2018-10-07 11:11:38 更新

概要

コメディとしましたが、どう見ても日常系です。面白いかどうか…
頑張って書いていきますので、よろしくおねがいします。


前書き

これはフィクションです。


桂島泊地提督着任!


いきなりですが、回想からはいります…

~15年前~

 ーこの話は、俺が提督になる前の話…

 ー俺がまだ小さかった頃の話…


 -病院のとある個室-


俺(少年)「おじいちゃ~ん。入るよ」コンコンコン,ガチャ...


じいちゃん「おぉ、来たか!おや、一人じゃないか、どうしたんだ!?」


俺(少年)「うん、学校帰りに寄ったほ。あのさ…おじいちゃん退院できるよね?また一緒に遊んでくれるよね?」


じいちゃん「あぁ、退院できたらの!」(*^-^*)


俺(少年)「やったー♪」(*^-^*)


 ーじいちゃんは笑顔で答えた。じいちゃんは元海軍軍人で、日本が負けたあの戦争後は退役して、工務店を立ち上げ、俺のお父さんととも

 に、家族の生活をを支えていた。そんなおじいちゃんは1年前からこの病院に入院している。何の病名かは分からないし、家族みんな自分

 には教えてくれない。けど、おじいちゃんは、痩せ細っていて、身体中の筋肉が衰えていた。声にもいつもの威厳がなくなっていた。さす

 がに子供の自分でも薄々気づいている...もう、おじいちゃんはあまり長くない…


おじいちゃん「孫よ…お前は将来何になりたいんじゃ。」


俺(少年)「う~ん。おじいちゃんと同じ海軍に入りたい。日本を守れるようになりたい!」(*'▽')


おじいちゃん「そうか、そうか!」(#^^#)

      「...ならば、話しておこうか…」


俺(少年)「ん?何を?」(。´・ω・)?


おじいちゃん「最近、漁船や客船が何者かに襲われて、消息不明になっておるのは知っとるか?」


俺(少年)「うん。ニュースでも見たし、ここに来る途中に魚市場の前を通ったんじゃけど、また漁船がいなくなったって漁師達が騒いぢょ

     ったよ。」


おじいちゃん「そうか…またいなくなったのか...」シミジミ

      「実はの…それは「深海棲艦」という奴が原因だそうじゃ。」


俺(少年)「何それ?聞いたことない。」


おじいちゃん「まぁ、海軍や政府が事実を隠蔽しておるからの。わしも海軍の親友から聞いた話じゃ。この話は秘密じゃぞ。」


俺(少年)「うん...で、深海棲艦って何?」


おじいちゃん「深海棲艦はの、かつて戦争で沈んだ艦の魂が負の感情を帯びて転生した艦じゃ。あえて言うなら、沈んだ艦の成れの果てじゃ

      の。」


俺(少年)「なんか怖いね。」


おじいちゃん「そうじゃな。海軍と政府が共同して研究チームを立ち上げて対策を練ったらしい。そしたら、同じくかの戦争で沈んだ艦や、

      戦後に解体された艦から負の魂ではなく、正の魂を転生させることに成功したらしい。容姿は女の子らしいが、能力はその艦そ

      のものらしい。彼らは、その娘達のことを「艦娘」と名付けたそうじゃ。」


俺(少年)「艦娘...」


おじいちゃん「わしらが使う武器では、深海棲艦に被害を与えるのは不可能だが、艦娘が使う武器なら被害を与えることができるそうじ

      ゃ。」


俺(少年)「すごいね!」(*^-^*)

     「じゃあ、昔おじいちゃんが乗っちょった艦も艦娘として転生しちょるそ?」


じいちゃん「それはわからん…吹雪、川内、能代、鈴谷、榛名…そして長門…せめて艦娘として転生しておるのなら死ぬ前に一目見たかっ

     たのぉ。それに、深海棲艦も元々は艦じゃから、何らかの方法で元の姿に転生させて艦娘にしてやれんかのぉ」"(-""-)"


俺(少年)「...じゃあ、約束しよう!」

     「僕がいつか海軍に入って、偉くなったらその艦娘たちをおじいちゃんのところへ、連れてくるよ。それまでおじいちゃんは絶対

     に生きちょること!そして、僕が平和な海を取り戻して深海棲艦を艦娘に転生させる!いいね!」(*^-^*)


おじいちゃん「わかった。約束じゃ。」


俺(少年)「うん!」(*^▽^*)


おじいちゃん「...そろそろ、帰らんといけんのじゃないか。お母さんが心配するぞ。」


俺(少年)「やばい!!おじいちゃん、今何時?」アワアワ…


おじいちゃん「午後7時30分じゃ。」ホレッ


俺(少年)「絶対に怒られる…」((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル


おじいちゃん「頭に角が生えんうちに早く帰りなさい。拳骨が飛ぶぞ。」(・∀・)ニヤニヤ


俺(少年)「うん。おじいちゃんまた遊びに来るね!バイバイ!」ガラガラ


おじいちゃん「またおいで。」


 -約束したときのおじいちゃんはすごく嬉しそうだった。おじいちゃんのために俺は頑張ろうと思った。…けど、これがおじいちゃんとの

 最後だった。


 ー翌日、学校の給食を食べていた俺に、担任の先生からおじいちゃんが亡くなったと伝えられた。おじいちゃんは末期の肺がんだったらし

 い。

 

 ー3日後に、おじいちゃんの葬式が行われた。葬式には親族の他に、おじいちゃんの海軍時代の知り合いや大工仲間も参列していた。


 ー俺は、みんながお焼香をあげるなか、おじいちゃんが眠る棺桶の前でずっと涙を流していた。


俺(少年)「おじいちゃん...約束したよね…僕が艦娘を連れてくるまでは生きてるって…」(;_:)


 ーすると、僕のもとに知らない男が来た...


男「そこの僕、「艦娘」って名前をどこで聞いたんだい?まだ世間には発表していないが…」


俺(少年)「...おじいちゃん。」


 ―と言って、僕は眠っているおじいちゃんを指さした。


男「(そうか…君があいつ孫か…)さっき言ってたおじいちゃんとの約束を果たしたいか?」


俺(少年)「うん。直接会わせるのはもう無理じゃけど、お墓の前には連れてきてあげられる。」


男「なら海軍に入って、偉くなれるように心身を鍛えなさい。海軍に入るのは過酷だよ。海軍に入っても厳しくてやめていく人もいる。それ

 でも入りたいかい?決して楽な道はないよ。」


俺(少年)「頑張ります…ところで、おじちゃん誰?」(。´・ω・)


男「おじちゃんか?んー、いつか僕の上に立っている人とでも言っておこうか…」


俺(少年)「僕の上?」


男「君が頑張っていれば、その内わかるさ。では、私はどうしても外せない仕事があるから帰るよ。」タッタッタッ


 ーそう言い残し、男は去っていった。


俺(少年)「...おじいちゃん、今度はお墓の前で待っててね...今度は絶対だよ…」


 ―俺はおじいちゃんに別れを告げた。今思えばおじいちゃん、そしてあの男がいなければ僕は海軍には入っていなかっただろう…




~現在(20XX年2月下旬)~


 -東京都:軍令部-


俺「はぁ~、なんでここに呼ばれたんやら。寒いし、長旅で腰がっ…」イタタタ


 -俺は約束どおり、海軍に入って、厳しい訓練にも耐え、横須賀鎮守府へと着任した。しかし着任早々やらかしてリンガ泊地に異動となっ

 た。今日は、軍令部からの呼び出しがあり、俺に前倒しで何らかの辞令が下るとのこと…


俺「あれ以来何も起こしてないし、怒られることはないだろうけど…まさか免職とか…うん...ないよね…」(-_-;)


 -俺は、かなり不安だった。横須賀鎮守府でやらかした件については報道発表されている。多少誤解された形で…何をしたかはまた次の機

 会で…


 -軍令部の入口に入り、受付に向かった。


俺「すいません。リンガ泊地所属、海軍大佐俺です。」


受付「はい。伺っております。10階の総長室に行かれてください。総長がお待ちです。」


俺「わかりました。ありがとうございます。」(*- -)(*_ _)ペコリ


 -俺は、受付近くのエレベーターに乗って10階に上がった。


 -10階に着いてエレベーターを出ると、2人の軍人が立ち話をしていた。


俺「お疲れ様です。」(*- -)(*_ _)ペコリ、タッタッタッ


軍人A・B「お疲れ。」(^_^)/


軍人A「...おい、あれって…」ヒソヒソ


軍人B「あぁ、あいつだろ。確か「狼狂」だったっけ?」ヒソヒソ


軍人A「そうそれ!あいつまだ海軍にいたのかよ。ん?あいつが何で総長室に向かってるんだ?」ヒソヒソ


軍人B「さぁ?...もしかして、免職の辞令が下るんじゃないかw」ヒソヒソ


軍人A「そうであって欲しいね…「狼狂」が海軍にいていい訳ないしな。あんな奴早く辞めちまえばいいのに…」ヒソヒソ


俺「聞こえてるんだけどなぁ~」(-_-;)タッタッタッ


 -あの件について真相を知っている奴は当事者とごく一部の人しか知らない。誤った報道されたことで俺に嫌悪感を持っている奴が多い。

 それ以来、俺には「狼狂」という異名がついてしまった。


俺「肩身が狭いなぁ~」ボソッ


 -そうしている間に、総長室に着いた。来ていたコートをドアの前にあるハンガーに掛けた。


俺「...よし、入るか。」コンコンコン


?「はい。」


俺「リンガ泊地所属。海軍大佐俺です。」


?「入りたまえ。」


俺「失礼します。」ガチャ、バタン


 -室内には1人の男が立っていた。大規模な作戦、演習の時しか会うことはない男だが、格闘家のように大柄で武人の風格を持つ男は見間

 違える必要も無く総長だ…


総長「まぁ、立ち話もなんだ…そこに腰かけてくれ。」


俺「はい。」


 -俺は総長室のソファに腰かけ、それに対面する形で総長も腰かけた。すると、1人の黒髪の美人女性がコーヒーを持ってきた。


女性「コーヒーをお持ちしました。ミルク、砂糖はいりますか?」


俺「いえ、大丈夫です。」


女性「わかりました。」


総長「そうだ、彼に自己紹介しておきなさい。明日から君は彼のサポーターになるのだからね。」


女性「分かりました。初めまして。軽巡洋艦大淀です。」(`・ω・´)ゞ


俺「軽巡?大淀?ってことは艦娘か…大淀は初めて見た...リンガ泊地にはいなかったし、会ったこともなかったからな。」


総長「大淀君には、私の下で各鎮守府や泊地の管理、運営、大規模作戦では作戦指揮の補助をしてもらっている。」


俺「そうだったんですか。(よかったぁ~どうやら、免職という展開ではなさそうだ…)」

 「ん?あの…総長...何故大淀さんを私に紹介したのですか。それにサポーターって…」


総長「それはだね、この度新しく山口県の桂島に泊地ができたのは知っているかい?」


俺「はい。海軍通信で確認しました。」


総長「そこで、君には桂島泊地の提督をやってもらう。」


俺「...えぇーー!?」Σ(・□・;)


総長「なんだ?嫌なのか?君は、過去の件以外を除いては優秀な成績だからな。私が幹部会議で推薦したのだ。」


俺「...嫌ではありませんが、私ですよ。自分で言うのもあれですが「狼狂」って呼ばれてる人間ですよ。」


総長「まぁ、会議でもその話が浮上して一部の者が反対したが、何とか説得して全会一致で可決したぞ。提督になることで艦隊を指揮し、艦

  娘を管理する立場になる。君の目標であった筈だが?」


俺「それは嬉しいです。目標だったので…しかし、私は大佐です。少将以上の階級でなければ提督にはなれないんじゃありませんか。」


総長「その通りだ。そこで、君には今日から少将の位を与える。」


俺「まだ2月ですよ!?」


総長「君には前倒しで辞令を交付すると伝えていた筈だが。リンガ泊地の提督も了承を得ている。で、どうする。」


俺「...やります。」


総長「よろしい。では大淀君、彼に今後の予定を話してくれ。」


大淀「分かりました。まず、桂島泊地はまだ出来たばかりなので一部の施設がまだ未完成の状態です。あなたには、1週間後までに桂島泊地

  に着任して頂いて、施設の確認をしていただきます。不備があれば私に報告してください。それから、所属の艦娘については、秘書艦1

  名と各艦種それぞれ2名を着任させます。あらかじめ申し上げておきますが、「大和」や「武蔵」は着任しません。希望をお持ちの提督

  さんがいらっしゃいますので、予め伝えておきます。4月までに泊地の設備を確認し、同月から運用開始してください。何か質問はあり

  ますか。」


俺「確か、秘書艦は選べるんでしたよね?」


大淀「申し訳ありませんが、今回は選べません。あなたの素性を聞いて秘書艦になると具申した艦娘がいまして、その艦娘を秘書官としてい

  ます。とても忠実で真面目で可愛い艦娘ですよ。まだ会ってもいないのに罪な方ですねぇ~。」(・∀・)ニヤニヤ


俺「は、はぁ。それで、その艦娘はいつ泊地に着任しますか?」


大淀「秘書艦は、既に異動の準備を始めています。5日後には着任するかと…他の艦娘については10日後に着任予定です。」


俺「分かりました。総長、お願いがあるのですが…」


総長「ん、なんだね。」


俺「私も、桂島泊地に5日後に着任します。それで残りの2日については休暇を頂きたいのですが…」


総長「うむ。構わんよ。山口県は君の故郷だからね。実家にも顔を出してくるといい。」


俺「ありがとうございます。」


大淀「他に質問はありませんか?」


俺「はい、もう大丈夫です。」


総長「では、辞令を交付する。リンガ泊地所属、海軍大佐俺。本日付で少将に昇進。桂島泊地提督に任命する。」(`・ω・´)ゞ


俺→提督「了解」(`・ω・´)ゞ

 「では、準備に取り掛かります。失礼しました。」タッタッタッ、ガチャ


総長「...帰ったか。」( ´ー`)フゥー...


大淀「帰りましたね。」


総長「...。」(´;ω;`)ウッ…


大淀「...よく我慢しましたね。ハンカチいりますか?」ハイドーゾ


総長「あぁ、ありがとう。あいつとの約束が果たせたよ。」(´;ω;`)ウゥゥ

  「(おい、天国から見守ってるか?あの子がとうとう提督になったぞ。近々お前のところに行くだろうから歓迎してやれよ。)」

  (´;ω;`)ウゥゥ


大淀「...いい加減、早く泣き止んでくださいよ。」ヤレヤレ


総長「すまない...」(´;ω;`)ウゥゥ



こうして、提督としての生活がスタートした。


後書き

主な登場人物
・提督(俺)・・・山口県出身。この度桂島泊地の提督に任命された。かつて横須賀鎮守府で問題を起こし、リ
        ンガ泊地に異動させられたことがある。この件で周囲から「狼狂」と陰で呼ばれている。

・おじいちゃん・・・元海軍軍人で、提督の祖父。提督が幼少期に肺がんで死去した。

・総長・・・軍令部総長。提督の祖父と何らかの関係がありそう…

・大淀・・・総長の下で補助をしている艦娘。提督のサポーターも行う。


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SS好きの名無しさんから
2018-10-06 05:16:44

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SS好きの名無しさんから
2018-10-06 05:16:46

このSSへのコメント

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1: SS好きの名無しさん 2018-10-06 06:56:16 ID: 5Bcoe_g3

NHKニュース(10月5日(金)1510)

日本🇯🇵🎌🗾政府

💀韓◆国💀『済州島』で開催される『国際観艦式』

海上自衛隊護衛艦は不参加の方針

妥当な結論

但し『問題の先送り』であり、いずれまた、火を吹く。

2: SS好きの名無しさん 2018-10-07 11:54:05 ID: W3hRF0u7

平成30年『防衛白書』

💀韓◆国💀

19年連続で『軍拡』実施

極めて危険な『兆候』

特に『海軍・空軍』の『軍拡』が顕著である。

かが『流石に気分が高揚します。』


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1件オススメされています

1: SS好きの名無しさん 2018-10-06 06:55:23 ID: 5Bcoe_g3

NHKニュース(10月5日(金)1510)

日本🇯🇵🎌🗾政府

💀韓◆国💀『済州島』で開催される『国際観艦式』

海上自衛隊の護衛艦は不参加の方針

妥当な結論

但し『問題の先送り』であり、いずれまた、火を吹く。


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