2018-06-12 15:46:45 更新

概要

パート4からの続きです、よろしければお付き合い願います!



大本営、元帥執務室


元帥「こ、ここまでが、今現在の大本営の状況でございます、『鳳翔様』」


鳳翔<●><●>「……解りました、ご苦労様です」


元帥「ありがとうございます!」


鳳翔「ところで…例の鎮守府はどうなっていますか?」


元帥「ハッ!ご要望通りの提督を着任させ、以前の艦娘の三分の一が退役し、残りは2つの派閥に別れて骨肉の争いを繰り広げているとの事です」


鳳翔「…よろしい、引き続きその鎮守府をお願いします。貴方は戻ってよろしいですよ」


元帥「ハッ!失礼致します!」


ガチャ!バタン!


鳳翔<●><●>「『全て順調、そう…全て…ウフフフ……」



元帥(一年に何度か御留供鎮守府から提督代理として来る鳳翔様…本来私の方が偉いはずなのに、先代の元帥から『鳳翔様の命令は、いかなる命令も逆らうな、理由を問うな、速やかに実行しろ』と言われた通り実行しているが…それで正解のようだ)


元帥(今日と明日は私の執務室はあの鳳翔様の執務室として使われる。私は監視役として扉の横で見張り番だが…来る人来る人、皆やんごとなき血族の方や実業家ばかりだ…)


元帥「一体この扉の向こうで…いや、私は見張り、私は見張り…」



カシャッ!


青葉<●><●>「フフフフ……賢い選択ですよ♪元帥殿♪」




ーーー御留供鎮守府


ザザーン…ザザーン…


カシュッ!グビ…グビ…


提督「プハアー!うーん…このシュワシュワが…たまらない!」


日差しも風も全てがちょうどいい午前中、提督は久しぶりの完全オフに鎮守府内の堤防に釣りに来ていた。


別段釣りがメインではなく、釣りをしながらエサの魚肉ソーセージやら買い込んだおつまみの類いをパクつきながら久しぶりに飲む事を許された缶ビールを嗜み、ビーチチェアに寝転んでなにもせずゴロゴロとする事が提督にとってのメインだ。


普段なら必ず誰か艦娘がいるはずなのだが、完全オフの日は鎮守府の外にでなければ、1人でゆっくりできる。



提督「外に出ても監視付きじゃ心が休まらないから鎮守府内にいるけど…」


提督「居なきゃ居ないで寂しい……何なんだろう。俺はこんなに心の弱い人間だっただろうか?」


提督「…そういえば、前の鎮守府はどうなっているかな?きっと素晴らしい提督が来て戦果をあげてるだろうなあ……」


提督「やっぱり…俺が居ない方がいいんじゃないかな、この鎮守府も…」


提督(来年…提督業を更新するか、しないか、まだ決まらない…)


提督(こんな時、不知火だったら『やるならやる、やらないならやらないでさっさと決めて下さい!』って言ってきそうだな…)


提督「あいつら…元気かな?」



ーーー


不知火「また…やってしまいました…」


陽炎「スー…スー…」


朝日てらす刻が近いころ、不知火は自らの行いに呆れ果てていた。


毎日続く厳しい訓練に反比例するかのように遠征ばかりで戦闘のない満たされない日々、かつての仲間は去って行くか、提督や、主力艦隊に媚びて、他の仲間をけなしたり、裏で密かに『潰してやろう!』と争うようになっていき、陽炎や不知火のような『努力して見返してやる!』という娘は少数になっていた。


そんな日々の中、不知火は、同室の心疲れはてた陽炎に迫られて肉体関係を持った。それを皮切りに夜は陽炎に押しきられる形で毎夜ごとに肌を合わせる日々が始まった。


今二人は同じベッドで一糸まとわぬ姿だった。


不知火(私も精神的に疲れていたとはいえ…同性と…しかも形式上は姉と関係を持つなど…)


しかも陽炎は普段はいつも通りだが、夜は激しく不知火の身体を求め、肉欲を充たす。


そしていつも最後は眠りながら『ごめんね…弱いお姉ちゃんでごめんね…』と呟き泣くのが陽炎のここ最近の日課になり…


またそんな陽炎を受け止めて、快楽に身を委ねて何もかもを忘れるのが不知火の日課になりつつあった。


不知火「おや?」


ふと窓を見ると鎮守府の外から金網越しに中の様子を伺う影があった。


不知火(ゴシップ狙いのマスコミ?にしては取材用のカメラやらパソコンやら持ってる気配はない。誰?こんな張り付く価値もない鎮守府に)


不知火は急いで身支度を整え、中を見つめる影に向かった。


幸い逃げる気配はなく、じっと立ち尽くしていた。


不知火(一体誰…?あれは…)


そこには異臭漂うボロボロの身なりをした、どうみても中年にしか見えないブクブクと肥え太った長髪の女がいた。


髪は白髪まじりで、顔ははっきり見えない。


不知火「……すみません、ここは鎮守府ですが…何かご用ですか?」


女の放つ異臭に顔をしかめるのを我慢しながら無表情で不知火は尋ねた。


女「……久しぶりだね」


不知火「?申し訳ありません、どこかでお会いした事が…」


女「私だよ…あんたと昔艦隊を組んでいた…」


不知火「すみませんが記憶にありません。どなたでしょうか?」


女「……私を忘れるなんて薄情な奴

だね…」


不知火「忘れるも何も私の記憶にある人物の中に貴女と一致する方がいらっしゃいません」


ガシャン!


女「何いってんだい!私が何度も助けてやった恩を忘れるなんて!なんて奴だい!?アンタそれでも艦娘か!?」


不知火「誠にすいません、本当に貴女はどなたでしょうか?」


女「私だよ!××だよ!」


不知火「え…」


女「忘れたとは言わせないよ!」


不知火「思い出しました…思い出しましたが…すみません、あまりの変わりように面影すら見当たらず」


女「ふん!まぁいいさ…そんな事よりちょっと相談があるんだよ」


不知火「何でしょうか?」


女「実は…退役後に○○と一緒に暮らしていたんだけど、○○が悪い男に引っかかって借金を背負わされて…しかも○○は私と莫大な借金だけ残して…男とトンズラしちゃって…」


不知火「……」


女「このままじゃあ私は…お願い!お金を貸して!来月には返すから!」


不知火「お断りします」


女「何だとテメエ!私が頼んでるんだ!黙って金貸せば済む話だろ!」


不知火「返すあてのない方に貸す事はできません」


女「人が下手に出てりゃいい気になって!前みたいに私に対する態度を教育してやろうか!」


ガシャン!ガシャン!


女「オラこっち来い!お前の性根を叩き直してやる!」


不知火「生憎苦難に立ち向かいもせず退役した方に叩き直してもらうものはありません」


女「キーーーーーーッ!」



陽炎「ちょっと不知火!何やってるの!?」


不知火「陽炎姉さん」


女「陽炎?ちょうどいい!アンタ!妹の教育がなってないよ!どうなってんだい!!」


陽炎「……誰?この『おばさん』」


女「お、おば…!」


不知火「パッと見わかりませんよね、やっぱり…あの人ですよ、今の主力艦隊にボッコボコにされて、逃げるようにさっさと退役した挙げ句、相方とお金を持ち逃げされて借金まみれの元××さんです」


陽炎「え!!嘘でしょ!?全く面影がないじゃない!退役すると皆こうなっちゃうの!?」


不知火「いえ、人間の身体は使わないとどんどん脂肪を溜めて筋肉が衰えます。恐らく食っちゃ寝食っちゃ寝の生活で一気に太ったものと思われます」


陽炎「うわあ…ないわ」


女「ち、ち、チキショー!皆して私を馬鹿にして!騙して!そんなに私をいじめて楽しいかー!」


不知火「楽しい楽しくない以前に、朝から悪臭をかがされて非常に不愉快です。しかも口を開けば愚痴と金の無心、さらに断られたら逆ギレと、マザー・テ○サですら匙を投げるレベルの駄目人間ですよ、貴女」


陽炎「ああはなりたくないわ…」


女「チキショウ…チキショウ…退役なんてするんじゃなかった!人間なんてなるんじゃなかった!こんなに辛いなら海で死んだ方がマシだった!ウワアアアアアン!」


ピピーーー!


憲兵「コラー!何をしているか!」


不知火「では私達はこれで。さようなら、永久に」


陽炎「えーと…さよなら!」


ザッザッザッザッ…


女「あっ!コラ!待て!待って!お願い!アンタに断られたら、私は!私はあああああ!」


憲兵「朝からやかまし…うわクサッ!何だこの臭い!最悪だなこのゴミババア!」


女「ば、ババア…」


憲兵「さっさとどこかに行け!ここはお前のような奴が来るところじゃない!」


憲兵「さっさと行け!」


女「うう…誰か…誰か私を艦娘に戻して!戻してよおおおおお!」









不知火「……憐れとも思えませんね…」


陽炎「あの人現役の頃からあんな風だったしね。自業自得よ」


不知火「恐らく○○さんは××さんに耐えかねて逃げたのでしょう」


陽炎「不知火……私達は…ああならないよね?」


不知火「……ああならない為に、日々のやるべき事をこなしましょう」


陽炎「……うん」





ーーー御留供鎮守府堤防


提督「釣れない…」


気にしてないとはいえ、朝から竿をたらして一匹も釣れてないのは、流石にちょっと凹む。


そんな時は…


提督「ビールも飲んで…つまみも食べて…天気も程よくて…」


あまり考えずに…


提督「どうせ釣れないし…ちょっと寝ちゃおう…」


寝てしまうに限る…


提督「スー…スー…」



ーーー


ニュッ❤️トン❤️ニュッ❤️トン❤️ニュッ❤️トン❤️ニュッ❤️トン❤️


提督「ん、んん…」


ニュッ❤️トン❤️ニュッ❤️トン❤️レロレロ❤️チュパチュパ❤️


提督(何か下半身がスースーするな…しかも気持ちいい)


提督「ん?なんで気持ちいい…」


??「ンッ❤️ンッ❤️ンッ❤️ンッ❤️」


グポッ❤️グポッ!グポッ❤️グポッ!


提督「な、ななななな何をしてるんだ!」


提督「大和!」


大和「こーら、駄目でしょ?ちゃーんと…『大和ママ』って言ってくれなきゃ…めっ!ですよ?」


提督「へ?あ?うん…ごめんなさい、大和…ママ…」


大和<❤️><❤️>「キャーん///大和ママは素直なてー君がだーい好きですよ❤️」


チュッ❤️!チュッ❤️!


大和「今日は大和ママもお休みですから…母子(おやこ)でのーんびり♪気持ちよーく♪過ごしましょうねー♪てー君❤️」


大和「ん?(クンクン)てー君…ちょっとお酒の匂いが…」


提督「ああ、寝る前に」


大和「…どこから持ってきたの?」


提督「え?酒保で…」


大和<●><●>「……消毒です」


提督「はい?」


大和<●><●>「大和ママのおっぱいミルクで、アルコールで汚れたてー君を消毒してあげます!」


提督「え?」


大和「さあ!早く大和ママのおっぱいミルクを飲みなさい!」


ムギュ❤️!ムニュン❤️!


提督「ちょ……ま…フガ!(息が!息が!)」


提督(大和はいい子なんだけど思い込みが激しいし、独占欲が強い!今は何を言っても無駄だから…)


チュッ❤️チュッ❤️グビグビ……


大和「ンッ❤️ンンッ❤️ああ❤️てー君が大和ママのおっぱいミルクを飲んでる…幸せ…」


ングッ❤️ングッ❤️ングッ❤️ングッ❤️


ギュウウウウウ!


提督「プアッ!や、大和ま、ママ…そんなに抱きつかれたら…苦しいよ」


大和「ああ!ごめんなさいね、てー君!ほら、これでいい?」


提督「うん、ありがとう、大和ママ♪」


大和<❤️><❤️>「さあ、もっと大和ママのおっぱいミルクを飲んで、清らかな身体になりましょうねー♪」


チュウチュウ❤️チュウチュウ❤️グビグビ❤️


大和「ああ…私の…私の可愛い可愛いてー君…」


ナデナデ


提督「ンン…(何だか身体があったかくて…でも暑すぎなくて…おっぱいも美味しくて…なんかこのままで…このままでいたい…)」


サスリサスリ


大和「じゃあ今度は…このてー君おちんちんから悪い毒と赤ちゃんミルクをたーーーーーっぷり出しましょうね♪」


提督(………身体がもつかな?)







このSSへの評価

3件評価されています


SS好きの名無しさんから
2018-06-15 23:20:25

芝犬さんから
2018-06-13 21:08:09

SS好きの名無しさんから
2018-06-13 19:02:16

このSSへの応援

2件応援されています


芝犬さんから
2018-06-13 21:08:05

SS好きの名無しさんから
2018-06-13 19:02:18

このSSへのコメント

8件コメントされています

1: 芝犬 2018-06-13 21:08:00 ID: KcpjMTG3

元帥てなんだっけ(すっとぼけ)

2: ムフロン 2018-06-15 09:57:22 ID: ICVPAG4z

芝犬氏、ご覧いただきありがとうございます!

元帥?偉い人です(笑)

3: SS好きの名無しさん 2018-06-16 13:32:42 ID: cKzXaq8k

更新を楽しみにしています(´∀`*)

4: ムフロン 2018-06-16 21:16:21 ID: ffJCBN8L

3氏、ご覧いただきありがとうございます!

ゆっくり更新ですが、気長にお待ち下さい。

5: SS好きの名無しさん 2018-06-18 21:56:21 ID: jRs577Z5

めっちゃ期待してます

6: ムフロン 2018-06-20 01:38:22 ID: 1cmtHdTo

5氏、ご覧いただきありがとうございます!

ゆっくり更新ですが、頑張ります!

7: SS好きの名無しさん 2018-06-20 10:03:32 ID: WtJVhEVu

落ちぶれた艦が天龍ちゃんではありませんように涙

8: ムフロン 2018-06-21 19:42:59 ID: tzLgAG-1

7氏、ご覧いただきありがとうございます!

悪役はともかく落ちぶれ姿は流石にまずいと判断し、伏せ字にしました。

少なくとも作者の中でも天龍ちゃんではありませんのでご安心下さい(笑)

ちなみに落ちぶれ姿は作者が本当に会った事のある人物をモデルにしてます。あの人マジで臭かった…orz


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください