2018-07-06 23:52:55 更新

概要

霞さんと提督の青春物語


前書き

みなさんどうもです、今回のメインはみんな大好き霞ちゃん!不知火さんはちょっぴりイケメンかもしれません...ではみなさん、最後までお付き合いいただければ光栄です!


俺は提督、私立横須賀学園に通う普通の高校生.....はないな、うん、ちょっと特殊な高校生だ


というのも、ここは鎮守府を指揮する司令官、俗にいう提督を育成する為の学校だ。


で、この学校の特徴は、艦娘候補学生と一緒の敷地にあるということ


つまり、女の子がいっぱいいる学校なのだ。


そんなわけで、みんな青春を謳歌している.....と思ったら俺だけ違かったらしい。


俺の幼馴染の霞は艦娘候補生で、一緒にここに進学してきたのだが、昔から気が強く、怖かった。


正直この学校に一緒に入学したのを後悔してる.....


霞「あんた、こんな場所で何やってるの?」


提督「ああ、霞か.....(ゲッ.....なに言われるんだろ...)」


霞「あんたこんな場所でなにしてたの?授業は?」


提督「考え事してただけだよ、授業は午前で終わった」


霞「ふーん...ところで、なんで目なんか逸らしてるの?こっち見て話しなさいよ」


提督「ご、ごめん....」


霞「弱気な男ね!昔っからそうだったけど!!じゃあ、これから授業あるから!あんたも授業ないんならさっさと帰りなさい!」


提督「はいよー」


提督(とまあ、出会うたびになにかしら文句を言われる。怖いよ.....霞さん....)


提督「...かなり美人なのになぁ.....もったいない」



後日



霞「ねえあんた、知ってる?」


提督「ん?」


霞「なんかね、こないだここの生徒が艦娘候補生と駆け落ちしたらしいわよ」


提督「ほーん、まあいいんじゃないか?お互い愛し合ってるんならそれでいいだろ」


霞「はぁ....なんで駆け落ちしなきゃいけないのか、わかる....はずないわね」


提督「どういうことだ?」


霞「あのね、あんたのところの生徒会長が男女の付き合いをなくそうとしてるのよ、だから、人前でいちゃついたりしてると厳重注意食らうわ」


提督「.....ぇ」


霞「まあ、そんなわけだから、バレた人たちは強制的に引きはがされちゃうらしいわ。」


提督「んーでも俺らには関係ないよなww」


霞「...そうね」


提督「ん?どうしたんだ?暗い顔して」


霞「!?い、いや友達がね?この学校に彼氏がいるらしいの、それでバレないかなって....」


提督「ああ。そういうことか」


霞(そんな顔に出てたなんて....気をつけなきゃ、こいつに気づいてもらえるまで告白なんてしないわ!)


提督「あ、そうだ霞」


霞「何?」


提督「俺さ、好きな人ができたんだよねぇ....」


霞「へ、へぇ.....?それで?」


提督「いや、それでさ、俺女心とかわからないからさ、いろいろレクチャーしてほしいなって....」


霞「ええ、それくらいかまわないわ」


提督「ほんとか!?やっぱ頼るべきは幼馴染よのう!」


霞「うっさいクズ、で?相手は誰なの?」


提督「恥ずかしいけど言わなきゃ....ダメだよな...」


霞「」ドキドキ


提督「俺、不知火さんのこと好きになっちまったらしい」


霞「....え?あの生徒会長の?」


提督「うん、あの生徒会長の」


霞「ふ、ふーん、それで、相手はあんたのことどう思ってんの?」


提督「知らん、だから困っている」


霞「まあ、そりゃそうね....」


提督「俺はどうすればいいんだ.....」


霞「下手にかかわると厳重注意食らうし....」


提督「んー.....」


霞「話が逸れるけど、あんたは不知火さんのこといつから好きなの?」


提督「四か月くらい前かな、俺が不知火さんとしゃべってたら不意に笑顔見せられたんだよ、もう一目ぼれだったね!」


霞「なんて単純なの......」


提督「で、俺はどうすればいい?」


霞「素直に思いを伝えればいいんじゃない?場所くらいなら設けてあげるわ」


提督「本当か!?ありがとう霞!!」


霞「ええ、さっさとフラれて勉強に精をだしなさいこのクズ」


提督「いや、フラれねぇし!?絶対オーケーもらうわ!」


霞「ふーん、まあがんばりなさいな」



数日後



不知火「それで、不知火になにか御用ですか?」


提督「あ!あの急にお呼び出しして申し訳ありません!少しお話があってきました!霞から聞いてませんか?」


不知火「ええ、聞いています、ですが、手短にお願いしますね。少し書類の整理が残っているので」


提督「わ、わかりました!え、えっと、まず、僕は不知火さんのことが好きです!」


不知火「....」


提督「えっと、それでもしよろしければ....お付き合いをお願いしたいでしゅ」


不知火(噛んだ)


霞(噛んだ)


提督(噛んだ)


不知火「非常に申し上げにくいのですが、不知火はあなたとお付き合いすることができません」


提督「....」


不知火「まず、私とあなたは接点があまりないです、そして、もう一つが」


提督「?」


不知火「あなたにはもう大切な守るべき人がいませんか?」ミミウチ


提督「!?」


霞(なんて言ってるんだろう.....)


提督「ぁ...そう...だったのか....?」


不知火「ええ、そうです、あなたには私よりも大事な人がいるはずです。」


提督「....そうでした、ありがとうございます、不知火さん、不知火さんにはフラれましたが、もう一人は成功させて見せます」


不知火「ええ、期待しています。それから、このことはそちらの生徒会長には知られないように手をまわしておきますので、安心して思いを伝えるといいです。」


提督「ありがとうございます!悔いの残らないように頑張ります!」


不知火「ええ、がんばってください、では」


提督「ええ」


霞(お礼を言ってた?それ以外よく聞こえなかった....)


提督「よし!帰るか!!」


霞「ちょっとあんた待ちなさいよ」


提督「ああ、なんだ霞いたのか」


霞「まあ、なんか面白そうだったし」


提督「人の一世一代の告白を面白そうとかひでぇなあ」


霞「で、結果は?」


提督「ダメだったよ」


霞「ふーん.....?」


提督「いや、まだ早すぎたかなーってね」ヘラヘラ


霞「....あんたはそれでいいの?」


提督「え?」


霞「だから!あんたはそれでいいのかって言ってんのよこのクズ!!」


霞(あれ、なにをムキになってるんだろうあたし....)


霞「あんたあれだけイキって告ってフラれて!!なにヘラヘラしてんの!?バカじゃないの!?このクズ!!」


霞(何言ってるんだろう、慰めるなりなんなりするべきじゃないの?)


提督「ぇ....それは...」


霞「黙って!!こんなやつに告白されるなんて不知火さんもとんだ災難ね!!」


提督「....」


霞「あんたはダメだった程度にしか思ってないでしょうけど!少なくともそうじゃない人もいるのよ!考えてよこのクズ!」ポロポロ


霞「あんたなんて.....!!」ダッ


提督「あ、か、霞!!」


提督(どうしよう.....どうすればいいんだ....)


霞(なんで!あたしの気持ちになんか気づかないくせに!一丁前に告白して!!フラれて!ヘラヘラして!ふざけるんじゃない!!)


霞(言い過ぎたなんて思わないわ!!当然の対応をしたまでよ!!あんなクズ!!)


霞(........)


霞「はあ.....やっぱ子供だなぁ、あたし」


霞「とりあえずどっか行こう...」フラフラ



提督(どこだ、どこにいるんだ.....?)


提督(霞が行きそうな場所!行きそうな場所!!思い出せ!)


ーーーーーーーーーーーーーーー


霞『ふざけんじゃないわよ!』


提督『うるさいな!!黙ってろよ!!』


霞『そっちこそ黙っててよ!!このクズ!』ダッ


提督『あ、まて!おい!』


霞『うるさいうるさい!このクズ!ついてくんな!!』


ーーーーーーーーーーーーーーー


提督「あのあとどうなったんだっけ....確か.....」


霞「はあ....こんな場所、昔の秘密基地だっけ.....あいつと喧嘩するとよくきたなあ」


霞「どうすればいいんだろうなあ.....」


カスミー!!


霞「?」


提督「霞!!そこにいるんだろ!?」


霞「....なんであんたがここに、っていうかわかったのよ」


提督「お前、俺と喧嘩してよくここに逃げてただろ!それくらい覚えてるわ!!」


霞「ああ、あのときもそうだったわね」


ーーーーーーーーーーーーーーー


霞『はあ、秘密基地まで逃げてきたけど....どうすればいいの?って、誰もいないか』


提督『ハァハァ....お前ここにいたのかよ....よりにもよってこんな場所....』


霞『ふん、あんたこそなんで追いかけてきたの?』


提督『あのさ、霞、ごめんな....お前の気持ち考えてなかったよ....』


霞『......あたしこそ、言い過ぎたわ...』


提督『じゃあ、仲直りだな!!』


霞『そうね、帰りましょう』


提督『ああ』


ーーーーーーーーーーーーーーー


霞「あんたそれで.....」


提督「そうだよ!!でも今回は仲直りだけじゃない!!もう一つ理由がある!!」


霞「理由?もう一つ?」


提督「ああ、よく聞いてろよ?」


提督「霞ぃぃぃぃ!!!好きだぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」


霞「!?!?!?!?」


提督「今日、不知火に告白したとき言われた、ほかに告白すべき相手がいるんじゃないかって!それで気づいた!!!だから俺と、付き合ってくれ!!」


霞「はあ....」


提督「ダメか.....?」


霞「あのね、告白されてうれしい、ありがとう、でもね、言うのが遅いのよ!」


霞「ずっと....待ってたのよ....?このクズ.....」ポロポロ


提督「いや....すまない...俺が鈍感なばかりに....」


霞「まあ結果オーライ、良しとするわ」


提督「じゃあ霞...」


霞「ええ」


提督霞「「これからもよろしく!!」」



数年後



提督「はあ、提督めんどくせー、霞ぃ?手伝ってほしいんだけどー」


霞「そんなの自分でやりなさいな!!」


提督「えぇ....つか、お前今練度いくつよ」


霞「え?99だけど....あ....」


提督「まあ、そういうことだな。霞、改めてよろしく」スッ


霞「べ、別にやっと指輪もらえたからうれしいとかじゃないわ!!でも、その...ありがとう...」



後書き

みなさん今回も私のつたない文章をお読みいただきありがとうございます。今回は一風変わった学園ものでしたがいかがでしたでしょうか?満足いただければ幸いです!ではみなさん!また次回お会いしましょう!!


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2018-07-07 01:03:28

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2018-07-07 01:03:30

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