2019-10-16 16:56:25 更新

概要

この作品は幻想郷闇汚染危機 4の続きです
ゆっくり見ていってね


前書き

ライル・ディスト(偽名)

外の世界から来た外来人
風を自由自在に操ることができ、自分の世界の中心核となる存在
多重人格も持っていて、いろいろな能力が使える
性格は至って普通 かなりの仲間思いで特に女性には優しい(厳しくする時は厳しくする)
名前は偽名らしい


ミレイユ・ディスト(本名 ミレイユ・ブリリアント)

回復担当の多重人格者の一人
性格は天然でいつものほほーんとしてる
怒ると怖いかはわからないが本気にするととんでもなく強くなる
画像検索で【ミレイユ・ブリリアント】と入力すると元ネタにしたキャラが出てきます 検索してみてくださいね?


ブレイク・ディスト

無効を操る多重人格者の一人
性格は危ない この多重人格者と接する時は危ないから気をつけながら話しかけた方がいい
能力が無効しか使えないため攻撃方法は素手で攻撃しかないため単体で出てくることはほぼないだろう


キール・ディスト

諸刃の拳を使う多重人格者の一人
性格は言葉使いは多少荒いが根はいい人
能力を無効にされても諸刃の拳を使う事が出来る
体力を大幅に使うため、あまり多用することが出来ない上ブレイクと同じく素手で攻撃しかない為単体で出てくることはほぼないだろう


ぜウル・ディスト

未来を見る事が出来る多重人格者の一人
性格は不明
能力もたまにしか使えないためあまり役には立たない…?


ナイト・ディスト

闇を操る事が出来る多重人格者の一人
性格はブレイク以上に危険
敵味方関係なく攻撃する危ない人格者
ライルに止めてもらわなければかなり危険な者の為、あまり姿は出されない


勇那

東方玉新楽に出てくる狐の妖怪
詳しいことは東方玉新楽と検索すれば出てきます
なかなかかわいい(もはや作者の感想)


太陽の畑



ライル 「よっと!すごいな 空から見たら一面ひまわりが咲いてたから気になって来てみたけど」スタッ


ミレイユ 「ほんとですね 一面ひまわりが咲いてるなんてキレイです!」


霊夢 「…あんたたち、よくここに下りたいなんて言ったわね わたしは反対したのに…」


ライル 「なんでだよ すごくキレイじゃないか?」


ミレイユ 「そうですよ なにがいやなんですか?」


霊夢 「ここの地主が洒落にならないのよ あっちなみに言っておくけど、花に傷つけたら殺されるわよ」


ライル 「っえ!?傷つけただけで!?」


霊夢 「もしくはここの地主を怒らせるようなことをしたらバラバラにされるわ」


ミレイユ 「バラバラ殺人!?どんだけやばい方なんですか!」


霊夢 「それほどヤバいやつなのよ 分かったらさっさとずらかる…」



ヒュオンッッ!!!!!!


全員 「「っ!!!!!?」」ゾクゥッ!!!!



幽香 「…あら これはまた珍しいお客さんね」フワァ…スタッ


霊夢 「…幽香」


ライル 「…あんた、花見のときにいた…風見幽香、だったっけ?」


幽香 「そうよ この太陽の畑を管理してる妖怪 風見幽香よ」


幽香 「あなたたちのことは覚えてるわよ 霊夢の彼氏、ライル・ディスト」


ライル 「ちがうから!?」


幽香 「そして、その浮気相手 ミレイユ」


ミレイユ 「浮気相手!?」


幽香 「と、いうのはじょうだんで」


霊夢 「冗談じゃないわよ 私とライルが付き合ってるのはほんとうのことよ」


ライル 「霊夢 おまえは黙ってろ」


幽香 「それにしても、あなたたちがここに来るなんて思ってもなかったわ まして霊夢が一緒にいたのに…ね?」


霊夢 「ライルたちがここに来たいっていうから来たのよ わたしは反対したんだけどね」


幽香 「でしょうね?私のもとに来たがるやつなんて、死にに来るようなものだものね」クスッ


ライル 「…ほんとに、花に傷つけただけで殺すのか?」


幽香 「えぇ 殺すわよ?どんな理由だろうが関係なく、無残に腕や足を引きちぎって殺すわ」


幽香 「もし逃げたら、わたしのこの傘で…」スッ… ライルに傘の先を向ける


ミレイユ 「っ! ライルさん!」スッ ライルの前に立ち塞がり、シールドを展開させようと準備する


霊夢 「…」スッ… お祓い棒を取り出して構えを取る


ライル 「…その傘でおれをどうする気だ?」


幽香 「うふふ!さぁてね どうすることやら?」ニタァ


ライル 「…やる気なら相手するが あまりやる気はしないが」


幽香 「あらいいの?私とやったらあなた、死んじゃうわよ?」


ライル 「殺せるもんならやってみろ そんな簡単に殺されてたまるか!」ギロッ


ミレイユ 「ライルさんがやるなら私もやります あなたの攻撃は全部防がせてもらいます!」


霊夢 「やるなら私もやるわよ 暴れてる妖怪を懲らしめるのは私の仕事だからね!」


幽香 「…」


三人 「「…」」ギロッ


幽香 「…ふふっ!やっぱり、人間という生き物はおもしろいわね?」クスッ


ライル 「…っえ」


幽香 「ごめんなさいね 少しからかいすぎたわ?わたしもやる気なんてないから落ち着いてもらえないかしら」


ライル 「…ほんとに、ないのか?」


幽香 「えぇないわ 安心して」


ミレイユ 「…」


霊夢 「ならいちいちちょっかいだすんじゃないわよ あんたのちょっかいは冗談に聞こえないんだから」


幽香 「気をつけるわ」


幽香 「それで花がキレイで来たのよね 花に害を及ぼすことさえしなければ、いくらでも見ていっていいわよ」


ライル 「っん そうか?なら少し見させてもらうよ」


ミレイユ 「…ほんとに、見ていいんですか?ほんとになにもしませんか?」


幽香 「しないわよ 変に警戒しなくてへいきよ」


ミレイユ 「…」ジリッ…


ライル 「…ミレイユ?」


ミレイユ 「…ほんとに、なにもしませんか?」ジロッ


幽香 「しないわよ 何度も言わせないでちょうだい」


ミレイユ 「…」


ライル 「…どうした?ミレイユ そんなに警戒して?」


霊夢 「…?」


ミレイユ 「…ほんとに、ほんとですか?」


幽香 「しつこいわよ!いい加減にしないと殺すわよ!」スッ 傘をミレイユに向ける


ライル 「ちょっ!?まっまて幽香!ミレイユは俺が落ち着かせるから落ち着け…」


ミレイユ 「【…真実 誠の光!】」ポゥ… ミレイユの手から光の玉が出てきて、頭上に飛んでいく



真実 誠の光 「真実を照らす光の玉を出して、その影響範囲内に入ったもの達は本当の姿を表す」属性 光



幽香 「っ!」


ミレイユ 「いつまで化けの皮を被ってる気ですか バレバレなんですよ!」ピカー!!


幽香? 「…へぇ?気づいてたんだ さすがだねミレイユ」シュゥゥ…



ライル 「…ーっな!?」


霊夢 「うそっ!?なっなんで…!!」


ミレイユ 「…やはりあなたでしたか 感じたことのある魔力を感じたのでもしかしたらと思ってましたが…」


ミレイユ 「ジェシカさん!」



ジェシカ 「…ふふ!まさか こんなにも早くバレるとは思わなかったなぁ 少し予想外!」ニコッ 幽香の姿から赤髪のツインテールで小柄な子供と思われる者が現れる


ライル 「…ジェシカ なんで、お前がここに…?」


ジェシカ 「なんで?そんなの決まってるじゃん」


ジェシカ(漆黒) 「【ライルを殺すために来たんだよ!】」ブワァッ!! ジェシカの周りから尋常じゃない程の闇のオーラが出てくる


ライル 「っな!?(こっこの闇の量…まさか!)」


霊夢 「っ! 闇のオーラ!」


ミレイユ 「しかもこの量…漆黒です!気をつけてください!」


霊夢 「漆黒…?」


ミレイユ 「闇の住民にもランクがあるんです 今まで見てきた闇の住民たちは闇で、今目の前にいるジェシカさんのオーラの量からすると漆黒です」


ミレイユ 「漆黒は闇とは違って能力が桁違いです 今までの闇の住民と違って倍以上に強いです!気をつけてください!」



ジェシカ(漆黒) 「あははは!!ライル わたしね?すっごくあなたを殺したいんだ」


ジェシカ(漆黒) 「あのとき…ライルが間に合ってれば、私は死なずに済んだのに」


ジェシカ(漆黒) 「ライルが間に合わなかったせいで わたしは死んだんだよ!お腹にでっかい穴が空いて…痛い思いをしながら死んだんだよ!」


ジェシカ 「おぼえてるよね あのとき、【闇の幻獣】が現れてわたしのお腹をかっさばかれたの!!」


ライル 「ーっ…あぁ おぼえてるよ……目の前で殺されたんだから、覚えてないわけないだろ!」ギリッ


ジェシカ(漆黒) 「アハハ!!そうだよね?わたしを見殺しにしたんだから覚えてないわけないよね」


ジェシカ(漆黒) 「風を使えば充分間に合ったはずなのになんで使わなかったの?ねぇなんで?なんでライル?」


ライル 「それは……」


ジェシカ(漆黒) 「あぁそうだよね あの時、私のことより自分のことを優先したからだよね?」


ジェシカ(漆黒) 「いつもなにかあったら守ってやるって言ってたのに…」


ジェシカ(漆黒) 「【結局は自分のことを優先するんだね?仲間の命より、自分が助かればいいと思ってるんだね!】」


ライル 「ーっ…そんなことっ……!!」フヨォ…



ミレイユ 「っ!!!? ライルさん!!(やばいです!ライルさんから闇が!!)」


霊夢 「ライル!!」



ジェシカ(漆黒) 「…ねぇライル もう仲間のことなんてどうでもいいじゃん?だからさ」


ジェシカ(漆黒) 「【一緒に闇の住民になろうよ わたしと一緒にさ!】」


ライル…? 「…闇の、住民に……?」フヨォォ…


霊夢 「だめライル!聞いちゃダメ!!」


ジェシカ(漆黒) 「うん!闇の住民になっちゃえば、仲間のことなんてもうどうでもいいんだよ!自分のことを優先しても平気 だって、仲間なんて作る必要ないんだから!」


ジェシカ(漆黒) 「だからもうなんにも考えなくていいんだよ 闇の住民みんながあなたを受け入れてくれるよ!」


ライル…? 「…そう、なのか?」ユラァ…


ミレイユ 「ライルさん!!ダメっ!!」ダッ!!


ジェシカ(漆黒) 「黒炎 プリズンファイヤー!!」ボッ!!



ボウゥゥンッッ!!!!!! ライルとジェシカの周りに黒い炎の檻が出現する



ミレイユ 「あっつ!!」


霊夢 「ミレイユ!!」



ジェシカ(漆黒) 「さぁライル 邪魔者はいなくなったよ?それじゃ行こ!」スッ


ライル…? 「…」スッ… 差し出されたジェシカの手を取ろうと手を伸ばす



霊夢 「ライル!!ダメぇぇ!!!!」ダッ!!


ジェシカ(漆黒) 「じゃまよ!ファイヤーバルカン!!」バシュンッ!!!!



シュンシュンチュンチュンシュンチュンッッ!!!!!! 細かい炎の玉が霊夢に襲いかかる


ブスブスブスッッ!!!!!!


霊夢 「あぁぁっ!!!!!!」腕、足、手にジェシカの炎の玉が撃ち込まれる


ミレイユ 「霊夢さん!!」



ライル…? 「っ!」


ジェシカ(漆黒) 「さっ行こ?ライル」スッ


ライル…? 「…」


ジェシカ(漆黒) 「…? どうしたの?ライル 早く行こうよ」


ライル 「…ーっも」ボソッ


ジェシカ(漆黒) 「…っえ?」


ライル 「よくも霊夢に傷つけやがったな!!てめぇふざけんじゃねぇぞゴラァ!!!!」ブチィ!!!!


ジェシカ(漆黒) 「っ!!」


ライル 「ぶっ殺してやるよォ!!ジェシカァァ!!!!」スゥ…


ライル 「【禁技 闇ー抜刀剣】」ブンッ!!!! 手には何も持っていない状態でジェシカに拳を振るう


ジェシカ(漆黒) 「やばっ!!!?黒炎 フルファイヤー・シールド!!」ボゥンッ!!!! 自分の目の前に黒い炎の壁を作り出す



ザッパァァァァン!!!!!!


大量のひまわり 「「」」シュボォォ!! ライルの目の前に咲く花々が約100m辺りまで全部切れて黒い煙を上げながら燃えるようになくなる



禁技 闇ー抜刀剣・刀を持っていなくとも、拳を振るうだけで目の前のありとあらゆるものをぶった斬りして闇の炎らしきもので消滅する



ミレイユ 「っな!!!?(あの技は!!)」



ジェシカ(漆黒) 「くぅっ!!」ボゥゥ… ギリギリでなんとかライルの攻撃を防ぎ切る


ライル 「オラオラオラオラァ!!防御してねぇでかかってこいやぁジェシカァァ!!!!」シャンシャンシャンシャンッッ!!!!!!


ジェシカ(漆黒) 「ちょっ!!!?禁技をそんな何回も使わないでよ!!」ボォォ…


ジェシカ(漆黒) 「黒炎 フルファイヤー・シールド!!」ボゥン!!!!


ガキィン!!キィンキィンッギャイン!!!!


ジェシカ(漆黒) 「くぅぅっ!!!!」ボゥゥ…


ジェシカ(漆黒) 「(完っ全にしくじった!!ライルを闇に落とすために邪魔だったから少し傷つけただけなのに…まさかここまでなるなんて!!)」


ジェシカ 「(ほんとはライルを闇に落としたかったんだけど…仕方ない 殺るしかない!!)」シュゥゥ… 黒いオーラを消滅させる



ミレイユ 「…っえ 漆黒を解除した…?」シュゥゥ… 霊夢治療中



ライル 「死ねぇ!!ジェシカァァ!!!!」ブォン!!!!


ジェシカ 「…わたしが死ぬ?なにいってるの」スゥ…


ジェシカ(大黒) 「黒炎 爆炎陣!!」ボゥゥンッ!!!! 両手に黒くでかい炎を出して渦を描くように回転する


ガキィンッッ!!!!!!


ライル 「っな!!!?」グワン!! 禁技 抜刀剣を弾き返されて後ろにバランスを崩す


ライル 「(ばかなっ!!抜刀剣を弾き返した!!!?)」



ミレイユ 「あっあれは大黒!!!?ジェシカさん!!あなたそこまで闇に落ちて!!!!」



ジェシカ(大黒) 「死ねライル!!黒炎 ブラファイ・ドラゴン・ファング!!」シュボォォン!!!!!!


黒炎ドラゴン 「ギャアァオォォォン!!!!!!」グワァ!!!! ジェシカに作られたドラゴンが大口を開けてライルに突っ込んでいく



黒炎 ブラファイ・ドラゴン・ファング=黒い炎の龍を作り出す最上級の炎技 炎の龍に噛み付かれた者は死ぬまで離れず、その間噛みつかれている痛みと燃える炎の熱いのが一緒になって地獄を見ることになる 属性・基本火 黒い炎の場合は闇



ライル 「っち!Bad End Night!!」グニャァ~… 片手の指をブラファイに向けてライルの周りの空間が歪み始める


ジェシカ(大黒) 「ムダだよ!ブラファイ相手にBad End Nightじゃ止められないよ!」


ライル 「なら!」スッ 両手の指をブラファイに差し向ける


ジェシカ(大黒) 「っ!」ピクッ


ライル 「闇 Crazy nighT!!」ヒュゥゥ-!!!! ライルの指先から小さなブラックホールが現れて勢いよく風を切りながら吸い込んでいく



闇 Crazy nighT・指先から小さいブラックホールを作り出して、何がなんでも吸い込む技 吸い込まれたらチリとなり消えていく 属性・闇



黒炎ドラゴン 「ギャアァオォォォン!!!!!!」シュゥゥ-!!!!!! ブラックホールに吸い込まれて消滅していく


ライル 「ーっ…ふんっ!!」バシュンッ ブラファイを吸い込み終えて、ブラックホールを握りつぶす


ジェシカ(大黒) 「…へぇ Crazy nighT使えたんだ まさか使えるとは思わなかったよ」


ジェシカ(大黒) 「でも普通の状態でそれ使うのはまずいんじゃないかな 普通の状態で使ったら闇の負担がもろくるよ」


ライル 「っ…別にこのくらいなんともない Crazy nighT使ったぐらいじゃそこまで……」ハァ…ハァ…


ライル 「(ちくしょう…頭が、頭痛がしやがる…やっぱり普通の状態で強力な闇技を使うのはキツイ!)」ズキズキ


ライル 「(しかも抜刀剣も長時間使っちまったからよけいにキツイ……これ以上闇技を使ったら身体が………)」フラ…




ミレイユ 「(…まずいです ライルさんかなり闇の負担がかかって今にも倒れそう!最初に使った抜刀剣で一気に体力を消耗させてしまったようですね)」


ミレイユ 「(すぐにでも助けに行かなくては…でも、負傷してる霊夢さんをここに置き去りにするわけには!)」シュゥゥ…


霊夢 「ーっ…ミレイユ わたしは平気だからっライルの元に行って!」ムクッ…


ミレイユ 「ダメです霊夢さん!まだ起き上がっては…」


霊夢 「へいきよ これくらいの傷ならなんとか動けるわ…それより、はやくライルのもとに行って回復をしてあげて」


霊夢 「あの火の檻もライルの抜刀剣で壊されたから近づけるわ わたしはここから援護するからおねがい!」


ミレイユ 「…わかりました」




ライル 「ーっ…光剣の風!」ビュンッ!! 光の剣をジェシカに向けて放つ


ジェシカ(大黒) 「ムダだよ ファイヤー・ブレス」ボォォォ!!!!


光剣の剣 「」シュボォォォ… ジェシカのブレス・ファイヤーで燃やされて消滅する


ライル 「っち!風の咆哮!」ブオォォォ!!!!! 風のブレスを作り出してジェシカのファイヤー・ブレスに向けて放つ



バシュゥゥゥン!!!!!!シュゥゥ… ブレス同士がぶつかって両方とも消滅する



ライル 「ーっ……」ハァ…ハァ…


ライル 「(くそ…めまいが……)」ヨロ…ヨロ…


ジェシカ(大黒) 「…終わりだよ ライル」スッ… 人差し指と中指をライルに向けて指す


ライル 「…?」ハァ…ハァ…


ライル 「(なっなんだ…?あの構え ジェシカが使う技であの構えは…)」


ジェシカ(大黒) 「…三重魔法陣 展開」キィン


魔法陣 「」バンバンバァン!!!!!! ジェシカの指先から小、中、大の順番に魔法陣が出現する


ライル 「っな!!!?」


ライル 「(三重魔法陣!?しかも攻撃魔法陣…まさか!!)」


ジェシカ(大黒) 「死ねライル!!禁技 スーパー・ビック・バン!!!!」バシュンッ ライルの足元に炎の線が撃ち込まれる



禁技 スーパー・ビック・バン「対象者の近くにレーザーみたいなものを光の速さで発射し、数秒後に凄まじい爆発を起こさせる核爆弾的な技 食らった対象者はほぼまちがいなく、チリ一つ残らない」属性 炎



ライル 「(やばいっ!!)ふっ風壁!!」ヒュゥゥッ!!!! 自分の目の前にぶ厚い風の壁を作り守りを…


チュドオォォオォォォンッッッ!!!!!! ビックバンは大規模に大爆発する


風壁 「」バキバキバキバキッッッ!!!!!!


ライル 「くぅっ!!(ダメだっ持たない…!!)」ヒュゥゥッ!!!!




ミレイユ 「絶対防壁 Shine fullSHIELD!!」ヒュンッ!!!!


絶対防壁 「」ガキィィィン!!!!!! ビックバンの攻撃に耐え切ってライルを守る



ジェシカ(大黒) 「っ!」


ライル 「ミレイユ!」


ミレイユ 「ライルさん下がってください!その状態では戦えません わたしが相手するので無理しないでください!」


ライル 「ーっ…だいじょうぶだ!俺が相手するからミレイユは援護をたのむ!」ヒュー…スチャッ 風の剣を作り出して構える


ミレイユ 「ダメです!そんなふらついた状態でどう戦おうと言うんですか!無理しないで下がってください!」



ジェシカ(大黒) 「っち!やっぱりミレイユの防御魔法もやっかいだね わたしの禁技を容易く防ぐなんて…」



ーッドクン!!


ジェシカ 「かはぁっ!!!!」ビチャァ!! 心臓に衝撃が走り大黒が強制解除されて血を吐く



ライル 「っえ!?ジェシカ!?」



ジェシカ 「あっあぁぁ…!!」ググッ… 心臓部を抑えて急激な痛みを訴える


ジェシカ 「(うぅ…やっやばい……大黒使ったから負担が…!!!!)」バクバク…


ジェシカ 「(本来は漆黒までしか使えないからっ大黒使った反動が心臓に……!!!!!!)」ゼェー…ゼェー…



ミレイユ 「…大黒使った反動が襲ってきたようですね 漆黒までは使えるけど、大黒は自分の闇以上のようですね」


ジェシカ 「…ーっち!」ヒュー…ヒュー…


ライル 「…ジェシカ そこまでして俺を殺したいのか……?自分の闇以上使っておれを殺そうとするということは……」


ジェシカ 「…殺したいに決まってるでしょ なに当たり前な事言ってるの!」


ジェシカ 「わたしはライルに見殺しにされたんだから、その恨みを晴らすために生き返ってあなたを殺そうとしてるの!」


ジェシカ 「どんなことをしてでも、私の命が尽きても、ライルを殺せれば、私はそれでいいの!」


ライル 「ーっ…そうか おまえも、ミントと一緒か……聞きたくなかったよ その言葉」


ライル 「…わかった なら俺も本気でお前を殺す気でやってやる!俺はまだ、死ぬわけにはいかないんだ!」


ライル 「ミントと同じでお前も敵として判断する!霊夢に手を出したこと、ぜってぇ許さねぇ!!」ギンッ!!


ジェシカ 「私だって許さないよ!ライルに見殺しにされたんだから私だって本気で殺しに行くわ!」


ライル&ジェシカ 「「…」」お互い睨み合って隙を伺う



ミレイユ 「…」ジッ… ジェシカの動きを見計らっていつでも援護できるよう準備する



霊夢 「…」スッ… 霊符を構えてライルの援護を…




ヒュオォォォン!!!!!!



全員 「「っ!!!!!?」」ゾクゥ!!!!!! 背筋が凍るような風が全員に襲いかかる




幽香 「…なにをしてるのかしら?あなたたち」フワ…フワ…スタッ ふわふわと空から傘をさして舞い降りてくる



ライル 「ゆっ幽香……」


ジェシカ 「あっ…やば……」



幽香 「…ねぇ そこに咲いてた花…誰切ったの?」


ライル 「っえ あっ…それは……」


幽香 「誰が切ったの?」ギロッ


ライル 「(っあ やばい…この人マジでやばい……)」サー…


ジェシカ 「えっえと、ライ…」



ミレイユ 「ーっじ ジェシカさんです!」


ジェシカ 「はぁっ!!!!!?ちょっちが!」


幽香 「へぇ…あなたがやったの?」


ジェシカ 「ちがうよ!私じゃなくてライルが…」


霊夢 「そいつよ幽香!ジェシカがやったわ!」


ジェシカ 「ちょっ!?だからちが!」


幽香 「…こ、ろ、す!!」(╬^∀^)ブチッ


ジェシカ 「だからちがーっガハァ!!」ビチャッ!!


ライル 「ジェシカ!」



ジェシカ 「(やっやば…今、ここで意識が遠のいたら……)」


幽香 「あら ちょうどいいタイミング!」ガシッ!!


ジェシカ 「があぁぁ!!!!」ギュゥゥ…

幽香に尋常じゃない力で首を絞められる


ライル 「じっジェシカ!」



幽香 「わたしの大事な花に傷つけるなんていい度胸じゃない 楽に死ねると思わないことね」ギュゥゥ…


ジェシカ 「がっヴァァ…!!」バタバタ


ジェシカ 「(やばい…意識が……!)」ピクッ…ピクッ……



ライル 「…っ 幽香!花に傷つけたのは俺だ!ジェシカじゃない!」


霊夢 「ライル!?」


ミレイユ 「ライルさん!?」


幽香 「…へぇ あなたがやったの?」パッ


ジェシカ 「かはぁっ!!ゲホッゲホッ!!…ライル?」ゼェー…ゼェー…


ライル 「そうだ!俺がここら一帯の花を切ったんだ!ジェシカはなにもやってない!」


幽香 「…そう それじゃ、あなたを殺すわ!」スッ… 日傘をライルに向けて狙いをつける


ライル 「っ!」ザッ


幽香 「死になさい 葉符 マスタースパーク!」


マスタースパーク 「」バシュゥゥゥン!!!! 日傘から放たれたレーザーは容赦ない勢いでライルに向かっていく



ライル 「ーっ…むっ無効!」キィン 左手にブレイクを出して前に差し出す


幽香 「ムダよ あなたの情報はいろいろ把握してるのよ」スッ…



ズボっ!!シュルル…


ライル 「っな!?」ズボンッ!! 足元からツルが生えてきて、両腕に絡みついて土の中に埋め込まれる


ライル 「(地中からツル!?こいつ、植物を操るのか!)」


ライル 「(まずいっ!今両腕を封じられたら!)」



マスタースパーク 「」シュゥゥゥゥ!!!! ライルの目の前まで来ている



霊夢 「ライル!!」


ミレイユ 「ライルさん!(防壁が間に合わないっ!)」




ジェシカ 「ーっち!ファイヤー・ブレス!」ボゥンッ!!!!



幽香 「っ!」ザッ!! 横に身体を傾けてファイヤー・ボールを避ける



マスタースパーク 「」ビュゥゥゥゥゥン!!!!… 幽香が動いて軌道がずれ、ライルの真横を通っていく


ライル 「…っえ」



幽香 「…へぇ じゃまするのね せっかく生かしてあげたのに」ギロッ


ジェシカ 「はぁ…はぁ…ーっわたしは、助けられた恩だけはぜったい返す主義だからね 敵同志でもそれは変えられないの!」


ライル 「…ジェシカ……」バツンバツンッ 風で腕に絡んだツルを切って自由を取り戻す



ジェシカ 「借りは返したからねライル 次会った時はほんとの殺し合いだからね!」ボゥ… 両手に炎を出して構える


幽香 「逃がさないわよ!」シュルル!! 植物のツルを急成長させてジェシカを捉えようと…


ジェシカ 「ざんねん 遅いわ」スゥ…


ジェシカ 「ファイヤー・マジック」パチンッ



ボゥンッ!!!!ボゥゥ… 指パッチンと同時にジェシカのまわりから炎が纏って鎮火すると姿が消える



幽香 「っち!逃がしたか…まぁいいわ あの女がいなくなったのなら、ターゲットはあなたよ」スッ 再び傘をライルに向けて構える


ライル 「っ!」


幽香 「よくも私の花に傷つけてくれたわね 花に傷つけたものはどんなことだろうが殺す…覚悟しなさい」シュゥゥ… 傘に気力を溜めてマスタースパークを放とうと準備を…



ミレイユ 「ーっま 待ってください!花をどうにかすればいいんでしょうか?」



幽香 「っは?何言ってるのあなた チリ一つなくなった花をどうにかするって意味が…」


ミレイユ 「どうにかすれば許してもらえるんですよね!そうですよね!」


幽香 「…そうね どうにかできれば、許してあげなくもないわ」


ミレイユ 「わかりました!それじゃチリ一つなくなった花を生き返らせます!」


幽香 「…へぇ そんなことできるの?」


ミレイユ 「植物なのでできます 今やりますので見ててください!」



ライル 「ミレイユ!お前蘇生魔法を使おうとしてるんじゃ…!!」


ミレイユ 「だいじょうぶですよ 植物なのである程度は加減できます これが人物となると話は別ですが」


ライル 「ーっ…あまり無理するなよ?たのむから…」


ミレイユ 「はい!ではいきます」スッ



霊夢 「…?(袖の中からナイフ…?なんでそんなものを…?)」



ミレイユ 「…我、ミレイユ・ブリリアントの名のもとに」スゥ…


ブスゥッ!!



幽香 「っ!?」


霊夢 「っな!?(じっ自分の手にナイフを刺した!?)」



ミレイユ 「…我の鮮血で一度滅びたものを蘇生致す 一滴に一輪、このミレイユ・ブリリアントの血を生贄素材として代償を払う」ポタッポタッ…


ミレイユ 「我はそれを拒まん 蘇生することに犠牲は付きもの それは誰がなんと言おうと変わりはない…」


ミレイユ 「蘇生魔法陣 展開!」バンッ!!



蘇生魔法陣 「」バァンッ!!!! ミレイユの足元から黒い魔法陣が現れる



幽香 「ーっ…くっ黒い魔法陣……」ジリッ… あまりにも不気味な魔法陣に身を引かせる


霊夢 「…すごく禍々しいわね 気分悪くなりそう……」ウッ…


ライル 「…」




ミレイユ 「我の血を養分と化せ 養分を吸収した花はもう一度、輝きを取り戻せ!」ダラダラ…


蘇生魔法陣 「」ドロドロ… ミレイユの血が黒い魔法陣に染まっていき、黒から赤い魔法陣に変わっていく



幽香 「…血の、魔法陣……こんなの初めて見たわ」ゴクッ


霊夢 「…ねっねぇ 血…かなり出てるみたいたけど、だいじょうぶなの…?」


ライル 「…今のところは、な」




ミレイユ 「ーっ…」ダラダラ…


ミレイユ 「(…思ったより、血の量使いますね……ライルさんが消滅させた花の量が多くて、全部いけるかどうか……!)」ハァ…ハァ……


蘇生魔法陣 「」ドロドロ… 魔法陣の半分がやっと血に塗り替えられたがまだもう半分は黒のまま…



ライル 「…ミレイユ 俺も手伝うよ」タッタッタッ…


ミレイユ 「いいえ ライルさんは休んでてください 先ほど闇や禁技を使いすぎたんですから疲れが溜まってるはずです 無理しないで休んでください」


ライル 「無理してるのはお前もだろ まだ魔法陣の半分くらいしか行き渡ってないのに、そうとうな血の量を使ってるだろ」


ミレイユ 「…そっそんなことありませんよ まだ血の量には余裕が……」


ライル 「なら俺にも手伝わせてくれ 花をダメにしたのは俺なんだし、もう半分は俺がなんとかするから無理しないでくれ」


ミレイユ 「…ダメだと言ったら?」


ライル 「聞かない」ヒュー…スチャッ 風で懐刀を作り出す


ドスッ!! 自分の手に懐刀を刺し込む



霊夢&幽香 「「っ!!」」



ライル 「我、補助の者なり 生贄の血を分け与える者として参戦 我の血も生贄の代償とせよ」バンッ!! ミレイユの作った魔法陣に手を当てる


蘇生魔法陣 「」ドロドロ… ライルの血がもう半分の魔法陣に流れ込んで赤くなっていく


ミレイユ 「…すみませんライルさん 手伝わせてしまって…」


ライル 「なに言ってんだ 礼を言うのは俺の方だ 俺のために花の蘇生をやってくれてんだ お前が礼を言うのはおかしいだろ」


ミレイユ 「たしかにそうかもしれませんが…」


ライル 「それより血は魔法陣全体的に行き渡ったぞ 蘇生を頼む」


ミレイユ 「…わかりました」


ミレイユ 「我、ミレイユ・ブリリアントの名のもとに 蘇生に必要な代償は出揃った 代償を食して蘇生したれ!」


蘇生魔法陣 「」シュゥゥ!!!!… 魔法陣から禍々しい煙が煙々に放たれて陣が真っ赤になり、ライルが花を殺した場所に煙が集中的に消えずに集まっていく



幽香 「…煙が、なくなった花の場所に集まっていく……」


霊夢 「…あの煙で蘇生されるの…?」



花が咲いてた地面 「「」」シュゥゥ… 煙が地面の中に入っていく



…ポコッ


花が咲いてた地面 「「」」ポコポコポコポコッッ… 花が植えられていた場所から次々と芽が出て辺り一面芽に覆われる



幽香&霊夢 「「っ!」」



ニョキニョキニョキニョキ…ポンッ!!


向日葵 「」ペカー 太陽に向かって花を広げ咲き誇る



ミレイユ 「もっと咲け!もっと早く、もっと多く!!」


ニョキニョキ…ポンポンポンポン!!


向日葵 「「」」ペカー 次々と再誕されていき、全ての向日葵が花を広げて神々しく咲き誇る



幽香 「(…信じられない ほんとに、さっきまで咲いてた花が咲いたわ 今花の性質を調べたら私が育てた花で間違いないわ)」


幽香 「(まさかほんとに蘇生させるとは思わなかったわ もし無理だったら少し弄んでやろうと思ってたのに…)」



ミレイユ 「…これで、どうですか?幽香さん 先ほどライルさんが切ってしまった花は全て、咲いていた頃と一緒の状態で蘇生させましたが」ハァ…ハァ… シュゥゥ… 蘇生魔法陣を解除して陣を消滅させる


幽香 「…えぇ たしかにそのようね 咲いてた時と同じ性質だわ」


幽香 「まさかほんとに蘇生させるとは思ってなかったわ …いいわ あなた達を許してあげる」


ミレイユ 「お許しが出てなによりです…ふぅ……」フラ…


ライル 「っと!だいじょうぶかミレイユ」ポスッ


ミレイユ 「すっすみません…ちょっとめまいが……」ハァ…ハァ…


ライル 「血を多く使いすぎたんだろ 今の俺は回復魔法が使えないから風でなるべく出血を抑えとくぞ」ヒュー…


ミレイユ 「すみませんがお願いします…」



霊夢 「…幽香 これでいいのよね?花も蘇生されたんだから文句はないでしょ?」


幽香 「えぇ ちゃんと生き返らせてもらったからなにも言うことはないわ 次はないと思ってちょうだい」


霊夢 「安心して もう二度と来ないから」


幽香 「そう…ならいいわ それじゃ」タッタッタッ…



ライル 「幽香」


幽香 「…なに?」


ライル 「…すまなかったな 花に傷つけちまって 今度また改めて謝罪しに来るよ」


ライル 「今はすぐにでもミレイユを安静にさせたいから帰らせてもらうけど 今度はちゃんと謝りに…」


幽香 「別にいいわよ 逆にまた来られてもウザイだけだから、もう来なくていいわ」


幽香 「私は人間嫌いなの だからもう二度と来ないでちょうだい」


ライル 「…それでも来るからな 礼儀としてそれはやらないといけない お前が人間嫌いでもだ」


幽香 「…勝手にしなさい」タッタッタッ…



ライル 「…よし 早く帰ろう!霊夢もケガは平気だよな?」


霊夢 「平気よ ミレイユにある程度治療してもらったからあとは自分の力で治せるわ」


ライル 「それならよかった それじゃ行こう!」


ヒュー…













博麗神社ー寝室



ミレイユ 「すぅ…すぅ……」


ライル 「…」


霊夢 「…これで大丈夫よ あとは傷口が塞がるのを待つだけよ」シュルシュル…キュッ


ライル 「そうか それならよかった…」


霊夢 「とりあえずはゆっくり休ませて…」スクッ


タッタッタッ…スッ ライルの元に近づき、隣に座り込む



ライル 「…霊夢?」


霊夢 「…やっと、二人きりになれたわね ライル…♡」///


霊夢 「今ならだれにも邪魔されないし このまましちゃいましょ♡」///


ライル 「…はい?」


霊夢 「ミレイユは寝てるし 魔理沙やアリスもいない今!今しかないわよ!」


霊夢 「さぁライル 今こそわたしとしましょ!私は準備できてるわ♡」///シュルシュル…


ライル 「ちょっ!?まっまて霊夢!お前いきなりすぎるだろ!」///ガシッ


ライル 「もう少しムードってもんがあるだろ!てかミレイユがいるのにできるか!!」///ググッ…


霊夢 「いなくてもしてくれないでしょ!だったら今すぐしなさい!」ググッ…


ライル 「だったらってなんだよ!いきなり服を脱ぎ出す奴がいるか!お前はビッチか!!」


霊夢 「えぇそうよ!わたしはライルとしたくてたまらないわよ!!だからしなさい!」


ライル 「開き直るなばかやろう!少しは恥をしれ!!」


霊夢 「恥だのなんだの関係ないわ!いいから早く…!」ググッ…



ズキンッ!!


霊夢 「いつっ!」ビクッ


ライル 「…っえ?」


霊夢 「いたたた…!やっぱりまだ完全には治ってないわね 帰ってくるまで治療してたんだけどまだ内部が…」ズキズキ…


霊夢 「でも!今はライルを襲ってるんだから痛みなんて気にしてられないわ!初めての時も痛いって聞くし、その痛みと比べたら…!」


ライル 「…霊夢」スッ…


ギュッ…


霊夢 「ッッッ!!!!!?」///ボッ!! ライルに抱きしめられる


霊夢 「(っっえ!?らっライルから抱きしめてくれた!?ななっなんで!!!?)」///アタフタ


霊夢 「(もっもしかして…ライル まさかその気に!!!?)」///ドキドキ


ライル 「よいしょっと」グルンッ


霊夢 「っえ きゃあ!」ポスンッ ミレイユが寝てる布団の上に寝っ転がされる


ライル 「お前も休んでろ まだケガ治ってないならおとなしくしてろ」パサッ


霊夢 「…だいじょうぶよ!これくらいどうってこと…」


ライル 「…」スゥ…



チュッ…


霊夢 「ッッ!!!!!?」///


ライル 「…これでガマンしてくれ いいな?」


霊夢 「…はっはい……」///プシュー…


ライル 「それじゃ 俺は掃除とかしてるからなにかあったら呼んでくれ」スクッ


タッタッタッ…


霊夢 「…」///


霊夢 「いっいきなりは反則よ……」///カァァ…













お昼ー茶の間



ライル 「…」ちゃぶ台に手を乗せて、眉間にシワをよせながら難しい顔をしている


ライル 「(…ジェシカ……なんでお前まで、闇に落ちて………)」


ライル 「(たしかにあの時、俺はお前を守れなかった…確かに守れなかった でも…俺はお前を守ろうとしてたじゃないか)」


ライル 「(ミントに続いてジェシカまで闇に落ちるなんて…だとしたら、他の人たちも闇に落ちてるのか…?)」


ライル 「(マリー、レイス、サラ、ラティス…お前達も、もしかして……)」


ライル 「…一体、どうすればいい……もしみんなが闇に落ちてたら…ほんとに、どうすれば………」


ライル 「(……その時は、殺さないと………)」フヨォ… 闇のオーラが少量だが湧き出て…



…サーッ


霊夢 「…っ! ライル!」


ライル 「っ! 霊夢…」フゥ… 霊夢に呼びかけられると同時に闇が払われる


霊夢 「……なにやってるの 闇が出てるわよ」


ライル 「……もうケガは平気なのか」


霊夢 「平気よ もうほとんど治ったわ」


ライル 「…そうか」


霊夢 「…ジェシカのこと?」


ライル 「……」


霊夢 「…たしかにジェシカが闇に落ちてたのは悲しいことだわ あなたの数少ない、大事な仲間だから落ち込むのはわかるわ」


霊夢 「でもそれで落ち込んでたらキリがないわ ミントの時だって闇に落ちかかってたのに、また闇に落ちてたら 今度こそ!本当に闇に落ちるわよ」


ライル 「…それは、そうだが……」


霊夢 「誰も落ち込むなとは言わないわ 私だってなにかあれば、落ち込む時だってある」


霊夢 「でもその時はライルに聞いてもらってるでしょ?外の世界にいる時だって わたしがみんなの顔が見たくなって元気がなかったときに励ましてくれたじゃない」


霊夢 「お前はひとりじゃない みんなに会えなくて寂しいのはわかるけど、それでも!誰かと一緒に入れれば寂しくないだろって!」


ライル 「…霊夢……」


霊夢 「だからもし悩んだら、遠慮なく私に相談して?励ますだけじゃなく イチャイチャもしてあげるから!」ニコッ


ライル 「…イチャイチャしたいのはお前の願望だろ?」クスッ


霊夢 「半分わね あなただって私とイチャイチャしたいんじゃないの?」


ライル 「さぁてな?どうだろうな」


霊夢 「照れちゃって!かわいいんだから!」


ライル 「いや照れてないが…」


霊夢 「そういうことにしておくわ それじゃ!そろそろお昼だし ご飯にしましょ!」


ライル 「っん もうお昼か?早いな 悩み事してたらそんなに経ってたか」


霊夢 「…いつから悩んでたの?」


ライル 「霊夢を寝かしてからすぐにだ 掃除とかしようと思ったんだが、ちょっと考えてからでもいいかなと思ってからそこからずっと考えてた」


霊夢 「そんなに悩んでたの!?いくらなんでも長すぎよ ジェシカのことだけで今の時間まで悩んでたの?」


ライル 「いや ジェシカのことだけじゃない 他のやつのことも…な」


霊夢 「…他のやつ?」


ライル 「……特別に見せてやるよ 俺の…過去にいた仲間たちを」スッ… 懐からスマフォを取り出す


霊夢 「…仲間たち?」


ライル 「…これが、過去俺の周りにいてくれた人たちだ」スッ 霊夢にスマフォに移された写真を見せる


霊夢 「…」



スマフォの画面には、幼い時のライルが真ん中に 右側には金髪ツインテールで白衣を着た少女、黒髪ショートヘアーのメイド服を着た大人びた女性、左側には黒髪ポニーテールの赤いワンピースを着た女性とおなじく黒髪ポニーテールで白いワンピースを着た女性…



…そして、ライルの前には前かがみになったミレイユとミント、ジェシカが写っている



霊夢 「…これは、ライルの小さいとき?ミレイユにミントにジェシカ…あとの人たちは?」


ライル 「……俺の、過去の仲間だ 別の世界のな…」


霊夢 「…っえ 別の世界…?」


ライル 「…実はな ミレイユもそうなんだが…」


ライル 「【俺以外 ここにいるみんなは別の世界の人たちなんだ】」


霊夢 「っえ!?どっどういうこと?ライル以外別の世界の人って」


霊夢 「てかミレイユも別の世界の人なの!?魔術で作ったって言ってたけど…」


ライル 「…たしかにミレイユは魔術で作ったよ 身体はな」


霊夢 「……っえ?」


ライル 「…俺は過去に 自分の世界でミントと初めて出会って、初めて友達として呼べる人ができたんだ」


ライル 「俺が落ち込んでた時に出会って ミントは優しく俺を慰めてくれたよ」


ライル 「あの時のことは今でも忘れられない もしあのとき、ミントに出会ってなければ 俺はとうの昔に闇に落ちてた」


ライル 「ミントと初めて出会ってから数週間ぐらい経った時、ミントはわたしの友達を紹介するから私の世界に行こって誘ってきたんだ」


霊夢 「…っえ 誘ってきたの…?別の世界に?」


ライル 「あぁ 最初はうさんくさかったんだが、ミントが嘘をついてるような目をしてなかったし なにより、その時の俺はミントの言うことは信用してたから一瞬だけ疑ったがすぐに行くと言ってついてった」


ライル 「そしたらほんとに別の世界に連れていかれて ミントの仲間に合わせてもらって仲良くなった」


ライル 「この写真に写ってる人達がその時の友達だ」


霊夢 「この人たちが…」


ライル 「この金髪ツインテールで白衣を着た子はマリー・メイアグローリ 実験とかが好きな子だ 俺より一つ上のロリっ子だ」


ライル 「それでその隣にいるメイド服を着た人がレイス マリーが作ったロボットだ」


霊夢 「っえ!?ロボット!?この子が!?」


霊夢 「いや全然メカメカしくないわよ!?どっからどう見ても人間でしょ!」


ライル 「俺も最初はそう思ったよ でも中の構造を見せられた時にロボットだって確信したよ 中の構造を見せられたときはちょっとうっ…ときたがな」


ライル 「ちゃんとした機械みたいに配線とか色んなものが着いてたんだが、外見が完全に人間だったから中身を見せられたと思うと…ちょっとトラウマもんだったな」


霊夢 「それは…わかるかもしれない」


ライル 「それで俺の反対側にいる黒髪のポニーテールで赤いワンピースを来てる人はサラ・マジェスティア 俺より二つ上のみんなをまとめる正義感溢れる人だ」


ライル 「それと同じく、サラの隣にいる人がラティス・マジェスティア サラの双子でのんびり屋さんだ ミレイユと似てるな」


ライル 「外の世界に遊びいった時はこのメンバーで遊ぶことが多かった いつも俺の周りにいてくれて、遊んでくれて」


ライル 「互いに笑いあったり、怒ったり 悲しんだり、喜びあったり……ほんとに、幸せだった………っ」ギリッ


ライル 「…だが、それもすぐに壊された!あのバカのせいで、みんな 殺されたんだ!!」


霊夢 「…あのバカのせいで?」


ライル 「…あぁ 名前は言えないが、そいつのせいでみんな死んじまった そいつが人間を魔獣にしたり、世界を滅ぼそうとしたせいで!みんな死んじまったんだ!!」


ライル 「あいつのせいで…あいつのせいで!みんな、死んじまって……!!」ジワ…


霊夢 「…あいつって、誰のこと?名前は言えないって言ってたけど…もしかして、その写真に写ってる人達の中にいるの?」


ライル 「…いや、この中には写ってない 別のやつだ」


ライル 「だが、この中に写ってる人の一人がそいつと縁が分厚いんだ だから…言えない」


霊夢 「…そう なら聞かないわ 言えないのならムリに聞かないから安心して」


ライル 「…ごめん」


霊夢 「謝らないでいいわ ムリに聞いてよけいに落ち込まれても困るもの それで闇に落ちられたらなおさら…ね」


ライル 「…」


霊夢 「…とりあえずご飯にしましょうか お腹が空いてちゃ元気も出ないわ」


ライル 「…そうだな 作るか」
















霊夢&ライル 「「ごちそうさま」」


ライル 「洗い物は俺がやるから霊夢はのんびりしててくれ」カチャカチャッ タッタッタッ…


霊夢 「わかったわ そうさせてもらうわ」


霊夢 「…」


霊夢 「(…ご飯食べてる時のライル 元気なかったわね…やっぱり気にしてるのね 私に話せなかったこと…)」


霊夢 「(……でも、今はまだ平気そうね さっきは闇に落ちそうだったけど、私が話しかけたらすぐに収まったし 今のところは大丈夫ね)」


霊夢 「(…闇に落とさないよう気をつけないと)」













夜ー茶の間



ミレイユ 「…」グテー… 先程起きたはいいが、まだ身体がだるいためちゃぶ台に身体を寝かせている


ライル 「…ミレイユ まだだるいなら寝てた方が……」


ミレイユ 「…いえ、ずっと寝たままだと体に良くないので……」ハァ…


ライル 「いやその状態も寝てるのとあまり変わらない気が……」


ミレイユ 「…ところで霊夢さんは?」


ライル 「風呂入ってるよ 相も変わらず、一緒に入ろと誘ってきて断るの大変だったよ…」ハァ…


ミレイユ 「そうですか…てことは、今ここにいる方達は私たちだけってことですよね?」


ライル 「? まぁそういうことになるが…」


ミレイユ 「…それじゃライルさん 少し私を…」


ミレイユ 「【抱いてくれませんか?】」


ライル 「…はい?」


ミレイユ 「…いっいやですか?」///


ライル 「…いや、いやじゃないか…なんでまた急に?」


ミレイユ 「…だって、霊夢さんばかりずるいじゃないですか 私がまだライルさんの体の中にいた時は外に出てくるのだってあまりなかったので、霊夢さんぐらいに抱きしめてもらったことがありません」


ライル 「それは…まぁ、たしかにそうだが」


ミレイユ 「なので今日から毎日、最低でも一回は抱いてください!今まで霊夢さんが抱かれた数と同じぐらいになるまで抱きしめてください!」ドンッ!!


ライル 「いやさすがに毎日は…まぁ できる時にはやってやるが」


ミレイユ 「なら今お願いします!誰にも見られてないうちに!」


ライル 「いや今はまずいだろ まだ体の調子が治ってないのに無理にしたら…」


ミレイユ 「少しでいいのでお願いします!抱きしめてください!」


ライル 「…わかったよ それじゃちょっと後ろ失礼するぞ」スクッ


ミレイユ 「はい…」///ドキドキ


ライル 「よっと …えっと、それじゃ抱きつくぞ?」


ミレイユ 「……お願いします」///


ライル 「(あまり力強く抱きしめないように…体に負担がかからないように)」スッ…


ギュッ…


ミレイユ 「ーっ…」///カァァ 寝そべってる体制から背中の上にライルが軽く乗ってきて、前に出してる腕にライルの腕が重なってきて ミレイユの肩の上にライルの顔が軽く乗って息が耳に当たる


ライル 「…こっこれでいいか?」


ミレイユ 「はっはい…これで平気です あと、あまり耳元で話さないで貰えると……」///ゾクゾク


ライル 「あっごめん わざとじゃ…」


ミレイユ 「っんぅ!」///ビクッ


ライル 「っ…」///ドキッ


ミレイユ 「…らっライルさん また耳元で……」///


ライル 「…ごっごめん てか、俺離れた方が良さそうだな 離れるよ」スッ… ミレイユから離れようと…



ギュッ…


ミレイユ 「…だめです まだ離れちゃ……っめ ですよ」///ドキドキ… ライルの手を掴んで離れさせないようする


ライル 「…みっミレイユ……」///ドキドキ…


ミレイユ 「……ライルさん…」///ジッ…


ライル 「っ…」///スッ… ミレイユの顔を掴んで後ろ側に向かせようと…



スーッ…


霊夢 「上がったわよー」ホカホカ


ライル 「あっ…」


ミレイユ 「…れっ霊夢さん……」サー…


霊夢 「…なに、してるのかしら?」ピキッ


ライル 「いやぁ!?そっその、ただ後ろから抱いてただけだ!なっなぁミレイユ?」アセアセ


ミレイユ 「…いいところだったのに」ムスッ


ライル 「ミレイユ!?」


霊夢 「…へぇ?いいところだった…ねぇ」ピキピキッ


ライル 「いやまて霊夢!今ミレイユは病み上がりなんだから暴れるのは!!」


ミレイユ 「だいじょうぶですよライルさん このくらいどうってことありません」スクッ…


グラァ…


ミレイユ 「っ!?」ヨロッ


ライル 「ミレイユ!」ガシッ


ミレイユ 「っとと!すみません ちょっと立ちくらみが…」スゥ…ストン


ライル 「ムリするな まだ完全に治ってないんだから張り合おうとするな」


ミレイユ 「はい…」


ライル 「霊夢 ミレイユは見ての通りまだ治ってないから手出しはしないでくれ」


ライル 「もし不満があるなら俺にぶつけていいから だから許してやってくれ」


霊夢 「…なら私にも抱きつきなさい それで許してあげるわ」


ライル 「わかった 今すぐがいいか?」


霊夢 「もちろん それじゃ遠慮なくさせてもらうわ」スゥ…


ガバッ!!


ライル 「うぉっと!!れっれいむ…飛びついてくるなよ 普通に抱きついてくれよ…」


霊夢 「別にいいじゃない それよりほら!早く私のこと抱きしめなさいよ」ウリウリ


ライル 「わかった!わかったからそんなに俺の顔に顔を押し付けてくるな!暑苦しい!」


霊夢 「なら早く抱きしめなさい!それとも巫女服着に替えてきて抱きついた方が良かったかしら?寝巻きだと脇のところから手入れられないし」


ライル 「なんの話し!?てかなんで脇から手を入れる前提なの!?触る気ないからな!」


霊夢 「…触らないの?やっぱり小さい胸だといや……?」シュン…


ライル 「っえ!?あっいや、別に胸が小さかろうが大きかろうが俺は気にしないから!霊夢の胸が小さくてもぜんぜんいいから!」


ミレイユ 「なら大きい胸はきらいですか…?」シュン…


ライル 「っえ!?いっいや、別に胸が大きくのもきらいじゃ…」アタフタ


霊夢 「じゃあ小さい胸はきらい…?」シュン…


ライル 「いやだから!俺は大きくても小さくても気にしないから!ふたりして俺を困らせるな!」


霊夢 「だってライルが決めないんだもん」


ミレイユ 「そうですよ ライルさんが優柔不断なのがわるいんじゃないですか」


ライル 「なんで俺のせいになるの!?てか胸の大きさで決める男の方が最低だと思うんだが!」


霊夢 「最低ねライル 見損なったわ!」


ミレイユ 「ほんとです 胸で決めるなんて最低です!」


ライル 「っ…」ズキッ


霊夢 「っ! ごっごめんなさい!今のはふざけて言ったことだから!」アセッ


ミレイユ 「らっライルさん落ち着いてください!すみませんふざけすぎました!」アタフタ


ライル 「…」スクッ


霊夢 「っま まって!行っちゃだめ!」ガシッ


ミレイユ 「ライルさん落ち着いてください!まただれもいないところで自害しようなんて!!」ガシッ


ライル 「…今回は大丈夫だよ ただ少し…外の空気が吸いたいから行かせてくれ」


霊夢 「ダメよ!昨日もそう言って自殺しようとしてたじゃない!行かせられないわ!」


ライル 「大丈夫だって 今回はほんとに外の空気が吸いたいだけだから…信じてくれ」


ミレイユ 「…」


霊夢 「…ほんとに、吸うだけね?」


ライル 「あぁ 今回に関してはそれだけだ 少し落ち着きたい」


霊夢 「…ぜったい、死なないでよ?」


ライル 「約束するよ 必ず帰ってくるから!」ニコッ


霊夢 「…わかったわ すぐ戻ってくるのよ?」スッ…


ライル 「あぁ!それじゃ行ってくる」


タッタッタッ…



霊夢 「…」


ミレイユ 「…大丈夫、ですよね 約束してくれましたし…」


霊夢 「だいじょうぶよ 約束したからには、ちゃんと戻ってきてくれるわ」


ミレイユ 「…それならいいんですが」














博麗神社ー賽銭箱前通路



ヒュー…


ライル 「ーっ…」スゥ…ハァ…


ライル 「…ふぅ」


ライル 「(…なんとか落ち着けたな もう少し症状が重かったら戻れなかった…)」


ライル 「(……闇に落ちやすくなったな 霊夢に見捨てられたような言葉をかけられるとすぐ反応しちまう…このままだとまずいな)」


ライル 「(すぐ闇に落ちるようじゃ誰も助けることができない…それだけじゃない 最悪、誰かを殺しちまうかもしれない)」


ライル 「(それだけは絶対にしちゃいけない!みんなを守らないといけないんだ!それだけはぜったいに…!!)」ググッ…



…そうだよね それだけはダメだよね


ライル 「っ! だれだ!」


? 「だれ?それはひどいんじゃないかしら 私のこと忘れたの?」ザッ どこからともなく、赤いワンピースを着た大人びた女性がライルの近くに現れる


ライル 「っ! さっサラ姉さん…!」


サラ 「久しぶり 大きくなったわね?ライル」


ライル 「っ…」ザッ!! すぐさま身を構えて戦闘態勢に入る


サラ 「まって 落ち着いて」


サラ 「わたしはやりに来たわけじゃないわ ミントやジェシカと一緒にしないで」


ライル 「…ほんと?」


サラ 「えぇ とりあえずわね」


ライル 「…信じるよ?」


サラ 「…」スッ…スチャッ 腰に着けていた刀を抜き取り


ドスッ!!


サラ 「…これでいい?」スゥ…タタッ 刀を石通路の真ん中に刺して距離をとる


ライル 「…うん それなら信用できる」スゥ… 力を抜いて警戒を解く


サラ 「警戒が解けたようでよかったわ 私も警戒されっぱなしだと話しもできないからね」フゥ…


ライル 「…サラ姉さん サラ姉さんも…闇に落ちたの?」


サラ 「……うん 一応ね」


ライル 「っ…やっぱり、そうなんだ てことは他のみんなも……!」ギリッ


サラ 「…落ちてるわ マリーやレイス、ラティス…」


サラ 「【アイビス・レンティルもね】」


ライル 「っ!? アイビスさんも!?」


サラ 「アイビスだけじゃないわ あともう一人も落ちてるわ」


サラ 「【ロランド・ブリリアントもね】」


ライル 「っ!!」ググッ!!フヨォ… あまりの殺意に闇が微量に漏れる


ライル 「(やっぱりあいつもか!!あのやろう…またズタズタに引き裂いて殺してやる!!)」ギリッ!!!!ユラァ… 殺意が漏れまくって闇の濃度が濃くなってくる


サラ 「…ライル 闇が出てるわ 落ち着いて」


ライル 「っ! …ごめん ロランドのことを聞いたら殺意が…」スゥ… 落ち着きを取り戻して闇が治まる


サラ 「気持ちはわかるけど気をつけて

あなたが闇に落ちたら世界が終わるわ」


サラ 「あなたまで闇に落ちたら…わたし、悲しいから……」


ライル 「サラ姉さん…」


サラ 「…ライル 今起きてることだけを話すわ 私もあまり長居するとミレイユたちに退治されるから」


サラ 「いまね 闇の世界では戦争が勃発してるの 主にロランド・ブリリアントを首相とする部隊がね」


ライル 「戦争!?闇の住民同士で戦いあってるの!?」」


サラ 「えぇ しかもかなり大規模なことになってて闇の世界ではほぼ毎日戦争状態なの」


サラ 「その火の粉がライルのほうに降りかかるかもしれないから気をつけて欲しいの いくら闇の住民同士でもあいつだけは私たちも許せない…ぜったいにね!」


ライル 「…ロランドをぶちのめすのはお互い一緒みたいだね わかった 気をつけるよ」


サラ 「おねがいね それじゃ私は行くわね 次会うときは…殺し合いかもしれないから」


ライル 「…わかってるよ もし敵じゃないときは…また剣を地面に刺して話がしたい」


サラ 「…そうね その時はそうするわ」ズボッ…スチャン


サラ 「…空間展開」パチンッ



異次元空間 「」グニャアァァン… サラの目の前に闇の世界に繋がる空間が展開される


サラ 「…ライル 私は最低でもあなたの味方だから覚えておいて 情報とかは送れないけど…」


ライル 「…最低限だね わかった」


サラ 「…ありがとう」


タッタッタッ…


異次元空間 「」シュゥゥ… 空間は閉じていき消滅する


ライル 「…」













朝ー茶の間



ライル 「…」グテー… ちゃぶ台の上に身体を寝かせて伸びている


霊夢 「…めずらしいわね ライルが伸びてるなんて」


ミレイユ 「ほんとですね …もしかしてまだ昨日のことを気にして…?」


ライル 「…いや もう気にしてないよ ただ少し、こうなりたかっただけだ」フゥ…


ミレイユ 「そうですか…?」


ライル 「あぁ…(まぁ別のことでは気にしてるが…)」グテー…


霊夢 「…さてと、今日はなにしようかしら 特にやることは無いのよね」


ミレイユ 「そうですね ここ最近ずっと騒ぎが続いてたので今日はゆっくりしたいですね」


ライル 「たしかに…今日はゆっくりしたい」


霊夢 「それじゃ今日は家にいましょうか お茶でも飲んでゆっくりと…」



ゴメンクダサーイ


霊夢 「…言ってるそばから誰か来たわね」ハァ…


ライル 「あはは…そうだな 俺が出てこようか?」


霊夢 「あら それじゃおねがいできるかしら?」


ライル 「あいよ」スクッ


タッタッタッ…



ミレイユ 「…霊夢さん ちょっとお聞きしてもいいですか?」


霊夢 「なに?」


ミレイユ 「今来た方がライルさんを知らなかったら…だれ?みたいなことになりませんかね」


霊夢 「っあ…」













玄関前



ルナサ 「…いないのかな 返事がないけど」


メルラン 「おーい!霊夢さーん!」


リリカ 「ならここで騒いじゃう?」

(`✧∀✧´)キラーン!


ルナサ 「いやなんでよ…おねがいだからやめてね」



ハーイ!イマイクヨ


ルナサ 「…っん?この声……?」



ガラッ


ライル 「はーい どちらさまで?」


リリカ 「っあ!昨日の宴会にいた霊夢の彼氏!」


ライル 「いや俺は霊夢の彼氏じゃないから!毎回言われるがちがうからな!」


メルラン 「一緒に住んでたのね 驚いたわ」


ルナサ 「あの、霊夢さんはいますか?少しお話があるんですが」


霊夢 「いるわよ どうしたのよ?あなたたちが来るなんて珍しいじゃない」タッタッタッ


リリカ 「っあ いた」


ルナサ 「霊夢さんおはようございます 急で悪いんですが今日の夜、人里の出入口でライブを開くんです」


霊夢 「あらそうなの?別にいいんじゃない?」


メルラン 「開くのはいいんだけど ちょっと問題事があって…」


ライル 「問題ごと?」


リリカ 「そうなのよ ライブ開く時に頼んでた警備の人が急に無理になったって言ってきてね」


ルナサ 「しかも二人頼んで二人ともキャンセルされてしまったんで警備する人がいないんです さすがに警備がいない状態でライブするのは不安なのでその代わりを探しに来たんですが…」


霊夢 「…わたしに警備をやれと?」


ルナサ 「ダメでしょうか…?」


霊夢 「めんどくさいわね てか、人里の出入口で開くなら人里を警備してる人に頼んでもいいんじゃないの?」


リリカ 「それが…今人里内では要警戒体制に入っているらしいの だから里内部の警備で精一杯みたい」


ライル 「要警戒体制…」


メルラン 「それで警備を頼むにしてもそれなりの腕を持ってる人じゃないと心配だから霊夢さんに頼もうとしたの」


ルナサ 「ダメでしょうか霊夢さん 報酬の方はそれなりに出しますので…」


霊夢 「あらそう?仕方ないわね ならやってあげてもいいわよ!」(✪▽✪)キラキラ


ライル 「霊夢…お前と言うやつは……」ハァ…


ルナサ 「ライルさんもお願いできませんか?最低でも二人は居てほしいのでできれば霊夢さんと一緒に警備をして欲しいんですが…」


メルラン 「ライルさんの報酬もそれなりに出すからお願い!」


ライル 「あぁいや 別に報酬の方はどうでもいいんだが…俺でいいならやってやるよ」


リリカ 「ほんと!?」


ライル 「あぁ 俺でよければな」


リリカ 「やったー!!」


メルラン 「これで安心してライブができるね!」


ルナサ 「そうね 霊夢さんとライルさんなら安心して公演できるわね」


ルナサ 「それでは今日の夜六時 人里前でライブをやるのでおねがいします」


霊夢 「わかったわ」


ライル 「任された!」


リリカ 「よーし!今日のライブがんばるよー!」


メルラン 「やりすぎて単体で能力発動しないでよ?」


ルナサ 「だいじょうぶよ そのために何度も練習してるんだから」


メルラン 「いやリリカの場合は時々暴走する時があるから…」


ルナサ 「…まぁ 否定はしないわ」


ヒュー…



ライル 「…っあ あの子たちの名前聞くの忘れた だれが誰だ…?」


霊夢 「黒い服装してたのが長女のルナサ・プリズムリバー 白い服装をしてたのは次女のメルラン・プリズムリバー そして赤い服装をしてたのが三女のリリカ・プリズムリバーよ」


ライル 「姉妹か 3人とも音楽をやってるのか…それはまたおどろいたな 姉妹みんなで音楽活動をしてるなんて」


霊夢 「そう?別に珍しくはないと思うけど」


霊夢 「それじゃ夜になるまで家でくつろいでましょうか どうせ今日はやることないし」


ライル 「まぁやるとしたら掃除ぐらいしかないからな 変なことが起きない限り」


霊夢 「その変なことと言うのはどういうことかしら?」ニヤニヤ


ライル 「っえ…あっいや、そっちの意味じゃなくて 闇の奴らが来なければという意味で言ったんだが…」


霊夢 「…不吉なこと考えてんじゃないわよ ライルの感は私と一緒ですごく当たるんだから変なこと考えないで」


ライル 「いや俺の感はそこまで当たらないが…まぁあまり考えないでおくよ」


霊夢 「おねがいね」













夜ー人里前 ライブ会場



ガヤガヤ…


ルナサ 「みんな 今日は集まってくれてありがとうございます」


メルラン 「今日は私たち以外にもメンバーが来てるから楽しんでいってね!」


観客 「「おぉー!!!!」」


リリカ 「あっちなみに言っておくけど 今回のライブは普通のライブだからトーナメントとかないから、そこは気をつけてね?」


観客(男) 「「イエッサー!!!!」」



ライル 「…おっおぉいな 予想以上に…」


霊夢 「まぁあの子たちのライブはけっこう人気があるからね このくらい普通よ」


ミレイユ 「あぁー!!ルナサさんかわいすぎますぅぅ!!あのフリフリが付いた黒い服に意外にも短いスカート、帽子も月の形したオブジェクトがついてて個性的でなにより胸も小ぶりですがそれがまたそそりますぅぅ!!!!」ヽ(゚∀。)ノヒャッハー!!


ライル 「ミレイユ お前は少し落ち着け まだ病み上がりなんだから」


ミレイユ 「もう大丈夫ですよ!それより今は目の前のライブを楽しむことの方が優先です!病み上がりだろうがなんだろうが関係ありません!」


ライル 「…そうか まぁムリはするなよ?」


ミレイユ 「はい!」


霊夢 「それじゃ私たちは警備に行きましょうか」


ライル 「そうだな それじゃ霊夢は観客席の左側を回ってくれ 俺は右側を回るから」


霊夢 「わかったわ」


ライル 「ミレイユ お前は今回観客者だから楽しんでていいけど、なにかあったらすぐ呼んでくれ」


ミレイユ 「了解です!中央は任せてください!」


ライル 「たのむ それじゃ行ってくる」


霊夢 「念のため結界貼っとくか 何かあったときにすぐ使うことができるように」パサッ 袖から複数枚御札を取り出す


霊夢 「よっと」ビュンッ!!



霊符 「「」」ペタペタペタペタッ 会場の端側に散りばめられて地面や木に張り付く



霊夢 「これでよしっと それじゃわたしも見回るとしよっと」


タッタッタッ…



? 「…」…?










響子 「イェーイ!みんなノッてるかーい!」


観客 「「オォーッ!!!!」」


響子 「いいねぇみんなノリが良くて!みんなのそういうとこ好きだよ!」


観客 「「ウェェェェェェエエエエエィィィィィイイイイ!!!!」」


ミスティア 「それじゃ私たちの歌を聞けー!」


観客 「「フオォォォー!!!!」」



ライル 「…観客たちの熱狂がすごいな ものすごく暑苦しい…」 ワーワーキャーキャー!!


ライル 「(だけど今のところ怪しいやつはいないな みんなライブに夢中で怪しい動きをしてる奴はいない…)」


ライル 「(こっちは平気だが霊夢の方はどうだろうか?とくに何も起きてないならいいんだが)」











観客 「「ワーワーキャーキャー!!」」



霊夢 「…」タッタッタッ…


霊夢 「(とくに異常はなさそうね 怪しそうなやつは今のところなしっと)」


霊夢 「(…てか、あいかわらずやかましいわね ライブとかっていつも思うけど騒ぎすぎじゃない?喉痛くならないのかしら)」


霊夢 「(…まぁ わたしには関係ないからいいか)」











響子 「ぎゃーてーぎゃーてーはらぎゃーてー!南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏♪」


ミスティア 「カモーン!ベイビー!スゥパーファンキィィ!!」


観客 「「ファンキィィィ!!!!」」フォー!!


ミレイユ 「ファンキィィィ!!!!」フォー!!!!


ミレイユ 「(はあぁあぁぁっっ!!!!あの犬耳弄り回したァァい!!しかもあのふっくらした胸も弄っていじって弄くりまわしたいですぅぅ!!!!)」ハァハァ


ミレイユ 「(それにあの隣にいる鳥妖怪と思われる方の羽も触りたァァい!!あぁいう方って羽の付け根が敏感なんですよね?触りまくってトロ顔にしたいですぅぅぅ!!!!)」グヘヘヘ



っ…


ミレイユ 「っ!!」ピクッ



観客 「「ワーワーキャーキャー!!」」


観客 「ミスティアかわいー!!もっと歌ってぇぇー!」


観客 「I LOVE響子!I LOVE響子!!」



ミレイユ 「(…今の気配 闇!?一瞬だけでしたがそんな気配が…!)」


ミレイユ 「(しかも今までに感じたことない闇の気配…一体だれが!)」


ミレイユ 「…これはライブところではありませんね すぐにライルさんたちに知らせなくては!」


タッタッタッ!!…











観客(男) 「「L O V E きょ う こ!L O V E きょ う こ!!」」


観客(男) 「「ミ ス ティ!ミ ス ティ!!」」



ライル 「…男どもの熱唱がすごいな めっちゃ暑苦しい……」


ライル 「(さっきからこの人たち騒いでるけど 喉痛くないのか?ぜったい痛いよな)」


ライル 「(ミレイユもこの中に混じって騒いでるんだろうか…まぁ別にいいけどよ あまり身体に負担かけるなよ?)」



っ…


ライル 「っ!」ピクッ


ライル 「(…今のは 闇!?今たしかに闇の気配がしたよな この場所で!?)」



観客 「「ワーワーキャーキャー!!」」



ライル 「(…まさか この中に闇の住民がいるのか?こんなかからなんて探しようがねぇよ!)」


ライル 「(とりあえず霊夢たちのもとに行こう!あいつらにも知らせねぇと!)」


タッタッタッ!!…











霊夢 「ーっ…ぷはぁ あーつかれた 見張りだけってのもけっこう疲れるわね」カポンッ 水筒に蓋をして袖の中にしまう


霊夢 「ただ歩いてるだけなのに喉も乾くは疲れるわでイヤになるわ やっぱり見回りも楽じゃないわね」


霊夢 「…てか、ライルのほうは平気かしら?今のところ異常が起きてる様子はないけど」


霊夢 「…たぶん平気ね ライルは私の認めた人だもの!あいつがそう簡単にやられるはずがないわ!」


霊夢 「少し休憩したらまた見回りに行かないと めんどうだわ…」ハァ…



…あのー


霊夢 「っん?」


? 「…大丈夫ですか?かなり疲れてるみたいですが」黒髪ショートヘアーでメイド服を着て、手には変なステッキを持って大人びた女性が霊夢の前に現れる


霊夢 「えぇへいきよ 心配しなくてもこれくらい……」


霊夢 「……あれ?あなた………たしか」


? 「? はい なんでしょうか?」


霊夢 「(黒髪の短髪にメイド服…大人びた感じの女性……っ!)」ハッ!!


? 「? どうしたんですか?急に顔が怖く…」


霊夢 「【ーっ霊符 夢想封印!!】」ビュンッ!!!!


? 「っ!」スチャッ…カチャンッ 持っていた変なステッキの先が開いて光り出す


? 「バリア!!」キィンッ!!



ドゴオォオォォォン!!!!!! 霊符とバリアがぶつかり合って小規模な爆発が起こる



観客 「なっなんだ!?今の音!」


観客 「敵襲か!?ここ最近 いま騒がしてるあの闇の住民か!?」


観客 「とっとにかく逃げろー!!」



ワーワーキャーキャー!!!!!!




霊夢 「…」


? 「…あぶないですね もろに食らってたら死んでましたね」シュゥゥ…スチャンッ 謎のステッキからバリアを展開させて、霊夢の攻撃を防ぐ


霊夢 「…あんた たしかマリーって人に作られたロボットの…レイスだっけ?」


レイス 「おや 私の名前を知ってるんですか?なら話が早いですね」


レイス 「改めまして 私はレイス マリー様に使えるロボットです」


レイス 「そしてあなたが博麗霊夢さんであっていますか?」


霊夢 「えぇ 私が博麗霊夢よ そっちも私の名前を知ってるようで自己紹介が省けたわ」


レイス 「さようですね」



ライル 「霊夢!」ザッザッザッ!!


ミレイユ 「っ! レイスさん!」


レイス 「おや ライル様にミレイユさん お久しぶりです 元気にしていましたか?」


ライル 「…あぁ 元気にしてたよ マリーは?」


レイス 「マリー様は今ライル様を捕獲するための装置を設置しています」


ライル 「おれを…?」


レイス 「はい そしてわたしは霊夢さんを捕獲するよう命じられています」


霊夢 「わたし?なんでわたしを捕まえる必要が…?」



ルナサ 「霊夢さん!一体何が起きてるんですか!」タッタッタッ!!


メルラン 「姉さん!観客たちはみんな人里に避難したよ!」タッタッタッ


リリカ 「こっちも避難誘導終わったよ!」タッタッタッ



霊夢 「あんたたち!今すぐ避難しなさい!」


ルナサ 「…っえ」


ライル 「こいつは闇の住民のひとりだ!今この世界で騒ぎを起こしてる奴らだ!」


メルラン 「っえ!この人が!?」


リリカ 「なっなら私たちもお手伝いを…」


霊夢 「邪魔になるだけよ!あんたたちも避難しなさい!」


ルナサ 「でっですが!」



ミレイユ 「…」


ライル 「…? ミレイユ?」


レイス 「っ…」ピクッ


ミレイユ 「…リリカさん、と言いましたね 少々あなたに聞きたいことがあります」


リリカ 「っえ なっなに?」


ミレイユ 「【…それで化けたつもりですか?私には少なからず闇が見れるのですが】」


リリカ 「っ!」


ライル 「なにっ!?」


霊夢 「まさか 変装してるの?」スッ 霊符をリリカに向けて構える


リリカ 「ちっちが まって!わたしはニセモノなんかじゃ!!」


ルナサ 「霊夢さんライルさん!リリカは本物です!変なこと言わないでください!」


メルラン 「そうよ!あなたも変なこと言ってリリカを疑わないで!」


ミレイユ 「変なことではありません!たしかに闇のオーラが出てるんです!」


ルナサ 「どこからですか!そんなものどこにも…」


リリカ…? 「…そうだね 見えてないよね?」スチャッ 拳銃を両手に構え二人を狙う


メルラン 「…っえ」




バンバァンッ!!



メルラン 「ーっ!」腹に銃弾を撃ち込まれる


ルナサ 「ーっ…りり、か……」



バタンッ…


ミレイユ 「ルナサさん!メルランさん!」


ライル 「ーってめぇ!やっぱりお前 マリーか!!」


リリカ…? 「ふふふ?さぁてね どうだかね わたしがマリーかはわからないよ?」


ライル 「シラを切るな!その魔法拳銃 魔力が弱いマリーが持ってたものだ!魔法を多く使えないからその魔法拳銃で低容量に抑えて強い威力を出すことができる代物のはずだ!」


リリカ…? 「…やっぱり この拳銃見せるとバレちゃうねぇ?」カチッ



シュー…シュンッ


マリー 「はぁい!ライル げんきにしてた?変装装備システム解除したから本物のマリー・メイアグローリー ここに参上よ!」キラーン


マリー 「にしてもー この二人はほんとに妹思いね?こんなにもあの赤服の子思いなんて…」クスッ


マリー 「【ぶっ壊したくなっちゃうわよねぇ?】」ニタァ


ライル 「ーっ…てめぇ!!」ギリッ


霊夢 「リリカはどうしたの?まさか殺したんじゃ…!!」


マリー 「…」


マリー 「さぁてね?どうだろうねぇ!」ニヤニヤ


ライル 「…おいレイス リリカは生きてるのか?」


レイス 「はい生きています あのライブ会場の屋根裏に気絶させて寝かせています」


マリー 「ちょっ!?なに教えてんのよレイス!わたし命令してないでしょ!」


レイス 「申し訳ありません ライル様には真実を教えなければいけないと脳内にインプットされているので…」


マリー 「…そんな機能 つけなければ良かったわ てか!ライルじゃなくてそこの女が聞いたんじゃない!いやライルも聞いてたけど…」


レイス 「ライル様の御彼女と把握してあの方にもお教えしました ちがったでしょうか?」


霊夢 「そうよ!あってるわ!」ドンッ!!


ライル 「ちがうっ!付き合ってない!!」


レイス 「おや、ちがいましたか これは失礼しました それでは前言撤回します」


マリー 「いや遅いから!もう話しちゃってる時点でアウトだから!」


レイス 「…それなら仕方ありません なら排除するまでです」ジャキッ


ライル 「…なに?」ピクッ


マリー 「ばかっ!レイスそれを言っちゃ!!」


ライル 「…おいレイス 誰を排除するって?もしかして…霊夢じゃないだろうなぁ?」ギロッ!!


レイス 「はいそうです 当初は捕獲のはずでしたが聞かれてはいけないことを聞かれてしまったので排除させてもらいます」


マリー 「レイス!!」


ライル 「ーってめぇ よく俺の前でそんなこと言えたなァ!!」ギンッ!!


ライル 「お前らの考えはよーくわかった!てめぇらぶっ殺してやる!!」ヒュー…スチャッ 風の剣を作り出して構える


霊夢 「ライル 落ち着いて!理性を失いかけてるわよ!」


霊夢 「それにわたしはまだ傷一つ付けられてないわ なにもされてないのにキレないで!」


ライル 「ーっ…」ググッ…


ミレイユ 「…マリーさん あなたがライルさんたちを捕獲しようとしてる理由はなんですか?何もなければ捕獲する必要はないですよね」


マリー 「…」


レイス 「…マリー様 お話致しますか?」


マリー 「…別にしなくていいわ どうせ連れていくのは確定してるんだし、話したところで意味がないわ」


レイス 「ですが事情を知ってもらった方が来てくれるかもしれません 特にライル様ならなおのこと」


マリー 「……」


ライル 「…レイス 今闇の世界でなにが起きてる?教えてくれ」


レイス 「はい 今現在、闇の世界では戦争が勃発しております 闇の住民同士で…です」


ミレイユ 「っえ!?闇の住民同士で!?」


霊夢 「どういうこと?闇の住民同士で戦いあってるって 闇の住民同士は味方じゃないの?」


レイス 「…」


ライル 「…あの男のせいか?」


マリー 「っ!」


レイス 「…あの男、ということはご存知で?」


ライル 「…あぁ」


ミレイユ 「あの男…?」


霊夢 「ライル なんの話し?」


ライル 「…」


マリー 「…誰から聞いたの?この話しは闇の住民たちでしか伝わってないはずよ」


ライル 「さぁてな 誰から教えてもらったんだろうな?」


マリー 「…まさかとは思うけど、【サラ】なんて言わないでしょうね……?」タラー…


ミレイユ 「っ!」ピクッ


ライル 「別に誰でもいいだろ 仮にサラ姉さんだったらなんだって言うんだ?」


マリー 「ライル!サラだけはダメよ!あいつは敵よ!」


ライル 「……っえ」


マリー 「ラティスは味方だけど、サラは敵なのよ!私たちを裏切ってあの男に付いたのよ!」


ミレイユ 「(…あの男って まさか……)」


ライル 「…サラ姉さんが敵?っは 冗談を言うのも大概にしろ あの人は正義感溢れる人だぞ?みんなを裏切るなんて…」


レイス 「ほんとですライル様 あの方は私たちを裏切ったんです」


ライル 「っ…レイス お前までそういうか?マリーに嘘をつけって言われたか?」


レイス 「言われていません ライル様には真実をお伝えしました」


ライル 「ーっ…」


ライル 「(…レイスが俺に嘘をつくとは思えない マリーに命令されたなら話は別だが、命令されたのかと聞いて されてないと言った…)」


ライル 「(……嘘だろ?サラ姉さんが敵……?いや、そんなはず……だってあの時、サラ姉さんは最低限俺の味方だって………)」


霊夢 「…ライル 敵の前で深く考え込まないで 隙だらけよ」


ライル 「いやだって、レイスは俺には嘘をつかないから…いやでも、そんなわけが……」アタフタ


ミレイユ 「…マリーさん サラさんが敵というのは本当なんですか?」


マリー 「ほんとよ あの女…あの男に魅了されたのか知らないけど、あのバカの計画に賛成したのよ!」


霊夢 「計画?それはどんな計画かしら」


マリー 「あなたには関係ないわ それよりレイス!二人を捕獲するわよ!」スチャッ 魔法拳銃を霊夢に向けて構える


レイス 「了解しました」スチャッ ステッキをライルに向けて構える


霊夢 「くるわよ ライル!」


ライル 「ーっ…そんなはずない だってサラ姉は……」ブツブツ…


霊夢 「ライル!!」



レイス 「すみませんライルさん 捕獲させてもらいます!」


レイス 「ライトニング!」バチィン!! ステッキから雷が発生してライルに向かって…


ミレイユ 「SHIELD!!」キィンッ!!



バチィンバチバチバチッッ!!!!… ミレイユが展開させたシールドに防がれて雷は弾かれる


レイス 「邪魔をしないでください!」カチッ


レイス 「レーザー・ブラスト!」バシュゥゥン!! ステッキから雷の波動砲が打ち放たれてミレイユに狙いを定める


ミレイユ 「ムダです SHIELD!!」キィンッ!!



バチィンバチバチバチッッ!!!!…


レイス 「くっ!」




マリー 「オラオラオラオラッ!!大人しく捕まりなさい!!」バンバンバンバンッ!!!!


霊夢 「そんなちんけな攻撃で私を倒せるわけないでしょ!」ババババババッ!!!! 辺り一面に霊符を飛ばす


霊夢 「波っ!」キィンッ!!



バチバチバチバチィン!!シュゥゥ… 魔法銃弾は結界に当たって消滅する



マリー 「っち!ならマグナム型でどうかしら?」カチャカチャ…スチャッ


マリー 「マグナム・ショット!!」バァンバァンッ!!!!


霊夢 「ムダよ 波っ!」キィンッ!!



バチバチィン!!シュゥゥ… マグナム弾は結界に当たって消滅する



マリー 「っち!やっぱりこんな攻撃じゃ効かないか」


マリー 「(レイスの方もやっぱりキツいわね ミレイユ相手じゃ相性が悪すぎる!)」


マリー 「(わたしもレイスも魔力を多く持たないから強い魔法を使えない…それに対してミレイユは魔力を多く持つから強力な魔法が使える)」


マリー 「(私たちの攻撃を防ぐのだって余裕もいいところ…このままじゃ私たちがジリ貧だわ!)」ギリッ


マリー 「(本来なら不意をついて捕獲しようと思ってたけど…しかたない!)」


マリー 「レイス 撤退するわよ!このままじゃ負けるわ!」


レイス 「っ! ですが、今二人を捕獲しなければ 闇の世界は…」


マリー 「いいから行くわよ!負けて私たちがいなくなったら余計にきつくなるでしょ!」


レイス 「…わかりました」



霊夢 「待ちなさい このまま返すと思ってるの?」スッ… 霊符を構えて眼光をマリーに向ける


マリー 「無理やりでも帰らせてもらうわ レイス!」


レイス 「…異次元空間 展開」スゥ…トンッ ステッキを地面に叩きつける



異次元空間 「」バァンッ!! マリーとレイスの足元に異次元空間が現れる


霊夢 「っな!?足元に空間を!?」


マリー 「今日は帰らせてもらうわ 次会った時は捕獲するから!」シュンッ


レイス 「それでは失礼します」シュンッ


異次元空間 「」シュゥゥ… 異次元空間は消滅して消えてなくなる



霊夢 「…っち 解除し損ねたわね まさか足元に異次元空間を作るとは思わなかったわ」スゥ…


ライル 「…サラ姉…」


ミレイユ 「…っ! おっお二人とも大丈夫ですか!?意識はありますか!」タッタッタッ!!


ライル 「っ! そうだ!?二人ともだいじょうぶか!」タッタッタッ!!



ルナサ 「うっうぅ……」ダラダラ… 腹に銃弾を打ち込まれて血が流れでている


メルラン 「くぅぅ…!!」ズキズキ…


霊夢 「…お腹に銃弾を打ち込まれてるわね しかも貫通して背中の方まで傷が広がってるわ」


ミレイユ 「すぐに治療します!任せてください!」スッ


ミレイユ 「……healing」



シュゥゥ… 二人の傷口に手を当てて、治療をしていく



ルナサ 「はぁ…はぁ……」シュゥゥ…


メルラン 「いたたっ!っつうー…!!」シュゥゥ…


ライル 「…闇の攻撃じゃないからよかったな 普通に魔法で攻撃されたからすぐ治りそうだな」


ミレイユ 「そうですね 闇の攻撃でさえなければすぐに治ります」シュゥゥ…


霊夢 「ライル、ミレイユ わたしはリリカを見てくるからあなた達は二人をお願いね」


ライル 「わかった」


ミレイユ 「すみませんがお願いします」


タッタッタッ…



ライル 「…」


ミレイユ 「……ライルさん?」シュゥゥ…


ライル 「………」


ミレイユ 「…ライルさん お聞きしたいことがあるんですが、いいでしょうか?」


ライル 「…なんだ」


ミレイユ 「先ほど、マリーさんたちが話していた あの男とは…一体、誰のことですか?」


ライル 「………」


ミレイユ 「…もしかしてですが……わたしの、お父様ではありませんよね………?」


ライル 「………」


ミレイユ 「…そう、ですか また…あの方のせいですか」


ミレイユ 「死んでなお みなさんに迷惑をかけてるんですか…あの方は!!」ギリッ


ライル 「…わるい 絶対に気分を悪くさせるってわかってたから話さなかったんだが……」


ミレイユ 「ライルさんが謝ることありません 私が勝手にイラついたんですからあなたが謝罪を入れるのはおかしいです」


ミレイユ 「…お父様 あなたは一体、何度みなさんに迷惑をおかけすれば気が済むんですかーっ!!」ググッ…


ミレイユ 「生きてるときだって…何人の命を奪ったと思ってるんですか 何千という数の人達が、くだらない計画のために命を落としたというのに…!!」


ミレイユ 「さらにはライルさんの手を汚させた 晴れることない罪を持ってして…生き返ってくるなんて!!」


ライル 「落ち着けミレイユ まだ二人の治療が終わってないんだからイラつくのは後にしてくれ」


ライル 「後でならいくらでも聞いてやるから 今は二人の治療を専念してくれ」


ミレイユ 「…わかりました すみません…迷惑をおかけして」


ライル 「別にいいよ イラつくのは俺も一緒だ」


ライル 「現にあいつのせいでみんな死んだんだ 俺以外のみんな…ぜんいん………」


ミレイユ 「………」



霊夢 「二人とも リリカが見つかったわ」タッタッタッ…


リリカ 「ルナサ姉さん!メルラン姉さん!」タッタッタッ!!


ルナサ 「っん…リリっカ……」ハァ…ハァ…


メルラン 「無事だったようね…傷つけられてないようで良かった いつつ!」ズキッ


リリカ 「メルラン姉さん!」


ミレイユ 「まだ治療が終わってないのであまり喋らないでください 傷が開いてしまいます」シュゥゥ…


メルラン 「ごっごめん…」ハァ…


ライル 「リリカ お前の方は平気なのか?捕まったときにどこか強く叩かれたりしなかったか?」


リリカ 「えっえぇと…叩かれたっていうか なにか全身に痺れるような衝撃が走って気を失ったような…」ウーン


ミレイユ 「サンダーですね おそらくマリーさんが使ったものだと思います」


ライル 「だな しかも気絶するだけぐらいのサンダーならさほど強くないな」


ミレイユ 「そうですね なら治療の必要はないですね」


リリカ 「ほっほんと?」


ライル 「あぁ これでもしまだ痺れるって言うなら話は別だがそんなことないだろ?」


リリカ 「はっはい とくにはないです」


ミレイユ 「なら平気です 今日ちゃんと睡眠をとって起きれば完全に治りますよ」


リリカ 「そっそう よかった…」ホッ


ライル 「…しかし ライブが台無しになっちまったな 俺がいたせいで…」


ルナサ 「そんなことありません ライルさんたちがいたからこのようなことになったなんて思ってませんよ」


ライル 「だけど奴らの狙いは俺だ 俺がいなければ奴らがここに来ることはなかった」


ライル 「俺がいたせいでこうなっちまったんだ ほんとにすまない」


メルラン 「…あの人たち あなたの知り合いなの?知り合いのように見えたけど」


ライル 「過去の仲間だ 俺が小さい頃によく遊んでもらってたんだが…」


ライル 「……俺の過去の仲間は全員、殺されたんだ………」


メルラン 「……」


ルナサ 「……」


ライル 「…ミレイユ そろそろ終わりそうか?」


ミレイユ 「はい これでだいたい終わりです」シュゥゥ…


ミレイユ 「後はムリしないで三日間ほど体を休めてください 傷の方は治ってますが身体の負担があるかと思いますので」


ルナサ 「わかったわ ありがとうミレイユさん」ヨット


メルラン 「すごい…さっきまで痛かったのにもう痛くない?」


ミレイユ 「傷と痛みは治しましたからね 普通に動く分に関しては平気なので安心してください」


ライル 「霊夢 わるいが今回ライブに来てたお客たちに問題は解決したと伝えてくれないか?俺が言うより霊夢が行った方が説得力あると思うから」


霊夢 「わかったわ」


ライル 「ミレイユ 三人を家まで送ってあげてくれ 多少なら風使えるよな?風で少し支えながら連れてってあげてくれ」


ミレイユ 「それは構いませんが…ライルさんはどこに?」


ライル 「ちょっと慧音と話をしてくる …今後の、奴らの対策を立てにな」


霊夢 「…浮気?」ジッ…


ライル 「いやなんでだよ!?いま今後の対策立てに行くって言ったよな!?てか付き合ってもないし!」


霊夢 「冗談よ?本気にしないで!」クスッ


ライル 「っ!」ハッ


霊夢 「早く行って対策を立てに行きなさい?後のことは任せてっね!」


ライル 「…ははっ?やっぱり 霊夢には敵わないな?」


ライル 「わかった それじゃ行ってくるよ」


霊夢 「早く帰って一緒に寝るわよ!」


プリズムリバー三姉妹 「「っえ!?」」


ライル 「いや寝ないから!寝るなら一人で寝ろ!」


霊夢 「んもぅ!釣れないわね?」

(・ε・` )


ライル 「釣れなくてけっこう まったく…」タッタッタッ…



霊夢 「…」


ミレイユ 「…ありがとうございます霊夢さん ライルさんの機嫌を取ってくれまして」


霊夢 「なんであなたが礼を言うのよ?わたしは自分のやりたいことをしたまでよ」


霊夢 「それにわたしは当たり前なことをしただけ 誰かに礼を言われるようなことはしてないわ」


ミレイユ 「だとしてもライルさんの機嫌をとってくれたことには違いありません わたしではどうにも出来なかったので助かりました」


ミレイユ 「ほんとにありがとうございます」


霊夢 「…どういたしまして」













深夜ー博麗神社



ミレイユ 「はぁ…なんだかんだで深夜になってしまいました ルナサさんたちを送っていたらすっかりお月様が真上に……」トボトボ…


ミレイユ 「…しかし まさかルナサたちの家が廃洋館だとは思いませんでしたね いかにもおばけが出る!って感じの家でした…」


ミレイユ 「あのようなところで住んで気分悪くならないのでしょうか?わたしには耐えきれません……」ハァ…


ミレイユ 「…ライルさんたちはもう帰ってるんでしょうか?わたしも早くお風呂に入って寝たいですね」



…ミレイユサン


ミレイユ 「…っん?」




ミレイユ 「…あれ?今誰かに呼ばれたような……」


コッチデスミレイユサン


ミレイユ 「っえ?」クルッ



ラティス 「…お久し振りです ミレイユさん」


ミレイユ 「ーっら ラティスさん!?なぜここに!」バッ!!


ラティス 「ま、待ってください!別に戦いに来たわけでは…」


ミレイユ 「ではなに用でここに?」


ラティス 「…少し、お話がしたいと思いまして」


ミレイユ 「はなし…?」


ラティス 「…サラ姉のことで、ちょっと……」


ミレイユ 「…裏切ったんですよね わたしのお父様の方へ着いたと聞きましたが」


ラティス 「…はい」


ミレイユ 「…なぜ裏切ったのか知ってるんですか?」


ラティス 「ーっ……」


ミレイユ 「…」


ラティス 「…詳しいことはわかりませんが裏切る際に 私に声をかけてきたんです」


ミレイユ 「なんて言ってたんですか?」


ラティス 「【…ごめんね あいつの事は任せて】っと」


ミレイユ 「……っえ」


ラティス 「……なにか案があってそういったのかもしれませんがそこまではわかりません」


ラティス 「でもあの時のサラ姉の顔は悲しそうで…すごく 落ち込んでいるように見えました まるでもうみんなの元には帰ってこないような雰囲気でもあり……」


ミレイユ 「…」


ラティス 「…ミレイユさん あなたにこのような話しをするのは変かもしれませんが、サラ姉を助けてください!」


ラティス 「サラ姉は私たちを裏切ってからミントたちは敵対してるのでこちらからでは助けることができないんです …でも、サラ姉はなにか理由があって私たちを裏切ったと思うんです!」


ラティス 「今は私たち敵同士ですが…お願いできないでしょうか?」


ミレイユ 「………」


ラティス 「…だめ、でしょうか……?」


ミレイユ 「…わかりました ラティスさんがそこまで言うのでしたら、こちらでサラさんを助け出します」


ラティス 「っ! あっありが…」


ミレイユ 「ただし!こちらで理由もなしに裏切ったと判断したときには…その時は助けることはできません それでもいいならお引き受けします」


ラティス 「………」


ミレイユ 「…よろしいでしょうか?」


ラティス 「……わかりました その時は…わたしも腹を括ります」


ラティス 「ですが!ちゃんとした理由で裏切ってた場合には助けてください!それだけはお願いします!!」


ミレイユ 「約束しましょう その時は必ず助け出します!」


ラティス 「…ありがとうございます」


ミレイユ 「…それとラティスさん 私からも聞いていいでしょうか?」


ラティス 「ロランドのことですか?」


ミレイユ 「…あの方は、今度はなにを企んでるんですか?もしかしてまた世界を壊すようなことをしてるんですか?」


ラティス 「…そのもしかしてです 私たちの世界を壊したように、この世界と、ライルくんの世界を壊すために悪事を働かせています」


ミレイユ 「ーっ…やはり、ですか 昔と変わらず、またそんなバカみたいなことを!!」ギリッ!!


ラティス 「しかも…【クールシュさん】も蘇生しています あの化け物の姿で……」


ミレイユ 「祖父様も!?そんな……」


ミレイユ 「…ほんとに、ろくなことをしない方ですね あのクソお父様が!!」ガッ!!



グシャァッ!!バラバラ… あまりのイラつきに石燈篭に拳をぶつけると粉々に粉砕してバラバラに粉と化して地面に落ちていく



ラティス 「ーっ…」ゾクッ…


ミレイユ 「…っは!?まっまずいです!あまりの苛立ちについ物に当たってしまいました!」


ミレイユ 「しかも粉々に粉砕してしまいました!こっここまでバラバラになってしまっては修復が…!!」

((((;゚Д゚)))))))




霊夢 「ーっなに今の音!?」ヒュー!!スタッ


ライル 「っ! ラティス姉!」タッタッタッ



ラティス 「らっライルくん!」


霊夢 「ラティス!?てことは敵ね!」バサッ 懐からお祓い棒を取り出して戦闘態勢に入る


ラティス 「ま、待ってください!わたしは争いに来たわけでは!!」


霊夢 「問答無用よ!霊符 夢想封い…」


ミレイユ 「待ってください!霊夢さん 攻撃しないでください!」バッ!! ラティスの前に立ち壁になる


霊夢 「ミレイユ!?」ビタッ


ミレイユ 「ライルさんも話を聞いてください 今のラティスさんは敵ではありません!」


ライル 「…」



ラティス 「っ…」オドオド…


ライル 「…そうみたいだな 今ミレイユが無防備な背中を見せてるのに攻撃しようとしてないし、なによりオドオドして動こうともしてない」


ライル 「…わかった とりあえずは信じるよ」


ラティス 「っ! ほっほんと!?」


ライル 「うん ラティス姉が争いごとを好まないのはよく知ってるから信じるよ」


ライル 「…でも、なにかしようとしたら……わかってるよね?その時は容赦しないよ」ヒュゥー…スチャッ 風の剣を作り出し



ラティス 「…うん その時はいいよ 私を好きにして」


霊夢 「っえ!?好きにして!?」バッ!!


ライル 「なんでそこで反応するんだよ!好きにしてと言ってもお前が思ってるようなことしねぇよ!!」


霊夢 「ライル まだ私なにも言ってないんだけど」


ライル 「じゃあなんで反応したんだよ?」


霊夢 「なんとなく」ニヤリ


ライル 「(こいつ…ぶっ飛ばしてぇ)」イラッ


ミレイユ 「…ライルさん エッチなことはダメですからね?」ジッ


ライル 「いやだから!そんな事しないから!」


ラティス 「…私はいいよ?そういうことでも」///テレッ


霊夢 「…っあ?」ピキッ


ライル 「ラティス姉 ちょっと現状を見てくれるかな?この状況で霊夢にそんな冗談を言わないで」


ラティス 「ふふっ!ごめんね?でも今の気持ちはほんとだよ ライルになら私、初めてあげちゃうよ?」///ニコッ


霊夢 「やっぱり敵ね わるいけど容赦なく退治させてもらうわ!」バサッ


ライル 「待て霊夢!ラティス姉は戦う気ないって言ってるのに戦う必要ないだろ!」


ライル 「俺はラティス姉とそういうことする気ないから安心しろ だから落ち着け!」


霊夢 「それじゃ私の初めてをもらって!」ドンッ!!


ライル 「いやなんでだよ!?なんでこの流れで霊夢の初めてをもらうことになるんだよ!」


ライル 「てか女がこんな外でドデカい声で初めてをもらってなんて言うんじゃねぇ!もっと恥じらいを持て!!」


ミレイユ 「なっならライルさん!わたしも初めてを…」///


ライル 「ミレイユ お前まで言うな おまえがそんなこと言ったら色々とまずい」


ミレイユ 「…ならこのままお布団に……」


ライル 「ミレイユー?人の話聞いてー…」


ラティス 「ふふっ!やっぱりおもしろいね?ライルくん!」


ラティス 「そんな楽しそうな顔してるのを見てると…」



ラティス(闇) 「【すごく…ぶち壊したくなっちゃう!】」ニタァ フヨォ… 背後から闇のオーラが出てきて不気味な笑みを浮かべる



全員 「「っ!!」」ザッ!! すぐさま戦闘態勢に切り替え警戒する


ラティス 「…っあ!?ごっごめん!つい闇が出てきちゃった……」スゥ… 出てきた闇を消して解除する


ライル 「……つい?」


ラティス 「うん…わたしの能力のせいなんだけどね?だれかが嬉しがってたり、喜んでたりしてる顔を見るとすごく壊したくなっちゃうの」


ミレイユ 「…っえ 見てるだけでですか?」


ラティス 「そう 私の能力…【破壊衝動を起こす程度の能力】のせいでね」


霊夢 「破壊衝動!?っえ それって自分の意志関係なくなの?」


ラティス 「関係ないよ 見ただけで勝手に破壊衝動が出てきちゃうの 制御はまったくできないの」


ラティス 「あっでもある程度はできるかも?今も抑えられたし、衝動が小さければすぐ解除できるかもしれないね」


ライル 「…その能力って伝染型?」


ラティス 「……っえ?」


ライル 「それは自分だけに使える能力?それとも誰かにも影響を及ぼす能力?」


ライル 「もし伝染型だったらちょっと危ないなと思ってね 今からでも無の境地張ろうかなって思ってたんだ」


ライル 「みんなにも影響が出るようなら悪いけど、張らせて欲しいんだ それでその能力は伝染型?」


ラティス 「んー…どうなんだろ?私もまだこの能力についてよくわからないの 伝染型かと言われてもちょっと…」


ライル 「それじゃなんでその能力のことを知ってるの?」


ラティス 「マリーちゃんから聞いたの あの子は能力を見極めることができるの!」


ミレイユ 「マリーさんが?」


ラティス 「うん!なんか怪しい機械持ってきてね?最初は躊躇ったけど…うん もうほんとにためらったよ」


ラティス 「だって装置の構造がアイアン・メイデンなんだよ?しかも中の針まで再現されててさ 長さ的に刺さるほどの長さじゃなかったけどさ……」


ラティス 「中に入ったときはもう恐怖しかなかったよ 暗いし背もたれかけるとチクチクして痛いし、外からの声なんて中で反響して何言ってるかわからないし………」ズーン…


ラティス 「挙句の果てにはなんか電気流れてきたし…ある意味 マリーちゃんが敵に見えた瞬間だったよ」


ライル 「そっそれは…ご愁傷さま」


ラティス 「慰めてよ!?辛かったねとか、大変だったねとか!!」


ミレイユ 「らっラティスさん キャラが崩壊してます!落ち着いてください!」


ラティス 「はっ!?…こほん ごめんなさい 少し取り乱したわ」


ライル 「少し…?」


ミレイユ 「ライルさん 余計なことは言わなくていいですからね?」


ライル 「あっはい」


霊夢 「…それで、結局あなたは何しに来たの?争いに来たわけじゃないなら何かあるのよね」


ラティス 「はい 先程、ミレイユさんにお話したんですが…」



ラティス説明中…



ライル 「…なるほど サラ姉がそんなことを……」


霊夢 「たしかにひっかかるわね 裏切る前にそんなことを言うなんて…よほど性格がひねくれてなければ言わないわ」


ミレイユ 「サラさんは正義感溢れる勇敢な方です ひねくれてなんかいないはずです!」


ライル 「そうだな 俺と話しをした時も地面に刀を刺して話をしてくれた サラ姉がその行動を見せてきた時は本気のときだ!」


ライル 「ミントみたいに性格が変わってるようには見えなかったからその言葉は信用できると思う」


ラティス 「それじゃ!」


ライル 「あぁ!信じるよ サラ姉はぜったい助ける!」


霊夢 「はぁ…仕方ないわね?ライルがそういうなら私も協力するわ」


ミレイユ 「わたしも協力します 一緒にサラさんを助けましょう!」


ラティス 「ありがとう!みんな!」



…ザザァ……


ラティス 「…っ!」


ライル 「? ラティス姉?」


ラティス 「…ごめんね そろそろ行かないと怪しまれちゃうみたい」


ミレイユ 「っえ?怪しまれちゃうみたいって…なんで誰かから聞いたみたいにいうんですか?」


ラティス 「っえ!?え、えっと…それは……」タラー…


霊夢 「……誰かいるわね 壊れてない灯篭の裏に気配を感じるわ」


ライル 「…っえ」



…さすが、博麗の巫女ね ライルだけには見つからないように気配を消したのだけど…どうやら他の人には気配が出てたようね



ライル 「っ! その声…まさか!」


…久しぶりねライル 元気にしてた?


ライル 「…アイビス、さん……」


…あぁ 何年ぶりかしらね あなたの声をまた聞けるなんて思ってもなかったわ


あなただけでも生きてて…ほんとに、よかったわ


ライル 「アイビスさん……」


ミレイユ 「…アイビスさん なぜ姿を出さないんですか?隠れてないで出てきてくれた方が…」


…それは……


ラティス 「…アイビスさん 気持ちはわかりますが、ミレイユさんの言う通りです 姿を出した方がライルくんたちも喜ぶかと思います」


…この姿で?


ライル「…すがた?」


ラティス 「生きていることを証明するには姿を表す他ありません …それに、ライルくんなら平気ですよ?」


………


ライル 「…アイビスさん 姿を表してもらえないかな?俺もちゃんとアイビスさんを見たいんだけど」


………わかったわ でも、ひとつだけ約束して


ライル 「なに?」


…お願いだから、嫌いにならないでね?スゥ…



ライル 「…ーっな!?」


ミレイユ 「ーっ…あっアイビスさん その腕……!」


霊夢 「っ…」ゾク…



アイビス 「………」金髪のショートヘアー、服装はあい色の魔女服にマントを付けた大人びた女性現れる…だが、左腕が青色に変色して尋常じゃないほどに膨れ上がって通常の三倍近くあり、手も人間の手とは思えないほどにでっかくなり、爪は怪獣みたいに太くて鋭く尖っている


ライル 「…あっアイビスさん その腕…【クールシュ】の腕とほとんど同じ…!」


霊夢 「…っえ クールシュ?」


アイビス 「…えぇ あいつに呪いをかけられてね?左手が完全なイカれちゃったわ…」ハァ…


アイビス 「動かすことはできるけど上手くは動かせないわね しかも魔法も二割ほど低下してるから完全にみんなの足を引っ張ってるし…」


ラティス 「そんなことないっていつも言ってるでしょ!そんな弱気にならないで!」


アイビス 「だって……」


ラティス 「わたしとサラ姉は魔法が使えない分アイビスさんは使えるんだから足でまといなんかじゃないよ!少し魔法が使えなくなったぐらいで弱気にならないで!」


アイビス 「…でも……」


ライル 「…そうだよアイビスさん あなたがそんな弱気になるなんてらしくない」


ライル 「アイビスさんは自分の求める世界のためにどんな時でも諦めなかったじゃないですか!こんなことで弱音なんて吐かないでください!」


アイビス 「ライル……」


アイビス 「…ほんと、あなたにはかなわないわね?あなたにそう言われると元気がついちゃうわ」フッ


アイビス 「弱音吐いてたのがバカらしくなってきたわ 慰めてくれてありがとう」


ライル 「元気を取り戻してくれてよかったよ!」


アイビス 「ラティス そろそろ行くわよ?これ以上時間かけてると怪しまれるわ」


ラティス 「わかった」


ライル 「アイビスさん 怪しまれるって一体誰に怪しまれるの?さっきラティス姉も言ってたけど」


アイビス 「ミントたちよ 言ってなかったけど、私たちは第三陣営的存在なのよ」


霊夢 「第三陣営…?ミントたちとは敵対同士なの?」


ラティス 「ううん 的同士じゃないんだけど、あんまり良くは思われてないの」


アイビス 「私たちはミント達みたいに性格があそこまで変わってないからライルたちの味方をするんじゃないかと疑われてるの まぁ現にその通りなんだけどね?」


ラティス 「だからあんまり長い時間闇の世界から出てると疑われるの まぁ現にその通りなんだけどね?」


ライル 「ふたりして同じこと言わなくていいよ…だとしたら早く帰った方がよさそうだね」


ライル 「なにかあったらすぐ俺のところに来てよ ぜったい助けるから!」


アイビス 「ふふっ!えぇ そうさせてもらうわ?今は敵同士だけど、あなたの言葉 信じるわ」


ラティス 「それじゃあね?ライル」


アイビス 「…転移魔法 展開」スゥ…



バァンッ!!…シュンッ ラティスとアイビスの足元に転移魔法陣が現れて一瞬にして闇の世界に帰る



ライル 「…」


ミレイユ 「…よかったですね おふたりだけでも味方でいてくれて?」


ライル 「…そうだな でも闇に落ちてるからあまり嬉しくなかったかな おれがみんなを助けられていれば……ミントやジェシカたちは闇に落ちなかったのに………」


ミレイユ 「…」


ライル 「それにお前だって死ぬことはなかった 俺が助けていれば、一度死ぬことはなかったんだ…」


ライル 「お前はみんなの中で一番魔力が多く、闇に落ちるのが遅かったからなんとか生き返らせることはできたが、他のみんなは間に合わなかった……」


ライル 「完全に闇に落ちたミントたちはもうどうにもならない…倒す以外、助けることはできない」


ライル 「最終的にはアイビスさんたちも倒さないといけない…闇から解放するには、それしか方法がない……」


ミレイユ 「ライルさん……」


霊夢 「…ふたりとも とりあえず中に入りましょ?ミレイユはまだお風呂入ってないんだから早く入ってきなさい」


ミレイユ 「はい わかりました」


ライル 「…」


霊夢 「…ライル いくわよ?」


ライル 「…うん」


タッタッタッ…













茶の間



ライル 「…」


ライル 「(…とりあえずはサラ姉の疑惑は晴れた マリーたちは敵だと言ってたけど、ラティス姉たちがサラ姉が裏切ったのは理由があると言ってくれたから、これで疑わずに済む)」


ライル 「(ラティス姉たちは少なからず味方で、サラ姉も別だが味方…となると、先に対処しないといけないのはミント、ジェシカ、レイスの3人)」


ライル 「(もしくは3人の前にロランドを先にやるという考えもある あいつは闇の世界で戦争を起こしてるみたいだから、ミントたちと共闘は難しいが目的が一緒なら一時休戦ができるかもしれない)」


ライル 「(…だけど、ロランドをやった後にミントたちがすぐ攻めて来る可能性もゼロじゃない もし俺たちがロランドをやった後すぐに攻められたりなんてしたら、疲れきった状態でミントたちと太刀打ちなんでできるはずがない…)」


ライル 「(…どうするか)」



…スーッ


ミレイユ 「あがりました!」


ライル 「…」


ミレイユ 「…あれ?あの…あがりました?」


ライル 「……」


ミレイユ 「…ライルさん?」


ライル 「………」


ミレイユ 「…ライルさん!」バンッ!!


ライル 「っ! おっおぅ…ミレイユ あがったのか?」


ミレイユ 「さっきから言ってるじゃありませんか…なにか考えごとですか?」


ライル 「…まぁ ちょっとな」


ミレイユ 「…ラティスさんたちのことですか?」


ライル 「…だけじゃないけどな?」


ミレイユ 「…皆さんのことも、ですか?」


ライル 「…まぁな」


ミレイユ 「………」


ライル 「…っ! まぁそんなことはいいとして!」


ライル 「俺はさきに休むよ 少し目が覚めたからここにいたけど、そろそろ眠たくなってきた」スクッ


ライル 「ミレイユもちゃんと休みよ?夜ふかしは肌の天敵だからな!じゃ」タッタッタッ…


ミレイユ 「…そうやって、また自分の中に押し込むんですか?」


ライル 「…」ピクッ


ミレイユ 「いつもそうですよね だれにも相談しないで自分だけで解決しようとするところ…ライルさんの悪いところですよ」


ミレイユ 「霊夢さんだけじゃなく、他の方にも相談してみてはどうですか?無理にとは言いませんが…」


ライル 「………」


ミレイユ 「…わたしでは、ダメですか?」


ライル 「…別にダメってわけじゃないが」


ミレイユ 「…」


ライル 「…それじゃ 少し聞いてもらおうかな?ミレイユがよければ聞いてほしんだが」


ミレイユ 「もちろんです!なんでも相談してください!」


ライル 「それじゃ…」


ライル 「…どうすれば霊夢に襲われなくなるかな?」


ミレイユ 「…はい?」


ライル 「いやな?前から思ってたんだが よく霊夢に誘惑されては襲われるんだが…あれはどうすればいいかな?」


ライル 「俺的には…まぁ 嬉しいんだけどさ?俺に好意をもってそういうことをしたいって気持ちはすごく伝わるから悪い気はしないんだ」


ライル 「ただ…な 俺もまだ未成年だし、仕事とかそういうのはしてないから…てか、仕事以前に俺まだ16なんだが」


ライル 「だからもし責任とかそういうの取るとかになるとまだ厳しい状況だからどうすればいいかわからなくてな …どうすればいい?」


後書き

ライルの技

竜巻 「相手の周りに風を回らせて竜巻を起こして攻撃する」属性 風

光剣の風 「光の剣を作って闇の住民相手に大ダメージを与える剣」属性 光

風の剣 「風で剣の形をした物 切れ味はもちろん錆びることや切れ味が悪くなることはない(相手の攻撃に耐えきれなくて折れることはある)」属性 風

風分身 「自分の姿をした自分を作り出す技 最高百人まで作れるが場所によっては数が限られる(主に風が吹かないところ)」属性 風

BAD END NIGHT(バッド エンド ナイト) 「空間を歪ませて相手の心臓に強大な衝撃を与える一撃瀕死技…だが、相手が闇の濃度が濃ければ濃いほど威力が弱まる」属性 闇


ミレイユの技

ヒーリング 「人の傷や風邪を治す技…平たく言えば良くある治療魔法」属性 光

Shine high healing(シャイン ハイ ヒーリング) 「光の回復魔法 高性能で闇の傷をも癒すミレイユ限定の技」属性 光

真実 誠の光 「真実を照らす光の玉を出して、その影響範囲内に入ったもの達は本当の姿を表す」属性 光

Gran hai death night(グラン ハイ デス ナイト) 「ミレイユ唯一の最強攻撃技 自分の頭上に黒い球体を出現させその球体を相手にぶつける 当たった相手は屍と化す…が相手の闇の濃度が濃ければ濃いほど相手へのダメージが弱まり屍と化す事が出来ない時もある」属性 光&闇


ライル&ミレイユの協力技

bad・death・night(バッド・デス・ナイト) 「ライルとミレイユの協力技 ライルが空間を歪ませミレイユが闇の球体を作り出し当たった者は歪んだ空間の中で闇の球体が永遠に暴れ続け死ぬまで痛み苦しむ」属性 闇


ブレイクの技

無効 「その名の通り相手のありとあらゆる能力を無効化する事が出来る ブレイク自身が出てきた場合身体のどこに当たっても無効化する事が出来る…がライルが一部しか出さなかった場合出した部分に当たらなければ無効化する事が出来ない 範囲系能力なら自分だけ無効化出来る」属性 無

無の境地 「自分から半径五m以内の能力攻撃を無効にする 自分も無効」属性 無


キールの技

徹甲弾 「相手に拳が入れば数秒後再び食らった分の威力が襲いかかる」属性 物理

三大拳 bullet&burst&徹甲弾 「拳を三回ぶつける技 自分の体力を一気に減らして威力を高める為あまり連続では出せない」属性 物理

リミッター解除 「自分の全筋肉を活性化させる技 いつもの身体能力より数倍の身体能力を発揮させることが出来るがその分体力を大幅に使う」属性 物理


ゼウルの技

不明


ナイトの技

暗転 「太陽や光の入りを曲げて周囲を暗くする技 真っ暗にすることは出来ないため使い勝手が難しい」属性 闇


霊夢のオリジナル技

霊符 『魔想封印』=霊符を相手に向けて放ち札が相手のどこかに付けば相手の動きを封じることが出来る(風で剥がれたりブレイクの無効を使われたらどうしようもできない)

霊符 『呪術封印』=対象者に札が付けばその対象者は一切の能力を使うことが出来なくなる(剥がされたりすれば意味がない)

禁符殺 『木端微塵符』=霊符で相手をバラバラにする霊夢のオリジナル禁止技 弾幕ごっこには使用出来ないため活用する場面は本気で誰かを殺そうとした時だけしかないだろう


敵の技

セスナ 「自分の周りに黒いオーラを出して自分の身を守る技 範囲的に防御出来るがそこまで防御力がない為 強い攻撃は受け止めることが出来ない」属性 闇

フルナイトシールド 「闇に覆われた盾を自分の目の前に出す技 防御は高いが前が見えなくなるのがデメリット」属性 闇

闇 ブラックバード 「カラスみたいな黒い鳥を作り出して突撃させて攻撃する技 攻撃力はなかなか高いが防御がないため、攻撃を食らったら消滅してしまう」属性 闇










世界三代魔法


世界最強魔法 【未公開】


世界次最強魔法 【未公開】


世界三次最強魔法 【光と闇のエトランゼ】

【光と闇をも反転させることが出来る最強魔法 使用者と対象者は必ずこの世から消滅し、魂も消滅してしまう悪魔のような魔法】
【使用者 ミレイユ・ディスト(本名 ミレイユ・ブリリアント)】


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暗闇(くらや)さんから
2019-03-26 22:35:27

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