2019-01-30 22:48:03 更新

概要

前提督から凄絶な仕打ちを受ける艦娘
蹂躙された彼女達の心は限界を迎える
僅かに生き残った従順な艦娘たち
だが、ある一人の艦娘の砲撃によって事態は大きく流転する

新提督と残された艦娘によるブラック鎮守府建て直し系ss


ーー戦果は上々・・・あの時の大失態を回復するには充分すぎる・・・轟沈の報告は・・・適当にごまかせばいいだろう・・・ふっ・・・うまくいきそうだ


ーー戦果の後は・・・戦力補充が最優先だな。使えないゴミが多すぎだ!!クソがっ!!・・・まあいい。反乱因子は・・・もういないだろう。これで大規模作戦にかこつけてブチ殺す必要もないわけだ。余り物どもの練度の練成とこれから来るであろうクソどもの練度の再練成が課題か・・・戦艦と重巡、正規空母クラスはキープして置くように根回ししておかなければな。


ーー現在の資源の量は・・・っと・・・燃料が12 弾薬1120 鋼材5200 ボーキサイト11か・・・まあいい。ボーキサイト以外はすぐに調達できる。高速修復剤は・・・0か こいつの確保が再練成には必須になってくるな。どうにかして・・・


ッダァァァァン!!!


ーーチッ・・・ドアも静かに開けられないのか!!


ーー・・・スチャッ


ーーっ!?貴様・・・!!俺になんてものを向けてるんだ!!


ーー・・・スタッ スタッ ギロッ


ーーなんだその目はァ!!気でも狂ったか!?


ーー・・・スタッ スタッ


ーー・・・貴様も俺に楯突く気か!!俺に忠誠を誓っておきながら!!!!


ーー・・・スタッ スタッ


ーーどいつもこいつも・・・!!お前もあの時沈めておけばよかったなあ!!


ーー・・・っ!! ギロッ


ーー返事も出来んのか!?貴様はァ!!こんな事をしてタダで済むとおm


ドッォオン!!


ーー・・ひっ・・・!!?


ーー・・・スタッ スタッ


ーー・・・あっ・・ああっ・・・!! ガチャッ


ーー・・・い、電!!今すぐ戻って来い!!作業は中止だ!!雪風もいるだろ!!誰でもいいから早く戻ってk


ドッォオン!! グチャッッッッッ ブツッ...プー...プー...プー...


ーー・・・

時雨「僕は・・・あ・・・ああっ・・・ぼ・・・くは・・・」ヘナッ





元帥「ここが君の着任先だ。提督君。君の活躍を期待しているよ」スッ


提督「はっ!!光栄であります!!」


提督「・・・元帥殿」


元帥「なんだね?」


提督「・・・前提督はどちらにいらっしゃるのでしょうか?」


元帥「・・・私にもその辺の事情は分からない。ただ、行方不明になっているのは確かだ」


提督「・・・そうですか」


元帥「提督君には・・・後釜を継いでほしい」


元帥「なに。心配する事はない。彼はとても優秀な人間だった。艦隊運営状況は良好だ」


元帥「大艦隊・・・とは言わないが中規模クラスの艦隊を運営していた。君が心配する要素は何一つないよ」


提督「は、はあ・・・私のような新人がいきなり艦隊を持ってよろしいのでしょうか・・・?」


元帥「君にしかできないことだ。指揮能力、コミュニケーション能力、学力、どれも申し分ない。前提督と同じくらい・・・いや・・・彼以上だと確信している。」


提督「はっ・・・!もったいなきお言葉・・・!ありがとうございます!!」


元帥「早速で悪いが本日付で着任してもらう。行き方はさっき渡した資料に書いてある。それに従ってくれ」


提督「はっ!!」ビシッ





元帥「・・・しかし・・・妙だな・・・次の提督の着任を一度遠回しに拒否されたと聞いたが・・・まあ、彼女たちも彼がいなくなったんだ。気が気じゃないのだろうな。気の毒なことだ。」








門扉前


提督「ここだな・・・誰もいないのか?」キョロキョロ


ギィィィィー


スタスタ・・・


提督「・・・(閑古鳥が鳴きそうだな。出撃とかで出払っているのか・・・?)」


スタスタ・・・


提督「・・・(タイミングが悪かったか・・・まあその辺にいるよな?)」


スタスタ・・・


提督「・・・あっ」


「・・・どうして・・・こんなことに・・・」ポー


提督「・・・(随分と気が抜けているな・・・水平線を眺めているのか?)」


提督「失礼する」


「・・・えっ!?」キョロッ


提督「本日付でここに着任する事になった。新提督だ。前提督の・・・後任としてな。君の名前を教えてほしい」


「そんな・・・ど、どうして・・・!?いやっ・・・!」アトズサリ


提督「ど、どうしてと言われても・・・・・・すまない・・・憂き目に合っていたんだよな」


「・・・」


提督「君の名前を教えてくれ」


「・・・金剛型戦艦3番艦、榛名と申します」プルプル


提督「榛名か・・・これからよろしく頼む」スッ


榛名「・・・っ!いやあっ!!」パシッ


提督「えっ」


榛名「ぁ・・・ち、違うんです!!今のは違うんです!!ごめんなさい!私は・・・私はなんて非礼を・・・ごめんなさい!」ペコペコ


提督「あ、ああ!!気が動転しているんだろう!気にするな。執務室に案内s」


榛名「ごめんなさい・・・!!ごめんなさい・・・!!」ポロポロ


提督「・・・!?だ、大丈夫か!?」


榛名「ごめんなさい・・・!榛名は・・・榛名はぁ・・・!!」ポロポロ


提督「・・・(どうしたものか)」アタフタ





提督「落ち着いたか?」


榛名「・・・はい、申し訳ありません・・・」ウツムキ


提督「ああ・・・大丈夫、こちらこそすまなかった。デリカシーに欠けていたな」


榛名「い、いえ・・・そんなことは・・・」


提督「・・・執務室・・・案内してくれるか?」


榛名「はい・・・こちらです」


スタスタ・・・


提督「・・・」


榛名「・・・」


提督「・・・(まずい・・・ここまで繊細だとは・・・これは後が大変かも知れんな・・・)」


榛名「・・・」


提督「・・・榛名(何か話を・・・)」


榛名「・・・なんでしょうか」


提督「君には姉妹艦がいると聞いているが・・・彼女たちとは・・・仲はいいか?(親戚のおっさんかよ俺は・・・)」


榛名「・・・姉妹・・・艦・・・お姉様・・・」ポロッ


提督「えっ」


榛名「お姉様・・・金剛お姉様・・・ごめんなさい・・・!!」ポロポロ


提督「えっ(あっ・・・また地雷踏んだ?)」


榛名「榛名が・・・榛名が出ていれば・・・!!浦風ちゃんも・・・!!」ポロポロ


提督「す、すまん!!変な事を言ってしまったな!!」アタフタ


榛名「榛名が・・・榛名が悪いんです・・・榛名の弱さが・・・いけないんです・・・」ポロポロ


提督「・・・(・・・もしかして・・・沈んでいるのか・・・?)」


スタスタ・・・


提督「・・・ここの扉の向こうか?」ユビサシ


榛名「はい・・・」


提督「すまない、助かった・・・ありがとう」


榛名「・・・!?い、いえ・・・お気になさらず・・・」


提督「ど、どうした?何か変な事でも言ったか?」


榛名「いえ・・・なんでもありません・・・もう・・・下がってよろしいですか?」


提督「ああ・・・苦労をかけたな」


榛名「・・・こちらこそ、申し訳ありませんでした」ペコ


スタスタ・・・


榛名「・・・」





コンコン


提督「失礼する」


「・・・どちら様でしょうか?」


提督「前任の提督の後任で来た新提督だ。君の艦名を教えてほしい」


「・・・航空母艦、鳳翔です」


提督「そうか・・・鳳翔か・・・よろしく頼む・・・」


鳳翔「・・・」


提督「・・・(弾・・・痕・・・か?なんで壁に・・・?)」チラッ


鳳翔「・・・」チラッ


提督「・・・(まあいい・・・これは後で聞くとして)」


提督「・・・鳳翔、今の艦隊の運営状況について聞きたいのだが」


鳳翔「・・・」


提督「・・・鳳翔?聞いているのか?」


鳳翔「・・・」


提督「なぜ黙っている?」


鳳翔「・・・お答えする義理がないからですよ」


提督「・・・何故だ」


鳳翔「・・・」


提督「・・・前提督が行方不明になってしまわれたのは・・・本当に・・・気の毒だと思う・・・だが今、俺は彼の後任としてここにいる。状況を教えてくれないと困るのだが・・・」


鳳翔「・・・そもそも私たちは次の提督の擁立を・・・望んだわけではありません」


提督「・・・何だと・・・!?」


鳳翔「・・・提督がいなくなった現在、私が指揮を執る事になる・・・そう思っていたのですが・・・」


提督「・・・何故君が指揮を執る必要がある?それは俺達の仕事だろう?」


鳳翔「・・・」


提督「鳳翔!」


鳳翔「先ほどお答えする義理は無いと言いましたよね・・・!」キッ


提督「なっ・・・!?」


鳳翔「先ほども申した通り、私たちは次の提督を迎え入れる事を望んでおりません!」


鳳翔「あなたの席はここにはないんです!!」


提督「・・・っ!」


鳳翔「・・・ハァ・・・ハァ・・・私としたことが・・・冷静さを欠いてしまい申し訳ありません・・・お引取り願えますでしょうか?」


提督「・・・君の言っている事は・・・まるで道理に合っていない。なぜそこまで拒絶する!?」


提督「それにあの壁の弾痕はなんだ!?」ビシッ


鳳翔「・・・っ!?」ドキッ


提督「・・・説明を願おう」


鳳翔「・・・そ、それは・・・」


提督「・・・それにさっき、榛名にここまで案内してもらったが・・・」


鳳翔「・・・!?榛名さんにですか!?」


提督「ああ・・・そうだ。彼女・・・俺に対してかどうかは分からないがだいぶ怯えていたぞ」


鳳翔「・・・っ」


提督「・・・なあ、鳳翔。隠し事をしないでくれ。頼む!」ペコッ


鳳翔「・・・!?そんな・・・!頭を下げないでください・・・!」アタフタ


提督「頼む!この通りだ!!」ペコペコ


鳳翔「あ、頭を上げてください!!」アタフタ


ドタドタドタドタドタドタ!!!!!! ガチャッ


「鳳翔さん!大変です!!」


鳳翔「・・・!?龍鳳さん!?どうしたんですか!?」


提督「・・・!?」クルッ


龍鳳「・・・え・・・!?あなた・・・誰ですか!?」ヒキッ


提督「・・・前提督の後任の新提督だが・・・」


龍鳳「・・・そ、そんな・・・」ストン


鳳翔「龍鳳さん・・・!それより何があったんですか!?」


龍鳳「・・・っ!電ちゃんが・・・また・・・時雨さんを・・・!!」


鳳翔「・・・っ!!分かりました・・・案内してください!」


龍鳳「はい!こちらです!!」スクッ


ドタドタドタドタドタドタ・・・・・・


提督「お・・・おい!!ちょっと待ってくれ!!」


タッタッタッタッタッ・・・・・



鳳翔「龍鳳さん!時雨さんは・・・!!大丈夫なんですか!?」タタッ


龍鳳「ご、ごめんなさい!!そこまでは・・・わかりません・・・偶然電ちゃんの怒声が聞こえて・・・それで慌てて・・・」タタッ


「・・・うして・・・!!司・・・官さんを・・・ど・・・何で・・・!!」ッガシャン!!!!


鳳翔「・・・っ!!すごい音が・・・!」タタッ


龍鳳「・・・急ぎましょう!!」タタッ


タッタッタッタッタッ・・・・・


提督「・・・あ、あれ?どこ行ったんだ!?」キョロキョロ


タッタッタッタッ・・・・




鳳翔「ハァ・・・ハァ・・・こ、ここですね・・・」


「どうして司令官さんを・・・撃ったのです!!」


龍鳳「・・・」


鳳翔「・・・龍鳳さん・・・念のために言っておきますが・・・もし砲撃を受けたり・・・時雨さんが・・・最悪の場合になっている時は」


龍鳳「・・・っ!・・・分かっています・・・ですが!!」


ッダンッ!!ガンッ!!ゴロゴロゴロ・・・・


「・・・お前はいらない艦娘なのです。きっと司令官さんなら私にそう言うのです!!だから・・・私が」 チャキッ


「・・・」


「私が・・・この場で解体してやるのです!!司令官さんの命令を守るのです!!」


鳳翔「・・・!!龍鳳さん・・・!いけますね・・・!」チラッ


龍鳳「・・・は、はいっ!!」チラッ


ガチャッ



提督「ハァ・・・ハァ・・・あいつら・・・足速すぎだろ・・・」


「・・・めて!!は・・・すのです!!!落ち・・・て!!!」


提督「・・・!?こっちか!?」タタッ


鳳翔「電ちゃん!!・・・!!?砲を降ろしてください!!」ガシッ


龍鳳「お、落ち着いて!!電ちゃん!!」ガシッ


時雨「・・・」


電「離すのです!!なんで邪魔ばかりするのです!!!邪魔をしないで!!」ジタバタ


タッタッタッタッ・・・


提督「こっちだよな・・・!ドアが開いてる・・・!」


電「こいつは・・・こいつは司令官さんを殺したのですよ!!?なんで私が止められなきゃいけないのですか!!?」


提督「・・・なっ・・・!!?」ピタッ


鳳翔「・・・い、電ちゃん!?」モゴッ


電「モ・・・モゴモゴモゴムムム・・・」ジタバタ


龍鳳「電ちゃん!!あれは事故で・・・!!」ガシッ


時雨「・・・」


提督「・・・おい」


時雨「・・・!?」クルッ


龍鳳「あ・・・」チラッ


鳳翔「・・・そんな・・・最悪です・・・」チラッ


電「モゴモゴモゴ・・・!!!!!?」チラッ


提督「・・・鳳翔」


鳳翔「ぐっ・・・!!」


提督「・・・さっき殺したのどうのこうの聞こえたんだがどういうk」


電「司令官さん!!」ダッ


鳳翔「・・・あっ!しまっ・・・」スルッ


龍鳳「あっ・・・!」スルッ


時雨「・・・」


電「司令官さん!!」ダキッ


提督「・・・!!?ど、どうした急に・・・!!」


電「司令官さん・・・何処に行っていたのですか?心配したのです!!」ギューッ


提督「・・・確かに俺は君の司令官だが・・・」


電「どうして何も言わずに何処かに行ってしまうんですか!!」ギューッ


提督「・・・すまない・・・ここは初めてなんだ・・・君の艦名を教えてくれないか?」


電「何を言っているのですか?電は・・・」チラッ


提督「・・・」


電「・・・違うのです・・・この人じゃないのです・・・」


提督「電・・・か・・・よろしくたn」


電「・・・」サッ


提督「・・・お、おい!!」


鳳翔「電ちゃん!!」ガシッ


龍鳳「大丈夫!!大丈夫だからね!!」ガシッ


電「は、離してください!!電は・・・!電は・・・!!」ジタバタ


提督「・・・」


鳳翔「・・・!!不本意ですが・・・!!」グッ


電「あ’’っ・・・あ’’あ’’っ・・・!!」グググッ


龍鳳「ほ、鳳翔さん!!何をしてるんですか!!」


提督「鳳翔!!やめろ!!」


鳳翔「・・・!!」ググッ


電「あ’’あ’’っ・・・・・・」グタッ


鳳翔「・・・!!」パッ


電「」ドサッ


龍鳳「・・・!!い、電ちゃん!!」


時雨「・・・」


提督「鳳翔!!今のはいくらなんでm」


鳳翔「私に指図しないでください!」キッ


提督「おい!!いい加減にしろ!!指図以前の問題だろ!!」


鳳翔「私たちの問題なんです!!あなたには関係ありません!!」


提督「関係ないわけがないだろ!!俺はここの提督だぞ!!?」


龍鳳「あっ・・・う・・・お、落ち着いてください!!」プルプル


時雨「・・・」


提督「・・・すまない。冷静さを欠いていた」


鳳翔「・・・申し訳ありません」


提督「・・・電が言っていたな。前提督を・・・そこにいる娘が殺したと・・・」


鳳翔「違います!!それは事故で・・・!!」


提督「俺は行方不明だと聞いていたのだが」


龍鳳「・・・!!」


鳳翔「くっ・・・!!」


時雨「・・・っ」


提督「・・・龍鳳、すまない・・・電をドックへ運んでおいてくれないか・・・?」


龍鳳「・・・!?わ、分かりました!!」


龍鳳「電ちゃん・・・ごめんね・・・少し・・・我慢してね」ズルッ オブリ


電「」オブラレ


鳳翔「・・・龍鳳さん・・・お願いします」


龍鳳「・・・はいっ!」ニコッ ダダッ


提督「・・・さて・・・」


鳳翔「・・・」


時雨「・・・」


提督「・・・いつまで黙っているつもりなんだ?」


時雨「・・・」


提督「君の名前を教えてくれないか・・・?」


時雨「・・・名前なんて無いよ」


鳳翔「・・・」


提督「・・・え?名前はあるはずだろう!?」


時雨「・・・名前・・・そんな不名誉なもの・・・僕はいらないよ」


提督「な、何を言って・・・」


時雨「・・・」ダッ


提督「ちょっ・・・!?」


鳳翔「時雨ちゃん!!」


ピタッ


提督「時雨・・・?それが君の名前か・・・?」


時雨「その名前で呼ばないでくれるかな?」クルッ


時雨「虫唾が走る。そして君も」ギロッ


提督「どうして名前を捨てるなんてことを・・・」


時雨「僕に干渉しないでくれるかな。そして不必要に近づないでほしいな。気持ちが悪いから」


鳳翔「・・・」


提督「・・・」


時雨「でないと・・・」


時雨「君も殺しちゃうかもしれない」


提督「・・・!!」ゾワッ


鳳翔「し、時雨ちゃん!!」


時雨「・・・」ダダッ


提督「・・・どういう・・・意味だよ・・・」


鳳翔「・・・」


提督「・・・鳳翔」


鳳翔「・・・はい」


提督「・・・提督命令だ。執務室に行くぞ。そこで知っている事の全てを話せ」


鳳翔「・・・」


提督「こんな状況を知ってしまった以上看過することはできない。隠し通そうとしても無駄だぞ」


鳳翔「・・・」


提督「・・・君が口を割らないと言うのなら大本営に報告して再調査を・・・」


鳳翔「やめてください!!」


提督「!?きゅ、急になんだよ・・・」


鳳翔「・・・分かりました。全てをお話します。ですが条件があります」


提督「・・・この期に及んで何を・・・」


鳳翔「私が話す一切の事を・・・外部に漏らさないでください」


提督「・・・何故だ・・・意味が分からんぞ」


鳳翔「・・・話せば・・・すぐに分かりますよ」


提督「・・・」


鳳翔「いいですか?絶対に口外しないでください。少しでも大本営に報告する素振りを見せればあなたを・・・」


提督「・・・わかった。余程の事だってのは今までの状況を見ればすぐに分かる。それに応じよう」


鳳翔「・・・本当に分かりましたか?絶対に口外してはいけませんよ?」


提督「ああ。分かった。約束する」


鳳翔「・・・分かりました。では執務室に戻りましょう。付いてきてください」スタスタ


提督「ああ」スタスタ




後書き

不測の事態が起きてしまい遅くなりました。申し訳ありません

超遅筆です


このSSへの評価

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SS好きの名無しさんから
2021-05-30 17:56:09

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2019-07-31 22:43:42

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2019-01-30 22:51:21

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2019-01-16 15:16:20

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2019-01-10 23:01:20

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2019-01-08 21:58:39

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2019-01-08 21:58:40

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2019-01-08 21:20:17

このSSへのコメント

8件コメントされています

1: エメラグーン 2019-01-08 21:59:27 ID: S:P3anCV

執筆頑張ってください!

2: SS好きの名無しさん 2019-01-09 02:23:18 ID: S:2Xs08v

西村艦隊だけじゃなく色々と深い縁が有る長女やぽいぬも濃厚に絡んで欲しい

3: 芝犬 2019-01-09 13:56:40 ID: S:LSU6zc

いいゾ~これ。期待する

4: だるまんじ 2019-01-09 23:48:46 ID: S:r3A3SV

鎮守府再建系SSで完結してるの見たことないから期待してる

5: あああ 2019-01-10 01:43:47 ID: S:mmfigK

コメントありがとうございます
出来るだけ頑張ります

6: SS好きの名無しさん 2019-01-10 01:54:02 ID: S:QWoh_k

ブラック鎮守府もの、めっちゃ好きなので続き頑張ってください!

楽しみにしてます!

7: あああ 2019-01-10 21:52:21 ID: S:w9TkfG

ありがとうございます
ご期待に沿えるように頑張ります

8: SS好きの名無しさん 2019-02-03 01:25:22 ID: S:leyvGL

鳳翔って屑だな…反吐かでる。さっさと大本営、報告するべき。危険な兵器(艦娘)はいらん


このSSへのオススメ

1件オススメされています

1: エメラグーン 2019-01-08 21:59:07 ID: S:u5wFjo

ブラ鎮系のss、、いい!


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