2018-04-18 19:28:45 更新

概要

いわゆるヤンこれです。国語力皆無&誤字脱字あり。それでも良い方はどうぞ。
あとタイトルの通り再投稿です。理由は活動報告を見てください。
ちなみに内容は前より少しだけ追加します。


 ……最近みんなの様子がおかしい気がする。

 例えば話していたら急に黙ってずっと動かない。

 動いたと思ったら急に逃げ出す始末。なにこれ俺嫌われてるのか?

 何故か執務室と俺の部屋にはこっそり盗撮カメラと盗聴器しかけてあるし……この量は流石に一般人でも気付くだろう。

 流石にずっと見られるのは嫌なので、一回だけそれら全て取り除いた事がある。

 結果としては取ったとしても、次の日にはまた仕掛けてあるしもうなんか諦めた。

 犯人探ししても良いけど、犯人分かったら俺の艦娘のイメージがぶっ壊れる。みんないい子だと信じたいよ俺は。



 しかしだからっといって放っておくのも問題がある。

 もしこの問題の原因を放っておいていつの間にか俺の信用度がガタ落ちしていて、艦娘達が言う事聞かなくなりました……なんていう事が起きてみろ。その後の俺の人生が最悪な事になるのは嫌でも想像できる。

 これらの原因は間違いなく俺なのだが、特に俺は何か大きな事をした覚えがないのだ。

 一体どうしたらいいんだろうか。艦娘に直接聞くのは明らかに駄目だよなぁ……。



 三回コンコン、と扉を叩く音が聞こえたので俺は姿勢を整えた。



「入っていいよ〜」

「失礼します。鎮守府内演習の報告をしに来ました」



 扉を開け、入って来たのは赤城だった。



「確か赤城グループ対瑞鶴グループだったっけ。どうだった? 結果は」

「こちらがギリギリA勝利、といった所です。詳細は報告書にまとめておきました。こちらが報告書です」

「ん、ありがとう」


 報告書の、誰がどういう動きをしてどこで被弾した事や消費した資材、一人ひとりの反省点など細かく記載されているのを見て皆真剣に演習を行ったのを一目で分かったので、一旦とりあえず報告書を見るのをやめた。



「なあ、赤城は今回の演習について何か感じた事や思った事ってあった?」

「そうですね……。私が言うのもあれなんですか、今回は相手グループの山城さんの動きがとても良かったですね。彼女がもし最後にあの砲撃を当ててきていたら恐らく結果はかなり変わったと思います」

「ん……。瑞鶴はどうだった?」

「瑞鶴さんは、あともう少しで私達一航戦と張り合えるくらいにまでには成長してきていますね。今回はかなり苦戦しました」

「苦戦したってお前……空母は赤城だけに対して相手は瑞鶴と千代田がいたんだぞ。逆によく勝ったよ」

「それでもやはり苦戦は苦戦です。戦場では言い訳出来ませんから」

「確かにそうだな~。まあなんというか、自分に厳しいのは良いがたまには優しくするのも良いと思うぞ」



 赤城と喋って分かる通り、こいつはかなり真面目だ。

 俺的に真面目なのは大変良い事だと思うが、そういう奴は何となくだがストレスを発散するのが下手くそだと思う。

 まあそうは言ってもこいつは全部飯でストレス発散出来てるか、流石に。だっていつも幸せそうに凄い量のご飯食べてるもん。

 という事でいっぱい食べる君が好き♡ランキングどうどう一位おめでとう赤城。加賀は基本的に無表情なのでランキング外です。ちなみに二位は阿賀野で。食べる量はまだ人間の範疇なので奢ってあげたい。



「……なら少し提督に甘えてもよろしいですか?」

「え? いやまあ別にいいけど、何するの?」

「その、引くかもしれませんよ?」

「? とりあえず言ってみて」

「……提督の血を飲ませてくれませんか?」

「お前何言ってんだ?」



 コイツマジで頭おかしいよ(直球)サイコパスかよマジで。

 赤城がこれじゃあ今度艦娘全員にサイコパス診断したほうがいいかもしれない。あ、大井ひっかかるの確定じゃん(笑)

 今までありがとな大井……俺一生多分忘れないからな……!



「やっぱ、頭おかしいですよねこんな事言うの……」シュン

「いや、そんな事はないぞ。ほら、血くらいならいくらでもやるぞ」キリッ

「ほ、本当ですか!?」

「う、うん」



やべぇよ……やべぇよ……。

思わず肯定して了承してしまった。あの顔は反則だろ。女性って顔の表情でも操れるのか?女性ってやっぱりなんか怖いよね。表面上では女同士仲良しに見えるけど、裏では悪口を言いあってると高校生時代にそんな事を聞いた時は震えたよ本当に。闇が深すぎる。



「では、早速……」

「え、待って。どうやって血を飲もうとしてるの?」

「そりゃあ首をガブッと」

「お前の言う『ガブッ』はヤバイだろどう考えても」

「安心してください。甘噛みにしますから」

「噛む時点で怖いんだよ。血くらいなら手を切れば良いだろ」

「え〜。それじゃあやだ〜」

「お前キャラ崩壊してないか?」



こいつやっぱりどこか抜けてると思う。明石に修理してもらわなきゃ(使命感)ついでに俺も修理されそうだね。身体艦娘になっちゃう!



「すみません。お願いします……!」

「ええ……。本当に甘噛みなの?」

「勿論甘噛みですよ。怪我はさせません!」

「じゃあせめて肩ら辺にしろ」

「……分かりました」



ああ、やっぱり俺ってちょろいのかもしれない。漫画でたまに見る男なんてちょろい生き物だから〜とかいうセリフは確かに否定はしきれないな。でも男としてはやっぱなんか否定したいよね。なんとなくだけども。



「ん……では改めて……」

「……」



 痛いが不思議と不快な感じはそこまでしなかった。なんというか、猫に噛まれているような感覚。

 しっかしこの行為って衛生的に大丈夫なのか?ゾンビ映画では噛まれてよく感染しているけど、もしかしてこれヤバいんじゃないか?う~ん、分からないしもうどうでもいいや。誰か分かったら後でお兄さんに教えてね。宿題だよ。



 ……もういい頃合いかな。



「……なあ、そろそろ終わりにしないか?」

「……」

「え? ここにきて無視?」



 赤城に話しかけてみたものの、本人は未だに軽く噛んでは舐めての繰り返している。

 早く執務に戻りたいんだけど、どうすればいいんだこれ。



 悩んでいると、またドアをノックする音が聞こえた。



「提督、少し相談があるのだけれでも入って良いかしら?」

「え゛、ちょ、ちょっとだけ待ってて」

「ん、分かったわ」



 まずいな。どうやら加賀が来たみたいだ。

 この光景を見られたらめんどくさくなりそうだな……。早く赤城を引き離さなければ。



「おい、流石にもうやめろって。加賀も来てるしさ」

「……」

「まだ無視? こうなったら力ずくで……!」



 無理やり引き剥がそうとしたものの、俺の背中に赤城の手がまわっていて中々剥がせなかった。

 こいつどっからこんな力だしてんだよ。艦娘ってやっぱ不思議だよな。少しだけ艦娘について研究してみたいねいつか。

 って!!そんな事考えている場合じゃないんだよ!!早く離せよこいつ!!



「ねえ、まだ入っちゃ駄目なのかしら?」

「もうちょっと! もうちょっとだけ待ってて!」

「……?」



 ああ、駄目だ。こりゃ無理だわ。力ずくじゃなくて、他のアプローチでいこう。

 加賀は怪しんでるし、もう時間がないから急ごう。



「赤城、もう良いだろ? また今度やってもいいから今日はやめにしよう。な?」

「……」



 痛い痛い痛い!!こいつ更に噛むのを強めてきてる!!

 俺なんかしたかな?ただ、たまには自分に優しくするのもいいかもしれないって言っただけだよ?

 え?今までの行いが返ってきたんじゃないかって?あまり本当の事言うなよ。傷つくぞ。



「提督? もういい加減に入るわよ?」ガチャ

「あ」

「……赤城さんに何やってるのかしら」

「どうみても逆じゃない? 俺被害者だからね? 理由は後で説明するから今はとりあえず助けて」

「助ける代わりに間宮券を要求するわ」

「お前この状況分かってんの? 分かったからはよ助けてっていてえええええ!?」




◆◆◆




 大変痛い目にあいました。あともう少しでお葬式頼むところだった。

 あの後赤城をなんとか引き離せたので、即行で赤城を加賀に明石の所に連れて行ってもらった。本当に大丈夫かな赤城……。

 ああ、ちなみに俺の手当は大淀がやってくれた。大淀ってなんでも出来るんだなって褒めたら殴られた。大淀ってもしかしてツンデレなのかな?



「提督、大丈夫かい!?」バン

「うわ!? ビックリした~。ちゃんとノックしてくれよ時雨」

「それで大丈夫なのかい!? 赤城さんが提督に怪我をさせたって聞いたけど」

「うん、大丈夫だよ。怪我っていってもゆうて軽い怪我だしね」

「良かった……良かったよ、無事で本当に。それでどうするんだい? 赤城さんの処分は」

「え?」

「え?」



 処分……処分かあ。そういえば考えてなかったなあ。

 今まで特になんかされたわけじゃないし、別に今回は事故扱いでいいかな?正直今は赤城の方が心配だから処分の事とかどうでもいいし。



「今回は事故扱いで無しって感じかなあ、うん」

「そう……提督がそう言うんだったら僕もそれに従うよ……」

「? まあ時雨が俺の事心配してくれたの嬉しいしプラマイゼロだよ、俺にとっては。むしろプラスかも?」

「そ、そうかい? そういってくれると僕とっても嬉しいよ……。あ、そうそう。遠征の結果を提出しにきたんだ」

「ん、結果はどうだった?」

「今日も大成功さ。報告書はここに置いとくね」

「相変わらず凄いな。よくやった。ご褒美に人数分の間宮券あげるよ。食べて疲れを癒してくれ」

「ありがとう提督♪ よかったら提督も一緒に食べに行かないかい? みんなもきっと喜ぶよ」

「俺はさっきの件でまだやる事沢山残っているからちょっと無理かなあ……」

「提督、どうして秘書官をつけないんだい? 付けた方が仕事の負担量が減るのに。それに防犯にもなるよ?」

「あーまあつけても良いんだけど俺誰もいない部屋で一人で黙々と作業するのが好きなんだ。それに防犯っていってもそうそう俺の事襲ってこないだろ」

「……なるほど、わかったよ提督。でももし困ったら僕に相談してね?いつでも相談に乗るから」ニッコリ



 可愛い。可愛い(語彙力欠如)

 相変わらず天使時雨やなあ。

 見た目も改二にしてから元々良かったのが更にスタイル良くなったし、悪いところが一つも見つからない。

 ……いやたまに『雨は、いつかやむさ』とかいう謎の痛いポエムを言うのが玉に瑕だな。

 まあ時雨の過去を見たら言う理由は分かるけどさ。流石に初見はなに言ってんだこいつってなるだろあれは。



 それはともかくとして、あの問題について時雨に相談するべきだろうか?ちょっとそろそろ本格的に考えるべきだろう。

 時雨は見た目は幼いながらも、艦娘の中では頭が切れる方だ。

 そして何より、これは勘だが、今でも俺の事を心から信頼してくれている気がする。

 それならば、俺も信頼して勇気をだして相談するべきではなかろうか。



「あ~……じゃあお言葉に甘えて少し相談事があるんだがいいか?」

「! もちろんだよ!それでどうしたんだい?」



 俺は先ほどのみんなの態度について話した。



「……という事なんだけどみんな大丈夫なのかな? 体調不良とかなら急いで治した方がいいし。もし俺の事嫌ってるのなr」

「それは違うよ。絶対に」

「お、おう。なんかありがとな。時雨はこの事についてどう思う? 赤城も、もしかしたらこの問題に分類されると思うし」

「……実はなんでそんな事起きているのか僕知ってるよ」

「それマジ? 教えてくれないか?」

「うーん……。実はそれみんなのある『症状』だから教える事は出来ないんだよね。ああでも提督が思っているような大事ではないから大丈夫だよ」

「症状? それは俺には教える事が出来ないのか?」

「まあそういう事だよ。ああでもヒントくらいはあげてもいいよ? まあもちろんただじゃないけどね」クスッ


 

 あらやだ何かいけないこと考えてる顔もかわいい。

 どうやらそんな重大な問題じゃなくて良かった。

 でもそんな『症状』を度々起きたら俺のメンタルが先にぶっ壊れるんだよなぁ……。

 ここは相手の賭けに乗るべきだろう。



「……分かった。その賭けに乗ろう」

「本当かい! 嘘じゃないよね?」

「男に二言はない。だから教えてくれないか?」

「分かった。その言葉を信じるよ? じゃあヒントを教えるね。ヒントは『みんな匂いに弱い』だよ」

 


 なにそれまるで俺が臭いみたいな感じじゃないか。

 後で一応この前友達から貰った香水かけとこうかな……。

 さて、ヒントは貰えたし時雨の要求聞いてみるか。



「なんかよく分からんから後で考えてみるよ。じゃあ時雨。君の要求はなんだい?」

「まあこれは単純に考えればすぐわかる事さ。さて僕の要求だけど……今週の日曜日に『二人きり』で町にデートしに行かないかい?」

「デートって言い方はちょっとあれだけど良いよ」

「やった! なら鎮守府の前十時に集合だよ。遅れないでね?」

「分かった。遅れないようにするよ。どこいくかは決めてあるのか?」

「うん! 決めてあるから楽しみにしててね? じゃあそろそろ良い時間だしそろそろ失礼するよ」



 時雨はニコニコしながら執務室を出て行った。

 最初から最後まで可愛かったなあいつ。学校にあんな子がいたら絶対に殆どの生徒が惚れるだろうな。

 けど時雨が『二人だけ』を強調した時の雰囲気が少し怖かった。俺はその日に暗殺でもされるのだろうか?おはようバーコードハゲ、任務の時間だわ。

   

 

 ああ、それにしても時雨からのデートのお誘いが来るとは驚いたなあ。

 女の子とのデートは実は人生の中で何回かあるが、艦娘とデートは初めてだ。

 だがまあまず付き合ってないのにデートっていうのもあれだがあまり気にしないでおこう。

 時雨も女の子なんだし、そういうのも気になるんでしょ。



 とりあえずこの問題は今は後回しにして、切り替えて執務をしていこう!

 久々のRTAしちゃいますか~。目標タイムはだいたい三時間くらい。ペンを持ってから計測開始です。

 では、スタート!!













後書き

お腹すいたので、初投稿です。
次回更新は多分週末かな。出来る限りそう頑張る


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2018-04-20 04:28:34

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このSSへのコメント

12件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-04-17 07:41:09 ID: SARKLehV

おつです
前の投稿でも思ったが淫夢でもないのに語録の使用はさむいからやめてほしい
今度は削除がないことを祈って応援してます

2: ちんぐりまん 2018-04-17 07:56:38 ID: rMJi1Wnl

1>コメントありがとうございます。
淫夢語録やっぱり寒かったですか?なら出来る限り使いませんね。
応援コメント、誠に、ありがとうございます!

3: SS好きの名無しさん 2018-04-17 20:57:42 ID: TCkMj9UM

復活待ってた
俺的にはそこまで感じないから語録は使っていいと思うよ

4: ちんぐりまん 2018-04-18 14:02:26 ID: Om2jP8ec

3>コメントありがとうございます。
賛否両論ですが、一応今はあまり使わない方針でいきますね。
まあもし使ってもいいよって言う人が増えたらまた検討します。

5: SS好きの名無しさん 2018-04-18 15:37:06 ID: apIZPM9a

淫夢語録については好き嫌い別れるからなぁ~。仕方ないね

6: ちんぐりまん 2018-04-18 16:04:51 ID: NRVGAEa5

5>コメントありがとうございます。
淫夢は一種の宗教みたいなもんですからね。こればっかしは仕方ないです

7: かむかむレモン 2018-04-18 18:15:01 ID: 9M9YsNZU

自分のスタイルを貫きつつ体調に気を付けて毎秒投稿して♡

8: ちんぐりまん 2018-04-18 18:25:50 ID: zuUrhfhz

7>コメントありがとうございます。
かむかむニキで草はえる。
体調に気をつけてたら自分の投稿間違って消してたゾ。結構伸びてたのに悲しいなあ……。

9: SS好きの名無しさん 2018-04-18 20:00:26 ID: f_ThDHue

女の子に匂い気になるとか加齢臭じゃないか…

10: ちんぐりまん 2018-04-18 20:50:31 ID: zuUrhfhz

9>コメントありがとうございます。
加齢臭とかそりゃあ女の子に嫌われますよねぇ……

11: SS好きの名無しさん 2018-04-21 04:31:30 ID: 3_lAE0Jw

俺はあんまり淫夢語録あっても抵抗はないなぁ
結構淫夢語録好きだし(手遅れ)

12: ちんぐりまん 2018-04-21 07:56:57 ID: NZlGEptY

11>コメントありがとうございます。
淫夢は見る精神安定剤だからね、好きでも仕方ないね。
ちなみに今日の深夜に更新予定です。お楽しみに〜


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