2019-02-12 00:51:53 更新

概要

奉仕部に依頼が来た。
それは虐めの解決。
奉仕部の3人はこの依頼をどう達成するか。


前書き

ちょっと書きたくなったので書きました。
まだ続きます。


入学式から3ヶ月後。

奉仕部に依頼が来た。

「串崎さん?」

「はい」

「依頼を」

「実は2週間ぐらい前から上履きを隠されたり、下駄箱に落書きされたりなどがありまして、クラスの先生に言ったんですけど何も解決しなくて」

「はぁ…なるほど」

雪ノ下は憤りを感じているのか、頭を押さえてため息をついた。

「あーっと1ついいか」

俺はこう質問してみた。

「あーっとお前あの後セクハラされてなかったか?」

「あ」

そして串崎が何かを思い出した。

「あの時の…えと」

名前がわからなくて困っているようだったので名前を教える。

「比企谷だ」

「比企谷先輩でしたか…あの時の」

暗い部室で串崎はセクハラをされていた。

それをまぁ、偶然通りかかった俺が助けたっていうまぁ奇跡なんだが。

あれは思い出すだけでも腹が立つ。

「で、比企谷君は串崎さんが痴漢をされていた現場を目撃した…ということね」

「あぁ」

「串崎さん、依頼は承りました。

ですが、解決するのは貴方です」

「はい」

串崎が出ていき、俺達は話し合いを始める。

「で、俺の経験から察するに必ず元凶がいるはずなんだよ」

「確定的証拠がない限り断定はできないけれど…。そうね、貴方の経験なら断定してもいい気がするわ」

「うんうん、ヒッキーだし」

「で、俺らがやるのは元凶探し、元凶を見つけたら依頼者に報告。

そして一緒に行ってやめるよう伝える。

この方法がいいと思う」

と、俺は言った。

「いいと思うわ。でも、一緒に行ってやめるように言うのはちょっとまずいと思うわ」

雪ノ下が怖がっていることはおおよそ理解出来る。

「隠れればいい。暴力行為に発展したらあれだから平塚先生と柏先生に同行してもらえばいい」

「なるほど…簡単に言うけど元凶ってどうやって探すの?」

「そこら辺は大丈夫だ。俺は目立たない。

それを利用して犯人探しをする。

目立たないは俺の専売特許だしな」

「ヒッキー!あたしは何をすればいいの?」

「あ、っとお前は串崎のケアだ。

三浦達の輪に入れてやれ。

したら迂闊に手は出せまい」

「なるほどー」

由比ヶ浜は手をポンっと叩き納得する。

「雪ノ下は今の所平塚先生にこの事を伝えるだけでいい」

「わかったわ」

こうして、依頼を達成すべく奉仕部は動き出した。

雪ノ下は早速平塚先生に串崎瑠衣の件についてのことを言いにいく。

「少しよろしいでしょうか平塚先生」

「どうした」

「いじめです。1年F組の串崎瑠衣が虐められています」

「ほう、で…どう動くんだ?」

「串崎さんが元凶と思われる人物と話し合いをさせてそれを隠れて見る…と比企谷君が」

「なるほど…比企谷が考えたか。

うん、わかった」

と、平塚先生がどこかへ行こうとしたが。

何かを思い出したか雪ノ下の方へ向く。

「あ、比企谷に伝えといてくれ、明日の昼休み職員室へ来いとな」

そう言い残し平塚先生は行った。

「そういうことよ」

「んー」

「へぇー」

と、雪ノ下の報告を聞き達成に一歩近づいた。

つか、俺なんかしたか?呼び出しって。


そして時は過ぎていき昼休み。

「よくぞ来た!比企谷八幡」

「なんすかそのテンション」

「今日はドラクエをやったからテンションが上がっている」

「そうっすか…で、用事ってなんすか?」

「串崎瑠衣の件についてだ」

空気が凍りついた。

夏が近づき暑くなっているはずの職員室だが、その話題が出たことで空気が凍りついた。

「で、手伝ってくれるんすか」

「あぁ、勿論。

で、昨日そのことについて会議をしたんだ」

「会議?」

「あぁ、1年F組向ヶ丘先生主催の緊急会議だ」

「どうしてそのことを?」

「あぁ、一応元凶をあぶり出したからそれの報告と今後の対処についての会議だ。

で、私はその対処を奉仕部にやらせると言ったのだ」

ドヤ顔しながらなんてことを口走ってんだよマジで。

「いや、なんでわざわざ」

「それは解決してからのお楽しみ。

お・あ・ず・け♪だ」

く、こっちは遊んでいるわけじゃないのに。

「さて、私はあれだ。仕事があるから。

じゃ、健闘を祈るよ」

一先ずもう一歩進んだな。


一方由比ヶ浜は。

「串崎ちゃん」

「はい?」

「一緒にご飯たべよー」

「はい」

由比ヶ浜は串崎を連れて3年F組へ向かった。

「おー結衣ー早く早く」

三浦が机で弁当箱を置いて待っていた。

「ごっめーん…ほらいこ」

「はい」

串崎を引っ張り由比ヶ浜は三浦の所へ行く。

そして席へ座り、4人でご飯を食べる。

「串崎?」

「はい?」

緊張しているのか、串崎の返事に覇気が感じられない。

「そんな強ばらなくていいって」

「そ、そうですか?」

「そうだよーくっしー」

「く、くっしー」

「あ、じゃあ私もくっしーって呼ぼ」

「いいねいいね、くっしー」

「で、くっしーBL本は何が好き?」

「BLはあまり…」

「んーそっかーじゃあオススメの本があるから貸すよ」

「ちょ、姫菜自重しろし」

「あはははごめんいつもの癖で」

「それ癖になっちゃいけない奴」

「そうだよー」

と、4人は楽しく会話をする。

最初は緊張気味だった串崎もだんだんと緊張がほぐれて来たのか、楽しそうな表情をする。


「チッんだよ瑠衣の癖に」

と、女は舌打ちをして串崎を見る。

「覚えてなさい?」


後書き

見てくださりありがとうございました。
まだまだ未熟で才能の無い人間ですが、暖かい目で見てください。
意見を取り入れて精一杯やっていくのでよろしくお願いします。
変わっていない場合もございます。
その時は厳しく言ってください。
よろしくお願い致します。


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