2018-01-06 03:32:21 更新

概要

艦娘には一人ひとり性格がある。基本となる性格は変わらないものの、少し強気な者、少しツンな者などがいる。
ここの加賀はメンタルが少し弱かった・・・


前書き

どうもこっぺです。

なんだかんだ半年くらい書いてませんでしたがリアルが忙しくなったので書き出しました。

え?忙しいのになぜ書くのかって?もちろん現実逃避に決まってますよ!


唐突なキャラ紹介

加賀・・・この話の主役、戦闘時以外でのメンタルが弱く、鎮守府最古参の瑞鶴によく引っ付いてる。よく泣いてて駆逐艦の娘によく慰められる。

瑞鶴・・・鎮守府最古参、提督が最初の建造で当ててからかは知らないがけっこう姉御肌で、加賀のお世係。

提督・・・戦艦、空母で敵を殴り倒すのが好きな男。意外と優秀だが感が鈍く、加賀のメンタルには気づいていない。

大井・・・北上さん第一だが、ちゃんと常識はある・・・・はず。

北上・・・甘いもの好き


ごめんなさいが言いたくて



とある鎮守府の昼下がり・・・


大井「あんたバッカじゃないの!!」


突然俺の目の前で叫びだしたのはさっき出撃から帰ってきた大井だった。


旗艦の北上が被弾しそうになり、とっさに庇ったものの大破になってしまいすぐに帰ってきたのだ。


大井「大体ねえ、何でリランカにタ級いるのわかってるのに私たちに対潜装備しか積ませてないのよ!!」


提督「いや、それはレベリングが・・・」


大井「どうして夜戦火力トップの北上さんと私を日ごろから育ててないわけ!」


提督「だって戦艦の方が硬くて火力あるし・・・」


大井「それじゃ私たちがいる意味ないでしょ!何のための艦種よ!」


提督「・・・さーせん」


大井「そもそも作戦が悪いのよ作戦が!」


加賀「・・・。」


北上「まあまあ大井っち、それくらいにしてさ、間宮さんでも行こうよ」


大井「でも北上さんが被弾して大破してしまってたかも知れないし・・・」


北上「結局大井っちが守ってくれたし、誰も沈んでないんだからいいじゃん~」


大井「・・・まあ、北上さんが言うならいいけど・・・はぁ、これからは気を付けてくださいね。」


提督「ああ、すまない・・・」


そういって二人は執務室のドアを閉め出て行った。


ま、下に逸れることなんてよくあるしタ級だっていつもいるわけじゃないしそのままでいいんだろうけど、何かあったらまた大井にどやされるしな・・・


加賀「提督・・・」


提督「ん?加賀どうした?」


加賀「もうそろそろ休憩をとってもよろしいでしょうか・・・?」


時間はすでに3時を過ぎていた。この鎮守府では艦娘になるべくストレスをためないように午前10時と3時には必ず休息をとるようにしてる。


提督「あ、すまん、もうそんな時間か。行っていいぞ」


加賀「では、失礼しました・・・」


パタンと加賀の閉めたドアの音が響いた。


にしてもなんか元気なかったような気がするな・・・気のせいか?





瑞鶴の部屋


コンコンコン・・・


瑞鶴「加賀?入っていいよ」


加賀「失礼します・・・」


瑞鶴「なによ改まって・・・って、どうしたの?顔暗いよ?」


加賀「実は・・・大井さんがさっき大破して帰ってきて・・・」


瑞鶴「そういえば今日に出撃はリランカだったわね・・・」


加賀「それで大井さんが・・・作戦が悪いから大破したって・・・」うるっ


瑞鶴「それで?」


加賀「実はあの作戦・・・提督が私に聞いて来て・・・それで私・・・」


瑞鶴「ok出しちゃったの?」


加賀「・・・。」コクリ


瑞鶴「あ~なるほどね。よしよし、よく言ってくれたね」


加賀「・・・・それで私、謝らないといけないのにまだ謝ってなくて・・・」じわぁ


瑞鶴「そっか、じゃあ謝りに行こうか」


加賀「でも大井さんたち怒らないかしら・・・」


瑞鶴「大丈夫よ、謝られて怒るような娘なんてここにはいないわ」


瑞鶴「それに、貴方が泣きべそかきながら謝るなんて見たらビックリするわよ」


加賀「泣きません」


瑞鶴「ほう、じゃあ一人で行けるね。」


加賀「いや、私泣くからついて来てほしい」


瑞鶴「あんたそこは食い下がんなさいよ・・・」はぁ


瑞鶴「あ、そうだ。加賀これ、あ~ん」


加賀「あ~・・・んぐんぐ・・・これは・・・きんつば?」


瑞鶴「そ、これちょうどあったから持っていきましょ」


加賀「でもそれって、今日の瑞鶴のおやつなんじゃ・・・」


瑞鶴「私のおやつくらいでアンタが仲直りできるんだったら安いくらいよ。ほら、いきましょ」


加賀「瑞鶴・・・」じわぁ


瑞鶴「ああもう、泣かないの。あんたこれから外出るんだしいつもみたいにピシッとしなさいよね」


加賀「ええ・・・ありがとう」


瑞鶴「っ・・・・//////そ、その顔で行けば問題ないわ//////」


加賀「・・・?」




間宮


大井「はぁ・・・なんか加賀さん怒ってなかった?北上さん」


北上「ん~あれは怒っていたっていうよりねぇ・・・・あっ、本人がいるんだし直接聞いたら?」


大井「え・・・何で加賀さんがここに?」


北上「さあ?何か食べに来たんじゃない?」


大井「でもなんか人を探してるきが・・・あ、目が合った」


北上「もしかしてお説教コースだったりして」


大井「うっ・・・さっきの提督への態度とかかしら・・・って、何で瑞鶴さんまで!?」


北上「あ~これは・・・(察し)」


加賀「大井さん、ちょっといいかしら?」


大井「は、はい・・・・」


加賀「その・・・さっき作戦が悪いって言ってたわよね・・・」


大井「うっ・・・はい」


加賀「・・・・。」


大井「・・・。」


加賀「・・・。」


大井「あの・・・」


加賀「ごめんなさい・・・」じわぁ


大井「え?」


加賀「あの作戦・・・私も・・・賛成・・・してて・・・」うるっ


加賀「うぅ・・・ごめんなさい・・・」がしっ


瑞鶴「えっとね、加賀が大破させてごめんだって」


大井「あ、え、えっと・・・」


瑞鶴「それでこれ食べてって、はい」


大井「あ、ありがとうございます・・・?」


瑞鶴「じゃ、私ちょっと加賀をあやしてくるから二人ともごゆっくり」









大井「・・・何だったの一体」


北上「さあ?それよりもさっきの加賀さんは素なのかな?」


大井「素・・・だと思うわ」


北上「へ?大井っちわかるの?」


大井「だって、加賀さんふざけて謝りに来るような人じゃないし、それに・・・」


北上「それに?」


大井「この前落ち込んだ加賀さんを慰める駆逐の子たち見てしまったことがあるから・・・」


北上「・・・ま、なんにせよ怒られなくてよかったね大井っち~」


大井「そうね・・・」


北上「まだ何かあるの?」


大井「いや、次大破したらなんて言おうかと思って・・・」


北上「大破すること確定なんだね・・・」


大井「私たちの装甲じゃタ級の攻撃防げないし・・・」


北上「ま、なるようになれだよ。あ~ん・・・ん!このきんつばおいしい!」


大井「ちょっと北上さん!?それ私のきんつば!」


北上「大丈夫半分残してるから。はい、あ~ん」


大井「ちょっ//////そういうことは二人っきりの時って言ってるのに//////」


北上「大丈夫、ここの鎮守府一人ひとりに部屋があるくらい少ないから見られても変わんないって」


大井「その分早くみんなに知れ渡るでしょ!も~//////あ~ん・・・あ、おいしい」











加賀「絶対おかしい人だって思われたわ・・・」ズーン


瑞鶴「大丈夫よ、ちゃんと勇気出して謝ったんだし、怒ってはないと思うわ」


加賀「でももし怒らせてしまっていて明日の出撃で大破して帰ってきたら・・・」


瑞鶴「大破する事確定なのね・・・」


加賀「大井さんの装甲ではタ級の攻撃は防ぎようがないもの」キリッ


瑞鶴「はぁ~、その戦闘関係で強くなるメンタルを日常に使えたらね・・・」


加賀「うぅ~・・・どうしよう瑞鶴・・・」


瑞鶴「ハイハイ、ま、この状態の加賀も可愛いし、大井も許してくれるって」


加賀「またいい加減なこと言って、こんな私のどこが可愛いというのですか//////」ぷく~


瑞鶴「まずはクールそうな見た目からのギャップと膨れたほっぺ、それに可愛いと言われて照れてるところとねえ・・・・」


加賀「は、話をそらさないでください//////今は大井さんについて話してるのに//////」


瑞鶴「あんたがきいてきたんでしょうが・・・」


加賀「と、とにかく、明日大井さんが怒っていたら素直に謝ろうと思います・・・」


瑞鶴「ま、怒ってはないと思うけどね。さ、これ以上は悩んでも無駄だし、こっちおいで」


加賀「・・・//////」こくり








翌日


大井「だから何でそうタ級がいるとこへ行かせるのよ!」大破


提督「いや、俺じゃなくて妖精さんにだな・・・」


大井「大体作戦が・・・はっ!」ちらっ


加賀「・・・。」じわっ


大井「っ・・・!」


提督「ん?どうした大井?加賀の方みてるが何かあるのか?」


大井「え、いやその・・・んっ、その、避けられなかった私も悪いです。では」



ガチャン・・・


提督「なんだったんだあいつ・・・?」


加賀「提督、そろそろ」


提督「あ、そうだな。よし、休憩いいぞ」


加賀「ありがとうございます。失礼します」



ガチャン・・



提督「なんだ?いま加賀がスキップしたような・・・気のせいか」






加賀「大井さんちょっと・・・」


大井「どうかしましたか加賀さん?」


加賀「いえ、その・・・怒ってはないのですか・・・?」


大井「別に私はいつも怒ってませんよ。それに昨日も怒ってるわけではないですし・・・」


加賀「本当ですか!」ぱぁぁぁ


大井(かわいい//////)


加賀「よかった・・・。ところで今日北上さんは?」


大井「今日は遠征で私一人なんですよ。」


加賀「そう・・・。なら今から瑞鶴さんのとこへ一緒にどうかしら?」


大井「え、いいんですか?」


加賀「ええ、勿論よ」


大井「では、この後伺いますね。部屋にあるお菓子取ってくるので」










瑞鶴「ほらね、やっぱり怒ってなかったじゃん」


加賀「でも何で怒ってなかったのかしら?私も提督の作戦に賛成したのに」


瑞鶴(昨日の加賀見ていて怒るに怒れなかった・・・って言うより、昨日の加賀が可愛くて怒れなかったの方が正しい気がする)


瑞鶴「まあ、済んだことだし、今更気にしてもしょうがないわよ。それよりほら、鼻にあんこついてるよ」


加賀「瑞鶴はそれでいいと思いますが私にとっては・・・取れましたか?」


瑞鶴「私にとってはなによ?・・・取れてない取れてない」


加賀「その・・・怖かったですし・・・これでどうですか」


瑞鶴「無表情で怖かったと言われても・・・ああもう、ちょっと顔貸しなさい!」


加賀「これならいつもみたいに泣かずに我慢できますのであまり怒られずに済むかと・・・」


瑞鶴「・・・へえ、その表情なら我慢できるのね」


加賀「ええ、どんとこいです」


瑞鶴「言ったわね、じゃあもし我慢できなかったら私の言うこと一つ聞きなさい」


加賀「いいわ、その代わり私が勝ったら間宮をおごってもらって・・・ってちょっと・・・物理は・・・んっ//////まって//////」









ガチャリ・・


大井「失礼します、加賀さんきんつばを・・・・」ばさっ


加賀「はぁ・・・・//////はぁ・・・・//////」


瑞鶴「ふふふ・・・いらっしゃい大井」


大井「こ、これはい、いいったい・・・・//////」


瑞鶴「加賀の鼻に乗ってたあんこを取っただけよ。ねえ加賀」


加賀「もう・・・お嫁にいけない・・・」ぐずっ









翌日


提督「おはよう加賀・・・・ん?どうした加賀その髪型」


加賀「おはようございます提督、これについてはあまり触れないでください」ツインテール


提督「・・・ま、いっか。さてと、仕事すっか」


加賀「はい」キリッ



今日も平和な鎮守府であった・・・。・









後書き

やっぱり、普段しっかりしてる人が実はドジだったり、ふざけてる人が実はあれこれ考えていたりとするとなんか萌えません?

あ、ちなみにこのssは不定期です!


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SS好きの名無しさんから
2018-01-14 22:55:00

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2018-01-14 22:55:04

このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2018-01-06 07:25:46 ID: XumaDISA

ここの加賀さんは加賀岬を歌えなさそうねw


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