2019-03-22 01:21:58 更新

概要

もうすぐ春です!
しかしとある鎮守府では恐ろしいあれのせいで大変なことになっていた!?


前書き

本当に私自身も大変です…

今回も温かい目で見ていただければ幸いです。


提督「ハァクション!!!ズルズル……」


大淀「大丈夫ですか?」


提督「ズルズル…あ、あ”ぁ”…」


大淀「ティッシュどうぞ」ハイ


提督「ずま”な”い”…」


提督 チーン


提督「はぁ… ありがとう」


大淀「日に日にひどくなってませんか?風邪だったら大変ですよ?」


提督「そうだな… まぁ、原因はわかってるんだがな… 大淀は何ともないのか?」


大淀「私ですか?私は何ともありませんよ?」


提督「羨ましいよ…本当に…」ズル


大淀「? あ、花粉症ですか?」


提督「あぁ、そうだ」ズル


大淀「それは大変ですね…」


提督「本当にこの時期は最悪だよ」ズル


大淀「マスクはしないのですか?」


提督「まぁ、すれば楽にはなるのだろうけど、鎮守府の司令官がマスクしてるなんて情けなくないか?第一、マスクをすること事態あまり好きじゃないしな」


大淀「はぁ…」


提督「まぁ、今は薬のんで何とかやってるよ」ズル


大淀「私にはどうすることもできませんが、頑張ってのりきりましょう。あ、でも花粉症が理由で書類をなげだすのは駄目ですからね」ニコ


提督「うぅ……」ズル


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


榛名「ヒ、ヒクシュン!」


金剛「oh!榛名大丈夫ですか?」


榛名「ひゃい」ズルズル


金剛「はい、鼻をかんで下さーい」


榛名 チーン


榛名「ありがとうございますお姉さま」ズル


金剛「No problemネ。榛名は花粉症でしたか」


榛名「はい…」ズルズル


霧島「ハクション!!」ズルズル


比叡「霧島大丈夫?」


霧島 チーン


霧島「はい…大丈夫では…ないです…」ズル


金剛「榛名と霧島は大変ネー…」


比叡「ほら霧島、ティッシュだよ」


霧島「あ、ありがどうございましゅ…」ズルズル


霧島 チーン


金剛「特に霧島は大変そうネー」


榛名「榛名は花粉症でも大丈夫でしゅ!」ズル


金剛「榛名も鼻がたれてますヨー」


比叡「き、霧島!それは私の服の袖!そこで鼻をかまないでー!?」


霧島「は!?ずみまぜん、めがねをかけていないので…」チーン


比叡「ひえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇえ!!!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


北上 ズルズル…


大井「あら北上さん風邪ですか?」


北上「ん?そういうわけじゃないけど大丈夫だよ…」ズル


大井「いけません!風邪だと大変です!すぐに医務室へ…」ハワワワ


北上「だから大丈夫だってー。大井っちは大げさなんだよー」ズルズル


大井「でもさきほどから鼻をすすってらっしゃるので…」


北上「うーん。花粉症だろうね~」ズル


大井「花粉症ですか?」


北上「うん。大井っちは何もないのー?」


大井「えぇ、私は特に」


北上「いいなー。大井っちと交代したいよー」ズル


大井「やだぁ、北上さん。私と交代したいだなんて…」///


北上「あぁ…今年はつらいなぁ…」ズルズル


大井「っ… 北上さんを苦しめるなんて許さない……」


北上「大井っち、怒っても仕方ないよ~。だって相手は自然なんだから」ズルズル


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


扶桑「ハクション!」ズル


山城「大丈夫ですか姉様!?」


扶桑「え、えぇ… 花粉はつらいわ…」


山城「ハクション!!」ズル


扶桑「あら?山城こそ大丈夫?」


山城「はい…私も少し……」ズルズル


扶桑「山城の方が私よりも少しひどそうね」


山城「情けないです…」ズルズル


扶桑「ハ…」


山城「ハ…」


扶桑・山城「ハクション!!!」


扶桑・山城「……不幸だわ………」ズルズル


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

数日後


大淀「失礼します提督…」ガチャ


提督「おう、入れ…」


大淀「先日の演習の件ですが… って!提督!?大丈夫ですか!?」バッ


提督「お、おう!?何がだ?」


大淀「提督、目が真っ赤ですよ!?」


提督「お?あぁ、これか」


大淀「一体どうしたのですか?」


提督「花粉だ。鼻は薬で何とかなってきたのだが… 目がな。一回こすっちゃうと止められなくなる」


大淀「あまり擦らない方がいいですよ!目薬があるので使って下さい」ハイ


提督「おぉ!ありがどう!使わせてもらうよ」


ポタ・ポタ


提督「くぅ~。しみる~」グッ


提督「で、演習がどうしたんだっけ?」


大淀「それなのですが…書類をどうぞ」ハイ


提督「ん?すまない…目がぼやけてハッキリ見えない…」


大淀「あ、そうでしたね。これは先日の演習に参加した艦娘それぞれの成績データです」


提督「なんとなく見えてきた」


大淀「ここを見て下さい」


提督「ん?…」


提督「………………」ボヤァ


提督「………………」ボヤァ


提督「………………!? なんだこりゃ!?」


大淀「はい。どういうことでしょう…」


提督「うぅむ……」


提督「こんな成績初めてだ……」


大淀「まさかあの長門さんの命中率が0だなんて…」


提督「それもだが、他も命中率が50以下だ。普段は90・80のはずだが」


大淀「データが間違っていたのでしょうか…」


提督「いや、しかし他の成績は何も問題なさそうだ。それに…」


大淀「それに?」


提督「比叡だけいつもと同じ命中率だ」


大淀「は!確かに…」


提督「比叡が一人でけちらしたか?」


大淀「これは本人に聞いてみましょう!」


………



比叡「お呼びですか司令!」


提督「あぁ、ちょっと聞きたいことがあってな」


比叡「? なんでしょう? って、司令!よくみたら目が真っ赤じゃないですか!」


提督「ん?あぁ、問題ない。大丈夫だ」


比叡「ならいいんですが」


提督「で、聞きたいことなんだが、先日の演習についてなのだが…」


比叡「あ!そうですよ!聞いて下さいよ司令!」


提督「ど、どうした?」


比叡「その演習でのことなんですが…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


演習


比叡「ひぇぇ!久しぶりの演習!気合い、入れて、いきます!」


長門「そ、そうだな…」ズル


比叡「あれ?長門さん風邪ですか?」


長門「ん… ちょっとな…」ズル


比叡「珍しいですね?長門さんが体調を崩すなんて」


長門「まぁ…そうだな。しかし問題はない。いつも通り全力で挑むぞ」


妙高「ハ、ハクシュ!」


羽黒「だ、大丈夫ですか!」アセアセ


妙高「え、えぇ…大丈夫よ」ンッ


比叡「あれ?妙高さんも風邪ですか?」


妙高「風邪ではないようですが、最近どうやらくしゃみが止まらなくて…」グズ


羽黒「やっぱり医務室に行った方が…」


妙高「大丈夫よ羽黒。そこまで大変ってわけでもなさそうだから」


羽黒「だといいのですが…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


提督「そうだな。確か比叡と長門と妙高と羽黒が演習だったな」


比叡「で、出撃前に長門さんと妙高さんがどうも様子がおかしくて」


提督「また珍しい二人だな」


比叡「ですよね!長門さんと妙高さんって一番と言ってもいいぐらい病気とは無縁そうですもんね」


提督「そうだよな~。きっちりしてるししっかりしてるし。体調が悪いとこなんて一度も見たことがない」


比叡「それでそのまま演習が始まったんですが…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


比叡「敵発見!!全門斉射!うてぇー!!」ドォン


的 バァン!


比叡「よし!」


羽黒「て、敵発見! 撃ち方はじめて下さーい!!」ドォン


的 スカッ


羽黒「どうして……」フルフル


比叡「また撃つ時に目をつむってたよ」


羽黒「いけない!しっかりしなくちゃ」


妙高「落ちついて羽黒」


羽黒「は、はい!」


長門「………]ズル


比叡「次は長門さんの番ですよー!」


長門「ん? あぁ」ズル


長門「敵発見!!全門……」


長門「全門………………」


長門「全門せぃ……ハクション!!!」バァン



的 ……………



比叡「え!?」


長門「は!?……し、しまった!」


比叡「だ、大丈夫ですか」


長門「あ、あぁ… 私としたことが… 弾が狙い通りにいかないなんて情けない…」ガク


比叡「だ、大丈夫ですよ!たまたまですって!もう一度やれば成功しますよ!!」


長門「そ、そうかもな… うむ。もう一度やろう」スッ


比叡「今度はズバッとやっちゃいましょう!」


長門「よし! …敵発見!!」ズル


長門「全門斉…ハクション!!!」ドォン


的 ……………


比叡「やっぱり大丈夫ですか!?」


長門「くっ………」ズルズル


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


比叡「ということがありまして…」


提督「まぁ…なんだ。長門、気の毒だな…」


比叡「いったいどうしたんだろう?」


提督「まぁ、だいたい理由はわかるな…」


提督(心中お察しします)



比叡「で、妙高さんも…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


妙高「敵発見!撃ちます!!」ドォン


的 スカッ…


妙高「もう一度!!」ドォン


的 スカッ…


妙高「おかしいわ…」


羽黒「ね、姉さん?」


比叡「どうしました?装備に何かありましたか?」


妙高「いえ、特に違和感はないのですが…」ンッ


羽黒「ね、姉さん!?目が真っ赤ですよ!!」


比叡「ひぇぇぇ!?だ、大丈夫ですか!?」


妙高「ん… さっきから目が痛くて…」ゴシゴシ


比叡「あ、あまり触らない方が…」


羽黒「ね、姉さん…」オロオロ


妙高「ちょっと羽黒!?泣かないで!ただ目をこすりすぎただけなんだから」


羽黒「はい…」


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


比叡「と、言うことがありました」


提督「妙高さんも大変だな…」


提督「しかし、羽黒は何もなかったんだろう?ではなぜこんなにも演習の成績が悪いんだ?」


比叡「あぁ…多分、射撃をしたのが最初の一回だけだったからだと思います」


提督「どういうことだ?」


比叡「妙高さんの目を見てショックをうけたのか、それから立ち直れなくて、一回以降は参加していないんですよ」


提督「そ、そうか…」


比叡「しっかし最近、花粉症で体調を崩してる娘がいっぱいいますね」


提督「あぁ、結構深刻になってきたな。このままじゃ、敵が攻めてきた時にも万全な体制で迎え撃つこともできないしな」


比叡「どうにかならないのでしょうか」


提督「あぁ。先日、空気を綺麗にする清浄機を鎮守府に設置しようとしたのだが…」


比叡「何か問題が?」


提督「明石に 購入するのでしたら私が安価で作りましょう! って言われて買わせてくれなかった」


比叡「あらら…」


提督「おかげでこんなにも待たされている。購入していれば今頃、くしゃみやら鼻水やらで苦しまずにすんでいるのに…」


比叡「いつ頃にできそうですか?」


提督「さぁな。いつ頃できるかは聞いとらん。

もたもたしてたらシーズンも終わっちまうってのに」ズル


比叡「じゃあ、私が明石さんに聞いてきますね」


提督「ん?珍しいな」


比叡「はい!花粉症に困っている妹達のためにも!」


提督「そうなのか… 榛名も霧島も大変だな」


比叡「では行ってきます!」


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工廠


比叡「明石さーん!」


明石「ん?あ、比叡さん!珍しいですね、どうかしましたか?」


比叡「えっと、提督にきいた清浄機なんですが」


明石「あぁ~。実は今できたところで持っていこうとしてました」


比叡「あれがですか?」


明石「はい!」


清浄機ー!!


比叡「この小さい冷蔵庫みたいなものが空気を綺麗にするのですか」


明石「はい!そうなる予定です」


比叡「よ、予定?」


明石「まだ実験だんかいなので… 一応、綺麗にはなるのですけどね」


比叡「ひぇ…」


明石「どうします?提督のところへ持っていきますか?」


比叡「はい!」


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比叡「ただいま帰りました~」


提督「早いな…」


大淀「何を持っているのですか?」


比叡「これが明石さんが作った清浄機です」ヨイショ


提督「何? 随分と小さいんだな」


大淀「なぜ明石に作らせたんですか!?」


提督「作らせたと言うより、作らさせざるを得なかった?」


比叡「とにかく使ってみましょうよ!」


提督「何か怖いな… さすが明石ブランド」


大淀「これ、ちゃんとしたやつですよね…」


比叡「二人ともいきますよ!」ポチ


清浄機 ゴォォォォォォォ…


提督「すごい音…」


大淀「まるで昔のエアコンみたいですね…」



比叡「どうですか司令!きいてますか!?」


提督「いや、さすがに早すぎるだろ。最低でも一日はあけないと」


大淀「本当に大丈夫でしょうか… なにせ明石の手作りだなんて」


提督「made in 明石 はさすがに怖いな… いつ爆発するかもわからんくらいだ」


比叡「そんなにも明石さんの作ったものはひどいのですか?装備は完璧に整備してくれているのに」


提督「装備に関してはもちろん最高の腕を持っている。しかし、自作製品となると…」


大淀「成功はおろか、怪我人まで……」


比叡「ひぇ…」


提督「しかし、待たされたぶん使うしかない。一応、ちゃんとしたやつも購入しておこう」


大淀「手続きはまかせて下さい」


提督「後は頼んだ。さて、書類の続きでもやるか」


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翌日


大淀「おはようございます提督」


提督「あぁ、おはよう」


大淀「清浄機の効果はどうですか?」


提督「それがだな…」


大淀「やはり何か問題が?」


提督「逆だ。朝から全然鼻がむずむずしない。目も大丈夫だし、くしゃみもでない。まさかとは思ったが、これのおかげなのか」


大淀「えぇ!?そんなはずはないですよ!」


提督「私もそう思った。しかし、こうもスッキリ変わってしまうとやはりこれしか考えられない」


大淀「まさか明石の発明が役に立つなんて…」


提督「本当に驚きだよ。もしかしたら量産を頼むかもな」


大淀「じゃあ、昨日の発注はキャンセルされますか?」


提督「いや、それはまだ早い。とりあえず、一週間様子を見よう」


大淀「そうですね」


提督「しかしこうもスッキリするとは思っていなかったな」


大淀「しかしこの音は小さくならないのですね…」


清浄機 ヴィィィィ


提督「まぁ、そこが欠点だな。しかしこんなにも働くならば音ぐらいは我慢できる」


大淀「提督がいいのでしたらいいのですが、これをたくさん置くと鎮守府がとてもうるさくなってしまいそうで…」


提督「確かにそうだな。そこは明石に頼んでみるしかないな」


……………………………………………………



提督「すごいよくなったぞ!」


明石「本当ですか!!いやぁ~、今回は自信があったのでとてもうれしいです」


提督「うむ。でも一つだけ改善してほしいことがあってな」


明石「なんですか?」


提督「この音を小さくしてほしい」


清浄機 ヴィィィィ


明石「………………」


提督「どうした?そんなに黙りこんで」


明石「これ以上……」


提督「これ以上?」


明石「音は下げれません!!!」グアッ


提督「え!?なんで!?」


明石「いや~、音は私も気になっていたんですよ~。もちろん何度も試行錯誤を繰り返したのですが、この音が限界でして… もちろん試作第一号よりは全然マシになりましたよ!でもこれ以上音を下げたら清浄能力が下がってしまうのですよね~」


提督「そ、そうだったのか」


明石「なのでそこは我慢してください。大丈夫ですよ!慣れますって!でも、清浄能力はすごいでしょ?」


提督「まぁ実際、能力はすごい。製作費も正規品の値の半分以下だ。そう考えると、音ぐらいは我慢できるのだが…」


大淀「失礼します提督」ガチャ


提督「ん?どうした」


大淀「先日取り寄せた空気清浄機が予定より早く届きました」


提督「お、そうか」


明石「な、なんだと…」


………………………………………………………


new清浄機 キラァン


提督「大きいな」


大淀「はい。大型冷蔵庫ぐらいでしょうか」


明石 ふふん♪ ←勝ち誇った顔


提督「しかしやはり新品。綺麗だな」


大淀「そうですね」


明石 「何言ってるんですか!!肝心なのは見た目より中身だろぉ!!!」バァン


提督・大淀 ビクッ


提督「どうしたいきなり…」


大淀「明石落ちついて」


明石「は!私はいったい…」


提督「まぁ明石の言うとおりだ。性能がよくないとな」


スイッチ ON


清浄機 シーーーン


提督「あれ?電源ついた?」


大淀「はい。ランプはついているようですが…」


明石「はっ、電源もつかないのかよ」ケラケラ


提督「お、ちょっと待て。風が出てるぞ」


大淀「本当ですね。正常に動いてるようです」


明石 チッ


提督「しかし本当にこれで大丈夫なのか?音がまったくしないぞ」


大淀「えぇ、説明書によりますと何も問題ありません」


提督「すごい…」


大淀「えぇ。やはり現代の技術はあなどれませんね…」


明石「ふん。どうせ清浄能力は弱いんでしょ」


提督「使ってみんとわからん。今日からこっちを試験運用する」


大淀「提督!説明書によりますとこの一台で、鎮守府内半分を浄化できますよ!!」


提督「本当か!?それはますます使ってみなくては…」


明石「けっ…」チッ


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

数日後


金剛「今日は榛名は大丈夫みたいネー」


榛名「はい!なんだか急に楽になりました!」


金剛「それはよかったネー」


比叡「そう言えば霧島も今日はくしゃみしてないね」


霧島「はい!嘘のように止まりました!」


金剛「榛名も霧島もよかったデース!」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


大井「北上さん、今日はなんだか嬉しそうですね」


北上「う~ん?わかるー?花粉症が嘘みたいに止まったんだー」


大井「本当ですか!それはよかったです」ホッ


北上「きっと大井っちが心配してくれたおかげだよ~。ありがとねー大井っち」ニコッ


大井「はぁぁ………!」ズキューン


大井「北上さん………」クラッ


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長門「うむ。今日は気分がいい」


陸奥「あらあら。花粉は大丈夫なの?」


長門「あぁ、不思議と今日は体がなんともない。これなら集中して演習に取り組める」


陸奥「うふふ。よかったわね。でもあまり無理しちゃ駄目よ?」


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妙高「不思議ね。今日は花粉がなんともないわ…」


羽黒「くしゃみ大丈夫ですか?」


妙高「えぇ、なぜかしら…」


那智「昨日の酒がきいたのだろう」ウム


足柄「やっぱり飲むにこしたことはないわね!」


妙高「多分関係ないと思うのだけれど…」


羽黒「とにかく治ったみたいでよかったです!」


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扶桑「山城、今日の具合はどう?」


山城「はい姉さま。今日は昨日までが嘘のように治りました」


扶桑「あら偶然ね。私も治ったのよ」


山城「本当ですか!それはよかったです!!」


扶桑「えぇ、本当に辛かったですもの。このまま続いてくれたらいいのだけれど…」


山城「きっともう大丈夫なはずですよ」


扶桑「そうね~」


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大淀「おはようございます提督。気分はどうですか?」


提督「おぉ!聞いてくれ大淀!!この清浄機はすごいぞ!花粉症が治ったどころか、空気そのものが綺麗になった感じがするぞ!」


大淀「たしかに、空気が綺麗になって爽やかな感じがしますね」スー


提督「明石には申し訳ないが、やはり正規品の方がすごいかもしれない。音も全然気にならなかったし、まさに言うことなしだ!」


大淀「では、こちらの正規品の方を引き続き運用しますね」


比叡「失礼します提督!」ガチャ


提督「お、どうしたんだ比叡?」


比叡「実は……って何ですかこのでっかい白い箱は!?」


提督「これか。これは空気清浄機だ」


比叡「空気清浄機?それならこの前明石さんが作ったものが…」


提督「いや、あれとは別のものだ。こっちはしっかりしたメーカーの空気清浄機だ」


比叡「 ? って、まさかそれが理由で…」


提督「 ? どうしたんだ?」


比叡「実は、榛名と霧島の花粉症の症状が今日起きたら綺麗さっぱり治ってたんですよ!」


提督「何!?」


大淀「本当ですか!?」


比叡「はい!他にも、ここへ来る途中に長門さんとすれ違ったのですが、ものすごく嬉しそうな顔で演習場に向かっていきましたよ」


提督「そんな馬鹿な…」


大淀「これはもうすごいを越えましたね…」


比叡「お二人ともさっきからどうしたんです?」


提督「いや、実はな」


大淀「この清浄機ですが…」


提督「これ一台で鎮守府の約半分もの範囲の空気を浄化できるらしいんだ」


比叡「ひぇぇえ!?じゃ、じゃあ、この白い箱一つで榛名達の花粉症が治ったのですか!?」


提督「そう考えるしかない!なんて素晴らしい物なんだ!最初からこっちを頼んでおけばよかったな」


大淀「明石には悪いけど、これはもうこちらの圧勝ですね」


比叡「いやぁ、すごいですね!」


提督「って、そういや朝から明石見ないな…どこにいったんだ?」


大淀「確かに。私が朝起きたときにはベッドはもぬけの殻でした」


比叡「もしかして…脱走!?」


提督「んなわけあるか…」ペシ


大淀「明石のことです。しばらくしたらヒョイと出てくるでしょう」


バァン!


明石「提督!見てください!!」ヒョイ


大淀「ほら」


提督・比叡「本当だ…」


明石「みんなしてどうしたんですか?ってそれよりこれを!」ドン


提督「なんだその黒い箱は…」


明石「いやぁ、今回のこれは過去最高のできです!この間使ってもらった清浄機の改善点をふまえて改良してみました!」


提督「…………」


明石「見てください!形は大きくなりましたけれど、音は小さくなりました!それにパワーだって落ちていません!」


大淀「…………」


明石「いやあ、新しい清浄機を買った提督には悪いですが、良いものができちゃいました!使って下さい!」キラキラキラ


提督「あぁー…明石?その、言いにくいんだが…」


明石「なんですか提督?全然使ってくれていいのですよ!」


提督「その…これからはこっちの清浄機を使っていこうと思うんだ」


明石 「はい?」


大淀「つまり、あなたの清浄機は必要ないってことよ」サラッ


提督「なっ!?」


比叡「ひぇっ!?」


提督・比叡(めっちゃド直球!!)


明石「何言ってるの大淀。私はこれを…」


大淀「いいえ。あなたは負けたの。わかる?あなたの清浄機は不採用」


提督「あ、あの大淀さん?そんな言い方はさすがに…」


比叡「は、はい。さすがに可愛いそうです…」


明石「は、あ……」ガクッ


大淀「だからもう終わったの。わかった?」


明石「で、でも私の清浄機は!…」


大淀「明石、何度も言わせないで。あなたの清浄機は不採用なの。だからもう終わったの。OK?Did you understand?」


明石「そ、そんな……」フルフル


提督「大淀?もうその辺にしときませんか?」


比叡「はい!」


大淀「ほら明石!泣かないで立ちなさい!」


明石「…………」


提督「明石……」


明石「今回は……いけると思ったのに………」


比叡「明石さん…」


明石「また……失敗………」


大淀「はい!もうわかったから工廠に戻りなさい!!」


明石「……………」トボトボ


バタン


大淀「ふー……」ガク


提督「言いすぎじゃないか…」


大淀「あれぐらい言わないと、また調子にのって何をしでかすかわからないので…」


提督「し、しかしなぁ…」


大淀「大丈夫ですよ。少し時間が立てばまた元通りになりますから」


提督「ならいいのだが…」


比叡「………」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


明石「また不採用……私はもう駄目なのかな…」グズッ


比叡「あ!明石さーん!!」タタタタ


明石「比叡さん……」


比叡「その…大丈夫ですか?」


明石「はい…明石は…大丈夫です……」グズッ


比叡「………」(どこかで聞いたような…)


明石「何かようですか…」


比叡「た、大したことではないのですけれど…その、大淀さんがきつく言っていたので…」


明石「それのことですか。あれは私が悪いんです… 実は以前からずっと言われていたので」


比叡「と、言いますと?」


明石「大淀はいつも私が発明することに反対してましたから… 提督の迷惑になるからもうやめろ って… 本当にその通りです。今回も提督が花粉症で困っているのに、私のものが完成するまで待って欲しいって頼んだのですから…」


比叡「……」


明石「無駄な経費を出してくれて、待ってくれていたのに私の発明品はできの悪い清浄機でした… 私はただ自分の発明した物が役に立って誉められたかっただけなんですよ……」


比叡「明石さん…」


明石「でももうこれからは発明をキッパリやめようと思います」ヨイショ


比叡「いいのですか?それで…」


明石「はい。その方が提督の役に立つと思うので!」


比叡「そうですか…」


明石「さて、私は工廠にもど……」


???「危なーーい!!!」


明石「え?」



ズドォォォォォォンンンンン!!!!!



比叡「ひぇぇぇぇ!?」ブワ


明石「ぎゃぁぁぁ!?」


???「大丈夫か!?」


比叡「ひ、ひひひひひ…………」ガクガクブルブル


明石「あ、ああああ…あ…あ…」ガクガクブルブル


???「おい!怪我はないか!?大丈夫か!?」


比叡「は!! わ、私は!?」


明石「あ、ああ…そ、空から砲弾が……」


長門「よかった…怪我はないみたいだな」ホッ


比叡「ど、どうしたんですか!?」


長門「いや、その…的を外してしまってな…」ズル


明石「もうちょっとで危うく天国でしたよ…」


長門「本当にすまない」


比叡「しかし最近よく外しますね」


長門「あぁ…その、花粉症だ。実は朝は嘘のように治ったのだが、外に出たら元通りひどくなってしまってな…」


比叡「あれ?清浄機はしっかり動いていたはずじゃ…」


明石「…………は!!そうか!」


比叡「はい?」


明石「提督の所へいきます!」ダッ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


明石「提督!報告が!!」バンッ!


提督「うぉ!?ど、どうしたんだそんなに慌てて」


大淀「もぉ…まだ諦めてないとかじゃないわよね?」ジトー


明石「違うって大淀!とにかく提督!とりあえず外へいきましょう!」グイッ


提督「ちょ、ちょっと!?そんなに引っ張るな!仕事が終わって…」


明石「そんなのはいいですから!はやく…」グヌヌ


大淀「ちょっと明石!?提督の邪魔をしちゃいけないでしょ!!」


明石「違うんだって大淀!これは実験なの!」グイィ


提督「じ、実験?なんのだ?」


明石「いいですからとにかく外へ!」グイィ


提督「い、いい痛い痛い!わかった!わかったから!離してくれぇー」グイィ


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


提督「で、言われた通りに外にきたぞ」


大淀「遊びなら今すぐやめなさいよ!」


明石「違うって大淀!じゃあ提督!おもいっきり深呼吸して!」


提督「はぁ?まぁ、わかった…」


スーーー ハーーー


提督「ほれ、したぞ」


明石「あぁ…もう何回か」


提督「 ? 」スーーーハーーー


大淀「明石?いいかげん説明してくれたっていいんじゃない?」


明石「うぅん… 提督、気分はどう?」


提督「気分はって…まぁ、スッキリしたって感じかな……ハ、ハクション!!!」ズビ


明石「は!?や、やっぱり!」


提督「あ”ぁ…鼻がむずむずしてきた…」グシュ


大淀「大丈夫ですか提督」


明石「やっぱりだ!」


提督「なにがだぁ?」グシュ


明石「あの清浄機は鎮守府の中は浄化できるけれど、外はできない!」


提督・大淀「それがどうした…」


明石「え!?つまりあの清浄機は中にいるときだけ効果があって…」


提督「そりゃそうだな」ズビ


明石「え?」


大淀「その通りですね」


明石「え?え?」


提督「明石…清浄機は別に外の空気も綺麗にするわけではないんだぞ?おもに部屋の中とかの空間を綺麗にするわけであって…」


明石「………………」


大淀「あ、明石?なにか勘違いしてない?」


明石「………………は!」


提督「明石?」


大淀「私が言い過ぎたのは謝るわ。ごめんなさい」


明石「いや、そういうことじゃなくて…」


提督「あ、それとせっかく作ってくれた明石の清浄機は浴場の脱衣場におくことにした。だから使わせてもらうな」


明石「え?あ、はい!………」


大淀「では戻りましょうか提督」


提督「そうだな。じゃあな明石」


……


明石「………………」


明石「私は……いったい………」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


提督「しかし外の花粉は本当にひどいもんだな…」グシュ


大淀「深呼吸しただけでもうそんなふうになるのですね」


提督「あぁ…改めて清浄機の凄さがわかったよ」


大淀「しかし明石の言っていたことですが…」


提督「あぁ… 確かに普通の当たり前のどうってことない話だったが、少し思ったことがある」


大淀「?」


提督「清浄機によって花粉症のものは鎮守府の中にいる時は安全になった。しかし…」


大淀「 ? 」


提督「これで演習の成績が元に戻るかとなると何も変わらないだろう」


大淀「た、確かにそうですね」


提督「多分明石はそれを言いたかった…のかはわからんが、気づかされたよ」


大淀「ではどうしたら…」


提督「そうだな…薬か…しかしそうなるとお金がな…」


大淀「確かにそうですね…薬は高いですし…」


提督「ガスマスク?」


大淀「本気ですか!?」


提督「少なくとも着けたくなる時はあるな」


大淀「そ、そうなのですか…やはり花粉症は大変ですね…」


提督「ダースベイダーみたいなのが理想だな」スコー


大淀「しかしガスマスクは嫌がる娘が…」


提督「絶対いるだろうな~。まぁ、仕方ないよ。女の子ですから」


大淀「ではどうしたら…」


提督「これは早急に対処しなきゃな」


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明石「………………」ガサゴソ


明石「これをこうして……」カーンカーン


明石「こうしてから…できた!」


明石「もしかしたらこれなら…」


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翌日


明石「あ!長門さーん!!」


長門「ん?どうした?」


明石「今からまた演習に行くんですか?」


長門「まぁな。花粉症だからと言って日々の鍛練を怠るわけにはいかんからな」グズッ


明石「では是非これを使って下さい」ジャーン


長門「なんだ…これは?一見ドロップの空缶に見えるが…」


明石「そこにあるスイッチを押して下さい」


長門「これか」カチ


ヴィィィィ


長門「音が鳴った」


明石「で、それを首からさげて下さい。あ、ストラップはここにあります」ハイ


長門「 ? こうか」


明石「はい!ではいってらっしゃい!」


長門「いったいなんなのだこれは」


明石「多分、長門さんの花粉症も改善されるはずなので…まぁ、騙されたと思って一回だけ付き合って下さい」


長門「そこまで言うならわかった」グズ


明石「ありがとうございます!では終わったら教えてください。感想を聞きたいので!」


長門「わかった」グス


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大淀「おはようございます提督」ガチャ


提督「おはよう~」


大淀「清浄機の効果は続いていますか?」


提督「おかげさまで上々だよ。これを外に持っていけたらもっといいんだがな」


大淀「昨日のことですか?」


提督「やっぱり改善しないとな。戦いになった時に不便だろうし…」


大淀「やはり薬ですか?」


提督「ん~… かなりの大打撃にはなるが鎮守府のためを思うと仕方がないが…しかしやはりお金がな…減給覚悟…」ウゥ


大淀「ではガスマスクですか?」


提督「そっちの方が使い回しができるから安くすむのはすむんだが…嫌だろ?」


大淀「正直なところ…着けろと言われても多少の抵抗はありますね…」


提督「だよな…」


提督「どうしたものか…」


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長門「明石はいるか!」


明石「はいはーい!長門さん!演習お疲れ様です!どうでしたか?」


長門「まったく驚かされたものだ」


明石「と、言うことは?」


長門「嘘のように花粉症が消えた。まるで鎮守府の中にいるのと同じように!おかげで集中して演習に取り組めた」


明石「本当ですか!?やったー!!」


長門「これは本当にありがたいものだ。これからも使ってもいいか?」


明石「もちろんです!」


長門「うむ。ありがとう」


明石「よし!さっそく提督に報告だ!」タタタタ


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明石「提督ぅ!!」バンッ!


提督「わっ!? なんだ明石か…もうちょい静かに開けてくれ…」


明石「あ、ごめんなさい。て、そんなことよりこれを見せにきました!」


提督「……ドロップの空缶?」


明石「違います!これを是非提督に試してもらいたくて!」


提督「試す?いったい何を?」


明石「まぁまぁ、とにかく外に来て下さい!」


提督「えぇ、また!?」


明石「お願いします!今度こそは!」オジギ


提督「わかったわかった。ほら行くぞ」


明石「はい!ありがとうございます!」パァ


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明石「ではまず、以前のように深呼吸して下さい」


提督「わかった」


スーーーハーーー…………


明石「で、どうですか?」


提督「鼻が気持ち悪くなってきた…」ムズムズ


明石「ではもう少しそのままで」


提督「わかった」ズビ


提督「ハ、ハクション!」ズル


明石「長門さんもですが、提督もなかなかひどい花粉症ですね」


提督「まったくだよ…」ズル


明石「では次はもう一度鎮守府に戻りましょう」


提督「え?もう戻るのか?これじゃあ前と同じ……」


明石「大丈夫ですから!さ、行きましょ!」


提督「 ? 」


鎮守府内


明石「どうですか?」


提督「鼻はだんだん治まってきた…」


明石「ではもう少し待ちましょう」


提督「で、これはいったい何の実験なんだ?」


明石「もうじきわかります!さて、じゃあこれを首からさげてください」ハイ


提督「さっきのドロップの空缶だ…」


明石「花粉症は治まりました?」


提督「あぁ、大分マシにはなった」


明石「じゃあその空缶にあるスイッチをONにして下さい」


提督「えぇと、これか」カチ


ヴィィィィ


提督「音が鳴った」


明石「では外に行きましょう!」


提督「え?また?」


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明石「では提督!ここからが本番です!」


提督「お、おう…」


明石「また深呼吸して下さい」


提督「 ??? 」


スーーーハーーー…………


明石「どうです?」ニヤニヤ


提督「どうって…」


明石「もっと続けて下さい!」


提督「お、おう…」


スーーーハーーー…………


明石「どうです?」


提督「どうって… 何ともない」


明石「本当ですか!?じゃあ実験成功です!!」


提督「え?何がどうして?」


明石「本当に何も感じないのですね?」


提督「あぁ」


明石「鼻は気持ち悪くないですか?くしゃみは?」


提督「さっきからどうしたんだ?何もないって言ってるじゃないか…」


明石「え?気づいてないのですか提督」


提督「何が」


明石「今いるのは外ですよ」ニタァ


提督「あぁそうだな」


明石「…………」ニヤニヤ


提督「…………」


明石「…………」ニヤニヤ


提督「………………は!?」


明石「気づきました?」ニヤニヤ


提督「花粉症なはずなのに……外で深呼吸してもなんとも…なってない!?」


明石「はい!」


提督「さっき深呼吸した時は鼻が気持ち悪くなったはずだ… でも今は何も感じない。鎮守府の中にいるのと同じだ…」


明石「やったー!成功だ!!」


提督「いったいどうなってるんだ?」


明石「はい!しっかりとご説明します!」


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大淀「もう!私が少しいなくなったすきに提督はどこに行ってたんですか!まだまだ仕事はたくさん残ってますよ!」ムス


提督「す、すまん。明石が実験に協力しろって…」


大淀「明石ぃ!提督の邪魔はしないってあんだけ言ったでしょ!!」ゴゴゴ


明石「ご、ごめんなさい!!」ヒェェ


提督「今回ばかりは許してやってくれ大淀」マァマァ


明石「ホントにホントに今回はすごい物ができたんだから!」


大淀「明石ぃ… またあなたは発明してたのね……」ゴゴゴ


明石「あ、いや!えっとですね……」アセアセ


大淀「天誅!!」ピシャァァ


明石「うぎゃぁぁぁぁ!!!」



………



大淀「で、何を作ったの」


明石「はい。これでございます」サッ


大淀「なにこの缶ケースは?」


明石「空気清浄機でございます」


提督「これ清浄機だったのか」


大淀「はぁ… まだ諦めてなかったのね…」


明石「でもこれは普通の清浄機と違って、持ち運び専用です」


提督「まぁ、首から下げさせられたからな」


明石「で、先ほど提督の花粉症が外できかなくなった理由は、ずばり!この清浄機のおかげです!」


提督「ほ~」


明石「この清浄機は身につけた人のまわりの空気を浄化して、きれいな空気で呼吸できるようになっているのです!一般の清浄機よりはやはりパワーはありませんが、花粉やらPMやらなどはほぼ問題ないかと」


提督「そりゃすぐれものだ。実際、効果は抜群だったしな」


明石「提督に使ってもらう前に長門さんにも使ってもらったのですが、本人も大絶賛でした!」


提督「おぉ… 長門も同じくひどい花粉症もちだからな… それもクリアしたなら中々すごいものじゃないか!」


明石「でしょ!しかも抵コストで生産可能です!」


提督「素晴らしい!!花粉症の娘に渡せばいつも通りに戻るかもしれない。明石、すぐに大量生産してもらってもいいか?」


明石「はい!喜んで!!」パァ


提督「よろしく頼んだ」


明石「はい!それでは失礼します!」タタタタ


提督「はぁ…どうやら問題が解決するかもな」


大淀「……………」


提督「大淀?」


大淀「……………」


提督「おーい。大淀~」


大淀「……………は!?」パチ


提督「固まっていたがどうした?」


大淀「い、いえ!つい明石が眩しく見えてしまい、脳内処理がおいついていませんでした」


提督「普段大淀は明石に対してどう思ってるんだ……」エェ


大淀「すみません… 別に嫌いだとかではないのですが、機械のことになると何をしでかすか心配だったので厳しめにしてたのですが…」


提督「そうだったのか… ま、今回は誉めてやってくれ。明石も頑張ったようだし」


大淀「そうですね」ホッ


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後書き

ありがとうございます。
そうである方・そうでない方も頑張っていきましょう!
随時更新していく予定です。
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