2018-11-16 16:00:06 更新

概要

注意事項

エロ本よ

この物語は18禁です
この物語はフィクションです
実在の氏名、団体、あとなんやかんやとは一切合切関係がありません
また、すべてのエロい人達の為に理想と現実の区別は付けてくださいね
まぁ、現実なんてしょーもないものだけど一応ね


前書き

清潔感を四角く切り取ったような部屋
病室でなければ、保健室といった風体の

部屋の隅に置かれた机、そこに腰掛けているのは一人の女
纏っている白衣から、ここの主であるのが容易に想像できた

「はい、こんばんは…。今日はどうしたの?」

あなたに気付いた女が、腰掛けてた椅子を回して立ち上がる
白衣に浮かび上がるような黒く長い髪
白い肌に、赤い唇が弧を描き優しそうに微笑んでいる

「そうよね、日常なんて退屈だもの…」

それじゃあ、と間を置いて、赤い瞳があなたを覗き込んでくる
それから少しして、何か思いついた様に口を開いた

「催眠音声…そういう遊びがあったわね」




催眠って言えば分かるわよね?

気づかない内に洗脳されてたり、嫌だ嫌だと言いながらも体が動いてしまったり

ゲームでも本でもそう言った話しには事欠かないわね


そこで一つ


今回は、そういう遊びをしてみましょう?


大丈夫


何も洗脳しようとか、無理やり言うこと聞かせようって話じゃないの

催眠って言っても色々あってね

さっき言ったみたいに、体を縛ったり、心を縛ったり

他にも、記憶を消したり、記憶を植え付けたり、とかね?


心と体


密接に繋がっている、その「心」の部分に働きかけて、体までも奪ってしまう


一つの欲の形


そんな簡単にいくのかって言われれば、いくわけはない

目を見ただけでとか、指先一つでってのは、それこそおとぎ話


でも


感じた事はあるでしょう?

物語の中で、登場人物に心を重ねたり、心を奪われたり

ああ、平たく言えば「俺の嫁」とか冗談でも言ったこと、思ったことはあるんじゃない?


そうやって


成り切ることはできる

それは、あの娘の恋人であったり、あの娘自身であったりする事はできる


これはそういう遊び


遊びなんだから難しいことは考えなくていい

私が言う事を、あなたが思うままに想像すればいい

思うままに想像して、想像したままに体験して、体験したことを素直に感じるだけ


これはそういう遊び



でも、一つだけ


今からするのは女体化催眠なの

分かるでしょう? 朝起きてたら女の子になっていたっていうアレ


好きかしら?


嫌いな訳は無いでしょう? まして、興味が無いなんてことは


誰もが一度は考える


女の子になってみたいって

ううん。そこまでじゃなくたって、あなたの目の前で、快楽に喘いでいる女の子

その快感がどれほどのものか、男の子とどう違うのか、そんな好奇心、誰にだってある興味


一つ、想像してみて?


可愛い女の子を。セーラー服のよく似合う、可愛い可愛い女の子

それは、憧れのあの娘、好きなあの娘、好きだったあの娘、理想の自分だって構わない



知りたいよね?


その快楽を


感じてみたいよね?


その熱を



此処から先は二人の秘密、あなたと私の約束事

私はあなたを気持ちよくするし、あなたは私に気持ちよくされるの

私はあなたを気持ちよくするために言葉を掛けるし、私の言葉を聞いていれば あなたは気持ちよくなれる


これはそういう遊びなの


難しいことは何もない


これはそういう遊びなの


何も考えなくていい


これはそういう遊びだから


私の声に身を委ねて


ゆっくりと、緩慢に、曖昧に、気持ちよくなっていきましょうね?




さぁ、体を楽にして


今から、可愛い女の子になるための準備をします

何も怖がらないで。あなたの体を どうこうしようって訳じゃないの

そのための催眠、その娘に成り切るための催眠、可愛い女の子になるための遊び


それはきっと楽しくて、それはきっと気持ちのいい事だから



一つ、深呼吸をしましょうか

ゆっくりと息を吸う。思いっきりじゃなくていい

苦しくなる前に、ゆっくりと吐き出してね


それを3回。繰り返しましょうね















良いよ。ありがとう


よく出来またわね



それじゃあ次


つま先に意識を向けてみて


右のつま先、その指先、親指から一つずつ、大きい方から一つずつ








握って、開いて、動かしてみて


変な感じでしょう?


意識して動かすなんて、あまり無いものね



それじゃあ次


左のつま先、その指先、親指から一つずつ、大きい方から一つずつ








握って、開いて、動かしてみて


一つ、深呼吸をしてみましょう

さっきもやったように、軽く、ゆったりとね


吸いながらでいい、足の指先にも力を込めて、握るように、耐えるように


ぎゅっとね?


吐き出す前、指先に力を込めたまま息を止める

5つ数えるから、その間でいい。指先を意識したまま息を止めていて









良いよ


息を吐いて、ゆっくりとね

ありがとう、つま先からも力を抜いていいわ、ゆっくりとね


ほら、つま先が温かいでしょう?

ほら、温かさが広がって気持ちが良いでしょう?


簡単だね


そう、気持ちよくなるなんて簡単なこと

女の子の気持ちよさだって、簡単なことだから


安心して、私の言葉を聞いてね



さあ、次は両足に意識を向けてみて


右の太もも、左の太もも、両の膝と、足首を


やることは さっきと同じ


簡単だったよね?


息を吸いながら、太ももに力を入れる、すると両膝も真っ直ぐに伸びるから、それを足首にまで伝えるだけ


簡単でしょう?


また、5つ数えるわ

数え終わったら、息を吐きながら、力を抜いて、ゆっくりとね


それじゃあ

一つ、深呼吸をしましょうか


ぴんっと


足首まで、力を込めてね









良いよ。ありがとう


ほら、足全体が気持ちがいい

ゆっくりと、温かさが伝わってくるのが気持ちいい


ずるいよね? 足をぴんって伸ばしただけで、気持ちが良いだなんて

ずるいよね? 女の子はみんなこれを知ってるんだから


だから当たり前。女の子が気持ち良いのは当たり前

だからこそ、あなたが気持ちよくなれるのも、当たり前なんだよ



次は両手だね

うん、そうだよ。指先に意識を向けるの

右手は左に、左手は右に向かって指を折りながら数を数えましょう












握った手、楽しみだね


一つ、深呼吸をしましょうか

吸いながら、手に力を込めて、何かを握るような想像をするともっと良い


そう、ぎゅっとね









良いよ。ありがとう


ほら、また気持ちがいいね

手のひら全部が温かい、温かさが手のひらから腕全体に広がっていく


やっぱりずるいね?

でも、気持ちが良いんだから、しょうがないね


一つ、想像をしてみて

絶頂をする前に、ぎゅっとシーツを握る手を、誰かの背中を抱きしめる両腕


ねぇ?


それは絶対気持ちがいいよね?



それじゃあ、次に行きましょうか


次は背中、ついでに腰の当たりまで

そう、背筋の辺りだね


一つ、想像をしてみましょうか?


女の子の括れた腰つき、丸いお尻を

想像したまま、少し、腰を引いてみましょうか


どうかな?


そんな感じになったよね?


そのまま背筋をなぞっていって、今度は胸のあたりまで


此処には何があるかな?


うん、おっぱいだね


恥ずかしい?


でも、胸なんて遠回しな言い方をするよりも

おっぱいって言ったほうが意識が向きやすいから


それに、少し恥ずかしいぐらいが丁度いい

その ドキドキ が気持ちよさをくれるから


さあ、背筋を反らして、胸を張るように持ち上げて

おっぱいを見せつけるようにね


それからもっと、気持ちの良くなれるおまじない


持ち上げた胸のその先端

乳首に意識を集めて、そこに熱を貯め込むようにね



良いかな?



一つ、深呼吸をしましょうか


腰を引いて、背筋を反らして、おっぱいを見せつけるように胸を開いてね


うん、恥ずかしいけど、そのまま少し我慢









良いよ。ありがとう


ほら、腰から背中に、乳首からおっぱいに

おっぱいから背中に、熱が広がっていく


乳首の先から熱が勢いよく流れ出る感覚

それが、おっぱいの中の熱をも掻き回して膨らんでいく


何だか もやもや するね?


でも、それがなんだか気持ちがいい

気持ちが良くって、ドキドキ してくるね


その ドキドキ が背中に伝わり腰まで届く

その ドキドキ が背中に伝わり頭に響く



さあ、次に行きましょう


今度は肩と、首、それに顔も一緒にしましょうか

ちょっと多いかもしれないけど、あなたなら大丈夫


だからね?


さあ、肩を竦めて、顎持ち上げて


一つ、想像をしてみましょうか?


可愛い女の子が淫らに喘いでいる姿を

ちょうど、こんな感じかもしれないね


その表情はどうかな?


恥ずかしそうに、快楽に耐えている、そんな表情

目を閉じ、声を漏らさないように口を引き結んで

それでも、気持ちよさに口の端が持ち上がってしまっている


そんな、可愛い顔


イッた時が楽しみだね



一つ、深呼吸をしましょうか


肩を竦めて、顎を持ち上げ、顔いっぱいで気持ち良さに耐えるように


そのまま









良いよ。ありがとう


ほら、気持ちいいよね?


肩の周りが温かい、首から頭を、じんわりと温かさに包み込まれている

顔からも力が抜けていく、温かさが口の端から漏れていく




次はお腹、おへその下辺りに意識を向けてね


一つ、想像をしてみましょう?


女の子のお腹、おへその下辺りには何があるのかを

それは子宮だったり、膣だったり、するんでしょう

きっと、手足なんかじゃ物足りなくなるくらいに、気持ちよくなれるんでしょうね

それにもし、そういう趣味があるのなら、お尻の方まで想像してみて

それはそれで、違った気持ちよさがあるはずだから


一つ、深呼吸をしましょうか?


お腹に力を込めて、おへその下辺りに意識を向けるの

子宮に、膣に、あるいはお尻に、温かさを集めてみて


そのまま









良いよ。ありがとう


ほら、気持ちがいい


溜まった温かさが体全体に広がっていく見たいだね



一つ、想像をしてみて


お腹の辺りにたまる温かさ、息を吸う度に集まっていく感覚

鼓動に合わせて体全部に運ばれていく感覚


それが、一杯になるとどうなるかな?


もう一つ、想像をしてみて


女の子が絶頂する光景

あなたの思う可愛い女の子のイク姿


足をピンっと伸ばして、シーツを握りしめ、顎が持ち上がっている

反り返った背筋、さらけ出される胸、何かに耐えるような表情は熱を帯びている


そんな姿


そんな姿に自分を重ねて見ようか




うん、良いよ


それじゃあ、最後ね

最後は体全部に意識を広げて

温かいので体全部が埋め尽くされるよう願いながら


そう


足をぴんっと伸ばして、指先をぎゅっと握りしめて

両手を握りしめて、肩に力を込める

腰を引き、背筋を伸ばし、胸を持ち上げ、顎を上に反らす

最後にお腹、おへその辺りに力を込める


一つ、深呼吸をしましょうか

息を吸いながら、体全部に力を入れていきましょう




そのまま


最後は10回、数えるわね


その間、しっかり我慢してね

その間、しっかり期待をしてね


もっと気持ち良くなれるから


10













良いよ。ありがとう


ほら、体全部が気持ち良い

温かさが体を埋め尽くしている


良いよ、何も考えないで

温かさに身を任せて、温かさに埋もれていって


埋もれて、埋もれて、沈んでいく

沈んで、沈んで、飲まれていく



一つ、覚えていて、この温かさ

この温かさが、熱を帯びるほど、熱くなってくるほどに、気持ち良さも増していく


それが全身を包み込む感覚


それが快楽


快楽は気持ちが良い


気持ちが良いのは快楽


覚えていて


それはきっと、あなたを幸せにしてくれるはずだから





ね?


気づいたかな?


指先の感覚がなくなってることに


ううん


正確には、あるのは分かるんだけど

どこか、曖昧で、ただ温かいものが形を作ってるような感覚


動かそうとしても、動かない

なんとなく感覚があるのに、力が入っていかない


今ならまだ、力を入れれば動くかもしれない


けど


めんどくさいよね?


だからそのままでいい。そのまま、要らないものを全部捨てていきましょう



温かさに飲まれたあなたの体

何処へとも分からずに沈んでいくような感覚


落ちている間に少しずつ、体がほどけていく



まずは足。つま先から太ももまで


一つ、想像をしてみましょうか?


まだ温かい指の先。それが少しずつ吸い上げられていくのを


深呼吸をする度に、息を吸い込む度に、すぅっと温かさが吸われていって

吐くと同時に、体の外へ流れていく感覚を


いま吸い上げたのは、あなた自身の認識や感覚


要するに要らないもの


だってそうでしょう?


あなたはこれから生まれ変わるの

あなたはこれから可愛い女の子に生まれ変わるの


だからこれは要らないもの


だよね?



一つ、深呼吸をしましょうか?


息を吸う度に、あなたの感覚が吸い出されていく


息を吐く度に、あなたの認識が追い出されていく


つま先から足首、足首から膝、膝から太ももの付け根まで


要らない感覚を吸い上げて、要らない感覚を追い出して行きましょう


続けて
















良いよ。ありがとう


どうかな?

指先が、少し冷えた感じがするね

まったく感覚がなくなってても構わない

少し残っていても、全然平気


だってこれから、女の子になるんだから

可愛い女の子になるんだから、そんな細かいことはどうだって良くなるから



さあ、次は手だよ


一つ、想像をしてみてみましょうか?


温かい指、まだ温もりを感じる指先を


やり方は、分かるよね?


そう、さっきと同じに、吸って、吐くだけだから


一つ、深呼吸をしましょうか?


指先の温かさと一緒に、息を吸い込んで

吐くと同時に、温かさも外に吐き出すの


指先から手首、手首から肘、肘から肩まで


簡単だね














良いよ。ありがとう


何にもなくなった空っぽの手

もう、動かそうって気さえも起こらない

でも、すぐに可愛い女の子の手になるんだし、そのままだって良いよね?


うん


そのまま上がっていくよ


次はお腹から背中、背中から肩、肩から首、首から頭

どうせ一直線だし、あなた上手いもの

このまま一気に吸い出してしまいましょうね?


一つ、想像をしてみましょうか?


お腹を埋める温かさ、それを呼吸と一緒に吸い上げていく感覚を


呼吸をする度に、温かさを吸い上げて

呼吸をする度に、温かさを吐き出していってね


それは要らないものだから

可愛い女の子になるには邪魔なものだから


一つ、深呼吸をしましょうか?


まずはお腹だったよね?


ほら、吸って、吐き出して

おへその下から、おへその上に、そのまま胸に届くまで


続けて














まだだよ


次はお尻、腰の周り


丸いお尻、その右側、その左側、続いて腰、背筋を通って、胸に届くまで


続けて














良いよ。上手だね


今度は頭だよ


頭の先から、顔、首、肩まで降りて


それが胸に届くまで


続けてね














良いよ。ありがとう


それじゃあ最後


胸の辺りに残ったあなただったもの、確かな温かさ


もしかしたら、おっぱいの周りを刺激されて少し、ドキドキ するかもしれない


けど、それも全部吸い上げて


今は邪魔なものだから、もう要らないものだから


可愛い女の子になるために、可愛い女の子になって気持ち良くなるためにね



一つ、深呼吸をしましょうか?


あなただったものを吸い上げるために

あなただったものを捨てるためにね


すぅっとあなたが吸い上げられていく

すぅっとあなたが捨てられていく


薄くなっていく感覚と、ぼやけていく認識



続けて














良いよ。ありがとう



あなたは漂っている

何処だかは分からない


真っ暗で、真っ暗で、何も見えない


手足の感覚も、鼓動も聞こえないのに、不思議と私の声だけは聞こえてくる


それはまだ、あなたの心が残っているから

私が、あなたの心に話しかけているから


さあ、体の次は心だよ


心配しないで、何も心まで吸い出したい訳じゃない


ただ少し、綺麗にするだけだから


だって、可愛い女の子の心が汚れていたら嫌だもの

たとえどんなに変な性格でも、心の中は純粋でいて欲しいもの


だからね?



嫌なものを思い浮かべて

ぱっと思いついたものでいい、とりあえずはそれで良い


それを分かりやすく写真にしましょう


撮影する必要なんかない

ただ、その思い出に、白黒の枠を付けて、それっぽくするだけ


簡単だね


うん、分かる

見たくもないよね、こんなものなくなってしまえばいい


だから、なくしてしまいましょう?


嫌な思い出の写真

それを くしゃくしゃ にして、投げ捨てて


丸めて潰して、破いて、斬り裂いて、焼いて、燃やして灰にして…



何枚でも


何枚でも


何枚でも

何枚でも


何枚でも




ね?


一つ、深呼吸をしましょうか?


簡単だよ


さっきと同じにするだけ

ゆっくりと息を吸って、吐くと一緒に残った灰を吹き飛ばすの


それは、あなたの中で一番要らないものだから

可愛い女の子になるために、一番邪魔なものだから

不意に思い出したりしないように、今うちに消しちゃいましょう


ほら、吸って、そのまま吹き消して


うん、続けてね














良いよ。ありがとう



うん、だいぶスッキリしたね



次は、楽しい思い出だよ


これも、思いついたものから順に写真にしていきましょう



でも、これは…燃やしてしまうのは嫌だね

だけど、可愛い女の子になるには邪魔ものだから


一つ、想像をしてみましょうか?


小さな箱

写真が入りそうなぐらい小さな箱


目立たないような質素な箱で

急に開いてしまわない様に鍵の付いた小さな箱


そこに、ひとつずつ入れていきましょう


でも、一つだけ

あなたが なりたい女の子の写真だけは、仕舞わないようにしてね


それがないと、どうなりたいか分からなくなってしまうから


それじゃあ



一つ、深呼吸をしましょう


息を吸う度に、写真を持ち上げて

息を吐く度に、写真を小さな箱に収めていく


さあ、吸って…吐いて…持ち上げて、中へ…


続けて














良いよ。ありがとう


がちゃり…


小さな箱に鍵を掛ける


鍵はあなたが持っていて、必要になったらまた開ければいいから



綺麗なったあなたの心

残っているのは、可愛い女の子の写真だけ、あなたがなりたかった女の子の写真


さあ、写真から枠を外しましょう



一つ、想像をしてみましょうか?


写真の枠から外れた風景が広がっていく


目の前には可愛い女の子、あなたがなりたかった女の子の姿



触れてみたい?

もっと近づきたい?


でも、だめ


今のあなたには手も、足の感覚も何もない

あるのはただ、彼女になりたいという欲望だけ



彼女が小さく頷いた

まるで、あなたの欲望に気づいたみたいに


伸びてくる彼女の手


最初に感じたのは温かさ

あなたが捨て去った温もり


両手を伸ばし、彼女があなたを抱きしめる


彼女の温もりに包まれる


温かい、温かい、温かくて、気持ちがいい

その温もりの中に沈んでいく


沈んで、沈んで、埋もれていって


空っぽのあなたの中に、あなたの中が彼女で満たされていく



一つ、深呼吸をしましょうか


息を吸う度に、彼女の温もりが あなたの中へ吸い込まれていく

息を吐く度に、彼女の温もりが あなたの中へ広がっていく


吸っても吐いても、彼女の温もりを感じられる


胸が ドキドキ するね


それがとっても気持ちが良い、彼女になれる事がとても気持ちがいい


それはとても、とっても、幸せな事だよね



さあ、吸って

彼女の温もりを体中に取り込んで


さあ、吐いて

彼女の温もりを体中に広げていくの


頭の先から順に、彼女の中にあなたの意識を広げていきましょう


10


まずは、髪の毛が艶やかに伸びていく




まずは、表情、その瞳、鼻、唇まで広がり、頬を染めていく




まずは首筋、余計な出っ張りなんてなく、ただ綺麗な曲線を描き、鎖骨のくぼみを作り出す




まずは肩、華奢で、簡単に抱きしめられそうな程小さな肩




まずは腕、しなやかな腕と、細い指先




まずは胸、鎖骨の少し下辺りから、可愛らしく膨らみを帯びていく




まずは乳首、膨らんだ胸の先に、愛らしい突起が出来る




まずはお腹、括れた腰と、お尻は女性らしい丸みを帯びる




まずは足、柔らかい太もも、綺麗なふくらはぎ、小さいながらも整ったつま先




そして最後、おまんこ。おちんちん はもうなくなっています

その代わりに、あなたの股の奥にあるものは




一つ、想像をしてみましょうか?


毛の生えていない綺麗な割れ目


亀頭があった所は、敏感なままにクリトリスに変わっている

続く割れ目は、おちんちんがあったはずの根本まで続くと、割れ目の奥に小さな穴を作っている


きっと、気持ちがいい

クリトリスに触られるのは、きっと気持ちがいい

だってそこは、女の子にとっての亀頭だから


ずっと弄られれば、すぐに先走りの代わりに、愛液が溢れ出してしまう


きっと、気持ちがいい

割れ目に触れられるのは、きっと気持ちがいい

だってそこは、女の子にとっての おちんちんだから


周りを撫でられ、穴の奥を弄られるときっとすぐに、絶頂してしまうんでしょうね



一つ、深呼吸をしてみましょうか


あなたは可愛い女の子になりました


あなたは可愛い女の子になれました


それはとっても幸せなこと、それはとっても気持ちの良いこと


深呼吸をする度に、あなたと女の子の繋がり強くなっていく


目や耳、肌に触れられる感覚から、快楽に至るまで

女の子と同じ様に振る舞ってしまうの


さあ、息を吸って、もっと女の子を感じましょう

さあ、息を吐いて、もっと女の子になりましょう


続けて














良いよ。ありがとう


あなたは何処かに漂っている

此処が何処だかは分からない


分かっているのは自分が可愛い女の子になったという事だけ


良いよね


それだけ分かれば十分だよね


幸せ、女の子になれた事は幸せ

気持ちがいい、女の子になれた事はとっても気持ちがいい


それで十分、それで十分


揺られている、揺られている

ただ、幸せを感じながら揺られている



今から数を数えるわ

5つ数え終わると、目が覚める

そこがあなたの世界、そこがあなたのいるべき場所、そこにいるあなたが本当のあなた


じゃあ、行ってらっしゃい


良い夢を
















チャイムの音が聞こえる


ぼんやりとした意識に光が戻ってくる

顔を上げると、教室の様だった


誰かが消し忘れた黒板

インクや紙、それに人の匂いやらがごっちゃになった教室独特の雰囲気


窓の外を見ると夕焼け小焼け

校庭では、同い年くらいの子どもたちが、部活に、遊びに、元気に走り回っていた


帰ろう


そう思って立ち上がろうとしたけれど、上手く立てない


まだ、寝ぼけているのだろうか?


そう言えば、なんか変な夢を見ていた気がする


自分が男だった時の夢…


そんなバカな話

そうは思っても、どうしてか自分の体を確かめずにはいられなかった


見下ろす体


とりあえずは、白いブラウスを押し上げる おっぱいに安堵をこぼす

紺色のスカートから覗く足は、細く、腕と一緒で余分な筋肉なんて付いてはいなかった


でも何故だろう


自分の体を見ていると 胸が ドキドキ してくるのは


愛おしい、愛おしい、愛おしい…


幻聴の様に頭に響いてくる声

それが自分の声の筈なのに、どうしてか自分じゃない気がしてくる


知らず、右手が動いていた


細い指先が頬を撫でる

くすぐったさを我慢していると、それは次第に下へと降りてくる


首筋をなぞり、鎖骨のくぼみを通る

おっぱい の膨らみに触れると、少しばかり背筋が震えてしまった


何をやってるんだろう?


これじゃあ、まるで

自分がオナニーをしているみたい、それも教室でだ


分かっていても手が止まらなかった。まるで他人に操られているみたいに


胸のドキドキが強くなる


それに急かされるように、指先が下へ、下へと体をなぞっていく

おっぱいを下り、お腹を撫でて、スカートのヒダを確かめながら、股の間に触れる指


ぁっ…


息が漏れる

どこか甘い雰囲気を含んだ吐息が、小さく声になって現れる


同時に、心臓が高鳴る

それも痛いくらいにだ


ドキドキが全身を焚き付けている

それが何であるか分かる程に体が熱かった


いったい自分はどんな夢を見ていたのだろう?


男になって、それで何をしていたのか


ドキンっ…


胸が、強く脈打つ

想像してしまった。男の子の体を

それが自分に触れてくる感覚が、嫌というほど現実感を帯びていた


息を飲み込んで、教室を見渡した


その扉、前も後ろも閉まっている


時間は17時を回った所

外の校庭と比べて、静まり返った教室棟は、誰の気配も感じさせない


左手が動く


部活が終わる、あとの少しの間なら、きっと誰も来ないだろう


そんな曖昧な期待が体を急かしていた


早くしないと誰かが来るかもしれない

その前に終わらせてしまおうって

熱に浮かされた頭は、まともな理性も溶けかけていた



左手がブラウスの上から おっぱいに触れると、待ちわびた様に背筋が震えだす

温かい、自分の手の平の温もりが、とても気持ちが良かった


手の平を通じて、温かさが おっぱい全体に広がっていく

それが気持ちよくて、混ぜ合わせるように おっぱいを揉みほぐしていく


温かい、温かい、温かいのが気持ちがいい


ブラが擦れる度に、ブラウスに撫でられる度に

胸に熱が集まっていく、気持ちいいのが集まってくる


その感覚に腰が引けて、背筋が反り返る

誰もいない教室で、胸を反らせて、おっぱいを揉みしだいている自分

止めなければいけないのに、こうしているのが気持ちよくて堪らない


ほら、もっと気持ちよくなるよ

背筋を反らして、胸を張ってね









良いよ。ほら、気持ちがいい


力が抜ける

口から吐息が漏れると、その度に温かさが、背筋を通して体中に伝わっていく


更に蕩けていく頭

腰にまで届いた気持ちよさは、下腹部に、股の間に熱を灯してしまう


これ以上は…


そうは思っていても、そうは思えなかった


太もも同士をこすり合わせ、閉じている股の上

置かれた右手が、もどかしそうにスカートのヒダをなぞっている


もう帰らないと


そう思っているのに足が震えて動かない

呼吸ばかりを繰り返して、息を吐く度にドキドキが、体全部に染み込んでいく様だった


終わらせよう

早く終わらせれば、きっと大丈夫だから


そんな言い訳が、太ももの間にわずかな隙間を作っていた


スカートのヒダを掻く指先

それじゃあ、下着にさえ届かない


それが分かると、太ももの上を滑らせながら右手を、スカートの中に忍ばせる

太ももの裏をなぞる指先。それがくすぐったいのに、モヤモヤとしたもどかしさも感じていた


早く、早く、早く…


早くなる鼓動は、そればっかりを伝えて

ドキドキと、心臓を揺さぶり続ける


あっ…


思わず声が出てしまった

多分、悦んでいたんだろう。腰から背筋を通じて頭に火が付いたように熱くなる


待ち望んでいた感覚


下着の上から触れただけでこんなに気持ちがいいのなら


きっと、もっと…


ゆっくりと、下着の上から割れ目をなぞっていく

ゾワゾワと背筋を昇る気持ちよさに身を震わせながら、行為を続けていく


下腹部に溜まっていく温かさ

それが きゅぅっと締め付けられる程に渦を巻いていく


求めるままに、割れ目に指先を這わせていると、その先端、下着の上からクリトリスに触れた


腰が引ける感覚

背筋が反り返る

気持ちよさに耐えようと、足に力が入り、指先を握り込む


もっと気持ちよくなりたくて


クリトリスを優しく撫で回して。感じた熱をお腹の中に溜め込んでいく









良い。とても気持ちがいい


慌てて、左手で口を抑えた

くぐもった声を出しながら、全身に広がる気持ちよさに心が揺れている


体から力が抜けていく

熱が体に広がっていく


下腹部から、おっぱいにも乳首にも、足の指先までも温めて、体全部が熱に浮かされていた


思い出して、その熱を

それはあなたが求めた熱、気持ちよさに変わる熱、快楽に変わる気持ちよさ

それは、幸せに繋がっているから




チャイムの音



それでようやく熱が冷めたようだった


どうしてか分からないが

ゆっくりと、深呼吸をした後には、体は素直に動くようになっていた


本当に夢見が悪かっただけなのか


不思議な感覚に頭を捻りながらも、逃げ出すように席を立つ



不意に、自分の名前を呼ぶ声がした


頭から冷水を掛けられたみたいだった


恐る恐るに振り返ると、自分の見知った顔があった


それは、男の子

少しだけ、良いなって思っていた男の子

告白する勇気なんかなくって、たまに目線で追っていた程度だったけど…


ドキンっ…


胸が高鳴る

それは、最初に高鳴ったものと同じ、男の子の体を想像した時と同じ高鳴り


照れたような困ったような彼の顔

それを少しだけ可愛いと思ってしまう自分

そういう所が好きだったと頷いてしまう私


真後ろは、完全に死角だったらしい

声をかけようかと悩んでいる間に、だんだんとタイミングがなくなったと彼は言っている


誰にも言わないで


そう、頼むしか無かった

彼なら大丈夫と、子供みたいに信じるしか出来なかった


続く空白を、とても長く感じていた









良いよ


頷く彼。それに安心しかけた所に

だけどと、話が続いていた




目の前には彼の おちんちん

それは完全に勃起あがり、男であることを主張している


君のせいでこうなったんだから、手伝って欲しい


そう言った彼の提案を断れなかった

直接脅された訳じゃなかったけど、しないと何をされるか分からない恐怖


ドキンっ…


また、胸が高鳴る

でも多分、彼の提案を断れなかったのは、この胸の高鳴りのせいだったかもしれない


自分は何時から、こんなになってしまったんだろう?

寝る前と起きた後ではまるで別人みたいに思えてしまう


床に膝をついて、彼の おちんちんに顔を寄せる

その先端を覗き込むと、小さな穴から先走りの汁が滲んでいた


ドキンっ…


胸が高鳴る

息を飲み込んで、それを押さえつけると

自分の痴態が彼をその気にさせたんだと、少し、嬉しくなった自分を見つけた


おちんちんに手を伸ばす

指先が触れると、ビクリと波打った

跳ねた先走りが指先に掛かる、それをそのまま おちんちんへと擦り付けていった


どうしてだろう?


なんのためらいもなくそれをしている自分

こうすれば気持ちが良いって何処かで分かっている自分


やがて、おちんちん全体が先走りに濡れると、手の平で それを包み込んだ


気持ちがいいと彼が悦んでいる

上手いねって言って褒めてくれると、頭を撫でられた


それが何故か嬉しい


気になっていた男の子だったからだろうか?


それとも、もっと単純で


私が女の子で、彼が男の子だからだろうか?


おもむろに顔を近づける

親指と人差指の間から覗いている、彼の、おちんちんの先端を舐め上げた


頭の上から、彼の声が聞こえてくる


もっとして欲しいと頼まれて、そのまま おちんちんを口に咥え込んだ


イケないことをしている


その自覚があるのに、その自覚が新しいドキドキを増やして止められないでいる


バラして欲しくないなんてのは嘘で

本当は、ただ自分が、女の子として、おちんちんが欲しいんだって…


彼の手が私の頭を掴む

苦しげな彼の声。掴む両手に力が籠もると

自分から、腰をゆすり始めた


頬の裏に突きこまれて、喉の奥まで届きそうになり咳き込んでしまう

それでも動きは止まらない、だんだんと おちんちんが膨らんで来るのが分かる


口の中で出される


そう思ったら、慌てる自分が居たことに少し安心した


けれど、安堵している暇は無かった

口の中で暴れる おちんちん。それを退かそうと舌を動かしている内に

どんどんと、先走りの量が増えていく


あと少し、あと少し…


もう何回もしない内に射精される


そう考えると


ドキンっ…


また、胸が高鳴った

自分とは別に、女の子の自分がそれを欲している様だった


顔を離そうとするけど、彼の両手が振り解けない

顔を振って、逃げようとはしても、彼の両手にしっかりと求められている


唾液と、先走りの汁が口の中で混ざっていく

おちんちんが引かれる度に、口の端からそれが漏れていき


ぽたり…


スカートの上に染みを作っていく


ほら、また気持ちよくなれるよ


温かい精液、熱い精液


それを口の中で受け止めたら、それを飲み込んだら

お腹の中まで熱くなって、それが全身に広がっていく


温かいのは気持ちがいい、そうだったよね?


ほら、もっと気持ちよくなれるから














良い。気持ちがいい


吐き出された彼の精液

押し込まれた おちんちんの先から、ドクドクと喉の奥に流し込んでくる



ドクドク、ドクドク…

ドキドキ、ドキドキ…



彼の射精と、自分の鼓動が重なっていく



ドクドク、ドクドク…

ドキドキ、ドキドキ…



ごっくん…


飲み込んでしまった

受け入れてしまった

自分が女の子である事を認めてしまっていた


精液を飲み込んだお腹が熱くなる

それが鼓動に合わせて全身に巡っていく


精液が喉に絡まり咳き込んでしまう

洗い息を吐きながら、そのたんびに体中に気持ち良さが巡っていく


まるで、媚薬の様だった


もっとお腹に欲しくなる…

もっと子宮に欲しくなる…


きゅっと、熱を持つ下腹部

どこかが疼いているのかは、自分でもはっきり分かっていた


肩で息をしながら、知らず知らずに太ももを閉じている

奥に溜め込んだ愛液が流れてこないか不安だった


これで良いでしょ…


ぶっきら棒に言って、体を起こそうとする

早く帰りたかった。これ以上されると、自分が我慢できそうになかった

これでお終い。射精もさせたし、後は約束どおりに


肩を押されて、その場に尻もちを付く

そこに覆いかぶさってくる彼の体


押し返そうとはするけれど、彼の力が強くて、それ以上に自分の体に力が入らない


あの時と同じ、目覚めた時と同じ

胸がドキドキして、居ても立ってもいられない


彼が耳元で囁く。実は、スマホで写真をとっていたのだと



もう、恋心なんて何処にもなかった

ただ犯される女の子と、それを犯す男の子の関係


逆らえぬままに、一回させてくれれば消すと脅され


教室の床に押し倒された


力任せに外されるブラウスのボタン

はだけた胸元から、ブラジャーをたくし上げられると

顕になった おっぱいに彼の両手が伸びてくる


熱い彼の手

性欲に焦がれた手が、私のおっぱいを揉みしだいている


私の中のドキドキ

彼の手から伝わる熱さ


私の胸の中で、自分の熱と彼の熱が混ぜ合わされる


気持ち良くなってくる

自分でした時と同じ、ううん、もっと、それ以上に気持ちが良い


腰が引ける、背筋が伸びて、彼に胸を押し付けてしまう


ぁっ…


漏れそうになる声を必死に抑える

何時の間にか、勃起した乳首が彼の手の平で擦られていた


それに気づいた彼が、私の乳首に吸い付いてくる

勃起した乳首を唇で加えて、押し出された乳首を舌の上で転がされていると

どんどんと、乳首に熱が溜まり、気持ち良さに変わっていく

空いた胸も揉まれながら、指の間に乳首を挟まれると、気持ち良さは快感に変わっていった


だんだんと息が、荒くなる


息を吐き出す度、体中に、熱が、快楽が広がっていく

それに耐えようと手で口を塞いでしまった


じっと、乳首に熱が集まってくる


私はこれを知っている、こうするともっと気持ちよくなれる事を思い出す


一つ、深呼吸をしてしまった


息が止まる









良いよね


それは、諦めだった

苦しくなった息を、吐き出すと、甘い声が一緒になって出てしまう

同時に、我慢した分だけ、体中に熱が広がり、それが気持ちが良いと体が悦んでいる


乳首から胸、胸から背筋、背筋から頭に、どんどんと熱が広がっていく


熱い、熱い、体が熱い


熱に浮かされていると、次第に頭もぼうっとしてくる



気持ちよかったんだね?


ささやく彼に、呆然としながら頷いてしまった


ここも、我慢出来ないのかな?


彼の指が割れ目に触れると、はっと意識を取り戻す

慌てて、その手を抑えるが、それ以上には力が入らなかった


めくられたスカート

はっきりと見える自分の下着

その中心が、ぼんやりと滲んでいるのが分かる


彼の指が下着に掛かる


ずるり…


そのまま下着を引き下ろされた


やめてっ


慌てて閉じた足も、濡れた乳首を触られると、すぐに力が抜けていってしまう


足首まで下ろされた下着

そのまま靴下を、上履きごと脱がされる


片足だけに引っ掛かった下着

彼との間を辛うじて遮っていた下着がなくなると


彼が、私の足の間に入ってきた


押し返そうと、彼の体に手をかけるが、まるでビクともしなかった

彼の股間に集まる視線。さっき出したばかりなのに

すでに、ううん、最初の時よりも大きく反り返っている


一つ、想像をしてしまった


彼のおちんちん


それが、私の割れ目に、おまんこに、膣の中に入るところを


割れ目を開き、入り口を抉じ開け、奥に、奥に入ってくることを


熱い彼の おちんちん


それが私の中で熱を伝えて、下腹部に、膣に、子宮に、きゅって力が入るのを


一つ、深呼吸をしようか


彼の声が聞こえてくる

反射的に、息を吸い込んでしまう私


おちんちんの先端が、ゆっくりと割れ目を押し開く


下腹部が熱い、割れ目が、膣が、子宮が熱くなる









良いよ


おちんちんが膣の中に入ってきた

割れ目を押し開き、私の小さな穴の奥を目指して押し込まれる


太ももに力が籠もる、足の先をぎゅっと握りしめる

腰が引けて、下腹部に熱が集まってくる

逃げるように背筋を伸ばし、見せつけるように体が反り返る

彼の体を握りしめる両手、容赦なく入ってくる おちんちんの感触に声が上ずり、顎が持ち上がっていく


もう一度、深呼吸


彼の声が聞こえてくる

楽になりたい一心で、口を開き、大きく息を吸い込んだ


そのまま


彼のおちんちんが中に入ってくる

それを、膣の中で感じながら、下腹部に熱を溜めこんでいく


ほら、もう少しで楽になる、もう少しで気持ちよくなれる



















良いよ


膣の奥を、子宮口を押し込まれる刺激に

堪らず息を吐き、体中から力が抜けていく


下腹部から広がる熱が、どうしようもないくらいに全身を埋め尽くしていく


お腹が気持ちが良い、割れ目が気持ち良い、膣が、その奥が、子宮が気持ちが良い


敏感になっていた乳首にも、その熱が届くと再び疼き出す


ドキドキと、胸が打つほどに、おっぱいの裏から乳首を叩かれて

ジンジンと、気持ち良さが疼き出す


初めては痛いって聞いていたけど


痛みなんて何処にもなかった、あったとしても気づきもしない

昂ぶった体のせいか、焦らされた分だけか

何の抵抗も無いまま、彼のおちんちん を膣の奥まで受け入れてしまった


熱い、熱い、熱い…


彼のおちんちんの熱さが、自分の膣に重なって疼き出す

そこから広がっていく気持ちよさ。それを体中に広げたくて、呼吸が荒くなっていく



エッチ



それが自分の物なのか、彼の声なのかも分からない


けれど…


初めてなのに、こんなにも感じている自分は

確かにそうなんだと、認めるしか無かった



一つ、想像をしてしまった


教室の片隅、静まり返った校舎の中

窓の外からは、元気な子どもたちの声と、優しい夕焼けが照らしている


硬い床の上

押し倒されている自分

夕日に照らされる彼と私の顔は、それ以外の色で染まっていた


まるで夢の様な光景

まるで夢の様な気持ちよさ


夢だったら覚めないで欲しい

夢じゃなかったら、続けて欲しい


それを確かめるために


一つ、深呼吸をしてしまう



体から力が抜けていく、同時に体中に熱が巡って気持ち良さが増していく


嬉しい、それが嬉しい

気持ち良いのが嬉しい、気持ち良いのが幸せ


もう一つ、深呼吸を繰り返す


広がっていく気持ちよさ、広がっていく幸せ

彼のおちんちんが伝える熱に、酔いしれていく自分


おちんちんが膣の中で動く


私が息を吸い込むと、奥の方まで入ってきて

私が息を吐き出すと、入り口の方まで出ていってしまう


でも、決して抜かない


寂しくなって、自分の膣口がきゅっとしまっても

嬉しくなって、自分の膣口が広がってしまっても


私の中は、彼の おちんちんで、いっぱい いっぱいになっている


一つ、深呼吸

繰り返してもう一度


息を吸う度に、彼のおちんちんが奥まで入り込み

息を吐く度に、その先端が割れ目を押し広げる


自分の中で、動くおちんちん

自分の中で、混ぜ合わされていく熱


それが気持ちよくって

それをもっと味わいたくって


だんだんと、呼吸が早くなっていく


早くなっていく呼吸に合わせて、彼の おちんちんが私の中を掻き混ぜる速度も上がっていく


気持ちが良くなっていく

きゅっと、下腹部に熱が集まりだす


止まらない呼吸がそのまま続き









良いよね

とっても、気持ちが良くなってくる


熱に浮かされていく、気持ちよさに埋もれていく

息苦しくなって、さらに呼吸が早くなると、気持ち良さが止め処なく全身に広がっていった


続けて









良いよね

とっても、気持ちがいい


もっと感じたい









良いよ、とても気持ちがいい


もっと、もっと、溺れていたい









良いよ、すごく気持ちが良い


全身に広がる熱に溺れていく、それが気持ちが良い、気持ち良さに溺れていく


気づけば、彼の体にしがみついていた


ぎゅっと彼の肩を掴む両手。閉じた足の指先は快楽を逃さないようにと必死になっている

開いた足を更に広げると、彼のおちんちんが、もっと奥にまで入ってきて気持ちが良い

腰が引けていく、きゅっと下腹部に熱が集まるのを感じている


反り返る背筋、見せつけるように開かれた胸元に、勃起しきった乳首に


彼の唇が触れる


熱くなっている彼の吐息

熱い吐息に、固くなった乳首をくすぐられて、その熱がもっと欲しくなってしまう


背筋を反らす

彼の唇を求めるように、おっぱいを、乳首を押し付ける


あったかい、熱い、気持ちがいい、それは快楽、そして幸せ


彼の口の中の熱を感じて、舌で舐られ、唇で甘噛みをされる


彼の熱で乳首が溶けていく、溶けた乳首がおっぱいに広がって

そこから、鼓動に合わせて全身へと回っていく


呼吸が早くなる









良い、とっても気持ちが良い

乳首から広がる幸せに溺れていく









良い、とっても気持ちが良い

膣を擦られる感覚、おちんちんに広げられる幸せ

子宮口を突かれていると、その奥に熱いものが疼き出す


絶頂


それは絶頂への予感、それは絶頂への期待

女の子が一番気持ち良くなれる瞬間

何もかも忘れて、一番幸せになれる瞬間


犯されている自分

中で射精されるかもしれない恐怖


一つ、想像してしまった


飲み込んだ精液、その熱さ

お腹の中で感じた疼き

それを膣で、子宮で受け止める喜びを


もう良いよね、どうだって良いよね?


だって気持ちが良いんだもの、だって幸せなんだもの

おちんちんが気持ち良い、膣の中が気持ち良い、子宮が幸せ


彼を見る


必死に自分を気持ち良くしようと頑張っている

だんだんと、愛おしくも思えてくると


きゅっ…


膣が締まる、子宮が疼いてくる


彼の動きが早くなる、否応なしに私の呼吸も早くなってくる


射精の予感…


膨らんだ彼のおちんちんに、期待が高まっていく


まずは乳首だった

舌で弄られていた乳首を思いっきり吸われると、我慢できずに声が出てしまう

息を吐き出すと、気持ちが良い、気持ちが良いのが全身に広がっていく


慌てて口を抑えようとした私を抑えて、彼の指が私の口の中に入ってきた


口を閉じられない


度重なる呼吸に口の中はカラカラなのに、あふれた涎が雫になって頬を伝っていく


口から声が漏れる、開きっぱなしの口から延々と声が溢れ出す


気持ち良い、気持が良いと、鳴いている


甘い声、女の子の嬌声、感じている自分


それを遠くで聞いているようで、耳元で囁かれているようで

自分が気持が良いことを、否応なしに実感してしまう



そろそろ時間だね


彼の声に、ぼんやりと戻る理性

目の端に止まった時計。下校時刻のチャイムの時間


それが鳴ったら誰かが来てしまう

それが鳴ったら誰かに見られてしまう


そんな事よりも


それが鳴ったら終わってしまう


彼の動きがまた早くなる

私の口から手を離して、今度は腰を押さえつける


どんどんと、早くなっていく おちんちんの動き

どんどんと、早くなっていく私の鼓動


溜まっていく熱さ、巡っていく気持ち良さ


もう限界


息を吸ってるのか、吐いてるのかさえも分からない


溺れていく、気持ち良さに溺れていく

私の中を熱が満たしていく


次に声を上げたなら、一緒になって全身が気持ち良さに流される


絶頂の予感、絶頂の期待


それは、とっても楽しみで



一つ、深呼吸をした

それが、気持ち良くなれるってしってるから


10


腰を抑えている彼の手を掴み、一緒になって腰を振りはじめる




腰を突き出し、足を広げて、さらに奥にと おちんちんを求めてしまう




気持ちよさに、背筋が反り返る




子宮からの熱さが、おっぱいに、乳首にまで伝わって、ジンジンと疼き出す




喘ぎ声の止まない口、顎は持ち上がり、流れた涎が頬を汚していく


我慢出来ずに息を吐く

子宮から全身に広がる快楽に頭が白くなり始める


それを必死に抑え込む

ここを耐えたらもっと気持が良くなれるから

彼の おちんちんをもっと感じていたいから


最後に一つ、深呼吸をした

次に吐く時には絶頂に達するために
















良いよ。イッても良いよね


叫んでいた。誰に聞かれているのかも分からないのに

声のままに叫んでいた。だってそれが気持ち良い


子宮から、快楽が全身に流れ込んでくる

ジンジンと、痺れていた乳首から吹き出しそうになり

膣からはこぼれ出る愛液が止まらない


声を出し切り、息を吸い込むと、もう一度絶頂に達してしまう









良い。とっても気持が良い

イキたいの、もう一度、何度だって、感じていたい









ほら









何度目かの絶頂の後、おちんちんが膣の奥に叩きつけられた

子宮口が開かれたみたいだった


堪らず声が、押し出されて、軽く絶頂に達してしまう


一つ、想像をしてしまう


ドクドクと、口の中、喉の奥に流し込まれた精液を


それが今度は、自分の子宮を埋め尽くしている



ドクドク、ドクドク、ドクドク…

ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…



おちんちんの脈動と私の鼓動が重なっていく



ドクドク、ドクドク、ドクドク…

ドキドキ、ドキドキ、ドキドキ…



子宮に広がる熱さ、感じる気持ち良さ

再び高まってくる子宮に疼きに、大きく息を吸い込んだ














絶頂。気持ちのいい絶頂

子宮で感じる精液、温かさに満たされる


満足


とっても満足


幸せ


とっても幸せ


男の子に犯される幸せ


それが女の子の幸せ


幸せを感じながら、体から力が抜けていく

抜けていく彼の おちんちん、それをぼうっと見つめている自分


だらしなく開いた私の割れ目


その隙間から彼の精液と、私の愛液が混ぜ合わさり


ダラダラと、床を汚していった




チャイムの音が鳴る




はい、お疲れ様

女の子の快楽はどうだったかしら?


あとこれ、あなたのスマホね


大事に使いなさいよ?


手渡されたスマホに、あなたが視線を落とすと


そこには


自分に犯されている彼女の姿が写っていた



ーおしまいー




後書き

最近、自分好みの催眠音声が無くて…

なくなく、なくなく…

これも自家発電というのでしょうね
ボイスロイドに読ませる案もあったけど、あれ結構高いのね

こんなんで良かったのかはともかく、私はまあまあ楽しかった
聞きかじった知識と、聞き覚えたフレーズを繋げ合わせただけだけど
悦んでくれたら、これ幸いね

さぁ、今宵は此処までよ。右手はまだ元気かしら?出すものは出した?
少しでも興奮してくれたのなら、これ幸いね

それじゃあ、また次の夜にでも ちゃぉ~♪


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