2018-04-05 22:33:10 更新

概要

お兄さんと幸のほのぼのとした生活。


前書き

時系列はわいせつ先生を倒した後です。
4巻ネタバレをちょっと含んでるかもしれません。
あらかじめご了承お願いします。


はぁー。

正直疲れた。

幸を助けなきゃまた幸の心に負担をかけることになってしまう…。

仕様がなかったのだ。

久々にあんな動いた。

まぁ、誘拐しちゃったんだしね…。

この選択肢は間違っていないと思っている。

「お兄さん!!」

「ん?」

「危ないよ?ぼーっとしてると」

「あ、あぁ…ありがと」

どうやら僕は考えるのに夢中だったらしい。

誘拐したからその自覚を持たなきゃいけないな。

「今日夜ご飯何がいい?」

「ハンバーグ!!」

「わかった。買ってくるからちゃんと家で待ってて」

「はーい」

「…」

幸はパソコンを覗く。

「服欲しいな」

と独り言を漏らした。

スーパーにて…。

何を買おうかな…。

あ、ハンバーグのソースデミグラスソースがいいかケチャップがいいか言うの忘れてた。

まぁケチャップでいいか。

と、ひき肉いりのパックを放り投げた。

お兄さん帰宅。

「あれ幸寝ちゃってんのか」

幸はパソコンをつけっぱなしで寝てしまっていた。

いわゆる寝落ちと言うやつだ。

「まぁ、あんなことがあったから疲れたのかな?」

幸を起こすのはご飯作り終わったらにするか。

お兄さんクッキング開始。

これある程度焼いたら終わりだ。

「幸ーご飯できたよー」

…。

…。

…。

「幸ぃー」

お兄さんは幸の肩を叩きながら起こしているんだが。

なかなか起きないな。

「こちょこちょこちょー」

…。

ちょっと笑顔になっただけかよ。

「ん?」

「あ、起きた」

「この香りは…。ご飯できたの?」

「あぁできそうだから起こした」

「焦げないの?」

「あ」

お兄さん急いでガスコンロへ

「ギリギリでした」

「わー」

幸は目を輝かしている。

ご飯の作り方はあいつに教わっている。

だからそれにのっとって作っているだけだが…

「お兄さん食べないの?」

幸はハンバーグを食べながらそう言う。

「僕は後で食べるよ」

幸の食べる姿を見ているとやはり作った甲斐があったと思う。

幸の笑顔を守るのが僕の重大な責任かもしれない。

と同時に思う。

「ごちそうさまでした」

早い。

まぁ幸細いからな。

いっぱい食べて貰わなきゃね。

「はい。僕が片しておく」

「ありがと」

「幸?」

「なに?お兄さん」

「Tシャツほしい?」

「見てたの?」

「あぁ、寝てる時パソコンつけっぱなしだったから見ちゃった」

「実はシンプルなTシャツが欲しいなーって思っちゃって」

「頼んであげるよ」

「本当に!?」

「うん」

「やったー」

お兄さん選別中。

「はい…。おっけーと」

「あと下着も買いたくて」

「あ、自分で選んで…。お兄さん選べない」

「うん」

「うわーいっぱいあるー」

中学生の下着ってどうやって買うの?

サイズとかどうすんの?

いや、幸の胸の大きさから何カップかわかればいいんだけど。

女子中学生の胸凝視するほどの変態じゃないし。

「これにするね!!」

幸は真っ白なシンプルの下着を選んだ。

「サイズとか大丈夫なの?」

「多分おーけー!!」

ふー。

幸は一応優秀だからな。

助かる。

数時間後…。

僕は本を読んでいる。

安い推理小説だ。

僕は本を読むのが好きだった。

「よいしょっ」

「ん?」

幸が膝の上に座ってきた。

み、見ずらい。

「見せて」

「あぁいいよ」

幸を見ると一生懸命読む姿が見られる。

僕の心の中に意味のわからない感情が感じられる。

これが父親の気持ちというやつなのか。

「あ!!捲るの早いよ!!」

「ごめんごめん」

僕がページを捲る度何回も言われる。

3時間後…。

もう夕方か。

読み終わったしご飯でも。

「すー…」

「あ」

幸寝ちゃったか。

寝落ちってやつだな。

僕は幸の頭を撫でてからゆっくりと布団へ運んだ。


後書き

見てくれてありがとうございます。
ドラマ化すると言っていますが…、
俺はアニメ化の方が倍特するんじゃねーかと思います。
でも一応見る。
それが相模原翔(さがみはらかける)。


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SS好きの名無しさんから
2018-04-29 08:45:23

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