2018-06-10 23:31:04 更新

     ~ブイン端っこ基地~


ブイン端っこ基地提督「う~む」


高雄「どうかしましたか?」


ブイン端っこ基地提督「この航空基地有るだろ?これを占領するよう言われたんだけどさ、どうしても落とせる気しないんだよね。」


高雄「・・・」


ブイン端っこ基地提督「あくまで占領するよう言われてるからあれ使えないしね。」


そう言いPCの画面を指差す。


高雄「・・・これって・・・」


ブイン端っこ基地提督「魔術師舐めちゃいかんよ?過去だって余裕だよ。」


高雄「黒魔術・・・?」


ブイン端っこ基地提督「そそ。ナチさんからお借りしてきました。あれあとちょっとだったんだよ。それを完成させただけ。」


高雄「核の次は黒魔術ですか・・・」


ブイン端っこ基地提督「あいつらが手出しする前にどうにかしないと俺等も危ないしね~」


      ~とある海沿い~


飛燕「イヤァァァァァァァァァァ!?」ぶっ飛び


日向「また龍飛さんが勝ったな。」


天龍「ある程度避けられてきたとは言っても攻撃軽くいなされてるな・・・」


土佐「余所見してると当たるぞ」ブォン!


天龍「危っぶな!」シャッ!


飛燕「そういや今日知り合いに会いに行く日だった!」ガバッ!


ヤバイヤバイ・・・まだ俺死にたくないよ・・・


天龍「そういや昨日土佐の相手した後言ってたな。」


土佐「その知り合いって?ヤバイ奴なの?」ブォン!


飛燕「正式な軍所属ではないけどもはや1つの軍基地いや・・・近未来の基地と言われても何ら違和感無い所だ。」


土佐「・・・近未来?」


飛燕「あそこだけ技術飛んでるからな。と言っても光線銃なんかは無いがな。」


・・・まぁ自動迎撃ドローンとか某FPSの防弾カメラとか有るけど・・・


飛燕「光学迷彩なんか有るからな。」


土佐「」


飛燕「急がないと・・・」


鳳翔「夕飯までに帰ってくるのよ~」テヲフリ


飛燕「・・・世間一般で貴女がお艦と言われてる理由がよく分かりますよ・・・天龍、行くぞ」


天龍「了解」


       ~航空基地~


飛燕「・・・」


兵士「これは飛燕殿!」ケイレイ!



飛燕「後ろのは俺の知り合いだ。」


兵士「話は聞いています。どうぞこちらへ」


       ~基地長室~


基地長「やぁ。」


飛燕「基地長殿。」ケイレイ


天龍「あ・・・え?まぁとりあえず」ケイレイ


基地長「左にいるのは件の知り合いだね?」


飛燕「はい。」


天龍「なぁ提督・・・」


飛燕「ん?」


天龍「もしかしなくても基地長さんてかなりの凄い人じゃ・・・」


飛燕「あぁ。退役したけど・・・元帥さん」


天龍「はぁ!?」


飛燕「普通の一般人がこんな航空基地何て普通持てねえぞ?」


天龍「・・・元帥て・・・」


基地長「あはは・・・元だよ元。」


飛燕「・・・申し訳ありません」


基地長「良いんだよ。」


・・・こんなに驚くとはな・・・伝えときゃ良かった。


飛燕「そして大将の話は聞いていますよね?」


基地長「今の元帥は行方不明・・・だったか?」


飛燕「はい・・・そこで力を貸していただきたく・・・」


基地長「君の知り合いと昔のいざこざの事もあるしな。良いだろう。あいつにあの時の詫びだと言っておいてくれ」


飛燕「ありがとうございます!」


基地長「良いんだ。私にはこれくらいの事しかしてやれないからな。」


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