww』


うん、チョッキの性能を確認しようと思ってね。


拓『何も言わなかったら?』


弾かれないで突き刺さってたね。


拓『ひどすwww』


彩葉『あれ?そう言えば玖零は?』


玖零が急いでやってきたね。


玖零「すまん遅れた」


ビスマルク「げ、腕食べてるじゃない」


神風「…あれって多摩さんの?」


松風「その様だね。艤装展開しているのに腕を千切るなんてどうやったんだろう」


玖零「捕まえて聞くしか無いだろう」


阿武隈「皆さん気を付けて下さいね」


??「如何せん人数が多すぎるなぁ。しょうがね、ここは逃げさせてもらうぞ」


玖零「撃つな!」


マチェッターは地面に落ちたマチェットと通信機に突き刺さったマチェットを回収すると。玖零が居る方とは反対方向に去ってったよ。


玖零「良かった。あいつには勝てないよ」


隼鷹「何か知ってるのかい?」


玖零「良く解らんがあの戦場元帥の多摩の腕を取れるなんて人間離れしすぎてる」


隼鷹「確かにそうだけどうちらも負けてないよぅ?」


玖零「少なくとも俺の目には負けてる姿が映ってたな」


隼鷹「…視たのか、それならしょうがないねぇ」


玖零「まぁ、相手が帰るというのなら深海棲艦じゃないわけだし逃がしても問題ないでしょ。徒歩で人の住む所まで行くまでに食べ物も無さそうだし…」


木曾「アレは何処から来たんだか」


拓「取り敢えず、通信機直ぐに治すよ」


彩葉「僕何にもしてないなぁ」


玖零「あぁ、頼む」



SceneChange。


という声がして通信機が無音になったよ。


Dr.T「拓!?」


雨京「どうしたんだろ」


皐月「心配ですね」


Dr.T「雨京達は渡さんの所に行ってくれ。俺はこのまま車に乗って拠点に戻る」


雨京「了解」


それではDr.TのSceneをやりましょう。


Dr.Tが橋の入り口まで戻ると車が丁度ついた所だね。


狐「Dr.Tさん負傷者は?」


Dr.T「こいつだ。俺の悪友なんだけどどうしてこんな所に転がってるんだか。怪我は治したが意識が回復しない」


狐「直ぐに拠点の方に戻りますが乗りますか?」


Dr.T「あぁ、拓が無事か気になるから俺も行く」


狐「じゃ、乗ってください」


朧「乗せるの手伝いますね」


Dr.T「色華提督は?」


朧「潮と一緒に多摩さんを復興鎮守府の入渠ドックに連れて行きましたよ」


Dr.T「成程」


光輝「…ちょ、待、落ちるっ!!ってあれここは?おぉ、照じゃないか!!やっと見つけたぞ、この野郎!!」


Dr.T「うるせぇwwww寝てろww」プスリ


光輝「×〇◇△△□×」ドサリ


起きた彼を速攻で昏倒させたよ。さて、彼の登場は本編では初めてですね。

彼の名前は幸守光輝。幕間の5話にて登場した何でも屋の傭兵っぽい事をしていた彼です。

基本的に彩葉の不運キャラと一緒です。彩葉の気絶多い版ですかね。

気絶してても悪運だけには守られてるから動けなくても死ぬ事は無いんだけど。

さっきの状態で次の日までは持ちませんでした。まぁファインプレーかな。


Dr.T『落ちるって絶対あの時に墜落したんだろw』


…まぁそうねww


Dr.T『あれwwNODATAじゃないww』


それ位はまぁ考察材料としてあげよう。


仮拠点についたら既にマチェッターは居ませんでした。拓と彩葉が無事な姿を見ましたね。


Dr.T「拓!彩葉!無事だったか!」


拓「無事じゃないよ!!通信機が大破しちゃったし」


Dr.T「良かった」


拓「雨京は渡さん所?」


Dr.T「おうよ」


彩葉「暴走してたりしてないよね?」


Dr.T「渡さんが一緒だから大丈夫だろう」



SceneChange。


雨京「ドラドラドラァ!!」


彩葉『グラブルのアーカルムのスターなのwwwあいつ拳でしょww』


雨京「ホームラン!!」

と言いながらリ級とかを吹っ飛ばしてます。


川内「夜戦だやっせん!」

とか言いながら魚雷をぶん回してます。


皐月「信管ちゃんと抜いといてね。こんな廃墟一発でくずれちゃうよ」

と言いながら零距離射撃を雨京と川内が倒した深海棲艦の頭に叩き込んでいます。


れーべとマックスは秋月型と入り口で待機している様です。一応、雨京と部下のイヤホン通信は機能してるので。

秋月型は速攻で損傷しました。夜ですし。


彩葉『ただマックスと一緒に居たいだけでしょww』


Dr.T『皐月がトドメ役www』


雨京「渡さん何処だろ。早く通信回復してぇ」


川内「やっせん!やっせん!」

ただ魚雷を振りたいだけの様です。


皐月「こんな数がどうしてここに集まってたんだろうね」


川内「畏れ慄いたんじゃない?」


雨京「ただの人間が深海棲艦を殺してたからか…」


皐月「ここに何かあったりして」


雨京「ふむ、何かあるとしたら地下とか?」


突然の爆発音がして川内の方を見ると床に穴が空いていた。


雨京「…川内、さっき皐月が言ってたこと聞いてなかった?」


川内「ここは構造上、大丈夫な所だよ。多分」


皐月「川内さん、多分って…」


渡「ちょ、何だこれ。突然天井が崩れたぞ!!」


雨京「あ、渡さん発見」


川内「ほらね!」


皐月「いや、ほらねはちょっと」


渡「お前らの仕業かよ…」


雨京「ちぇいさー!」


穴に飛び降りて渡さんと合流しました。


渡「…爆発物なんて何処に」


川内「…」ギョライブンブン


渡「そうか、魚雷か…」


皐月「建物倒壊の恐れがあるから止めたんだけどね」


雨京「所で地下に何がある?」


地下はプールがあちこちにあって外と繋がっているようだよ。まぁ、温泉なんだけど。電気通ってないからプールと一緒っしょ。


雨京「海と繋がってるのか」


渡「あまりにも敵が多すぎて隠れてた」


雨京「まじですか」


渡「ただでさえ敵が多いのに通信が途絶えたからな。いやぁ、彼は良いオペレーターだ。欲しい情報を欲しい状況でくれる。向こうは大丈夫なのか不安になるが、まぁ英雄がついているから大丈夫だろう」


拓<通信、超速で復旧しました。大丈夫ですか?>


渡「おぉ、無事だったか」


拓<玖零さんの判断で助かりました>


渡「所で、生体反応はどうだ?」


拓<一階は感知できませんね>


拓『このソッメモされてる奴だけど。レーダのスペックって?』


それではこの3Dレーダ脳波モニタリングソフトのスペックをお教えしましょう。


拓『名前長いwwwww』


開発者はドクターヴェノム&眼帯明石です。深海棲艦の発する駆動音(脳波)と艦娘と人間の脳波を増幅、探知して表示してくれる優れものです。予め登録した脳波にタグをつけて名前を表示する事も出来るのでタグが付いていないモノは敵と一発で分かります。しかし、問題点は人間&艦娘と深海棲艦の区別はつきますがタグが付いていないと誰なのかは解らない所ですね。あと脳波の反応が弱いと表示してくれないという問題点もあります。


拓『成程、便利だけど隅々まで完備されてる訳じゃないって事ね』


そう言う事になります。脳波の強弱も分かりますよ。


雨京「まぁ、ここに来るまでに一階はボコボコにしたからな」


拓<あれ?皆何処に居るの?>


渡「地下だ」


拓<地下の反応が拾えてない。ビーコンは?>


渡「品切れだ。情報の無い状態でのスニーキングミッションか。心が躍るな!」


彩葉『この人、段ボール好きだったりしない?ww』


段ボールを組み立てて入るでも良いんだけどwよししようw


渡「やっぱり潜入は段ボールだよな!ほら、お前らも入れ二人乗りだ」


雨京「はい!」


川内「え?これに入るの?」


皐月「意味が解らないよ」


渡&雨京、川内&皐月で段ボールにインしました。


雨京「スニーキング!!」


渡「やはり段ボールは良い物だ!!」


皐月「あのテンションにはついていけないよ。陸軍の頃の隊長とは全然違う」


川内「どんなだったの?」


渡「私語は慎め。今から潜入するんだから」


雨京「置いて行くぞ」


何だかんだで息の合っている。脳筋提督二人。


渡「そっとだぞそっと」コソコソ


雨京「はい分かりました」コソコソ


川内「行こう皐月」スタスタ


皐月「あ、うん」スタスタ


川内と皐月は普通に歩いて行きました。


彩葉『ワロタwww』


Dr.T『男の拘りはやっぱり女には解らないという事か。逆もまたしかり』


ラブ段ボールがあればきっと話は違ったんだよ。


雨京『そういうww』


拓『早く進めよう』


あぁ、すまんすまん。


川内達が先に行った後、鈍い音(魚雷)と砲撃音が何回も聞こえます。


雨京『渡さんと一緒に向かうよ』


ではソロリソロリと向かうと既に鎮圧は完了してたよ。まぢ、この二人遊び過ぎwww


雨京『自分で段ボール出しといてツボってるんだけどwww』


悪いな。それでは続けよう。


後追って入るとヌ級の残骸が散らばってたね。


渡「敵の種類が変わったな」


雨京「ヌ級になってる」


雨京は奥の暗闇に途轍もない寒気とおぞましさを感じたよ。


雨京「…何だこの気配」


やっとか…これこそクトゥルーの最高潮!!これは艦これTRPGでは無いのだよ。探索者諸君。まぁ、想定外なのはここで遭う事の出来る探索者は一人しか居ないって事なんだけど。まぁ、艦娘も居るし?でも艦娘達にもSAN値はあるから注意してねwまぁくぅのシナリオで一番最初の神と言ったら探索者達は分かるでしょう。あ、そうだ。援軍はしても良いよ。


拓『え?でも湖無いよね?』


Dr.T『雨京、生きてくれww』


雨京『止めろー!!艦娘居ても無理じゃないか!!ww』


彩葉『くぅの事だからぞんびー!がこっちにも来るよ!!アイツら既に脳波無いからレーダには映らないでしょ』



SceneChange DT&彩葉


レーダを見て居た拓は疑問に思うよ。雨京達のタグが消えています。ついでに位置情報も。


拓「え?待って、雨京達の位置情報が消えた!」


彩葉「嘘…やられたの?」


Dr.T「彩葉、乗れ。死んだ可能性は高いかも知れないが。迎えに行くぞ」


彩葉「雪風達は?」


拓「島の周りの哨戒中」


彩葉「向かわせる事は?」


拓「出来る」


木曾「すまん。提督が倒れた。軍医何だろう?見てくれないか?」


Dr.T『俺は行けないな』


Dr.T「彩葉、雨京を頼む」


彩葉「任された!」


拓「僕は!!」


彩葉「いや、拓戦えないでしょ…」


拓「応急手当位なら出来るよ?」


木曾「これ持っていけ」


と言ってペットボトルを渡されるよ。


木曾「ドク特製バケツジュースだ。小破位なら飲めば治る。艦娘用だからお前らが飲むなよ」


拓「分かった」


という訳で拓も補給要員として行く事になりました。探索者全員載せたかったけど。玖零が発狂で昏倒したんで、そっちに行かせるしかなかったww


Dr.T『何とwww未来予測で神を見たか…』


拓『それじゃあしょうがないねww』


よし、それでは雨京のSceneに戻りる前に彩葉は1D6、拓は1D10を振って下さい。


彩葉『6』


拓『3』


…では6ターンに神通と雪風と球磨が雨京達の所に着きます。3ターンに彩葉と拓が雨京の所に着きます。


彩葉『島周辺に居る艦娘よりも早くつくwww』


拓『僕が運転するから当然、彩葉とくぅの言葉を借りると勿論ですプロですから』←運転技能50%


彩葉『いや、僕たちの言葉じゃないよねww僕たちが良く使うネタだよねw』


お、ソウダナ。それでは雨京のSceneイッテミヨー!



SceneChange 雨京


渡「何だ。あれは」


雨京「この感覚…懐かしい!!」


川内「え?何…これ」


皐月「崇拝されし流禍。どうしてこんな所に…」


雨京「誰が崇拝してんだ。こんなモノ」


皐月「人間は居ないんだから深海棲艦だろうね」


??「カエレ…カエレ!!」


何処かから響く声、その姿を確認は出来ない。何故なら貴方達はそれよりも大きな存在に目を奪われているからだ。


広いプールの緑の水の中に浮くソレは一見して大きな岩に見える。

しかし、それらに生える金属質な針の山がそれがただの岩でない事を伝えている。


その上を紐の様な影を揺らしている事からそれが生き物と言う事が解る。


渡「…帰れだと?ふむふむふむ、成程。取り敢えずこいつを何とかしないと駄目そうだな」


川内「夜戦だやっせん!!」


雨京「久しぶりの戦だ。行くぞ!」


皐月「了解隊長!!」


全員、鋼の心持ってた…雨京と皐月は補正があるとは言え全員SANC成功の上に低数値だすとは。

まぁ、増援の発狂に期待。と言ってもれーべとマックスは発狂しにくい(精神安定剤がそばにあるから)し雪風はSANC自動回避だし。川内型は発狂しても戦力としては問題ないしwww期待出来ねー。秋月型を狙い撃つか。


彩葉『雪風のSANCが自動回避なのは幸運の女神のおかげ?』


んー、それは関係ないよ。雪風の艦娘としての生まれが関係してますが、ここではNODATA。


彩葉『気になる』


雨京『気になるな』


Dr.T『気になるぜ』


拓『それよりも気になるのが川内がここまで夜戦BOTと化してるんだけどww』


しょうがないね。川内型は戦闘絡んでると発狂してもしなくても変わらないからww


さて、話が脱線したが戻そう。君達、折角のScene描写なのだから今に関係ない質問は戦闘が終わってからにしてよ。


彩葉『鬼怒なの?w』


ι(`w´)ゝ後にしろといっとろーが!!


彩葉『サーセンその顔文字は鬼怒のつもりなの?』


うん、それでは戦闘開始!戦闘難易度は湖の主の割にイージー設定何で、4人でも大丈夫っしょ。



岩から伸びた鋭いトゲの触手が雨京と渡に向かって伸ばされる。本能で川内と皐月が人間では無いと知ってるかのように。


雨京「おっと食らうか!!」


傘を開くと甲高い金属音が鳴り棘が弾かれる。


渡「フッ、グレネード!!」


避けた上に棘の触手に向けてグレネードを投げる渡さん。グレネードが炸裂するが棘の触手にダメージは通っていない様だ。


渡「え?効かないの?」


雨京「こう言うのは艦娘と一緒ですからね」


渡「おお、そう言う事なら昴特製カンプピストルの出番だな」


雨京『完全にメタギアになってるからww』


渡「中身は対深海棲艦用艤装癒着材だ」


雨京「…癒着?」


渡「弾詰まりを起こさせられる」


雨京「あいつに砲塔無さそうだけど」


渡「…しまったぁ!?」


川内「…気が散るなぁもう」


皐月「取り敢えず撃っとこうか?」


川内「魚雷は…やばそうだから私も撃と!」


艦娘二人でガンガン撃ちまくってます。最初は怯んだ様だが直ぐに動じなくなり、川内達に向かって触手が振るわれる。


雨京「おっと、目標を変えるのはずるいぞ!!」


滑り込み庇うが成功した雨京が傘で受ける。攻撃行動を放棄して庇うって援軍が来るまで耐えるつもりか…


しかし、そう問屋は降ろさない!!触手はそのまま雨京達の背後に飛んでいった。先程倒したヌ級の死骸に触手が突き刺さりヌ級が動き始める。


ヌ級(ぞんびー!)が4体動き始めました。


雨京「敵が増えた」


川内「…ゾンビって頭無かったら動かないんじゃなかったっけ?」


皐月「頭に穴が開いてるだけなら動けるって事かな」


動き始めたヌ級達は皐月が零距離射撃で空けた風穴が頭の通りを良くしている。


渡「不味いな。囲まれた」


雨京「渡さんはそのピストルで後ろのヌ級をよろしく。限りなく俺があの触手を叩き斬る!!」


渡「了解!後ろは任せた!」


彩葉『完全にスネークとカズの共闘ww』


雨京「川内達も後ろの処理よろしく!!」


川内「分かったよ!」


皐月「ラジャーだ。隊長」


では、探索者雨京はヌ級には背を向けるのですね?


雨京『この触手が危険なだけでヌ級は特に大丈夫でしょ?』


彩葉『…ぞんびーになった奴もトゲを武器にしてくるような』


雨京『ま、まぁ?3人なら大丈夫でしょ?ww』


ちょっと、彩葉。まだこの場にいないんだからヒントあげちゃ駄目だぞ。お前が一番PL歴長いってのに…全く。


さて、2ターン目を開始致します。


雨京『1ターン目と同じ専守防衛!』


そうですか、背を向けてるのでこのターンの渡さん達の様子は分かりません。


雨京VSプールの主のタイマンです。


雨京『触手が斬れないか試してみる』


雨京は、は?専守防衛じゃないじゃん。


雨京『刀で受け流す判定じゃダメ?』


んー…駄目かな…クリったら可能だけど。CRITICALGAME目指す?


雨京『いっちょやるぜ!』


それじゃ抜刀して迫りくる触手×3本を受け流す。残念だがCRITICALは無かったので受け流しただけです。


雨京「くそ!斬れそうにないな」


雨京の後ろからパシュッと言う射出音と液状のモノが何かにへばりつく様な不快な音が聞こえてきます。


雨京「音がきめぇww」


渡「こいつら主砲無いじゃん…」


とか言う台詞が聞こえた様な聞こえなかったような。頭の砲塔は零距離射撃の時にへし折れたりしてるんで殆ど砲は無い。


二本の触手が渡達の元に向かいます。


雨京「叩っ斬ってやる!」


雨京は二本の触手に向けて傘を叩きつける。プールの主は触手を戻すがこれでも動じた様子は無さそうだ。


雨京『嘘ん、最大ダメージの6を叩き出したのに…』


彩葉『装甲持ちだからしょうがない。頑張って!』


Dr.T『そうか、雨京はこいつと戦った事が無かったか』


拓『トゲを喰らうと即死するから気を付けて』


今回は押さえつける手下が居ないのでトゲ喰らっても即死する事は無いよ。なのでイージーではある。


雨京『もう名前教えてくれてもいいんじゃない?プールの主じゃ締まらなすぎるw』


それもそうだな。プールの主【グラーキ】との戦闘3ターン目に入ります。



SceneChange→拓&彩葉


彩葉「あ、マックスとれーべと秋月型」


マックス「アドミラール大丈夫でしたか?」


彩葉「大丈夫だ問題ない。それより雨京達は?」


れーべ「地下に行くって言っていた」


彩葉「それじゃ地下に向かおう。連絡は取れるか?」


れーべ「…そう言えば音が出てない」


彩葉「…爆発音?」


耳の良い彩葉と普通の拓には爆発音が聞こえましたよ。グレネード投げた所ですね。


拓「戦ってる?あ、秋月さん達これどうぞ」


秋月「あ、修復ジュースですね。ありがとうございます」


照月「あ゛~生き返る」


初月「んむんぐ」


ちゃんと渡しましたねw艤装耐久値が最大値の4分の1回復しました。


彩葉『耐久力じゃなく耐久値?HPと耐久値は違うの』


違います。ちゃんと、システム決めました。艦娘本体の耐久力と艤装の耐久値、艤装の耐久値が無くなったら海の加護が無くなります。海の加護は海の近くに居ると発動します。深海棲艦・妖精さんの武装からの攻撃は全て自動的に艤装が庇ってくれます。通常の技術では艤装と本体にダメージを与える事は出来ません。神話生物の攻撃やクトゥルー製のアイテム、曰く付きの妖怪殺しアイテム等のダメージは艦娘本体に直接ダメージが行きますが軽減はされます。


艤装の耐久値が無くなって海の加護が無くなった時、艦娘本体の耐久力は強制的に1になります。この時にダメージを喰らうと轟沈判定です。艦娘の体力システムはそんな感じで今後は行きます。


彩葉『ふむふむ、成程。今迄の戦闘からあんまり違和感は無いね』


適当に適当重ねたらこんな感じになったんだけど問題無さそう?


Dr.T『まぁ、あったら訂正してくれれば良いぜ』


うむ、まぁ適当に言葉をこねくり回しただけなので訂正はあるかも知れんな。


Dr.T『てか艦娘居なくても曰くつきアイテムを配備したら戦争勝てるんじゃね?』


防衛に関してはそれで問題はないかも知れませんが。海での機動力の確保や人間が扱うという耐久力の無さ、レジェンダリーアイテムの少なさをとってみれば艦娘運用の方がコスパが良い事になります。曰くつきアイテムと言うのは人間が作り出せるものは少ないのですから。基本的に艦隊戦で近接戦闘が出来る訳が無いのだ…航空戦のあとは遠距離の撃ちあい刀が届く距離に近づく前に蜂の巣じゃないな、ミンチだぜ?


Dr.T『作り出せるモノって?』


Tがしたように深海棲艦の艤装を使ってナイフにしたりとか。銃弾のフル艤装弾にしても貫通力足りないし決定打にもならん。


Dr.T『ドクの薬は?』


あれはNODATAの作ったモノだから比べたら脳味噌が破裂する。


Dr.T『やっぱりドクがニャル様なんじゃ…』


NODATAです。


さて、彩葉達はどうしますか?


彩葉『勿論地下に向かうよ!』


拓『秋月達も連れてこう』


それでは、全員で廃墟に入りますね。砲撃音が聞こえる方に向かうと床が崩れている所を見つけます。


彩葉『入るよ』


穴に飛びこんで進むとヌ級(ゾンビー)7匹が渡さんと戦っていた。


彩葉『増えてるwwww』


拓『こっちも7人追加だから!』


彩葉『6人でしょ…』


拓『僕も出来る事あるから』ガクブル


彩葉『しょうがない。拓も含めて7人+4人で11人、11人でフルボッコすれば終わるんじゃね?』


まぁ、そうなんですけど…艦娘7人居るし。全員でフルボッコ出来れば終わるよ。ただ、ヌ級が増えてるのを忘れて貰っちゃ困る。と言っても艦載機飛ばせないヌ級に何が出来るのかって話でもあるけど…


彩葉『そう言えば何で増えてるの?』


他の死骸にトゲさしたから。生命力が消えかけてる奴なら直ぐに操れますし。


彩葉『単純明快ww』


さて、彩葉達が戦闘に合流しました。


雨京のターンを先に致します。



雨京は後ろが騒がしい事に気付きます。


雨京「うるせぇ…何話してるんだ」


彩葉達の声が聞こえますね。


雨京「あれ?あいつら来たのか」


余所見をする暇は無いぞと触手を伸ばしてきます。5本の触手が一斉に雨京に迫る。


雨京「ぐっ、クソ…」


4本は流傘と血合刀で逸らせたが一本が傘を掻い潜り、傘を持っている左腕に突き刺さる。


雨京「…しょうがない」


雨京は突き刺さった部位を躊躇いも無く削ぎ落とした。触手は離れましたが、左腕は動かない事も無いけど相手の攻撃を受け止めるには厳しいです。


雨京「この一撃に掛ける!!」


雨京『居合いをするぞ!!』


ふむ、特殊判定も成功してるので居合いのダメージが出たらそれが二倍のダメージになります。


雨京『特殊判定?』


雨京の血を血合に吸わせる。一応、曰く付きがタグだけじゃないって設定だったんだけどまさかペナルティガン無視で自分に刃を入れるとは…


雨京『あぁ、そう言えばそんな事がメモに書いてあったような』


覚えててやったんじゃないんかい!!おあああ!?


彩葉『くぅが発狂してるww』


では雨京は左腕を添え構え、トゲの触手諸共一閃する。


雨京「戦いに!命を賭け命を散らす!死ぃいいねぇええええ!!」


6本あったトゲの触手は千切れ飛び岩から生えていたトゲは殆どがへし折れたがまだまだ元気な様だよ。


雨京「くそ」


グラーキ「アニ ナリメ ヘミ テオ ユリヲ」


雨京は岩からおぞましい声が聞こえました。


雨京「…?何だ?」


グラーキ「ヲハ ラメ ハハ グラキ アニ ナリメ アニ ナリメ」


雨京「いや、何言ってるか解らないから」


まぁ、意味は置いておいて。


早くDr.Tの所に連れて行かないと出血で雨京が死ぬよ?


Dr.T『拓達早く止血してくれwww』


拓『僕だけでも良いからこっちに来れない?』


それではヌ級とのSceneを致しましょう。



渡「フッフッ」


無駄にアクロバッティングな動きをしながらカンプピストルを撃ってます。


よく見るとヌ級が3匹程壁や地面でもがいています。あと、ぞんびー!化していないヌ級にも予め撃っているようですね。


拓『アホ担当だと思ったんだけど意外と行動しっかりしてるwww』


彩葉『ねww未知の敵にもすんなり対策を建てれるって有能ww』


元帥ですから、秋月達もヌ級に牽制を撃ちますね。


マックス「アドミラールは憲兵さんの元に向かって下さい」


れーべ「あぁ、大変だ。道は僕たちが作るよ」


彩葉が雨京の方を見ると触手に襲われてたね。どうやら攻撃を喰らったようだ。


彩葉「うわ、マジだ。触手は僕が何とかするから拓は応急手当よろしく!!」


拓「分かった!」


れーべとマックスのクロス連撃が決まりヌ級(ぞんびー!)二匹が壁に叩きつけられます。


周りに気を付けて雨京の元に向かうと触手が飛び散りゴツゴツした岩が彩葉と拓を睨みますね。


拓『僕はそっちを見ないで雨京の応急手当に入ります。なので彩葉だけどうぞ』


あぁ、まぁ拓ならプレッシャーも気にしないで作業出来るし大丈夫だな。


彩葉『拓ぅぅううおんるるらぎったんですか!!』


え?何て?ちょっともう一回言って。


彩葉『るー語で良いよ…』


アッハイ。では彩葉は…


彩葉「え?」


君は理解できない筈の言葉が聞こえた。


グラーキ「―――」


彩葉「う、うわあああああ」


メガトンパンチを繰り出すご乱心した彩葉。グラーキがそのパンチを喰らうと姿がブレてグラーキの姿が掻き消えました。

触手もへし折れたトゲも全てです。そして、グラーキの事を彩葉は忘れました。


彩葉「あれ?一体何が…って雨京、大丈夫!?」


雨京「ちょっと無理した」


拓「自分の腕を削ぐなんて正気じゃないよ!!止血はしたけど早くTの所に行かないと」


彩葉「あれ?僕こんな所で何してるんだっけ?」


拓「そんな事より彩葉運んで!!」


(あぶねー。魔術で逃げなきゃグラーキさんこの世界から消滅するところだった。グラーキさんもまだ今後の役割があるから消えて貰っちゃ困るんだよねー)


彩葉「お、おう。気付いたら旧友を運ばされてた。何を言ってるのか(ry」


拓「さっさと運ぶ!」


彩葉「はい」


渡「この奥に北方棲姫が居るな。どうしたい?」


拓「投降するなら鹵獲してください」


渡「分かった」


それでは探索者3名は車に乗り仮拠点に急いで戻りました。


Dr.Tの方は通信が入ってたよ。


渡<車が無いんだが北方棲姫も連れてるから欲しい>


Dr.T「どういう事だってばよ」


渡<雨京君が負傷して車で運んだから車が無い>


Dr.T「車が戻ってきたら迎えを送れば良いか?」


渡<頼む>


拓『車一台しかないからねww』


装甲車だから普通にこの人数入れる。あと玖零のバイクで多摩達は搬送されました。自動運転付ですから便利ですね。



そう言う感じで、この作戦は終了しました。いやーまさかグラーキさんがここに出てくるとは。


彩葉『えww何処から降って湧いたの?』


川内が地下に穴開けた時にあの廃墟が元スパ施設になってプールやら何やらが出て来た。その後であれ?出しても問題ないんじゃね?ってなってグラーキさんが出ました。


拓『神話生物は降って湧くもの』


Dr.T『マチェッター出現は?』


Dice振ったらこの日の昼に江ノ島着だった。着く場所は横須賀元鎮守府とか空白の泊地とか色々あったんだけどDiceが決めたんよ。


雨京『明日の昼だったらどうなってたの?』


マチェッター出現の所が無くて対空戦。ヌ級20匹は生き残ってたから。ちなみにヲ級はダイスで脅威の低い出目を出した上、マチェッター戦闘処理に掛けられた結果0匹しか生き残らなかったよ。少なくともグラーキも出現せずに終わってたんじゃないか?


Dr.T『生き残ってないじゃないかwwww』


ヲ級なんてこの島にはおらんかったんや。さて、雨京が仮拠点に搬送されました。


拓「T!見てあげて!」


Dr.T「何だどうした…って雨京!?大丈夫か!」


茶番技能SHU・GO・Iブラコンが発動するので治療は確定成功です。


Dr.T『何だその技能www』


雨京『説明しよう!拓が』


拓『え?僕wwSHU・GO・Iブラコン(またはシスコン)とは兄弟または姉妹の為なら1000%の力が出せる能力である』


彩葉『僕等が幻想入りした世界のDr.Tの茶番能力だよ』


Dr.T『まぁ、間違ってないし問題ないな』


説明しても書くのくぅだから労力変わんね…ではDr.Tは治療を終えました。皮膚も治りました。


Dr.T『治癒力を上げるのだー!!』


うん、Dr.Tの血で治療すると時間を早回ししたように治るからね。とある条件が重なると時間が戻る様に治るけど。


拓『何が違うの?』


時間を早回ししても死んだモノは生き返らない。時間を生きてる頃まで戻せば…ちなみに欠損しても欠損した所にそいつの肉片にDr.Tの血を混ぜたもので成型すれば治るっちゃ治る。


Dr.T『拓が生き帰った描写の奴かあれ?もしかして木曾の怪我も治せる…?』


…NODATAと言いたい所だが前回議題にだした時のアンサーでは無い。


Dr.T『つまり治せるのか…でも会った事無いしね』


今のところ、その条件が厳しすぎるから無理っす。


拓『言い方がえげつないw』


さて、Dr.Tが鬼神の様に治療してる間に渡さんが戻って来ました。


渡「戻ったぞ。一旦、復興鎮守府の方に戻ろう。横須賀制圧作戦のブリーフィングは明日の朝食後9時に行う」


球磨「復興鎮守府に着いたら解散だ。各自休息を取ると良い」


Dr.T『ふぅ、疲れたな』


車の中での会話。


球磨「江ノ島の制圧作戦は完了クマ!」


渡「まぁ、直ぐに復活するかも知れないから迅速な移設が求められるな」


Dr.T「移設って施設を作る材料は?」


渡「あぁ、揚陸艇が海から来る。幸い東京湾は制海権は得られてるからな。本当は明後日だったんだけど、前倒しで行けるか戻ったら確認しとくぞ」


Dr.T「そのまま海から行って建設するんじゃダメだったのか?」


渡「制空権は確保出来てなかったからな。懸念材料は潰しておくに限る。陸の事は色々煩いからな」


Dr.T「成程な」


渡「と言っておけと諸葛亮が」


Dr.T『そっか…諸葛亮からの指示かww軍師からの指示ならショウガナイwwww』


雨京『諸葛亮がカズポジションか』


復興鎮守府に着きました。


渡「佐羽提督に多摩がどうなったか聞いてくる」


拓「T、僕たちも行こう」


Dr.T「俺達もいきやす」


彩葉「あ、僕も行きます」


雨京「おっと、彩葉はこっちだ」


渡「工廠施設に居ると思うから行くぞ球磨」


球磨「分かったクマ」


という訳で渡&球磨とDTの四名は工廠に向かいました。


雨京「ほら、彩葉こいつを連れてけ」


北方棲姫を押し付けられる彩葉。


彩葉「何処に?」


雨京「俺達の部屋の正面の部屋で良いとさ。逃げた場合の責任は兄さんが取るらしい」


Dr.T『ナチュラルに押し付けられてるw』


彩葉「しょうがない」


ほっぽ「…」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


ビビリまくりのほっぽちゃんを彩葉はお米様抱っこで担ぎ上げましたよ。


ほっぽ「ハナセーハナセー」


彩葉「はいはい、大人しくしといてね」


雨京「おい、さりげなくケツ触ってんなよ」


彩葉「さ、触ってないから」フルエゴエ


ほっぽ「・・・」


彩葉「不自然に黙らない様に」フルエゴエ


ほっぽ「ハナセーハナセー」


彩葉「取り敢えずここか。」


雨京「おう、それじゃ後で飯は持ってきてやるから」


彩葉「え?」


雨京『速攻で消える!』


彩葉「速いよww…見張りしろって事かww」


ほっぽ「…」ガクブル


彩葉「…」


何も無さそうなのでSceneChange。



渡「多摩の様子は?」


多摩「多摩は元気にゃ」


色華「高速修復材を使っても良いと言われていたので使いました」


渡「おお、玖零提督に感謝だな。それであの斧持ってた奴にやられたのか?」


多摩「そうにゃ…艤装の加護も貫通して叩き斬られたにゃ」


Dr.T「…深海棲艦製の斧って事か?」


拓「雨京の刀と同じ物なんじゃ?」


渡「深海棲艦製か…」


Dr.T「どうやって製造したのかが問題になって来るけど」


拓「妖精さんとかは連れてなかったから雨京の刀と同じようなモノだと思うんだけど」


そんで忘れ去られてる幸守さんはどうします?


Dr.T&拓『あ』


Dr.T『いや、忘れてなかったし』


拓『そうそう、後回しにしただけだよ』


Dr.T『ほっぽと一緒って事で』


雨京『俺が運んでたからほっぽを彩葉に任せたって事で』


彩葉『…』(・p・)←こんな顔でこっち見てる。


あい、了解。


渡「ふむ、定例会議で一応報告しておくか」


Dr.T「あ、アイツに関しては上に伝えないで貰えますか?主席参謀長なら良いですけど」


Dr.T『そう言えば玖兇居なくね?』


今更ww。作戦の面子を諸葛亮と決めただけなんで居ませんw


それに昼に行う予定の作戦だったからね。夜勤の彼は参加しません。


渡「成程、分かった。その代わりと言ったら何だが雨京君と手合わせがしたいんだが」


雨京『まさかのキラーパスが飛んできたw』


Dr.T「了解、あとで伝えておくぜ」


拓「まぁ大丈夫かな」


渡「大丈夫大丈夫1・2戟撃ちあうだけだから」


Dr.T「一応、明日の作戦が終わってからで良いか?万全の状態で作戦はしてもらいたいし」


渡「おう、良いぜ」


さて、ここら辺からは就寝しないと次の日にペナルティが出ますよ。


Dr.T『突然のペナルティwww』


グラーキを目にした方々は当然、精神力が摩耗しているのでな。健康的な睡眠こそが精神力を回復させる1つだからな。


雨京『他の方法は?』


しっかり栄養を取るのとえっちぃ事をする。要するに人間の三大欲求を満たせば精神力は充足するんだろう。


彩葉『欲求を満たせば精神力回復するって事はSAN値が回復する?』


KPの気分によっては1回復するよ。まぁ、これによる回復は幸運の値までだから彩葉は初期値SAN25だから25までなら回復する。


Dr.T『それ良いな。悪ノ世界でも採用しよう!』


雨京『くぅはえっちぃ事しないから代わりに一人殺すたびに1回復って事にしよ!』


Dr.T『一回の戦闘で一人以上殺したら1回復の方が良い。回復しすぎるでしょ』


待て待て。くぅが殺戮者になってるじゃないかww


彩葉『違うの?強きを殺し弱きも逝かす。大罪人でしょww』


違うよ…強きは謀殺し弱きは使役する。だよww


拓『極悪人じゃないですか、やだーww』


NPCは扇動するもの。強敵は謀殺して本来の力を出せなくしてから攻略するもの。


彩葉『これはゲーム脳!』


拓「それじゃ疲れたんでそろそろ寝ます。」


渡「あぁ、食堂で飯食ってから寝な」


拓『飯食って寝まーす』


飯喰わなかったらペナルティ重くなるんで喰っちゃってください。


Dr.T『くうぜー』


彩葉『僕の方も食って寝るで良いよ。寝るのは監禁部屋で良いけど』


雨京『俺もこっちで寝よう』


それではこの日は終了ですね。


さて、今回の幕間は何に致しましょう?


拓『泊地の様子が見たい頼める?』


んじゃ今回の幕間は泊地の様子って事で。

さてさて、皆さんお楽しみ幕間劇場…


彩葉『奇跡のカーニバル!』


雨京『開!』


Dr.T『幕だ!』


口上位名乗らせてよ…調子狂うなぁ全く。



*第‐∞稿16話・探索者の居ない平和な泊地*



「久しぶり時雨」


「やぁ、やっぱり美奈さんだったね」


「久しぶりっぽい!」


「この島は休憩所みたいなモノだからお風呂入ろうよ。お風呂」


「ほっほっほ、こんな辺鄙な所にも風呂があるのかの?」


「風呂…流石に気分が高揚するね」


「加賀さんの真似?若葉似てない!それよりおっ風呂ーおっ風呂ー」


「仕事しなくて良いのでしょうか…」


「大丈夫じゃないかな。久しぶりにお風呂入ろうよ美奈」


「綾香ちゃん…変わったね」


「うん、美奈も元気になったしね」


「そうだね、私も変わったか!」



一方それを見て居る。男二人。


「俺らよりも若くね?あの子」


「僕は会議室で見た事あるけど、今演習番長何て呼ばれているんだ。番長って言葉が似つかわしくないね」


「何で番長なんだ?演習の時だけ変身して番長になるとか?」


「変身するでち?」


「変身…艤装展開出来るとか?」


「あの人は艦娘なの?」


「ってゴーヤ、いつの間に…」


「置いてきぼりで暇してるでち」


「暇なら風呂にでも行って来れば?」


「元帥、一つ質問。」


「うん?どうしたんだい」


「ゴーヤに部屋は無いの?」


「…あぁ、忘れていたな。多分ジャンゴウに聞けば割り当ててくれるよ」


「分かったでち。お風呂入ってから聞いてみるよ」



一方、風呂場に突撃しようとしてる女子一名。


「ktkr!!どきなさい赤城!加賀!」


「退くわけ無いじゃないですかヤダー」


「一応、憲兵に問題を起こさない様にと言われていますから」


「人間のストライク女の子!逃しはしないよ!!」


「逃さなくて良いのは深海棲艦だけで良いですから落ち着いて下さい」


「どうしましょう赤城さん」


「どけ―」


「提督ぅ?天龍ちゃんも居るんですから静かにして下さいね♪」


「あ、龍田さん」


「流石ですね」


「峰打ちだから大丈夫よぉ。ロープ持ってくるまでの時間稼ぎお疲れ様」


「峰打ちにも負けず!ひたすら桃源郷を目指すべし!!」


「復帰がどんどん早くなってきてますね…」


「さっさと縛ってしまいましょう」


「天龍ちゃんとのお風呂が待っているんだから大人しくしててくださいねぇ」



SceneCut


後書き

go to next page 泊地開発、第二稿三頁に続く。


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SS好きの名無しさんから
2017-12-03 19:09:50

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2017-12-03 19:09:53

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1: SS好きの名無しさん 2017-12-03 19:10:38 ID: 9jDu-nyF

マルマルもりもり晴れるカナー


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