2018-12-21 17:30:41 更新

概要

やったね!提督仲間が増えるよ!


前書き

皆さんこんにちは、初めましての方は初めまして。
冬イベももう一週間余りですね。私は備蓄とレベリングに追われやっとうちの阿武隈ちゃんが改二になりました。\(^^)/
いつも拙い文章、駄文ですが読んで頂けたら嬉しいのでよろしくお願いします。





戦闘があった翌日阿武隈は工廠の妖精さん達の所へ来ていた。




整備妖精「あぶくまさんごめんなさい、そんしょうがひどすぎてすぐにはどうにもなりません。」




阿武隈「そうですか…」




阿武隈は残念に返事をし改めて自分の艤装を見た。砲塔おろか機銃がすべてへしゃげておりまさにズタボロと言うに相応しいものだった。




整備妖精「いっそだいかいぞうしたほうがはやいです。とりあえずいまはていとくさんまちです。」




阿武隈「提督待ち?」




整備妖精「はい、いまていとくさんはだいほんえいのりんじかいごうにいってますからそこでげんすいさんにずいほうさんのぶんといっしょにしんげんするそうです。」




阿武隈は妖精さんとの話が終わり食堂へ向かった。




リコ「アッ、阿武隈サンオハヨウゴサイマス!モウオキテモ大丈夫デスカ?」




食堂を任されているリコが阿武隈に気付いて声をかけてきた。現在は8時半過ぎリコは朝食の後片付けをしていた所だった。




阿武隈「リコちゃんおはようございます。ご迷惑おかけしましたもう大丈夫ですよ。リコちゃんご飯って余ってないかな?お腹空いちゃって…」




リコ「ハイ!阿武隈サンノブンハトッテアルノデアタタメマスネ。」




加古「阿武隈おはよ!もういいのか?」




リコが食事の準備をしてるときに食事の一角をバーみたいに改良していた加古が声をかけた。




阿武隈「加古さんおはようございます。なにをしてるんですか?」




加古「おう!今な提督に前から言ってた一角をバーみたいに改造したいって案で今準備してるんだよ!ほらみてこれ提督のコレクション分けて貰ったんだ!」




ジャックダニエル達「やあ、お嬢さん」キリッ




加古に見せてもらった提督のコレクションの一辺、さまざまなラベルのジャックダニエルだった。




阿武隈「見た感じ6種類ですか?私にはわからないですが」




加古「まぁ、あん時の阿武隈は早々に酔ってダウンしたからねぇ、流石にマスターシリーズやシナセレは分けてなかったけどゴールドやシンバレまで分けて貰って嬉しいよ!」




※マスター=マスターディスティラーのことナンバー1から4まであり一本おおよそ5

000円。シナセレ=シナトラセレクションのこと、一本おおよそ14000円。ちなみにゴールドは一本おおよそ9000円。シンバレのことシングルバレルはおおよそ一本5000円。全て密林調べ




阿武隈「提督はウィスキーが好きなんですね。私も飲めるようならないと駄目なのかなぁ?」




リコ「ベツニ大丈夫デスヨ阿武隈サン、オ酒ハ楽シク飲ムモノト提督サンモイッテマシタカラ。準備デシマシタヨ」




準備が終わりリコが阿武隈に今日の朝御飯を持ってきた。麦飯と豆腐の味噌汁、鯖の塩焼きにほうれん草のおひたしと朝御飯には相応しく栄養にも考えられたものだった。




阿武隈「ありがとうリコちゃん、頂きます!」




阿武隈はご飯を食べていたが加古はそれを見て思ったことを口にした。




加古「なんか阿武隈さ、いい顔になったね、最初に会ったときとはえらい違うよ。」




阿武隈「そ、そうですか?ありがとうございます。」




加古「うんうん、全然ビクビクしてないっていうか元々あったのを取り戻した感じかな」




阿武隈「元々あった物、…そうかもしれませんね。」




涼風「まあ、提督はそういうこと上手いからねぇ。」




2人の話を割って涼風が入ってきた。エプロンをしているので恐らくリコの手伝いで昼食の仕込みをしていたようだ。




阿武隈「あれ?涼風ちゃん、今日の訓練はどうしたの?」




涼風「今日訓練ないよ、提督と古鷹さんが大本営の会合行ってるから休み、五月雨と初霜と名取さんは執務室で提督の代わりに書類やってるよ。祥鳳さんは艦載機飛ばして警戒やってるし瑞鳳さんはその見学ー、であたいはリコちゃんの手伝い当番」




リコ「涼風サンソコハモウ大丈夫デスヨ。」




涼風「おう!まあ、一応今日中には帰ってくるよ、2人共8時前には抜錨したから夕方には帰ってくるよ」




涼風の言葉に阿武隈は引っ掛かりを覚え涼風に尋ねた。




阿武隈「ん?抜錨した?今抜錨したって言ったの?」




涼風「ん、そーだよ、提督と古鷹さん」




阿武隈「ちょっと待って提督もなの!?」




加古「そーいやあったね、提督の艤装、脚甲見たいなやつ。」




涼風「そーそーそれ、速度はあたい達とおんなじ位でるし、提督刀だけあれば大丈夫だから。何もなければ2時間で着くよ?むしろ提督に武器向ける度胸の有る奴はバカ以外いないよ。」キッパリ




阿武隈「ええ…」(Д゚;)




もう提督だけでいいんじゃないかな?と阿武隈はつい考えてしまった。



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0950 大本営寄港ドック




大川提督「ふう、着いたな。潮の流れが穏やかで助かった。」




古鷹「お疲れさまです。早く着きましたね。」




大川提督「まあ、遅刻するよりはいいだろう、ん?」




兵士「大川中将、古鷹特務大尉、ご苦労様です。」("`´)ゞ




大川提督「うむ、ご苦労。すまないな早く着いてしまった。」




兵士「いえいえ、大川中将はいつも早く来て頂いてありがたいと元帥閣下が言ってましたよ。」




大川提督「どうせあのバカ2人が遅刻しかけるからな。すまないが私達は先に待たせて貰うぞ、元帥にはそう伝えてくれ」




兵士「はっ!失礼します」("`´)ゞ




古鷹「どうしますか?定例会は11時からでしたっけ?」




大川提督「そうだな、なら甘味処で過ごすのも悪くはないか。」




そう言って2人はドックを出て大本営本館に有る甘味処へ向かったのだが




卯月「あーー!!大川司令官ぴょん!」

水無月「ホントだーー!」




その途中で姉妹と思われる駆逐艦娘達と中佐の階級章を着けた白髪のセミロングで赤色と金色のオッドアイの青年、緑色のロングヘアの艦娘の一団と遭遇した。




「コラコラ、皆さんいけませんよ、大川中将ご無礼を働いてしまい申し訳ありません」




大川提督「気にしなくて構いませんよ、カイン殿、いや今は中佐でしたなお久しぶりです。」




カイン提督「お久しぶりです。御活躍は伺っておりますよ。古鷹さんもお久しぶりです。」




古鷹「カイン中佐お久しぶりです。鈴谷さんも元気そうですね。」




鈴谷「うん!古鷹も久しぶり~元気そうじゃん。」




古鷹「はい、それにしても鈴谷さん達は多いんですね。」




鈴谷「そうなんだよね~来月から第3鎮守府が補給基地を兼ねることになるからその関係で配属決まってない娘達をうちの鎮守府で預かることになったから船で来たんだー。睦月ちゃん達は大本営の見学だけどね~」




鈴谷がそんな説明をしていると夕禅は皐月と文月の2人グイグイと引っ張られていた。




皐月「ねぇねぇ大川司令官、またピアノ弾いて、聞きたーい!」




文月「弾いて弾いて~」




弥生「2人共、流石にそれは…」オロオロ




遠慮の欠片もない妹達の行動に弥生は慌てて止めに入ろうとしたが




大川提督「何、時間もあるからな構わんよ。では行こうか」




そう言い夕禅は睦月姉妹と一緒に行ってしまった。




カイン提督「鈴谷さん、古鷹さんと御2人で甘味処にでも行って頂けますか?僕は皆さんを見てますので」




鈴谷「りょーかーい!ちゃんと見ててねー」




カインは鈴谷とそう話をしたあと慌てて後を追っていった。




古鷹「あはは…大変そうですね」




鈴谷「いつも事だよ、提督も翼ちゃんもいつも振り回されてるからねー、それはさておき…」




古鷹「?」




鈴谷「で、どうなの大川提督と?どんな感じ?特に夜戦(意味深)方面で」




古鷹「ふぇっ!」///




古鷹は予想外の鈴谷の言動に思わず変な声が出てしまった。




古鷹「ち、ちょっと鈴谷さんまだ朝ですよ?」///




鈴谷「分かってる、分かってるよでも、鈴谷は負けるわけにはいかないの。」真顔




鈴谷が言うには現在カイン中佐の正妻の座を巡り瑞鶴と恋の鞘当て状態らしく今回の付き添いも秘密裏に行った睦月達にどっちと行きたい?という投票のもと決まったそうだ。




古鷹「それ、睦月ちゃん達がとばっちり…」




鈴谷「うん、そうなんだけど言わないで。むしろ如月ちゃんにこのこと利用されて共倒れにされそうになったから。」




今までは瑞鶴と張り合っていたがこのことで如月が水面下でアプローチをかけていたことが判明し鞘当てが激化したそうだ。




古鷹「それもう、そのうち真剣での斬り合いになりませんか?」ニガワライ




鈴谷「だから経験者にイロイロ聞きたいんだって、この後時雨ちゃんや春風ちゃん達にも聞くよー、取り敢えず甘味処行こっか」




この後甘味処へ行き、後から来た春風も巻き込こまれ鈴谷に質問攻めにされた古鷹達であったが扶桑や時雨が合流したことを皮切りに内容はヒートアップし鈴谷がキャパオーバーすることになったことはご愛嬌である。




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1010大本営本館内3階第6会議室前通路




ミーティングが終わり会議室から元第2補給鎮守府に所属していた娘達がワラワラ出て来た。




嵐「今日でここともオサラバかぁ、なあ野分達は決めれるか、これ?」ピラッ




嵐が皆に見せたのは異動希望届けだった。提出期限は今日の1400までという急なものであった。




野分「決めれませんよ。第一後3時間余りしかないのにどうやって決めろと?」ハァ




萩風「まあまあ、決めれなかったら第3鎮守府に行くことになるから無理に決めなくてもいいってことじゃないかな?ねぇ舞風はどう思う?」




萩風は舞風に意見を聞こうとしたが当の本人は上の空だった。




萩風「舞風?どうしたの?」




舞風「えっ?ごめん聞いてなかった。なんだっけ?」




嵐「異動の話だよ、何だ舞風また例の憲兵のことか?」




舞風「…うん」///




嵐「舞風はそればっかだな。そういや結局会えたのか?大本営の憲兵だったんだろ?」




嵐の質問に舞風は首を横に振った




舞風「…ううん、聞いたけどそんな憲兵はいないって言われた。」ズーン




その話題になったときに後ろにいた夕雲達が話に入ってきた。




夕雲「本当になんだったんでしょうね、朝霜さん達も助けてくれた憲兵さんのことを聞いたようでしたけどおんなじ返答みたいよ」




朝霜「ほんとなんだったんだろうなー」




清霜「うん、清霜も会いたかったなぁ」




巻雲「巻雲も夕雲姉さんを助けてくれた憲兵さんのことを聞きましたがやっぱり知らないって言われました。」




皆がそんな会話をしていると何処からかピアノの音が聞こえてきた。




夕雲「あら?誰かしら?こんな時間に」




嵐「また香取先生あたりじゃねえの?」




舞風「……違うよこれ、香取先生こんなに上手じゃないもん。それに三拍子から四拍子になる曲なんて聞いたことない」




朝霜「ま、誰でもいいじゃん行ってみようぜ」




野分「ピアノが有るのはこの下の娯楽室ですね、行ってみましょう」




そして、一同は2階の娯楽室へ向かうと20~30人近くの人だかりが出来ていた。自分達より下に見える娘達や提督の軍服を着た人、女性職員や香取先生達もいた。




萩風「香取先生、鹿島先生こんにちは、おふたりが揃ってるの珍しいですね」




香取「あら、皆さんこんにちは、通りかかったらピアノを弾いてる方がいたのでつい聞き入ってしまいまして」




そう言われて皆は中にいるピアノのを弾いている人物に目をやる。白い提督軍服を着ているオールバックの男性が軽やかに弾いていた。その光景に鹿島を始め何人か見入っていたが野分が違和感を覚えた。




野分(あの人何処かで…でもどこでだろう?)




と、考えていたがわからなかった。一緒に来ていた清霜は近くにいた緑髪の娘が有るものを持っているのが気になった。




清霜「ねぇねぇ、何で刀なんて持ってるの?」




長月「これは大川司令官の物だ、ピアノを弾くのに邪魔だから持ってて欲しいと言われたから私が持ってるんだ」つ刀 フンス




巻雲「珍しいですね、帯刀してる方がいるなんて」




嵐(ふーん、刀ねぇ…)




そんな話をしていたら曲が変わった、出だしが少し速い曲なのかと聞いていたらハイテンポな曲で指が見えない程速く弾いている曲だった。




睦月「大川提督はやっぱり凄いにゃしねぇ…」




菊月「あの曲調べて原曲聞いてみたんだがピアノで弾けるものではないぞ」




望月「あれで合ってるから凄ぇよな」




三日月「大川司令官は原曲を聞いて再現してるって言ってましたね」




睦月「如月ちゃん、弾ける?」




如月「無理よ、練習はしてるけどスッゴい難しいわよ。やること多くて」




曲も盛り上がって最後のサビの部分に差し掛かり一層激しさを増し、一気に畳み掛けるように続き最後は名残惜しそうにテンポダウンして弾き終わった。終わったと同時に観賞していた者達は自然に拍手を送っていた。そのピアニストでありその提督は驚いていたようだが、すぐに微笑み立ち上がり




大川提督「ご静聴誠にありがとうございました」ペコリ




聴いていた者達に一礼をした。その仕草や立ち振舞いには着飾った感じは無く自然に出ていたものだが、野分達は有るものが目に入りギョッとした。




8人(中将の階級章!?この人は一体…?)




そんな自分達を尻目に先に観賞していた鹿島先生や女性職員達が駆け寄って来て質問攻めにされていたが




大川提督「皆さん、すいませんが私はこれから会合の為これにて失礼させて頂きます。長月刀をありがとう」




長月「気にしないでくれ、自分から立候補したのだから」フンス




大川提督「気を使わせてすまないな、ではカイン中佐参りましょう」




カイン提督「はい、では皆さん僕も行ってきますからいいこにしてくださいね。」




そう言ってその提督2人はその場を立ち去ったとした時だった。夕禅とすれ違ったときに野分は見た、桜吹雪と刀の部隊章を




嵐「なんかいい人ぽかったな」




萩風「そうだね、野分どうしたの?」




野分「部隊章…」




舞風「部隊章?」




野分「嵐、私達を助けてくれた憲兵が付いていた部隊章を覚えていますか?」




嵐「え?確か…桜吹雪と刀…だったか?」




野分「今の大川中将という方が同じものを…」




嵐「はぁ!?マジかよ」




文月「ねぇねぇ、どうしたの?」




野分「すいません、今の中将の部隊章のことなんですが…」




水無月「大川司令官のやつでしょ?カッコいいよねー、あれって大川司令官とその部下の娘達しか付けてないんだよ。トレードマークなんだって」




その言葉を聞いて野分達は驚愕したがそのなかでも舞風が口を開いた。




舞風「ねぇねぇ!蝙蝠の羽と雷のマークの部隊章って誰かいるの!?」




三日月「えっと…その部隊章は第14鎮守府の滝本大佐ですね。今日の会合にも出席するはずですけど」




朝霜「なぁ、じゃあ三目の犬の部隊章付けてるのもいるのか?」




望月「三目の犬?ああ、それ敷島少将だよ第11鎮守府の、少将も今日ここにくるね」




夕雲「それなら月と銃のエンブレムの方もご存知ですか?」




菊月「それはおそらく第5鎮守府の佐倉少将のことだろうな、少将ならさっき到着したみたいだが」




卯月「どうしたぴょん?なんでそんな事を聞くぴょん?」




野分達は戸惑いながらも今の質問の経緯を睦月達に話した。




睦月「うーん、それもう提督達にゃしぃ。間違いないよ」




巻雲「ちなみに憲兵さんが勝手にその部隊章を付けてただけってありえますか?」




如月「まずありえませんね、話を聞く限り司令官達が変装して加勢したというほうが妥当かしら」




清霜「でもなんで司令官がそんな事するの?」




弥生「あの司令官達は特別…あの人達は深海棲艦相手にも戦えるから」




皐月「僕の予想だけどその横流しに艦娘や深海棲艦も加担してた場合の保険じゃないかな?司令官達なら問題なく無力化できるし」




萩風「艦娘や深海棲艦を無力化って、そんなこと出来るの?」




菊月「無力化処か沈められるぞ、先ほどの大川司令官は誇張無しで砲弾もたたっ斬り姫級をも斬り捨てる人間だぞ。」




睦月「信じられないと思うけどホントのことにゃしぃ、睦月達は見たことあるからわかるけど」




睦月達の言葉には嘘を言ってるようには見なかった。見なかったからこそ反応に困ってしまった。だが




舞風「ねぇ、皆っていつ帰るの?」




文月「予定だと3時頃かな~」




長月「だろうな、でもなんでそんな事聞くんだ?」




舞風「それは勿論 」




______________________




1230 第1会議室前通路




大川提督「終わったな、どうする?取り敢えずメシにするか?」




敷島提督「そうっすね、そうしましょう!」




滝本提督「意義無し!お腹空いた~」




佐倉提督「全くいつも通りだなお前達2人は、案の定会議1分前に2人揃って来るとはな」




中村提督「もう慣れたからいいだろう、それにしてもここに配属になっているのは彼女達か、楽しみだな」




カイン提督「ふふ、会うのは久しぶりですね」




提督達は食堂へ入りカウンター内にいた人物に声をかけた。




敷島提督「よう、ハクちゃん元気かい?」




ハク(泊地棲鬼)「アッ敷島提督!ソレニ皆様モオヒサシブリデス!」




滝本提督「ハクちゃん久しぶり!元気そうだね」




ハク「滝本提督モオヒサシブリデス!アノ、センヤミキハ元気ニシテマスカ?」




敷島提督「おう、セン(空母棲鬼)は元気だぞ、この時間は戦場状態だけどな」




滝本提督「ミキ(駆逐水姫)も元気だよ、手が空いた時は山雲と一緒に菜園の世話してる」




ハク「ソレハヨカッタデス!」




カイン提督「コウさんお久しぶりです。お元気でしたか?」




コウ(港湾棲姫)「カイン様オヒサシブリデゴザイマス。ゴ機嫌麗シュウ」ペコリ




カイン提督「そんな…やめてください。今の僕は新米提督のカインですから」




コウ「デ、デスガ…」オロオロ




佐倉提督「本人がこう言っているんだある程度の礼儀をわきまえていれば大丈夫だ」




コウ「ハイ、カシコマリマシタ。カイン提督、佐倉提督」




大川提督「あの2人も慣れた様だな」




中村提督「ああ、良いことだ食事も楽しみなことだ」




ハク「流石ニクー様ヤリコトミヲ(空母ヲ級)ニ比ベラレテシマウト自信ハアリマセンガガンバリマスヨ!」フンス




そうして提督達は各々好きなものを選び席を決めようとした。カインと蓮次は睦月姉妹がいる席に行き、残りの夕禅達4人は空いていた窓際の6人掛けのテーブル席に着いた。ちなみに古鷹は時雨を始め秘書官同士で食事をしていた。

鈴谷が顔を真っ赤にしていたのはわからんが。




大川提督「では頂きます。」つエビチリ定食




こうして提督達は食事を取っていたが端に座っていた飛鳥が声を掛けられた。




「すいません、ここ空いてますか?」




滝本提督「ん?うん空いてるよ。よかったら座る?」つ唐揚げ定食




飛鳥は快く了承し椅子を引いた、その女の子はお礼を言い嬉しそうに飛鳥の隣に座った。見たところ服装から見て艦娘、駆逐艦娘あたりだと思った。




滝本提督「君1人?他の娘達はいないの?」(あれ?処かであったっけ?見たことがあるような…)




「それが私だけ遅れちゃいまして…」




滝本提督「へぇー、大変だね、君はここ配属してる娘?」モグモグ




「一応…でも今日中に転属になりそうなんですがまだ配属先が決まってなくて…」




滝本提督「まだ決まって無いんだ、うちくる?」モグモグ




「へっ?」




その女の子は思いもよらないことを言われ鳩が豆鉄砲を喰らったような顔をしていた。




敷島提督「おい飛鳥!お前…」つレバニラ定食




滝本提督「えっ?ダメですか?さっき元帥にここにいる未配属の娘5人連れてけって言われたじゃないですか」




龍生の言いたい事を完全に把握してない飛鳥は頭に疑問符を浮かべていた。が、




「はい!不束者ですがよろしくお願いします!」




その金髪の娘は嬉しそうに返事をすると自分たちより後に来たにもかかわらず凄い勢いで食べ終わりルンルン気分でその場を後にした。




滝本提督「決まって嬉しかったのかな?スッゴいはしゃいでたなぁ」




大川提督「おい、飛鳥状況わかってるか?」




滝本提督「えっ?何がっすか?」




佐倉提督「さっきの娘はあの時にお前が助けた娘だと気付いてないのか?」つ生姜焼き定食




滝本提督「え゛っ」( ゚□゚)




敷島提督「気付けよっ!!!」




滝本提督「だって、自分あんとき暗くて顔見てなかったんですもん、あの娘だったんだ」




大川提督(そういえば、さっきピアノを弾いていたときにいた娘だな…睦月達も居たとなるとおそらく私もだか全員バレたな)




夕禅の予想通り身バレした4人の提督の元へ配属になる娘達は直ぐに決まったのは言うまでもない。





______________________




1530大本営近海




古鷹「2人の艤装の件纏まってよかったですね」




大川提督「ああ、もう鎮守府に運んで貰ってるようだからな、私達が帰る頃には在るはずだ」




そう夕禅が会話を切ると次に話をこう切り出した。




大川提督「でだ、まさか5人も配属するとは考えてなかったよ」




古鷹「あはは…そうですね」




そう、今は夕禅と古鷹を含め7人で第7鎮守府への帰路についていた。




江風「細かいことは気にしない気にしない!」




天霧「そうだよ!気にしたら負けだって」




嵐「いやー、また4人で配属出来るとは思わなかったねぇ、なー野分」




野分「皆はしゃぎ過ぎですよ、申し訳ありません司令」




大川提督「構わんよ野分。あと鬼怒と言ったな、ずっと静かだがどうした?」




鬼怒「あはは、大川提督のとこの異動希望が通ると思わなくて、何喋っていいのかわからなくなっちゃって」




江風「それにしても、野分は素直じゃないよなー、あんだけ騒いだのに」




古鷹「騒いだ?何かあったの江風ちゃん」




江風「いやぁあたしらの仲間で舞風って野分と仲いいやつがいるんすけど配属で舞風と大喧嘩したんすよ」




天霧「凄かったよなぁ2人共、野分は大川提督のとこに行くのは決定事項って言い張って舞風は舞風で滝本提督のとこに絶対行くって譲らなくて2人があんな顔したの初めてみたぞ」




嵐「オレや萩も止めに入ったけど怖かったよあれは、特に目が」アハハ;




鬼怒「パナイねそれ、野分ちゃんって提督のこと好きなの?」




嵐「そうなんですよ、野分の奴大川司令に助けて貰った時からずーと気に…」




野分「あ・ら・し?」ニッコリ




嵐「だから怖い顔すんなって!」




鬼怒「うーん、ライバル多そう…」




古鷹「ふふ、よかったですね提督モテモテみたいですよ?」




大川提督「お前が言うのか古鷹」




古鷹「はい、敢えて言わせて頂きますね。大丈夫ですよ認可は皆としますから。」




大川提督「うん?そうか、そう言う事か」




野分「認可ってなんのですか?」




古鷹「カッコカリのですよ」




野分「!?!?」//////




大川提督「その時が来たら考えてくれ」ニコッ




野分「は、はい…」///




江風「おお?野分照れてんの」ニヤニヤ




天霧「認可って…古鷹さん、提督って何人とカッコカリしてるんすか?」




古鷹「私入れて7人だよ」ユビワキラリ




5人「7人!!?」




嵐「やっぱモテるんだな司令は、確かにピアノ弾いてた時鹿島先生とか釘付けだったからなぁ」




古鷹「とは言っても皆第3鎮守府からの付き合いですよ、だから皆ライバルって言うより仲間意識の方が強いよ」




そんなこんなで他愛もない話をしていた。問題なく航行を続け第7鎮守府近海に差し掛かると何かが接近してきた。




江風「ん、なんだ?」




天霧「あれは…F-14?それにあのサイズは…」




大川提督「あれは祥鳳の艦載機だな、どうやら策敵範囲を拡げたようだ」




野分「何故策敵範囲を拡げて警戒を?ここは制海圏内ですよね?」




古鷹「昨日新しく配属になった娘を迎えに行った時に深海棲艦の艦隊とかち合ってしまって此方にも被害が出てしまったんです。なので祥鳳さんに周辺警戒を強化してもらってるんですよ。」




鬼怒「成る程ねー昨日の今日ってことか」




大川提督「まあそう言う事だ。もう見えてきたな。」




夕禅がそう言うと明かりが見えてきた。5人にも今まで居た夕禅達にも新しい生活が始まる。


後書き

読んで頂いてありがとうございます!
いやー、あーでもないこうでもないとやっていたらどんどん時間は過ぎるものですね。てか人を増やし過ぎた感がありますが後悔はしていません!自分はいい人間がいれば悪い人間もいる。話の通じる深海棲艦がいれば通じない深海棲艦もいるという感じで捉えて書いています。
次回は阿武隈と瑞鳳の艤装改装のお話を中心になります。
この物語の提督はジュウコンしてますが主は古鷹一筋で頑張ってます。


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