2019-07-24 22:48:12 更新

概要

提督「艦娘の願望が見られるだと?」の続編的な
オムニバス形式 不定期更新


前書き

初投稿です
語録とかに注意
荒らしは出荷します


提督「とうとうジュウコンしてしまった……」


妖精C「あの騒動の後誰とケッコンしたんだっけ?」


妖精A「えーと、吹雪さん武蔵さん赤城さん川内さん天龍さん……その他もろもろ」


妖精B「MUR多いっすね……練度に達していない娘も虎視眈々と狙っているゾ^~」


提督「うむ、霞や曙辺りの視線が怖い」


妖精A「長門さんも長門さんでよく許してくれましたね……」


妖精B「正妻の余裕って奴だゾ」


提督「ホント俺にはもったいないくらいよくできた嫁だよ……」


妖精C「正妻を大事にするのはいいことだが他のケッコン艦も愛してやるんだぞ」


提督「言われなくてもわかってるよ……後唐突で悪いがお前らに頼みがあるんだ」


妖精A「お、どうしました?」


妖精C「提督の頼みなら基本断らないぜ」


妖精B「報酬は提督の手作りお菓子を所望する」


提督「……精力増強剤って作れるか?艦娘3人相手にできるくらいの」


妖精A「えっ……」


提督「この前3人がかりで襲われて死にかけたんだ……可能なら早めに頼む(切実)」


妖精B「3人に勝てるわけないだろ!」


妖精C「今まで抑えられてたものが爆発したんだなぁ……」


妖精A「提督さんの命が別の意味で危ない!?」






 てな感じではじまります












正妻の不満



長門「提督……」ムスッ


提督「どうした?長門や」


長門「私、前に言ったよな?」


提督「何をだ?」


長門「あなたは普段艦娘らに甘えられることが多いのだから、たまには私だけでもいいから甘えてもいいんだぞって」


提督「そういえば言ってたなそういう事」


長門「だったら……」




長門「だったら何故私は抱きしめられながら頭を撫でられているんだ!!」


提督「そりゃあお前、長門が可愛いからよ」ナデナデ


長門「こ、答えになってないわ!///」カァァ


提督「ま、俺はどっちかというと甘えるより甘やかす方が好きだからな」ハハハ


長門「わ、私だって提督に甘えるより甘やかしたいんだぞ!」


提督「といいつつもお前、全然抵抗しないじゃん」


長門「……ッ!?そ、それは……わ、私が本気で抵抗したら提督が大怪我を負うからな!だからあえて抵抗しないでだな……」


妖精A「こんな時間にお熱いですねぇ」ニヤニヤ


妖精B「楽しそうだね~」


長門「はうあ!?いたのかお前達!?」


妖精C「長門、あんた口ではああ言ってるけどさ、提督に撫でられてる時めっちゃ顔にやけてるぞ」


長門「~~~ッ!!?////」ボンッ


妖精B「赤くなってんぜ?」


妖精A「提督さん、長門さんが提督さんを甘やかしたいのも事実ですからたまには甘えてあげてくださいね?」


提督「一応月一くらいのペースで甘えているつもりなんだが」


妖精A「もっと甘えてもいいんですよ!?」


青葉「司令官!失礼しまーす!!〈バァン(大破)〉○○泊地の少佐が秘書艦に刺されたことについてコメントをいただきt……」


提督「あっ」


長門「あっ」


妖精さん「「「あっ」」」


青葉「あっ……」


    パシャリ


青葉「きゃっほー!!スクープですよスクープ!!」ダッ


長門「青葉ワレェェェェェェエッ!!?」ダッ


提督「よりにもよって青葉に見られるとは……」


妖精A「あちゃー……」


妖精C「いちゃつくときは戸締りしっかりしろよ?」


提督「むぅ……」


妖精B「なんかもう、(記事が)バラマキ、されそうで怖いっすねなんかね」



 正妻の不満・・・完



簡単なキャラ紹介その①(ケッコン済みのキャラは☆)


・提督・・・前作登場。鈍感ゆえにヤンデレ地獄を作りかけた。父性が強い


・妖精さん・・・提督の悪友ポジション。提督がジュウコンに至るきっかけを作った


☆長門・・・前作登場。正妻ポジで提督を甘やかしたい願望持ち。でも甘やかされることが多い


☆青葉・・・前作登場。ドMなパパラッチ。提督に叱られるために記事をばら撒く











淫獣吹雪



吹雪(私、吹雪はやってしまいました……)


吹雪(司令官の、司令官の私物を……盗ってしまいました…ッ!)


吹雪(上官の私物を拝借してしまうという艦娘にあるまじきことを私はしてしまいました……!)


吹雪(しかも今回が初犯ではありません……過去に何回も司令官の私物を拝借しました)


吹雪(せっかく司令官とケッコンできたのに……ケッコンしたらやめようと思っていたのに……最低だ、最低だよ私)


吹雪(でも自分の欲求には逆らえない……!私の体がこれを求めているの!)


吹雪(この……この……ッ!)




吹雪(こ の 司 令 官 の パ ン ツ を !!)




吹雪(あぁ…司令官の、私の愛しの司令官のパンツですよ!しかも洗っていない!)ハァハァ


吹雪(妹たちの洗濯物を片付ける際に洗濯室で偶然見つけたプレミアものですよ!)


吹雪(昔、私は司令官を思うあまり司令官の脱ぎ捨てた上着に手を出してしまいました……それがきっかけとなり隙あらば司令官の私物を拝借するようになりました)


吹雪(上着をはじめ、シャツ、ズボン、靴下、軍手、帽子、枕カバーなどにも手を出しましたがその中でも一番私を滾らせたのがパンツでした!)


吹雪(それはもう本当にヤバかったです!考えてみてください?司令官のアレと一番接している衣類ですよ!?もう嗅いだ瞬間に脳内麻薬とかいろんなものがドバドバですよ!!)


吹雪(たしかにケッコンはできましたし初夜も済ませました……ですが司令官は長門さんをはじめ多くの艦娘とケッコンしています……ぶっちゃけ二人きりでニャンニャンする時間が少ないんです!溜まっているんですよ!)


吹雪(あぁ、司令官……どうかこの浅ましい雌犬めをお許しください!私は、私はまた悪い娘になります♡)


叢雲「吹雪、入るわよ」ガチャ


吹雪「へっ……?」


叢雲「……あんた、ナニやっているのかしら」


吹雪「あ、む、叢雲ちゃん?こ、これは……その」アタフタ


叢雲「その下着……もしかして司令官の?」


吹雪「……ッ」コクン


叢雲「……呆れた。まさか私の姉が異性の下着に頬ずりするような変態だったなんて」


吹雪「うぅ……」


叢雲「でも私も鬼じゃないわ、今回の事、他の娘達には黙っててあげる」


吹雪「ほ、本当……!?」


叢雲「えぇ……あとその下着も私が処理してあげるわ」スッ


吹雪「……」グッ


叢雲「……何で離さないのかしら?せっかく私が大事な姉の為にやってあげてる事なのに」ニコッ


吹雪「……自分の始末は自分でするから別にいいよ叢雲ちゃん」ニコ


叢雲「良いのよ吹雪、私が好きでやっていることなんだから」ググッ


吹雪「そんな事言って自分が欲しいだけじゃないの?」ググッ


叢雲「ッ!?そ、そんなわけないでしょう!?こ、こんなばっちい布切れなんか欲しくないわよ!!ば、バッカじゃないの!?」グググッ


吹雪「ばっちくない!それに嘘ばっか!この前、叢雲ちゃんがコッソリ司令官の靴下の臭い嗅いでたの知ってるんだから!!」グググッ


叢雲「んなっ!?なんで知って…………えぇそうよ!欲しいわよ!とにかく!さっきの痴態は黙っててやるんだからよこしなさいよ!」グィー


吹雪「駄目!久々にゲットできたレアものだもん!」グィー


叢雲「あんたはケッコンしてるから別にいいでしょ!こちとら練度が足りなくてケッコンお預けよ!?あの人、指輪を送ってない子には手を出さないのよ!?変なところで真面目なんだから……私だって司令官を感じられるものが欲しいのよ!!よこしなさい!!」グイー


吹雪「それでも譲れないのー!!」グイー


パンツ「壊れちゃぁぅ↑」ビリィ


吹雪・叢雲「「あっ」」



 淫獣吹雪・・・完




簡単なキャラ紹介その②


☆吹雪・・・前作登場。クンカーでドMな初期艦。駆逐艦で唯一ケッコンできた


・叢雲・・・前作登場。孤立誘導型ヤンデレ予備軍。地味にニオイフェチ











隙だらけ



明石「提督、失礼します……提督?」


提督「かー……」zzz


明石「ありゃ、寝ていますね……」


提督「ぐぅ……」zzz


明石「……」ススッ


提督「……」zzz


明石「可愛い寝顔ですねぇ……うりうり♪」ツンツン


提督「んぐっ……」zzz


明石「起きない……余程お疲れのようですね、ご苦労様です」ナデナデ


提督「……」zzz


明石「ふふ……無防備ですね、金剛さん辺りが見つけていたら大変なことになっていましたよ」


明石「…………」ジーッ


明石(ちょっと待って……こんな隙だらけな今なら、提督にキス、できるんじゃ……?)


提督「……」zzz


明石(唇に、提督の唇にチュッて……できるんじゃないかな今なら!?)ドキドキ


明石「……ッ!」ゴクリッ


提督「くぉー……」zzz


明石「……」ソーッ


提督「ん……」ゴソッ


明石「!?」ビクゥ


提督「……かー」zzz


明石(お、落ち着け私ィ!!ちょっと動いただけじゃない!……これはまだケッコンできていない私にとって千載一遇のチャンス!これを逃したらケッコンするまでお預けかもなんだから……!)スッ


提督「……」zzz


明石(落ち着けぇ……!大丈夫、提督は起きない……!)ドキドキ


明石(あ、あと少し……ッ!!)ドキドキドキドキ



比叡「司令!失礼しまーす!(ガチャ)……ひえええええええぇぇぇぇぇぇっ!?」


明石「ッ!?」ビクゥ


比叡「あ、明石さんが司令にキスを……!?」ワナワナ


明石「ひ、比叡さん!?いや違うんですよ!?ま、まだ未遂でして……じゃなくって!」アタフタ


提督「……なんだ騒がしいな」


明石「あ、提督……(起きちゃった!?)」


比叡「ズルいです!!私もやりたいです!」バッ


明石「へっ?」


提督「ん?」


比叡「んふふ~♪司令~♡」ガシッ


提督「お?」


比叡「気合、入れて、いきます!……んぅ♡」チュゥゥゥゥゥッ


提督「むぐ!?ッ!?~~っ!?」


明石「あぁぁぁぁぁっ!?」ガーン


比叡「んぅぅ~……ぷはっ♡ふふ、お目覚めのキスですよ、司令♪」


提督「……!?……?」←寝起きで理解が追い付いていない


明石「あ……あぁ……!」フルフル


比叡「金剛お姉さまには悪いですが、中々おいしい思いが出来ました♪」ペロッ


提督「ひ、比叡か……いきなり何を」


比叡「いやー、明石さんが寝ている司令にキスしていたものでしたから……明石さん?」


明石「…………です……ッ!」


比叡「え?」


明石「ズルいです!ズルいですよ比叡さん!!あとちょっとでキスできたのに横からかっさらっていくなんて酷すぎます!!」


比叡「え、えぇ……その、ごめんなさい?」


明石「ていうかなんであんなあっさりとキスが出来ちゃうんですか!?あれですか!?ケッコン艦の余裕ですか!?」


比叡「あははぁ……」←地味にケッコン済み


明石「もうあったまきました!!こうなったらヤケです!提督ッ!!」ズイッ


提督「お、おう!?」ビクッ


明石「……失礼します!!んぅ!」ガシッ チュゥゥゥ


提督「んぐぅぅ……ッ!?」


明石「んぅ…んちゅ……んむ♡」チュッ チュゥ


比叡「ひ、ひえぇぇ……!?めちゃくちゃディープな奴がきましたよぉ……!」


明石「ん……ぷはっ!つ、ついにやっちゃいました!!提督、いかがでしたか!?」


提督「……俺はまだ夢でも見ているのか?」


明石「夢じゃないです!現実ですよ!」


比叡「こうなったらコッチも負けていられません!司令、まだまだ行きますよ!」ガバァ


提督「ちょっ、おま……!?」


明石「私もまだあれだけじゃ足りません!という訳で……んっ♡」チュー


提督「うおぉっ!?ちょ、まてぃお前ら!?俺が何をしたというんだァァァァァッ!!?」






その後、提督は顔中キスマークまみれにされ、それが原因でひと悶着起きるのだがそれはまた別のお話……




 隙だらけ・・・完




簡単なキャラ紹介その③


・明石・・・前作登場。鎮守府のドラえもん的存在。ケッコンカッコガチ願望持ち


☆比叡・・・前作登場。ヤる時はヤる女。提督のおかげでメシうまに













武蔵のマッサージ



―執務室―


武蔵「相棒、今日はもう休め」


提督「唐突になんだ武蔵よ」


武蔵「最近、相棒は働きすぎではないのかと思ってな?」


提督「そうか?確かにここ最近は普段より忙しかったが……別に休む必要はないだろう」


武蔵「目の下にクマを浮かべといて何を言うか。それに相棒よ、貴様は気づいていないのかもしれんが既に今日に入って9回目のため息をしているぞ?瞬きも普段は3秒に1回程度なのに最近は2秒に1回とやや多い。それに歩幅も3~4cmほど狭まっていたぞ。疲労がたまっている証拠だ、全く……職務に尽力することは良い事だが限度があるぞ!この前だって執務室で眠っていたそうじゃないか……そして明石と比叡に、あの盛りの付いた雌共に好き勝手にされたそうではないか。私の相棒を汚しやがって……忌々しい○○共が……二度とキスできないよう唇を引き千切ってやりたかったわ……あぁ!実際にそんなことはしないから安心してくれ!この武蔵、相棒が悲しむようなことはしないさ♪それに彼奴らも他の艦娘から軽めの制裁を喰らったのだから懲りている事だろう……おっと、話が逸れてしまったな……とにかくそんな疲労の溜まった状態で働いていたらいつかガタが来るぞ。仕事の事はいったん忘れて休んだらどうだ?私が全身全霊をもって癒やしてやるぞ!さあ!」


提督「(圧が)ものすごいよ・・・気持ちはありがたいがまだ仕事が残っているんだ、放り出すわけにもいかんだろ」


武蔵「なに、貴様が私……達の為に毎日執務に取り組んでいる事は周知の事実。少し休んだところで文句言う奴などおるまい!」


提督「むむ……」


武蔵「だから相棒、この武蔵にすべてを委ねてくれ」ジッ


提督「……そこまで言ってくれるなら仕方ない、少し休ませてもらおうかな」ニッ


武蔵「ッ!……そうか!そうか!フフフ♪」


提督「正直しんどくて仕方がなかったからなぁ、それに武蔵の厚意を無下にするわけにもいかんしな」ポン


武蔵「あっ……相棒♡」


提督(前回、願望を覗いちまってからは接するのがいささか怖かったが実際ケッコンしてみればそうでもなかったな。今もこうして俺を労わってくれるしちょいと愛が重いだけで良い娘なんだよな)


武蔵「あぁ……相棒の手、暖かいなぁ……♪フフ、フフフ……フフフフフフ❤」


提督(ちょいと重いだけなんだ……)


武蔵「ふぅ……さてと、では日頃のデスクワークで疲れ切った相棒にはマッサージをしてやろうではないか」


提督「ほー、マッサージかい。お前上手だからなぁ、嬉しいよ」


武蔵「さ、そこに布団を敷いてあるから上着を脱いで寝っ転がってくれ」スッ


提督「(いつの間に敷いたんだと突っ込むのは野暮かな?)あいよ、しかしお前にマッサージしてもらうのも久しぶりだな」ヌギヌギ


武蔵「そうだな、大体193日と15時間48分ぶりかな」


提督「……よく覚えているなぁ」


武蔵「提督に関することは事細かく記憶しているぞ!」フンス


提督「すげぇな、ハハッ……じゃ、寝っ転がるぞ」ヨッコイショ


武蔵「よし、では始めるとするか」スッ


提督「おう、頼むぞー」











武蔵「気分はどうだ?」グッ グッ


提督「あ゛あ゛^~心地いいわ~……前やってもらった時より上達しているんじゃないか?」


武蔵「そうか?そいつは嬉しいな♪こことかどうだ?」グイー


提督「お゛ー……的確だなぁオイ……」


提督(凝り固まった筋肉がほぐれていく感じがする……本当に上手だよなぁ)


提督(しかし心地よすぎて眠くなってきたな……いかんいかん)ウトウト


武蔵「どうした相棒?眠いのか?」グッ グッ


提督「うむ……」ウトウト


武蔵「ならそのまま寝るといい。今はゆっくりと休めばいいさ……」グイグイ


提督「……」ウツラウツラ


武蔵「フフ…おやすみなさい♪」







提督「スー……」zzz


武蔵「ぐっすり眠っているな……愛い奴め」ナデナデ


武蔵「残った書類はすべて私がやってやるから心配するな、だがその前にやるべき事があるな……」スッ


武蔵「まず鍵を閉めて……」ガチャリ


提督「かー……」zzz


武蔵「さて、始めるか……武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している武蔵を一番愛している長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない長門なんかいらない武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい武蔵とカッコガチしたい……」ブツブツ


提督「ぐ、ぉぉぉ……」zzz






―執務室天井裏―


妖精B「(絶句)」ヒキッ


妖精A「武蔵さんが久しぶりに秘書艦だからコッソリ様子を見てみれば……」


妖精C「あれってどう見ても洗脳だよな……」





武蔵のマッサージ・・・完




簡単なキャラ紹介その④


☆武蔵・・・前作登場。ちょっとヤンデレ。長門から正妻の座を奪う気満々












赤城のきっかけ



赤城『提督、本日行った演習の報告書です』スッ


提督『お、サンキュ。どれどれ……あっと!』


赤城『どうかされましたか?』


提督『なに、ちょっと書類で指を切っただけさ。おーイテテ」ツー


赤城『まあ大変!すぐに消毒いたしますね』


提督『いや別にいいz』


赤城『失礼しますね』ガシッ


提督『え?』


赤城『……あむ』パクッ


提督『』


赤城『ん……んむ』チュパ…ジュッ


提督『あ、赤城……?いったい何を』


赤城『しょうろくれふ……ッ!』ビクン


提督『あー……気持ちはありがたいが別にそこまでする必要なんかないぞ?』


赤城『…………』チュパ…ジュル


提督『それに俺の血なんかばっちいだろ?もう大丈夫だからさっさと口をゆすいでこい』グッ


赤城『…………』ガシッ


提督『あ?』


赤城『…………』ジュルル…ジュル


提督『おい赤城、聞いてんのか?おーい?もしもーし?』


赤城『…………』モゴモゴ


提督『……』スゥー…


提督『 赤 城 ッ ッ ッ ! ! ! ! 』カッ


赤城『ひゃいっ!!?』ビクン


提督『……もういいぞ?』


赤城『へっ?……あっ、も、申し訳ございません提督!?ちょっと消毒するつもりだったのに私ってば一体……』


提督『なんか一心不乱に吸われてたから少し怖かったぞ。見ろぉ、指が唾液でびたびただ』


赤城『あぁぁぁう……///』シュゥゥゥゥ


提督『ま、まぁおかげで血も止まったよ、ありがとう?』


赤城『お気遣い感謝いたします……///』


提督『まったく、青葉に見られていたら大変だったぞ?さっさと口ゆすいでこい』


赤城『は、はい……!』










提督「……てことが昔あってな?赤城の願望のきっかけってもしかしたらあれかもしれんなぁ……」


妖精A「もしかしなくてもそれでしょう……」


妖精B「このおっさんは・・・(呆れ)」


妖精C「しかし躊躇なく指をくわえたって事は、当時から赤城は提督のことが好きだったんだねぇ」


妖精A「それでも赤城さんの好意に気づかなかったなんて、とんだニブチンですね……」


提督「返す言葉もない……」


妖精C「しかし提督、今日は顔色が悪いがどこか悪いのかい?」


提督「昨晩は赤城の番だったんだが……そん時に結構吸われてなぁ。若干貧血気味だぞ」フラッ


妖精A「わわ!?大丈夫ですか!?」


提督「後でレバー山盛りで食うから大丈夫だって安心しろよぉ……」


妖精B「(大丈夫に見え)ないです」


妖精C「やたら赤城がキラついとったのってそういう事だったのか……」


妖精B「もの凄い…(笑)なんか、吸血鬼?なの?」





赤城のきっかけ・・・完




簡単なキャラ紹介その⑤


☆赤城・・・前作登場。バンパイアイズム。一応提督が死なない程度に加減はしている












元気出た?



長門「むぅ……」


陸奥「あら、どうしたの長門?考え事なんかしちゃって」


長門「ん?……あぁ、陸奥か。いや、少しあの人の事でな」


陸奥「提督がどうかしたの?」


長門「ここ最近元気がなさそうでな……」


陸奥「あー、まああの人ジュウコンしちゃったでしょ?うちの鎮守府って肉食系の娘が多いから大変でしょうね」


長門(一部は肉食系の一言では済まんが……)


長門「まあ、ちょうど明日の秘書艦が私だからあの人が元気になれるよう色々と考えているんだ」


陸奥「ふ~ん……」


長門「ここは無難にあの人の好きなものを作ってやるか?」


陸奥「…………」ジー


長門「甘いものが好きだからスイーツでも……って、間宮で間に合っているか」


陸奥「……ッ!」ピコーン


長門「しかもこの前ガッツリパフェ食べていたからなぁ……糖尿病も怖いししばらくは厳禁だよな……」


陸奥(良い事思いついちゃった……♪)ニヤリ


長門「マッサージ…は武蔵の方が上手だし……むむむ」


陸奥「長門!私にいい考えがあるわ!」


長門「いい考え?」


陸奥「男の人だったら絶対に元気になる方法よ♪」


長門「何ッ!?そんな方法があるのか!?いったいどんな方法なんだ!?」


陸奥「うふふ♪じゃあ耳を貸して」


長門「耳?あ、あぁ……」スッ


陸奥「それはね…………」ゴニョゴニョ


長門「ふむふむ………は、ハァッ!!?///」ボンッ


陸奥「これだけで提督はすぐさま元気になるわ♪」


長門「ふ、ふざけるなぁ!こ、こんな方法があってたまるかぁ!?///」


陸奥「多分これが一番だと思うから明日やってみなさい!絶対に喜んでくれるから!」


長門「し、しかし……///」


陸奥「妹を信じて、ね?」


長門「むぅぅ……っ!//////」


陸奥「がんばってね、正妻サマ♪」











―翌日―


提督「よしっ、これで今日の執務は終わりだな……あ゛ぁ゛―疲れた」ハァ


長門「提督、お疲れ様。ほら、茶を入れたぞ」スッ


提督「おう、すまんな、いただくよ」


長門「…………」


提督「ああ^~うめえなぁ!」


長門(い、いよいよ陸奥に言われたアレをやる時がきた……!)ドキドキ


長門(しかし本当にアレで提督は元気になるのか……?)


長門(いや妹を信じろ長門!陸奥が大丈夫と言ったんだ!大丈夫……私はやれる……!)


提督「おーい長門?長門やーい」


長門「ふひゃい!?え、あ、ど、どうした?///」


提督「い、いや、ボーっとしとったからどうしたのかと思ってな」


長門「いや、大丈夫だ……問題ないぞ!///」


長門「それより提督、最近疲れ気味ではないか?」


提督「え?……あぁ、そうだなぁ……最近どうも疲れが取れんな」


提督「この前武蔵にマッサージしてもらったんだが……やはり年かねぇ、もうすぐアラフォー迎えるし」ハァ


長門「ふふ、そんなお疲れな提督を元気にするために私が一肌脱ごうと思ってな!」


提督「ほほうそうかい!そいつは嬉しいねぇ!その言葉だけで元気になりそうだ」


長門「は、ははは……///」


長門(も、もう後には引けん……!頑張れ私!女は度胸!!)ドキドキ


提督「で、何をしてくれる「提督!(ガシッ)」……あ?」


長門「ふーっ……ふーっ……!///」ギラギラ


提督「な、長門?いきなり手を取ってどうした?あといささか目が怖いぞ……?」


長門「え、えぇいっ!!!///」ムニュン


提督「」


長門「え、えぇと、て、提督……その、げ、元気、出た……か?///」カァァァ


長門「あのな?む、陸奥がな?男はこうすればみんな元気になるって言ってな?それで……その、て、提督に元気になってもらいたくて///」


長門「そ、それで提督……どうだろうか?///」


提督「あ、あー……」


長門「?」


提督「いろんな意味で元気になったぞ……」ギンギン


長門「え……あっ(察し)」カァァ


提督「……」


長門「……」


提督「……今夜、大丈夫か?」


長門「…………っ///」コクン






この後、滅茶苦茶夜戦した





元気出た?・・・完




簡単なキャラ紹介その⑥


・陸奥・・・長門の妹。提督に恋愛感情はないが良き上司として慕っている。












ママ



妖精B「提督提督」チョイチョイ


提督「なんだBちゃんや」


妖精B「ここ最近、一部の駆逐艦をママって呼ぶ提督たちが多いらしいゾ」


提督「え、何それは……(ドン引き)」


妖精B「雷とか夕雲とかにバブみを感じてオギャるらしいッスよ」


提督「ば、ばぶ……?おぎゃ……?すまん、日本語で頼む」


妖精B「簡単な話、駆逐艦に母性を感じて甘えまくる事ゾ」


提督「文字に起こすとやべぇな。母性ねぇ……」


妖精A「提督さんは艦娘さんに母性を感じないのですか?」ピョコッ


妖精C「甘えたいとか思わんのか?」ピョコン


提督「おっと、いたのかお前ら……んなこと言われても俺は甘えるより甘やかす派だし」ナデナデ


妖精B「パパァ……」スリスリ


妖精C「うーん相変わらずパパい……」


提督「それに俺みたいな大柄の男が雷とかに『ママ!ママ!』って言って擦り寄ってみろ?絵面が犯罪的すぎるわ。速攻憲兵くんのお世話になるぞ」


妖精A「提督さん、タッパがありますからね」


妖精B「吹雪とケッコンしておいて今更何言ってんの(素)」


提督「何も言えねえ」ハンセイ


妖精C「でも提督にママ呼びされたい娘は結構おるぞ」


提督「えぇ……(困惑)誰なんだそんなもの好きは」


妖精B「筆頭は霞だゾ」


提督「は?霞がか?」


妖精C「なんだ?霞の願望を忘れたか?」


提督「霞の願望……」




霞『いっぱいいっぱいママに出して……マ マ を 本 当 の マ マ に し ま し ょ う ね ~ ❤❤』ニコォ




提督「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!(フラッシュバック)」


妖精A「ああ!お気を確かに!?」


妖精B「おっ大丈夫か?大丈夫か?」


妖精C「お、落ち着け提督ゥ!?」







提督「すまん、取り乱した……」


妖精C「いや、こっちもすまんかった……」


〈コンコン〉「司令官、入るわよ」


提督「んお?その声は霞か……?」


妖精C「噂をすればだな」


妖精B「あ、そうだ(唐突)試しにここで霞にママって言ってみな」


提督「おいおい冗談だろ!?」


霞「失礼するわ」ガチャ


妖精B「言わんかったら頼まれていた精力増強剤あげないから」ボソッ


提督「うせやろ?」


霞「頼まれてた書類やっといたわ、ホラ」スッ


提督「お、おう、ご苦労さん。いつもすまんな」


霞「別にお礼なんていいわよ、好きでやっている事だし」


妖精A(こころなしか霞さんのツン要素が薄いような?)


妖精C「さあ提督、霞に日頃の感謝の気持ちを込めて言うんだ!」ボソッ


提督(え、マジで言うのか!?)


妖精B「俺の言う通り言えよ、『いつもありがとう、霞ママ♡』って」ボソッ


提督「(し、仕方ねえ!)か、霞?」


霞「何かしら?」


提督「改めて礼を言おうと思ってな……」


霞「別にいいっていってるじゃ」


提督「いつもありがとう、か、霞ママ」ニコ


霞「ない……ッ!!?」ピシッ


提督(か、固まった!?)


霞「い、いいいいい、いい、今な、なんて……」


提督「え!?(もう一度言えと!?)」


妖精B「おう、あくしろよ」


提督「(畜生ッ!!)いつもありがとう、霞ママ……?」


霞「もう一度」


提督「いつもありがとう霞ママ」


霞「大きな声でもう一度!!」


提督「ありがとう霞ママ!」


霞「もっとよ!もっといいなさい!!」


提督「ええいもうヤケじゃい!!霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママ霞ママッ!!!!」


霞「あ……あぁ……♡」ゾクゾク


提督「 マ マ あ り が と う ッ ッ ッ ! ! ! ! !」クワッ


霞「……ッ♡」ビクンビクン


提督「ど……どうだ霞……」ゼェゼェ


妖精C「いい歳してあんなママママ連呼するなんて……」


妖精B「引くわー」


提督「お前らが言わせたんだろがい!!!」


妖精A「て、提督さん、霞さんの様子が……」チョンチョン


提督「あん?」


霞「」


提督「うおっ!か、霞……?」オソルオソル


霞「」ツー


提督「は、鼻血!?」


霞「ふひゅんっ!?♡♡♡」ドブッシャアァァァァァァ……ドサァ


提督「」


妖精A「ひやあぁぁぁぁぁぁっ!?」ビクッ


提督「うおおおおっ!!?霞ィ!?大丈夫か!?オイ!?」バッ


霞「ふへ、へへぇ……♡」ドクドク


妖精C「すっげー幸せそうな顔で鼻血垂らしてらぁ……」


妖精B「(流石にこの量の血は)まずいですよ!?」


提督「ええい仕方ない!入渠ドックまで運ぶぞ!しっかりしろよ霞ィ!」ダッ


霞「ふへぇ……♡」ドクドク


妖精C「こりゃあ大破判定かな?」


妖精A「後で床掃除ですね……」


妖精B「(提督への愛が過剰すぎて)笑っちゃうんすよね」


提督「おめーらしばらくおやつ抜きな」


妖精s「「「え?」」」





ママ・・・完




簡単なキャラ紹介その⑦


・霞・・・提督のママになりたい願望持ち。願わくば提督を身籠りたいらしい













発酵少女



朧「……」コソッ


長良「……」コソッ


天霧「……」コソッ




妖精C「何やってんのあいつら」


妖精A「あー、今日はあの日でしたか……」


妖精B「見ればわかるゾ」


妖精C「んー?」




―道場的な場所―


提督「ぬぅぅ……やるなぁ隊長くんッ!」グググ


憲兵隊長「フハハ!デスクワークで鈍ったんじゃありませんか?少将殿ッ!」グググ


提督「……そいつはどうかなッ!」グイッ


隊長「ぐぅっ!?」ググッ


「そこです!やっちゃうであります提督殿!」「隊長!負けないでください!」「あんな筋肉に挟まれてぇなぁ俺もなぁ」「えぇ……(ドン引き)」






朧「おー激しい///やっぱり提督×隊長が№1!」ハァハァ


長良「こ、ここで逆転!やっぱり司令官が攻めであるということは揺るぎのない事実!!下剋上なんてありえない!!」ムフーッ


天霧「あぁ……あの絡み合う筋肉と筋肉、たまんねぇなぁ///」ハァハァ




妖精C「提督と憲兵たちの格闘訓練を覗いて何言ってるのあの娘達……」


妖精A「あの方たちは少々発酵しているみたいで……」


妖精B「身内でナマモノ妄想とか業が深スギィ!?」



朧・長良・天霧「「「フフ……フフフフフフ♪」」」ニヤニヤ





提督・隊長「「……ッ!!?」」ゾワァッ…!





発酵少女・・・完




簡単なキャラ紹介その⑧


・朧・・・レ厨の腐女子。提督をモデルに同人を書いた事有り


・長良・・・筋トレ好きな発酵娘。提督は総攻め、異論は認めない


・天霧・・・筋肉フェチ腐女子。愛読書は田●先生


・憲兵隊長・・・憲兵のまとめ役。男にモテるのが悩み
















長門「提督、ヒトヒトマルマルだ、少し休憩しないか?」


提督「お、そうだな、ふぃ~……しかし、すっかり暖かくなってきたな」


長門「桜も徐々に咲いているみたいだぞ」


提督「ちょっと前まで冬だったのに早いもんだな……」


卯月「しれいか~ん!」バァン!


提督「うおっと!卯月か、どうした急に」


卯月「大変!大変なんだぴょん司令官!」


長門「卯月、入るときはノックしないとダメだぞ……」ハァ…


卯月「あ、長門さんごめんなさいぴょん!……それはそうと司令官、大変ぴょん!」クワッ


提督「落ち着け落ち着け……いったい何が大変なんだ?」


卯月「間宮さんと伊良子さんがもう甘味を作らないって宣言したらしいぴょん!」


提督「え゛ッ」ピシッ


長門「なんだと!?」


卯月「なんでももうお菓子を作ること自体に疲れたとかで……」


長門「あの二人がか?まさか……(ん?そういえば今日って……)」サッシ


提督「……まじ?」フルフル


長門「提督?」


提督「てことはもう二度とあの最中とかアイスとかやたらでかいあんみつとかが食べられなくなるって事か……?」ヘナヘナ


長門「お、おい!?しっかりしろ提督!?」


提督「あの至高の甘味がなくなるって……もう駄目だぁ…おしまいだぁ……?」ガクッ  ←超甘党


卯月(あ、思いの外ダメージが大きかったぴょん……)


長門「気をしっかり持て提督!それに今日は何の日か忘れたのか!?」


提督「今日は何の日ぃ~……?子日ってかぁ?」


長門「(重症だ……!?)違うだろぉ?今日は四月一日!エイプリルフールだッ!嘘をついてもいい日!わかるか?」


提督「あれ……そういえば今日ってそうだったか?てことは……」


卯月「もちろん!うっそぴょ~ん!!……少し焦ったぴょん」


提督「マジで焦ったぞこの野郎……あ゛―よかったぁ」フー


長門「いささかダメージを受けすぎではないか……?」


提督「それだけ俺にとって甘味というものは重要なんだよ」


提督「しかし今日はエイプリルフールだったか……すっかり忘れていたぞ」


卯月「今日はまさにうーちゃんの日ぴょん!今年も司令官を騙せてよかったぴょん!」


長門「卯月にも困ったものだ……しかし、去年はどうやって騙されたんだ?」


提督「俺の足元に毛虫がいるって嘘言ってな?思わず悲鳴をあげちまったよ……」 ←毛虫嫌い


卯月「いひひ!あの時の司令官は傑作だったぴょん♪」


長門「こいつは……ま、青葉に撮られていなくてよかったな」


提督「まったくだ……卯月、今後精神的にくる嘘は勘弁してくれ、な?」ポンッ ナデナデ


卯月「んっ……ま、考えておくぴょん♪」クシクシ


長門(下手に提督が傷つくと武蔵らが黙っていないんだよなぁ……)


卯月「ん?……あ、し、司令官!そこ!」


提督「ん?どうした」


卯月「そ、そこに毛虫がいるぴょん!?見るぴょん!」


提督「おいおい卯月、流石にその手はもう食わんぞ?」


卯月「本当だって!見なよホラ!!」


提督「語尾が抜けてるぞ……ん?」


毛虫「オジャマシマース……」ウニウニ


提督「」


長門「今度は本当だった見たいだな……」


卯月「もう!だから言ったのに……!」


提督「ぎゃあああぁぁぁっ!!?なんでいるんだよぉぉぉぉっ!!?な、長門!?な、なんとかしてくれ!いや何とかしてください何でもしますから!!?」


長門「落ち着け落ち着け、すぐに外に追い出すから……やれやれ世話の焼ける旦那様だ」


卯月「いくら苦手とは言え情けなさすぎるぴょん……」


提督「いやあれは本当にダメだ……見るだけで竦んでしまう」ブルブル


長門(普段は頼りになる分ギャップが……情けない提督もなかなか、クルものがあるな♪)ゾクゾク


卯月(なんか長門さん、邪なこと考えてそうだぴょん……)





嘘・・・完




簡単なキャラ紹介その⑨


・卯月・・・いたずら兎。焦ると語尾が抜ける











お父さん



―食堂―


提督「今日の定食も美味そうだなぁオイ」


夕立「あ、提督さんっぽい!」


時雨「ホントだ、一人だなんて珍しいね」


提督「おぉ、お前達か」


海風「ここ、座っても良いですか?ほら、山風」


山風「座っても……いい?」オズオズ


提督「全然いいぞ?ほれ座った座った」


夕立「やった!じゃあ隣りいただきっぽい!」ダッ


山風「……」スッ


時雨(しれっと隣に座ったね)アハハ


海風(時雨姉さん、私たちは前の席ですね)



――――――――――――――



時雨「提督が一人でいるのって結構珍しいよね」


海風「確かにそうですよね」


提督「そうか?」


夕立「提督さんの近くって何かと女の人がいるっぽい」


提督「いやぁ、ま、まぁジュウコン、してしまったからなぁ……ハハハ」


時雨(遠い目をしてる……)


夕立「あんなに長門さん一筋っぽかったのにどうしてジュウコンしちゃったっぽい?」


提督「……色々あってな」ハイライトオフ


海風(何があったのですか!?)


時雨「ま、まあこの話はここまでにしようか!ね、山風」


山風「え?……う、うん……」


山風(今日は……今日こそは、提督を「お父さん」って呼ぶの……)


山風(ごく自然な流れで……多分喜んでくれるだろうし)


提督「おっと、醤油醤油っと……」キョロキョロ


山風「(チャンス……!)あたし、取ってあげる……」スッ


提督「お、悪いな山風」


山風「は、はい……ど、どうぞ……お、お、おと、おと……」ドキドキ


提督「おと……?」


山風「……お、お豆腐って美味しいよね……?」


提督「お?……お、そうだな?とりあえずありがとな」


山風「う、うん……///」カァァァ


夕立「山風ってお豆腐好きっぽい?」


海風「でもどうして唐突にお豆腐?」


山風「……ほ、ほっといて///」


山風(あああぁぁぁぁ……ッ!!あたしの馬鹿!馬鹿ァ!!なんなのお豆腐って!?「お父さん」の一言が何で言えないの……このままじゃ他の娘達に娘枠の座を奪われちゃう……!)ワナワナ


時雨(な、なんか山風が荒れてる?どうしたのかな……あ、僕もお醤油もらお)


時雨「お父さん、僕にもお醤油ちょうだい」


提督「あいよ……ん?」


夕立「ぽい?」


海風「おとっ!?」


山風「」


時雨「へ……?」


時雨「…………」


時雨「……~~~~ッッッ!!?//////」ボフン


時雨「ち、ちちちち、ちが、違うんだ提督!?こ、これはその、えっと……///」アタフタ


夕立「時雨今お父さんって言ったっぽい?言ったっぽい?」ニヤニヤ


海風「まさか時雨姉さんがそんな……」


時雨「だから違うんだって!!ていうか夕立ニヤニヤするなッ!!」


提督「そうか、俺がお父さんか……時雨、もう一度「お父さん」と言ってくれないか?」ニヤニヤ


時雨「にやけながら何言ってんのさ!?い、言えるわけないよ!///」


提督「すまん、お父さん呼びの破壊力が予想外でな……ついにやけてしまう」ニコニコ


夕立「む~、時雨には負けられないっぽい!だったら夕立は「パパさん」って呼ぶっぽい!」


山風「ッ!!?」


提督「パパさんか~、いいぞいいぞ!よーしよしよしよし!」ワシャワシャ


夕立「くぅ~ん♪パパさん大好きっぽい~!」スリスリ


海風「夕立姉さん悪乗りしないでください……ねぇ山風、山風……?」


山風「」チーン


海風「し、死んでる……!?」


時雨「提督も夕立もやめてよぉ……もし青葉さんなんかに聞かれたら……」


青葉「……あ・お・ば、聞いちゃいました^~♪」ヒョコッ


時雨「ひゃうあぁぁっ!!?なんでテーブルの下から!?」


提督「お前どこから出てきているんだよ……」


青葉「ずっとテーブルの下でスタンバってました!」


海風「えぇ……(困惑)」


提督「阿呆かお前は」デコピン


青葉「きゃうん♡やっぱ司令官のは効きますね~♪もっと強くしてもいいんですよ♡」ゾクゾク


夕立「プレイは他所でやるっぽい」


青葉「おっと失礼、しかし時雨さんが司令官をお父さんと……次の青葉新聞はコレで決まりですね!」


時雨「ちょ、や、やめてよ青葉さん!?」


夕立「時雨ってばそんなにお父さんって呼んだのが恥ずかしいっぽい?そんなのパパさん可哀想っぽい!」


時雨「いやでも夕立……」


提督「いや夕立、時雨が恥ずかしいなら別にいいんだよ。強要するつもりはないし……」


青葉「夕立さんは抵抗がないみたいですね~、じゃじゃ、青葉の事は「ママさん」とお呼びください♪一応ケッコン艦ですし♪」ズイッ


夕立「謹んでお断りいたします」


青葉「!?」


提督「当たり前だよなぁ」


時雨「……とにかく記事にするのだけは勘弁してください」


山風「……ハッ!?」ビクン


海風「あ、生き返った!よかったぁ……」ホッ


山風(あまりのショックで気絶しちゃった……まさか時雨姉達に先を越されるなんて)


海風「山風大丈夫?急に呼吸しなくなるもんだから心配したのよ?」


山風「う、うん……(もう四の五の言ってられない、ここで決めなきゃ!!)」グッ


山風「おと「ちょっと待った!」……ッ!?」ビクッ


暁「なんか急に時雨が「お父さん」って言うからなんだと思えば、面白いことしているわね!」


球磨「何やってんだお前ら~、球磨も仲間に入れてくれよ~」


山風(え、急に何?この二人!?)


暁「時雨たちばかりズルいわ!暁もこれからは司令官を「お父様」と呼んであげるわ♪」ビシッ


球磨「球磨もこれからは「親父」って呼ぶクマ~、親父、喜ぶクマ♪」


山風「」


提督「お、お前達……」ホロリ


青葉「んも~司令官ってばうれし泣きですか?」


時雨「ていうかちょっと待って!?二人とも聞こえていたの!?嘘でしょ!?」


暁「普通に聞こえてたわよ……多分食堂にいる子全員に」


球磨「周りを見てみるクマ」スッ


時雨「え?」スッ


「お父さんねー……」「まさか時雨がねぇ……」「先生をお母さんって言い間違えるパターンの奴やん」「ていうか提督めっちゃ嬉しそう」「私もパパと呼んでみようかしら……」「ああ^~いいっすね~」ヒソヒソヒソヒソ


時雨「!!?あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ!!!?誰か殺してぇぇぇぇぇっ!!一思いに僕を殺してぇぇぇぇぇっ!!!」グルグル


暁「何馬鹿な事言ってるのよ、あなたがお父様の娘第一号よ?誇りなさい!」


球磨「実は球磨達も提督を父親呼びしたかったけどなかなか勇気が出なかったクマ。でも時雨のおかげで一歩踏み出せたクマ!感謝するクマ♪」


時雨「勘弁してぇぇぇぇ……////」カアアアア


夕立「時雨真っ赤っかっぽい♪」クスクス


海風「時雨姉さんも災難ですね……ね、山風?」クルッ


山風「」チーン


海風「燃え尽きている!!?なんで!?」


青葉「う~ん、やっぱ面白いですし記事にしちゃいましょうか!それと二人は青葉の事をママと……」


暁「盗撮が趣味の母親はちょっと……」


球磨「死んでも呼ばねぇ、てか母親はいらん」


青葉「……泣いてもいいですか?」グスッ


提督「日頃の行いだな」






その後しばらく、時雨は引きこもったとか





お父さん・・・完




簡単なキャラ紹介その⑩


・山風・・・前作登場。パパ提督製造機、だが出遅れている模様


・時雨・・・うっかりお父さんと呼んでしまったわんこ娘。娘第一号


・夕立・・・甘えん坊わんこ。何の抵抗もなくパパと呼ぶ為可愛がられる


・海風・・・上官を父親呼ばわりするのは失礼と思っているが内心、「パパ」と呼んでみたいとか


・暁・・・呉のレディは立派なレディ。提督にも頼りにされている


・球磨・・・意外と頼れるファザコンベアー。素になると語尾が抜ける













隙だらけその②



神通「提督、失礼します……?」ガチャリ


提督「グォー……」zzz


神通「寝て、いますね……あれ、姉さんは?」


神通(本日の秘書艦は姉さんだったはず……でも、気配がしません、仕事を放ってどこへ行ったのやら……)


提督「スー……」zzz


神通「提督?こんな所で寝ていたら駄目ですよ?起きてください」


提督「カァー……」zzz


神通「……起きませんね。余程お疲れなのですね……」


神通「……無防備ですね」ムラッ


神通(……いやなんでムラっとしてるの私!いくら目の前に無防備な提督がいるからって……)チラッ


提督「グー……」zzz


神通(……ちょっとくらいキスしても、バレませんよね)


神通(でもこんなやり方は……)


川内「」シュタッ


神通(第一、姉さんや他のケッコン艦の皆さんに申し訳が……)


川内「?」


神通(でもこんなチャンス滅多にないですし……)


川内「!」サッシ


神通(でもやっぱり卑怯ですよね……)


川内「♪」ワクワク


神通(でも!夢にまで見た提督とのキスが……!)


川内「……」


神通(でもやっぱりいけない……!)


川内「」イラッ


神通(でも……)


川内「ええい!まどろっこしい!さっさとキスしろやオルルァン!!」ドン


神通「んぶっ!!?」ブチュッ


提督「んご……」zzz


川内「やったぜ。」ニヤニヤ


神通「ッ!!?ね、姉さん!?な、なんてことすりゅんですかぁぁっ!!?///」カァァァ


川内「いや神通、あんたがあまりにもヘタレだったからつい、ね?」


神通「そ、その前にいつの間に私の後ろに!?いったいどこに行ってたのですか!?」


川内「ちょっと花摘みにね?で、戻ってきたらあんたが面白いことしててね~。しかし、ウチの気配も察せないなんて、神通もまだまだだね~♪」


神通「この人は……!そ、それよりもどうしましょう!?て、提督にキ、キ、キ、キスしてしまいました!?///」オロオロ


川内「落ち着きなよ神通、提督が起きちゃうよ?」


神通「っ!!」


川内「キスくらいで狼狽えすぎ。それにほっぺにしただけじゃん?提督も気にしないからヘーキヘーキ」


川内「それにあんた、あとちょっとでケッコンできるじゃん?ケッコンしたらさっき以上の事ができるんだよ?提督との夜戦とかさ」


神通「やせっ!!?///」ボフッ


川内「もう提督ってば凄いんだよ!××が××でね?この前夜戦したときなんか××が×××××でもう××××なっちゃって♡あの時はヤバかったな~♪それにね……」ペラペラ


神通「」シュゥゥゥゥ


川内「あれ?神通どうした?」


神通「」ドサッ


川内「うわ嘘でしょ!?今の話だけで!?ちょっと神通!!」ユサユサ


神通「ふにゃぁ……」シュゥゥゥ


川内「提督大変!神通が……」クルッ


提督「グー……」zzz


川内「うわぁ、まだ眠ってるよ……じゃあ私もキスしちゃお♪」



提督、またもやキスマークまみれにされ無事修羅場を迎える




隙だらけその②・・・完




簡単なキャラ紹介その⑪


☆川内・・・前作登場。夜戦が好きです、でも提督のほうがもっと好きです


・神通・・・ムッツリ鬼教官。寝顔でムラッとするほどのスケベ











営みの時間



長門「提督、ちょっといいか?」


提督「お?」


長門「ん」クイッ ←『夜戦OK?のサイン』


提督「……!」グッ ←『バッチこい!のサイン』


長門「!……うむ♪」


妖精A「おやおやぁ?」ニヤニヤ


妖精B「今夜の二人は」ニヤニヤ


妖精C「ヤル気満々ってか?」ニヤニヤ


提督・長門「「」」ギクゥ


妖精A「夫婦仲がよろしくて何よりですね♪」


妖精B「(いずれ新造艦がデキる可能性が)濃いすか?」


妖精C「家族計画はしっかりな」


提督「な、なんでこのサインを知っているんだ……?」


長門「わ、私と提督が一生懸命考えて作ったサインなのに……」


妖精C「そりゃあんた、その工程をコッソリ見てたからな!」


長門「は?」


妖精B「隠し撮りはねぇ、自信あるんですよ!」


提督「誇るな馬鹿垂れ」ムニッ


妖精B「んにー」ムニーン


妖精A「ちなみにお断りの際はこう♪」クイッ


妖精C「提督が誘う際はこう♪」バッバッ


提督「お前ら今月おやつ抜き」


妖精s「「「!?」」」ガーン


長門「当たり前だよなぁ?」



――――――――――――――――――――――――――



~そしてその晩~


提督「お互いシャワーは浴びたな?」


長門「バッチリだ」


提督「電気よし、ティッシュよし……」


長門「駆逐艦と海防艦の娘達も寝付いてる……」


提督「鉄兜もOK……!」スッ


長門「……問題ないな」ファサッ


提督「……あぁ!」グイ


長門「あ……」ボスッ


提督「今夜は寝かさんぞ……長門♪」スッ


長門「ふふ……胸が熱くn『 夜 戦 だ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ あ ああ あ あ っ っ っ っ ! ! ! 』は?」


提督(夜戦馬鹿を忘れとった……)アタマカカエ


長門「……すまない提督、すぐに終わらせる」イソイソ


提督「え?いやいいよ、俺が行くわ……」


長門「いいから、私に任せてくれ。な?」ニコニコ


提督「……オナシャス」ヒュンッ


長門「任せてくれ」スッ ガチャッ


提督(……あんな怒った長門久々に見たな)


<アレ?ナガトサンナンデオコッテ・・・ア、モシカシテキョウテイトクトヤセ…


<フンッ!!!(ゴキィッ)


<カペッ!?(ゴトッ)


<ヨシッ


提督「」


長門「ふぅ、戻ったぞ提督」


提督「あ、あぁおかえり。すごい音がした気がするが大丈夫か?」


長門「心配するな、艦娘はそう簡単には死なない」


提督「そ、そうか……」


長門「……さて、すっかり水を差されてしまったが、再開と行くか♪」ヌギヌギ


提督「……それもそうだな」ギュッ


長門「ん……♡」


提督「長門……」スッ


長門「あなた……」スッ


『司令、え、択捉です……お、おきていますかぁ……?』トントン


提督・長門「「ファッ!?」」


提督「え、択捉!?」


長門「海防艦がこんな時間に何故!?何かあったのか!?」


提督「と、とにかく服を着るぞ!」


提督・長門((嗚呼……今夜に限って何故こうもトラブルが起きる……))ハァ






提督「はぁ……どうした択捉?こんな時間に」ガチャッ


択捉「あ、し、司令!申し訳ございません!こんな夜分遅くに……」フルフル


松輪「うぅ……ヒック……」グスッグスッ


佐渡「まつぅ……大丈夫か?」


対馬「お部屋には、危険が……いっぱい……」フルフル


福江「うぅ……司令たすけて」フルフル


長門「松輪達もいるじゃないか、こんなに怯えて……いったい何があったんだ?」


択捉「あれ?長門さん?どうして司令の部屋に……?」


提督「そんな事より択捉、こんな時間に妹を引き連れてどうしたんだ?ただ事ではなさそうだが……」


択捉「え?あ、はい!?じ、実は……」


――――――――――――――――――――


択捉「……という訳なんです!」


提督「お前達の部屋にゴキブリが出た?で、駆除する際に部屋を滅茶苦茶にしてしまったと?」


択捉「は、はい!申し訳ございません……」


佐渡「あいつまつ目掛けて飛んできてまつ泣かせるしよ!最悪だぜ!」


提督「松輪がベソ掻いてたのはそういう事か……」


長門「ほら、大丈夫だからもう泣くな松輪」トントン


松輪「うぅ……グスッ」スン・・・


対馬「しかもね、逃げられちゃったの……」


福江「また出るかと思うとあの部屋で寝られなくって……」


択捉「そ、それで失礼を承知で司令のお部屋に泊まらせていただきたく……どうか、お願いします!」ペコッ


提督「まじかー……(お前ら海でゴキブリ以上に恐ろしいのを駆除しているだろう……)」


択捉s「「「「……」」」」ウルウル


提督「うぐっ……」チラッ


長門(……こんな可愛い娘達を追い出すなんて、私には無理だ)アイコンタクト


提督「(……同意見だ)……択捉、頭をあげろ。狭いかもしれんがそれでもいいなら泊まってもいいぞ?」ポン


択捉「っ!あ、ありがとうございます司令!」


提督「シッ!声が大きいぞ」


択捉「あ、す、すみません」


佐渡「そういえばさ、なんで司令の部屋に長門さんがいるんだ?」


対馬「確かに……」


提督「え?あ、あぁ!大したことではないんだ、な?長門」


長門「そ、そうだな!別にやましい事なんかないぞ!?」


松輪「長門さんも司令と寝ていたのですか……?」


長門「え?あ、いや、ま、間違ってはいない、かな……?」


提督「俺達はカッコカリとはいえ夫婦だからな?一緒に寝てもおかしくはないだろ?うんそうだ、おかしくないさ」


対馬「今日の司令と長門さん、いつもより変……」ジー


福江「確かに。何か隠そうとしているな」ジー


長門(いや、馬鹿正直に夜戦(意味深)してましたって言えないだろう!いい加減にしろ!)


提督「と、とにかくすぐに布団敷くから!ちょっと待ってろ!長門!」


長門「あ、あぁ!お前達、私も準備するから大人しくそこで待ってなさい、いいな?」


択捉s「「「「「ハーイ」」」」」






提督「……とにかくまだ本番すら始まってなかったからニオイは大丈夫だろう」


長門「ベッドをのかせば全員で寝られるな……私がどかしておこう」


提督「すまない……俺は布団を出すわ」


提督(はぁ……仕方ないな)


長門(はぁ……今夜は)


提督・長門((おあずけか……))ハァ






佐渡「司令の部屋でお泊りなんてわくわくすんな!」イヒッ


対馬「司令の部屋も、危険が、いっぱい……?」


福江「んな訳ないでしょ……でも長門さんがいたのは気になるなぁ」


松輪「ケッコンしたら司令と一緒に寝られるのかな……?」


択捉「みんな!せっかく司令達が泊めてくれるんだからこれ以上失礼が無いように!特に佐渡!」


佐渡「うえぃ!?なんで佐渡様だけ名指しなんだよえとぉ!?」




営みの時間・・・完




簡単なキャラ紹介その⑫


択捉型姉妹・・・こんな娘達に夜戦(意味深)の瞬間を見せられるわけないだろ!いい加減にしろ!











呉の瑞加賀



妖精B「トッチャマトッチャマ」クイクイ


提督「なんだBちゃん」


妖精B「この世界には同じ艦娘が複数存在するのは知ってるかな?」


提督「当たり前だよなぁ?俺の鎮守府以外にも長門や吹雪、武蔵達が存在することくらい」


妖精A「基本的な性格は同じですが個体ごとに個性が異なる事もご存知ですよね?」


提督「そうだな……そういうのは天龍で身に染みて理解している(前作より)」


妖精C「××泊地の電は二重人格だったりとか△△基地の龍驤は平均より背が大きいとか□□鎮守府の神通は極端に無口だとかホント十人十色だよな」


妖精B「他にも艦娘の関係性も異なってくるゾ」


妖精A「艦船時代の因縁やらなんやらで、過去を水に流して仲良くする方もいれば、その逆の方もいるのです」


提督「あぁ……そういえばいたなぁ、この前の演習で相手方に吹雪と青葉がいたんだが……向こうの吹雪が一方的に青葉を嫌っている感じだったなぁ」


妖精C「あー……沈んだ原因だもんな」


提督「うちの吹雪と青葉は仲がいいから新鮮だったよ。吹雪ってあんな顔できるんだなって……」


妖精B「普通は仲いい艦娘も場所によっては険悪だったりするゾ」


妖精C「険悪と言えば加賀と瑞鶴だな。他所だといがみ合ってる事が多いが……」


妖精A「あーうちの加賀さんと瑞鶴さんは……」チラッ


提督「ん~?」チラッ




加賀「瑞鶴」


瑞鶴「何?加賀さん」


加賀「今日は暇かしら?」


瑞鶴「今日は非番なんで暇っちゃ暇ですよ」


加賀「よかったら一緒に映画でも見ない?面白そうなのをレンタルしてみたの」スッ


瑞鶴「ああ^~いいっすね~!……ってまたホラーですか!?加賀さん前もホラーものを見て一人でトイレに行けなくなったじゃないですか!」


加賀「……何の事かしら?」


瑞鶴「いや何ごまかしてんスか」


加賀「今回は大丈夫よ……信じなさい」


瑞鶴「本当に大丈夫ですか?大声出しませんか?私の手を潰す寸前まで握りませんか?途中で見なくなりませんか?」


加賀「……善処するわ」


瑞鶴「頼みますよ~?加賀さんの悲鳴って下手なホラーより怖いんですから……『キャー!』なんて可愛らしい奴じゃないですよ?『ア゛ア゛ァ゛ッ!!』ですからね?加賀さんの悲鳴って」


加賀「それ以上はいけないわ瑞鶴、じゃあ早速私の部屋で見ましょう」


瑞鶴「はーい」




妖精A「他所の瑞加賀が憤死するレベルで仲いいですね」


妖精C「実際うちの瑞加賀を見て他所の瑞加賀が嘔吐したからな」


提督「悲惨だったなあれは……」


瑞鶴「あ、そうだ(唐突)提督さ~ん!」


提督「おぉ瑞鶴!?いつのまに……」


加賀「瑞鶴、急に何を……」


瑞鶴「妖精さんと戯れて何してんのさ」


提督「いや別に、お前ら仲いいな~って話とっただけだ」


瑞鶴「仲いい?そうかなぁ……ねぇ加賀さん」


加賀「そうね、普通だと思うわ」


妖精B「(他所からしたら普通じゃ)ないです」


瑞鶴「あ、ない」


提督「それで、どうしたんだ?」


瑞鶴「今から加賀さんの部屋で映画見るんだけど一緒にどう?妖精さんも!」


加賀「!?」


妖精B「ああ^~いいっすね~」


提督「俺もいいのか?」


瑞鶴「もっちろん!」


加賀「ちょ、ちょっと瑞鶴いいかしら」グイッ


瑞鶴「グエ!?」


加賀「提督誘うって何してるのあなたは!?」ヒソヒソ


瑞鶴「だって加賀さん、提督さんのこと好きでしょ?現状赤城さん達に先を越されているんだからこれを機に距離をもっと縮めるんです!」ヒソヒソ


加賀「いや駄目です私の部屋に提督をあげるなんてそんな……第一あんな声提督に聞かせられないわ///」ヒソヒソ


瑞鶴「あ、自覚あったんですか」ヒソヒソ


提督「なんか揉めてるな、俺邪魔だったか?」


妖精A「気にしなくていいですよ提督は」


妖精C「しかし瑞加賀が仲良いと別の奴が割食うよな」チラッ


提督「ん?」チラッ




葛城「焼き鳥BBA死ね焼き鳥BBA死ね焼き鳥BBA死ね焼き鳥BBA死ね……」ブツブツ


翔鶴「瑞鶴?あなたが加賀さんと仲が良いのは大歓迎なの……でも、映画を見るならお姉ちゃんも誘ってほしいなって……お姉ちゃんちょっと寂しいな~」グスン




提督「うーんこの」


妖精B「(葛城が暗黒面に)あぁ堕ちたねぇ、堕ちましたね……」









~ところ変わって他所の鎮守府~



他所青葉「あ、あの……吹雪さん」オズオズ


他所吹雪「」ペッ


他所青葉「……ッ!」ビチャ


他所吹雪「去ね、腐れ重巡」


他所深雪「ちょ、姉貴やりすぎ……!」


他所吹雪「いいんだよ深雪……」スタスタ


他所青葉「……すみません」


他所深雪「ご、ごめん青葉さん!ま、待てよ姉貴!?」タタタ


他所青葉「し、しれいかん……今回も駄目でした……あは、あははぁ」ポロポロ


他所提督(取り付く島もないぜよ……)キリキリ






呉の瑞加賀・・・完




簡単なキャラ紹介その⑬


・加賀・・・他所とは異なり、五航戦に対して優しい。瑞鶴とは特に仲良し


・瑞鶴・・・他所とは異なり、加賀とは仲がいい。別に後輩と姉を蔑ろにしているわけではない


・葛城・・・先輩とやたら仲がいい加賀に対して敵意MAX


・翔鶴・・・妹が先輩と仲良しなのは嬉しいが自分に構ってくれないのがちょっと寂しい


・他所吹雪・・・青葉絶許。(青葉に対する恨みが)凝縮されているんだ


・他所青葉・・・艦船時代に自身が迷惑をかけた艦娘に対して負い目を感じている


・他所深雪・・・姉が青葉を誤射しないか心配で夜も眠れない


・他所提督・・・ギスギスしている艦娘が多くて胃薬が手放せない












母の日



妖精A「提督さん、今日は何の日でしょうか!」



提督「んあ?子日だろ(適当)」



妖精A「ん゛ん゛っ!違います!(阿武隈)」



妖精B「今日は母の日だゾ。カッチャマに感謝する日ダルルォ!?」



妖精C「提督も母ちゃんに感謝しろよな」



提督「感謝すべき母親はおろか両親が物心つく前に死んじまった俺に言われてもなぁ……」



妖精B「お前重いんだよ!(過去)」



妖精C「何も生みの親とは言ってないだろ」



提督「は?」



妖精A「提督さんにはちゃんとママがいるじゃないですか」



提督「ママ……あっ(察し)」



妖精C「そう、霞ママがいるじゃないの!」



妖精A「霞さんに感謝の気持ちを伝えましょう!」



提督「オイ待て待て待てぃ!勘弁してくれ!前回のアレで霞がどうなったか知っているだろ!?」



妖精B「あの一件以降、二人きりの時はママって呼ぶように言われたそうっすね」



妖精C「でも、提督がママ呼びは恥ずかしいからって『母さん』呼びで妥協させたな」



妖精A「でも霞さん、鼻血垂らしながら満足そうな笑みを浮かべてましたね」



提督「そうだよこのバカ娘共……何が原因で霞はあそこまで拗らせたんだ」



妖精A「とにかく、このカーネーションを渡しますからこれを霞さんにあげてください!」



妖精B「さっさと渡して、どうぞ」



妖精C「既に霞ママにはここに来るよう伝えてあるぜ!」



提督「無駄に準備がいいなこの野郎……」



〈コンコン〉「司令官、霞よ。入って大丈夫かしら?」



提督「うお!?もう来た!?」



妖精A「では、私達は隠れますので……」コソコソ



妖精B「頑張れや!頑張れ!」コソコソ



妖精C「やらなかったら精力増強剤の供給打ち切るからそのつもりで」コソコソ



提督「!?」



「司令官?」



提督「あ、あぁ、入っていいぞ(や、やるしかないか……!)」



霞「失礼するわね」ガチャ



提督「う、うむ……(確かに霞に対して感謝の気持ちが無い訳ではない、むしろ感謝しかないのだが……こんな形で伝えることないだろぉぉぉ!?)」



霞「妖精さんから聞いたけど話って何かしら?」



提督「実はな、霞、お前n「 司 令 官 」ッ!!?」



霞「 二 人 き り の 時 は な ん て 呼 ぶ ん だ っ た か し ら ? 」ハイライトオフ



提督「す、すまん!か、母さん」



霞「……そう、それでいいわ♪」ニコニコ



提督(次からは気を付けないとな……ん?)



提督「母さん、そのカーネーションは……」



霞「あ、これ?礼号組のみんなから貰ったものよ。まったくしょうがないわよねぇ、気持ちは嬉しいけど私は司令官のママなのに」クスッ



提督(うわマジか!?)



妖精A(そういえば霞さん、母の日に毎回礼号のみんなからカーネーションを貰っていました!?)



妖精B((完全に失念してて)笑っちゃうんすよね)



妖精C(馬鹿じゃねえの(嘲笑))



霞「で、話って何かしら?まさか司令官もママにくれるのかしら?なんて」



提督「うむ、か、母さん、そのまさかだ……」



霞「え?」



提督「えっとな、母さん、母の日おめでとう」スッ



霞「へ?え?嘘……?し、司令官が……?」フルフル



提督「妖精さんの入れ知恵なんだけどな?でもな、かす、じゃなくて母さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいだよ。ウチに着任したばかりの頃はクズ呼

ばわりされてしょっちゅう怒鳴られもしたがあれは母さんなりの激励だったもんな(今じゃすっかり鳴りを潜めちまったが)とにかく、母さん、いつも本当にありがとうな……これからもよろしく頼む」



霞「……」



提督(ど、どうだ……?)



霞「……」ポロポロ



提督「い゛っ!!?」



霞「う……うぅぅぅ……」ポロポロ



提督(ガチ泣き!?)



霞「ひぐっ、うえぇぇぇぇ……」ボロボロ



提督「す、すまん霞!!いやだったか!?」



霞「がすみじゃないグスッ、でしょぉぉ……」ポロポロ



提督「ああっとすまん母さん!?」



霞「ひっぐ、いやじゃない!いやじゃないわよぉ!!」ギュッ



提督「!」



霞「うれしがったの……あなたがやっと母の日にプレゼントをくれて」グスグス



霞「私をママだと認めてもらえたの……こんなにうれしい事はないわ」グシグシ



提督「母さん……(ママとは認めてないが、喜んでもらえて何よりだ)」



妖精A「感動しました~」グスグス



妖精B「(母親の愛を)ねえ感じちゃう!」パチパチ



妖精C「ぱっと見、事案だけどな」



提督「ちょ、お前ら!?」



霞「……見てたの?」ギロ



妖精A「あ、うっかり出てきてしまいました!?」



提督「馬鹿じゃねえの(呆れ)」



霞「まぁいいわ、妖精さんくらい……むしろ妖精さんに感謝しなきゃね」



提督「あれ、怒んないのか?」



霞「怒るも何も……妖精さんのおかげで司令官が私をママだって認めてくれたもの!」



提督「え?いや……そういう訳じゃ」



霞「 違 う の か し ら ? 」ギロリ



提督「ヒェ……」ゾッ



霞「 違 わ な い わ よ ね ? 」ニッコリ



提督「違わないです、母さん」ガクリ



霞「うん、いい子ね♡」ナデナデ



妖精B「(霞ママの手に)堕ちたな……」



妖精C「絵面が犯罪的すぎるなぁ」



妖精A「いっその事提督さんを若返らせます?」



霞「じゃあ今日の仕事はここまでにしてママとねんねしましょう、ね?」



提督「流石に勘弁してくれ母さん!頼むから昔の厳しかった頃に戻ってくれ母さん!!」



妖精B「駄目みたいですね……(諦め)」






母の日・・・完












サシ飲み



隼鷹「ほら提督提督!グラスが空いてるよ~!」スッ



提督「お、すまんな」



隼鷹「いや~嬉しいねぇ♪提督とサシで飲めるだなんて」



提督「MVP取ったら可能な限り望みを聞くって約束だったからな。これくらい安いものよ」



提督(今俺は隼鷹とサシ飲みをしている……何故かというと……)



――――――――――――――――――――――――



~少し前~



提督「皆のモチベーションを上げるために何かできることはないかねぇ」



妖精A「何かご褒美をあげるとかですかね?」



妖精B「トッチャマが何でも言う事を聞くって言ったら士気爆上がりだゾ(名案)」



提督「多分取り返しのつかない事になると思うんですけど(名推理)」



妖精C「まあ、何でもとは言わずによ?できる範囲で望みを叶えるとかいいんじゃね?みんな喜ぶと思うし、提督も無理しなくていいしよ」



妖精A「練度の関係でケッコンできない娘のガス抜きになるかもしれませんね!」



提督「うーん、そうだな……だったら今日だけ実施してみるかね?」



妖精B「オッスお願いしまーす」



――――――――――――――――――――――――――



提督(とまあ、妖精たちと一緒に軽い気持ちで提案してみたら、予想以上に皆が張り切ってな……)



提督(で、結果MVPを掻っ攫ったのがこの隼鷹だった訳で……それで、コイツの望みが俺とサシ飲みすることだった訳だが……)



提督(コイツの願望(前作参照)を見た後だと少し躊躇しそうだったが……かと言って約束は守らんといかんし)



提督(妖精たちは最悪の場合止めに入ると言ってくれた……一応、長門にも報告したが……)



――――――――――――――――――――――――



長門『ハァ~……(クソデカため息)』



長門『提督、貴方という人は……なんでまた猛獣の前で生肉装備しながら踊るような真似をするんだ(呆れ)』



長門『別にな?私は提督が他の娘とサシ飲みしたところで咎めるつもりはないさ。既に私以外の娘とケッコンしているのだから……』



長門『とりあえず酒類はこっちから持っていく事だな。向こうから出されても決して口を付けないように、缶類でも駄目だ。むこうが無理に飲ませようとしたら即座に切り上げろ……まあ隼鷹の事だ、最高練度も近いし、武蔵らを本格的に敵に回すような真似はしないと思うが念のためな?』



長門『あと、貴方はそこまで酒に強くないのだから酔い潰されてそのまま喰われないようにな?まだ隼鷹とはケッコンしていないのだからそういった行為はケッコンするまでは駄目だぞ?……でないと、あとが恐ろしいからな』




―――――――――――――――――――――



提督(すんごい呆れられた……当たり前だよなぁ)



隼鷹「ちょっと提督?て~い~と~くぅ」ズイ



提督「ん?うおぉ!?近ッ!?どうした隼鷹?」



隼鷹「今、あたし以外の事を考えてたっしょ?駄目だよ~今夜はあたしとサシで飲むんだから……」ジトー



提督「おぉう……すまんすまん」



隼鷹「今はあたしだけを見て、あたしだけの事を考えてくれよな~♪」ニシシ



提督「……善処する」



隼鷹「なんだいその返事~……とにかく、今日は朝まで飲み明かそうぜ~!ヒャッハー!」カンパ~イ



提督「お手柔らかにな」カンパ~イ



―――――――――――――――――――――――



隼鷹「あはは~♪やっぱり提督と飲む酒は美味いよ♪」グイー



提督「そいつはどうも」グイッ



提督(嬉しい事言ってくれるね、こいつは)



隼鷹「……でもちょっと飲みすぎたかな~?酔いが回ってきちまったよ」クラー



提督「は?おいおい、お前、蟒蛇だろう?この程度で潰れるわけ……」



隼鷹「いや駄目だわこれ。このままだとまずいから~……」ススス



隼鷹「提督の胸、お借りしますぜ~♪」ポスッ



提督「お、おい……」



隼鷹「ハァ~……たくましい胸板♪あったかくてしっかりしていて、提督の匂いも相まって落ち着くねぇ……」スリスリ



提督「こしょばゆいぞお前…・・・それに臭くないのか?一応アラフォー間近の親父だぞ俺」



隼鷹「臭くなんかないよ……あたしの、大好きな匂いさ……」スリスリ



提督「さよけ……」



隼鷹「……なぁ、提督」



提督「……どうした?」



隼鷹「提督ってさ、ついこの間まで長門一筋だったじゃん?なのにどうして他の娘とケッコンする気になったのさ」



提督「……いろいろ事情があったんだ……事情が」トオイメ



隼鷹「ふぅ~ん、そうかい(まぁ、大方察しますけど)」



隼鷹「……あたしもさ、最高練度近いんだよね?だからさ……指輪、期待しているよ♪」



提督「……お前が望むなら俺はそれに応えるさ」



隼鷹「優しいねぇ……別に断ってもいいんだよ?嫁さん増えすぎていっぱいいっぱいでしょ?」



提督「元はと言えば俺が蒔いちまった種だからな……お前こそいいのか?こんなジュウコンしまくりの最低なスケコマシの糞親父なんかと仮とは言えケッコンなんてよ……強化の為と割り切っちまえばそれまでだが」



隼鷹「好きでもない相手とサシで飲んでここまで密着するかい?提督もそこまで鈍感じゃないだろう?……それにそんな言い方すると長門たちに失礼だよ」



提督「すまん……」



隼鷹「提督こそ本当にいいのかい?……あたしはキャラ作っているだけで本当は臆病で情けない女なんだよ?提督が断らない……というより断れないのを知っていて求婚する、卑怯な女ですよ……?」



提督「……構わん、お前がこんな俺を受け入れてくれるのなら俺もお前の想いに応える……いや、応えさせてくれ、隼鷹」



隼鷹「……橿原丸」ボソッ



提督「ん?」



隼鷹「二人きりの時は……橿原丸とお呼びください、提督」ギュッ



提督「……わかった、指輪、楽しみに待っていてくれ、橿原丸」



隼鷹「はい……提督?」



提督「なんだ?」



隼鷹「私、橿原丸は提督、いえ、○○様を愛しております……どうか、どうか末永くお側においてくださいませ」ギュッ



提督「おいおい、その台詞を言うにはまだ早いだろ……まぁ、俺が生きている限りは大丈夫だよ……」ギュッ



隼鷹「……では、長生きしてもらわねばなりませんね♪」クスッ



提督(願望の事もあって警戒していたが……杞憂だったな)フゥ










~部屋の外~



妖精A「とりあえず何事もなく終わりそうですね……」



妖精B「でもあの女、トッチャマを『昏睡レ●プ』する願望を持っていたゾ」



妖精C「丸く収まりそうだったのにお前の発言で台無しだよ!確かにそうだったけども!」









隼鷹(ふふ♪本当に優しいお方ですね……提督、私はあなたの一番を諦めたわけではありませんよ……♪いつか、長門さんから正妻の座を貰い受けるつもりですから……そうですね、真っ先に御子を拵えさえすればあるいは……うふふ♪すぐに最高練度になりますから……ケ ッ コ ン し た ら 覚 悟 を し て く だ さ い ね 、 旦 那 サ マ ♡ )ニコォ



提督「……ッ!?」ゾクゥ



提督(さ、寒気が……!?何なんだこの悪寒は!?)







その後、MVPご褒美制度は撤廃され、大多数の艦娘から不興を買ってしまい、結果、撤廃を取り下げる羽目になるのだがそれはまた別のお話






サシ飲み・・・完




簡単なキャラ紹介その⑭


・隼鷹・・・前作登場。根はお嬢様、愛の重さも中々のモノ











発酵先生、時々初期艦



秋雲(我が名は秋雲、『オータム・クラウド』というPNで同人活動をしている)



秋雲(今まで多種多様のジャンルのイラストや漫画を描いてきたけど、今まで書いてきた中でずば抜けて人気だったのが……)



秋雲(提督をモデルにした薔薇モノの同人だったんですわ~……)



秋雲(いやさ?ウチの提督っておじさんだけど男前だしガタイもいいしホモにモテそうな外見しているからさ?秋雲さん自身、薔薇も百合も生モノもイケる口だからモノの試しに提督のガチホモイラストを描いてみたのが始まりなんだけど……)



秋雲(そのイラストをね?うっかり朧に見られたんだけどさ~?見つかった瞬間『あかん……!』って思ったんだけどね?でも朧にはドンピシャだったみたいでね~……鼻息荒くしながら『続きはないんですか!?』って迫られたんですわ……その後は朧経由で御腐れなお嬢様や一部の憲兵さんに広まっちゃってさ~、笑っちゃうよね)



秋雲(今では呉鎮どころか他所の鎮守府にも秋雲さんのファンがいるみたい……お前らホモ好きすぎやろ(呆れ))



秋雲(提督を勝手にホモに仕立て上げて申し訳ないと思わないのかって?……正直罪悪感半端ねぇよ~……)



秋雲(提督が嫌いな訳じゃないよ?むしろ好きだよ?秋雲さんが絵描きで活動してるのを応援してくれてるし改になった時には記念で良い目のペンタブを買ってくれたし……そんな提督に対して裏切ってる感が半端じゃないけど、ファンの娘達は秋雲さんのイラストを心待ちにしてくれているし……せめてもの罪滅ぼしで提督に美味しいお菓子を送る事しかできないのよね……)



秋雲(あぁ提督!悪い娘でごめんなさい!どうかあなたでホモ同人を描くことをお許しください!)



巻雲「秋雲、一人で何唸っているんです?気味が悪いです……」



秋雲「んおっ!?あ~、めんごめんご……さて、気を取り直して新刊のネタを考えないとな~」



巻雲「次はどうするんですか?司令官様の本であることは確定してますが……」



秋雲「中々アイデアが思いつかないんだよね~……憲兵や他所の提督連中とはある程度絡ませちゃったからな……」ウウム



巻雲「王道の『司令官様×隊長』本じゃ駄目なんですか~?」



秋雲「ん~、今回は新しいジャンルを開拓したいというか……」



巻雲「だったら思い切って生やしちゃいます?島風くん的な感じで」



秋雲「いや、流石に邪道かなって……ッ!」



巻雲「ハッ!……何かひらめきましたか!?」



秋雲「提督のケッコン艦の中にさ?吹雪さんいるよね……?」



巻雲「ま、まさか……!?」



秋雲「彼女、胸部装甲薄いじゃん?仮に生やしたとしても違和感ないと思うの……!」



巻雲「ほう、『司令官様×吹雪くん』ですか……」クイッ



秋雲「初期艦だからこの鎮守府でも一番提督と付き合いが長いし、その分いろいろと妄想が捗る!艦息というイレギュラーな存在として生を受けた吹雪くんが故あって提督にガチ恋するとか!執務室で●●●してた吹雪くんが提督にバレてお仕置き●●●●されるとか!提督にケッコンを申し込まれた際、土壇場で自身が男であることをバラした吹雪くんが『何の問題もないね♂』と提督に《ラミレスビーチの誓い♂》されるとかさぁ!!」ハァハァ



巻雲「ああああああ!!!良い!良い!良い!(称賛)」



秋雲「うっはやっべぇ……滾ってきた!邪道も糞もあるかい!早速取り掛かるよ~!」



巻雲「不肖巻雲、精一杯先生をサポートさせてもらうです~!」



秋雲「でもこれ吹雪さんにバレたら100パー殺されるよね」



巻雲「バレなきゃなんともないです~♪」



秋雲「それもそうだね!この前『提督×ショタ提督』の本を描いた時、結構好評だったし『提督×艦息』もきっとうけるよ!」






―同時刻、執務室にて―



提督・吹雪「「~~~ッ!!?」」ゾクゾクッ



提督(な、なんだ今の寒気は……!?)



吹雪(え、何今の……!?)



提督「(気のせいか……?)っと、吹雪、この書類を頼む」



吹雪(気のせい?……でもなんだろう、自分の中に言いようのない殺意が芽生えたような……)



提督「吹雪?」



吹雪「……あ!すみません司令官!少しボーっとしてて……」



提督「んにゃ別にいいよ、この書類を向こうに直しといてくれ」



吹雪「はい!って、あ、あぁっ!?」バサァ



提督「うお!?大丈夫か!?」



吹雪「すみません司令官、手を滑らせてしまいました……」シュン



提督「いや別に気にするな」



吹雪「大事な書類を落としてしまうなんて悪い子ですよね、私……」



提督「いや、こんなミス誰にでも……」



吹雪「……悪い子ですよね?」ニコッ



提督「うん?」



吹雪「そんな悪い娘には……お仕置きが必要ですよね♡」ハァハァ



提督「は?」



吹雪「二度とこのようなミスが無いよう躾け直さなきゃいけませんよね!そうですよね司令官?いえ、ご主人様!こんな悪い娘はこのリードと鞭を使って徹底的に指導しなきゃですよね♡そうですよね♡」スッ



提督(どこにしまっていたんだよそれ……)



吹雪「今なら出撃で青葉さんもいないのでやりたい放題ですよ!ですから!ご主人様の溜まりに溜まった鬱憤をこの吹雪に吐き出してください!さあ! さ あ ♡ 」ハアハア



提督(吹雪ぃ……ケッコンしてからお前は変わっちまった……どうしてこうなった?)






妖精A(今まで抑え込んでいた思いが噴き出したんでしょうね……)コソッ



妖精B(大体トッチャマの自業自得だゾ)コソッ



妖精C(少女から調教をせがまれるおっさんの図)コソッ






発酵先生、時々初期艦・・・完




簡単なキャラ紹介⑮


・秋雲・・・BL・GL・NLなんでもござれの同人作家。提督には申し訳ないと思っているが、妄想と筆が止まらない


・巻雲・・・秋雲の同志。ジャンルは基本何でもOK。人類皆ホモになればいいと思っている














計ってみましょ



提督「ふぅ~暑いな……もう夏か、早いもんだな」



長門「季節の移ろいは早いものだな……ほら提督、麦茶だ」コトッ



提督「お、サンキュ!ちょうど喉が渇いてたところだったんだ」



長門「水分補給はこまめにするんだぞ?万が一貴方が熱中症なんかで倒れたら確実に発狂する娘が出るからな」



提督「発狂するなんて大袈裟……ではなさそうな娘牙チラホラいるなー(白目)」



妖精A「熱中症は最悪、命に係わる事になりますから本当に気を付けてくださいね提督さん!」ヒョコッ



妖精B「そうだよ(便乗)」ヒョコッ



妖精C「提督が倒れたら一大事だぜ!」ヒョコッ



提督「おっと!お前達か、急に出てきたらビックリするだろ」



妖精B「今日はトッチャマに面白いもんを持ってきたゾ^~コレ」スッ



提督「?……ただの眼鏡に見えるが」



妖精C「そいつは艦娘の『ある数値』を可視化することが出来るんだぜ!」



長門「また妙なもんを無断で開発して……」



妖精A「最低値レシピで作ったんで問題ありません!」



提督「そういう問題ではないんだが……」



妖精C「まあいいからホラ!かけてみなって!」



提督「まったく、仕方のない娘達だ……」カチャッ



長門「あっ……」 【26】



提督「お、確かに数字が見えるな……長門?どうかしたか?」



長門「へ?あ、い、いや!な、何でもないぞ!?///」



妖精B「おっトッチャマこいつ眼鏡かけたトッチャマに見惚れていましたよ。やっぱ好きなんすねぇ!」



長門「んな!?ば、馬鹿!何を言うか!?///」カァァ



提督「ほほ~嬉しいねぇ^~」ニヤニヤ



長門「うぐぐ……///」



妖精C「で、長門の数値はどれくらいよ?」



提督「えぇと……26って出ているな」



妖精A「聞きましたか奥さん!26ですって!」ヒソヒソ



妖精B「まじすか(棒読み)」ヒソヒソ



妖精C「欲求不満なんかねぇ?」ヒソヒソ



提督「何をコソコソと喋ってんだ……この数値は一体何を表しているんだ?」



妖精A「それはまだ秘密です!」



提督「何だと?」



妖精C「とりあえず他の艦娘の数値を見て来いよ!その後に教えてやるぜ!」



提督「えぇ・・・(困惑)」



長門「ちょっと待てお前達!まだ提督は執務中だぞ。こんな下らん事に提督を……」



妖精B「ながもん、お前、これやるわ」スッ



長門「え?これは一体……?」



妖精B「精力増強剤」ボソッ



長門「!?」



妖精B「トッチャマを腎虚で死なせないために作った奴だゾ。これがありゃ夜はもの凄い事になるゾ」ヒソヒソ」



長門「ものすごい……!///」ゴクリ



長門「いや待て!お前、私を買収する気か!?そ、そんな手には乗らな……」



妖精B「今回目を瞑ってくれれば1ダース分タダで譲ってやるんだけどなー私もなー」ヒソヒソ



長門「…………ッ!?///」フルフル



妖精B(……堕ちろ!)



提督「流石に今回は無理だぞお前達。長門が許すはずないだろうに、なぁ長門?」



長門「……いや、別にいいんじゃないか?た、たまには提督にも息抜きは必要だろうしな!うん!」



提督「ファッ!?」



妖精B「堕ちたな…意外と早く堕ちたなぁ(嬉しい誤算)」



妖精A「長門さんもこう言ってますし早速他の娘の数値も見てってください!」



提督「長門がいいって言うのなら別にいいが……何の数値かわからないのに計るのは怖い…怖くない?(ビビリ)」



妖精B「大丈夫だって安心しろよ~」



妖精C「そんな怖いもんじゃないからヘーキヘーキ!」



提督「……そこまでいうなら行ってきてやるか」



妖精A「やりました!」



提督「一応聞いておくが……本当にヤバい数値を計る奴じゃないよな?前回の二の舞とか嫌だからな!?」



妖精C「前回の奴に比べれば断然マシだから!」



提督「そ、そうか……じゃあ行ってくるわ」ガチャッ



妖精A「いってらっしゃいませ~」



妖精C「数値の真相を知ったら提督どんな反応するんだろうなー。楽しみだな~」



長門「うぅ……私は自分の欲に負けてこんな……すまない提督ぅ……」ズーン



妖精B「草」








神通「あ、て、提督……お疲れ様です」 【42】



提督「神通か、お疲れさん(長門より高い……ほんと、何の数値だろうな)」



神通「ほ、本日は眼鏡をお召しになられているのですね……お似合いです///」



提督「ん?あぁ、ありがとよ」



青葉「おや、司令官じゃないですか!眼鏡なんかかけちゃってどうしたんですか?」 【32】



明石「うわ~、眼鏡かけた提督なんて新鮮ですね!でも提督って眼鏡がいるほど目が悪かったかな?」 【29】



提督「あ~、これはだな……」



青葉「ま、司令官もお年ですからね~。ついに老眼鏡デビューしちゃったんですね!」



提督「俺はまだ老眼に成る程年くってねぇぞこの野郎」ビシッ



青葉「はにゃん!?///」ゾクゾク



明石(青葉さん、絶対わざと提督にシバかれてますよね……)



神通(私もあんな風にすれば提督に……いやいや!何考えているの私!?)ブンブン



比叡「あ、しれー!どうしたんですか?眼鏡なんかかけたりしちゃって!すごく似合ってるじゃないですかー!なんかお仕事できる人みたいです!」キラキラ 【33】



提督「そうかそうか!ありがとよ比叡!」ワシャワシャ



比叡「えへへぇ……♪」パタパタ



神通(何故でしょう?比叡さんに千切れんばかりに振られてる尻尾が見えます……)



明石(提督に目覚めのキスをぶちかました人と同一人物なんですかね……?)



青葉(な、ナデナデなんて、羨ましくなんか……!)ウギギ



加賀「提督、お疲れ様です……っ!?」ピクッ



提督「おぉ、加賀か。お疲れさん」



加賀「…………」ポー 【02】



提督「加賀?どうかしたか……?(うお!めっちゃ低い数値)」



加賀「ハッ!……いえ、なんでもありません」プイッ



明石・青葉「「あら^~」」ニマニマ



比叡「もう!鈍いな~司令は!加賀さんは今、司令に見惚れて……」



加賀「 頭 に き ま し た 」ガシッ



比叡「ひえ!?アイダダダダダダッ!?加賀さん!?痛いです痛いです!?」ミシミシ



加賀「痛い?生きてる証拠です」グググ



比叡「ひええぇぇぇぇぇぇえっ!!?」ミシミシィ



明石「ちょ!加賀さんやりすぎです!」



青葉「ひゃー!これはシャッターチャンスですよ!」パシャパシャ



神通「青葉さんは撮ってないで止めるの手伝ってください!」



提督「……じゃあ俺はここで失礼するぞー」



神通「え?あ、提督!?」










提督「ただいま」



妖精A「あ、おかえりなさい!」



妖精C「どうだったよ?計ってみて」



提督「いや特に面白みもなさそうだったが……ていうか早く内容を教えてくれよ」



妖精B「まあまあ、そう焦んないで!……今日は何月何日か知ってるかな?」



長門「今日?今日は7月21日だな……それがどうした?」



妖精B「この眼鏡は今日にピッタリの奴でな?こいつは艦娘が先月にトッチャマを思ってどれだけ【やりますねぇ!】したかの回数を計ってくれる眼鏡だゾ」



提督「は?」



長門「」



妖精A「おや?お気に召しませんでしたか?」



提督「ふざけるな!(声だけ迫真)お前たち馬鹿か!?そんなものを計るためにこんなものを開発したのか!?」



妖精C「だって今日は【やりますねぇ!】の日だし」



提督「知らんわそんなもん!!あぁ……もう、こいつらは本当に……」



長門「」



妖精B「ながもん固まっちゃったよー」



提督「誰のせいだ誰の……」



妖精B「とりあえず他に誰を計ったか見てみるゾ~」ヒョイ



提督「あ、おい!」



妖精B「うわぁ…比叡は33回もシてますね。青葉は32回で、ああ、神通はムッツリドスケベですね。間違いない。なんだこれは…たまげたなぁ…」



妖精C「うわー42回って……」



提督「おいやめろお前ら!!そういうのは赤裸々にしちゃいかんだろ!色々とマズイ!」



妖精C「艦娘の願望をノリノリで覗いていた提督がそんな事言える立場かい?」←前作参照



提督「うぐぐ……!」



長門「……はぅあ!?」ビクン



妖精A「あ、生き返った」



提督「おぉ!長門、だ、大丈夫か……?」



長門「ふぇ!?あ、て、提督!?み、み、見るなぁ!こんなふしだらな女を見ないでくれぇぇ……」プルプル



提督「だ、大丈夫だ長門!俺はあんな数値なんも覚えていないから!全て忘れたから!お前はふしだらでも何でもないから!」



<コンコン 『司令官、吹雪です!入ってもよろしいでしょうか?』



提督「うおっと吹雪か!?す、すまんがちょっとだけ待っててくれ!ホラ長門!早く立ち直ってくれ、な?」



長門「う、うむ……」



提督「よしよし……吹雪!こっちは大丈夫だ!入っていいぞ」



吹雪「あ、はい!失礼します」ガチャ



妖精B「へいどうぞ♂」カチャッ



提督「うお!?おま、急に眼鏡をつけるな!危ないだろう……」



妖精B「いやぁ、サーセン♂ブッキー相手なら面白い数値が見られるかなって」



提督「そんな理由で……ん?」



吹雪「し、司令官……その眼鏡、すごくお似合いですよ!素敵です!」 【86】



提督「」ブーーーーッ



吹雪「え、し、司令官!?」



長門「お、おい大丈夫か提督!?」



提督「長門、あれは駆逐艦が出していい数値じゃない……」



長門「あっ……(察し)」



吹雪「司令官!?急にどうしたんですか!?数値って一体何なんですか!?」



妖精A「気になる数値は、どれどれ……こ、これは……」



妖精B「完全に淫獣ですね。間違いない」



妖精C「神通の倍以上出してるじゃねぇか……」



吹雪「ちょ、ちょっと!?いったい何が倍なんですか!?」



長門(言えるわけないだろ!いい加減にしろ!)



提督「……とりあえずお前らは一か月おやつ抜きな」



妖精s「「「へあぁ!?」」」






計ってみましょ・・・完















後書き

超久々の更新です
3日ほど遅刻しましたが特に問題はないでしょう
数値は勿論ダイスで決めました。ブッキーはやはりスケベ


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1: ウンチーコング 2019-01-14 00:00:26 ID: S:ZBM4tj

おもろい

-: - 2019-01-14 01:19:54 ID: -

このコメントは削除されました

-: - 2019-01-14 01:36:39 ID: -

このコメントは削除されました

4: グスタフ 2019-01-15 05:35:17 ID: S:zJOXsE

はぇ^〜すっごい

5: クサガメ 2019-01-16 10:03:55 ID: S:OwCNut

>>1さん
その一言が励みになります 感謝です!

>>4さん
これからもすっごい言われるよう頑張ります!

6: ウンチーコング 2019-01-16 18:29:39 ID: S:K52178

続きあります?

7: クサガメ 2019-02-01 22:43:06 ID: S:jmVwk0

>>6さん
返信遅れました!
続きはあったりなかったりですね

8: SS好きの名無しさん 2019-02-06 17:18:23 ID: S:8Y1JEB

続き頑張って書いてください‼️

9: SS好きの名無しさん 2019-02-09 11:02:35 ID: S:poHidr

ああ^〜(このss)たまらねえぜ

10: クサガメ 2019-02-21 20:52:56 ID: S:OtKDH_

>>8さん
遅くなってすみません!失踪しないよう心がけます

>>9さん
(そんなコメントが)ウレシイ・・・ウレシイ・・・

11: ウンチーコング 2019-02-26 06:51:23 ID: S:Gub5W9

やっぱ最高すっわ

12: ログインパスを忘れたリスト作り 2019-02-28 09:29:50 ID: S:YNN56z

霞は肝っ玉母ちゃんだよなぁ
雷はダメ提督製造ママだし
夕雲とか浦風とか大鳳とか・・・
鳳翔さんはめちゃくちゃお母さん。

ちょっと艦種ごとにオカン?っぽい子を挙げてみよう

13: SS好きの名無しさん 2019-03-29 00:00:54 ID: S:yfCwBB

続編あったんか。
いいぞーこれ

14: クサガメ 2019-03-29 21:17:44 ID: S:GIXT3g

>>11さん
返事が遅くなりました!気合い入れ直して頑張ります

>>12さん
言われてみるとオカン属性の艦娘って駆逐艦が多いッスね…戦艦勢が想像つきません

>>13さん
クソザコ更新速度ですが頑張っていきます!

15: SS好きの名無しさん 2019-04-02 12:39:47 ID: S:_eFuwD

ん?今、なんでもするって言ったよね?

16: クサガメ 2019-04-15 22:14:03 ID: S:0BYLqM

>>15さん
えっそれは・・・

17: SS好きの名無しさん 2019-04-17 04:49:52 ID: S:EzWdqe

なんだこの時雨ぇ!?
か、可愛いじゃないかおい・・・(ニヤニヤ

18: クサガメ 2019-04-28 11:13:58 ID: S:5eSnb2

>>17さん
うっかりお父さん呼びしちゃう女の子って、いいですよね

19: SS好きの名無しさん 2019-04-29 05:18:21 ID: S:T-1Snq

病むか無駄に達感し過ぎてて可愛げ無いかばかりの時雨は
こんくらい迂闊で可愛くても文句無いんだけどね・・・

20: クサガメ 2019-05-04 10:37:22 ID: S:D4DY7R

>>19さん
そういった子がふとしたところで子供っぽくなるのも可愛いものですよ

21: SS好きの名無しさん 2019-05-09 22:45:17 ID: S:J3Jr3A

飲兵衛はまだかなー

22: クサガメ 2019-05-13 12:28:24 ID: S:VlXcza

>>21さん
話がまとまり次第登場させる予定です!

23: SS好きの名無しさん 2023-01-19 11:49:48 ID: S:moA2px

めっちゃ面白いです!更新頑張ってください!


このSSへのオススメ

4件オススメされています

1: ウンチーコング 2019-01-14 00:00:17 ID: S:w_piE8

いいゾ^〜

-: - 2019-01-14 01:20:50 ID: -

このオススメは削除されました

3: ログインパスを忘れたリスト作り 2019-01-30 12:48:27 ID: S:OokiEK

いいぞーこれ。
鎮守府外から最高評価と応援とオススメ失礼するゾ〜

4: SS好きの名無しさん 2019-06-07 20:43:12 ID: S:IutIUQ

ナイスゥ!


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