2019-02-26 07:12:49 更新

概要

艦これ世界に転生した男が何とかして元の世界に戻ろうと紆余曲折するけど手遅れレベルにまで病んだ艦娘たちに監禁、人類が滅亡するまで一生逆輪姦されるまでを綴った日記。全9章、10万文字~20万文字で完結予定。


前書き

pixivでも投稿していたものを此方でも。元々ハーメルン向けに執筆していたのでSS形式でない上日記形式です。



日記をつけることにした。今まで自分が記録して来た事といえば今日作業した時間と内容だけだったが、異常事態なのでそうも言っていられない。少しでも多くの情報を入手し、纏める為にできるだけ綴っていく。どうせこれから自身が自由に使える時間は極端に減る、下手すれば一時間も作れないかもしれない。日記をつけ始めた理由を簡潔に言うと、異世界に転生し、鎮守府に着任したからである。



何を言っているか自身でもよく分かっていない。転生してから初めて意識が回復した時は酷く狼狽した。気が済むまで混乱した後、日々のストレスや劣等感によって幻覚症状や精神異常をきたしてしまったのかと疑った。結局目の前の現実は変わらなかったが。



不幸中の幸いだったのが、自分がよく知る現実世界での西暦と異世界の西暦が一致している事。自身の名前生年月日住所その他諸々が変わらずであった事の二つであった。正確に言うならば転生ではなく憑依なのだろうか、いやどちらでもいい、というより心底どうでもいい。



転生直後から鎮守府に連行されるまでを以下に箇条書きする。事細かく書くと今の文章の3倍は増えそうなのでざっくりと並べた。



⓵現実世界で最後に見たのは自身の作業場。小休憩の為、眼を瞑った瞬間、体全体が180度回転したような錯覚を感じたのち、見知らぬ砂浜にて仰向けで介抱されていた。付近には見覚えのある艤装を装備した小柄な少女が二人。遠方を見ると自分以外にもうつぶせに倒れていたり、頭から血を流している人間もいた。後に聞いた話だと深海棲艦の襲撃により被害を受けた模様。


⓶そのまま病院へ。目立った傷も無いおかげで看護という名の尋問を受ける羽目に。敵の姿、被害状況、あそこで何をしていたのか、諸々一方的な質問攻撃。


③小一時間雨あられのごとく問い詰められた後、最後に訪問してきたのは男二人。一人は自分を介抱した見た目20~30代の男、もう一人は大柄、40~60代辺りの男。彼らが入室した瞬間謎の緊張感が襲ってきた(威圧感?身に纏うオーラの所為?)が、自身の安否確認からの謝罪、その後の雑談によって重苦しい空気が抜けた。会話の最中に時折彼らの頭上や肩の上から突如出現した小柄な物体、通称妖精を思わず凝視。



尚①~③の間、この世界の自分には提督になる為の適正があった事、それを踏まえて事前に艦娘や深海棲艦に関する情報を収集していたことが判明した。自宅にて大量に保管されてあった海軍や艦娘、敵艦隊に関する本やノートを確認する限り、この世界の自分と以前の世界の自分とは目標も将来も何もかも違う可能性がある。なんなら思考や性格すら別物と考えてもいい。


艦娘の力を100%発揮し、的確に指揮するには提督が必要不可欠。提督になる人間は妖精に選ばれる(視認できるかどうか)。さらに彼女達を視認できる人間は極僅かで人口の1%にも満たない。正確には0.00005%未満。


逆に考えるならこれだけの狭き門を潜り抜けた人間は今まで生きてきた人生を文字通り捻じ曲げて変わらなければいけないのだろう。というか逃げても上の人間がそれを許さない筈だ。前世では好き勝手に生き、それが許されるような環境に居たがこの世界の自分は逃げられなかったようだ。堆く積まれた自作ノートには当時の心境を表すかの如く支離滅裂に丸一ページ書き殴った文字や意味のない線を滅茶苦茶引いて紙を破っていた。



妖精に選ばれる人間には必ず理由があると聞いたが、いきなり異世界に飛ばされ、尚且つ視認してしまった自分にとっては運の尽き。大したことのない怪我も完治し退院後すぐに軍学校にて提督として為すべき事、知識諸々を頭と体に叩き込まれる羽目になった。本来ならば数年単位で在学し卒業するのだろうがそんな悠長に学んでいるほど状況も戦力も余裕があるわけではないのはスケジュールの余裕のなさから窺えた。使えるものは何でも使いたいのだろう。着任前からブラックの香りが漂ってくるのは気のせいか。



叩き出される様に卒業した後、数日待たずして辺境にある鎮守府に着任することになった。此処に配属されている艦娘達は計10人。詳細は後に記していくが此処では省略。軍学校で習った提督としての振舞い方を全力で駆使して自己紹介を何とか無難に逃れる。非常にきつかった、生まれてこの方女性と会話した経験が本当に全くない自分には高難易度過ぎた。自分では気づいてないだけで実際挙動不審、目が泳ぐ、声が通らず聞こえ辛い、等問題があった場合死にたくなるレベルで恥ずかしい。



だがいちいち後悔してもしょうがない、着任したからには数年単位で拘束される訳だ。つまりこれから先彼女達と否が応でも接触しなければならないのだ。多少の失敗等気にしないほうが良い。



それに自分の目的は元の世界に帰る方法を此処で探していく事だ。未だ分からない事ばかりで手探り状態だが『艦娘と深海棲艦が存在し、争う世界』の時点で彼女達と関わらなければいけないフラグがビンビンである。一時は全てを忘れてこの世界で生きることも考えたり、頭を空っぽにし提督になって艦娘とあわよくば、といったことも空想したが結局は帰る事を選択した。そもそも提督に選ばれた時点で死ぬか勝利を刻むしか無い上、恋愛経験は0。今までモテたことのない人間が提督になったからと言ってこれから先モテることは無いので諦めた。モテる人間にはモテる理由があるようにモテない人間にはモテない理由が必ずある。



こっちの世界に転生したということは当然元居た世界では失踪扱いになってるだろう。ひょっとしたら元々この世界の住人だった自分があっちに飛んだということも推測は出来るが、それでも自分は帰還を選択した。この際親が心配してようがしまいがどうでも良い。元々関係は最悪だったので、例え心配されてなくても自分の世間体を意識するだろうから表面上悲しみ、捜索届は出して居る筈だ。俺自身余計な手間は掛けさせたくないのでその点に関しては彼らと目的が一致する。



それに自分の居場所は此処には無い。あくまで異物の存在であることを忘れていない。あの狭く、薄暗いボロアパートこそが俺の居場所であり世界だ。だから此処にいる理由は無い。人から貰い受けず、自分の力だけで存在して良い理由を生み出せていたあそこだけが俺の居場所なのだから。






{月$日


着任して1日目。予め記しておいたスケジュール表を反芻し、確認しながら作業する。起床後身支度を整えながらキッチンの棚に保管されていた味気の無い非常食が朝食代わりだ。流石にまだ事務的な会話すら出来ていない艦娘達と一緒に食事は出来ない。少女達からすれば自分は男、異質の存在である。和やかな空気が一瞬にして固くなってしまうには明白だ。本音を言ってしまうと俺自身が耐えられないから行きたく無いだけだが。



ささっと食べ終わり、一息つく暇も無く大本営から届いた書類を確認し、今日行う執務がどれ位あるかを大体把握。何をすれば良いか、どう捌けば良いか諸々は軍学校にて最短且つ最高効率で叩き込まれた。ああいった体育系は俺には合わないと再々再確認。何度逃げ出そうと考えたか分からないくらいには扱かれた。此処までの苦痛を味わったのは過去一度だけ行ってバックれた引越しと設置撤去のバイト以来だった。本来数年単位で在学するはずの学校を一年にも満たない期間で卒業した事を考えればしょうがないが。我ながらよく辞めなかったと思う、元の世界に帰る方法に関係して居なかったらとっくに失踪していただろう。



早朝の書類作業が終われば執務室と廊下の掃除をする。正直に言ってしまえば鎮守府を徘徊する専属の妖精が勝手にしてくれるので鎮守府内で最も位が高いであろう、提督が態々清掃を行う必要もないし、そのような事をする暇が無い時も必ず来る。詰まる所俺のエゴだ。それでも出来る事はやっておきたい。というより妖精さんがあちこち忙しそうに頑張ってる中何にもしないで踏ん反り帰る程メンタルは強く無いし人の上に立てる人間でも無い。自分でも自覚している。どちらかと言うと末端で好き勝手やるタイプだ。以前居た世界でもそうやって生きていたので尚更という。



妖精に混じり黙々と清掃を行った。相手が相手なのか初めポカンとした表情を浮かべて居た彼女達だったが、やがて慣れたのか俺に指示を飛ばすようになる。開始から15分足らずで手のひらサイズの少女にパシリにされる提督が居た。最後の箇所を拭き終える頃にはかなり彼女達と打ち解けた気がする。思えば女子と此処まで会話したのはいつ以来だったか、いや過去にそんなラッキーイベントなど無かった。強いて言うなら遠い親戚の従姉妹との会話が候補に挙がるが、あれはノーカンである。



一通り終えたら朝礼までに筋トレ、ランニングとシャワーを浴びておく。これも軍学校に通って居た時、散々口を酸っぱく言われたものだ。提督たるもの常に己を磨く必要があるようで、艦娘達の前に立つ人間の身なりが悪かったり目も当てられないレベルの容姿であると士気に影響するらしい。とはいえ運動を積極的に行なって居たのは学生時代の頃だったし、卒業してからは毎日泥のように死ぬまで働き、支えを常に欲しては夢を見る暇なく寝る、そんな日々の繰り返しで運動などからっきし。詰まる所俺の身体はもやし体型、貧弱なのだ。



入学当初は吐きそうになるレベルで疲労困憊していたが今では多少息が上がる程度には体力が付いた。軒並み居た生徒の中やけに俺だけに厳しい教官や練習巡洋艦の地獄の扱きを思い出し体を震える。それでも、身体を鍛えるのはいざという時に必ず役に立つ筈だから継続はしていこうと思う。



此処まででおおよそ三時間経っている。1日でも早く元の世界に帰るためには少しでも多くの情報を得る必要があった。その為に毎日課されるノルマを確実にこなす。気を引き締め過ぎるくらい引き締めて綿密にスケジュールを組み立て実行する。軍学校で習ってはいたが提督と言うものは中々ハードな環境にいるようだ。上からの命令だけでなく部下とのコミュニケーションやメンタル管理を常日頃取り組まなければならない。自分でもどうしようもないレベルで欠陥している部分は多いがそれでもやるしか無い。いずれにせよ元いた世界では考えられない様な状況にいるものだ。



これから長い間此処で生活するが、日付を跨ぐ頃まで執務をし、なるべく誰よりも早く起きる事を理想とし心掛けようと思う。あくまで自分は安全な後方から指示を飛ばすだけの人間に過ぎない。誰よりも辛い思いをしている彼女達を差し置いて、怠けたり傲慢になる事など俺自身が許さなかった。というより下手に調子乗って反逆でもされたらひとたまりもない。彼女達に対する畏怖や恐怖から真面目に勤めているだけ、とも言う。彼女達がその気になれば人間なんてものの数秒で肉塊に変わり果てるのは明確なのだから。







同日、{月$日


一日目、後半。あれだけ長々と書いておいて肝心の『艦娘とのコミュニケーション、顔合わせ』と『午前午後の執務内容』が一切記載されずぶつ切りのように日記が途切れているが、これには訳がある。


まず前述した通り、一日毎の文章量が日記にしては長すぎて読みにくいから分割して記載する。というのが一番の理由だ。二番目はまだ初期の初期なので記載することが多い。必然的に文章量は増えるからである。恐らく1、2か月後にはある程度落ち着いて1日あった事をしっかり書ききれる筈だ。


さて前回の続きから。朝食を済ませ、整列する艦娘全体に向けて挨拶、自分の思想と意思を語り、最後に今日一日のスケジュールを伝え、最後に遠征、出撃の時間が来るまで待機するよう命じて執務室から退出させる。まさしく完璧だ。自分一人のキャパシティでは無理がある仕事量だった場合を除き秘書艦を付けない。会話するのが苦手な上、命を懸けて深海棲艦と戦う少女達にこれ以上の負担は掛けられない、という俺のエゴを通すために仕組んだ計画だった。此れこそ自分が想像していた理想の流れなのだ。流れだった。



数分後、見るも無残に彼女達の質問攻撃と会話攻撃を受けながら執務をする羽目になる。



自分の鎮守府に配属されて居た艦娘は以下の通り


駆逐艦 夕立、村雨、朝潮、荒潮、如月。

軽巡洋艦  五十鈴、北上、由良。

重巡洋艦   愛宕。

戦艦 金剛。



の計10隻である。この時点で男一人である俺が押し切られるまま相手のペースに流された理由が分かるだろう。



なんだか選出に作為があるような気がするのは気のせいか。いわゆるイケイケ系、活発的な娘が多過ぎる。コミュニケーション能力に欠陥があり、反面手を動かすのは得意だった自分からすれば大人しく、真面目で口数が少ないタイプの方がスムーズに事が進む。ソースは学生時代の共同制作授業。一体大本営は俺の何処を見てこの選出にしたのだろうか。この際だから自分と真逆の性格の子を配属させ、少しでもマトモな人間に育成しようとするのか、結局の所俺がどうしようもないせいで招いた惨劇であることは確かだ。もう胃がキリキリと痛い。



考えても見て欲しい。広いといっても密閉空間の中男は俺一人に対し、女である彼女達は集団で群れているのだ。その数実に10。そもそも着任当初というのは秘書艦は一人、部屋にはダンボールしか置いてない状態がデフォルトじゃ無いのか。よく分からないが、最初から海域攻略をスマート且つサクサク突破させるために数を揃えて居るのだろうか。まぁ所詮はゲームの知識だし、現実ではまた勝手が違うのだろう、そう解釈する。



畜生、本来であれば喜ばしい事なのに耐性がマイナスに振り切った童貞だった途端にハードモード確定だ。彼女達の猛攻、特に距離が近い金剛をのらりくらりと躱しながらどうにかこうにか退出させる。



不幸中の幸い、というか唯一の救いはイメージ的(勝手だが)に俺が求めているビジネスパートナーに成り得そうな娘、朝潮と由良と五十鈴が居た事だ。もう本当にどうしようもなくなった場合は彼女達を通して意思を伝えればいい。あくまでそれは最終手段であり最善は尽くすつもりだが。




逆に不穏、というよりかは謎だったのが金剛の態度である。初対面且つ、自分からしてみれば画面の向こうの架空の存在であるにも関わらず、何故か自分の事を知っている様な接し方をしてきたのだ。彼女が言うには名前も姿もあやふやで余り思い出せないが絶対に会ったことがあると言う。まさかとは思うが、彼女はゲームの中の存在だった可能性があるのかもしれない。



早速元の世界に帰る手がかりを見つけた。迫りくるティータイムのお誘いを、常套句『また今度ね』『機会があればね』を駆使しながら回避しつつ、この事を内密にするよう彼女にも口封じする。



後日妖精に頼んで練度、身に着けている装備、改二かどうか状態の確認をさせるよう嘆願する。果たしてレベルとステータスの概念が此方の世界に存在するかどうかは不明だが、やらない理由はない。尚金剛のティータイムを避けた理由は、単純に俺がドギマギしすぎて会話にならないからだ。二人きり(じゃないのかもしれないが)且つ目の前には今まで見たことないレベルの超絶美少女が居るのである。しかもグイグイ来てくれるという自分の好みど真ん中ストレートの性格なのだ。顔を見る以前にその豊かな双丘をガン見する事間違い無い。何もできぬまま撤退するビジョンが見え見えだ。




あくまで自分の目的は帰還する事。それに男である俺のジメっとした気持ち悪い視線を彼女に向けたくないし、下手なことをして処刑されたり憲兵のお世話になりたくない。この時代、何がセクハラになるか分からないのだ。海域攻略や提督業もそうだが彼女達との接し方にも慎重に対応する必要がある。



今日の日記の内容で分かると思うが、現状最も苦戦してるのはコミュニケーションである。肝心の執務(任務)と出撃に関しては拍子抜けするほどにサクッと終えた。まぁ喋るよりも手を動かす方が得意なのだからこれくらい出来なければいよいよ提督として存在する理由が無い。彼女達が深海棲艦が潜む海域に向かう際はみっともない位オロオロしていたが。



一人の人間としてはそうなってもしょうがない、当然の感情だが提督としてそれは余り宜しくない。経験を重ねる毎に冷静に堂々と振舞えるよう努力しようと思う。因みに今回攻略したのは鎮守府近海、1-1だ。ドロップしたのか、新たに仲間になった駆逐艦二人は雷と白露だった。クール、クールな子をくれ。











Ь月ш日




海域攻略だ。今日は海域攻略をすべきだ。一体でも多くの深海棲艦を抹殺して平和を取り戻す必要がある。俺が元の世界に帰れる手掛かり、というか可能性はそれしか無いからだ。朝目が覚めた瞬間、いの一番に思った事はそれだった。



ゲームをプレイしてた時は橙疲労になった瞬間、休ませて再度出撃させていた。が、これでも現実的に考えれば非人道的であり、正直ブラックとも言える体制だった。此処は紛れもなく現実なのだ。だから出撃させるにしても三、四時間に一回。緊急事態でも出来るならば最悪二時間に一回ペースと考える。焦る事は無い。物足り無いならば増やせばいいし、これでも過酷ならば減らせば良い。大事なのは常に思考錯誤し挑み続ける事だ。



1日目と同じ流れで整列させ今回攻略する予定の南西諸島沖、通称1-2について説明していく。正直こんな所はどんどん攻略して、最初の難関とも言える2-4に備えて準備がしたい。



出撃までの間、遊んで欲しいのかやたら強請る夕立や白露と一緒にボールで遊んだり追いかけっこをしたり、思わせぶりな誘惑をしつつ目当ては化粧品であることを隠そうとしない村雨、如月、荒潮達の攻撃を避けながらもリクエストをメモしたり、何処か天然気質な所のある愛宕と緩やかに意味のない会話を30分程度続けたり、真面目すぎるくらいに真面目な朝潮、雷、由良、五十鈴達から調子を聞かれたり、執務を手伝いたいと申し出があったがこれを断り、迫り来る金剛の猛攻を全力で回避したりと騒がしく疲れることもあったが無駄では無い時間を過ごす。



その後執務室に気配も無くぬるっと現れた北上の会話に付き合ったり、リクエストを聞いたりしながら今回出撃させる編成を軽巡2隻、駆逐艦4隻に決定した。転生前に何処かで見た攻略記事を丸パクリしているが、今更そんな悠長なことも言ってられない上プライドも無い。帰る為だったら使える手は何でも使うつもりだ。



余談だが、実際に話してみて一番気を使わず楽になれるのは北上である事が判明した。今は全ての艦娘達に対して敬語且つさん付けで対応しているが、彼女の前ならば素の状態を晒け出せるのかも知れない。するつもりは無いが。



それよりも、俺がこの世界に転生したのは必ず訳があると考えている。その根拠となり得る現象を説明する。まず一つ、昨日自分は1-1を攻略したのだが、艦娘が出撃した瞬間から敵の位置、編成、マップを上から見た図、艦娘達の状態が視認できるようになっていた。通常見える視界の右上にゲームで見た艦これのゲーム画面が半透明でホログラム化されているのだ。後に妖精さんに確認してみるが視認出来なかったと言う。


そして二つ目は1-1のボスを撃破した瞬間だった。突如青い光が水平線の遥か向こうまで伸びて行き、消えていったのだ。この二つの現象から『1日でも早くこの世界を平和にさせる為の人柱代わりとして元の世界から引きずりこまれた』『青い光の先には全ての深海棲艦の親玉的存在が居ると仮定、もしくはまだ見ぬ艦娘の登場フラグ』と考えた。



現状はこの考察を信じて引き続き海域を攻略していく。目立った被弾も無く、帰還した艦娘達を出来る限り優しく労いながら迎えつつ、新たにドロップし仲間となった駆逐艦、霞から開幕罵倒による洗礼を受けながらそう結論付けた。因みにもう一人の新たな仲間、時雨は苦笑いでその様を眺めていた。


鋭利すぎる言葉のナイフにちょっと涙目になって居たのは内緒である。ゲームでも彼女が母港で喋る度謝ってしまうのだから現実、且つ目の前で言われればそのダメージは想像に難く無いだろう。これをご褒美と捉えられるほどMでは無い、せいぜいソフトMが許容範囲だ。今日はちょっと落ち込みながら不貞寝して明日にはさっぱり忘れよう、そうしよう。




@月*日



続く海域、1-3、それと1-4を攻略する前にやっておく事がある。そう、建造だ。これから海域を攻略していくには戦艦、重巡、空母等、燃費が激しいが頼れる味方が必要になってくるだろう。



まずは重巡を建造するべく大本営から送られた任務に目を通す。遠征状況や出撃の頻度などを考慮して、この二日間出来るだけ無駄な出費は抑えるようにして居たので二回どころか数回建造のチャンスはあったが全て最低値のレシピで回していた。それもこれもこの数回に賭けているからだ。余談だがこの二日間で回した最低値のレシピでは一人も駆逐艦が出ず、代わりに艦娘の装備が出てきた。おかしい、何かがおかしい。ゲームとは仕様が違うと無理やり結論付ける。



妖精に資源を渡し、後は祈る。その際彼女達は1時間半程掛かると言っていた。思惑通り望んだ娘が来る事に安堵。余談だが、普段日記上では妖精、と呼び捨てで読んでいる(形式上そちらの方が違和感がない為)が、実際はさん付け+最早舎弟並みに頭が低い態度で接している。女性だらけで息苦しかったこの環境で一番初めに打ち解けたのが彼女達だった。俺からすれば感謝しても仕切れないレベルなのだ。最早母親と言って良いレベルで暇があれば何かと気に掛けてくれる。実の母から母親らしい干渉をされなかった身としては何とも心に沁みる。



という訳で、お礼代わりに予め自費で手に入れた甘味を一口大に切っては大量に群がる妖精達と、初日から暇さえあれば執務室に居座っていた北上と夕立の前に置く。バーゲンセールにて我先に半額以下になった服を奪い合う主婦の如く、用意したブツが消えて行く。恐ろしいスピードだ、あの小さな身体の何処に入って居るのか戦慄する。



それにしても数が多くなって居る気が…。一昨日は10数人、昨日は30人程。そして今に至っては100は優に超えているのだ。まるでこの鎮守府内に居る全ての妖精が一箇所に集まっているのかと錯覚する。それ程の集客力がこの甘味にはあるらしい。何だかよく分からない対抗心が生まれた。流行に敏感に、もっと美味い物、新しい物にレーダーを張って提供していこうと決心する。



ひたすらせっせと彼女達に甘味を配り続けながらも雑談に相槌を打つ。何処からか匂いを嗅ぎつけたのか、いつの間にか鎮守府内全員が執務室に居た。人口密度が高い事に内心ゲッソリしながら建造が終わる時間を確かめようと時計をみようとした瞬間、執務室の扉が勢いよく開く。随分威勢が宜しい様で、俺の目の前にはドヤ顔で腕を組む高雄型重巡洋艦3番艦、摩耶が居た。背後には、止めようとしたのか眼を><にしながら彼女の頭に必死にしがみ付いている建造担当の妖精たちも居る。



開口一番、お前が自分の提督なのか、と元気良く訪ねてくるので応、と答える。ヒョロヒョロしてて何だかひ弱そうな提督だな、と率直かつごもっともな感想を頂いた。軍学校時代にて地獄の訓練を体験した筈なのだが、如何せん在学していた期間は短い。筋肉が若干ついたと言っても元がガリガリでは雀の涙レベルの変化しかしないのだろうか。着痩せだから着痩せ。脱いだら俺スゲーからマジで。と、イキリ倒した陰キャラの如く内心奮い立たせる。



兎も角新たな艦娘が仲間になった。しかも序盤中盤終盤と、頼りにならない場面が無いレベルの娘である。有難い。テンションを上げすぎず、気持ち悪いと感想を抱かれないよう冷静に言葉を選びながら彼女が来てくれたことに感謝する。根は良い子なのか、頬を指で擦りながら小声で悪態を付いていた。その頬はほんの少し染まっていたが。



人と会話するのが面倒臭いコミュ障にしては上出来の馴れ初めか。会話も程々に金剛、摩耶、愛宕をメインに据えて編成、出撃させる。それにしてもようやく金剛を出撃させられて良かった。演習自体はあったのだが、感情豊かな顔がどんどん真顔になっていく様には恐ろしいものを感じた。曰く一刻も早くレベルを上げたいようで。その次に続いた言葉は聞いてない聞こえないことにする。あの娘はモテない男には強すぎる劇薬だ、うん、俺が提督でよかった。モテない上に自分から積極的に行動しないゴミ屑ヘタレ野郎だから勘違いも何も始まらない。もうかえりたい。



1-2に続き1-3の攻略開始だ。何事もなく終わる事を祈ろう。頑張れ皆、と心の中で連呼しながら務めて冷静に指揮を飛ばす。



敵の位置が分かるお陰で俺自身迷わず焦らず事を進められるのは良いことだ。流石にこの場ではおちゃらけないのか、今回出撃しなかった駆逐艦達も固唾を飲んで様子を伺っている。はてさて、このエリアでは戦艦が出てくるが、出来れば修理場の世話にはなりたくない。余程入渠させたくない気持ちが出たのか、ボス戦では若干瞳孔を開きながら矢継ぎ早に指示を飛ばしていた。後から時雨や村雨に聞いてみたが若干引いていたらしい。うん、今後は極力顔に出さず尽力しよう、そうしよう。



引かれた甲斐はあったのか小破もせず帰還して来た彼女達を迎え入れる。今回特に活躍が目立ったのは金剛だった。溜まっていたモノをぶつけるが如くワンパンで敵を粉砕し、敵からの攻撃は全て回避する。挙句の果てには仲間へと向かう攻撃を引きつけ自身にヘイトを集めさせるように動くこともあった。まさしく鬼神と呼べる活躍だ。頼もしい反面絶対に怒らせないようにしようと固く心に誓う。彼女みたいな普段誰にでも明るく滅多に怒らなそうな子程キレたらおっかない事を知っている。ソースは従姉妹。



今日は初出撃だった金剛、摩耶、愛宕、由良を労おう。ささやかではあるが間宮に普段より豪勢な食事を作ってもらうよう頼みに行く。余りにも嬉しそうにはしゃぐ金剛に此方も嬉しくなってしまい、柄にもなくテンションを上げた結果、人間には大ダメージとなりえるスキンシップを食らう羽目になったが。



それにしても、幾ら着任当初から好感度が高い(もしかしたら演技かも。もしくはloveではなくlikeだから)金剛でも抱き着くことはしなかった。が、今こうして凄まじい力で抱き着かれてる状況を見る限り、『一年に数回程度開催されるイベントに参加した結果テンション上がり過ぎて赤の他人にすら馴れ馴れしい態度で話しかけるあの現象』と同レベルの高揚感に包まれてると推測する。



常に何かを推測したり、考えていなければ負ける。いつになく本気の本気、超真面目モードだった。とにかく現実逃避するよう尽力しなければならない。自身に抱き着く金剛から発する匂い、起伏に富んだ身体と高い体温、顔を擽る髪と擦り付けられる頬っぺたから目を背けなければいつ主砲が暴発してもおかしくないのだから。思えば女性から抱擁されたのは生まれて初めてだな、とぼんやり遠くを見つめながら他人事のように感想を述べた。



今日は金剛についてかなり書き記したので、ついでといってはなんだが今ここで一日目の謎を追及しておくことにする。所々不明な箇所がある金剛について妖精に彼女を調べるよう頼んで見たが、やはりというか彼女のレベルは69と、かなり高い練度だった。更に身に着けている装備はゲームをプレイしていた時と同じ(ただ4スロット中、2つだけ同じで、残りの二つは初期装備)であった事が判明した。自身のアカウント、ゲーム内での練度が170だった事を考えると、恐らく記憶が曖昧なのが関係しているのではないのだろうか。



【記憶を取り戻すごとに元々の練度と装備、改修具合が戻っていく】【記憶を所持している艦娘はかなり限られている。何かしらの法則アリ?】【記憶を取り戻すカギ、多分海域攻略。もしくは彼女達とのコミュニケーション、親しくなること?】【異常なのは記憶を所持している金剛のみ。他の艦娘は正常且つレベル1スタート】と箇条書きしてみるがあくまで推測の域は出ない。が、俺には案外この持論が間違っていないのではないかと思えてならないのだ。他に考えられることが無いともいうが……。



ちなみに今回は艦娘がドロップしなかった。道中なら兎も角ボス戦で出ないなんてことがあるのか?ゲームではどうだったかあやふやだが、こちらの世界ではまた都合が違うのだろう。




Θ月Δ日




コミュニケーションを図ろう。開発にて強化弾と対潜装備を狙い演習を終え、出撃迄暇になったので艦娘達と少しでも親しくなろうと思う。



適合確率、その希少性ゆえに一度提督になれば後は遊んで暮らせるほどに金には困らないらしい。まだ階級も最下位、1面も突破していないにも関わらず俺一人では扱いきれない額だった。正直この世界には長く居座るつもりは一切ないのだが。



最短でも1年以内、遅くても5年で去る予定なのでこんなに貰っても困るというのが率直な感想だ。例え元の世界に帰れないとしても、以前居た世界での生活を再現出来ればそれでいい。これといった消費もせず、欲しい物もない上、嗜好品すら要らない始末。金は溜まっていく一方だった。



という訳で事前に聞いていたリクエストの品物を全て自費で購入し、早速渡しに休憩場に向かう。ついでにゲームや漫画、雑誌、その他諸々大量の娯楽品などもカートに載せて。後方且つ安全地帯、しかもチートと呼べる借り物能力を持ってる人間なんぞの負担やストレス、疲労など屁みたいなものだ。それならば常時自分の為でなく他人の為に命を懸け国を守り、日々ストレスと不安に苛まれている彼女達の支えになるように使った方がよっぽど有意義で効率的だ。年齢的に考えれば、やらなければならない事よりもやりたい事を好き勝手やりたい時期だろうに。



年を取るごとにアニメを見なくなりライトノベルを読まなくなり、ゲームをしなくなり、あらゆる消費行動に飽き、興味がなくなった事もあり、チョイスが彼女達に合わなかったらどうしよう、と危惧していた部分もあったが喜んでくれたみたいだ。取り合えず自分が面白そうだと感じたものと最新作を持ってくればいいようだ。実に安牌な選択である。



頼まれていたものを渡すついでに、さり気なく、気持ち悪くならないようにサラッと会話でもどうだろうか、と誘いをかける。重要なのはしつこく迫らないこと、個人ではなく複数人居る時に話しかける事、相手が興味を持つように意識しながらも内容には細心の注意を払うこと(間違ってもセクハラじみた話題はNG。死に直結する)相手がもっと長く色々話したい!という気持ちが無い限り長くても10~20分以内にすませる事だ。



が、事前に備えておいた俺の『全然仲良くない女子と最低限意思疎通できるレベルまで仲良くなるための秘策4条』を使うことなく、予想外にも彼女達の反応は良かった。積極的に会話をしてきたり一緒に遊ぶよう誘って来てくれる。



これには内心、感動1割驚愕9割を占めていた。学生時代、女子との全ての会話が業務連絡だった俺からすると青天霹靂、俺史上例を見ない大快挙を成し遂げたと言える。やばい、女の子から普通に話しかけられる、どうでもいい会話ができるってこんなに素晴らしい事なのか。女友達が居る男や彼女が居る男がやたらマウント攻撃してくる理由が分かった。これは優越感に浸れる、素晴らしいものだ。



とはいえ知人以上友人以下のスタイルは変えないが。あくまで彼女達の心根の優しさ、現状人が少ない、男が俺しかいない上の物珍しさがあることを忘れない。そもそもそれ以上親しくなる能力とビジョンは俺にはない。すべてが未知なのだ。まぁ、そもそも彼女達は『提督』に媚び諂って待遇を良くしようとしているんじゃないか、とか実はどこかの鎮守府のスパイかもしれない事もあり得るのだが。過去の経験と自分のステータスを見る限りそちらの方が可能性が高いのが泣ける。



早速持ってきたni〇endoswit〇hを起動させ対戦できるゲームで遊ぶ。自分がゲームを購入し、最も遊んでいた時期は5年以上前なのだが、最近のゲームは複数台購入することで最大8人まで遊べるソフトがあるらしい。何それ凄い。



夕立、村雨、朝潮、荒潮、時雨、霞、金剛、そして最後に自分を含めて8人。今後艦娘が増えることを想定して複数台購入してきて良かった。各々がやりやすい画面の大きさ、分割で選択できる。



プレイ中、それぞれの動きを観察していると、性格によってキャラクターや車種のチョイス、走り方がバラバラなのが面白い。駆逐艦切っての火力娘、夕立はやはりというか重量級キャラでカートだし、効率的なのか村雨と荒潮は重量級にバイク。何が良いか、そもそもゲームをやらないイメージ(勝手だが)がある時雨や朝潮、霞に至ってはキャラクターも車種もバラバラだ。



因みに自分はスタンダードに目立たない弟とカートを選ぶ。それを真似するかのように金剛は国民的大人気キャラクターである兄とカートを選んだ。そこまでは良い。が、凄く嬉しそうな顔でお揃いですネ!とか言っちゃうのはやめてほしい。ドキドキが止まらない。



余談だが、何故か霞の周りだけバグや事故が多発するのが何ともシュールで笑いを堪えるのに苦労した。彼女のリアクションやツッコミが相まって非常にレベルの高いお笑い芸になっているのだ。ツボにはまる。まぁ実際笑うと間違いなくいつもの口撃(3割増)が飛んでくるので絶対しないが。



……それにしても。アレ(童貞殺しハグ)以来、グイグイ迫れば拒絶してこないことを理解したのか金剛が異様に近い。肩と肩が思いっきりくっつく、というより若干ミシミシ悲鳴をあげるレベルで密着しながらゲームのコントローラーを握っている。さらに追撃として時折笑顔で此方を向いて語りかけてくる始末である。惚れちゃうし、あまりよそ見してるとコース外に落下しそうになるからハラハラする。



所々当たってはいけない部分がダイレクトに当たってくるが、なるべく意識しないようコースがすげー、背景のデザインすげー、昔と比べてグラフィック進化しすぎでしょ…、と全力逃避でゲームを眺めつつ、コミカルに作られたキャラクターを操作する。こういう対戦ゲームは笑い、エンターテイメントを最重視しつつ、適度に本気に、バレない様に適度に力を抜くのがミソだ。




少し離れた場所に設置したPS〇コーナーでは北上が巨大な銃砲をぶっ放し、白露は身の丈を超える大剣を振り回しながら恐竜を模したモンスターを殲滅している所だった。愛宕は片手剣なのか斧なのか良く分からない武器だし摩耶に限ってはハンマーである。やだ、ウチの部下って脳筋ばっかり……?一人としてサポート役に回らず好き勝手暴れている。まぁらしいと言えばらしいが。


というかほんの数年前まで携帯機専用ソフトじゃなかったかアレ。据え置きとして発売するなんて何年ぶりだろうか。



尚、如月と雷に至っては女性がよく読んでいる有名な雑誌や料理本などを熱心に読んでおり、五十鈴と由良はそれぞれ少年漫画と少女漫画に興味津々だった。特に如月に限っては、余程お洒落がしたかったのかその表情は鬼気迫るものとなっている。思えば1-3攻略時の自分の顔もあんな風になっていたんだろうなと思わせるほどには恐ろしいものだった。今度からは出来るだけ早くリクエストには答えよう、努力しよう。



そんな感じで終始和やかに時間は進んでいった。レースゲームから始まり、乱闘ゲーム、更にはインクをぶちまけ縄張り争いするゲームまで引っ張り出して遊び終えたころには、もう出撃の準備だ。



少しでもリフレッシュしてくれれば良いが……と少し懸念を抱きながらも事前に用意していた編成で向かわせる。




結果としては杞憂だった。即落ち二コマ並みの杞憂だった。自身の予想よりも遥かに娯楽品というものはストレス解消になるらしい。平常運転の金剛だけでなく、残るメンバー全ての調子が良かった。的確に攻撃を当て、それでいて敵の攻撃は華麗に避ける。おそらくいま彼女達はゲーム内では必須といってもいいシステム、キラキラ状態になっている、もしくはそれに似たパラメーター上では表記されない何かが作用しているのでないかと考えた。



1面最後の海域であるにも関わらず動きだけ見れば1-3の頃よりもずっと良い。これは良い発見をした、と同時に提督が為すべき役目と本質が見えてきた気がする。



喜ぶのもつかの間、1-4ボスを撃破した際、新たに仲間となった少女によりまたもや謎が積み重なる事となる。特III型駆逐艦の1番艦、『暁』には金剛と同じく元の世界、ゲーム内の記憶を所持していることが判明した。







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2019-02-26 08:38:26

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2019-02-26 08:38:26

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-: - 2019-02-27 02:01:35 ID: -

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2: saiuz 2019-02-27 02:37:11 ID: S:Iac0BA

pixivの方は『ヤンこれ』『ヤンデレ』『逆レ〇プ』のワード辺りで検索すれば出てくると思います。


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1: SS好きの名無しさん 2019-02-26 08:37:00 ID: S:wH6abR

一見読みづらいと感じるが
期待できるssだと思います
pixivのほうはどこなのでしょうか?


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