2018-12-31 14:08:48 更新

概要

次の町へと向かう道中、浜辺で昼食をとることになったアーシェとコルボー。雑談をしながら食事をしていると、外に出していたポケモン達が騒いでいたので、駆け寄ってみると……思わぬものを発見することになる。


前書き

年末、何とかギリギリスライディングで投稿しまっしゃあぁぁぁ

どうも!私です、柔時雨です。

今さっき上で述べたように、年が変わる直前に何とか1話、投稿させていただきました。
(でも、まぁ……後日、誤字とか見つけて編集したら、更新日が書き換えられるんですけどね)

タグで察した方や、タイトルで察した方が居られるハズですが……はい、そうです。

ゲストキャラ3人目です!(あと1人……まだ登場させることができていないゲストが居るのですが、そちらの方は申し訳ないですけど年明けということで)

それと!ここからは、以前私が利用していたサイトに投稿していない……完全に初めての話となりますので
この話から警告タグの『転載』にチェックを入れないでおきますが……何か問題があったりした場合は、遠慮なく申してください。すぐに✔入れますねで。

ではでは!この話を覘きに来て、誰が来るのか察しがついているお客様も、予想できていないお客様も!

どうぞ、ゆっくりしていってください。


キルデークを出発して海岸沿いに北上する感覚で西へと向かう道中、私達はとあるビーチで休憩していた。


アーシェ 「よしっと……コルボー。サンドイッチができたぞ、食べてくれ。」


コルボー 「ん?あぁ、ありがとう。いただきます。」



海を眺めながら、ポケモン達をボールから出して遊ばせ……私達は昼食を食べながら、雑談を楽しむ。



コルボー 「ん……美味いな。アーシェ、料理も作れるんだな。」


アーシェ 「まぁ、生きていくのに必要なスキルだったからな。ところで、コルボー。」


コルボー 「もぐ……何だ?」


アーシェ 「コルボーはいつまで、私と一緒に旅をしてくれるんだ?いや、別にお前との旅が嫌になったわけじゃなくて……コルボーにも確か、仕事があっただろ?警備員の。」


コルボー 「あぁ……そうだな、とりあえず同僚から呼び出しを喰らうまでかな。今のトコロ何の連絡も無いってコトは、俺が居なくても何とかなってるってことだろうし。」


アーシェ 「そっか………」ホッ……


コルボー 「まぁ、俺もティアみたいにそのうち仕事で戻ることになるんだろうが……それまでは引き続き頼むぞ、アーシェ。」


アーシェ 「ふぇ!?あ……あぁ、うん!任せてくれ。」ニコッ



何気ない会話を楽しんでいた時である、遊んでいたはずのフカマルとコルボーのヤミカラスが私達の所に駆け寄って来た。



アーシェ 「ん?どうした?フカマル。」


コルボー 「…………向こうの方で何か見つけたようだな。他のポケモン達が集まってる。」


アーシェ 「行ってみよう、コルボー。」




◆◆◆




私とコルボーが自分のポケモン達が集まっていた場所に駆け寄ってみると、1人の女性がおそらく自分のポケモンと共に浜辺に打ち上げられていた。



アーシェ 「えっ……!?生きてる……のか?っていうか、何でこんな場所に人が……」


コルボー 「そういや、先日ニュースで、飛行機が襲撃されたって情報が……」


アーシェ 「マジで?じゃあ、この人は墜落した飛行機から流されて来た可能性が……いや、でも、私も詳しくは知らないんだけど、墜落事故で生存者って存在するのか?」


コルボー 「ごく稀にだがな。でないと、いかにも漂流者ですって人間が海に入っている理由なんて……他には客船沈没くらいしか思い浮かばん。確か、此処の遊泳シーズンってのは、まだ先の話だろ?」


アーシェ 「うん。それはまだずっと先の話だけど……はっ!確かジャパニーズには、海の中に潜って貝なんかを採る女の人が居るって情報を、本で読んだことがある。」


コルボー 「海女さんのことか?いや、それでも……こんなに着込んで潜水はしねえだろ。」



目の前で倒れている女性を前にコルボーと意見を交わし合っていると、女性よりも先に彼女のポケモンと思われる1匹が目を覚まして起き上がった。



アーシェ 「あっ、よかった……生きていたみたいだな。」


コルボー 「このポケモンは……ルカリオか。」



【 ルカリオ 】


はどうポケモン / 高さ : 1.2m / 重さ : 54.0kg / 格闘 ・ 鋼タイプ


あらゆるものが発する波動をキャッチする能力を持つ。

相手の発する波動をキャッチすることで、考えや動きを読み取ることや、見えない相手の姿も見えたり、人の言葉を理解することができる。

鍛えられたルカリオは波動を使い、1キロ先に誰がいるのか、どんな気持ちかさえも分かる。

波動で相手の気持ちをキャッチする。知りたくないことも分かるので、ストレスを溜めやすい。




起き上がったルカリオは、女性と私達の姿を確認した後……素早く体勢を立て直し、襲い掛かって来た。



アーシェ 「なっ!?バシャーモ!」



私の指示で集まっていたポケモン達より1歩前に出たバシャーモが、守るを発動してルカリオのインファイトを受け流していく。



コルボー 「アーシェ。相手は気が動転しているだけだろうから、お手柔らかにな。」


アーシェ 「わかってる……バシャーモ、ブレイズキック!!」


コルボー 「うおぉぉい!?効果抜群技!!」



バシャーモが燃え盛る蹴りを繰り出そうとした瞬間……目の前のルカリオも同じように脚に炎を纏わせてブレイズキックを繰り出した。


互いに燃え上がるバシャーモの脚とルカリオの脚が、頭よりも高い位置で激しく交差するようにぶつかり合う。



アーシェ 「あいつ、ブレイズキックが使えるのか……ルカリオってポケモンは、波動で何やかんやするポケモンだと思ってたんだけど……」


コルボー 「まぁ、トレーナーの数だけ戦略や方針があるからな。偏見だけで相手を判断するなっつう話だ。」


アーシェ 「まったく、仰る通りです。」


??? 「ん……ぅ……」



バシャーモに力で押し切られ、少しだけ後退したルカリオの隣で、女性がゆっくりともう1匹のポケモンが上半身を起こした。



アーシェ 「おっ!人間とポケモンの方も無事だったみてぇだな。」


コルボー 「だが……まだ意識が朦朧としているみたいだな。」


??? 「えっと…………ルカリオ、インファイト。」


アーシェ 「何で!?ちっ……バシャーモ、守る!」



おそらく女性も現状把握がまだできておらず、私達を見てどう思ったのか、ルカリオに攻撃指示を出したので、私もバシャーモに防御するよう指示を出す。



アーシェ 「くっ……そっちがその気なら、バシャーモ!」


コルボー 「ん?いや、ちょっと待て!アーシェ。」


アーシェ 「え?」



私達の前方で女性と一緒に置き上がったポケモンが、女性の傍まで擦り寄っている。



アーシェ 「あのポケモンは……確か、サーナイトだったかな?」



【 サーナイト 】


ほうようポケモン / 高さ : 1.6m / 重さ : 48.4kg / エスパー ・ フェアリータイプ


未来を予知する力を持つ、命懸けでトレーナーを守るポケモン。

トレーナーを守る時に最大パワーを発揮して、小さなブラックホールを作り出す。

未来を予知する能力で、トレーナーの危険を察知したとき、最大パワーのサイコエネルギーを使うといわれている。




??? 「どうしたの?サーナイト。」


サーナイト 『………………』


アーシェ 「何やってんのかな?」


コルボー 「さすがに独り言ということはないだろう。おそらく、サーナイトと会話しているんじゃないか?」


アーシェ 「へぇ……ポケモンと会話か。ちょっと羨ましいな。」


サーナイト 『………………』


??? 「えっ!?それじゃあ……あの、えっと!ごめんなさい!!」



サーナイトに何を言われたのか判らないけど、女性が私達の目の前で土下座した。


生まれて初めてリアルで見たけど……これ、された方が反応に困るんだな。



アーシェ 「いや、そこまでしてくれなくても………」


コルボー 「いろいろ訊きたいことはあるが、とりあえず……まずは自分のポケモンのことを気にしたらどうだ?手持ちがルカリオとサーナイトだけなら問題無さそうだが……」


??? 「あっ……はい。」


アーシェ 「ふぅ……じゃあ、私はサンドイッチを持って来るよ。いつから此処で倒れてたのかは知らねぇけど、腹減ってるだろ?」


??? 「ありがとうございます。」



~ 数分後 ~



私とコルボーは自分のポケモン達をボールに戻し、先程までいた場所に女性を連れて来た。



アーシェ 「それにしても、あんたのポケモン達が全員無事みてぇで良かったな。」


??? 「いや、本当に……あっ、私はフクス=シュッツェといいます。」


アーシェ 「あ……これはどうもご丁寧に。私はアーシェ ・ バーンハルウェンです。」


コルボー 「俺はコルボー……そうだな、アーシェの旅仲間とでも言っておこうか。」


アーシェ 「それじゃあ、各々名乗り終えたところで……フクスは何であんな場所に漂着してたんだ?」


フクス 「実は…………」



~ フクス、事情説明中 ~



コルボー 「………なるほど。壊れた家具をカロス地方に買いに行く途中で、乗っていた飛行機が何者かの襲撃によって……か。」


アーシェ 「はぇ~……大変だったんだな、フクス。」


フクス 「解ってもらえますか!?」


アーシェ 「まぁ……私も住んでいた教会が襲撃されちまったからな……」


コルボー 「デンジャラスな人生を送ってんなぁ、お前等……それで?フクスは当初の目的通り、カロスを目指すわけか?」


フクス 「そのつもりなんですけど……あの、此処って一体……?」


アーシェ 「ようこそ!フィリア地方へ。」


フクス 「フィリア?えっと……具体的な場所って……」


コルボー 「フクスの地元が何処かは知らんが、地図によるとフィリアはカロスから見てやや東南に位置する場所だな。」


アーシェ 「私達が目指してる西から陸続きでも行けるみたいだけど……どこか町の港から船に乗った方が良いな。」


フクス 「なるほど、なるほど。」


コルボー 「どうする?アーシェ。キルデークに引き返すか?」


アーシェ 「いや、あそこは確かに港があるけど……出入りしてんのは商船だけだぞ?此処から客船が出入りするような港はもう少し西に行くか、サルスーラまで戻るかだな。」


コルボー 「ふむ……じゃあ、このまま西へ行った方が良いだろうな。」


フクス 「あのっ!町の名前とか全然解んないので、できればそこまで連れて行ってくれませんか!?」


アーシェ 「ん?あぁ、いいぞ。向かう方角は一緒だからな。コルボーも良いよな?」


コルボー 「そりゃ、困っている奴をこのまま放置はできんだろ……構ねえぞ。」


フクス 「ありがとうございます!助かります!」


アーシェ 「……その前にポケモンセンターに寄らねぇとな。いつまでも、そんな水浸しの服で居たら風邪引いちまうぞ。」



こうして、私の旅に新しく1人、異国のポケモントレーナーが加わった。


ティア、コルボーに続いて3人目……2人と同じように少しでも親睦を深めることができるといいな。


後書き

クロバットが使いたくて、ポケットモンスターYでお互いの抜けている能力を補う4V(陽気個体)の性格・陽気、特性・すりぬけのズバットを育て屋さんに預けて厳選開始。

1回目 ・ 親にしている個体のどちらも、特攻をジャッジで褒めてもらっていないのに、6V という偶然の産物が生まれる。
しかし、個性が 『 昼寝をよくする 』 だったので、ボックスに預けておいて、再度厳選を始める。

10~20分後、所持していた5個の卵の中から1匹、性格・陽気で、個性が物音に敏感。特性がすりぬけで、親2匹とも特攻が『まあまあ』だったり『平均的』だったりしたのに、特攻が『まったく駄目』の俗にいうC抜け5Vの♂の子が生まれる。
その子は今、オメガルビーでリボン着けの最中なのだが……

どうやら俺は、ズバットに気に入られたらしい。大事に使ってあげよう。

さて!ここまでおつきあいくださり、ありがとうございます!

はい、というわけで……ミヤビフォックスさんの作品・『 狐と蔑まれた少女 』 から、フクスさんの登場です!

ミヤビさんの作品を読ませていただき、Twitter等で念入りに打ち合わせをさせていただいたのですが……大丈夫かな?
フクスさんの喋り方とか、これで大丈夫かな?

あ……サーナイトやルカリオの声はアーシェやコルボーさんには聞こえないという設定で進めますので、作中のサーナイトの『……』部分は脳内変換でお願いします。

さてと……まぁ、年末でもう少ししたら年も年号も変わるんでしょうが、私のすることに変わりはありません。
このSSとうこう速報さんでポケモンや、最近御無沙汰の艦これSSを綴っていくことと思われます。

それでは、少し早いですが……皆様、良いお年を!
また来年、御会いしましょうです!


このSSへの評価

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のわっちさんから
2018-12-31 22:44:17

2018-12-31 13:54:06

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のわっちさんから
2018-12-31 22:44:18

2018-12-31 13:54:07

このSSへのコメント

4件コメントされています

1: ミヤビフォックス 2018-12-31 13:57:36 ID: S:q1JZJr

うおおおおおお!
にゅわあああああ!

ああありがとうございますヤッターみなさんうちの子ですよおお

(クールダウン)やっぱりブレイズキックはロマンだと思います|д゚)

同行も許可頂きアーシェさんとどのような冒険を送るのか!こうご期待!

2: のわっち 2018-12-31 22:45:07 ID: S:I2UuDT

ミヤビフォックスさん、おめでとうございます!
一足早いお年玉になりましたね!

うちにも早く来ないかなぁ〜(チラチラ

3: 柔時雨 2019-01-01 07:59:17 ID: S:o_S31x

ミヤビさん
コメントありがとうございます!

フクスさん カワイイ ヤッター!

特にお叱りを受けることなく、喜んでいただけたみたいで、まずは一安心しました。
今後しばし、お借りして大切に扱わせていただきます。

フクスさん視点で物語を転載してくださって構いませんよ。
おそらく、フクスさんがこちらに居る間、そちらで話を進めるというのは難しいでしょうし

4: 柔時雨 2019-01-01 08:03:43 ID: S:S2rg73

のわっちさん
コメントありがとうございます!

キャラ登場です、フクスさんなのです。
ミヤビさんに限らず、これまでのティアさん、コルボーさん、そして後1人控えているキャラさんをお貸ししてくださったTwitterのフォロワーさんには
本当に感謝しておりますです。

カントーへはまだ時間は掛かりますが、必ず足を向けるつもりでいます。
書き貯めしていたストックが無くなり、今後の展開を考えながら綴るため、牛歩の歩みになってしまいますが
必ずレッドちゃんを登場させていただくつもりですので、お待ちいただければ幸いです。


このSSへのオススメ

2件オススメされています

1: ミヤビフォックス 2018-12-31 13:58:05 ID: S:U29E-T

ポケモンとの会話はやっぱり楽しいですよねギエピー!

2: のわっち 2018-12-31 22:45:38 ID: S:4K98Q8

ポケモンと会話したいなぁ……
きっと可愛いと思うの


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