2019-06-13 23:19:42 更新

概要

会社を辞めたOLと艦娘が織り成すドタバタコメディ(シリアスがないとは言っていない)
始まります


前書き

どうもZigoroです今までの小説を見てくださった方本当にありがとうございました
今回のテーマは「現代社会で生きていたOLが提督として艦これの世界に入ったり艦娘が現代社会へ出てきたり」です
おそらく同じネタのものがあると思うので二番煎じかなって思いますが…(だって誰か思いついて書いていらっしゃると思いましたので…)
それでもよければ見てください


OL「ふぃー…今日も疲れたー…さてさていつものやりますか〜」


OL「でもあそこそろそろ訴えられるんじゃないかな…辞表も提出したし関係ないけど」


艦これ!始まります


提督が鎮守府に着任しましたこれより艦隊の指揮を執ります


OL「さてさて遠征は終わったかなっと」


明石ーこれ見えてるのかー?


ええくっきり見えてるはずですよー


OL「ん…?なんかいつもの画面じゃないような…」


木曾「提督ー動いてるのわかるかー?」


OL「あれ?これアーケードやVitaだっけ…」


木曾「見えてるなら出撃ボタン押してくれー」


OL「なにこれ…第2期入ったから新たなチュートリアルでもあるのかしら」


OL「とりあえずポチッとな」


バシュン


木曾「お、いけたいけた。提督、改めて紹介するが俺は木曾だ。よろしくな…って提督?」


OL「な、な…」


なんじゃこりゃー!


OL「と、とりあえずお茶どうぞ…」


木曾「あ…いやなんか急に申し訳なかったな…」


OL「とりあえず私の指揮で今まで絶対に沈んだ艦娘もいなかったしみんなまんべんなく出撃できてたためみんなが1目見てお礼を言いに行きたかったと」


木曾「で、明石が発明した機械で俺たちの世界とこっちの世界を繋げケッコンカッコカリを最初にした俺が代表としてきたってわけだ。」



OL「うんそれはわかった異世界転生の真逆だろうし私もよくよく本で理解してる」


OL「問題は…」


OL「なんでそっちの世界に私が行かないといけないのかなのよ」


木曾「いやよかったらこっちの世界も見て欲しくてな。そうすればより艦娘のことを知れるだろ?」


OL「まぁそりゃそうか…あ、そういえば」


OL「そっちにもランキングの概念はあるよね?」


木曾「あるな」


OL「1位は?」


木曾「提督」


OL「はー…」


OL「一回アプリ版でランキング見せようか…」


〜数分後〜


木曾「6081位…」


OL「おそらくだけど世界設定がほぼ同じだけどユーザーの補正がそっちにはあるんだろうね…」


木曾「だろうな…俺たちの知ってる提督の名前とユーザー名が一致してる…」


OL「私もみんなを見に行きたいし行くよ」


木曾「みんなも喜ぶ。ありがたいな。」


木曾「そういえばどう呼べばいい?」


OL「ユーザー名と同じで奈緒でいいよ」


木曾「わかった!それじゃあ戻るぞ」


バシュン


奈緒「ん…ここが私が指揮してた鎮守府か…」


木曾「そうだな、明石戻ったぞー」


明石「木曾さん!っと申し遅れました提督!明石ですよろしくお願いしますね」


奈緒「おー…明石ちゃんが動いてる…」


明石「いくら提督とはいえ失礼な!生きてるんですし動きますよ!」


奈緒「ごめんごめん…っとみんなは?」


木曾「みんなもそうだがまずは結婚艦と会ってくれないか?」


奈緒「おーそれはいいね実を言うと特に好きな子に指輪渡してたからねぇ」


明石「え?ってことは…」


奈緒「そうだよ?みんなのことも好きだけど特に好きなのは木曾ちゃん、鳳翔さん、龍驤ちゃん、古鷹ちゃん、青葉ちゃん、あきつ丸ちゃん、天龍ちゃんの7人だよ」


木曾「それは嬉しい限りだな」


奈緒「木曾ちゃんは好きってより…結婚したいって願望かなー…」


明石「もしかして…奈緒さんって…レズ?」


奈緒「んもー失礼な!女の子にしか興味無いだけよ!」


明石「それをレズって言うのでは!?」


木曾「それは嬉しいな…」


奈緒「え?」


明石「いっときますけど私含めみんなここの子はレズです」


奈緒「そんな設定なかったはずじゃ…」


奈緒「あーこれが補正か…わかった」


明石「理解して頂けて何よりですでは行ってらっしゃいませ〜」


木曾「みんなとは別で鳳翔さんたちは結婚艦共同部屋にいるぜ」


奈緒「そんな部屋あるんだ…」


木曾「まぁただの結婚艦の談話室みたいなところだな」


木曾「っとついたぜ。みんなー提督こと奈緒さんが来たぞー」


青葉「提督ー!」


奈緒「へぶっ!」


木曾「とりあえずお前は落ち着け…」


青葉「これを落ち着けというのが無理な話です!あこがれの提督に初めてお逢い出来たんですからね!」


古鷹「それでも押し倒すのは私たちの体では危険だよ?」


奈緒「お、艦隊の3大天使の古鷹ちゃんとパパラッチ青葉ちゃん」


古鷹「もう…やめてくださいよ恥ずかしいです…」


鳳翔「提督さん。お逢い出来て嬉しいです」


奈緒「鳳翔さんいえいえこちらこそ動く姿を間近で見れるなんて思いもしませんでしたし」


あきつ丸「提督殿!ようこそお越しいただきました!自分あきつ丸であります!」


奈緒「あきつ丸ちゃん!待っててくれてありがとうねー」


ナデナデ


龍驤「ずるいなー…うちにはしてくれんのかなー」


奈緒「龍驤ちゃんだけはぶるわけなかろうて」


撫でくり


龍驤「うち一応鳳翔と同期やねんけど…まぁええか」


天龍「よく来てくれたな提督。俺が天龍だ。よろしくな」


奈緒「こっちこそだよーよろしくねー」


〜一方その頃明石は〜


明石「あれが私たちの提督さんだったんですね〜…声は聞こえてたんで女性だとは思いましたけど…まさかあそこまで可愛いとは…ふへへ〜」

明石「とと…みんなを集めないと行けませんね〜」


木曾「そういえば奈緒は仕事って何をやってたんだ?」


奈緒「普通にOLだよ。まぁ今日やめちゃったんだけどね」


古鷹「新しい職とかどうするんですかそれ…」


奈緒「正直貯金が生涯遊んで暮らせるほどにはあるからなぁ…」


鳳翔「え?そちらの世界の平均年収的にどうやってそれほどの貯金を?」


奈緒「普通に大半は頑張ってる節約してたからだけど…1部は母ちゃんの遺産かな」


鳳翔「あら…すいませんそうとは知らず…」


奈緒「何かあって死んだわけじゃないし別にきにしてないよ。老衰だしね」


天龍「ちなみに奈緒に身寄りはいるのか?」


奈緒「私のお兄さんくらいかなーちなみにお兄さんも艦これやってるよー」


青葉「そうなのですか!ちなみのお名前は!?」


奈緒「ユーザー名はヒロだったかなお兄さん私と同じ方針だけど友達にいたずらでボタン押されて大破撃沈させちゃった子がいるって落ち込んでたなぁ…」


奈緒「確か大和だって言ってたねそれ以来ガンバってまた大和を取り戻したらしいけど」


青葉「…青葉許せませんっ!その友達ってのはどこにいるのですか!?」


奈緒「いや普通にお兄さん絶交してそれ以来会ってないらしいよ」


青葉「あらら…ちなみにお兄さんの職業は?」


奈緒「元自衛官のフリーター」


奈緒「艦これ始めた理由も同じ名前の艦と一緒にいたからだしねー」


奈緒「あ…お兄さんと一緒に住んでるんだけどさ私いなくなってたらかなりやばいんじゃ…」


木曾「だったら連れてくるか?」


奈緒「できるの?」


木曾「聞いておくがサーバーはどこだ?」


奈緒「おなじ大湊だよ」


木曾「なら問題ないヒロの管轄の鎮守府に設置しておこう」


奈緒「ありがとー!いやーお兄さんシスコンっけがあるからさぁー」


木曾「ちょっ!離れてくれ!胸!胸あたってるから!心臓ばくばく止まんねぇから!」


奈緒「あーごめんねーそれじゃあ頼んでいいー?」


木曾「おう!」


〜数分後〜


ヒロ「うおおお!奈緒ー!心配したんだぞコノヤロー!」


奈緒「えーい離れろうっとおしい!」


ヒロ「っと失礼した木曾さん、わざわざありがとう」


木曾「別にいいさよろしくな」


ヒロ「こちらこそよろしく。っと僕は自分の艦娘に会ってくるよ」


ヒロ「くれぐれも迷惑かけるんじゃないぞ!」


奈緒「わかってるって〜」


マッテロヤマトオオオ


奈緒「とまぁこんな感じのお兄さんです」


龍驤「妹思いなんやな〜」


奈緒「そうだねーちょっとしつこいけど」


ソリャイッタラアカンテ


アハハハハハハハハハ


奈緒「そろそろみんなに会いに行ってもいいかな?」


木曾「いいと思うぜ。みんなもそろそろあいたがってうずうずしてるだろうしな」


天龍「じゃあ俺達も行くぜ」


奈緒「おーしじゃあいくぞー」














〜会議室〜


艦娘「ざわ・・・ざわ・・・」


木曾「おーい連れてきたぞ〜」


夕立「提督さんっぽい!?会いたかったっぽい」


奈緒「ウーワウーワウーワウーワ…(セルフエコー)」


伊勢「こら夕立〜?一方的に抱きつこうとしないのー」


夕立「あ!ごめんっぽい」


奈緒「大丈夫だ。モーマンタイよ夕立ちゃん」


奈緒「というわけで皆を指揮してた奈緒よ。よろしくね〜」


木曾「それじゃあこれから鎮守府庭で歓迎会を行う!既に鳳翔さんと間宮さんと伊良湖さんがスタンバってるぞ!」


オー


ヤッタゼ


ワーイ


〜鎮守府庭にて〜


時雨「奈緒さんさっきは夕立がごめんね?」


吹雪「夕立ちゃんも悪いつもりじゃなかったと思いますし…」


奈緒「気にしてないよーむしろ抱きついてもらえて嬉しかったです!」ぐっ


時雨「じゃあ僕もひっついていいかな?」


奈緒「ええぞええぞ〜可愛い奴めーうりうりー」


吹雪「わ、私も!ひっついていいですか!?」


奈緒「むしろダメって拒否する理由がない!」キランヌ


ホリホリー


クスグッタイナオサン










奈緒「ふいー食った食った〜いやーやっぱり艦娘を…最高やな!」


長門「司令官。少しいいだろうか?」


奈緒「およ?長門さんじゃない。できれば名前で呼んでほしいかな〜」


長門「それは失礼した…奈緒殿ちょっと話がしたくてな」


奈緒「ええよ〜」


〜鎮守府庭大きな木の下〜


長門「あの7人とケッコンカッコカリをした理由は好きだからと聞いたが…他にもあるのではないか?」


奈緒「あちゃーわかっちゃうかー…」


長門「全員お世辞にも性能はいいと言えないメンバーだったしな…」


奈緒「ご明察。好きだったからってのもあるけど私自身木曾ちゃんと天龍ちゃんとあきつ丸ちゃんは1番不遇だって思ってたんだ」


長門「確か天龍は世界最高水準(笑)木曾が大井と北上でよくね?あきつ丸が烈風拳しか取り柄がないと言われていたんだったな」


奈緒「そうそう、でもカッコカリした後なら性能はさらに伸ばせる。たしかにほかの艦娘がカッコカリしたらそんなの意味無いけどもやっぱり活躍させてあげたいじゃんそういう理由もあるんだ」


長門「そうだったのか…優しいな奈緒殿は…」


長門「そろそろお暇させてもらおう」


奈緒「別にまだ一緒でもいいよ」


長門「いや、そろそろ正妻チームに睨まれそうだしな」


奈緒「そりゃ違いねぇやw」


アッハッハッハッハッ


???「…」










奈緒「やっぱり動いてるみんなを見ると和むねぇ…お兄さんは自分の艦娘に何してるんでしょうかねぇ…」


〜その頃お兄さん〜


武蔵「ヒロ、私だって負けんぞ!」


お兄さん「ふはははは!まだまだだぁ!」


ウオオオオオオオ


ズダダダッダダダダダッダダ



陽炎「どうして止めなかったのさ不知火!秘書官でしょ!?」


不知火「不知火になにか落ち度でも?」


飛龍「落ち度しかないわよ…不知火ちゃん…」


島風「私も参加したーい!」


大和「ヒロさん…何も武蔵の体力自慢に張り合わなくても…」


陽炎「もうどうするのさこれぇぇぇぇぇぇっぇぇぇぇ!」


奈緒「ダメだ…主に戦艦組に勝負ふっかけてる姿しか思いつかない…」



???「奈緒さん!」


奈緒「おりょ?白露ちゃんどうしたの?」


白露「そ、その…私を改二にしてくれてありがとうございます!」


奈緒「あーもしかして改二になるために色々なアイテム消費したから…」


白露「はい…」


奈緒「ふむ…ちょっと白露ちゃんこっちゃおいで」


白露「?」


奈緒「いつものご褒美じゃほれー!」


ナデクリナデクリ


白露「…!ふへへ…」


奈緒「いつも頑張ってくれてたしねー改二実装されるまで実は全員が改装できる分はもうもっておるのだー」


白露「そうだったんですか?」


奈緒「むしろ頑張ってるのにご褒美無しとかブラックかなにか?私はそんなことしないよ」


白露「じゃ、じゃあ白露型のみんなも…!」


奈緒「改二実装されしだい改二にするわさ〜」


白露「ありがとうございます〜!奈緒さん~!」


奈緒「もーう甘えんぼさんめー」


木曾「白露がこれほどまでに羨ましいと思う日が来るとは…」








奈緒「それじゃあ1回戻るよ。また来ると思う」


ヒロ「すまない…」


天龍「おう!また来てくれたら嬉しいぜ」


大和「また来て下さったら嬉しいです!」


奈緒「そんじゃーねー」


ヒロ「また来ます。その時はお土産でも」


バシュ


奈緒「っとー戻ってきたねお兄さん」


ヒロ「あれが夢じゃないかって今も思ってるさ」


奈緒「こういうことだって受け入れちゃおうぜ?」


木曾「そうだな!受け入れてくれた方がこっちも嬉しいぜ?」


奈緒「そーそーこうやって木曾ちゃんm…」


ヒロ「まてまてなんで木曾さんがここに?」


鳳翔「すいません私もいます…」


奈緒「鳳翔さんまで…一体どうしたんです?」


木曾「俺たちはもう大人の年齢だしな。あっちの世界と違ってこっちの世界については疎い。居候になってしまうけど少しこの世界について勉強したいんだ」


ヒロ「あー…」


奈緒「私は別のいいけど…お兄さんは?」


ヒロ「俺も同意見…と言いたいが問題は身分証明書とか山積みなんだよ」


木曾「もしかしてこれのことか?」


ヒロ「そうそうこのようn…いやどうやって手に入れたんですかそれ…」


木曾「いやあっちの世界と身分証明書は同じだったからな。あっちでの証明書を持ってきた」


ヒロ「失礼だけど…木曾さんの世界は今何年で?」


木曾「2018」


奈緒「なら問題ないな!よし行こう市役所行こう婚約証明書貰いに行こう」


ヒロ「落ち着けお前は…なら問題はなさそうだ」


鳳翔「居候ですし何か出来ることならお手伝いしますよ」


ヒロ「それは助かりますとりあえずまずはこっちの世界の常識に慣れてもらった方がいいかもですね」


奈緒「これから宜しくね二人とも〜」


鳳翔「はい!よろしくお願いします!」


ヒロ「問題は身分証明書の身分の部分これを書き直さないと行けないな」


奈緒「木曾ちゃんは高校生で通せるよね」


ヒロ「そうだな。鳳翔さんは…養母としようか…」


鳳翔「はっっはははははは母なんてそんな!」


ヒロ「見た目的にそうじゃないと通せないんです許してください…」


鳳翔「あ、そうでしたか…取りみだしてごめんなさい…」


奈緒「それは仕方ないんじゃ」


ヒロ「とりあえず僕はこの身分証明書書き換えておくよ3人は明日服買いに行かないといけないんだし寝てな」


奈緒「部屋はあまってるしねぇ」


木曾「いきなりで本当にすまなかったな俺はこの部屋を使うよ」


鳳翔「じゃあ私はこの部屋にさせてもらいますね」


木曾→元子供部屋


鳳翔→和室


奈緒「それじゃあまた明日ね〜」


〜そして朝がやってくる〜


奈緒「おはようお兄さん」


ヒロ「おう、おはよ」


奈緒「木曾ちゃん達は?」


ヒロ「俺より早く起きてたよ…あの人たちいつ寝てるんだ…」


木曾「おう、おはよう奈緒。鳳翔さんとご飯作ってみたんだがどうだろうか」


奈緒「ほう…それはうまそうですな〜」


ヒロ「うまそうじゃねぇ…うまいんだよ…」


奈緒「マジで!?」


奈緒「とりあえず頂きマースデース」


奈緒「…!?」


奈緒「うますぎる!!!」


スネーク!?


マトモナノハボクダケカ!?


ヒロ「スネークの真似せんでいい…」


奈緒「(´・ω・`)そんなー」


木曾「スネーク…?蛇か?」


ヒロ「これのこと」


ボートヲヨウイシロ


コイツガ…コウイウヤツガオレタチノテキナンダ!


オウトウシロスネーク!?スネェェェェェェェェク!


木曾「そんな奴がいるのか…」


奈緒「木曾ちゃんゲームのキャラだよ。好きなんだよねこのキャラ」


木曾「…へぇ」


奈緒「お?嫉妬か?嫉妬でござるかw?」


木曾「ち、ちげぇし!」


ヒロ「…鳳翔さん」


鳳翔「…はい」


ヒロ、鳳翔「百合って…いいですね…」


グッピッガトントン


奈緒「お兄さんそろそろ行くよ〜」


ヒロ「おう。食材は買い溜めしてあるし俺は音ゲーしてるわ」


奈緒「いいけど千円以内でねー」


ヒロ「はーいよー」


木曾「奈緒、音ゲーってなんだ?」


奈緒「うーん…リズムをとって遊ぶゲームのこと。服買いに行ったらやってみる?」


木曾「ああ。面白そうだな」


鳳翔「そういえば服はどこで買うんですか?」


奈緒「ユニクロかな〜あ、鳳翔さんは着物だっけ」


木曾「フリフリの女性もの」


奈緒「え?」


鳳翔「フリフリの女性物着てました…」


奈緒「ちょっと意外だったよ…」


鳳翔「いいんですよ…そっちからは戦闘時の服しか見てないでしょうし…」


奈緒「なんというか…ギャップ萌えでちょっと意外でしたはい」


数時間後


木曾「悪いな…何着も…」


鳳翔「すいません…」


奈緒「いいよいいよ〜というよりびっくりだねぇ…あんだけ二人ともモデルスカウトが来るとは…」


木曾「とりあえず…音ゲーやりに行かせてもらっていいか…?」


鳳翔「私も見てみたいですね…」


〜ゲーセン〜

ヒロ「そこでミスってどうすんだよ!くそう!」


奈緒「お兄さんまたはオールジャスティスいけなかったの?」


ヒロ「まりさ譜面部分でミスったよ…」


木曾「俺にもやらせてくれないか?」


ヒロ「ああ、やってみてください」


数分後



木曾「いやー面白いなこれ!」


ヒロ「ファンタジアマスターオールジャスティス…だと…?」


奈緒「リズムゲームうますぎじゃない…?」


鳳翔(反射神経でやってましたねこれ…)


鳳翔「私はこのゲームやってみていいですか?」


奈緒「いいよいいよ〜」


数分後


鳳翔「面白いですね。これちょっと楽しくなってきちゃいました」


奈緒「ドンカマ2000裏鬼全良…!?」


ヒロ「モウヤダコノコタチコワイ」


木曾「これなら天龍も喜びそうだな」


奈緒「あはははははは…」


奈緒、ヒロ「もう笑うしかねぇ…」






奈緒「相合傘で手を繋ぎましょう生き延びてみせましょう〜」


木曾「ん?聞いたことがない曲だな」


奈緒「これ?番ヒノ翼って曲」


木曾「そんなのがあるんだな…」


ヒロ「君たちは歌ったりしないのかい?」


鳳翔「よくありますよ?歌ってる曲は様々ですがね。今はこっちの世界の曲でも聞いていると思いますよ」


奈緒「じゃあカラオケバトルでもする?」


木曾「いいねぇ。歌いたくなってきたしな!できれば鎮守府のみんなとやりたいところだ」


奈緒「じゃあこの前のあれつかってもいい?」


鳳翔「大丈夫ですよ。」


ヒロ「じゃあ行ってみるか」


〜鎮守府〜

奈緒「というわけで優勝者には好きなものを1個贈呈でカラオケバトル開催するぜ〜」


ワアアアアアアア


ウデガナルワネ


奈緒「まず最初は大井ちゃん!曲はクレイジーサイコレズビアンでどうぞ!」


大井「北上さんと奈緒さんと…いきます!」


大井「ねぇFallingloveRollingheart!溢れ出るのGOINGMyway!」


~〜〜


大井「クレイジーサイコレズビアン!」


奈緒「ここで結果発表〜!」


ヒロ「点数は〜91点!」


奈緒「いきなりの高得点!」


ヒロ「これを超えることは出来るでしょうか!」


奈緒「次は加賀ちゃん!曲は…東方ボーカルの君の夢!どうぞ!」


加賀「ここは譲れません」


加賀「静か〜に〜の〜びる〜し〜ろい〜ひ〜こ〜うきぐ〜も」


〜〜〜


加賀「ほ〜らぁ〜手をと〜おって〜またあ〜る〜き〜だそ〜おぅ〜」


奈緒「それでは結果発表!」


ヒロ「点数は〜…97点!」


奈緒「大井ちゃんを抜きさったァ!この点数を抜かすのは厳しいぞ!」


大井「そんなぁ…」


オオイッチハヨクガンバッタヨ


ウワーンキタカミサァーン


〜〜〜


奈緒「さぁ残すところあと一人!エントリナンバー76番!木曾ちゃんと天龍ちゃん!まさかのペアで参戦だァ!」


ヒロ「現在の順位は加賀さんが1位を保った状態で2位球磨ちゃん!3位あきつ丸ちゃんです!」


奈緒、ヒロ「最後に加賀さんを追い抜くことは出来るのか!曲はニコニコ動画組曲!」



木曾「行くぜ天龍!」


天龍「おう!行くぜ相棒!」


木曾、天龍「もっと〜たーかめて果てなくこ〜ころ〜の〜お〜くま〜で」


〜〜〜


木曾、天龍「またのごアクセスをお待ちしております」


奈緒「さぁ曲が終わりました!まさかの声色まで完コピと完成度高い歌を披露してくれたふたり!点数はいかに!」


ヒロ「点数の結果が出ました!」


奈緒「さぁ点数は!」


奈緒、ヒロ「ひゃ、100点〜!完コピで望んだ木曾ちゃんと天龍ちゃん!文句なしの100点です!」


スゴイヨフタリトモ!


マケタワ…


奈緒「優勝した2人は何が欲しい?」


木曾「奈緒とヒロさんの持ち歌披露」


天龍「だな歌ってるところを見たことないし」


奈緒「それでいいの?」


木曾「みんなもそうだと思うぜ?」


キイテミターイ


キョウミガアルワネ


奈緒「じゃあやりますかぁ!まずはお兄さんからやって!」


ヒロ「おう!可愛い妹の頼みとあらば!」


青葉「ここからは結局持ち歌の天狗の落し文で順位71位で終わった私こと青葉と!」


古鷹「持ち歌の星色夜空で8位にランクインしました。古鷹でお送り致します」


青葉「ヒロさんが選んだのは…Journeytotherainbow!ラップ調でかなり音域が広く歌いづらい曲です!果たしてどう歌うのか!」


青葉、古鷹「それではどうぞ!」


ヒロ「君ならと〜べぇる虹のありぃ〜かぁ〜探し当てるそんな〜気がして」


〜〜〜


ヒロ「あーした〜をの〜りこな〜したーら約束〜のば〜しょーへ〜」


ヒロ「こんなもんかな?」


青葉「奈緒さんのお兄さん果たして点数は!」


古鷹「98点!すごいの一言しかありません!」


ソンナ…マケルナンテ…


カガサンゲンキダシテ


奈緒「じゃあ私かな〜」


青葉「さてさて大トリを飾るのは我らが提督!才腕もすごければ歌もすごいのか!奈緒さんです!曲は物凄いヴァイヴスで魔理沙が物凄いラップ!最初から最後までその曲名通りものすごい早くカミカミになる人が多い曲です!」


古鷹「それではどうぞ!」


奈緒「幻想郷史上最強に…そして最高に素晴らしい夜へようこそ」


〜〜〜


奈緒「アゲアゲ!マジカルナイトフィーバー!バー!バー!」


青葉「奈緒さん歌い切ったァ!まさかの一回も噛まずに歌い切ったァ!」


古鷹「この時点で既にやばいの一言ですね!点数は…99点!」


青葉「まさかの100点スレスレぇ!1人でここまではすごい!」


奈緒「いやー歌った歌った〜」


青葉「司会は奈緒さんとヒロさん!」


古鷹「そして私と青葉でお送り致しました!」


ナオサンスゲー!


オニイサンモスゴイデス!


ワァアアアアア




ーーーーーーーーーーーーーー


奈緒「ふいー…歌った歌ったー…」


ヒロ「そうだな…でもまさかあんな恥ずかしいことさせられるとは…」


奈緒「普通に上手いじゃんお兄さん…」


ヒロ「人前で歌うの恥ずかしいんだよ…」


木曾「いやー…まさか天龍と一緒に100点取れるなんて思わなかったぜ」


鳳翔「まさか私も参加出来るとは思いませんでしたよ」←持ち歌津軽海峡冬景色(91点で24位)


ヒロ「とりあえず風呂にしましょううちの風呂無駄に大きいですしね」


奈緒「ほいほいんじゃ木曾ちゃんと鳳翔さんいっくよー」


風呂場


大浴場「バァァァァァァァァァァン」


木曾「うちの入渠ドックくらいじゃねぇか…」


奈緒「うちの親風呂好きだったもんで地下に改造して作っちゃったらしいのよね…」


鳳翔「子も子なら親も親ですか…」


奈緒「そんじゃ入るよ二人とも〜」







木曾「やっぱり風呂いいもんだな…」


鳳翔「そうですね…やはり気持ちいいものです…」


奈緒「…」ペタ


鳳翔「ぺちゃくちゃ」ポヨン


木曾「ぺちゃくちゃ」ふよん


奈緒「」ペタン…


奈緒「2人の胸が羨ましい…」





ヒロ「奈緒、ご飯作ったぞ」


鳳翔「わざわざすいません…」


ヒロ「いえいえ、御二方も疲れたでしょうし今日くらいはやらせてもらいますよ」


木曾「わざわざすまねぇな…で、これってなんだ?」


ヒロ「それはハムエッグバーガーですね。バンズにハムとエッグを挟んだ後少量のカラシをぬって作ったものです」


奈緒「お兄さんが作るバーガーのバンズは自家製だからね〜」


鳳翔「自家製…!」


木曾「あ」


鳳翔「ヒロさん後でバンズの作り方教えてもらえますか!!」


ヒロ「かまいませんよ?」


木曾「スイッチ入っちゃったな…」


奈緒「もしかして…鳳翔さんって自家製って言葉に弱い…?」


木曾「そうなんだよ…」


奈緒「ごめん…」


木曾「こっちこそすまん…」








奈緒「やっぱ木曾ちゃんはボーイッシュな服もいいけど女性ものも似合うねぇ…」


木曾「そうかねぇ…俺はそうは思わないんだが姉ちゃんたちも同じこと言ってたよ…」


鳳翔「あの…やっぱり似合いませんよね…」


奈緒「天使や…天使がおる…」


木曾「似合いすぎだろ…フリフリなのに…」


鳳翔「天使じゃないですよ…」


奈緒「それじゃあおやすみ、明日は龍驤ちゃんとあきつ丸ちゃんだっけ?」


木曾「ああ、龍驤は中学生であきつ丸は大学生で通すってよ」





龍驤「なんかうちのこと侮辱された気がする!」








奈緒「( ̄□ヾ)ファ~おはようござんすおにいさん」


ヒロ「電話来てるぞ〜会社から〜」


奈緒「うわぁ…そこまで仕事で追い詰めたいかあの会社…はいはい」


奈緒「ノックしてもしもーし」


上司「ふざけてるのかね君は!昨日はどこへ行ってたんだ!」


奈緒「辞表出したでしょ〜こんな朝っぱらからやめてくださいよ〜…」


上司「あんなものが受理されると思っているのかね!」


奈緒「だってあなた早くやめろやめろうるさかったし〜こっちだってそんなこと言われながらやる必要も無いですし〜」


上司「いいかg…あ、課長…わかりました…」


課長「奈緒くん辞表はこっちでなんとかするよ。今までこんな会社で働いてくれてありがとう」


奈緒「あ、シンヤ。こないだはごめんね〜」


シンヤ「いいよいいよ。ところで艦これだけど徹甲弾レシピってなんだったっけ?」


奈緒「10/30/90/10だよ〜」


シンヤ「ありがと、じゃあ帰りまたそっちへ寄るよ」


奈緒「了解〜大湊だよねサーバー」


シンヤ「うん、たまたま異動届が当たったみたいでね。」


奈緒「じゃあわかったよ〜見せたいこともあるし早く来てよ〜」


ガチャん


龍驤「どしたん?」


ヒロ「シンヤか」


奈緒「うん、たまたま大湊へ来れたみたいだしこれ説明してもいいっしょ」


龍驤「シンヤってしりあい?」


奈緒「同い年の親友、艦これやってるしまたあの世界繋げるやつ使ってもいいかな?」


龍驤「別にええよそれくらい!結婚したこと報告したいさかいやっぱり友達にも話すのが筋っちゅーもんやろ?」


ヒロ「そうだな!っと僕もちょっと一緒に過ごしたい子いるしちょっと連れてくるよ」


龍驤「わかったで〜」


〜数分後〜


叢雲「提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒提督と一緒」


大和「叢雲ちゃん…さすがに私も引くよ…?」


ヒロ「嬉しい」


奈緒「もうお兄さんシスコンじゃなくて年下が好きなだけでしょ…」


龍驤「流石にうちも叢雲はんにはドン引きやわ…」


奈緒「そういや龍驤ちゃん、あきつ丸ちゃんはいつも休日いつ起きてくるの?」


龍驤「だいたい10時やなぁ…」


奈緒「…ちらっ」


時計「8時だよ!全員集合!」


奈緒「…起こしてくる」


龍驤「その方がええな…」





あきつ丸「大発動艇が1隻…大発動艇が2隻…資源がいっぱいでありますぅ〜…」


奈緒「そろそろ起きなさいよ〜?」


あきつ丸「はっ!奈緒殿!これは失礼いたしましたであります!」


奈緒「眠たいのはわかるけどね〜ちょっとゲームみんなでしたいしさ〜。ね?」


あきつ丸「了解であります!布団片付けてくるのであります。もう少しだけお待ちくだされ!」


テキパキ


奈緒「サラマンダーよりずっとはやい…だと…!?」


あきつ丸「さ、行くであります!」





龍驤「お、起きてきたか」


あきつ丸「ついつい寝てしまっていたであります…」


ヒロ「今日は何故か龍驤さんがつくってくれました…僕ってご飯作るのは夜だけになるんですかねこれ…」


龍驤「なんか…すまんことしたな…」


奈緒「趣味がプラモデルと料理だから…」


龍驤「流石に泊めてもらっとるのに何もせんのはうちの性分に合わんのよね…」


龍驤「とりあえず朝は厚揚げと味噌汁と卵焼きや、瑞鳳直伝やで!まぁ瑞鳳の味にはたどり着けないけど…」


奈緒「マジで!?いっただきまーす!」


奈緒「うまァァァァァァァァァァァァァァァァいッ!説明不要ッ!」


ヒロ「なんだこれは!ふじゃけるな!うますぎて声も出ねぇ!僕なんていらないな!(血涙)」


あきつ丸「ヒロさんオンドゥル語使うんでありますね…」



奈緒「というわけでスマブラするよ〜」


龍驤「うちらもやってるからええな〜」


あきつ丸「昨日こっそり買いに行ったのであります!」


ヒロ「せめて…これだけは勝たないと…」


白露「奈緒さんいる〜?あ、スマブラだ!」


龍驤「ん?白露?どっかいくん?」


白露「ちょっと白露型のみんながお礼にってみんなで探してたんだ〜それを渡しに来たの!」


白露「というわけではい!奈緒さんへ!」


奈緒「…!?これはみんなの軍艦時代の写真と…最期の艦長の写真…!?」


ヒロ「おいそれって貴重どころじゃねぇぞ!」


龍驤「そんな珍しいん?」


ヒロ「珍しいどころじゃないですよ…そもそも写真自体残ってるものも少ないですし歴史的にも貴重な文献になりますし…」


あきつ丸「そうなんでありますね…」


奈緒「ありがとう〜ー大事にする〜!」


白露「これからもよろしくね!」


奈緒「じゃあ一回だけスマブラしよ!一人づつタイマンでさ!」


龍驤「あ…」


あきつ丸「あ…」


白露「いいの!?やったぁ!」


〜数十分後〜


ヒロ「危ねぇ…ギリッギリ勝てた…」ちらっ


奈緒「」


龍驤「」


あきつ丸「」


大和「」


叢雲「」


白露「強いねお兄さん!」


ヒロ「また今度やろうな」


白露「うん!」


奈緒「この子スマメイト登録したら絶対トップランカーになれるよ…」


〜昼〜


奈緒「そんじゃ服買いに行きますか〜」


龍驤「鳳翔も服買うてもろうたちゅーとったけどええの?」


あきつ丸「そこまでしていただいてもよろしいんでありますか?」


奈緒「こまけぇこたァいいんだよぉ!」


ヒロ「大和さんたちにも服買いますし」


大和「え?私たちの分まで…流石にそこまでしていただくわけには…」


ヒロ「いいんですよ。僕達だってこうやって直に話せるのが嬉しいんです。それくらいさせてください」


大和「は、はぁ…ではお言葉に甘えさせてもらいますね?」


叢雲「ブツブツブツブツ」


龍驤「叢雲…提督らぶすぎるで…」







〜某有名服チェーン店〜


奈緒「さて叢雲ちゃんと大和さんは何がいいのかな?」


大和「あの…提督さんは…」


奈緒「僕にゃ女の服なんてさっぱりさお金は後で返すから奈緒が一緒にいて選んでやってくれ」


奈緒「と言ってたけどやっぱりお兄さんに選んでもらった方が嬉しいじゃない?」


叢雲「そりゃそうよ…」


奈緒「というわけで私の知り合いにメールしたところ」


『わかったよ。仕事が終わったしどこにいるの?そこへつれてくよ』


奈緒「というわけで連れてこられたのがこのお兄さんです」


ヒロ「痛いって!わかったから!わかったからやめてくれシンヤ!」


シンヤ「ここまで照れ隠ししまくるとは思いませんでしたよお兄さん…」


ヒロ「はぁ…はぁ…じゃあ叢雲と大和さん…選んできますね…」


大和「は、はい…いってらっしゃい…」


叢雲「いってらっしゃい…」


奈緒「恋心くらい気づけってんだあのバカ…」


シンヤ「ははは、そうだね…」


シンヤ「それにしてもびっくりしたよ。まさか艦娘が一緒にいるなんてね…」


シンヤ「みんなの目をどう誤魔化してるのかな…」


龍驤「簡単やで?元からいたものだと認識させてんねん」


あきつ丸「そうすることで違和感なく溶け込んでるんでありますよ」


奈緒「そういうこと、帰ったら自分の艦娘とあってくればいいんじゃないかな?」


シンヤ「いいのかい?そんなこと…」


龍驤「問題ないで?」


シンヤ「違うよ…あんな目に遭わせておいて会う資格なんてあるのかなって…」


奈緒「あの事件は仕方ないでしょ…?ちゃんとあって聞いた方がスッキリすると思うよ…?」


シンヤ「そう…だね…」


シンヤ「龍驤さん。服買い終わってるんだよね?」


龍驤「そうやね…今ちょうどヒロさんも買い終わったみたいやし…」


シンヤ「家へ戻ったら繋げて貰っていいかな?」


龍驤「ん…わかったで」


〜奈緒&ヒロ自宅〜

シンヤ「…」


瑞鶴「…」


翔鶴「…」


神通「…」


川内「…」


那珂「…」


日向「…」


龍驤(…空気重すぎとちゃう…?)


ヒロ(しかたないですよ…)


あきつ丸(どうしてこうなったでありますか…)


奈緒(データハック事件でここにいる子以外全員解体されちゃった…ってパターン…)


大和(てことは…)


叢雲(海域もまともに攻略できずひたすら1-1回さざるを得なくなり辛くなって放置してたってわけね…)


奈緒(おまけに1-1はドロップ艦が駆逐しか出ないから…)


ヒロ(下手すると捨て艦せざるを得ない状況だったんですよ…それが嫌でやめたのもあるみたいで…)


奈緒(それで説得して始めたけどとりあえず腐るほどあまってる資材で開発してて今のところ出撃はなし…ひたすら演習してるってわけ)


シンヤ「この度は皆様申し訳ございませんでした…」土下座りー


瑞鶴「あれは仕方なかったから…」


翔鶴「そうですよ…」


川内「しかたないよ…」


日向「でも資材が腐るほどあるのに建造しないのはいただけないな…」


那珂「そうだね…」


神通「どうしてですか…?」


シンヤ「武器も全て解体されててどうしようもないもんでして…」


シンヤ「まずは武器を調達しないとまともに戦えないんです…」


瑞鶴「なるほど…たしかに私たち今とりあえず手に入った武器だものね…」


瑞鶴(九六式艦上戦闘機×4)


翔鶴(15.5cm三連副砲×2天山×2)


川内(三連装魚雷×3)


那珂(12.7cm連装砲×3)


神通(12cm単装砲×3)


日向(瑞雲×4)


シンヤ「というわけなので…」


日向「ああ…そういうことか…」


シンヤ「ただ…どうしても取り戻したい子がいるんです…」


日向「…伊勢か」


シンヤ「…はい」


日向「…今から言う装備さえ整えてくれたら私たちはガンバって海域を突破しよう」


瑞鶴「私は艦攻艦爆さえ揃えば自分でなんとかするわ」


翔鶴「私もです」


川内「私たちは水上偵察機と単装砲さえあればいいわ。火力不足はそれで補えるし」


日向「私はレア度が高くてすまないが水上偵察機と徹甲弾あとは有り合わせの砲台でいい」


日向「それらさえあればなんとかしよう」


シンヤ「わかりました」


日向「それとだがな…」


瑞鶴「ボーキが私たちだと不足しがちになってしまうわ…だから遠征班として四人欲しいわね…」


奈緒「1人は潜水艦だね…」


ヒロ「他は駆逐か…」


シンヤ「今のメンバーだと…川内単艦で1-1しないと建造分確保出来ないね…」


奈緒「なら…どうしても水上偵察機は必須だね…」


シンヤ「解放できてるのは1-4までですね…」


日向「作戦会議だな…」


龍驤「ちょっち潜水艦たちよんでくるわ」


あきつ丸「重雷装巡洋艦として木曾さんを呼んでくるであります」


日向「とりあえず私たちの練度は50前半から後半改装できてる子は少ないな…」


シンヤ「やるしかねぇ…ってことですね…」


奈緒「伊勢さん復活大作戦!みんなで頑張るよ!」


全員「おー!」


木曾「で、だ。まずは武器を入手する必要があるわけだ。とりあえず水上偵察機4機できるまで回すぞ」


〜数十分後〜


奈緒「副産物は…」


14cm単装砲×3個


水上観測機×2個


紫電改二×2個


奈緒「よし!これを使ってまずは川内ちゃんに1-1周回してもらおう」


〜数分後〜


睦月 如月「やっと会えたね司令官!」


日向「一応解体された時の記憶がそのまま保持されてるからな」


シンヤ「ごめんね…二人とも」


睦月「いいのいいの!あれはしかたないにゃしぃ!」


如月「そう思うのなら私に抱きついてもらった方が嬉しいわよ?別にきにしてないわ」


瑞鶴「これである程度は揃ったわね」


翔鶴「問題は遠征班…睦月ちゃん達2人だけじゃ足りないわ…」


那珂「少しの間私と神通ちゃんで防空演習いってくるよ」


シンヤ「ごめんね…」


川内「次だよ。まずは潜水艦の確保だね。そうなるとまるゆ401あたりかな…」


シンヤ「そうなるね出てくればいいけど…」


〜1時間後〜


扶桑「また会えましたわね…」


まるゆ「遅かったですよ提督…」


401「今度は気をつけてくださいね提督!」


シンヤ「ああ…うん…」


奈緒「1時間でこんな奇跡起こる?」


木曾「これもシンヤさんへの愛がなせる技なんじゃないか?」


奈緒「そういやなんであの6人だけ無事だったんだろう」


ヒロ「いやお前ニュース見てたじゃん…相手がそういう工作中に捕まったんだよ…その最後の工作がシンヤであと6人ってところだったってわけさ…」


奈緒「そういやシンヤはレベル順でまとめてたね…」


ヒロ「つまり全員1レベからスタートになってるってわけだ」


奈緒「いやこえぇよ…あいつ途中まで執念あったのかよ…」


ヒロ「全員40超えてたしな…」


木曾「第2期入ってレベリングしづらかったはずじゃ…」


あきつ丸「なにそれこわい…」


ヒロ「さて問題はつい最近日向さんに改二が来たということだ。資材とか余ってるならそっちで装備を作った方がいいかもしれないな」


日向「そうなのか?私は初めて知ったんだが…」


奈緒「はいTwitter」


木曾「なになに…確かに日向さんだなてか日向さんまさかのヘリコプター装備できるのか…」


シンヤ「とりあえず遅いし明日にしようか。僕も休みだしね」


全員「そうしよう(ましょう)か」



シンヤ「…」


??「眠れないのか?」


シンヤ「日向さんか…」


日向「まぁそれもしかたないか?友人がここまで手伝ってくれてるんだしな」


シンヤ「そうだね」


日向「なぁ…そういえば私たち以外は全員そこそこ育てていたな…何故私らは育ててなかったんだ…?」


シンヤ「それはあなた達の伸び代が問題ですよ」


日向「…?それはどういうことだ?」


シンヤ「私は基本中途半端に改造するのが難しい子を優先してました」


シンヤ「残ってしまいましたが思い出してください。あなた達は極端に簡単か極端に難しい改造難易度だったはずです」


日向「ふむ…まぁ…そうなるな」


シンヤ「なので後回しになってしまいました。すいません」


日向「しかしでは何故睦月達は改二まで育ててたんだ?」


シンヤ「それは簡単ですよ…翔鶴さんと瑞鶴さん…今は日向さんもですね。改二改造条件聞いてましたよね?」


日向「確かカタパルトと改装設計図が絶対必須だったな…」


シンヤ「それに比べ川内型のお二人と睦月ちゃんの改造条件はレベルです」


シンヤ「直ぐに条件が揃うので後回しだったんです」


シンヤ「そしてどちらにせよ他メンバーを育てたのも今回のカタパルトが理由だったりします」


日向「つまりカタパルト入手のために育ててたと」


シンヤ「そうですね…ですが私の目標は全員改二です。なので後回しになったとはいえできるだけ全員改二にしますよ」


シンヤ「そして…伊勢さんも取り戻します」


日向「なぁ…そこまで伊勢にこだわるのはなぜなんだ?」


シンヤ「うちのじいちゃんは伊勢に乗艦してたんです…よく伊勢について聞かされました…」


シンヤ「じいちゃんとの思い出は伊勢の話ばかりなんです。だから伊勢さんといるとじいちゃんを思い出す…それだからです」


日向「なるほどな…じゃあより頑張らないとな…」






〜翌日〜


あきつ丸「提督殿!おはようございます!」


奈緒「今日は早起きだね…どしたの…?」


あきつ丸「このあきつ丸!ちょっとした小技を考えたであります!」


奈緒「こ…小技…?」


あきつ丸「シンヤ殿の日向殿についてなのであります」


奈緒「…?」




ヒロ「つまりあきつ丸ちゃんは日向さんを今は改ニにせずわざと改運用にするべきだと…」


あきつ丸「そうであります!昨日寝る前に性能を調べたであります。調べたら戦艦内では1番攻撃力が低くなるそうなのであります」


あきつ丸「おまけに新たなカットインの条件も今のシンヤ殿の装備事情では無理であります…」


あきつ丸「なので日向殿に頼らないといけない状況火力が減るのは痛いと判断するであります!」


シンヤ「…確かにそうだね。まずは戦力を整えて動くべきだ」


奈緒「でも改ニになると水上機以外の艦載機も積めるようになるよ?」


あきつ丸「ただでさえ搭載数が多い正規空母のお二人がいるであります」


日向「私も同意見だ」


シンヤ「日向さん…」


日向「実際見せてもらったのだが今の現状火力源は私だけだ。そんな状況で使うわけにはいかない。使うなら正規空母の瑞鶴と翔鶴を優先するべきだと思うぞ」


シンヤ「現在資源は10万を切ってる現状この状況でボーキの消費量が増えるのはね」


ヒロ「そうだな…」


日向「とりあえず考えられるのはできる限り駆逐艦を育てていくこと」


川内「そして艦載機を開発での最高級のものにすること」


58「それで建造をしながら2-5を回れるくらいまで資材を貯めていくことでち」


奈緒「そうそう…うぉわ!いつの間にでっち来てたの!?」


木曾「すまないな呼んでくるのに時間がかかったよ」


58「ちょっと調べ物してたの。ごめんね?」


奈緒「いいよいいよ〜無理言っちゃってごめんね〜」


58「で、本題でち伊勢さんだけど2-5で確率は低いけど邂逅するみたいなの」


ヒロ「確かに戦艦と邂逅することもあったな」


58「だからまずは駆逐艦と軽巡のみんなを育てて水雷戦隊で2-5を突破していかないといけないでち」


58「だけどそれだけじゃきついから節約戦艦レシピと一緒に回すってこと」


58「だけどこのレシピだと重巡も出てくるの」


58「厳しい戦いだけど頑張るしかないでちね」


奈緒「そうかぁ…でもそれより効率いい方法はないでちもんね」


ヒロ「口調移ってるよ…」


シンヤ「頑張るさ。意地でも伊勢さんとまたケッコンカッコカリしてやる」


あきつ丸「その意気でありますよ」


日向「さぁ頑張るとしようか」


川内「そうなると魚雷もできるなら欲しくなるね」


瑞鶴「そろそろ私たちも休憩できるのか〜疲れたわ…」


翔鶴「シンヤさん頑張ってくださいね。私達はご飯作ったりしてみんなの援護にまわります」


睦月「私たちも頑張るにゃしい。だからシンヤさんも指示お願いね!」


如月「シンヤさんとまた戦えるなら私はなんでもいいわよ。でも伊勢さんにもお世話になってましたしね〜」


神通「私も交代で2-5行けるよう頑張ります」


那珂「那珂ちゃんも伊勢さんのために頑張るよ!」


401「私達はボーキをとるために遠征をこれからもしていきます」


まるゆ「無茶しないようにシンヤさんも頑張ってください!」



ーーーーー

〜2週間後〜


シンヤ「えー…あれから2週間頑張った結果なのですが」


伊勢「この私が建造で出たこと」


高雄「そして色々とわたくしたち含め色々な子が戻ってきたこと」


シンヤ「皆さんのおかげでレベリングも順調です。ありがとうございました」


奈緒&ヒロ「…」


奈緒「どうやって時間をとったの…?」


シンヤ「有給全部使いました」


ヒロ「寝る時間は…?」


シンヤ「2時間程度の仮眠で済ませてます」


奈緒&ヒロ「やりすぎだろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」


奈緒「いや待ってほんと!シンヤ死ぬ気!?早くちゃんと休んで!?」


シンヤ「あと1レベでケッコンカッコカリできるんです…」


ヒロ「いやお前やり込むのはいいけど体を犠牲にするな!一回寝ろ!」


シンヤ「あと1レベなんです…」


奈緒&ヒロ「いいからお前は休めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!」


後書き

木曾さんまじイケメン
レズだったらいいなの願望丸出しの私である
艦娘達が奈緒さんたちの家へ居候
常識面で果たして大丈夫なのか!
そして奈緒はこの誘惑に耐えきれず市役所へレッツラゴーしてしまうのか!
そういえばイナイレ(アレスの天秤ではない)にまたハマりまして
次作はもしかすると艦これとクロノストーンの設定でイナイレみたいなのを書くかも知れません
ホント更新遅れてすいませんでした…
更新する暇がない!
できる限り投稿していきますが下手すると1日空いたりするかも…
ここでシンヤが合流
シンヤは6人の艦娘と少量の装備を覗いて解体されてしまっていた!
シンヤはなぜ伊勢に執着するのか!
伊勢を取り戻せるのか!
今!奈緒たちの作戦が始まる!
と煽ってはいますがぶっちゃけすぐ終わります
何名かを取り戻したシンヤ
このまま伊勢を入手できるのか
あと叢雲がキャラ崩壊してるのはただ単にラブすぎてツンがなくなっちゃっただけです
恋は盲目って言うしね!(必死の言い逃れ)

作者病弱すぎクソワロタ
はいガチめにやばい病気で投稿できてませんでした

百合はいいぞ

レズもいいぞ


このSSへの評価

8件評価されています


2019-06-06 11:23:16

DELTA ONEさんから
2018-09-13 13:30:05

名前のない戦艦さんから
2018-09-10 01:26:33

SS好きの名無しさんから
2018-09-09 21:03:41

ばんせーさんから
2018-09-01 20:35:58

SS好きの名無しさんから
2018-08-30 15:18:15

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2018-08-23 01:31:45

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ポテ神提督さんから
2018-08-22 20:13:22

風見けいさんから
2018-08-20 19:29:30

このSSへのコメント

4件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-08-19 09:29:14 ID: v9WHJDsX

艦これ世界に行っている間、現実世界ではどうなっているんでしょうか?

身体ごと飛んでいて、謎の消息不明状態として扱われるのか、それとも、
意識だけが飛んでいて、現実では意識不明状態に陥っているのか?

2: Zigoro 2018-08-19 15:40:15 ID: DLnNdsoW

1さん
実体が送り込まれているため現実社会に体はない状況です
しかし艦これの世界と時間の流れが違うものと思ってください
現実社会では今のところ経過時間は2分ですね
コメントありがとうございます〜

3: ばんせー 2018-09-01 20:35:46 ID: G-6Zc2md

あ"あ"あ"あ"あ"あ"ー面"白"い"でず!
更新ガンバですただ無理はなさらずに

4: Zigoro 2018-09-02 01:16:13 ID: jOo4xNJw

あ"あ"あ"あ"あ"あ"あ"り"が"ど"う"ご"ざ"い"ま"ず"!
コメントありがとうございます!
ほんと無理はダメですね…
ガンバってちまちま更新していきます〜


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