2019-01-14 00:58:24 更新

概要

フリーザの攻撃を受け、惑星ベジータごと爆発に巻き込まれたバーダック。
目が覚めたそこは・・・


前書き

初投稿です。
初心者ですが、艦これ、ドラゴンボールが大好きなので書きました。自分の好きな艦娘を登場させればいいなと思っています。
ルール、書き方等あまりわかっていませんが、よろしくお願い致します。


???年前、惑星ベジータにて


フリーザ「サイヤ人の皆さんには、星ごと消えてもらいましょうかねぇ」


フリーザの手から小さい太陽のようなエネルギー弾が現れる。


バーダック「フリーザ!ヤメローーーー!!!」


エネルギー弾がフリーザの手から放たれる。


バーダック「この野郎ぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


フリーザ「ホーホッホッホ!ご覧なさい。綺麗な花火ですよ」


バーダックは抵抗するが、虚しくもエネルギー弾は惑星ベジータに直撃し、バーダックや他のサイヤ人と共に爆発する。


バーダック「クソっ!フリーーザーーー!!!カカロットォォォォ!!!!」


その瞬間、バーダックは姿を消した。









ザ-ンザザ-ン



バーダック「・・・ザ・・フ・・ザ・・」




??「皆さん!あそこに怪我人がいるのです!」




??「わかった!助けるわよ!司令官に連絡を!」




??「了解」






??「提督、遠征に出ていた第六駆逐隊から、怪我人を保護したとのことです。」




提督「怪我人?海でか?」




??「はい、恐らく漁か何かをしていて深海棲艦に襲撃されたのかと」




提督「そう考えるのが妥当かな。わかった、怪我人を保護して無事に帰投するよう伝えてくれ。後、明石に治療の準備をしておくように言ってくれ」




??「了解です!」










??「艦隊が帰投したわ!明石さんは!?」





明石「はい!取り敢えず、担架に乗せて医務室まで行きます!金剛さん!榛名さん!手伝ってください!」




金剛「わかりましター!」




榛名「はい!」




ガラガラガラ

ナニナニ?

ドウシタノカシラ?




医務室にて

明石(ひどい怪我・・・、こんなの普通の人間なら生きていられない!普通の治療じゃ間に合わない!どうしよう・・・あ!アレなら!!)




明石「提督!取り敢えず、止血し応急処置をしました!ですが、あの怪我では長く持ちません!なので、高速修復剤の使用許可を!」




提督「時は一刻を争う!他に選択肢がないならやるしかない!明石!必ず成功させろ!」




明石「はい!」




再び医務室

明石(薄めた修復剤を傷口に塗って、包帯巻いて・・・)








??「あのおじさん大丈夫でしょうか?」




??「大丈夫よ電!何かあっても私達が助けてあげればいいじゃない!」




??「雷の言う通りさ、心配はない」




??「それに、明石さんが治療してくれているのよ!絶対治るわよ!」




電「は、はい!みんなの言う通りなのです!」




??「後でお見舞いに行こうか」




??「響に賛成!果物も持っていきましょう!」




雷「たまにはいい事言うわね、暁」




暁「たまにってなによ!?」







バーダック「・・・ん・・んん・・こ、ここは?」




明石「あ!気が付きましたか!?」




??「良かった、明石さん、提督に報告してきますね」




明石「ありがとうございます!大淀さん!」




バーダック「ハッ!クソッ!フリーザ!!」ガバッ



明石「お、落ち着いて下さい!まだ、傷が完全に癒えていないんですから!」



バーダック(こいつは・・・、人間みたいだがサイヤ人ではないな)




明石「そう警戒しないで下さいよ。私は工作艦の明石です!」




バーダック「コウサクカン?それより、ここはどこだ?」




明石「え、こ、ここは〇〇鎮守府の医務室ですよ」




バーダック「チンジュフ?(聞いたことないな)この星の名前はなんて言うんだ?」




明石「星?おかしなことを聞くんですね。ここは、地球です。そんなこと聞くなんてあなたは宇宙人ですか?」クスッ




バーダック(地球・・・、確かカカロットを送った星の名前だ。だが、アイツの気を感じない)「どうなってやがる」ボソッ




明石「と、兎に角!まだ、完全に治療が終わってないんです!これを!」




そう言うと、明石が腕の傷に液体をかける。




明石「これは高速修復剤って言うんです。本来は艦娘用なんですが、一刻を争う事態だったので薄めて使わせていただきました!ただ、人間に使うと酷い火傷のようになってしまうんですが、あなたは体が強いのか大丈夫でした!」




バーダック(これは・・・、腕の痛みが引いていく。惑星ベジータのメディカルマシンの液体そっくりだ




コンコンコン

暁響雷電「失礼します!」




暁「あ、目が覚めたのね!良かったわ!」




雷「辛い時があったらいつでも頼っていいのよ!」




響「ハラショー」




電「安心したのです!さすが明石さんなのです!」




明石「この電ちゃんが、海で怪我をしていたあなたを助けてくれたんですよ」




バーダック「・・・」




電「あ、あの!おじさん、お名前はなんて言うのですか?」




バーダック「・・・ガキは嫌いだ」




暁「ひどい!電が助けなかったらあなたは死んでたかも知れないのよ!?」




バーダック「・・・フン」



スタスタ

ガチャ

バタン




響「電、気にすることはないよ」




電「大丈夫なのです!また、後でもう一度会いに行くのです!」










提督「目が覚めたようだな。安心したよ。」





バーダック「誰だ!?」




提督「おっと、そう警戒しないでくれ。俺はここの提督だ。提督って言うのはここで1番偉いヤツのことだ。とりあえず、宿舎にアンタの部屋を用意した。案内するから、一緒に来てくれ」







提督「ここだ。この部屋では好きに過ごしてくれて構わない。後で、飯と薬を持って来させるから使ってくれ」




バーダック「いらねーよ、そんなもん」



提督「ハハッ、まぁ、そう言うなよ。飯は食堂でも食えるから気が向いたら行けば良い。じゃあ、俺は仕事があるんでね、これくらいで失礼するよ」




バーダック「・・・」




バーダック(一体どうなってやがる。惑星ベジータの爆発に巻き込まれてからの事がどうも思い出せねぇ。どうやら、地球にいるらしいが、カカロットはいない。だが、メディカルマシンの液体はある。ここはどこなんだ)





コンコンコン

電「失礼するのです!おじさんにご飯とお薬を持ってきたのです!」




バーダック「いらねーよ、それよりさっさと消えやがれ」




電「え、で、でも・・・」




バーダック「うるせー!さっさと行かねぇとぶっ殺すぞ!」




電「!」ビクッ




電「こ、ここに置いておくのです!」ペコリ


バタン




バーダック「・・・」グゥ~




バーダック「・・・チッ」








バーダック「ふっ、ふっ、ふっ」ウデタテ




電「・・・」チラッ




そこには空のバスケットと使用済みの薬があった。





電「!」パァァァァ 




電「♪」コトッ、タッタッタッ 





バーダック「・・・妙なガキだ・・・」






電「〜♪」


コンコンコン

ガチャ



電「おじさん!ご飯を持って来たのです!今日は間宮さん特製のハンバーガーなのです!」




バーダック「・・・」スタスタ




バーダック「・・・」スッ




電「!」ビクッ




バーダック「・・・」ヒョイ、ムシャムシャ




電「!」パァァァ




電「えへへ」ポスン




バーダック「・・・」スッ




電「えっ!食べていいのですか!?」





電「ありがとうございます!嬉しいのです!」





バーダック「・・・バーダック」




電「え?」




バーダック「俺の名前だ」




電「バーダックさん、えへへ、バーダックさん!バーダックさん!」モグモグ





バーダック「お前の名前は?」




電「!電なのです!」




バーダック「・・・そうか」




電「なのです!」









執務室にて

電「司令官さん!おじさんの名前を教えてもらったのです!バーダックさんって言うのです!」




提督「バーダック・・・日本人じゃないんだな」




大淀「そのようですね。確か、初めて見たとき見たこともない服を着ていましたし。てっきり何かのコスプレかと思ったんですが」




明石「彼は戦闘服って言ってましたよ。私は最初宇宙人かと思っちゃったんですけどね!」




提督大淀「宇宙人?」




明石「はい、彼の服見たことない素材で出来ていたんですよ。高速修復剤も使って何の問題もありませんでしたし。それに、なにより『この星の名前は?』なんて聞くもんですから」





電「バーダックさんが宇宙人だったとしても悪い人ではないのです!」



明石「無愛想ですけどね」ニガワライ




提督「まぁ、名前も教えてくれたぐらいだから多少は信頼してくれてるんじゃないか?電、これからも彼のことを頼むよ」




電「はいなのです!」




提督「あ、出来そうだったら、食堂に連れて行ってあげてよ。他のヤツらも彼のこと気になってるみたいだし」




大淀「そう言えばこの前、金剛さんがお茶会に誘うって暴れてましたっけ」ニガワライ




提督「ま、出来たらでいいよ」




電「はい!」






コンコンコン

ガチャ


電「バーダックさん!今日は間宮さん特製カレーなのです!だから、食堂に行きませんか!?」




バーダック「いかねーよ、そんなとこ」





電「で、でも!出来立て熱々で美味しいのです!おかわりもいっぱい出来るのです!」




バーダック「・・・」




電「それに!皆んなもバーダックさんと会いたがっているのです!それに、電はバーダックさんと一緒にご飯たべたいのです」




電「だから、ダメですか?」ウルウル




バーダック「泣くな泣くな!」




バーダック「・・・チッ、今回だけだ」




電「!」パァァァァ




電「ありがとうございます!」




バーダック「さっさと行くぞ」




電「は、はいなのです!」








食堂にて


ワイワイ

ガヤガヤ



電「ここなのです!」




バーダック「・・・フン」



??「あ!電ちゃん!いらっしゃいませ!」



??「電ちゃんと・・・、あ!バーダックさんですね!」




エ!?

バ-ダックサンガキタノ!?

オハナシシタイッポイ!

フコウダワ



電「こんにちはなのです!」




電「バーダックさん!この人達が食堂でご飯を作ってくれている間宮さんと伊良湖さんなのです!」




間宮「間宮です。よろしくお願いしますね、バーダックさん♪」




伊良湖「伊良湖です!よろしくお願いします!」




バーダック「で?そのカレーってのはどこにある?」




間宮「あ、はい!こちらにどうぞ!」




カレ-ウケトリ




電「バーダックさん、あそこに席が空いているのです」





電「いただきますなのです!」




バーダック「・・・」モグモグ



ネェネェハナシカケテモイイカナ

イク?





??「やった!隣の席!」ボソッ






バーダック「ん?おい、アイツらあんなに食うのか」




電「え?ああ、あの人達は一航戦の赤城さんと加賀さんなのです」




電「お2人ともとても強くて頼れる人達なのです!」




バーダック「あの量、まるでサイヤ人だな」




電「?野菜がどうしたのですか?」




バーダック「お前には関係ない」




電「そ、そうですか」ショボン





提督「ん?バーダックじゃないか。来たんだな、食堂!」




バーダック「・・・このガキに言われて来ただけだ」





提督「ハハッ、相変わらずだな。まぁ、いい。話があるから、後で俺の所に来てくれ」




バーダック「・・・ああ」




提督「それと、皆んなアンタに興味津々なんだよ。話とか質問に答えるとかしてやってくれねぇか?」




バーダック「お前らに俺のことは関係ないだろ」





提督「まぁ、そう言ってくれるなよ。とりあえず俺はこの辺で。じゃあな」





バーダック「・・・フン」





??「ヘーイ!!バーダーック!!!」ダキッ





バーダック「誰だ!」





??「英国で生まれた帰国子女の金剛デース!」




金剛「よろしくお願いシマース!」




バーダック「・・・」




??「お、お姉様!いきなり抱きつくなんて!」




??「そ、そうですよ!」




金剛「榛名も霧島も気にしすぎネー」




金剛「初対面でもスキンシップは大切デース」



榛名「榛名だって抱きつきたいです!(それでも失礼です!)」




霧島「榛名、本音と建前が逆になってるわよ・・・」




バーダック「・・・チッ、こんなヤツに背中を取られるなんて、俺も随分と鈍っちまったもんだ」





??「なら私が相手をしてやろうか?」




??「見たところ随分と鍛えているようじゃないか」




金剛「Oh!長門に武蔵!」




バーダック「どう言うことだ」




長門「怪我で体が鈍っているんだろう?」




武蔵「なら、私達と手合わせしようじゃないか」




バーダック「フン、リハビリがてら相手してやる」ニヤリ




電「はわわっ!大変なことになっちゃったのです!」





??「3人の戦い、夕立も気になるっぽーい!」



??「さすがに気分が高揚します」




??「うん、僕も気になるかな」



ナンダカオモシロソウナコトニナッテルデチ!

ドッチガカツカナ!?

アラアラ



??(笑った顔もカッコいいわね、隣でよかった♪)ニマ




??「天津風〜、なんでニヤニヤしてんの〜?」




天津風「べっ、別にニヤニヤなんかしてないわよ!///」カァァッ



??「ふ〜ん」




武蔵「なら、話は決まったな!後でグラウンドに来てくれ!」




長門「楽しみしているぞ!」




バーダック「フン、返り討ちにしてやるよ」ニヤ




大淀「でも、バーダックさん、先に執務室に行って下さいね」




バーダック「・・・ああ、わかってる」




ウォ-!

バ-ダックサンガタタカウンダッテ!

ダイジョウブカナ




金剛「これは面白くなってきたネー!」




霧島「司会と実況は私にお任せ下さい!」キリッ




榛名「いいのでしょうか・・・」オロオロ




??「これは面白くなってきました!撮影はお任せ下さい!」




金剛「Oh!青葉!」




金剛「これは盛り上がってきたネー!」




バーダック「フン」ニヤリ




電「バ、バーダックさん!と、とりあえず食べ終わったから司令官さんの所に行くのです!」




バーダック「ん?ああ」




バーダック「どこにいるんだ?」




電「電が案内するのです!」










暁「電も苦労してるわね」ニガワライ




雷「もっと私に頼ってもいいのに・・・」ハイライトオフ



響「ほらハイライトさん、ちゃんと仕事をしておくれよ」












コンコンコン

ガチャ


執務室にて


電「司令官さん!バーダックを連れてきたのです!」




提督「お、ありがとう。これは大事な話だから電は外で待っててくれないか?」




電「了解なのです!」




バタン




提督「まぁ、バーダック、そこにでも座ってくれ」




バーダック「・・・」スワリ




提督「・・・単刀直入に聞くが、お前は何者なんだ?」




バーダック「・・・」




提督「調べてもお前の戸籍がないんだよ。それに、お前の怪我を見ても深海棲艦のモノでもない。それより、なにより、普通の人間があの怪我で生きてる訳がないんだ。何倍に薄めても使えば大火傷みたいになる高速修復剤も原液のまま使っても問題はなかった」




提督「正直に話してくれないか。この事は誰にも話さない、と言えば嘘になってしまうが」




バーダック「・・・なんで誰にも話さないのが嘘になるんだ」




提督「一応元帥には報告しなければならないかも知れんからな。ま、内容にはよっては最極秘事項とするが」




バーダック「・・・少なくともここの連中には話さないんだな」




提督「ああ、約束しよう」




バーダック「・・・俺は地球人じゃない」




提督「それは宇宙人ということか?」




バーダック「ああ」




提督(なんてこった。明石の言ってた通りじゃないか。)



バーダック「俺は宇宙一の戦闘民族・・・」




バーダック「サイヤ人だ」




提督「っ!」




提督(サイヤ人・・・確か、歴史書には大昔に地球存在した種族だったか。でも、あれは何千年も前の話だ。これは一体?)




提督「・・・わかった。信じよう」




バーダック「フン」




提督「そこでだ、これは提案なんだが、地球人として生きる気はないか?」




バーダック「地球人だと?なんで俺が地球人にならないといけねぇんだ」



提督「ああ、歴史書によるとお前の故郷はもうないらしいじゃないか」




バーダック「なんでお前が惑星ベジータがないことを知ってるんだ?それに歴史書ってどう言うことだ!?」バン



提督「おっと、落ち着いてくれ。大体二千年前の歴史書、確か名前は『龍球記』だったか」




バーダック「二千年前だと!?」




バーダック(どう言うことだ。つまり俺は二千年後の地球に来ちまったのか。それなら、カカロットがいないのも納得できるが)




提督「まぁ、辛いだろうがお前の故郷も同胞もいない。だから、此処で暮らさないか?」




バーダック「確かにこの星の技術じゃ他の星に行くこともできねぇだろうが、俺の運命はお前らに関係ねぇはずだ」




提督「まぁ、そうかも知らんが、時を超えてお前が此処に来た。何かの縁があったのかも知れないじゃないか。それに、此処で働いてくれるなら、ちゃんと賃金も出すし、衣食住も保証する」




提督「そして、まぁ、これは提案よりお願いなんだが、俺達は深海棲艦と戦っているんだ。だから、戦闘民族なら尚更のことお前の力を貸して欲しい!人類を守るために!頼む!この通りだ」ドゲザ



バーダック「・・・フッ、フフフハハハハハハ」




バーダック「今まで他の連中を殺すために戦ってきた俺に守るために戦ってくれだと?」



バーダック「可笑しなことを言うヤツだ」




提督「っ!」




バーダック「いいだろう、退屈はしねぇんだろうな?」




提督「っ!と言う事は!?」




バーダック「・・・フン、やってやるよ。ちょうど体が鈍ってきたところだ、リハビリがてら相手してやる」ニヤリ




提督「そうか!ありがとう!」




バーダック「ただし!つまらなかったら、出て行くからな」




提督「ああ、わかった。長門と武蔵の2人と相手するんだろう?その時にアイツら実力がわかるだろう」




バーダック「フン」




提督「最後になったが、これが本題だ。戸籍はこっちで作るが問題はないか?それと、地球人名に何か希望はあるか?」




バーダック「・・・勝手にしやがれ」




提督「そ、そうか。なら、お前の名前は、そうだな・・・」




提督「『海尾 守』だ!」




バーダック「・・・フン」




提督「さて!話はこれでお終いにしようか。電も待ってくれてるし、付き合ってくれてありがとう」




スクッ

ガチャ



バーダック「・・・よろしく頼むぜ、提督」ニヤリ




提督「!・・・ああ」ニヤッ



バタン




電「バーダックさん!何のお話をしていたのですか?」



バーダック「・・・俺は今日から『海尾 守』だ」



電「海尾 守さんですか・・・、わかったのです!守さん!」




<ピンポンパンポ-ン

提督“あー提督だ。皆んなに伝えておくことがある。皆んな、バーダックの事は知ってると思う。で、今日からバーダックは日本人として『海尾 守』になった。この鎮守府内にいる者は、本名でも日本人名でも好きな方で呼んでいいが、外部の者がいる時は絶対に日本人名で呼ぶこと。以上だ”



バーダック「・・・チッ、余計なことしやがる」




電「電はバーダックさんって呼ぶのです!」




バーダック「フン、好きにしろ」




電「あ!もう長門さんも武蔵さんもグラウンドにいるのです!急ぎましょう!」










長門「む?来たな、バーダック」




武蔵「私達の体は温まっている。貴様もウォーミングアップするかい?」




バーダック「前置きはいい・・・さっさと始めようぜ」




天津風「カッコいい」ボソッ




??「天津風デレデレじゃ〜ん」




天津風「で、デレデレなんかしてないわよ!///」カオマッカ




天津風「時津風だって楽しみでしょ!?」




時津風「ま〜ね〜」




霧島「マイク音量大丈夫?ワンツー」




霧島「さあ!始まりました!司会実況の霧島です!」




青葉「カメラマンの青葉です!」




霧島「さあ、バーダックさんはどちらを先に相手するのでしょうか!?」




バーダック「先も何もねぇ。2人同時に相手してやる」




ヒュ-ヒュ-

イイネ-シビレルネ-

イイゾ-



武蔵「フッ、言ってくれるじゃないか」



霧島「長門さんはそれで大丈夫ですか?」




長門「問題ない」




霧島「それでは、行きますよ!」スッ




霧島「はじめ!」




長門「はあっ!」ブン




バーダック「・・・」スッ




長門「くっ!」




バーダック「・・・」ドン



長門「グ・・・フ・・」ドサッ



霧島「おーーっと、長門さん!戦闘不のぉぉぉ!1発でダウーーン!」



青葉「」カシャカシャカシャカシャカシャカシャ




武蔵「長門!やるなバーダック!」ブン




バーダック「・・・」スッ




武蔵「はぁ!」ブン




バーダック「・・・」スッ




バーダック「・・・」ドン




武蔵「ガハッ!・・・」ドサ




霧島「武蔵さんも戦闘不のぉぉぉぉ!これは、勝負あり!バーダックさんの勝利ぃぃぃ!!」




提督(おいおいおい、マジかよ。たった1発であの2人が・・・)




スゴ-イ!

エ?

ツヨスギデショ!




バーダック「・・・チッ、少しはやるかと期待したが、この程度か。リハビリにもなりやしねぇ」




??「バーダックさん!すっごい強いんだね!でも、夜戦だったらどうなn・・・」




ジリリリリリ



大淀“鎮守府近海に多数の深海棲艦が出現!第1艦隊は至急戦闘準備!”




??「ごめんね、バーダックさん!行かなくちゃ!」



バーダック「・・・」







提督「敵の数、戦力は未知数だ。不味くなったら装備を捨ててでも帰ってこい。いいな!」



第1艦隊「はい!」




提督「よし!全艦、出撃!」









大淀「第1艦隊、旗艦大和より入電!敵勢力、全てeliteおよびflag shipのみ!数、20隻以上!現在も出現中とのことです!」




提督「なんてことだ!支援部隊を編成する!長門、武蔵に高速修復剤を使用後すぐに出撃させろ!」




大淀「はっ!」









大淀「大和より入電!空母、赤城、加賀、翔鶴、瑞鶴が大破!制空権を奪われました!さらに、中破以上の艦娘多数!敵に包囲されており撤退も不可能と!」




提督「クッ!」ギリッ




バーダック「・・・どうした?何かあったのか?」




提督「バーダック、そうだ!バーダック!頼む!皆んなを助けてくれ!」




バーダック「・・・」




提督「このままじゃ皆んなが・・・」




バン!



大淀「提督!大変です!F級と名乗る艦種不明の深海棲艦が現れました!」




提督「F級だと!?特徴は!?」




大淀「これが水偵から撮った写真です」




バーダック「・・・」チラッ




バーダック「なっ!」




提督「そんな・・・、バーダック!頼む!」ガシッ




バーダック「ええい!どけ!邪魔だ!」タッタッタッ






バーダック「チッ!フリーザーーー!」ギュ-ン




バーダック「あそこか!!」


※F級のセリフをフリーザの声で読んでいただければ幸いです。※


F級「ハッハッハッハッハ!全員死ンジマエーー!」ドンドンドン




榛名「きゃあ!」中破




赤城「加賀さん!直上!」




バーダック「あの飛んでるヤツを壊せばいいのか」スッ





バーダック「はあ!」ドガガガガガガカ





暁「なに!?新しい敵!?」




雷「違うわ!敵機が!」




F級「ナ、ナンダァ!?」




バーダック「アイツかぁぁぁ!!!」ギュ-ン




バーダック「フリーーーザーーーー!!!」ドゴォン




F級「グァッ!」




瑞鶴「バ、バーダックさん!」




時雨「え、飛んでる?」




電「バーダックさん!来てくれたのですか!?」




F級「クソォ!何シヤガルンダ!」




バーダック「二千年後でも生きてやがったとはな」




バーダック「よくも俺達をコケにしてくれたじゃねぇか」




バーダック「死んじまえぇぇぇぇぇ!!!」ギュン




F級「フン」ガシッ




バーダック「なっ!」




F級「死ヌノハテメェダー!」ドン!




バーダック「グァァァァ!」フキトバサレ




金剛「バーダック!」





バーダック「く、クソ!」ボロ




バーダック「舐めるなー!フリーーーザーーー!!!」ギュン




F級「エエイ!シツコインダヨ!!」バキッ!




バーダック「ウガァッ!」ドサ




F級「俺様ハソノフナンチャラッテイウ雑魚ナンカジャネェンダヨ」




F級「俺様ハ最新鋭深海棲艦ノF級様ダ!」




バーダック「・・・フリーザじゃねえのか」




F級「コノ俺様ヲ間違エルトハ失礼ナヤツダ!」




F級「ソンナヤツハ!」ヒュン、ガシッ




バーダック「ウグッ!」




F級「コウシテヤル!!」バシャ!




バーダック「ガァッ!」




F級「コノママ死ジマエェ!」ググググググ




バーダック「グァァァァァァァァ!!!!」




電「や、やめるのです!」ガシッ




F級「ンン?」




電「バーダックさんを放すのです!」ドン




バーダック「い、いな・・・づ・・ま。に・・げ・・・」




F級「大人シクコイツガ死ヌノハヲ見テイレバイイモノヲ」




F級「オ前カラ先ニ死ンジマエー!」ドン!





電「きゃああああ!!!」大破





バーダック「なっ!」




F級「フハハハハ!弱イナ!人類モ艦娘モ全員コノF級様ノ前デ膝マズクンダヨ!」




天津風「電!しっかりして!」




大和「電ちゃん、ここは下がってて」




電「バ、バーダックさんが・・・」




バーダック「・・・クソッ!」




バーダック「俺に力があれば・・・」グググ




バーダック「惑星ベジータの時もヤツに勝てるカがあれば・・・」ギリッ



ピシャ-ン!

ゴロゴロ




神通「雷?はっ!天候が!」




比叡「バーダックさん!危ない!雷が!」




バーダック「サイヤ人も!」ドン!




バーダック「電も!」ドン!




F級「ハハハハハ!何カッコツケテヤガル!頭デモオカシクナッタノカ?」




バーダック「フンッ!」クルッ



ピシャ-ン!

ド-ン!

ガラガラガラガラガラ



F級「ドウシタ?突ッ立ッテナイデ来イヨ?来ナイナラ、オ前モアノ馬鹿ナ駆逐艦ミタイニボコボコニシテヤロウカァ?」




バーダック「馬鹿な駆逐艦だと?」ピクッ




バーダック「テメェの方が大馬鹿野郎だろうがぁぁぁぁぁぁ!!!」




ドーーーン!




F級「フン!カッコツケタトコロデ何ニモ変ワラネェジャネェカ!所詮オ前モ下等生物ダッタンダヨ!」




雷「そ・・・そんな・・・」ガクッ




陸奥「う、うそ」ヘタッ




島風「バ・・・バー・・・ダック、さん・・・」




加賀「う、うそよ・・・」ワナワナ




鳳翔「翔鶴さん!しっかりして!」




翔鶴「・・・」ボ-




天龍「テンメェ!」グググ




龍田「その手、切り落とそうかしら〜」ハイライトオフ




愛宕「うそ・・・」




榛名「許さない・・・許さない・・・」ギリッ




響「よくも・・よくも・・・よくも!」




ピシッ!

ピシャンッ!







シュ-     ガラガラガラ




シュインシュインシュインシュインシュイン




徐々にF級の攻撃で起きた煙と蒸発した海水が晴れていき、金色のオーラを纏った戦士の姿が現れる。




??「・・・」シュインシュイン




F級「ナニィ!?」




天津風「あ、あれは!?」




霧島「バーダックさん・・・」




瑞鳳「でも!金色に!」




高雄「『龍球記』の通りなら、あれは」



赤城「金色に変化する人間なんてアレしかないですね」



加賀「伝説上の存在、超サイヤ人」




超サイヤ人、千年に1人現れると言われる伝説の存在。彼は攻撃を受ける直前に怒った。仲間を傷付けた相手に、そしてなにより、仲間を助けることができなかった自分の弱さに。




超バーダック「・・・これは」シュインシュイン




電「じゃあ!バーダックさんはサイヤ人だったってことなのですか!?」




大和「・・・恐らく」




F級「フ、フン!金色ニナッタクライデ図ニ乗ルンジャネェェェ!」シュン



ズガガガガガン




空高く飛び上がったF級からエネルギー弾の雨が降り注ぐ。普通の人間、艦娘ならば形を留めないような激しい攻撃。




超バーダック「・・・」




だが、そこには無傷のバーダックがいた。全く動じず、ただ目の前のF級を睨みつけながら。




F級「ナ、ナンダトォ!?」




F級「コ、コノ世ニ俺様ヨリ強イヤツガイテタマルカァァ!!」ズガガガガガガガガン



F級「ハーハーハー」




先ほどの攻撃よりも更に激しいエネルギー弾の雨。流石にあの攻撃には耐えられないと青ざめる艦娘達。だが




超バーダック「・・・」




効かない。




次の瞬間その場にいた全員が目を疑った。



超バーダック「・・・」シュン




F級「ナッ!」



瞬きをした間に10mは離れていたバーダックがF級の目の前にいた。




超バーダック「・・・」ドスッ




F級「グァァァァ!!!」




先ほどまで全く効かなかったバーダックの攻撃がF級に効いている。たった1発のパンチでF級がうずくまる。




川内「な、なんで!?神通!なんで急に強くなったの!?」




神通「超サイヤ人になると戦闘力が格段に上がると言われています。だから、バーダックさんは・・・」



F級「コ、コンナコトガ、アッテタマルカァァァ!」




超バーダック「・・・」バキッ!




F級「ウグァァ!」フキトバサレ




超バーダック「よくも、仲間にこんな事してくれたじゃねぇか」



F級「ダマレ!」



超バーダック「貴様は俺が倒す!」




F級「ウ、ウルセェェェ!」シュン



再び空高く飛び上がるF級。その手から小さな太陽のようなエネルギー弾が現れる。




F級「全員死ンジマエェェェェェ!!!コノ世デ1番強イノハ俺様ナンダァァァ!!!」ズズズズズズ




そして、それはF級の手から放たれる。




超バーダック「いつまでも寝言ほざいてんじゃねぇぇぇ!!!」




バーダックもエネルギー弾で応戦する。




電「バーダックさん!」




金剛「バーダック!」




天津風「あなた!」




艦娘達「「「バーダックさん!」」」




徐々にバーダックの攻撃が押していく。




超バーダック「くたばっちまぇぇぇぇ!!!」




バーダックのエネルギー弾がF級のエネルギー弾を貫く。そして、




F級「ウガァァァァァ!!!」



F級の体に直撃し、誰も付けられなかった傷を与える。そして、次の瞬間、



長門「全艦!砲撃よーい!」



艦娘達が一斉にF級に狙いを定める。



長門「斉射!!!」



ドーーーン!



その場にいた全員が討ち取ったと確信した。しかし、



F級「ウグゥ!コ・・・ノヤ・・ロウゥゥゥ」ギロ



生きていた。ボロボロにはなっていたが、しぶとい生命力で生きていた。




超バーダック「チッ、生きてやがったか」



??『オッス!』



超バーダック「誰だ!?」



突然バーダックに話しかける謎の男。



??『へへへ〜、アイツなかなかしぶといじゃねぇか〜」



??『ずっと見てたけど、オラ、思わずワクワクしちまったぞ!』



超バーダック「ワクワクだとぉ?」




睦月「およー?バーダックさん、誰と喋ってるんだろう?」



如月「流石に疲れちゃったのかしら?」アセ



他の艦娘達には謎の男は見えていない。そこにある光景はバーダックが空気に向かって話している姿だけだった。




??『他のヤツらにはオラのこと見えてねぇから、注意しねぇと頭おかしいヤツって思われちまうぞ?』ヘヘヘ




超バーダック「フン」




??『アイツを倒す技教えてやるよ』



超バーダック「フン、余計なお世話だ」




??『ニヒヒ、とか言いながら、倒せてなかったじゃねぇか〜』



超バーダック「うるせー!ほっときやがれ!」




瑞鶴「ちょ、マジでバーダックさんどうしちゃたんだろう?」オロオロ



翔鶴「超サイヤ人の影響なのかしら?」オロオロ




F級「テ、テメー!イツマデモ無視スルナァ!」ギュン



超バーダック「フン」ガシッ




バーダックに飛びかかるF級だが、受け止められる。



F級「ク、クソォ!」ジタバタ



??『アイツを空に投げるんだ!』



超バーダック「・・・」



??『早くしねぇとまた誰か傷つくぞ!」



超バーダック「・・・チッ、しかたねぇ、やってやるよ!」



超バーダック「・・・」ダンダンダン



F級「ウグッ!」



超バーダック「どりゃぁぁぁぁ!!」ブンッ



F級「ウワァァァァ!」



F級を数回海水に叩きつけてから空高く投げ飛ばすバーダック。



??『はあっ!』ドン、シュインシュイン



暁「え?何か爆発した?」



響「たしかにそんな気はしたけど・・・」



超??『後はオラと同じ動きをすればいい!』



超??『行くぞ!』ビュン



超バーダック「フン!」ビュン



バーダックもF級を追うように飛び上がる。



超バーダック(この動き、惑星ベジータで爆発に巻き込まれた時に見た夢で・・)



超バーダック(っ!・・・なるほど、そう言うことかぁ、生意気な)ニヤリ



超??『・・・フッ』ニヤ



超??超バーダック「『はあぁぁぁぁぁ!!!』」



バーダックと謎の男が叫んだ瞬間黄金の龍が現れる。



金剛「ワオ!ゴールデンドラゴンデース!!」



吹雪「え?え?ええ!?」



叢雲「・・・は?」



青葉「はっ!」カシャカシャカシャカシャ



F級「ヤ、ヤメローーーー!!!」



とてつもない勢いで向かってくる黄金の龍。



超??超バーダック「『龍けーーーん!!!』」



F級「ウ、ウワァァァグァァァァ!!!」



黄金の龍がF級の体を突き抜け、大爆発を起こす。


ドーーーン!!!


ス、スゴイ!

キセキダワ

バ-ダックサン!

ケムリデミエナイ!



バーダック「・・・」シュ-



爆煙が徐々に晴れていき、黒髪に戻ったバーダックがゆっくりと降りてくる。



バーダック「・・・へ、へへ、ははは」パシャ



電「バーダックさん!大丈夫ですか!?」



天津風「あなた!怪我は!?」



榛名「バーダックさん!」



武蔵「バーダック!大丈夫なのか!?」



艦娘達「「「バーダックさん!」」」



バーダックに駆け寄る艦娘達。



バーダック「フッ、フフフ、ガキのくせに生意気なことしやがるぜ、カカロットよ」ボソ



電「バ、バーダックさん?あの、怪我は?」オロオロ



バーダック「・・・」



電「・・・」ジ-



バーダック「フッ、お前の方がボロボロのくせに俺の心配なんかしやがって・・・」アタマポン



バーダック「妙なガキだ」ナデ



電「はわわっ///」ナデラレ



ア、イイナ-

ズル-イ!

ワタシモ!ワタシモ!



榛名「・・・」ハイライトオフ



金剛「ハ、ハルナ?」ビクビク



比叡「ひ、ひえぇぇー」



龍田「再教育らしら〜」ジャキ



天龍「フフ怖」バタッ



天津風「・・・」ハイライトオフ



雪風「デレデレじゃなくてヤンデレでした!」タイヘンデス!



時津風「私にもナデナデしろ〜」



長門「と、とりあえず終わったんだ!皆んな帰投するぞ!」



長門の号令で目に光が消えていた者も動き出していく。が、


長門「ほら!早く帰るぞ!大和!・・・」



長門「や、大和?」



大和「ハイ、スミマセンナガトサン。イマイキマス」ハイライトオフ



未だ目が死んでいる大和であった。



暁「ヒッ!」



吹雪「や、大和さん」ガタガタ



赤城「きょ、恐怖してはダメ」ビクビク



電「バ、バーダックさん、大和さんを助けて下さいませんか?」ビクビク



バーダック「・・・」



大和に近づいていくバーダック。



バーダック「・・・」ビシッ



大和「あぅ!」



バーダック「こっちは疲れてんだぁ、さっさとしやがれ」



大和「は、はい」



大和(デコピンされた!ウフフ、デコピン!バーダックさんにデコピンされた!)ニマニマ



武蔵「・・・はあ〜〜〜ぁ」タメイキ



長門「さぁ!皆んな帰るぞ!」



オ---!

オナカスイタ-

オフロニハイリタイワ








鎮守府にて

提督「お前達!よく帰ってきてくれた!」



タダイマ-!

シヌカトオモッタヨ~




提督「兎に角、皆んな先に入渠してくれ!高速修復剤もドンドン使って構わない!報告はその後でいい!」



艦娘達「「「はい!」」」



提督「さて、心の底から感謝するよ。本当に本当にありがとう、バーダック」クルッ



バーダック「・・・フン、ただの気まぐれだ」



提督「そうか、だが!それでもありがとう!」



バーダック「フン」



提督「じゃあ、バーダックも明石に診てもらいに行ってくれ。勝ったって言う報告を受けて祝勝会も準備中だ。皆んな揃ってから、大いに食って飲むぞ!」



バーダック「あの一航戦とか言うヤツらより食うから覚悟しとけよぅ?」



提督「間宮さん達に伝えておくよ」ニガワライ



バーダック「フン」ニヤ



スタスタ





医務室にて



バーダック「おーい、誰かいるか?」



明石「あ、待ってましたよ!どうぞ座って下さい!」



シンサツチュウ



明石「骨折とか特に重症は無いですね。さすが、戦闘民族なだけありますね!」



バーダック「なんで、知ってやがる?」



明石「実は私、最初からバーダックさんが宇宙人じゃないかって疑ってたんですよ。理由は、まぁ、提督の言っていた通りです」



バーダック「アイツ・・・バラしやがったのか」チッ



明石「あはは・・でも、もう皆んな知ってるからいいじゃないですか」



明石「それより、どうして隠そうとしていたんですか?」



バーダック「お前には関係ねぇ」



明石「えーー!教えて下さいよ〜」



バーダック「うるせー!」



明石「ぶ〜〜〜〜」



バーダック「フン!」



明石「はぁ、もうわかりましたよ。では!祝勝会行きましょう!」グイッ



バーダック「おい!引っ張るな!」





会場にて


ワイワイ

ガヤガヤ


明石「お待たせしましたー!」



オッソ-イ!

ハヤクハヤク!



バーダック「おい!だから、引っ張るな!」



夕立「あーー!バーダックさんと手繋いでるっぽい!」


エ-ズル-イ!

ユルサナイ...

フコウダワ



電「バーダックさん!一緒に食べましょう!」タタタ



駆け寄る電。



バーダック「・・・」



電「一緒に食べるのですっ!」グイッ



バーダック「だから、引っ張るな!」



金剛「バーダック!私達と一緒に食べまショー!」グイッ



川内「バーダックさん!こっちこっち!」グイッ



イク「イク達と一緒にたべるのね!」グイッ



バーダック「いい加減にしやがれ!」



天津風「ほら、バーダックさんが困ってるじゃない」グイッ



バーダック「てめぇも大概だ」



そんな茶番を終えて壇上に立った提督が全員に呼びかける。



提督「さて、諸君。今回のF級出現は大変な事件だった。だが、無事討伐することができた、皆んな、よくやってくれた!君達自身の力、そしてバーダックのおかげもあって誰一人沈まずにこうしてこの場にいることができる。これは同時に俺の誇りだ。」



提督「今日は無礼講だ!皆んないっぱい食べて飲んでくれ!乾杯!」



カンパ---イ!



電「バーダックさん!乾杯なのです!」カチン



バーダック「・・・フン」カチン







バーダック「・・・」ガツガツガツ



加賀「・・・」ムシャムシャムシャ



赤城「・・・」モグモグモグ



突如始まった一航戦vsバーダックのフードファイト。今まで一航戦に張り合う人間なんていなかった。艦娘達が見ている光景は無言で食べ続ける一航戦とバーダック。みるみるうちに出来る皿の山。運ぶのに必死な妖精さん達。



間宮「後で妖精さん達に甘味を作りましょうか」ニガワライ



伊良湖「そ、そうですね。アハハ」ニガワライ



鳳翔「私もお手伝いしますよ」



だんだんと食べるペースが落ちてくる一航戦とむしろペースが上がっていくバーダック。



加賀「も、もう食べれない・・・」バタ



赤城「ま、参りました・・・」ドサ



バーダック「・・・フン、お前らも少しはやるじゃねぇか」



夕立「ね、ねぇ」



時雨「うん」



金剛「霧島・・・」



霧島「はい、お姉様」



ここにいた全員が口を揃えて言った。



一同「「「「「サイヤ人ヤベェ」」」」」







天津風「あ、あなたまだ食べられるの!?」



バーダック「当たり前だ」



大鯨「この鎮守府で1番大食漢ですね」ニガワライ



提督「電、お前、ある意味とんでもないバケモノ拾ってきたな、こりゃ」



電「はわわっ!」



漣「この鎮守府が破産するのも時間の問題ですなぁ〜」



??「バーダックさん!」



バーダック「ん?」



瑞鳳「バーダックさんの形をした卵焼き焼いてみたの。食べりゅ?」



一同「!」キラ-ン!



瑞鳳の「食べりゅ?」とは絶対に「食べりゅううう!」と反応してしまう魔の言葉。全員はバーダックの返答が気になって仕方がない。



バーダック「俺の形だと?」



バーダック「フッ、ああ、食ってやりゅ」



バーダック「なっ!///」



バーダック「・・・チッ!クソッ!」



一同「!!!」ズッキュ----ン!



衣笠「青葉?」チラッ



青葉「うん」コクッ



衣笠青葉(とっさに録音して良かった!)グッ!



金剛「バーダーーック!もう一度言ってくだサーイ!」



榛名「榛名は大丈夫です!」ハァハァ



霧島「さあ!マイクもありますよ!」サアサア!



比叡「私にはお姉様が・・・でも、いややっぱり・・」ムムム



電「はわわ〜、バーダックさん可愛いのです!」



響「ハラショー」



提督「お前なかなか可愛いとこあるじゃないかww w」クックックッ



バーダック「てめぇら!いい加減にしやがれ!」バン!



一同「!」ビクッ



瑞鳳「あ、あの〜バーダックさん?」



瑞鳳「そ、そのなんか、ごめんね。ここに置いておくから食べてね?」



瑞鳳「食べたら後で感想聞かせてね!」パタパタ






加賀「瑞鳳さん」ガシッ



赤城「瑞鳳ちゃん」ガシッ



扶桑「瑞鳳ちゃん」ガシッ



山城「瑞鳳」ガシッ



弥生「瑞鳳、さん」ガシッ



伊勢「瑞鳳!」ガシッ



鹿島「瑞鳳ちゃん!」ガシッ



熊野「瑞鳳さん」ガシッ



瑞鳳「は、はい!」ビクゥ!



「「「「「グッジョブ!」」」」」グッ!



瑞鳳「え?」



日向「まあ、そうなるな」







バーダック「・・・」スタスタ



すっかり不機嫌になってしまったバーダックは誰もいない廊下を歩いていた。



バーダック「っ!」ズキ



バーダック「う・・・こ、これは・・」



突然、猛烈な頭痛がバーダックを襲う。



バーダック「こ、これは、カナッサ星人の・・」ズキンズキン



バーダック「うっ・・・」スッ バタン



バーダックは気を失い、廊下に倒れてしまった。







ドン...ドンドン...

ズズズン...



うっすらと聞こえてくる砲撃音。その音でゆっくりと目を開けて見えた光景にバーダックは衝撃を受けた。




バーダック『こ、これは!?』



目の前に広がっていた光景は艦娘達と1人の謎の者。



バーダック『これもカナッサ星人の予知夢か!』



電『!!!』ポロポロ



加賀『・・・』ポロポロ



??『・・・』ズンズンズン



バーダック『アイツは一体?新しい深海棲艦か?』




バーダック『顔はわからねぇな。ケッ、カナッサ星人の予知夢も便利なもんだ。次の敵が見れるとは』



だが、バーダックは疑問に思うことがあった。



バーダック『アイツらどうして泣いてんだ?』



バーダック『ん?まて!どうして俺がいない!?』



なぜか泣きながら戦っている艦娘達。謎の者はF級を超える強さなのになぜかバーダックがいない。



バーダック『まさか・・・アイツらが滅びる夢だってのか!』



バーダック『クソッ!なら、俺はもうやられたってのか!?せめて、ヤツの特徴は!?仮面か!』



そう叫んでいると、



バーダック『う、うあぁぁぁぁぁぁ!!!』



突然、吸い込まれるように飛ばされていく。そして、目の前がだんだんと暗くなっていく。



電「・・・ク・・ん!バ・・さん!」



バーダックはゆっくりと目を開ける。



バーダック「う・・・ここは?」



電「バーダックさん!心配したのです!」ポロポロ



球磨「バーダック!大丈夫クマか!?」



多摩「目を覚まして良かったニャ」



提督「バーダック、大丈夫か?」



ベッドの周りには沢山の艦娘と提督がいた。



バーダック「俺は・・・」



提督「廊下で倒れていたのを曙が見つけてくれたんだ」



バーダック「そうだったのか、すまねぇな」



曙「フ、フン!寝るなら部屋で寝なさいよ!このクソバーダック!」



バーダック「あぁん?なんだと?」



漣「ま、まーまー、落ち着いてくだせぇ。バーダックさん!」



潮「曙ちゃん、素直にならないと」



朧「うん」



曙「そ、そんなんじゃないから!」




チョットトオリマスネ-



明石「あ、バーダックさん!目が覚めたんですね!」



大勢の艦娘を掻き分けて近寄ってくる明石。



明石「急性アルコール中毒かと思ったんですが、特に異常はなかったので心配ないですよ!」



ザラ「私も最初そうじゃないかって心配したのよ?」ジト



ポーラ「エヘヘ〜、ごめんなさ〜い、反省してます〜」



ザラ「言ってるそばから酔ってるじゃない!」



妙高「那智貴女もよ?」



那智「反省している・・・」



飛鷹「隼鷹もだからね!」



隼鷹「ちゃんと反省してるって〜」



千代田「お姉もわかってる?」



千歳「はい・・・」



祝勝会でバーダックに酒を飲ませた艦娘達がその姉妹艦達に怒られていた。その光景を横目で見ながらバーダックが口を開く。



バーダック「・・・そうだ、提督。夢を見た。これは予知夢だ、この夢は絶対に実現する。恐らく新しい敵だ。F級より強い」



提督「絶対に実現する夢?」



バーダック「ああ、昔受けた攻撃で予知夢が見れる」



提督「そうなのか・・・ん?新しい敵がF級より強い!?嘘だろ!?」



バーダック「嘘じゃねえよ。実際F級の時より酷い有様だったぜ」



提督「冗談じゃねえよ、あんなバケモノ以上かよ」



提督「で、どんな状況だったんだ?」



バーダック「・・・何故かコイツらが泣いていた、ほとんどのヤツらが中破以上だ、そして・・・」



バーダック「俺がいなかった・・・」



提督「そんな・・・て、敵は?どんな敵だった!?」



バーダック「仮面だ。仮面をつけていた」



提督「仮面・・・。明日からの警戒任務に加えておこう!」



提督「これが本当なら見過ごせん!」



提督「ありがとう、バーダック。役に立ちそうな情報だ」



提督「だが、お前がいないのが気掛かりだな」



バーダック「フン、既に、ヤツにやられた後だったのかもな」ニヤ



バーダック「まぁ、兎に角、かなりヤバイヤツだ。気をつけておくことだな」



提督「ああ、そうするよ」


ヤバイジャン

バ-ダックサンガマケタノ?

コワイ...



バーダック「・・・」グ-



バーダック「・・・腹が減った。続きだ」



一同「「「「「は?」」」」」



その場にいた全員はバーダックの言ったことの理解ができなかった。


後書き

冬休みが終わるので、更新がかなり遅くなります。続きは書く予定ですが、ここで一旦区切りをつけさせていただきます。時間に余裕ができた時に更新していこうと思います。
ここまで読んで下さってありがとうございました。


このSSへの評価

10件評価されています


ゆったリーさんから
2019-01-15 16:21:07

SS好きの名無しさんから
2019-01-14 04:47:26

ydさんから
2019-01-07 20:56:38

ウンチーコングさんから
2019-01-06 07:21:27

SS好きの名無しさんから
2019-01-06 03:58:17

2019-01-06 03:37:56

エメラグーンさんから
2019-01-04 04:12:49

SS好きの名無しさんから
2019-01-04 01:17:11

タマモーさんから
2019-01-02 22:12:06

SS好きの名無しさんから
2019-01-02 17:34:44

このSSへの応援

10件応援されています


ydさんから
2019-01-07 20:56:31

SS好きの名無しさんから
2019-01-07 02:45:16

ウンチーコングさんから
2019-01-06 07:21:22

2019-01-06 03:38:00

エメラグーンさんから
2019-01-04 04:12:46

SS好きの名無しさんから
2019-01-03 17:58:24

桃蜘蛛さんから
2019-01-03 02:42:12

ゆったリーさんから
2019-01-03 00:58:31

タマモーさんから
2019-01-02 22:12:08

SS好きの名無しさんから
2019-01-02 17:34:45

このSSへのコメント

33件コメントされています

1: タマモー 2019-01-02 22:12:33 ID: S:_QCulI

期待

2: 桃蜘蛛 2019-01-02 22:29:53 ID: S:GZfSQG

タマモー様、ありがとうございます!

3: ゆったリー 2019-01-03 00:58:09 ID: S:0VfB80

バーダック居たら深海棲艦も余裕ですねw
ドラゴンボール(特にちょうどバーダック編辺りの話)好きなんで期待してます!

-: - 2019-01-03 01:15:30 ID: -

このコメントは削除されました

5: 桃蜘蛛 2019-01-03 01:16:07 ID: S:4tUMgo

ゆったリー様、ありがとうございます!
私もバーダックが好きなのでいずれ戦闘シーンを書く予定です!

6: エメラグーン 2019-01-04 04:13:26 ID: S:t8EHw-

思ってる5億倍面白い

-: - 2019-01-04 04:27:01 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2019-01-04 04:33:17 ID: -

このコメントは削除されました

9: 桃蜘蛛 2019-01-04 04:33:48 ID: S:v-1wCK

エメラグーン様、ありがとうございます!
励みになります!

10: SS好きの名無しさん 2019-01-05 01:54:02 ID: S:vJj1hL

サイヤ人は基本ロリコ(ry 子供に甘いから駆逐艦には何だかんだで
優しそう

11: 桃蜘蛛 2019-01-05 03:33:37 ID: S:NFlyU8

10様、ベジータなんて特に丸くなりましたね笑

12: SS好きの名無しさん 2019-01-05 15:30:28 ID: S:AiFMs_

サバゲーマンです
初めまして更新ご苦労様です。題名があの、カカロット「悟空」の父親の名前があったので、面白うだったので読みました。面白かったです。

13: 桃蜘蛛 2019-01-05 15:46:11 ID: S:bTVLQG

サバゲーマン様、ありがとうございます!
サバゲーマン様のお言葉、励みになります!

14: ウンチーコング 2019-01-05 16:44:35 ID: S:GtLPRk

こうゆうの好きです。応援するので頑張ってください

15: 桃蜘蛛 2019-01-05 18:02:49 ID: S:C69cvE

ウンチーコング様、ありがとうございます!

16: SS好きの名無しさん 2019-01-05 23:57:40 ID: S:oijUCI

バーダックって何気に侘び寂びよねぇ~、けど1度戦闘モードになったらサイヤ人として荒々しくなる
下級戦士と呼ばれる部類なのに妙に惹き付けられる魅力がある上に、やたら強敵感出てるし(実際粘り強い)。
つーか、悟空よりバーダックの方が主人公感出てる気がする

17: SS好きの名無しさん 2019-01-06 00:00:13 ID: S:s2uvT4

アレ、バーダックが戦う提督になるのかと思ったら食客としてなのね

18: 桃蜘蛛 2019-01-06 00:44:26 ID: S:BiSrcU

16様、わかります!後々に戦闘モードを書こうと思っていますのでよろしくお願いします!

19: 桃蜘蛛 2019-01-06 00:45:08 ID: S:pxF7Z0

17様、戦闘シーンは入れる予定です。

20: A10-ウォートホッグ 2019-01-06 03:38:12 ID: S:UeyVYL

期待ですな

21: 桃蜘蛛 2019-01-06 04:27:56 ID: S:vPy1qd

A10ーウォートホッグ様、ありがとうございます

22: タマモー 2019-01-06 06:54:15 ID: S:UP6I5J

龍球記……いったい何山明が書いた本なんだ…!?←

23: ゆったリー 2019-01-06 15:38:22 ID: S:XH__28

今のバーダックじゃフリーザ相手はキツそうですね…心配だぁ
このバーダックも艦娘達を守るため超サイヤ人に覚醒するかな?とても楽しみです

24: SS好きの名無しさん 2019-01-06 18:13:07 ID: S:RpkNUr

サバゲーマンです
更新ご苦労様です。フリーザは、OVAに出てくる小さい奴ですか?・・・そのまま提督になったりして・・・わからん次回の更新楽しみにしています。頑張ってくださいね。

25: SS好きの名無しさん 2019-01-06 22:23:44 ID: S:qPjpX8

展開が早すぎてなんか読みづらいな…、フリーザもどきの登場は、もう少し後でも良かった気がする。
最初は普通の海戦に参戦して、しばらくしてからフリーザもどきが海上で目撃された、みたいな。

後、地味に地の文が欲しい…と感じたかな。

26: SS好きの名無しさん 2019-01-06 22:26:48 ID: S:XYMsod

25様、ありがとうございます

27: ウンチーコング 2019-01-07 19:25:08 ID: S:wWYBqR

まだ続きますよね?

28: 桃蜘蛛 2019-01-07 19:36:30 ID: S:MP-uAB

ウンチーコング様、はい、書く予定です。

29: ウンチーコング 2019-01-07 20:44:48 ID: S:NgsewY

やったぜ

30: SS好きの名無しさん 2019-01-07 23:41:51 ID: S:5zMdaR

ラディッツの出番は無理だよねぇ流石に

31: 桃蜘蛛 2019-01-08 02:48:50 ID: S:XYyZ2J

30様、詳しくは言えませんが、いつか登場するかも知れません。

32: SS好きの名無しさん 2019-01-08 15:20:30 ID: S:8qUyAp

サバゲーマンです
更新ご苦労様です。やはり悟空か~親子だな続編が気になります。楽しみにしています。

33: SS好きの名無しさん 2019-01-14 04:48:57 ID: S:mOIosJ

こう言っちゃなんですけど急にバーダックの事を慕いだした艦娘が謎すぎる。ただ引きこもってただけのバーダックにあそこまで好感度上がりますかね?


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください