2019-01-23 00:50:03 更新

(美しい…こんなにも心が温かくなるなんて…)

木陰から見つめる者一人。

いや、一匹か。


狐が姫君を見つめている。


姫君は、位の高い貴族の娘。

美しいと巷で評判の良い娘だ。

皆に笑顔を振りまいている。


狐(こんななりの私がいい男になって姫と結ばれても…ご両親も姫君も幸せには慣れないだろう…)

狐(しかし、何もせずにこのまま焦がれて去ぬのも口惜しい…)

狐(いかがすべきか…)


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