2018-05-23 17:25:32 更新

前書き

ヒストリアとミカサの友情物語的なものです
期待しないで見てくださぁい
ミカサ「私たちの」ライナー「お使い物語」
の続編のようなもの
コメントくださーい !!!!!!!!!!


今日久しぶりに皆に会える

最近あってなかったからなぁ

ユミルとか飛びついて来たらどうしよう…

あれ?あそこで誰か話してる

ミカサだ…びっくりしてくれるかな…


私達が仲良くなったのは私が女王になってから


────────

────────────

────────────────


ヒストリア「私が女王だ!!!!」


ウォーーーーー


─────1ヶ月後─────


ヒストリア「女王の仕事も大変だ」フー


ミカサ「ヒストリア」


ヒストリア「!ミカサ!?」


ヒストリア「なんでここに?」


ミカサ「何となく」


ヒストリア「何となくで来ていいの?」


ミカサ「今日は休日」


ヒストリア「そうなんだ」


ミカサ「女王の方はどう?」


ヒストリア「…楽しいよ!」


ミカサ「そうそれは良かった」


ヒストリア「ちょっと話さない?」


ミカサ「えぇ」


それから私たちは朝まで話した


ミカサ「スヤスヤ」


ヒストリア「ミカサって可愛いな」ナデナデ


ミカサ「んん」スヤスヤ


人攫い「よォ女王さまぁ?」


ヒストリア「!!!」


ヒストリア(窓から入ってくるなんて!)


ヒストリア「何をする気?」ギロッ


人攫い「おーおー睨んでも怖くないよ」


人攫い「何するってもちろん女王様を攫いにじゃないか!」


ヒストリア「やめて!」ジタバタ


人攫い「このっ!大人しくしてろっ!」


────────ザクッ────────


ヒストリア「っ!!!!」


ヒストリア「ミカサっ!」


ミカサ「うぅっ!」


ヒストリア「ミカサっ大丈夫?」


ミカサ「ヒストリアは下がってて」


人攫い「なんだァ?お前…って東洋人じゃないか!高く売れるぞぉぉぉ!!!」


ミカサ「ふざけるな」バキッドカッ


人攫い「イッ!おいおいおいおいやってくれるじゃないか!こいつがどうなってもいいのか?」


ヒストリア「う!」


ミカサ「ヒストリア!」


ミカサ「下がっててと言ったでしょう?」


ヒストリア「ごっごめん」


人攫い「女王さまは諦めてやるよ。そのかわりお前がこい」


ヒストリア「ミカサ!来ちゃダメ!」


ヒストリア「私はどうなってもいいから!」


ミカサ「…わかった。行こう」


ヒストリア「…ミカサっ!」


人攫い「話が早くて助かるぜ」グイッ


ミカサ「…」スタスタ


人攫い「じゃあな女王様」スタスタ


ヒストリア「…」(まずは人を呼ばないと!)


────調査兵団本部────


ヒストリア「…」バンッ


ヒストリア「誰かっ!」


サシャ「ヒストリア!久しぶりですね!」


コニー「おーヒストリア!元気か? 」


ユミル「ヒースートーリーアー!!!!!!!!!」ギュー


リヴァイ「なんのようだ?」


ハンジ「ヒストリアじゃあないか!」


ヒストリア「そんなことよりミカサが!」


エレン アルミン「ミカサがどうしたんだ!(の!)」


ヒストリア「ミカサが私の身代わりに…」


リヴァイ「詳しく」


ヒストリア「はっはい!」


────説明中────


ユミル「でもミカサなら大丈夫何じゃないのか?」


エレン「いや…ダメだ」


ハンジ「どういう事だい?」


アルミン「ミカサの過去は知ってますよね?」


リヴァイ「あぁ」


エレン「シガンシナにいた時もミカサはしょっちゅう攫われてたんですよ」


アルミン「東洋人と見た目の良さで」


アルミン「一回目の時はミカサなら大丈夫だと思ってたんですよ」


エレン「だけどミカサはトラウマなんです」


アルミン「ミカサの両親は人攫いに殺された

それがトラウマになってやり返せなかったんです」


エレン「だから今回もミカサは…」


リヴァイ「だったら急ぐほかねぇだろ」


一同「はい!」


エルヴィン「でも人数が多い」


ハンジ「相手は1人かい?」


ヒストリア「はい多分…」


リヴァイ「5人で十分だな…」


エルヴィン「エレン」


エレン「ハッ!」


エルヴィン「アルミン」


アルミン「ハッ!」


エルヴィン「リヴァイ」


リヴァイ「…」


エルヴィン「サシャ」


サシャ「ハッ!」


エルヴィン「…ヒストリア」


ヒストリア「…ハッ!」


ユミル「待ってくれ団長」


ヒストリア「ユミル」ジッ


ユミル「…がんばれよ」


リヴァイ「行くぞお前ら」


四人「ハッ!」


────一方────


ミカサ「ギロッ」ブルブル


人攫い「震えてんじゃねぇか!」


ミカサ「うるさい」


人攫い「女王様もざまぁねぇなァ」


ミカサ「…」ブルブル


────バンッ────


ミカサ 人攫い「!?」


リヴァイ「ミカサっ!」


アルミン「大丈夫!?」


ミカサ「…」


エレン「今ほどいてやる」シュルシュル


リヴァイ「おい」


人攫い「ヒィ」


リヴァイ「覚悟出来てるな?」


人攫い(終わった)


リヴァイ「…」バキッドカッボキッ


人攫い「アガァ」


リヴァイ「…」フー


ミカサ「…」ブルブル


リヴァイ「ミカサっ!大丈夫か?」


ミカサ「…」ポロポロ


一同「!?」


ミカサ「怖かったよォ」ウェーン


ヒストリア「…」


サシャ「ミカサ!大丈夫ですよ大丈夫」


ミカサ「うぅ」ヒックヒック


リヴァイ「よく頑張ったミカサ…」ナデナデ


エレン「ムカッ」(なんかムカつく)


アルミン「ムカムカ」(すごいムカつく)


────────────────


ヒストリア「ミカサ」


ミカサ「…」


ヒストリア「ごめんなさい!」


ミカサ「私は大丈夫」


ヒストリア「でも…お腹を刺されて…」


一同「!?」


エレン「はぁ!?」


アルミン「刺されたの!?」


リヴァイ「血は…」


サシャ「なんで言ってくれなかったんですか!」


ミカサ「…刺されてない」


ヒストリア「ミカサ!」


ミカサ「ギロッ」


ヒストリア「っ!」


アルミン「こらっミカサ!」


エレン「ちゃんと言えよ!」


サシャ「嘘つかないでください」


リヴァイ「ミカサ」


ミカサ「刺されたけど…血は出てない」


アルミン(なわけないでしょ)


エレン(嘘ついてるな)


サシャ(嘘ですね)


リヴァイ(そんな馬鹿な)


ヒストリア「…ミカサごめんね」ペラッ


ミカサ「ちょっ!ヒストリア!」←服をめくられる


ダバー


エレン「ずげえ出てんぞ!」


アルミン「早く止血を!」


サシャ「私が!」


リヴァイ「俺は医療班を呼んでくる」ダッ


ミカサ「ヒストリア恨む」


ヒストリア「ミカサが悪い」


ミカサ「私は悪くない」


ヒストリア「いやミカサが」


ミカサ「私は…」


一同(何やってんだこの2人)


────────


コンコン


ミカサ「どうぞ」


ヒストリア「ミカサ…」


ミカサ「…」


ヒストリア「ごめんなさい 私のせいで!」


ミカサ「えぇほんとに」


ヒストリア「!」


ミカサ「あなたは私が行くと言った時安心した顔をした」


ミカサ「あなたは私なら大丈夫だと思ったのでしょう?」


ヒストリア「…」


ミカサ「図星」フフッ


ヒストリア「!」


ヒストリア「なんで…なんで笑ってられるのよ 私のせいで怪我したのに」


ミカサ「人間はそういう生き物」


ミカサ「仕方がない」


ミカサ「…でもお詫びをして欲しい」


ヒストリア「…」


ミカサ「来て」


ヒストリア(殴られる)


ミカサ「…」スッ


ヒストリア「…」ビクッ


ミカサ「…」ギュッ


ヒストリア「…!何を…」


ミカサ「よしよし」ナデナデ


ヒストリア「…」(すごく落ち着く)


ミカサ「あたなは十分に頑張ってくれた…ありがとう」ギュー


ヒストリア「…」ポロポロ


ヒストリア「ごめんなさい!ごめんなさい!」


ミカサ「…」





ミカサ「落ち着いた?」


ヒストリア「うん」


ミカサ「フフッ」


ヒストリア「!ありがとう」


ミカサ「どういたしまして」ナデナデ


ドアの前


サシャ「いい話ですねぇ」


エレン「あぁ」


アルミン「ほんと」


リヴァイ「良かったな」


────────────

────────────────

───────────────────


あの出来事から私たちは仲が良くなった

よし話しかけよう


ヒストリア「二人とも!久しぶり!」


ミカサ「…ヒストリア」


ヒストリア「ミカサ!また綺麗になったね」


ミカサ「照れる」


ヒストリア(でも真顔)


ライナー(でも真顔)


ミカサ「女王の方はどう?」


ヒストリア「…楽しいよ!」


嘘 本当は全然楽しくない


ミカサ「ヒストリア後で話そう」


ヒストリア「?うん」


ヒストリア「じゃあ後で。皆に顔見せてくる」


食堂


ヒストリア「皆久しぶり」


ユミル「!!!ヒストリア! 」ギュー


ヒストリア「苦しいよ」


後輩「女王ジャン」


サシャ「久しぶりですねー」


後輩「軽くね?」


コニー「よォヒストリア」


後輩「呼び捨てジャン」


ヒストリア「元気だった?」


ユミル「寂しかったぞー」


ヒストリア「ふふ」


1時間後


ヒストリア「ミカサの所行ってくる」


ユミル「おう」


サシャ「行ってらっしゃい」


────────────


宿舎裏の森まで行くと座り込んでるミカサがいる

さっき話してる時にみんなから聞いたが、ミカサは表情もだいぶ柔らかくなり後輩からも人気らしい

本気で狙ってる人もいるとか…


ヒストリア「ミカサ」


ミカサ「ヒストリア」


ヒストリア「何?」


ミカサ「嘘つき」


ヒストリア「」


ヒストリア「いきなり何?」


ミカサ「まだクリスタがいるの?」


ヒストリア「何のことか 」


ミカサ「分かってるくせに」



ミカサの言う通りわかってる

私はまた無理してる

女王は全然楽しくないまたみんなと騒ぎたい



ヒストリア「…」


ミカサ「来て」


ヒストリア「なんで」


ミカサ「いいから」


ヒストリア「わかった」トコトコ


ミカサ「…」ポスン


ヒストリア「ミカサ!?」



私はミカサに膝枕された



ミカサ「無理しなくてもいい こうやって城を抜け出して遊びに来るのもいい」


ヒストリア(ミカサは全部分かってるなぁ)


ミカサ「頑張れ」



私はミカサのその一言で元気づけられた



ヒストリア「ありがとう」


ミカサ「…」ニコッ


ヒストリア「可愛い」ボソッ /////


ミカサ「… 」ナデナデ



ミカサは前からそうだったな

エレンやアルミンのことしか考えてなさそうで

みんなのことをちゃんと見てる



ヒストリア「ミカサ」


ミカサ「何?」ニコニコ


ヒストリア「ありがとう」


ミカサは私のヒーローだ


後書き

続きます
次はベルトルト「怪我した彼女を助けたら」です


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