2019-03-17 17:56:20 更新

概要

ある日摩耶が始めたオークション。
鳥海も興味をしめすが、この事がきっかけでまさかの鎮守府を巻き込む大騒ぎに!?
オークションの出品にはご注意下さい。


前書き

久しぶりの執筆です。
前回は瑞鶴中心でしたが、今回はまた別の話となっておりますので、温かい目で見ていただくと幸いです。


摩耶「やった!また売れたぜ!」


鳥海「? どうしたの摩耶?」


摩耶「うししし。またこれで一儲けと」


鳥海「だから何してるの!」


摩耶「なんだ鳥海。気になるのか?」


鳥海「当たり前でしょ!隣でそんなに騒がれたら気になるじゃない」


摩耶「それはすまなかった」


鳥海「で、いったい何してるの?新しいゲーム?」


摩耶「違う違う!これだよ!」グイッ


鳥海「ちょっと近いわよ摩耶… えぇと…」


鳥海「オークション…?」


摩耶「そうなんだ!最近なにかと話題になってるって青葉が言っててな」


鳥海「なるほど。それは興味があります」フム


摩耶「だろ?それがさっきアタシがだしたのが売れたんだよ」ドャ


鳥海「まぁ!何を売ったの?」


摩耶「いらなくなったゲームだ」


鳥海「あぁ、あの山のようなゲームね」


摩耶「あぁ。それが結構な値段で売れたんだよ」キラキラ


鳥海「それはよかったじゃない」


摩耶「どうだ!鳥海もやらないか!?」


鳥海「え、私!?私は別に…」


摩耶「ほらほら。読まなくなった本とかたくさんあるじゃん!」


鳥海「ま、まぁ確かにそうだけど…」


摩耶「ためしに出してみたらいいじゃん!」


鳥海「んん~」


摩耶「ほらほら!アタシがやってやるから!」


鳥海「わ、わかったわ。ちょっと待っててね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


ドサァ


鳥海「ふぅ… このくらいかしら」


摩耶「すげぇ量だな…」


鳥海「読まなくなった物だけもってきたのだけれど、本当に大丈夫なの?」


摩耶「お、おう!」


摩耶(まだあるのかよ…)


摩耶「と、とにかく写真撮るから、一冊ずつ並べようぜ」


鳥海「わかったわ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


鳥海「ふぅ…こんなものかしら」


摩耶「よし!後は出品するだけだ」


鳥海「どうするの?」


摩耶「こうやって説明を書いてと…」


鳥海「ちょっと摩耶!新品って、私読んだやつだよ!」


摩耶「いいじゃねぇか!そんなに汚れてないし、それに売れやすくなるし!」


鳥海「だめよ!嘘をつくなんていけないわ!」


摩耶「大丈夫だって!どうせバレないって!」


鳥海「だめよ!摩耶!」グイッ


摩耶「わかったわかった!そこまで言うなら元に戻すって!」


鳥海「もぉ… 」


摩耶「それでと、値段はどうすんだ?」


鳥海「そうねぇ~。その本は1500円ぐらいだったから500円くらいでどうでしょう」


摩耶「な!?まじで言ってんのか!?」


鳥海「?どうして?」


摩耶「500円って、1000円も損してるじゃねぇか!」


鳥海「でも、一度使ったものだし、古本屋さんでもそのくらいの値段よ?」


摩耶「何も儲からねぇじゃん!もっと高くてもいいと思うぜ?」


鳥海「でもそれじゃあ、買う人も少なくなるんじゃない?」


摩耶「まぁ、それはそうだけどさ~」


鳥海「じゃあ、500円できまりね」


摩耶「はぁ… まぁ、鳥海のだからいっか…」


鳥海「本当に売れるのでしょうか?」


摩耶「さぁね。他のやつも500円でいいのか?」


鳥海「えぇ。お願い」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


数日後


摩耶「おっ!この前出した本が売れてるぜ!」


鳥海「ホント!?」


摩耶「あぁ!」


鳥海「えっと…どうすればいいの?」


摩耶「その本を包装して届けてもらうだけだ」


鳥海「届ける?」


摩耶「あぁ、提督に言ったらしてくれるぜ」


鳥海「わかったわ!いってくる」


執務室


コンコン


鳥海「提督、失礼します」


提督「お?あぁ、鳥海か。どうしたんだ?今日は出撃はないぞ」


鳥海「いえ、そうではなくて。少し頼みたいことがありまして…」


提督「 ? 鳥海が頼みごとなんて珍しい。なんだ? 」


鳥海「荷物を届けたいのですが…」


提督「荷物?」


鳥海「はい… その、本を届けたいのですが…」


提督「あぁ、まぁそのくらいのことならお安いご用だが」


鳥海「本当ですか提督!」パァ


提督「あぁ。最近、摩耶もよく頼みにくるが、姉妹で何してるんだ?」


鳥海「えっと…それは…」


鳥海(これって提督に言っていいのかしら…)


鳥海「そ、その… 他の鎮守府の艦娘とプレゼント交換を…」ドキドキ


提督「プレゼント交換?……」


鳥海「はい……」ドキドキ


鳥海「…………」ドキドキ


提督「あぁ、あれか。雷達がお互いにやってるやつか」


鳥海「 !? は、はい!そうだと思います!」


提督「そうかそうか。よし、わかった。荷物はお願いしておくよ」


鳥海「あ、ありがとうございます!」


提督「あ!それと」


鳥海「なんでしょうか?」


提督「私の万年筆どっかで見なかったか?」


鳥海「万年筆…ですか?」


提督「あぁ…最近見当たらなくてな。特別お気に入りだったわけではないのだが、どこにいったか心当たりがなくてな」


鳥海「私は見てはいませんが… 私も探してみましょうか?」


提督「いや、そこまでしてくれなくていいんだ。また見かけたら言ってくれ。すまなかったな」


鳥海「いえ!また見つけましたら提督にお届けしますね。それでは失礼します!」バタン


提督「あぁ」


提督(それはそうと、鳥海も女の子だし、プレゼント交換というやつもするんだな~)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


摩耶「ちょ、鳥海!?」ガシッ


鳥海「ちょ、ちょっと!いきなり何よ!?」ビクッ


摩耶「て、提督にオークションのこと言っちまったか!?」


鳥海「え?いや、一応言わなかったけど…」


摩耶「ふぅ~。よかったぁ~」


鳥海「え、やっぱりまずいことなの?」


摩耶「いや、そういうわけじゃねぇんだ…」


鳥海「 ? 」


摩耶「わりぃが、提督には秘密にしてもらえるか?」


鳥海「 ??? まぁ、そこまでいうなら…」


摩耶「ありがと!」


鳥海(でも提督に隠し事なんて何だか嫌だな…)


それからしばらくして、鳥海の本は全て完売となった。

満足となった鳥海はこれきり本の出品をやめた。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


そしてしばらくしたある日……


大淀「提督、最近荷物が増えましたが副業でも始めたのですか?」


提督「ぶはっ! 副業って……」


大淀「ここ1ヶ月での荷物の数が100を越えましたよ」


提督「そんなにも送ってるのか…」


大淀「はい。いったい何を送っているのですか?」


提督「いや、私は関係ないんだが、摩耶が最近よく頼みにきてな。鳥海の方はこなくなったけど摩耶の方はこのごろ前よりも頼みに来る」


大淀「姉妹そろって副業ですか?」


提督「いや、摩耶はなんかの応募だとか言ってて、鳥海は他の鎮守府の艦娘とプレゼント交換だとかなんとか…」


大淀「プレゼント交換…」


提督「あぁ、まじめな鳥海にもそんな一面があったなんて少し驚いたよ」ハハハ


大淀「月に100個近くも送りますかね……」


提督「え?」


大淀「何かがおかしいですね…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


摩耶「おぉ!また売れたぜ!どんどん儲かってるじゃねぇか!こりゃ億万長者も夢じゃない!なんてな!」ガハハハハ


鳥海「まだやってるの?」ヒョイ


摩耶「な!?なんだ鳥海か…いきなりびっくりさせやがって…」ハァ


鳥海「摩耶こそ最近ずっと部屋にとじ込もってばかりで…たまには演習に参加しなさいよ」


摩耶「アタシはいいんだよ!この摩耶様が沈むわけないんだから」


鳥海「そうじゃなくて!」


摩耶「なんだ?」


鳥海「最近、やり過ぎよって言ってるの!」


摩耶「あぁ?いいじゃねぇかよ。アタシのだから誰にも迷惑かけてないし」


鳥海「だから!このままだと士気にも…」


摩耶「はいはい。わぁったからちょっと静かにしてくれ」ヒラヒラ


鳥海「ちょっと摩耶!!」グワッ


摩耶「うっせぇな!出てけよ!!」グワッ


鳥海「うっ……」ビクッ


摩耶「はっ……す、すまん…ついうっかり…」アセアセ


鳥海「……」ボソ


摩耶「鳥海?」


鳥海「摩耶なんてもう知らない!」ダッ


摩耶「ちょ!鳥海!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


執筆室


大淀「そういえば提督が先日からずっと探していた万年筆はありましたか?」


提督「んあ?あぁ、それが見つからなくてな」


大淀「やっぱりどこかに落としたのではないですか?」


提督「んん~。万年筆は特にこの部屋から持ち出さないしな~」ウーン


大淀「どこいっちゃったんでしょうね」ウーン


コンコン


提督「どうぞー」


赤城「失礼します提督」


提督「どうした?間宮券が欲しいのか?」


赤城「はい!是非!ではなくて、少しお聞きしたいことがありまして!もぉ…」///


提督「悪かったよ。で、聞きたいことって?」


赤城「その、ぬいぐるみのことなのですが」


提督「ぬいぐるみ?」


赤城「はい。装備開発で出たぬいぐるみです」


提督「あぁ、あのペンギンみたいなやつね。それがどうしたんだ?」


赤城「その一ついただきたいなと思いまして…」///


提督「あ、あぁ。それなら確か倉庫に置いてあるはずだから持っていっていいぞ」


赤城「そ、そのことなのですが」


提督「ん?」


赤城「倉庫を確認したのですが、どこにも見当たらないので…」


提督「え?いや、今まででた人形は倉庫に山積みしてあったはずだが…なかった?」


赤城「はい。どこにも」


提督「おかしいな……大淀、何か知っているか?」


大淀「いえ、私もあそこはいじっていないので…… 駆逐艦の子達が持っていったのではないでしょうか?」


提督「あぁ…それあるかもな」


赤城「それが、さっき会いました吹雪さんに聞いたのですが、その人形を持ってる子はあまりいないそうです」


提督「そうかぁ…」


提督「またこっちで一応探してみるよ」


赤城「わざわざすみません。ありがとうございます」


提督「それにしても赤城さんが欲しいのですか?」


赤城「いえ、本当は私ではなくか…やっばり何でもありません。では、失礼しました」バタン


提督「ふぅ…万年筆の次は人形かぁ。もう少し整理整頓を心がけなきゃな」


大淀「しかしどこにいっちゃったんでしょうか。万年筆ならともかく、あの大量のぬいぐるみとなると目立ってすぐわかるような気もするのですが」


提督「そうだな。ちょっと倉庫見てくるついでに散歩してきま~す」ハーア


大淀「帰ってきたら書類…きっちりやってくださいね」ニコ


提督「はい………」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


鎮守府内廊下


吹雪「あ!司令官!」テクテク


提督「ん?どうしたんだ吹雪」


吹雪「少し話があって、ちょうど執務室に行こうとしていたところでした」


提督「話?」


吹雪「はい。お聞きしたいのですが、私のぬいぐるみ見ていないですか?」


提督「え?またぬいぐるみ?」


吹雪「え?」


提督「あ、いや… 吹雪もあのペンギンのやつか?」


吹雪「いえ、それではなくて。猫ちゃんのぬいぐるみなのですが、最近見当たらなくて…」シュン


提督「猫? あぁ…見てないな」


吹雪「そ、そうですか…」シュン


提督「うぅ…」


提督「ち、ちゃんと探したのか?」


吹雪「はい。自分の部屋は全部しっかり探したのですがどこにもなくて…」


提督「外に持ち出さなかったか?」


吹雪「それが一度も外に持っていったことないんです」


提督「んん?それなら部屋の中にあるんじゃないか?」


吹雪「そうなんです…でもどこにもないので…」


提督「わかった。また探しておくよ」


吹雪「本当ですか!」


提督「あぁ。吹雪の悲しい顔をほおっておくわけにはいかないからな」


吹雪「司令官…ありがとうございます!」


提督「あぁ。 あ、そうだ」


提督「実は私も探しものがあるのだが、万年筆をどっかで見なかったか?」


吹雪「万年筆?ですか?」


提督「 あぁ。黒くて先が銀色の普通の万年筆だ。黒のケースといっしょに置いていたのだが、なくなってな…」


吹雪「私は見ていませんが…」


提督「そうか。じゃ、ぬいぐるみ探しておくよ」


吹雪「あ、司令官!私も司令官の万年筆を探しておきます!」


提督「おぉ、それは助かる。じゃあ」


司令官「はい!失礼します司令官!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督(まさかぬいぐるみが2件も…まさか泥棒か?…いや、そんなことはないか。なんせここは海軍の鎮守府だから警備もしっかりしているはずだ…じゃあ、どうして…)ウゥム


響「やぁ司令官」


提督「うぉ!? なんだ響か…」ビックリシタ


響「どうしたんだい?そんなに難しい顔をして」


提督「ん?あぁ、いや考え事をしていただけだ」


響「考え事?それなら相談にのるよ?」


提督「あぁ…そうだな。響、倉庫にあったペンギンのぬいぐるみを見てないか?」


響「ぬいぐるみ?私は見ていないよ」


提督「じゃあ、猫のぬいぐるみは?」


響「それも見ていない」


提督「じゃあ、黒い万年筆とか…」


響「あいにくだが、どれも見ていないよ」


提督「そ、そうか…」ショボーン


響「 ? 」


響「それらを探しているのかい?」


提督「まぁ、そうだな」


響「奇遇だ。実は私も探している物があるんだ」


提督「探している物?」


響「鍋を探しているんだ」


提督「鍋?鍋って料理の鍋か?」


響「それ以外に何があるのさ」


提督「いや、まさか響から鍋が出てくるとは思ってなかったから…」


響「失礼だな司令官」


提督「悪い悪い。で、料理でもするのか?」


響「いや、かぶるんだよ」


提督「は?」


響「え?」


提督「か、かぶる?鍋をか!?」


響「あぁそうさ」


提督「え?鍋を?」


響「何度同じことを聞くのさ」


提督「い、いや~… まさかかぶるとはおもってなかったからな…」アハハハ…


響「鍋をどうつかおうが個人の自由じゃないか」


提督「まぁ…そりゃそうだけど…」


響「それで司令官は私の鍋を見たかい?金色の物なのだが」


提督「いや、見てないな」


響「そうか…」


提督「間宮さんとこぐらいにあるんじゃないか?」


響「うん。行ってみるよ。もしかしたら置いてきたかもしれないし。じゃあ提督 Спасибо」


提督「あ、あぁ。じゃあな」


提督(鍋をかぶる…か…)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


倉庫


提督「ホントだ。どこにもペンギンがない」


提督「この前までここに山積みしてたのにどこいったんだ?」


金剛「hey!提督!ここにいましたかー!」


金剛「バーニング ラァァァァブ!!!」ダキッ


提督「ぬあっ!?金剛!」ウワァ


ドサドサドサドサ


提督「いててて… まったく、こんな狭いとこでいきなり飛びかかってくるなよ!」


金剛「oh…sorry…」


提督「はぁ…荷物がぐちゃぐちゃだ…」アァア


金剛「ゴメンなさい……」


提督「これに懲りて、次からは飛びかかってくるのはなしだ。いいな」


金剛「No!そ、それはできません!」


提督「駄目だ。怪我したらどうすんだ」


金剛「はぃ…ワカリマシタ……」シュン


提督「で、何か用か?」


金剛「そうでーす!聞きたいことがあったね提督!」


提督「今日は 聞きたいこと が多いな…」


金剛 キョロキョロ


金剛「て、提督…ちょっとこっちに来て下さい…」///


提督「ん?どうしてだ?」


金剛「どうしてもネ!」///


提督「わかったわかった…」ヒョコ


金剛「耳をかしてください…」


提督「 ? ん」ヒョイ


金剛 ヒソヒソヒソヒソ


金剛「わ、私の下着が な、なくなったでぇす…そ、その…やったのは…提督ですか?」///


提督「な!?ば…」///


提督「ば、馬鹿!そんなはずないだろ!」グワッ


金剛「しー! 他の娘に聞かれちゃいます!」


提督「お、おぅ…すまん」ゴホン


金剛「て、提督…正直に言って下さぁい……わ、私は提督だったら…ok…ネ…」ソワソワ


提督「何言ってんだ!?私じゃないぞ!」


金剛「大丈夫でーす!誰にも言わないよ!」


提督「だーかーら!私は関係ないって!!」


提督「比叡あたりが勝手に取ったんじゃないのか?」


金剛「No!それはありませーん!比叡は比叡専用の私の下着がありまーす!」


提督「え?ん?…………はぁ???」


金剛「提督ー!私のことが好きじゃないですかぁ?」ウルウル


提督「いやいやなぜそうなる!?」


金剛「だって…提督がヒッ…私の下着で……嫌がってるから…ヒッグ」泣


提督「いやそういうつもりじゃ… 泣くな泣くな金剛」ヨシヨシ


金剛「ヒッグ…提督が私の下着とってもヒッグ…怒らないのに…ヒッグ」泣


提督「なぁ金剛聞いてくれ」ガシッ


提督「私は金剛の下着なんかとっちゃいない。だからといって金剛のことが嫌いというわけじゃない。わかるか?」


金剛「ヒッグ…提督は私のことが大好きですかぁ?」


提督「あぁ、もちろん。大好きにきまっているだろ」


金剛「私も提督のことが大好きデース!」ダキッ


提督「あぁ」


金剛「ゴメンナサイ…あんなこと言って…」シュン


提督「気にすることないさ。わかってくれればそれでいいんだから」


提督「で、下着が亡くなったのは本当なのか?」


金剛「はい…この前から見当たらなくて」


提督「うぅむ。霧島や榛名が間違ってるんじゃないか?」


金剛「榛名達とはちゃんと分けてあるから間違うことはないね」


提督「脱衣場に忘れたとか」


金剛「それなら誰かが気づくはずでーす」


提督「うぅん…じゃあどこに…」


金剛「私もさっぱりねぇ」


提督「わかった。後で大淀に聞いておくよ」


金剛「ホントですか!?ありがとう提督ぅ!」


提督「あ、そう言えば私も聞きたいことがある」


金剛「なんですかー?」


提督「私の黒い万年筆をどこかで見なかったか?」


金剛「ん~。見てないねぇ」


提督「じゃあ、ここにあったペンギンのぬいぐるみ達は?」


金剛「それもわからないね…」


提督「猫のぬいぐるみとか見たか?」


金剛「それも…」フルフル


提督「金色の鍋は?」


金剛「それもね…」フルフル


提督「そうか…」


金剛「提督の役に立てなくてゴメンナサイ……」シュン


提督「いや!いいんだいいんだ!気にしないでくれ!」


金剛「提督の役に立つために私探してくるねー!」


提督「いや…わざわざそこまでしなくても…」


金剛「No!提督が困っている時に助けるのが奥さんの仕事でーす!それではいきまーす!」ダッ


提督「ちょ、奥さん!? 金剛待っ……」


提督「行っちゃった……」


提督「それにしても今日は皆なくし物が多いな… やっぱり泥棒でも入ったのか? とにかく大淀に相談してみよう」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


その頃摩耶・鳥海の部屋


摩耶「ヒッヒッヒッヒッヒ~」カチャカチャカチャ


摩耶「どんどん売れるぜ…」カチャカチャカチャ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

執務室


提督「と、言うことなんだが」


大淀「そんなにも一変に亡くし物が出るとさすがに不可解ですね…」


提督「うむ。特に吹雪のぬいぐるみに関しては誰かの仕業と考えざるを得ない…誰かが盗んだとは考えたくはないがな…」


大淀「提督、これは全員に伝えるべきではないでしょうか?」


提督「んん……確かにそうはしたいのだが、かえって犯人がわからなくなるかもしれないしなぁ……」


大淀「確かにそうですね…」


提督「抑止にはなると思うが、吹雪のぬいぐるみはかえってこないような気がする」


大淀「ペンギンも不可解ですもんね…」


提督「これは誰かがやったかなぁ…?」アァア


コンコン


提督「ん?入っていいぞ」


伊19「失礼するのね」


伊58「失礼するでち」


提督「どうしたんだ二人そろって。今日はオリョールはいいぞ」


伊58「そうじゃないでち」


伊19「提督に話があってきたのね」


提督「またか…」ハァ


伊19・58「 ? 」


提督「で、何がなくなったんだ…」


伊19「 !? どうしてわかったの!」


提督「いや、何かそんな気がしてな…」


伊58「それで、聞いてほしいでち!」


提督「なんだ」


伊19「イクたちの水着がなくなったのね!」


提督「水着?水着なら今着ているじゃないか」


伊58「そうじゃないでち!予備の水着がないでち!」


伊19「イムヤもローちゃんもはっちゃんもみんなの水着がなくなったのね」


提督「普段はどこに保管しているんだ?」


伊58「普段はそれぞれのタンスになおしてるでち」


提督「間違って洗濯したんじゃないのか?」


伊19「昨日もオリョールにいってないのね。だから洗濯はしてないの」


提督「じゃあ昨日まではあったのか?」


伊58「たしかにあったでち」


提督「うぅむ……」


大淀「提督、やはり…」


提督「信じたくないが、やっぱりそうなってくるな…」


伊19・58「 ? 」


提督「わかった。またこっちで探しておくよ」


伊19「ありがとう!」


伊58「ありがとうでち!」


提督「あぁ、じゃあ部屋にもどれ」


バタン


提督「はぁ…」


大淀「下着の次は水着ですか……」


提督「どんな目的だ?」


大淀「………」ジッ


提督「おい、何見てる… 断じて私ではないぞ」


大淀「そうですか…」


提督「なんだその疑いの目は…第一、昨日もいっしょにいただろ…」


大淀「しかし、寝るときはいませんでしたので…」


提督「そう言うならば大淀だって」


大淀「な!?私にそんな趣味はありません!」


提督「ならお互いに疑いっこなしだ」


大淀「そ、そうですね」


提督「とにかく一応妖精さん達に捜索させよう。もしかしたら見つかるかもしれないし」


大淀「そうですね。では、連絡します」


提督「頼んだ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


摩耶「はぁぁぁ~~…」ウゥ


摩耶「部屋の外に出たのは久しぶりだなぁ」


妖精 サササササ ソワソワ


摩耶「 ? なんだやけに妖精達がせわしいな。何かあったのか?」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


執務室


コンコン


提督「またか…… どうぞ」


鳥海「失礼します」


提督「あぁ、鳥海。で、何がなくなったんだ?」


鳥海「………はい?」


提督「いや、物がなくなったから聞きにきたんだろ?」


鳥海「………え?あの…」


提督「え?」


鳥海「いや…私はその…相談が……」オドオド


提督「あ、あぁ……」


鳥海「はい……」


提督「相談………」


鳥海「………」


提督「………」


鳥海「あの、提督?」


提督「…あ、あぁすまん。相談だな?」


鳥海「はい。その、お疲れでしたら休まれたほうが…私はまた出直しますし」


提督「いやいやいや!全然疲れてないから大丈夫だ。うん」


鳥海「そうです…か?なら、いいのですが…」


提督「で、相談って?」


鳥海「はい。実は私ではなくて摩耶のことなのですが…」


提督「摩耶?そういえば最近見なくなった。この前まではしょっちゅう荷物を持ってきてたのに」


鳥海「そ、そのことでお話が…」


提督「 ? 」


カクカクシカジカ


提督「オークション?」


鳥海「はい。私を含めて荷物を頼んでいたのはそういうことだったんです」


提督「なるほど」


鳥海「提督ごめんなさい」スッ


提督「ど、どうしたんだ鳥海!? 」


鳥海「私は提督に嘘をついてしまいました」


提督「嘘?」


鳥海「はい… 最初に提督に聞かれた時にオークションと黙っていて、プレゼント交換といってしまいました……私は…提督に嘘を……」ウルウル


提督「………」


鳥海「嘘をついた罰ならうけます…」シクッ


提督「………」


提督「顔上げてくれ」


鳥海「………はい」


提督「別にオークションぐらいで怒らないよ」


鳥海「え、しかし…」


提督「別に鎮守府の備品を売ったわけじゃないんだろ?」


鳥海「はい…自分の持っていた本を…」


提督「ならば何の問題はない。でも、嘘をついたのはよくない」


鳥海「すみません…」


提督「もしオークションで問題が起こってしまったら大変なことになるかもしれない。だから今度からは声をかけてほしい。そしたら私も対処できるから」


鳥海「はい…」


提督「だからそんなに落ち込むことはないから安心してくれ」


鳥海「はい…ありがとうございます」スッ


提督「あぁ」


鳥海「それでもうひとつ摩耶のことなのですが…」


提督「まだあるのか?」


鳥海「はい…最近摩耶がおかしくなっちゃって…」


提督「 は? 」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「で、摩耶が部屋に引きこもりっぱなしだと?」


鳥海「はい…この間、怒鳴られてしまいまして…今までそんなことはなかったのですが…」


提督「それもオークションと関係が?」


鳥海「はい…この頃ずっとオークションとにらめっこしていまして…」


提督「ありゃ……」


鳥海「どうしたらいいですか提督!」


提督「止めさせたらいいんじゃないか?」


鳥海「いや…それはできないような…」


提督「というかそんなにも売る物があるのか?」


鳥海「えぇ、確か摩耶の持っているゲームのソフトを売っていました」


提督「それだけ?」


鳥海「はい…」


提督「………」ンン


鳥海「あの…どうしたのですか?」


提督「いや、摩耶が届けにきた荷物なんだが、明らかにゲームソフトのものではないような大きさや形のものが複数あったんだがな…」


鳥海「え?」


提督「………」


提督「………」


提督「………まさか…」


鳥海「 ? 」


コンコン


大淀「提督、妖精さん達へ伝えてきました」


提督「あぁご苦労」


鳥海「 ? どうかされたのですか?」


提督「あぁ、ちょっとな。 大淀、もしかしたらのもしかしてだが無くし物の場所がわかったかもしれない……」


大淀「 !? 本当ですか!」


提督「いや、まだきまったわけじゃないが、調べた方がよさそうな所がある」


鳥海「あの…何の話でしょう?」


提督「あぁ、最近鎮守府内で色々な物がいっきになくなってな。探しているのだがどこにもないんだ」


鳥海「提督の万年筆でしょうか?」


提督「あぁそうだな。他にもぬいぐるみや下着、潜水艦達の水着までなくなっている」


鳥海「え!?それは大変じゃないですか!」


提督「ところで摩耶は部屋にまだいるのか?」


鳥海「え、えぇ。多分いるとは思いますが…」


提督「よし。大淀、ちょっと調べにいくぞ」


大淀「はい!久しぶりの出撃ですね!」


鳥海「 ??? 」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


コンコン


鳥海「摩耶!」


………………


鳥海「ちょっと摩耶!いるんでしょ!」


………………


大淀「いないみたいですね…」


提督「そうみたいだな…」


鳥海「おかしいですねぇ…さっきまではいたのですが…」


提督「風呂かトイレにいったんじゃないか?食堂とか」


大淀「もう少し待ってみましょうか」


提督「そうだな」


鳥海「摩耶ったらどこにいったのかしら…」


―15分後―


提督「来ないな…」


大淀「ですね…」


鳥海「どこにいったのかしら…」


提督「心当たりは?」


鳥海「ありません…」


大淀「はぁ…こうなったら仕方ありません」スタ


提督・鳥海「 ? 」


大淀「少し手荒ですがこれも仕事です」スッ


提督「ちょ、大淀?」


鳥海「ど、どうしてファイティングスタイルをとっているのですか?」


大淀「スー……ハー……」ゴゴゴゴゴ


提督「お、おい…」


大淀「…………は!」サッ


大淀「せぇいやぁぁぁぁぁあああ!!!」ビュン


バァァンッ!!!!!


提督「ぬあっ!?」


鳥海「ドアを……蹴った!?」ハッ


提督「なんて綺麗な後ろ回し蹴りなんだ…」


鳥海「ドアが粉々に……」


大淀「ふぅ…」スタッ


大淀「さて、扉が開きましたよ」ニコ


提督・鳥海「お、おす…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「うわぁ…なんだこのゴミは…」


鳥海「摩耶ったらこんなにも散らかして…」


大淀「提督、あのぬいぐるみは!」


提督「あ!あれは!?」


ペンギーン!!


提督「やっぱりここに…」


大淀「提督!こっちにもたくさんあります!」


提督「これはもっと怪しいな…他にもあるか調べてみよう」


鳥海「私は摩耶が来ないか見張っておきます!」


提督「あぁ、頼んだ」


大淀「しかし凄い量の段ボールですね…」ヨイショ


提督「全部オークションで買った商品のやつか、送る用のものだろ」ヨイショ


大淀「提督!また発見しました!」


提督「今度はなんだ!?」


パ◯Tー!!


大淀「下着です!女性物の下着です!!」


提督「まさか…」


大淀「しかも紐です!紐みたいな下着です!!」


提督「金剛の…じゃないよな?」


大淀「そんなの私は知りませんよ」


提督「まぁたしかに…」


大淀「は!?提督…」


提督「どうした?」


大淀「この下着…」


提督「………」ゴクリ


大淀「黄ばんでます」キリッ


提督「………………は?」


大淀「汚いですねまったく……」ポイ


提督「ちょ!? ほるなよ!?」


大淀「え…まさか提督……」ウワァ


提督「違うわ!そんな可哀想な目で見るな!金剛のものかもしれないから確認しないと」


大淀「まさか確認って!?」ハァハァハァ


提督「何で興奮してるの!?金剛に渡すだけだよ」


大淀「本人のものかわからない黄ばんだ下着をですか?」


提督「あぁ、そうだ」


大淀「………」


提督「………」


提督「冷静に考えればヤバイな…」


大淀「はい… でも金剛さんなら 「ワァオ!提督からのプレゼントでーす!大切にしまーす!!」 ってあっさり受けとりそうですよね」


提督「いやさすがにそれは……ないことも……ない…か…」


大淀「わかりました。一応下着も確保で」


提督「はぁ…」


鳥海「あの、そろそろ摩耶が戻ってくるかもしれないので切り上げた方が…」


提督「あ、あぁ…そうだな」フゥ


大淀「提督……」チョイチョイ


提督「今度はなんだ…」


大淀「あれ、摩耶さんのパソコンですよね…」


パソコーン!!!


提督「そうだな…」


大淀「もしかしたらオークションの出品物が見れるかもしれません…」


提督「確かに…」


大淀「どうしますか?」


提督「…………」


鳥海「大変です!摩耶がこちらに向かっていると妖精さんから連絡があります!」


提督「なんだと!?はやく戻るぞ!」


大淀「提督!パソコンは!?」


提督「……えぇい!持っていこう!!」


大淀「わかりました!そこにあった広辞苑を変わりに置いていきます!」ズシッ


提督「よし!撤退!!」サササササ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


摩耶「はぁ。そろそろ何か売れたっかな~♪」




摩耶「って、なんだこりゃ!?」


ドア : パラパラパラ


摩耶「さっきまであったドアが……」エ?エ?


摩耶「いったいどうなってんだ!?……」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

執務室


提督・鳥海・大淀「はぁはぁはぁ…」


提督「まったく…こんなに走ったのはハァ…久しぶりだ」ハァハァハァ


鳥海「少し…疲れました」ハァ


大淀「…………」ハァハァハァハァハァハァ


提督「で、大淀持ってきたのか?」


大淀「……は!? はいここに」ハァハァハァハァハァハァ


提督「大分疲れてるようだな…」


大淀「普段あんなに走ることはないですから… 」ハァハァハァ


提督「それもそうだな」


鳥海「提督!早くパソコンを見ないと摩耶が来てしまうかもしれません!」


提督「そうだな」ヨイショ


提督「さっそく見てみるか」パカッ


パソコン:起動!


大淀「あ…」


提督「嘘だろ…」


鳥海「 ? 」


パソコン:パスワードを入力して下さい。


提督「しまった…パスワードのことすっかり忘れていた…」アチャ


大淀「…こればかりは私の力でもどうにもなりません」ガク


提督「パスワードがわからないから中身が見れない…どうしたものか…」


大淀「適当に打ってみたらどうですか?」


提督「うぅむ… 危険だがそうするしかないか…」


大淀「あ、でも気をつけて下さい。もしかしたら一回ミスするだけで開かなくなるかもしれません」


提督「うぅ…それはもっと不味いな…」


鳥海「………………は!」ピカーン


鳥海「摩耶のパスワードがわかった気がします!」


提督「本当か!?」


鳥海「確実ではありませんが、やってみます!」


提督「頼んだ」スッ


鳥海「はい」


パスワード:maya1108


鳥海「よろしくお願いします!」クリック


パスワード:認証しました。


提督「おぉ!!」


鳥海「やった!やりました提督!」


提督「凄いぞ!さすが姉妹だな」


大淀「……めっちゃ普通ですね」


提督「よし、これで摩耶が犯人かどうかがわかる」


大淀「提督、このサイトではないでしょうか」


提督「そうだな。よし」クリック


パソコン:ぺかーん


提督「当たったな。大手のオークションサイトだ。ちゃんと摩耶のアカウントもある」


大淀「さっそく出品物を見ましょう!」


提督「あぁ」クリック


ズラー


提督「凄い量の物だな…」


大淀「摩耶さん、こんなにも出品していたんですね…」


提督「でもだいたいがゲームソフトだ」スクロール


大淀「そうみたいですね」


提督「しかも結構売れてるな」


大淀「値段はぼったくり感がありますが…」


提督「うわ、このゲームソフト。通常版なのに限定版ってかいてやがる…こりゃ詐欺だぞあいつ…」


大淀「しかも値段も本物の限定版よりも高いですね…」ペキッ


提督「これは後で説教だな」


鳥海「摩耶ったら……」


大淀「しかしないですね…水着」


提督「そうだなぁ。ぬいぐるみも見当たらない…」


大淀「どこか違うサイトで出品しているとか」


提督「あり得るな…」


大淀「こっちのサイトも有名ですよ」クリック


提督「そうなのか」ヘー


大淀「ほら、ここにも摩耶さんのアカウントがあります」


提督「本当だ。ここは…本が多いな」スクロール


鳥海「あ、多分私のです…」


提督「鳥海のか?」


鳥海「はい。摩耶に出品を頼んだときのだと思います」


大淀「たしかに値段もさっきとは違ってリーズナブルで適当な価格ですね」


提督「じゃあここは鳥海の本専用ってことだな」


大淀「では次のサイトに…」


鳥海「ん?ちょっと待って下さい」


提督・大淀「 ? 」


鳥海「これは……」


提督「どうかしたのか?」


鳥海「おかしいです。私が摩耶に売るのを頼んでいない本があります」


提督「何?」


鳥海「間違って渡してしまったのでしょうか…」


大淀「でも奇跡的にまだ買われていないようですから、キャンセルしましょう」カチ


鳥海「はっ……これも…」カチ


鳥海「これもです… ここにも…」カチ


大淀「結構…沢山ありますね…」


提督「あ、あぁ…そうだな…」


提督「まったく…」


鳥海「摩耶ぁ……」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


大淀「 !? ちょ、鳥海さん!落ち着いてください!!」アセアセ


提督「お、おぅ!鳥海?落ち着こう?な?」


鳥海「私の本を勝手に売るなんて許せない…」ゴゴゴゴゴ


提督・大淀「ひぇぇぇぇぇ!?」


提督「た、頼むから鳥海!?落ち着こう!?」


大淀「……仕方ありませんが、これしかありませんね…」スタ


鳥海 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ


大淀「失礼します」シュタ


トン


鳥海「うっ……………」


バタン


提督「な!?大淀、何をした!?」


大淀「ふぅ…少し気絶させました。大丈夫です。30分もすれば気がつきます」


提督「何も気絶させなくても…」


大淀「しかしあのままでは鳥海さんは摩耶さんを殺しかねません。摩耶さんにはまだまだ聞きたいこともありますし、ここはひとまず鳥海さんの気を落ち着かせた方がよかったと思ったので」


提督「まぁ……確かにそうか…?」


大淀「さぁ提督!鳥海さんが眠っている間にちゃちゃっと続きを調べましょう」


提督「そ、そうだな」


提督(回し蹴りといい、手刀といい…大淀には逆らっちゃだめだな…)ゴクリ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「しかし目当ての物が見当たらないな」


大淀「そうですね。怪しいところはチェックしていってるのですが…」


提督「摩耶は何も関係ないのか…」


大淀「しかし鳥海さんの本を勝手に売っていたのを考えるとまだまだ怪しいですよね」


提督「そうだよな~。部屋にもいくつかペンギンはあったしな…」


大淀「そもそも下着や水着はこのような普通のサイトで売れるのでしょうか…」


提督「 ? どういうことだ?」


大淀「その、新品ならともかくオークションとなれば大抵は使い古しですし、下着や水着なんて実際に試着したりしないとあわないこともありますし、それに肌に直接触れる下着と水着は買う人は少ないと思います…」


提督「確かにそうだよな。オークションで水着と下着を売っているのはそうめったに見ない…」


大淀「あるとすれば……」ウーン


提督「………まさかなぁ」ハハ…


大淀「心あたりがあるのですか?」


提督「いや…あるっちゃあるんだがなぁ…」


大淀「見てみましょう!もしかしたら見つかるかもしれませんよ!」


提督「………あってほしくないな…」


大淀「どのオークションサイトですか!?」


提督「ど、どの!?それは私にもわからない…」


大淀「 ? 」


提督「そのなんだ… 水着や下着を着用する以外の目的で買う人も世の中にはい……る?しかも使い古しの方を……」


大淀「提督?」


提督「かといって私は断じて興味がないぞ!それだけは言っておく!!私は何も関わっていないし興味もない!!!」アタフタ


大淀「さっきから変ですよ?」


提督「はぁ…私はいったい何をいってるんだ…」


大淀「と、とにかく摩耶さんのパソコン履歴をチェックしてみます」カチャカチャ


提督「おぉ…そんなことできるのか」


大淀「はい。履歴を消していなければの話ですが…」カチャカチャ


提督「どうだ………」


カチャ


大淀「ありました!履歴が残ってます!」


提督「おぉ!さすがだ大淀!!」


大淀「ふふ!伊達に秘書やってるわけじゃぁないので」ドン!


提督「おぉ…なんと逞しい…」


大淀「それでは見ていきましょう!フヘヘヘ…人の履歴をあさるのは楽しいですね…」ジュル


提督「大淀…顔が怖いぞ……」


大淀「おっ。さっそく怪しいサイトを見つけました!」カチ


提督「どれどれ…うわぁ…」


大淀「ぴょんぴょんオークション?」


提督「いかにも怪しいサイトだな…背景黒で文字が派手な色って…」


大淀「誰でも簡単オークション。いろんな物がそろってるぴょん。 ってかいてあります」


提督「怪しい… 」


大淀「あ、摩耶さんここにもアカウントがあります」カチ


提督「あ!?」


大淀「提督!これは!」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


コンコン


提督「入れ」


卯月「失礼するピョン!」


提督「来たか卯月」


卯月「どうしたのしれいかぁーん?うーちゃんのことが恋しくなったピョン?」


提督「はぁ…話がある、そこに座れ」キリ


卯月「 ピョン? 」


ボフ


卯月「話ってなんだピョン?」


提督「さっそくだが…大淀」


大淀「はい」スッ


ガタン


卯月「パソコン?」


提督「あぁそうだ。思い当たることはないか卯月」


卯月「ピョン? うーちゃんは何もないピョン」


提督「そうか…大淀」


大淀「はい」カチャカチャ


卯月「どうしたピョン?しれいも大淀さんも怖い顔だピョン!うーちゃんが元気にしてあげるピョ……」


大淀「できました」スッ


提督「このサイトに見覚えはないか」


卯月「うっ………」ギク


提督「どうなんだ?」


卯月「う、うーちゃんはパソコンしないピョン!」


提督「………………」


卯月「ほ、本当だピョン!」


提督「そうか………」


卯月「そうピョン!ひどいピョン!!」


提督「それは悪かったな」


卯月「許してあげないピョン!ぷっぷくぷー!」


提督「じゃあ、これはどうだ」スッ


卯月「 !? 」ビク


提督「これはこのサイトの管理人のあいさつが書いてある。読むぞ」


ピョンピョンオークションに来てくれて嬉しいピョン!!!

ここには色々な商品があるピョン!

レアな商品と危ない物もあるピョン!

もちろんHなものもあるピョン!

買ってくれると嬉しいピョン!!!

ぷっぷくぷー!


提督「と、書いてある」


卯月「……………」ガタガタガタガタ


提督「そしてこの管理人はこんなものを販売していた」カチャ


ビヨン


卯月「 !? 」


提督「水着だ。それも女性用でUSEDって書いてある。それだけじゃない名前もある」


卯月「………」ゴクリ


提督「ここの水着の裾の部分だがうっすらと 19 と書いてある」


卯月「な……」


提督「それにまだまだある。次はこっちの水着だ」カチャ


提督「こっちの水着の裾には 58 と書いてある…」


卯月「……………」


提督「まだまだこっちの水着には 168 。こっちの違う色の水着には 500 って書いてある」


卯月「……………」ガタガタガタガタ


提督「この数字に見覚えはないか?」


卯月「……………ないピョン!!」


提督「そうか……」


提督「最近、鎮守府内で奇妙なことがおきている」


卯月「ピョン?」


提督「自分の持ち物がなくなったと言う報告が何件かきている。その中に実は潜水艦達の水着の被害もあった」


卯月「きっと洗濯で忘れたピョン」


提督「いや。19達は前日、出撃をしていない」


卯月「な………」


提督「水着の数字と無くした潜水艦達の名前……おかしいと思わないか」


卯月「…き、きっとみんな違うところに間違ってしまってるピョン!うーちゃんは知らないピョン!!」


提督「………そうか」


卯月「うーちゃんはパソコンなんてしないっていってるピョン!!」


提督「まぁ落ち着け。まだ話はある」カチャ


卯月「……………」


提督「この管理人が一番最初に出品した物を調べてみたんだ」


卯月「 !? 」


提督「そしたら思いもよらないものが出てきた」スッ


提督「これが何かわかるか」


卯月「…ぺ、ペンだピョン…」


提督「あぁそうだ。黒色の万年筆だ」


卯月「それがどうしたでピョン!」


提督「実は私も探し物があってな。私がいつも使っていた黒の万年筆なのだが中々見つからなくてな…」


卯月「……………」


提督「まさかこんなところにあったなんてな…」


卯月「うーちゃんは何も知らないピョン」フン


提督「とぼけるな!」グワ


卯月「ピョン!?」ビク


提督「ここまで言ってもまだ知らないふりをする気か!」


卯月「うーちゃんは本当に知らないピョン!」


提督「こんなにピョンピョンピョンピョン言うのは世界どこ探してもお前だけだろ!!」


卯月「う、うさぎだって言うピョン!」グズ


提督「ウサギはピョンって鳴かんわ!!」


卯月「ピョン!?」


提督「まったく……どうしてこんなことをした…」


卯月「うーちゃんは……何も知らない…ピョン……」グズ


提督「…………そうか」カチャカチャ


卯月「……………」グズ


提督「最後にこれを見てくれ」スッ


卯月「………」


提督「この猫のぬいぐるみはな内の鎮守府の吹雪が大事にしていたぬいぐるみだ」


卯月「ピョン……」


提督「あいつはとても悲しそうな顔をしていた… 」


卯月「……………」


提督「ずっと探していたよ。何回も何回も同じ場所をこまめに探していた」


卯月「……………」ウッ


提督「…卯月…もう一度聞く。これはお前の仕業だろ…」


卯月「……………ご」ウッ


卯月「………………ご」ウウッ


卯月「こ”め”ん”な”さ”ぁぁぁぁぁぁぁい”」ウワァァ


提督「……………」


提督「…………はぁ」


大淀「ふぅ………」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


コンコン


摩耶「邪魔するぞ提督~…」


摩耶「あたしの部屋の扉がいったいどうしてか粉砕してんだが、直して欲しいんだけど……」


卯月「………………」グズ 泣


提督・大淀 「…………」ジトー


摩耶「お、おいおい…どうしたってんだ…」


提督「摩耶、お前にも話がある」


摩耶「お、おぉ?」


提督「お前…最近私に隠していることがあるな」


摩耶「ど、どうしたってんだ?そんな急に」


提督「ちょっと問題があってな」


摩耶「別にあたしは何も隠し事なんて……」


提督「オークション」


摩耶「な!?」ビク


提督「お前のやっていることはすでにわかっている」


摩耶「あっ………」ガタガタ


提督「最近やけに荷物を預けに来ていたのはそういうことだったんだな」


摩耶「…………」


提督「なぜ隠していた」


摩耶「…………提督にバレたらヤバそうだったから……」ブツブツ


提督「はぁ…… ヤバそうと思っていてなんでやるかな……」


摩耶「だってこいつがすすめてきたから…」


提督「こいつ?」


摩耶「…………」シュ


卯月「………………」ピク


提督・大淀「………………」


提督「卯月…………お前な……」ゴゴゴゴゴ


卯月「びぇぇぇぇぇ!!うーちゃんは何もしらないぴょん!!!」アタフタ


摩耶「な、何いってやがる!あたしにオークション進めつきたのはお前だろ!!」


卯月「ひゃわわわわわわ!!そ、そんなこと言ってないぴょん!!」


摩耶「るっせぇ!!パソコンのサイト見せながら 「儲かるぴょん!」 って言ってきたろ!!」


卯月「うーちゃんはぜったいにそんなこと言わな…」


提督「もういいから騒ぐな!」


摩耶・卯月「うっ……………」


提督「まったく…… 私はオークションがいけないなんて言ってないだろ。ただ、お前達がいけないことをして人に迷惑をかけているから問題になっているんだ!」


摩耶「そ、それは……」


提督「摩耶、お前のパソコンを調べさせてもらった」カチャ


摩耶「な!?あ、あたしのパソコンいつのまに!?」


提督「ザッとだが、オークションサイトを見た。お前、鎮守府の倉庫にあったペンギンのぬいぐるみを勝手に売ったな?」


摩耶「うっ…… ガラクタ置き場に山積みしてあったからちょっとならいいかなと……」ブツブツ


提督「仮にも鎮守府のものなんだ。ちゃんと言ってくれないと、後々めんどうなことになったらどうするつもりなんだ!」


摩耶「それは悪かった………」


提督「もうひとつ」


摩耶「…………」


提督「鳥海の本を一部勝手に売っているな」


摩耶「な……」ビク


提督「鳥海がカンカンに怒ってたぞ」


摩耶「…………」


提督「姉妹だろ… しかもお前の方が姉だ。こんなことしていいと思ってたのか?」


摩耶「あんまし読んでなさそうな本だったから……」ブツブツ


提督「だからって無断で売るやつがあるか!」


摩耶「ご、ごめん…なさい……」


提督「私じゃなくて鳥海に言え。大分悲しんでいた」


摩耶「わかった……」


提督「絶対だぞ」


摩耶「あぁ………」


提督「じゃあもういい。お前の処分は後日報告する」


摩耶「し、処分!」ビク


提督「当たり前だ。お前達はいけないことをしたんだからな。それなりの罰は受けてもらう」


摩耶「…………」


卯月「………………」ウゥ


提督「話は以上だ」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


鳥海「……ん…」


鳥海「痛っ………」ズキ


鳥海「あれ?私はどうして自分のベッドの上にいるの……」ボー


鳥海「………痛」ズキ


鳥海「後頭部がズキズキして、頭がボヤーとするわ………」


ガチャ


鳥海「 !? 摩耶!」


摩耶「おぉ……いたのか……」


鳥海「どうしたの?そんなに暗い顔をして」


摩耶「鳥海………」スッ


摩耶「本当にすまなかった!!」土下座


鳥海「ちょ、ちょっと摩耶!?」


摩耶「鳥海の本を勝手に売っちまって…本当にすまなかった……」ウッ


鳥海「摩耶……」


摩耶「オークションはこれきりもうやめる!本も買いそろえる!だから…」ウッウッ


鳥海「大丈夫よ摩耶、顔をあげて……」


摩耶「………………」ウッウッウッ


鳥海「謝ってくれたなら私はそれで大丈夫よ。だからこれきりこんなことはしないって約束して」


摩耶「わかった!もう絶対にしない!」


鳥海「じゃあ私はもう怒ってないわ。さ、ペンギンのぬいぐるみを返しに行きましょう」


摩耶「あ、あぁ」ゴシゴシ


鳥海「なんだか久しぶりにしゃべった感じね」


摩耶「そ、そうか?」


鳥海「泣いている摩耶を見るのもね」フフ


摩耶「な……」///


摩耶「泣いてなんかねぇよ!!」フン///


鳥海「ふふふ」ニコ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


数日後


吹雪「司令官!ありがとうございます!!」


提督「あぁ、見つかってよかったな」ニコ


吹雪「はい!これからも大切にします!」ギュゥ


19「水着もありがとうなの!!」


58「これで水着のサイクルも安心でち!」


提督「あぁ、これからも頑張ってくれ」


赤城「よかった!見つかったのですね」ニコ


提督「加賀が喜んでくれるといいな」


赤城「ど、どうしてそれを!?」///


提督「まぁ、なんとなくだ」


赤城「もぉ…… 加賀さんにはくれぐれも秘密でお願いしますね」コソコソ


提督「もちろん」グッ



提督「みんな元通り物が戻ってきて喜んでるな」


大淀「そうですね。これで事件も一件落着ですね」


大淀「………あ、そう言えば提督の探しておられた黒い万年筆は……」


提督「遅かった………」ズーン


大淀「あらら……」


提督「使いやすい万年筆だったんだけどな……」トホホ


大淀「あ、でしたらこれでよければ差し上げます」スッ


提督「な…いいのか?」


大淀「はい。いくつか持っているので」


提督「そうか。それなら頂くとしよう」スッ


提督「ありがとな」


大淀「いえ、こちらこそ。提督にはたくさん書類がたまっていますから」ニコ


提督「ヒェ………」


大淀「この数日間の事件の捜査中も書類は増え続けたので。お願いしますね」ニコニコ


提督「ヒェェェェェ!!!」


コンコン


提督「ん?誰だ?入っていいぞー………」


大淀「そう言えば何か忘れている気が……」


金剛「ヘーイ提督ぅーー!!」


提督「なんだ!?はぁ、金剛か…びっくりさせやがって…」


金剛「oh!sorryね」


提督「で、何のようだ」


金剛「それが…提督の万年筆がまだ見つかりまセーン……」ショボン


提督「あぁ、そのことなら大丈夫だ。見つかった」


金剛「 !! それはよかったデース!安心しましたー」


提督「探してくれたのか。ありがとな」ニコ


金剛「oh!!!」ズキューン


金剛「エヘヘヘヘヘ……」デレデレ


大淀「……金剛さん?」


金剛「oh!私は比叡と用事があったネー。それじゃあ提督ぅ!また来るネー!!」


バタン


提督「嵐のようだな…」


大淀「そうですね…」ゴソゴソ


大淀「 !? 」ゴソゴソゴソゴソ


提督「どうした」


大淀「こ、これは…」


パン◯ィー!


提督「あ!」


大淀「すっかり忘れてました…ポケットに入れていたこと…」


提督「そう言えば金剛の下着の件…どうしたものか…」


大淀「この下着どうしましょうか…」ウゥ


提督「捨てる……わけにもいかないか。もしかしたら金剛のものかもしれないしな」


大淀「うぅ……」


コンコン


提督「誰だ」


金剛「提督ぅ!いい忘れたことがありましたー!」


提督「なんだ?」


金剛「この間言ってた下着見つかったネー!」


提督「お、おぉ!?そうか。それはよかった」


金剛「間違って比叡が自分の場所にしまっていましたー」


提督「そ、そうか」


金剛「じゃあ失礼するネー!!」


バタン


提督「はぁ……」


大淀「……比叡さん…」


提督「わかっている。意図的にやったかは置いておいて見つかったならいいじゃないか」


大淀「まぁ、それもそうです………ね?」


提督「いいんだ」


大淀「しかしそうなるとこの下着は誰のものでしょう」


提督「うーん。摩耶の部屋にあったから摩耶の物じゃないのか?」


コンコン


鳥海「提督失礼しま……」


鳥海「ひゃ!?」ビク


提督「おぉ鳥海どうした?」


鳥海「い、いえ!そ、その…演習の報告書類を提出に……」///


提督「あぁ、すまん。ありがとう」


鳥海「はい……」///


提督「 ? 」


鳥海「…………」プルプル///


提督「あの…鳥海?」


鳥海「…………は、はい!」


提督「手を離してくれないと書類が受け取れないのだが…」


鳥海「は!?し、失礼しました!!」カァァ///


提督「どうした?気分でも悪いか?」


鳥海「い、いえ!それでは私は失礼します!」サササ


バタン!!!


提督「 ? どうしたんだ?」


大淀「なんだか様子が変でしたね」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


執務室前


鳥海「はぁはぁはぁはぁ………」///


鳥海(ど、どうして私の下着を大淀さんが……)ハァハァハァ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「で、どうする」


大淀「落とし物BOXにでも入れておきますか?」


提督「さすがに下着は恥ずかしいだろ……」


大淀「いいじゃないですか。取りに来る時は誰にも見つからないようにして取りに来ると思うので」


提督「そりゃそうだが……」


大淀「では入れておきますね」


提督「おぉ…………」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


落とし物BOX 前


鳥海「はぁ…どうやってとりもどしましょうか…」


パン◯ィー!


鳥海「……あ!こんなところに私の下着が!」カァァ///


鳥海 キョロキョロ


鳥海「…………」ソー


鳥海「は!?人の気配が!」サササ



電「響ちゃんのお鍋が見つかってよかったのです」


響「ハラショー」キラキラ


暁「もう無くしちゃダメなんだからね!」


雷「ねぇ見て!落とし物箱にパンツがあるわ!」


鳥海←隠れている


鳥海(はわわ!私の下着が!!)


暁「ちょちょっと!レディーがパンツだなんてはしたない言葉叫んじゃだめでしょ!」カァァ///


響「これはすごい……」スッ


暁「ちょ、ちょっと響!?なに触ってるのよ!」


電「はわわわわ!!紐なのです!」カァァ///


雷「こんなのはパンツじゃないわ!いったい誰がこんな紐みたいなパンツをはくのよ!」


鳥海「ぐふ………」グサッ


暁「も、もう!皆してはしたないわよ!行きましょ!」カァァ///


響「そういう暁のじゃないのかい?」


暁「な!?ち、違うに決まってるじゃない!一人前のレディーはこんなものはかないわ!」


鳥海「ぐふ!ぐふ!………」グサッ グサッ


響「それじゃあ行こうか」


電「はい!もどって皆でカレーを作るのです!」


テクテク


暁「あれ、鳥海さん!」


全員「こんにちわ!」ナノデス


鳥海「あははは…こんにちは……」ゲッソリ


暁「 ??? 」


電「鳥海さん少し様子が変なのです…」


雷「かなりげっそりしてたわね」


響「何か傷をおっているかのようだ」


暁「はぁ!鳥海さん素敵!!」キラキラ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


大淀「そう言えば卯月さん達の処分はどうなったのですか?」


提督「? あぁまだ言ってなかったっけ?」


大淀「はい。もう決まったのですか?」


提督「あぁ、きっつーいお仕置きをな」ニヤニヤ


大淀「 ? 」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


秋雲「…………………」ブツブツブツブツ


秋雲「脱稿………脱稿………脱稿………」ブツブツ


卯月「うぅ………」ハァ


卯月「うーちゃん疲れたぴょん…」


秋雲 ギロ


秋雲「脱稿……締め切り……も…すぐ」ハァハァハァ


卯月「ひ、ひぃ………」ガタガタガタガタ


秋雲「終わるまで………帰…ら……せない」


卯月「ひ、ひぃぃぃぃ」ガタガタブルブル


秋雲「まだ……まだある……原稿………」ブツブツ


秋雲「わか………っ…てる……わ…ね」ギロリ


プシュ


秋雲 ゴクゴクゴクゴク (魔剤


秋雲「あなたも……飲み…なさ……い」ハイ


卯月「う、うーちゃんはもういらない!」ヒィ


秋雲「だめ。飲む……」ガシ


卯月「ふむぅ!」ガシ


秋雲 ゴクゴクゴクゴク


卯月「 !!!!!! ゲホゲホ…」ゴクゴクゴクゴク


卯月「も”う”い”や”ぁぁぁぁぁぁあ!」泣泣泣


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「卯月は秋雲のアシスタントにいかせた」サラ


大淀「ひぃ……」ガタガタブルブル


提督「あいつにはいい薬になるだろ」


大淀「悪いのは卯月さんですが、少し同情します……ご冥福をお祈りします」チーン


提督「で、摩耶は…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


比叡「ヒェぇぇぇい!!比叡オリジナル新作カレーができました!」


比叡「これでお姉さまの胃袋をつかむのは私…… お姉さまー!!」


比叡「さて、まずは美味しいか味見をしてもらわなくちゃ!」


摩耶「………………」ガタガタブルブル


比叡「摩耶が味見してくれるのですね!率直な感想を言ってください!」


比叡「今、準備しますね」


ドプ


摩耶「う、嘘だろ…」ガタガタブルブル


摩耶「ありゃ食べ物じゃねぇ」ガタガタブルブル


比叡「さぁできました!食べて下さい!」


ベチャ………ムワァ…


摩耶「うっ……」オェ


摩耶(ヤバい!耐えないと……)涙


摩耶「い、いただくぜ………」ガタガタブルブル


比叡 ドキドキ


摩耶「はぁ…………」ガタガタブルブル


摩耶「……………む」ガタガタブルブル


ムワァ………


摩耶「えぉ…………………………」ゴト


比叡「どうですか!?美味しいですか!?」


摩耶「###############」


摩耶「***************」


比叡 ドキドキ


摩耶「 」スッ


摩耶「 」ゴト


比叡「摩耶?」


摩耶 コクリ……


比叡「美味しい!?本当ですか!」


比叡「ひぇぇぇぇ!!安心しました!これでお姉さまのところへ持っていけます!さっそく行ってきます!味見ありがとうございました!」ビュン


………………………


摩耶「 」





高雄「あら?何かしらこの匂い…」ツーン


愛宕「すごく臭いわ……」ツーン


高雄「こっちの部屋からだわ」ギィ


愛宕「うっ……私ちょっと無理……」


高雄「うっ……………」


高雄「………は!?」


高雄「ま、摩耶!?しっかり!」


愛宕「あら~?どうしてこんなところに」


高雄「摩耶!摩耶!どうしましょう意識がないわ」アセアセ


愛宕「とにかく医務室へ運びましょう」


摩耶「 」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「てわけで、摩耶は今医務室だ」


大淀「 」ガタガタブルブル


提督「さすがにこれは可愛そうだな…」


大淀「摩耶さん……無事なのでしょうか…」


提督「それよりも新たな被害者が出なければいいのだが……」


大淀「それにしても二人ともなかなかの罰をうけているようで…」


提督「あぁ。やっぱりこれを気にやめて欲しいからな」


大淀「これ程の目に遭えばさすがにもうしないと思います…」


提督「そうであってくれたならいいのだがな」


大淀「ひとまずは一件落着ですね」


提督「まぁ、そんなとこだな」


大淀「無事に解決してよかったです」ホッ


提督「そうだな」


提督「あ、そういえば大淀、聞きたいことがあるのだが…」


大淀「なんですか提督?」


提督「その、大したことではないのだが…」


大淀「 ? 」



提督「私の帽子しらないか?」



END










後書き

読んでいただいた方、本当にありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

よろしければ感想・コメント・評価をお待ちしております。

最近、誤字脱字がよく目立ちます。
しっかりと注意して更新しているのですが、どうしても見落としてしまっているようで申し訳ございません。親切にご指摘していただいた方、本当にありがとうございます。最後まで不備があるかもしれませんがどうぞよろしくお願いします。


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6件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2018-12-14 10:06:23 ID: S:W6gpUi

提督『念のため、釘を刺しとくが、摩耶、自分や鳥海の写真を掲載して『デート』権とか『一緒にお食事』権とかをネットオークションにかけるなよ。原則、その手の売春紛いの副業は禁止だから。』

摩耶『ドキッΣ(; ゚Д゚)』

2: SS好きの名無しさん 2018-12-16 20:47:24 ID: S:-mogdv

あぁ勝手に他人の物を売ってるのか…でも下着(使用済み)とか買うやついるんか

3: SS好きの名無しさん 2018-12-18 01:03:05 ID: S:afktED

出品された商品の説明によっては、盗品だとは思われず落札されてしまう場合が有り得るかと。

4: SS好きの名無しさん 2018-12-19 01:08:34 ID: S:oovs1g

亡くし物ではなく、無くし物の間違いでは??

5: 熊村こう 2018-12-19 15:13:17 ID: S:SdYAzH

ご指摘ありがとうございます。
訂正しました。

6: みがめにさまはんさみかたき 2018-12-24 00:50:02 ID: S:0QR7pr

響が響きになってるところと
鳥海「私の本を買ってに売るなんて」となってるで
…にしても面白いのが最近更新してなくて暇潰しに見たら…ありゃ、なかなか面白い。
北上さんはでないのか…残念


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1: SS好きの名無しさん 2018-12-14 10:07:20 ID: S:sEeAYD

摩耶

滅茶苦茶、モテそうだな。


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