2018-11-18 23:47:07 更新

概要

やっても無い罪で艦娘達から失望され、憲兵達に体をボコボコにされた提督が、艦娘達に復讐するためもう一度同じ鎮守府に配属し、艦娘達を後悔させるという話です。
大鳳がいないじゃないかって?chapter2から出しますのでゆっくり読んでください。


前書き

注)初投稿です。誤字脱字大井さん。高速修復材ってSUGEEEEEEEになると思います。許してくださいm(_ _)m胸糞も悪い作品になると思うので苦手な方は読まないようお願いします。


[chapter1: 事の始まり]


提督「ふぅー、今日の執務もこれで終わりか?金剛?」


金剛「\Yes!!/提督、今日もお疲れ様デース!」


提督「ありがとう金剛。今日の秘書官お疲れ様。後は、明日の秘書官に榛名を言っといてくれ。」


金剛「了解デース!榛名には明日しっかり頑張るよう言っときマース!」


提督「じゃあ、おやすみ〜」


金剛「おやすみなさいデース!」


ドア(バタン!)


提督(ふぅー行ったかーやっと今日の仕事も終わったな)


(俺がここの鎮守府に着任して約1年。最初は電と一緒に2人でやってきたここも、もう総勢100人を超える大所帯になってきた。着任したての頃はよそよそしかった奴らも今では普通に接している。

電も秘書官の時は今でも俺を支えてくれている。まあ、資材の使いすぎに関してはみんなにまだ怒れるけど(笑)

ケッコンカッコカリも電と金剛以外にもあげていこうかな〜最近、榛名も優しいしあげたいなぁ。

まぁ、こんな感じでなんやかんや楽しくできているとおm)


憲兵「○○提督は居るか!!!」


提督「は、はい!?私ですけど何か?艦娘が何かやらかしましたか?」


憲兵「いや違う!艦娘は関係ない!貴殿には資材の違法売買の容疑がかけられている!」


提督「そんなバカな…何かの間違いだ!!」


憲兵「そんなことは無い!貴殿の報告した資材の数とこちらが先程調べてきた数がまったくもって合わん!つまり、貴殿が大量の資材を横流しするために虚偽の申告をしていたことを示している!」


提督「だ、誰かにハメられたんだ!!俺はそん事やっちゃいない!!」


憲兵「言い訳は大本営で聞く!オラ!来い!!」


連れていかれる途中に艦娘達が部屋から出てきた。俺に疑いの目を向けるやつ、俺を心配してくれてるやつ、憲兵に向かって怒鳴ってるやつ。色んな奴がいたなぁ…






そうして俺は大本営に連行された








そこから先は地獄のような日々だった来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も来る日も殴り、蹴られ、顔はアザだらけ、やっても無い罪を認めろと言われ。つい、言ってしまえば楽になると思い言いそうになったが、それでも俺の心を支え続けたのは金剛、電、榛名、鎮守府のみんなが信じてくれていると思っていたからだ。




なのに…




拷問2ヶ月目


憲兵「今日はお前に面会だ!顔を上げろ!」


顔を上げるとそこには金剛、電の2人が居た


憲兵「俺は外に出てているから、3人でゆっくり話せ。くれぐれも、変な真似だけは考えるなよ。」


提督(出来るわけ無いだろ、カスが!散々殴りやがって逃げる気力なんてねぇよ)


ドア(バタン!)








憲兵が出ていってずっと無言だった部屋で最初に口を開いたのは金剛だった、最初は大丈夫か心配してくれるかと思っていた。

だが、俺の淡い期待は直ぐに裏切られた。


金剛「提督?どうしてあんなことやったのですか?」


俺は呆気に取られて何も言えなかった。ケッコンカッコカリまでした艦娘が、冤罪で拷問を受けている提督に対して吐くセリフがそれか? おかしいだろ!!


電「司令官さん。早く罪を認めた方が楽になるのです。電は司令官さんがこれ以上傷つくのを見たくないのです。だから、早く罪を認めるのです。司令官がやったというのは憲兵さんから鎮守府のみんな聞いたのです。最初は、みんな提督さんがやる訳ないと思ったのです…です…です…ですけど、あの声はどう聞いても司令官さんなのです!だから、早く罪を認めて欲しいのです!」


あの声?なんだそれ?俺何か言ったか?


金剛「何も知らない見たいな顔ですね提督。みんなアレを聞いて提督に失望したデース。その音声のコピーを憲兵さんにもらったから聞かせてやるデース。」


リモコン(ポチッとな)






提督?「おい、後輩!あの資材の○○鎮守府にちゃんとバレずにやっただろうな!?」


後輩提督「も、もちろんです…○○先輩…」


提督?「そうか、なら良かった。前回と同じようなことをすればお前の新しい秘書官も前と同じように解体してやるからな!!!肝に銘じておけよ!」


後輩提督「は、はい!○○先輩!何があっても○○鎮守府や〇〇鎮守府に資材を無断で横流ししたことは言いません!!」


提督?「そうか。なら、いい。」






金剛「これが今回提督が今の状況に陥っている原因デース。分かりましたか?」


提督「ちょっと待て!俺はこんなこと言っちゃいない!捏造だ!!それにわざわざこんな説明口調なのも可笑しいと思わないのか?」


金剛「そんなこと言っても無駄!どう聞いてもこの声の主は提督デース!みんな信頼してたのに…

それに、他の鎮守府の秘書官を解体するなんて人間のやることじゃないネ!!クズ以下ネ!!」


提督「ちょっと待て金剛、電!話を聞いてk」


電「そういう訳なので提督さん早く罪を認めた方がいいのです。せめてもの償いとして…

では、さようなら司令官さん。後、この指輪もう要らないです(ニコッ)」


金剛「See you forever!!提督!please go to hell!!こんな指輪クソ喰らえデース!!」


ドア(バタン!)


提督(なんでだ!なんでだ!どうして…どうして…こんなことになったんだ。俺が何をやった?何もしてないだろ?なのになんで…















許さない!


許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない許さない。俺を信じなかった鎮守府のヤツら!!俺をこんなにボコボコにした大本営の奴らも…全員許すもんか!後悔させてやる!俺を最後まで信じなかったことを絶対に!絶対にだ!!)




ドア(バタン!)


憲兵「話し合いは終わったようだな。どうだ罪を認める気にはなったか?」


提督「いいや、認めないね!絶対!」


憲兵「そうか…じゃあ次は爪を剥がしていくぞ!覚悟しろよ…」









そこからまた地獄の日々が続いた、何時間?何日?時間の感覚すらわからなくなってきた時、その時は突然やってきた来た…





ドア(バタン)


提督「今日はなんだ?足か?腕か?それとも顔か?」


(誰だ?こいつ、憲兵よりも位が高そうだな、まあ上も本気を出してきたってことか)


その一瞬後、俺にとって予想だにもしなかった展開が起こった。1番位の高そうなやつがやった。

そう、Japanese土☆下☆座☆だ!

それに続いて、あの忌々しい憲兵共もし始めた。なんだこれ?


元帥「○○くん、私は元帥の○○という者だ!これまでの拷問の数々すまなかった!!」


提督「は?どういうことだ?」


元帥「数日前、資材を横流しにしていた鎮守府を連行したとき、君のことが話が出てな。そやつによると君のしたことは全て君の後輩○○が罪を擦り付けるためにやったそうなのだ。君のところに増えていた資材も全てそいつが君と演習を行った際に隠したそうなのだ!という事だ、君にはとても申し訳なく思っている。

だが、この事は内密にしてくれんか?このような失態が知れたら信用を失いかねん。わしに出来ることじゃったら何でもする。頼む!」


提督(何言ってんだ?このオッサン。俺の受けた傷を癒せるとでも思ってんのか?だが、こいつ何でもすると言ったな…)


提督「おい、ジジイ。まずこの縛りを解け話はそれからだ。」


元帥「分かった、ほら早く解け!」


憲兵アセアセ


提督「ふぅーやっと外れた〜!!おい、ジジイ取り敢えず傷の治療とシャワー浴びさせろ!その後に散々要求してやる。もし、出来なかったらお前達が俺にした事を全て公表してやるからな!」


元帥「わ、分かった!お前達早くしろ!!」


憲兵達「は、はい!!」




そこから俺の治療が始まった。何でも艦娘達がいつも傷ついた時に使う高速修復材には薄めて他の薬品と混ぜると人間の傷も治せるようで、それを全身に浴びた俺の傷は拷問なんて無かったように綺麗になった。(高速修復材ってSUGEEEEEEE!!)

その後、シャワーを浴び、あのクソじじい(元帥)が待つ部屋に行った。


ドア(バタン!!)


提督「おい、ジジイ。お前にできることなら何でもと言ったな?」


元帥「あぁ、言った…」


提督「じゃあ、俺を元の鎮守府に戻せ!資材も俺が寄越せと言ったら寄越せ!出来なきゃ、今回の件をマスコミにバラすぞ。バラしたらどうなるかな?お前達の立場はまず無いだろうな国民からは批判が殺到。最悪暴動も起こるかもな?少なからず軍を思ってない奴らはいるみたいだし。それに俺の傷は綺麗さっぱり治ったが心までは治っちゃいねぇ。それに、さっきシャワー浴びたついでに憲兵を脅して今回証拠を集めさせた。お前のやったこと家族にバラしてやろうかって言ったらすぐやったぞ(笑)

後ろ暗いならこんな仕事辞めちまえばいいのによHAHAHA!!」


元帥「…」


提督「という訳だ、元帥さん?やってくれよな?」


元帥「あぁ、分かった…ただ1つ質問してもよいか?」


提督「あ?なんだ?」


元帥「どうして、元居た鎮守府に戻るのだ?今更戻っても気まずかろう?」


提督「復讐だよ。アイツらへの。俺は何時でもアイツらに愛情を捧げていた。なのにアイツらは俺を信じず。ましてや、二度と会いたくないと言った。」


元帥「可哀想にのぉ…」


提督「で、だ!俺が冤罪って事が晴れて証明された訳でそれを知ったアイツらはどんな顔をするのか見たくなってなHAHAHA笑えるだろ?」


元帥「ゆ、歪んでおる…」


提督「俺をそんな風にしたのはどこのどなたさんでしたかな?」


元帥「す、すまない…」


提督「まあ、その事はいい。だから俺は元いた掃き溜め(鎮守府)に戻りたい。艦娘達には事前に俺が冤罪だったこと伝えとけよ。後、くれぐれも自殺なんて馬鹿な事考えるなと言っとけ。死なれでもしたら復讐出来ないからな(笑)」


元帥「分かった、やっておこう…」


提督「ああ、頼んだぞ。今からアイツらの絶望した顔が見たくて堪らない…」





そうして10日後、俺は元いた掃き溜め(鎮守府)に戻ることになった。








[chapter2: 新たな出会い]


俺が鎮守府に帰る予定になってる前日、俺はこっそりと先に鎮守府の工蔽に行き、ある艦娘に会いに行った。


提督「おーい、明石いるかー?」


呼びかけても返事が無い…もしかして、アイツも俺にやったことへの罪悪感に耐えきれかったのか?


明石「居ますけど、何か?ていうか、提督来るの早くないっすか?」


提督「おお、びっくりした!お前何やってたんだ?居たんなら返事ぐらいしろよ。」


明石「そんなの時間の無駄ですよ。わたし元々提督LOVE勢とか言うグループじゃありませんし。開発研究やってた方が楽しいですから。」


提督「お前は変わらないなぁ。俺への償いをしたいとかねぇのか?」


明石「別にありませんよ。私、提督が連れていかれた日もずっと開発してましたし。提督がいなくなったって聞いたのも1ヶ月後位ですし。」


提督「そ、そうか…」



やっぱりコイツだけは変わんねぇなぁマイペースというかなんというか。まあ、だから俺も信用をある程度してるんだが



明石「で?何の用で1日早く来たんですか?」


提督「ああ、そうだった目的を忘れかけてた。三日前くらいに大量の資材(元帥からぶんどったもの)を送っただろ?」


明石「あぁ、なんか来ましたね大量に。憲兵さん達が必死になって下ろしてましたよ。」


提督「今日はそれを使って、新たに大型建造をして欲しい。」


明石「提督…ギャンブルにでもハマっちゃいましたか?」


提督「おい、そんな可哀想な奴を見る目をするな。俺はそういう目が今回の件で結構トラウマになってんだ。やめろ。」


明石「はーい、すんませーん。で?どうして建造を?」


提督「実はだな、新しい秘書官を建造して、アイツらの役割を潰していこうと思う。そうすれば、俺に対する償いとして秘書官の仕事をこなそうとしてもその役割を奪われて出来ない。それに俺がその秘書官とイチャイチャしてる様子を見せつけてやれば、元提督LOVE勢のアイツらからしたら耐えられないほどの苦痛だろ?」


明石「歪みましたねぇ提督。まぁ、別にいいですけど、それで資材は如何様に?」


提督「大本営の極秘のレシピを使う。燃料4000弾薬2000鋼材5000ボーキ7000だ。」


明石「うわぁ…赤城さんが涎垂らして喜びそうですね。それ。」


提督「高速建造材もあるからすぐ出来るか?」


明石「マカセロリ(`・ω・´)キリッ」





5分後




明石「提督〜建造終わりましたよ〜」


提督「おお、流石だな。で、何時間だったんだ?」


明石「6時間とちょっとでしたね〜なんですか?あれ?戦艦ですか?」


提督「さぁ?俺にも分からん。ただ最新鋭の何かとしか書かれてなかったからな。」


明石「へぇー、そうですか。気になるので早く開けてくださいよ!」


提督「分かった、分かった。そう急かすな。」





ドア(バタン)










大鳳「そう…私が大鳳。

出迎え、ありがとうございます。

提督…貴方と機動部隊に勝利を!」










提督&明石(なんか、今の雰囲気と合わない子来た…)


明石(どうするんですか?提督?今のあなたの雰囲気と反対の子ですよ!これ絶対!)


提督(こいつ、直接脳内に!?)


明石(私の開発を舐めるな)


提督(明石の開発SUGEEEEEEE)


明石(で?どうするんですか?凄い真面目そうな子ですよ。こんな子があなたの計画に賛成するかどうか…)


提督(どうするもこうするもなぁ…話すしか無いだろ…)


大鳳「貴方が提督でよろしいですよね?」


提督「あぁ、俺がこの鎮守府に復帰することになる提督だ。よろしく頼む。」


大鳳「復帰?どういう意味でしょうか?」


提督「実はだな…」




俺はこれまでの経緯を話した。後輩提督に罪を被せられ、憲兵に拷問され、愛情を捧げていたはずの艦娘達には裏切られたことを。そして、俺がその艦娘達に復讐を誓ったことを。




提督「以上が、俺が復帰する理由だ。どうした?大鳳?」


大鳳「うわぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」


提督「ど、どうしたんだ!?大鳳?」


大鳳「ぐすん…だって、だって提督が可哀想で…今までそんなに優しく接してこられたのに、裏切られるだなんて…可哀想で、泣かないわけないじゃないですか!」


提督「お、怒らないでも…」


大鳳「怒りますよ!!そんな酷いことをする艦娘も大本営の奴らも正気じゃないです!!提督のその復讐、私やります。いえ、是非やらせてください。同じ艦娘として!あ、同じ艦娘というのも恥ずかしいですね。そいつらのいないとこでは私そいつらを’クズ‘と呼びます!」


提督「そ、そうか…あ、ありがとう大鳳。これからよろしくな!」


大鳳「はい!こちらこそよろしくお願いします!」


明石「提督〜終わりましたか〜?」


提督「あぁ、終わったぞー」


明石「じゃあ、私はこれからも変わらずここに籠ってるので用があったら資材かレシピを下さいね。」


提督「あぁ、分かった。じゃあ、取り敢えず今夜はもう寝るぞ。明日に2人で鎮守府の正面玄関から入るぞ!」


大鳳「分かりました!では、今日は私はどこで寝れば?」


提督「俺の借りてるホテルの部屋を1個開けてもらうから、そこで寝るといい。」


大鳳「ありがとうございます!提督!では明日、マルゴーマルマルに起こしますね。」


提督「あぁ、よろしく頼む。」







[chapter3:再会 ]


大鳳「朝ですよ〜提督〜起きてください!」


提督「むにゃむにゃ、あ、後5分…」


大鳳「装甲空母の力…その体で確かめます?」


提督「お、起きます!」


大鳳「分かればいいのです。」


提督「というか大鳳、マルヨンマルマルは早くないか?」


大鳳「何を言っているのですか提督?早めに起きて今日の作戦(復讐)の予定を立てないといけないじゃないですか。」


提督「そ、そうか…」


大鳳「やるからには徹底的にやるのが私のモットーです。」






その後、大鳳と今日の作戦の計画を立てた。予定として、俺が1人で入ると多分だが艦娘達が謝罪のために玄関に待ち構えているはずだ。そこでそいつらの謝罪を聞いたあとにお前達には愛想が尽きたと告げ。大鳳の紹介に入るというものだ。


大鳳「まぁ、再会はこんなものでいいでしょう。トラブルが発生した場合私にお任せ下さい!」


提督「お、おう!頼んだぞ…」






提督(これ俺の復讐だよな?大鳳の方がやる気満々なんだが…)


大鳳(こんなものじゃ生ぬるいですよね、提督…分かってます、奴らには提督が受けた傷の何倍も与えてやりますよ!例えばですね〜(以下自主規制…)とかかなぁ〜提督。この大鳳に全てお任せあれ。)




大鳳「お、もうマルゴーマルマルですね。提督、朝食を取って鎮守府に行きましょうか。」


提督「そうだな。」








マルロクマルマル 鎮守府 玄関前


提督「じゃあ作戦通り、頼むぞ。」


大鳳「分かりました!任せてください!」


そして俺は、決心しついに玄関の扉を開けた。






金剛「提督ぅ〜Burning Love!!」





扉を開けた瞬間、裏切ったはずの金剛が抱きつこうとしてきた。俺は訳が分からず動けなかった。だが、次の瞬間起こったことは俺の思考を完全に停止させた。




大鳳「提督に、近づくなこの’フレンチクルーラー女‘!!」




大鳳が俺に抱きつこうとした金剛の顎にに見事な昇竜拳を食らわせたのだ。



金剛「グへぇ!?」


金剛型「金剛お姉様大丈夫ですか!?」



よく見ると周りには50…60…約70名程の艦娘達が居た。



金剛「大丈夫ネェ比叡、榛名、霧島…提督、申し訳あーりまセン…いきなり帰ってきて抱きつこうとするのはbadマナーネ。でも、提督に謝るよりも先に帰ってきた提督に抱きつきたかったネ…ゴメンなさいネ〜…」




俺は、金剛の言葉を聞いて停止していたはずの頭が怒りという燃料を糧に動き始めた。




提督「は?俺に謝るよりも先に自分の抱きつきたいと思う気持ちを優先させるという結果に至ったのがそもそもの間違いだろ。どんだけ鳥頭なんだ?お前…そうか!だから何時も頭にフレンチクルーラー刺してても恥ずかしくなかったのか!ゴメンな今まで気づかないで…まぁ、お前の事なんてこれから先、どうでもいいんだけどな!」


あれ?結構言いたいことを口に出してみるとスッキリするもんだな。


榛名「私たち、金剛型からお願いがあります!提督!もう一度私たちに提督との信頼を取り戻すチャンスをお願いします!私たちに出来ることなら何でもします!だから!だから…」


提督(もう遅せぇよ。お前らは今、ただの実験用モルモットにしか見えないんだよ復讐の。)


大井「ちょっと!北上さん待って!」


北上「大井っちのせいで私は提督を助けられませんでした!提督!私からも信頼を取り戻すチャンスを下さい!私も何でもします!」


提督「ちょっと待て、どういうことだ?北上?」


北上「実は…」





回想シーン(提督が連れ去られた夜)



提督「だ、誰かにハメられたんだ!!俺はそん事やっちゃいない!!」


憲兵「言い訳は大本営で聞く!オラ!来い!!」


北上「んー?何?廊下騒がしいけど〜?何かあったの大井っち?」


大井「ん?なんでしょうか?見てきますね〜むにゃむにゃ…」


大井(なっ!?提督が連れていかれてる!やった!提督がいなくなったら…遂に、遂に私が北上さんを独り占め出来る!うへへ…提督がいなくなって傷ついた北上さんの心を私が代わりに埋める。そして、2人は幸せな…ウヒャー堪りませんわぁ〜)


北上「大井っち?」


大井「ん?へぁ?あ、あれでした!提督がいつもみたいに川内達と夜戦してるだけですよ。五月蝿いですね〜全くもう…」


北上「まぁまぁ…いいじゃん減るもんじゃないし。寝よう?」


大井「そうですね寝ましょう!(提督が連れて行かれてるなんて知ったら北上さん絶対に提督を追いけますからね)」




翌日


北上「大井っちおはよ〜」


大井「北上さんおはようございます!いい朝ですね〜」


北上「ん?確かにそうだけど…大井っち?なんかいい事あった?」


大井「いいえ。特にありませんでしたよ〜(最高の朝だなぁ)」


北上「そう言えば提督見なかった?」


大井「さぁ?知りませんよ。」


北上「おーい!川内!提督見なかった?」


川内「き、北上さん…あ、あのね落ち着いて聞いて欲しいの…」


北上「?」




川内説明中


北上「提督がそんなことやる訳ないじゃん!!何かの間違いだよ!!」


川内「私もそう思いたいけど…実際に証拠がある訳だし…」


北上「じゃあ諦めろっての?提督を見捨てろと?」


大井「北上さん落ち着いて!」


北上「無理だよ!落ち着いていられる訳じゃん!今すぐ提督を助けに行こう!」


川内「無理だよ…提督が連れていかれたのは大本営だし。他の艦娘も大勢いるんだよ!勝てっこないじゃん!」


北上「やって見なくちゃ分からないじゃない!行こう、大井っち!」


大井「止めましょう。北上さん。行っても無駄です…」


北上「大井っちまで…あっ!川内、1つ聞きたいことがあるんだけど。」


川内「何?」


北上「昨日提督と夜戦した?」


川内「何馬鹿な事言ってるの?出来るわけないじゃん!」


大井「あっ…」


北上「大井っち?どういうことか説明して。」


大井「いやぁ、あの、その〜、ね。提督が居なくなれば私が北上さんといる時間ももっと増えるかなぁって、あはは…」


北上「最低!見損なったよ!大井っち!お前なんか親友なんかじゃない!!」


大井「わ、私は北上さんの為に…」


北上「これっぽっちも私のためになってないよ!」


大井「ご、ごめんなさい…」





それから約2ヶ月後


大井「あ、あのね。北上さん、私、本当に反省したから…もう北上さんの邪魔なんてしないから…何か返事してくれない?」


北上「…」


金剛「ただいまデース!!」


電「同じくただいまなのです!」


北上「金剛、電!提督は大丈夫だった?」


金剛「北上〜まだあんなヤツの事心配してるのデスカ〜?あんなヤツ提督でもなんでもないネ!」


電「そうなのです!北上さん!あんなヤツのこと忘れましょう!なのです!」


北上「せ、せめて写真とか無い?提督の今の状況が分かるような…」


金剛「それなら1枚あるデース!憲兵が拷問の写真を渡して来たのデース。Meは要らないからあげるデース。」


電「電もそんなもの要らないからいいのです。はい、どうぞ!」


北上「!?」


金剛「艦娘を勝手に解体するような奴にはいい気味ネ。」


電「電も見てて心がスカッとしたのです。」


北上「あんた達正気?こんなに提督がボロボロになって…提督が本当にそんなことする人だと思ってるの?」


金剛「まだ言ってるのデスカ?証拠が揃ってるんデスヨ。」


北上「うぅぅぅ…」



回想終了





北上「ということなんです。提督。私にもう一度チャンスを…」


提督「お前ならどうする?大鳳。」


大鳳「私なら、まず提督が夜戦をしてるだけと言われても確認します。本当に提督の身に危険が迫っていないか、この目で確かめるためです。第二に、結果的にこの人は提督を助けたい、助けたいって言いながらも実際に大本営に行ってません。私なら、四肢をもがれたとしても提督の元に向かいますね。つまり、この人は口だけでしか行動を起こせないのでしょう。反省も表面だけでは?」


北上「そんなことない!!私にもっと力があれば…ていうか、アンタ誰よ?部外者は引っ込んでてよ!!」


大鳳「私?私ですか、私は提督の新たな秘書官大鳳です。あなた方みたいな’無能‘と違い出来る艦娘ですよ。」


北上「秘書官?新しい艦娘?」


大鳳「そうですよ。あなた方が提督を助ける所なんて一切ありませんよ。なぜなら、私が全てやりますからね!」


金剛「Newfaceの癖して随分生意気ネ!」


大鳳「自分以下の下等生物に何を言われようが知ったこっちゃありません。提督?行きましょうか。」


提督「お、おう。そうだな。ところで電はどうした?誰か知ってるやついるか?」


雷「あ、あのね…提督、電は提督が冤罪だったって聞いてから自傷行為をするようになったから独房で動けないようにしてるの…部屋で1人にしてたらいつ自分を殺そうとし出すか分からないから…」


提督「そうか、ありがとう、雷。後で案内してくれないか?」


雷「分かったわ!(提督にお礼を言われた!嬉しい!)」


提督「じゃあ、大鳳そろそろ執務室に行こうか。」


大鳳「そうですね。行きましょう。」


金剛&榛名&北上「あのー…チャンスは…」


提督「ある訳ないだろそんなもん。お前らの謝罪ごときで俺の心の傷が治るわけないだろ。あ、いい事思いついた!1つ任務を与えてやる。」


艦娘全員「な、何でしょうか?」


提督「お前達がこの1ヶ月間精神を病まなかったり、俺に危害を加えず、死ぬことが無ければ俺はお前達全員を許してやる!」


艦娘全員「ほ、本当ですか?」


提督「あぁ、本当だ。お前達と違って俺は嘘は嫌いだし。裏切るのも嫌いだからな。それにたったの1ヶ月だ!簡単だろ?」


艦娘達「やったぁ、これで私たちにも生きる希望が…」


提督「それじゃあ、俺は執務室に向かう。大鳳行くぞ。」


大鳳「はい…」







金剛「私達にも希望が見えてきたネ!」


榛名「やりましたね!お姉様!大きな第1歩ですよ!」


北上「よ、良かった…」


大井「本当に良かったですね北上さん…」


北上「大井っち、本当に邪魔だから消えて…」


大井「やっと話しかけてくれましたね!!ありがとう北上さん!」







大鳳「本当に良かったのですか?提督、あんな約束をして。」


提督「あぁ、別に構わんよ。アイツらにこの1ヶ月耐えられる訳がないし。」


大鳳「そうですか、ならいいんです。」


提督「取り敢えず書類が山積みだろうから、それが済んだら電を弄りに行くぞ。」


大鳳「分かりました!早急に片付けましょう!」







[chapter4: 医務室にて]


提督「なんだこれ…あまりにも多過ぎないか?」


早く終わらせて電を弄りに行きたかったのだが、現在、目の前に溜まっている書類と睨めっこ中である。


大鳳「そんなことはありません。約3ヶ月も鎮守府に戻らないと妖精さん達からの毎日の任務の報告書が溜まりますよ〜まぁ、大本営から来た大淀さんが報告書以外はやってくれてただけいいじゃないですか。」


提督「報告書も書いとけよ…」


大鳳「後任の提督に対する八つ当たりみたいなものですよ、多分。聞いた話によるとどこの大淀さんも提督が新しく着任するまで鎮守府を仕切ってて、それをウザったく思った艦娘から陰口叩かれたりしてストレスが凄いらしいですよ。」


提督「どこの大淀も大変だなぁ…」


大鳳「こら!手を休めない!私の方が約10倍終わらせてますよ!もっと頑張ってください提督!」


提督「うぅ…すまん…」




カキカキカキカキ




ドア(バタン!!)




雷「提督!電が!」


大鳳「執務室に入る時はノックくらいしてください。そんなことも知らないんですか?」


雷「ご、ごめんなさい…」


大鳳「それで何の用ですか?私と提督はこの書類整理で忙しいから手短に言ってください。」


提督「まぁまぁ、大鳳。今回は大目に見てやれ初犯だしな。それで、電がどうした?」


雷「私が提督が帰ってきたって伝えたら舌を噛みきろうとして医務室に運ばれたの!」


提督「それで?俺にどうしろと?」


雷「いや、あの…様子を見に行ったりとかしてあげられない?仮にもケッコンカッコカリをしてた仲なんだし…」


提督「うーん…雷、お前に一つ質問がある。」


雷「何?提督。」


提督「電はどうしてそこまで死にたがるんだ?俺は事前に自殺はするなと言ったはずだろ?」


雷「それは…提督が冤罪だったのに提督の言うことを信じてあげられなかった自分が情けなくて消えてしまいたい。そう思ったからって前に私も本人に同じことを聞いたわ。後…」


提督「後?」


雷「提督から貰った指輪捨ててしまった、っていうのが1番響いてるみたい…」


提督「そうか…ところで雷、ここに電が捨てた指輪がある!これを見せてやったらアイツは喜びそうか?」


雷「て、提督…捨ててなかったのね!やっぱり提督は私たちのことを思ってくれて…グスン」


提督「おいおい、泣くほどのことか?」


雷「泣くほどのことよ!提督帰ってきた時あんな態度を取るからもう許してくれないかって思っちゃって…」


提督「そうか…悪かったなぁ。よし、大鳳!電に指輪を見せに行くぞ!」


大鳳「は、はい…」


雷「私も後で行くから!先に提督達は行ってて!」


提督「おう!」






ドア(バタン)







大鳳「どういうお考えですか?提督?アイツらを許すのですか?」


提督「なぁ、大鳳。俺が何時’許す‘と言った?それに俺が悪かったって言ったのは俺の許さないという意志がアイツらに十分伝わってなかったからだ。」


大鳳「流石です!提督!希望を見せて落とす!シンプルで1番効果的ですね!」


提督「まぁ、俺も実際にアイツらが助けてくれるって希望を持ったからな。やり返すだけだ。」


大鳳「この後の作戦をお教え願えますか?」


提督「あぁ、では説明する。」





提督説明中





大鳳「なるほど!分かりました!その程度のことならまだ練度が低くて力も無い私でもできそうです!」


提督「という事だ、よろしく頼む。」





スタスタスタ






ドア(コンコン)





提督「電〜?入るぞ?」


電「…」


提督「返事が無いは肯定とみなすからな入るぞ。」





ドア(バタン)





提督「電…痩せたな…」


電「は、はい。司令官さんおかえりなさいなのです。司令官さんが帰ってくるまで何も食べてないのです。私なんかが貴重な資源を無駄遣い出来ないのです。」


提督「お前…死ぬぞ?」


電「いっその事死んでしまえたらどんなに楽か…司令官さんの言葉を信じなかった。私なんて…ケッコンカッコカリまでして貰えたのに…本当にゴメンなさいなのです!」


提督「おいおい、謝るなよ。俺だって間違いを犯すことあっただろ?」


電「司令官さん…ありがとうなのです!電、司令官さんのためにもっともっと頑張るのです!」


提督「あぁ!よろしく頼むぞ!」


電「電、元気が出てきたのです!」


提督「電、お前に1つ伝えたいことがある!」


電「何でしょうか?司令官さん?」


提督「お前が捨てた指輪だがここにある!」


電「し、司令官さん!」


提督「これだ。あっ…」




俺はわざと転んだ。予定通りに。そして指輪は扉の方へ転がって行った。後は大鳳頼むぞ!




電「あ、指輪が…待って欲しいのです!」




指輪(コロコロ…)



ドア(バタン)



指輪(パキン!)




部屋に入ってきた大鳳が思いっきり足で指輪を潰した。


電「あっ…」


大鳳「何か私の顔についてますか?ん?何か踏みつけましたか?」


電「…ざと」


大鳳「はい?」


電「絶対わざとなのです!今の!最低なのです!どうしてくれるですか!私の大切な司令官さんに返してもらった指輪を!」


大鳳「言いがかりはよして下さいよ。私が部屋に入ってきたのは提督に会うためです。それに扉を開けた瞬間、指輪が転がってくるなんて分かるわけないでしょう?わざとなわけないじゃないですか。」


電「司令官さんは見てたですよね?」


提督「いや、お前が急にベットから飛び出て来たのに驚いて見てなかったぞ。それに、お前その指輪がいつから返してもらったっと思ってるんだ?」


電「え?私の指輪じゃ?」


提督「いつから、お前はただ見せられたものを自分の物だと思ってるんだ?お前に指輪を見せたのはこれで見納めになるからだぞ。」


電「どういう事なのですか?」


提督「あの指輪、大鳳にあげる予定の物だったぞ。まぁ、大鳳が壊してしまったし、新しい物を申請するが。」


大鳳「提督…昔ケッコンカッコカリをしてたやつの指輪を渡すなんて女心分かってませんねぇ〜もう!練度99になるまで待ってあげますから。新しいのお願いしますね。」


提督「あぁ、分かってるさ。」


電「司令官さん?じゃあ私の指輪は?」


提督「お前の指輪?そんなものハナから無いぞ。」


大鳳「そうですよ!提督はもう私にぞっこんなんですから!」


提督「はは、照れるなぁ…」


大鳳「さぁ、提督執務に戻りましょ。」


提督「あぁ。」


電「ちょっと待つのです!」


提督「どうした電?」


電「司令官さん…嘘は良くないのですよ…」


提督「嘘?なんの事だ?」


電「とぼけないで欲しいのです!司令官さんがそんな練度1の駆逐艦みたいな体してる奴にぞっこんな訳無いのです!指輪だって私に返すために見せたんですよね?」


提督「お前なんかより練度1の大鳳の方がよっぽど魅力的だ。それにその指輪、お前がボロボロにしていたじゃないか。ボロボロにするという事はもう要らないのかと思っていたと思ったぞ。」


電「た、確かにあの時は’こんな物!‘って思ったのです。けど、今は…」


大鳳「提督、執務が残ってますよ!早く行きましょう!」


提督「そうだな。電、お前については他の鎮守府への異動も検討してある。良かったな!嫌いな俺の顔をもう見なくて済むぞ!‘他の鎮守府’でも頑張れよ!じゃあな!」



ドア(バタン)



電「え?どういうことなのです?私が他の鎮守府に?嫌…絶対に嫌なのです!!司令官さん、ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい…」




部屋(シーン…)




電「あっ!電、分かったのです!アイツが司令官さんを洗脳してるのです!あの駆逐艦みたいな売女!絶対に許さないのです!司令官さんを取り返すのです!そしたら、司令官さんとまた…アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」



ドア(コンコン)



雷「電?入るわよ?」


電「アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!」


雷「電?電?ねぇ、どうしちゃったの?ねぇ!?」


電「雷?私は大丈夫なのですよ。むしろ元気が出てきたのです!電は早く傷を治して司令官さんを助け出すのです!そのためには…雷、早く燃料持ってくるのです!」


雷「わ、分かったわ。何かよく分からないけど電の元気が出てきたのはいい事だわ!早く良くなってね!」


電「はい!なのです。’私だけ‘の司令官さん。待っててくださいなのです…」








[chapter5: ごめんなさい ]




提督が去った直後の玄関




金剛「1ヶ月間耐えれば提督に許して貰えるネ!1ヶ月…1ヶ月…何があっても耐えるネ!」


榛名「お姉様その意気です!私も一緒に頑張りますから、昔みたいな鎮守府を取り戻しましょう!」


金剛「榛名!Thank youネ!」


北上「あんた達本当に提督に許して貰えると思ってんの?あんな仕打ちしといて!」


金剛「うぅぅぅ…提督は嘘はつかないネ。だからきっと1ヶ月経てば私たちの気持ちもきっと伝わるネ!」


北上「そんなの本当に心から許してると思ってんの?第1…」


球磨「北上!それ以上は止めるクマ!ここで仲間割れしても意味無いクマ!」


北上「姉さんは黙ってて!私は今コイツらと話してるの分かる?私はね着任した時から提督が好きなの…小破でも大破したみたいに大袈裟にさ心配してくれて、私が冗談まじりに「替えはいくらでもいるよ。」って言ったら「馬鹿か!お前は…この鎮守府に居る北上はただ1人だ!それを忘れるな!」って本気で怒ったの。私怖かったけどさ、同時に嬉しかったの…あぁ、この人は私の事心から心配してくれてるんだなぁって。いつかこの人と結ばれたらなぁって…そう思ってたの!なのに、あんな事があってやっと帰ってきたと思ったら、あんな駆逐艦みたいなやつとラブラブな雰囲気になって私にはもう目もくれなかったんだよ!元はと言えばコイツらとそこで喜んでるゴミ(大井)が悪いんだよ!」


球磨「北上…そこまで提督のこと…なら!尚更喧嘩したらダメクマ!提督だって帰ってきて早々に揉め事があったら今度こそ本当に許して貰えないクマ!」


北上「うっ…確かにそうだね姉さん。あんた達!提督が許したとしても私は絶対に許さないからね!」



スタスタスタ…



大井「あっ…北上さん待って!もう一度私に喋りかけて〜!」



ドタバタドタバタ



球磨「うちの妹が失礼したクマ。けど、私からも1つ言っておくクマ。表面上で許されても心に刺さったものはいつまでも残り続けるクマよ。それではクマ。」



スタスタスタ…



加賀「私達も帰りましょう。赤城さん、ボーキどちらが多く食べられるか競走しましょう!」


赤城「あぁ、そうしましょ。けど1つやりたいことがあるから待ってください。」


加賀「早くしてくださいね。」


赤城「金剛さん…他の艦娘一同の言いたいことを代弁しますね。」


金剛「なに…ネ?」


赤城「あなたがあそこまで脳内お花畑とは夢にも思いませんでしたよ。もし、提督の心を1ヶ月で元の提督に戻せなければ…私達があなたを殺しますからね。分かりましたか?明らかにあなたのあの時の様子は馬鹿としか言いようがないでしたね。提督を密かに思ってる人達からいつ刺されてもおかしくなかったですよ。あ、榛名さんあなたもですよ。けど、比叡さんや霧島さんは巻き込まれた感じだったので外してます。さ、加賀さん行きましょうか!今日も勝ちますからね!」



スタスタスタ…



榛名「お姉様…」


金剛「大丈夫ネ。榛名。きっとなんとかなるネ!」


榛名「‘きっと’ってなんですか?いつまで脳天気なのですかお姉様は!提督に心から許して貰えなかったら私たち殺されるんですよ!状況分かってます?」


金剛「榛名…私に考えがあるネ。」


榛名「なんですか?」




金剛説明now




金剛「ということネ!」


榛名「その作戦ならもしかしたらいけるかもしれませんね!早速やってましょう!」




そして現在(提督side)




大鳳「提督?私の演技どうでした?上手かったですか?」


提督「あぁ、バッチリだ!見たか?あの時の電の顔。目の焦点が全くあってなくてアタフタしてて面白かったよな?」


大鳳「はい!昨日ホテルで見た‘ムカデ人間’より面白かったです!」


提督「お前なんてもん見てるんだ…」


大鳳「これからの復讐に使えたらなぁと思いまして。勉強してました!あらすじとしては…」


提督「もういい止めろ…」


大鳳「そうですか…面白かったのになぁ。」



ドタバタドタバタ…



金剛「提督ぅ〜!」


大鳳「近寄るな!フレンチクルーラー!」


金剛「大丈夫ネ。もう抱きつかないネ!許して貰えるまでネ。」


大鳳「理解する頭はあるようですね。それで何の用ですか?私達は忙しいのですよ。」


金剛「今から話をするネ。提督、この子の練度ってまだ1ですネ?」


提督「そうだが、それがどうした?」


金剛「私たちが出撃一緒に行くネ!ひたすら練度を上げて提督は早くこの子とケッコンカッコカリするネ!それが私たちが今できる提督への償いネ!」


提督「確かに、大鳳の練度を上げて早く上げてケッコンカッコカリしたいな。よし分かった!出撃メンバーは追って連絡する。帰っていいぞ。」


金剛「提督…本当にsorryネ…これで許してとは言わないネ。けど、せめて私たちの誠意だけでも見て欲しいネ…」



スタスタスタ



大鳳「私の練度を上げてくださるのは嬉しいのですが奴らをどうします?」


提督「俺に面白い考えがある。金剛達には特に関係ないけどな。」


大鳳「私にもその作戦お教え願えますか?」


提督「もちろんだ。」



提督説明中…



大鳳「なるほど!確かに面白そうですね!」


提督「だろ?早速やるぞ!」



提督移動中…




鎮守府放送室



提督「懐かしいなぁ〜ここも。」


大鳳「うわぁ!いろんな機械がありますね!提督!これはどう使うんですか?」


提督「ここはだな、ここをこうやって…っていかんいかん早くやるぞ!」


大鳳「そうですね。後で教えてくださいね!」


提督「確か…ここで全体放送に…」



スイッチ(ポチッ)



提督「えーマイクテスト、マイクテスト。今から言う奴はヒトサンマルマルに玄関に集まるように。金剛、榛名、北上、大井、瑞鶴。以上だ!じゃあ、放送終わるぞ。」



スイッチ(off)



大鳳「提督2つ質問いいですか?」


提督「なんだ?」


大鳳「何故北上とゴミ(大井)を一緒にしたんですか?出撃メンバーに。」


提督「あぁ、それはだな。喧嘩をしながらも2人が助け合えるのか気になったからだ。戦闘中という生死を分ける戦いの中だったら2人の仲は戻るのか?はたまた、悪化するのか?どうなるのかと思ってな。」


大鳳「なるほど!面白そうですね!私はしっかり2人の様子を確認しておきますね!」


提督「おう!頼んだ!ただし、確認するのに集中して撃沈は絶対するなよ。」


大鳳「もちろんです!雷撃を食らってガソリンに引火して大爆発起こして、撃沈なんて…有り得ません!グスン…」


提督「フラグに聞こえるけど…まぁ、大丈夫だろ。ところで、2つ目の質問とはなんだ?」


大鳳「何故に?瑞鶴ですか?」


提督「あぁ、それはだな特に意味は無い。適当にだ。」


大鳳「そうですか。では出撃の準備をしますね!」




ヒトサンマルマル(玄関)



金剛「大鳳?提督はどこネ?」


大鳳「提督はあなた達と会う時間も無いほど忙しいのです。なので、作戦の内容は私が説明します。よろしいですね?」


金剛「分かったネ…」


榛名「大丈夫です。お姉様!これから提督に褒められるくらい頑張りましょう!」


北上「なんで、こんなヤツらと…」


大井「北上さんと一緒!提督…ありがとうございます!一緒に頑張りましょう!北上s…」


北上「それで?大鳳、作戦の内容は?」


大鳳「では、説明しますね。」



大鳳説明中…



大鳳「という感じにお願いします。」


一同「はい!」


大鳳「では、行きましょう!」





約1時間後




大鳳「提督!大鳳無事帰還しました!」


提督「ご苦労だった。それで練度はどのくらい上がったか?」


大鳳「皆さんやる気が一向に無くならず。ひたすら回ってくれたおかげで一日で40ほど上がりました!」


提督「な!?それで被弾は?」


大鳳「誰一人としてありません!」


提督「何それ。怖い。」


大鳳「私も驚きましたよ!余程提督の作戦が良かったんですね!」


提督「いや、何時もならもっと被弾しててもおかしくないはずだがなぁ。」


大鳳「この調子だとすぐにケッコンカッコカリまで出来そうですね!」


提督「そうだなぁ〜俺も早くケッコンカッコカリしたいよ!」




ドア(ジー)



電(司令官さん…司令官さん…司令官さん…司令官さん…ブツブツ)


雷(あれから電の体調は良くなったけど何か怖いよ…提督、電に何をしたの?)




大鳳「では、そろそろ出撃なので行ってきますね!」


提督「おう!頑張ってこい!」






約1週間後(大鳳現在練度79)





金剛「大鳳!そっちにロ級2体行ったネ!」


大鳳「分かってますよ!」


榛名「北上さん!そちらにイ級一体行きました!」


北上「私の魚雷舐めんなっての!」


イ級「ぐはぁ!」


大井「北上さん!大丈夫?」


北上「チッ…五月蝿い!集中できないから黙ってて!」


大井「は、はい…」


大鳳(明らかに敵の数が多い…このままだと轟沈も出かねないわ…)


大鳳「皆さん!敵の数が多いので1時撤退します!」


金剛「分かったネ!榛名!撤退ネ!」


榛名「分かりました!北上さん、大井さん、瑞鶴!撤退しますよ!」


北上「分かったわよ…」


大井「了解しました!」


瑞鶴「ほいほーい。」


金剛「瑞鶴居たのネ…」


大井「北上s…」




水面(ドーン!!)





一同「!?」





大鳳「どうして!?こんな所に泊地棲姫が!」


泊地棲姫「ココラヘン…ヒガイガオオキイノハキサマラノセイカ…ゼンインコノバデシマツシテアゲル!」


金剛「急ぐネ!今の燃料&弾薬だと私たちに勝ち目は無いネ!」


一同「逃げろ!!」


泊地棲姫「ニガスモノカ!」





大砲ドーン!!





大井「うわぁぁぁ!」


金剛「大井!大丈夫ネ!?」


大鳳「大井さん…皆さん!急いでください!このままだと私達も追いつかれるかも知れません!ごめんなさい…大井さんw」


金剛「oh......大井すまないネ…本当にすまないネ…」


榛名「ごめんなさい大井さん…」


瑞鶴「ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ」




大井(あいつら!私を提督がされたみたいに見捨てようと!けど、北上さんは…)





北上「やっと邪魔な奴が消えてくれるか…」





大井(え?)




北上「何?その顔?私だけは助けてくると思ってた?いつまで甘い夢見てるの?助けるわけないじゃん!あんたなんか!早く離してよその手私も捕まっちゃうじゃん!」


大井「お願い…北上さん待って…」


北上「待たないよ!提督だって同じ目にあったんだから!次の大井っちはもっと私の事よく分かってくれる人だといいなぁ…じゃあね‘大井っち’せめて最後くらいはは提督に謝りながら死んで行ったら?」


大井「北上さん…お願いします!もう、あなたの邪魔はしないから!お願いだから助けt」


泊地棲姫「ノガサンゾ!」




大砲ドーン!




大井「グはぁ!」




大井(何時からこうなってしまったんだろ?私が提督に憎悪を抱き始めてから?それとも北上さんを提督に近づけないようにした時から?どっちにしろ私の自業自得ね…提督…あなたもこんな気持ちだったのかしら?うん、きっとそうだったんだと思う。提督…本当に‘ごめんなさい’。もし生まれ変わったら次はあなたの役に立てるように頑張るわ…)






執務室




提督「それで?今回の被害は?」


大鳳「フレンチクルーラーとその妹が中破。北上小破。瑞鶴と私は被害無し。そして…大井が轟沈です…私の判断ミスです。申し訳ありません。」


提督「いや、お前は悪くない。それより北上の様子はどうだった?さっきから頬が上がっているが…」


大鳳「それがですね…大井は最後まで北上に助けを求めてましたよ。いやぁ傍から見てて面白かったですよ!提督にも見せたかったですよ!あの顔!」


提督「それは残念だなぁ…俺もその場に居たかったよ。てか、あいつ夢見すぎだな。」


大鳳「ですよね!提督はあれより酷かったのに…もっと痛い目見ればよかったのに。」


提督「まあまあ、過ぎたことは仕方ない。次の復讐の準備をしよう。」


大鳳「分かりました!」


後書き

更新遅れてすいません。電の提督への呼び方を司令官さんに変えました。ご指摘ありがとうございます。以下の理由で更新遅れました。
体調不良→模試→結果…熱が悪化
大型建造8連続「金剛デース!よろしくお願いしマース!」てなことがありました。以上です。
この物語ですがハッピーエンドで終わる予定も無いですよ。
瑞鶴のあれは完全に私の好みで入れました。特に物語に関わる予定も無いので大丈夫です。


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22件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-11-05 22:08:56 ID: S:URGtss

復習物は好きなので、続き楽しみにしてます。

2: かむかむレモン 2018-11-06 00:53:17 ID: S:UGeFtL

ええぞ!ええぞ!
もし荒らされても自分の意思の赴くままに書いて欲しいゾ!

3: SS好きの名無しさん 2018-11-06 01:17:31 ID: S:TiZ09p

これはおもしろそう

4: SS好きの名無しさん 2018-11-06 02:41:06 ID: S:6jtlXQ

これは期待。続き待ってます!

5: SS好きの名無しさん 2018-11-06 05:44:40 ID: S:P97rHT

上の方でコメ欄荒らされた経験者も語っていますが、艦娘復讐系には荒らし野郎が湧いてくるので相手せずにスルーでおkですよ!

6: LBW 2018-11-06 18:59:32 ID: S:JWqWC9

素晴らしいとしか言いようが無いです!
体調に気をつけながら頑張って下さい!
頑張りすぎると体調を崩した上、大鳳が来ませんよ!(大鳳レシピ23連敗中)

7: のわっち 2018-11-06 19:04:46 ID: S:a6tC1n

好き(直球)
コンマ毎に投稿して、どうぞ

8: SS好きの名無しさん 2018-11-06 19:30:51 ID: S:FK8F1v

サバゲーマンです
初めまして更新おめでとうございます。面白かったです。信用していた人達に、裏切り者は、絶対に許さない。と感じですね。次回の更新楽しみにしています。・・・ブラック鎮守府になるっていることは、ないですよね?

9: SS好きの名無しさん 2018-11-06 19:58:12 ID: S:n9-ZfT

私 続き 気になる

10: SS好きの名無しさん 2018-11-06 20:32:39 ID: S:WHtxTC

💀極めて危険な兆候💀🇰🇷🇰🇵💀

💀韓.国.🇰🇷💀

💀国防相(防衛大臣に相当)💀🇰🇷💀

💀『鄭景斗』💀🇰🇷💀

💀現役の『空軍大将』💀🇰🇷💀

💀韓.国.🇰🇷💀は『軍』に対する『文民統制(シヴィリアンコントロール)』は大丈夫なんだろうか?💀🇰🇷💀

11: SS好きの名無しさん 2018-11-06 20:55:53 ID: S:Fk0kZ6

応援してます(^^)
頑張って下さい!

12: クリンスマン 2018-11-06 21:34:07 ID: S:qNqKvi

下書きなら閲覧者には見えません
( ̄▽ ̄)b
頑張って下さい。

13: メットール 2018-11-08 13:23:37 ID: S:08jeDI

こんにちは、このての話は大好きです。頑張って下さい!!

14: SS好きの名無しさん 2018-11-10 04:16:43 ID: S:0kQNub

提督への好意が反転して艦娘が提督をイビる系のss時々見るけど、共通して
第三者が原因で不可抗力な上、正気に戻った艦娘が引くレベルで
絶望と自傷行為する為彼女達も被害者として同情するがここの鎮守府の
艦娘はハッキリ言って半分以上自業自得としか。

15: SS好きの名無しさん 2018-11-10 12:31:49 ID: S:a-dopc

復讐譚は大好物です。
続き待ってます!

16: SS好きの名無しさん 2018-11-10 16:27:19 ID: S:b8cMhq

🤗北方棲姫🤗

🍅北方棲姫から生きたまま『全身の皮』を剥がし、そのまま『海中』に放り込み、反応を見たい。🍊

🤗港湾棲姫🤗

🍅その際、港湾棲姫を生きたまま四肢を切断、肛.門~口まで『串刺し』にし、その様子を『見物』させてやりたい。🍏

17: SS好きの名無しさん 2018-11-10 17:56:34 ID: S:SKjGsM

こういう大好きです
もっとやっちゃってください!!

18: SS好きの名無しさん 2018-11-10 19:09:56 ID: S:W8cL1G

不愉快

艦これ

艦娘は味方

19: SS好きの名無しさん 2018-11-10 20:52:36 ID: S:2f4POD

一つ気になった。
電は提督の呼び方は提督さんではなく司令官さんなのです

20: SS好きの名無しさん 2018-11-11 00:02:41 ID: S:ExiymN

🤗北方棲姫🤗

🍅北方棲姫から生きたまま『全身の皮』を剥がして、そのまま『海中』に放り込み、反応を是非、見たい。🤗

🤗港湾棲姫🤗

🍅港湾棲姫を生きたまま、四肢を切断、肛.門から口まで『串刺し』にして、上記様子を一部始終『見物』させてやりたい。🤗

🤗北方棲姫🤗

🍅剥がした『🍅北方棲姫🍅』の『皮』を縫い合わせ『藁と石灰』を詰めて、ハロウィーン🎃の『衣装』を着せ、鎮守府正門に吊るして飾っておきたい。🤗『魔除け』🤗となる。🐕🐈

21: てんてんむし 2018-11-11 20:44:22 ID: S:SwVSlz

とても面白いです!アンチ物は叩かれやすいけど頑張ってください!

22: SS好きの名無しさん 2018-11-19 00:51:32 ID: S:NprCiG

いやぁ、こういうのはいつ見ても面白いですね。これからも期待しています。


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1: SS好きの名無しさん 2018-11-06 20:31:24 ID: S:RvtWcS

💀極めて危険な兆候💀🇰🇷🇰🇵💀

💀韓.国.🇰🇷💀

💀国防相(防衛大臣に相当)💀

💀『鄭景斗』💀🇰🇷💀

💀現役の『空軍大将』💀🇰🇷💀

💀韓.国.🇰🇷💀は『軍』に対する『文民統制(シヴィリアンコントロール)』は大丈夫なんだろうか?💀🇰🇷💀


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