2018-03-14 01:06:34 更新

概要

ただの蛇足。
続編というか付け足しです。前作を見て頂けると嬉しいです。


前書き

結局声優さん繋がりのネタを書いただけです。
声優にあまり詳しくない人はよく分からない可能性もあります。


[link_sstoko: SS投稿速報作品URL ]


後日談、というか今回のオチ


奴隷が帰って言った後、雪ノ下が淹れてくれた紅茶で取り敢えず落ち着こうとした。


が、全然ダメだ。みんな下向いてて微妙な空気が漂う。


いや、一色は分かるよ?今回一番の被害者だからさ。あんな糖度50超えるような話の主人公にされたら参るだろう。


俺も参ってる。つーか俺の方がやばい。まともに一色を見れそうにない。


でも雪ノ下や由比ヶ浜まで何故?こいつらにも照れる要素ある?


まぁ甘ったるい話にやられただけかもしれないけど。だとしたら材木座にしては凄い作品を作ったって事なのだろう。


後でコピー貰おうかな…


雪乃「彼は一体何をベースにあの作品を書いたのかしら?あなたは元ネタ?というのを知っているのでしょう?」


八幡「ああ、大人気小説の設定だよ。」


いろは「禁書目録ですよね?」


あれ?知ってるのん?まぁこいつは話題作りとかの為に王道は抑えててもおかしくない。


ただ、まだ顔が赤いのが気になる(可愛い)


八幡「ああ。最強能力者をさらに上のレベルまで引き上げる作戦。そいつには劣るが半端なく強いヒロインのクローン20000体を倒させ、その能力者を強くするってわけだ。」


結衣「?」


雪乃「それを無理矢理恋愛に持って行った結果があれなのね…」


いろは「先輩が女の子を口説くなんて…」


「「「キモい(わね)(よ)(です)」」」


うるせぇ!何だよ知ってるよ突きつけるなよ!材木座め…許さねぇ。原稿コピーもらった後に九十九里浜に埋めてやる。


結衣「でっでもさ、何でヒッキーといろはちゃんなんだろうねー?なんて…」


雪乃「そうね…何故でしょうね…」


何故俺を見る!?材木座に言えよ!俺は悪くないだろ無罪だ無罪。


い、いや、別にね、一色のクローン超可愛いだろうなーとか思ってないから。提督ー!とか呼ばれたいなんてこれっぽっちも思わないから!

(由比ヶ浜に頼もうかな…)

いろは「提督…」


八幡「え?何?呼んだ?」


いろは「……何反応してるんですか?」


しまったー!つい今までにない速度で飛びつくように反応してしまった。2人も変な顔で見てるな。ネタ知らないか。


くそーいろはす策士!完全に心読まれた…


いろは「先輩、奴隷にあんなこと言っておいて実は心ぴょんぴょんしてたんじゃないんですか?」


八幡「し、してねーし…」


いろは「……」


雪乃「何だか2人だけの会話ね。」


結衣「何の話してるのー?」


八幡「い、いやほら、どっちかってーと男子の 好きな話だから。お前らは知らなくて良いと思うぞ。」


深夜アニメだのラノベだの読みそうもないからなぁ。触れたら最後逃れられない呪縛みたいなもんだし。


俺さ、物語シリーズ全部一気に見たら予想以上に時間かかって定期テスト2回まともに勉強出来なかったよ。(作者談)


キャラに人生費やした人間がどれだけいることやら…専業主夫ならアニメ観ながら家事とか出来るな。最高かよ。[newpage]



いろは「あ、あの〜先輩?」


八幡「あ、ああ、なに?」


やっぱ会話しにくい!いろはすうつむき気味だから自然と上目遣いでホントやばい。さっきの物語補正もあってやばい。語彙力やばい。


いろは「あっ明日仕事を手伝ってください。」


今言う?それ今言うの?雰囲気で流そうってわけか。騙されねぇぞ。いくら天然上目遣いで赤らんだ顔の補正付きいろはす(超可愛い)でも俺は騙せない。


材木座も書いてたな。俺はそういう悲しく強いぼっちなんだ。


いろは「生徒会自体は無いので。2人っきりなら、その、さっきみたいなのやってあげても、いいですよ?」


八幡「さっき、みたいなの?」


いろは「先輩の要望に合わせて。真似とか…」


流されない。俺は流されない。落ち着け。冷静に判断するんだ。


八幡「手伝うぞ。」


負けた。誘惑に負けた。負けない奴おる?


2人は仕事を手伝うなんて言い出した俺に随分驚いてるけど、一色はなんか嬉しそう。


八幡「つーわけで明日は来ないから。」


雪乃「えっええ、分かったわ…」


結衣「なーんか怪しい2人とも…」


察しのいい由比ヶ浜の目つきは怖い。


いろは「な、何なら、今からでも…」


八幡「えっ?マジ?何か仕事あんの?」


やばい。俺の食いつき方やばい。2人だけじゃなくて一色も軽く引いてる。


しょーがないじゃん!君もそう思うだろ?


君って誰だ…


いろは「仕事はありますから。今日明日で終わらせちゃいたいです。」


八幡「ゴホン、まぁ、めんどいけど、決して行きたいわけじゃないけど、仕方ないから、手伝ってやってもいい…」


八幡「つーわけで生徒会室行くか。」


俺は既にバッグを持ち席を立っている。


いろは「はい!」


すっかり調子取り戻したようで。赤かった顔も直りましたね。残念。


じゃねぇよ。別に名残惜しくなんかねぇよ。写真撮っておいても良かったとか思ってねぇよ。


取り敢えず…そうだなカフェの店員にでもなってもらおう(ゲス顔)


俺と一色は部室を出た。


雪乃「よく分からないけれど一色さんが彼の弱みを握ったようね。」


結衣「ヒッキーが仕事をしに行くなんて…」


結衣「このままじゃ取られちゃう…」


雪乃「由比ヶ浜さん?」


結衣「私も頑張らないと。ヒッキーの好きなものとか知らないとダメだよね。」


結衣「いろはちゃんにも負けない!」


雪乃「何を言っているの?」


結衣「え?あ、いや、何でもない!」


この後、八幡の好きなものを知るため材木座を頼るという最悪の手段を取った彼女。


その情報を元にアピールしようとした由比ヶ浜の壮絶な空回りの日々は語るのが辛いので想像にお任せしよう。


(と言いつつ少し話そう。結衣と流れで雪乃も材木座からアドバイスを貰った。

次の日は八幡が生徒会に行ったため、その次の日、八幡が部室に入ると結衣が飛び膝蹴りを食らわせた。意識の朦朧とした八幡を雪乃が手錠で拘束した。

八幡が外してくれと頼むと「喋らないでちょうだい。通報するわよ?」と笑顔で言った。)


後書き

どうだったでしょうか?ニセ○イとか俺の○がこんなに可愛いわけがないとか好きだったんで無理やり入れました。
八幡の釣られ方に笑って頂けたなら幸いです。


このSSへの評価

1件評価されています


SS好きの名無しさんから
2018-04-27 09:49:24

このSSへの応援

このSSへのコメント


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください