2019-03-20 21:53:21 更新

概要

「提督が鎮守府に着任しました!…1週間遅れで」の続きです。
自己評価低い系提督とちょろい艦娘たちのお話
前作を見ていただかないと本当によくわからないと思うので、お暇なときにそちらから読んでいただけると幸いです!


前書き

タイトルの葛城ですが、しばらく出てきません。ちょっと準備してます


鎮守府はいつもと変わらない朝を迎えようとしていた。その静寂を切り裂く大きな声…



提督「ねむー」フラフラ


提督「寝ようかな…」


??「I discovered!!いまシタ!!!」


提督「…?」


??「テイトクー!!!」


提督「金剛…朝なんだから静かにしなさい」


金剛「そんなのどうでもいいデース!」


金剛「これ!どういうことデスカ!」バッ


提督「なにこれ。新聞?」


金剛「青葉の新聞デス!さっき号外を配ってマシタ!」


金剛「とにかく読んでくだサイ!」


提督「なになに…」


提督「『熱愛発覚!?提督、大胆にも祝勝会の場で行為に及ぶ!!!』…は?」


新聞『我が新聞が誇る優秀な記者がビックニュースを手に入れた。つい昨日のことである。海域攻略の祝勝会をしているという情報を掴んだ記者はその場へ突撃取材を行った。しかし、そこで起きていた事実は我々の想像を遥かに超えるものだったのだ…』


提督「…なにこれ?」


金剛「こっちのセリフデース!」


金剛「ここを見てくだサイ!」ユビサシ


提督「?」


提督の膝の上でトロ顔の榛名の写真


提督「…?」


金剛「テイトクがそんな人だとは思いませんでした。こんな人前でエッチなことをするナンテ」


提督「んんん?」


金剛「しカも私の妹二」


金剛「説明、シテクレマスヨネ?」ゴゴゴゴゴ


提督「ひぃぃ…」


提督(なにこれオレしらないんだけど!)


金剛「サア、昨日ハナニヲシテイタノデスカ?」


提督「まって!まって!説明するから!ちょい1回放送室いかせて!全員招集する!」


金剛「…わかりまシタ。行きまショウ」





提督「…まぁ駆逐艦の子はいっか」


提督『あー、あー、みんな朝からごめん』


提督『大至急大広間に集まってください』


提督『あと』


提督『青葉。号外を配るのをやめろ。貼ったものは剥がせ。いますぐに』




提督「みんな集まってくれたね…ってなんで駆逐艦の子達もいるのさ」


提督「駆逐艦寮には放送繋げなかったのに」


卯月「うーちゃんが外にいてたまたま聞いてたっぴょん!こんな面白そうなことうーちゃん達にないしょなんてひどいぴょん!」


提督「…まぁいっか」




長良「ねえねえ、これなんの集まり?」


阿武隈「あれ?お姉ちゃん知らないの?」


長良「朝司令官と走ってたからねー」


名取「提督さんが、その、え、えっちなことをしたっていうか///」


長良「えぇ!?」


阿武隈「あたし的には信じられないですけど」



吹雪(榛名さん…羨ましい…)ギリッ


朝潮(私も司令官に…)ドキドキ



球磨「提督がそんなことするクマ?」


多摩「でも写真があるにゃ」


北上「うぇー、まじなんかなー」


木曾「そうなると一昨日の夜に北上姉もなにかやられたんじゃないか?」


北上「いや、あたしはまじでないよー」


大井(…少なくとも淫行はしてないんですよね)


大井(提督、今回ばかりは同情します)


ザワザワザワ


提督「はーいみんな!静かにしてー!」


金剛「では提督。説明をお願いします」


金剛「嘘をついたら許しませんから」


比叡(ひえー!金剛お姉様がマジ口調だよー!)


霧島(榛名?実際どうなの?)


榛名「えへへ…」ポワポワ


比叡(心ここにあらずって感じだね)


霧島(ここまで私達で運んできたようなものですもんね…)


提督「昨日の祝勝会はね、いろいろあって榛名を膝の上に乗っけてたんだ」


提督「オレは榛名を抱きしめて撫でてただけです」


提督「…やっぱり自しゅ」ボソ


陸奥「提督?榛名ちゃんが悲しむわよ?」


提督「はい。自首はしません」ボソ


提督「3時間ぐらい抱きしめてました」


金剛「榛名ガソンナコトダケデアンナ顔二ナルノデスカ」


金剛「嘘は許さないと言いましたよね?」


提督「ホントだって!」


提督「ねぇ陸奥!大井!それだけだよね!?」


陸奥「え、えぇ…そうね」


大井「はい…まぁ」


陸奥・大井(言えない…)


陸奥・大井(榛名ちゃん(さん)が何回かイってたっぽいなんて…言えない…)


金剛「お二人もグルの場合、そちらにもなんらかの報復をさせていただきますがよろしいですか?」


大井(金剛さんってこんなに怖かったっけ!?)


陸奥(それほど妹達が大事なのね…)


青葉「あ、じゃあ!」


青葉「実際に榛名さんをもう一度司令官のお膝に乗っけてみるのはいかがでしょう?」


提督「へ?」


金剛「いいかも知れませんね。それで嘘だとわかったら…ユルサナイ」ゴゴゴゴゴ


金剛「はるなー!こっち来るデース!」


榛名「…」エヘヘ


比叡「榛名?おーい」


霧島「ねぇ、提督に抱きしめてもらえるそうよ」


榛名「ホントですか!」ハッ


比叡(すごい…)


霧島「金剛お姉様のところに行くといいわ」


榛名「わかりました!」タタタッ


青葉「司令官、椅子の用意完了です!」


提督「あ、うん…」ガタ


金剛「榛名、テイトクの上に座ってくだサイ」


榛名「はい♡」ジリジリ


榛名「失礼します♡」ノシ


金剛「アレ?榛名?」


榛名「♡♡♡」ギュー


提督「ちょっ、榛名、あっち向きになってよ」


榛名(提督の匂い…てーとくの体温…♡)ギュー


榛名(でも…もっと抱きしめてほしい、です)スリスリ


提督「はるなー」ボソ


榛名「ひゃう♡」ゾクン


提督「反対向きになってー」ボソ


榛名「んっ♡はー♡」ピク


榛名「反対向いたらぎゅーってしてくれますか」ハーハー


提督「うん、するから」ボソ


榛名「わかりましたぁ…」トローン

クル

ストン

榛名「はい、ぎゅーってしてください///」トロン


提督「わかったよー」ギュ


榛名「あんっ♡」ガクン


みんな「「!?」」


朧「ぐっ…今回は耐えたよ!」


曙「なにやってんのよ…」


潮「…///」ドキドキ


漣「なんもいえねぇ…」


提督「榛名大丈夫?やっぱりお腹触らない方がいいんじゃ…」


榛名「ダメです…大丈夫ですから離さないで…」ガシ


提督「そっか」ナデナデ


榛名「はぅ…♡」


提督「金剛、榛名も普通な感じでしょ?あの写真はなんかの間違いだったんじゃない?」ナデナデ


金剛「エ!えっと…」


榛名「はー♡はー♡」ビクビク


みんな((いやヤバいでしょアレ!))


瑞鶴(提督さんのぎゅーすごい///)


蒼龍(いいなぁ榛名さん)


吹雪(司令官…司令官!私も!お願いしたいです!)


金剛「(でもたしかに変なことはしてなかったし)そうですネ…テイトク、疑ってごめんなさい」


提督「いいよいいよ、間違いは誰にでもあるわけだし」ナデナデ


提督「あ、青葉は今日トイレ掃除だから」


青葉「なんでですかっ!?」


提督「お前が変な写真載っけたからこうなったんだぞ。罰掃除だバカ」


青葉「はーい」


青葉「ホントのことしか載っけてないのにぃ」ボソ


榛名「あの…んっ♡もう、いいですか?」


提督「金剛、もういい?」ナデナデ


金剛「あ、ハイ。ありがとうデス」


榛名「やった///」

クル

榛名「♡♡♡」ギュー


提督「あのー、榛名さん?もういいってさ」


榛名「…」スリスリ


提督「…榛名、とりあえず1回立たせてよ」


榛名「わかりました…」パッ


提督「よっと」スク


榛名「♪」ギュー


提督「はるなーおーい」


榛名(…今逃したら次はいつこうやって抱きつけるかわからないですもん)ボソ


提督「ほら、金剛とかに抱きしめてもらえばいいじゃん?」ナデナデ


榛名「榛名、提督じゃないとダメです。お姉様達でも大丈夫じゃないです」ギュー


提督「…言ってくれればいつでもしてあげるから、離れよ?ね?」


榛名「ホントですか!?」バッ


提督「うん、オレでいいならね」


榛名「提督じゃないとダメなんです!」ズイ


提督「おぉう…まぁとりあえず離れようか」


榛名「いつでもってことは今でも…いいですよね?」


提督「あー、うん…いいよ」


榛名「ありがとうございます♡」ギュー


提督「そうだ、ついでに業務連絡しまーす」ナデナデ


提督「〜」ナデナデ


榛名 モジモジ


みんな((集中できないっ!))





榛名「…」ポケー


比叡「はるな、おきてる?」ボソ


榛名「あ、比叡お姉様。どうかしました?」


比叡「ううん、さっきからボーッとしてたから」


榛名「そうですか…」


榛名「あ!」


金剛「どうしたネ、榛名」


榛名「お姉様、霧島、榛名のお腹撫でてみてくれませんか?」


比叡「いいけど…」


霧島「なんで?」


榛名「提督にぎゅーってされるとすごく気持ちよくて…///」テレテレ


榛名「でも自分でやっても特になにも感じなかったんですよね」


比叡「ほい」ナデナデ


榛名「あはは、お姉様、いきなりはダメです、くすぐったいですー!」





霧島「どうでした?」


榛名「うーん、くすぐったいだけで気持ちよくはありませんでした」


榛名「やっぱり提督じゃないとダメですね!」


霧島「そう…」


金剛(テイトク…恐ろしい人!)


比叡(私も司令に撫でてもらおうかな)






青葉「もぉー、なんで青葉がこんなこと…」ゴシゴシ


提督「いいだろーオレも手伝ってるんだから」ゴシゴシ


青葉「司令官が手伝ってくれるって言った時びっくりしましたよー。どさくさに紛れてトイレで変なことするつもりなんじゃないかみたいな」フキフキ


提督「そんなこと言うなら手伝わねーぞ」ゴシゴシ


青葉「わー嘘ですごめんなさい司令官様!」


提督「ったく…てかトイレで変なことってなによ」


青葉「えっ」ピタ


提督「えっ」


青葉「…それ、まじで言ってます?」


青葉(素で言ってるのこの人)


提督「うん…」


青葉「…」


提督「…」


青葉「あ、あはは…続きやりましょう」ゴシゴシ


提督「そうだねー」


提督「早く終わらせて間宮さんとこでおやつ食べよーぜ」


青葉「司令官のおごりですよね?」


提督「しゃーない、おごってやるよ!」


青葉「やったー!」









提督「軽巡と駆逐艦の子が模擬戦やってる時間かな。見に行きたいけど行けないや」


バーン

提督「っ!」ビク


夕立「ぽいー!」ダキッ


提督「うわっ」ヨロ


夕立「提督さん!夕立、今日の演習がんばったっぽい!ほめてほめてー!」スリスリ


提督「そっかそっか、えらいぞー」ナデナデ


夕立「ぽいー♪」スリスリ

ガチャ

白露「あー!やっぱりここにいた!」


提督「おー白露」


白露「やっほー提督」


白露「それより!今日のMVPはあたしだったんだよ!」


提督「すごいじゃん!やるね白露!」


夕立「もっとなでなでしてー!」スリスリ


提督「あぁごめんごめん」ナデナデ


白露「…」


白露「提督!いっちばんなんだよ?いちばん!もっとなんかあるでしょ!」


提督「ホントすごいよ!そうだね…」


夕立「提督さん!まだまだ足りないっぽい!」


提督「わかった、わかったから!」


提督「ごめん白露!今回は間宮券あげるから許して!」ハイ


白露「うぅーわかったよー」

パタン

白露「…」


白露「…いいなぁ夕立」






ガチャ

夕立「提督さん!今日もがんばったっぽい!」ダキッ


提督「えらいえらい」ナデナデ


夕立「ぽいぽい♪」スリスリ

ガチャ

時雨「失礼するよ提督」


提督「いらっしゃい」ナデナデ


時雨「…なにをしているんだい?」


提督「夕立ががんばったっぽいから撫でてる」ナデナデ


夕立「ぽーい♪」


時雨「そうなんだ」


時雨「ところで提督?」


提督「どした時雨」


時雨「あのね、今回は僕がMVPをとったんだよ」


提督「やるじゃんか!さすが時雨だねー!」


夕立「ぽい!」


提督「こら!大人しくしなさい!」ナデナデ


時雨「あ、あの…僕、がんばったんだよ?」チラチラ


提督「うん、ホントお疲れ様」


夕立「提督さん!止まってるっぽい!」ガタ


提督「はいはい。時雨、ちょっと今日はこれでガマンしてくれる?ごめんね…」マミヤケン


時雨「…ありがとう提督、うれしいよ」


時雨「それじゃ、またね」

パタン

時雨「ずるいよ夕立、僕だって…!」




時雨「…」トボトボ


白露「あれ?時雨!元気ないね」


時雨「あ、白露…うん、ちょっとね」


白露「…もしかして、提督と夕立のこと?」


時雨「…!」


時雨「ふふ、姉さんにはなんでもお見通しなのかな」


白露「いやー、あたしも昨日いろいろあってね」


時雨「そっか」


白露「ねぇねぇ、ちょっと作戦考えない?」


時雨「作戦?」


白露「そう!提督に構ってもらう作戦!」


時雨「それいいかも」


白露「でしょ?じゃあ間宮さんのところで作戦会議!」


時雨「いいね。行こうか」






白露「まみやさーん」


間宮「あらいらっしゃい2人共」


時雨「こんにちは」ペコ


間宮「こんにちは。うふふ」


間宮「じゃあここに座って…ご注文をどうぞ」


白露「あたしパフェ食べたいです!」


時雨「ん、じゃあ僕も」


間宮「いま用意しますね」


白露「はーい!」


時雨「これ、間宮券です」スッ


間宮「あら、ありがとうございます」


白露「MVPで提督にもらったんだよ!」


間宮「え…」


間宮(提督に?)


時雨「間宮さん?」


間宮「あ、いえ、MVPおめでとう!少しサービスしておきますね!」


白露「やったー!」


間宮「ちょっとまっててね」




間宮(そういえば前に提督がたくさん買いに来たわね)


間宮(でも提督が使ってるところを見たことないかもしれない…)


間宮(青葉さんと2人で来た時も青葉さんの分だけ頼んで提督は仕事があるってすぐに行っちゃったし)


伊良湖「あのー」


間宮(…というか最近甘味どころか普通の食事の時にも見てない気がする)ウーン


伊良湖「おーい間宮さーん!」


間宮「っ!な、なにかしら?」


伊良湖「間宮さん、白露ちゃん達が待ってますよ!」


間宮「そうだった…これ、持っていきましょう」


伊良湖「はい!」






コンコン

提督「はいってー」

ガチャ

白露「失礼しまーすっ!」


時雨「こんにちは」


提督「あれ?時雨戻ってきたの?」


白露「ちょっと!あたしもいるんだけど!」


提督「ごめんごめん、いらっしゃい白露」ポンポン


白露「もー」プクー


時雨「夕立はどこかに行ったの?」


提督「うん、さっき村雨に連れていかれた」


白露「…ならちょうどいいかな」ズイ


提督「えっ」タジ


時雨「提督、僕達からおねがいがあるんだ」ズズイ


提督「な、なんでしょうか…」タジタジ






ガタンゴトン

提督「遊園地楽しみだなー♪」


時雨「うん」


時雨(なんでこの人僕達よりテンション高いんだろう)


白露「提督、すごい楽しそうだね!」


提督「だってオレ初めていくんだもん!」


白露「はじめて?」


提督「あ…」シマッタ


時雨「初めてなの?誰かと行ったりとか」


提督「あ、あー」


提督「遠足とか誘われた時とか、毎回ケガとか病気でいけなかったんだよ!」


白露「うわ…不運だね」


提督「そうなんだよ!いっぱい誘われたんだけどねー!」


白露「確かに提督は友達多そう!」


時雨「僕は運がいいからいっしょにいたら運気が上がると思うよ」ピト


提督「まじで?じゃあおねがいしまーす」




提督(ともだち…か)


提督(そんなの軍学校に入るまでいなかったな)


提督(それ以前に…)





みんな「「ついたー!」」


白露「あたし、いっちばーん!」


提督「迷子になるから待ちなさい」ガシ


白露「えー」


時雨「それにしてもいい天気だね」


提督「今日は鎮守府も休みにしたから思いっきり遊ぼうか」


提督「それよりよかったの?」


白露「え、なにが?」


提督「みんなと来なくて」


提督「休みにする理由も言うなって言われたけど、教えてみんなで来た方が」


時雨「提督」


提督「はいっ」ビクン


時雨「さっきも言ってたじゃないか、いっぱいいるともっと迷子になる可能性が増えるよ」


提督「あー、そっか、それもそうね」


時雨(それだけじゃないけどね)


白露(あたし達にいっぱい構って貰うんだから!)


提督「じゃあなにから乗る?」


白露「あ!あたしアレがいい!」


白露「ちゃんと調べてきたんだよ!ジェットコースターのドド・ドドンパ!」


時雨「アレに乗るのかい…?」ブルブル


提督「よっし!行こー!」






カタンカタン

時雨「た…たかい…」ブルブル


提督「おおお」キラキラ


白露「くるよ!くるよ!」ドキドキ

ピタ

ガコン

時雨「っ!」

ゴオオオオー

白露「あははははー!」ワーイ


時雨「…!」ギュッ


提督「わー!」ニコニコ

パシャ




ガタンガタン…シュー


係員『お疲れ様でした。安全バーが自動で上がりますのでご注意ください』


提督「楽しかったなー」


時雨「そ、そうだね…」


白露「ねー!また乗りたい!」


白露「あれ?写真撮られてるよ!」


提督「ほんとだ」


時雨「えっと、僕達のは…」


白露「あった!…あれ?」


提督「どうしたの?」


白露「ううん!なんでもない!」


白露「時雨!ちょっと!」ボソボソ


時雨「なに?」


白露「いつの間に提督に抱きついてたの?ずるい!」


時雨(よりによってなんでそこ撮ったのさ)アチャー


白露「ねーえ!しーぐーれー!」


提督「あ、これ?いい写真じゃん」


時雨「えっ?」


提督「1枚買おうかな」


時雨(嫌がられてない?)


時雨(これは…使える!)キュピーン


時雨「白露!もう1回ジェットコースター乗らない?」ボソボソ


白露「なんで…ってそういうことね」ニヤ


白露「ねぇ提督!もう1回ジェットコースター乗ろう!まだ種類があるんだって!」


提督「いいけど…時雨は大丈夫?さっき怖がってなかった?」


時雨「あ、うん!大丈夫大丈夫!艦娘たるこの僕が怖がるわけないよ!」


時雨「でも、提督が真ん中に乗ってよね」


提督「真ん中?えっと」


白露「よーし!じゃあいこー!FUJISANってやつだよ!こっちこっち!」グイグイ


提督「わーちょっとまってって!」ヒキズラレ







提督「ここジェットコースター多すぎじゃない…?」ゼーゼー


時雨「怖かったけどよかったね」ホクホク


白露「いっちばーん楽しかった!」


提督「それならよかった…」ハーハー


白露「なんでそんなに疲れてるの?」


提督「ものすごい引きずられてたからね…」


時雨「あ…ごめんね」


白露「じゃあ提督もお疲れだし、お昼ご飯食べよ!このパンフレットに載ってるから!」


提督「うん…」







白露「おいしかった…けど」


時雨「間宮さんのご飯のほうがおいしいな」


提督「間宮さんと遊園地のご飯を比べちゃだめ」


白露「そだね」


提督「次はどこいこっか」


時雨「うーん」


白露「ねぇ時雨、もう写真はいいよね」ボソボソ


時雨「うん、満足したよ」ボソボソ


白露「どーしよっかなー」キョロキョロ


白露「あ!あれは!?」


提督「ん?」


時雨「ひっ」ビク


『台場怪奇高校』


提督「…ここ台場じゃねーし」


時雨「そこじゃないと思う」ブルブル


白露「アトラクションおもしろいけど名前のセンスがびみょーにないんだよねここ」


提督「それよりお化け屋敷行くの?」


白露「あれー?提督まさか怖いの???」ニヤニヤ


提督「いや…オレはいいんだけど」チラ


時雨「…」プルプル


白露「時雨、怖かったら提督に抱きつけるよ」コソ


時雨「!」


時雨「だ、だだだ大丈夫さ!僕は佐世保の時雨だからね!お化け屋敷なんて余裕だよ!」


提督「…ならいいや」


提督「白露は?怖くないの?」


白露「ふふん!あたしはぜんぜん怖くないよ」


白露「さっそくいこう!」







時雨「し、白露、先に行ってよ…」ピト


白露「しょーがないなー、お姉ちゃんのすごいところ見せてあげる!」


提督「はい懐中電灯」


白露「さんきゅー!」




スタスタ

お化け「ガー!」バーン


時雨「っ!」ギュ


白露「…!」


白露「…あっは!よゆーよゆー」スタスタ


提督(…)


提督(時雨は事前の態度通りの反応してるけど、白露はどうなんだろう)


提督(…試してみるか)ニヤリ


提督「…」スウ


提督「…」チョンチョン


白露「?」クル


提督「わっ!!!」


白露「にゃー!!!」ビューン


提督「あっちょっと…」


お化け「うわぁ」ビク


時雨「…」シッシン


時雨「はっ!」


時雨「ちょ、ちょっと提督!くらいよ!」


提督「白露が懐中電灯持って行っちゃった」


時雨「ど、どーするのさ!」ガタガタ


お化け「…」


お化け「あの…」


時雨「ひぃぃ!で、でたー!」ビクビクギュー


提督「すみません、懐中電灯あります?」


提督「これはさすがにかわいそうで…」


お化け「あ、はい…」




白露「うわー!」ダダダ


お化け「うお!?」


白露「お化けが…!お化けがでたよー!」ドタドタ

ピューン

客「なにあれ…あっちの方が怖い」


お化け「なっ!」




白露「やだ…やだよ…!あんなの聞いてない…後ろから来ないって約束じゃん!」ダダダ


カップル女「きゃあ!」ヨロ


カップル男「大丈夫かい!?」ギュッ


カップル女「あっ♡」ツリバシコウカ




お化け「えっと、緊急通路使います…?」


提督「あ…はい、おねがいします…ごめんなさい…」


お化け「いえ…あの、女の子にあーいうことはしない方がいいっすよ…」


提督「肝に銘じました」


時雨「…」キゼツ





白露「お化け…やだ」グスッ


係員「大丈夫ですか?もし嫌じゃなかったら、何があったかお姉ちゃんに話してくれるかな?」


白露「お化け…お化けが…」グスッ


係員「お化け?あーそこのお化け屋敷…」


係員「大丈夫だよーもうお化けはいないからね」ナデナデ


係員「もしかしてあそこに1人ではいったの?」


白露「ううん、あたしと」


提督「いた!」


係員「?」


白露「あ…あぁ…」ギュ


白露「よかったよぉ…」ギュー


提督「ごめんなーホントに」ナデナデ


係員「あの…」


提督「あ、ありがとうございます!あなたのおかげでこの子が迷子にならなくてすみました!」


係員「いえ、それはいいんですけど」


係員「事情を説明してくれませんか?」


提督「わかりました、どこかに移動して話しましょう」


係員「それならこちらにどうぞ」






白露「さいってー」ジトー


提督「うっ」グサ


時雨「さいてーだよ」ジトー


提督「うぅ」グサグサ


係員「私が言うのもなんですが…さいてーです」ジトー


提督「ごめんなさい…」


白露「なんであんなことしたの?」


提督「あの…ビクビクしてる時雨がおもしろくて」


提督「暗くてよくわかんなかったけど白露は普通で、なんとなくおもしろくなかったから」


提督「全力で驚かしました…ごめんなさい」ペコ


係員「はぁ…」


係員「あなたはこの子達のお兄さんですか?」


提督「いえじょうs…はい、兄です」


係員「まだ身内だからいい…良くはないですけど」


係員「これ彼女さんとかにやったら大変ですよ?」


白露・時雨「…!」ピク


提督「彼女なんていないですよ…」


係員「えっ」


白露・時雨「…」ホッ


係員「ごめんなさい…えっでも」


係員(少しデリカシーがない以外すごいよくない?わりとタイプだし)


係員「彼女いそうに見えるんですけど」


係員「モテますよね?」


提督「ぜんぜん」


係員(…あれ?)


提督「なんなら付き合ってくれませんか?」


係員「!?」


提督「…って」


白露「ダメにきまってんじゃん!!」グワッ


時雨「寝言は寝て言うものだよ?」ジロ


提督「冗談なんだけど…」


提督「オレなんかにこんなこと言われても気持ち悪いだけだろ?係員さんも、変なこと言ってごめんなさい」


係員「いえ、その、お受けしても…なんて」


係員「…?」ゾク


時雨「無理しなくていいんですよ」ギロ


白露「あなたも彼氏さんいそうですし」ジッ


係員「えっと…」ブルブル


白露「ほら!いくよ!」グイグイ


時雨「お邪魔しました!」グイグイ


提督「冗談だから気にしないでくださいねー」ズルズル


係員「あ…」


係員(なんか変な雰囲気でおっけーするところだった…別によかったけど///)


係員(彼氏ほしいなー)ハァ


係員(…最後の方あの子達ちょっと怖かったよ)





提督「白露、時雨、いい加減機嫌直してよー」ズルズル


白露「…」ピタ


時雨「ねぇ、提督はさ、本当に誰とも付き合ってないんだよね?」


提督「当たり前じゃんーオレが誰かと付き合えるわけないっしょ?」


白露(そんなことないよね…)


白露「じゃあおやつ奢ってくれたら許してあげる!」


白露「時雨もそれでいいよね?」


時雨「…」コク


提督「わかった。じゃあいこー!」


提督(よかった…鎮守府から出ていけとか言われるかなって思ってた)ホッ







提督「そろそろ帰らなきゃだよ」


白露「そっか…じゃああと1回だけ!」


提督「うーん…」


提督「そうだね、ラスト1回。なにに乗る?」


時雨「アレはどうかな」


提督「わー!でっかい観覧車!」


白露「いいねー!あたしもアレ乗りたい!」






提督「すご!めっちゃ高い!」キラキラ


白露(ホントに楽しそう)フフ


提督「うちの鎮守府見えるかなー!」ジー


時雨(僕達よりも楽しんでる。かわいいな)


白露「ねぇ提督」ポンポン


提督「どした白露」


白露「今日は本当にありがとね」


白露「すっごく楽しかった!」


提督「それはよかった」


時雨「ぼ、ぼくも!」


時雨「僕も楽しかったよ!本当に、一生忘れられないぐらい!」


提督「そっかそっか。これから姉妹でも友達でもといっぱい遊びに行きなよ。今日なんて忘れるぐらいに」


時雨「ううん、絶対に忘れない」


白露「ね、だって私達の『はじめて』だもん」


白露「はじめてがこんなに楽しくてよかった!」


時雨「提督のおかげだよ。ありがとう」


提督「…」


提督「オレも、楽しかった」


提督「はじめての遊園地に2人と来れてよかったよ。もうオレは来ないかもしれないけど…」


白露「なにいってんの!」


提督「え…?」


時雨「さっき言ってたじゃないか。いっぱい遊びに行くといいって」


白露「まだまだ、いーっぱい付き合ってもらうんだから!」


提督「…ありがとう」


提督(楽しかったな…オレだってまた来たいよ)


提督(でも、やっぱりオレなんかがこんなに楽しいところにいるなんてダメだよね。一生来れないと思ってたから、1回来れてもう満足…そう、満足しないと)


白露「ていとく?おーい!」


提督「…!」


時雨「どうしたの?具合悪い?」


提督「ううん、大丈夫!」


提督「ちょうど下に来たし、降りよっか!」










夕立「提督さんずるいっぽい!夕立も遊園地行きたいっぽい!」ダダダ


提督「だから行ってきなって!」タタタッ


夕立「提督さんもいっしょにいくっぽーい!」


提督「いかないよー!」ピュー


白露「提督、ごめんね」


時雨「あの写真が一瞬で広まるとは」


村雨「2人が食堂に忘れたからでしょ…」


後書き

続きます
この子はこんな喋り方しない!とかこんなこと言わない!などのご指摘、この子出して!というリクエスト等お待ちしてます!
川内と嵐はもう少しだけお待ちください…!
微修正と変更しました
ごめんなさい、まだ青葉は動きません


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1: SS好きの名無しさん 2019-03-14 11:37:11 ID: S:G44UpT

NHKニュース(3月14日(木)0540)

空母『ワスプ』発見

19『お疲れ様なのね。』

2: SS好きの名無しさん 2019-03-15 01:55:38 ID: S:-d_c8Z

考察で白露は内心は実は受け身、なんて言われてたなあそういえば

3: ゆゆ 2019-03-15 09:42:58 ID: S:rlWDpz

>>1さん
イクちゃんが撃沈した空母でしょうか?戦争はよくないことではありますが、モノには罪はないですもんね。乗員だった方々のご冥福をお祈りします。


>>2さん
そんな考察があるんですねー
白露は元気な子っていうイメージがありました。おもしろそうなので少し取り入れてみようかな

4: SS好きの名無しさん 2019-03-16 07:29:43 ID: S:7xf9Da

面白いです!
ここの時雨はヤンデってるんですか?それともヤンデってないんですか?
個人的にはデってない方が好みですが、作者さんの好みもありますからね…
続きも期待してます…!

5: SS好きの名無しさん 2019-03-16 09:52:19 ID: S:3z4iAH

これからの展開が、楽しみです。
葛城が来るまで正座待機してます。

6: ゆゆ 2019-03-16 12:19:03 ID: S:6RSyfU

>>4さん
ありがとうございます!
ここの時雨は病んでないです!
というより基本病ませないことにしてます。
…が、もしヤンデレがいいというご意見が集まった場合本編とはあまり関係のないifストーリーという形で書くかも知れません。あくまで私の気分ですが



>>5さん
ありがとうございます!
時間かかりすぎて足に血液が行かなくなってしまうので正座は解除してお待ちいただきたい所存です←
(話の基本構成はできているのでがんばって早めに更新できるようにします)

7: SS好きの名無しさん 2019-03-19 08:05:07 ID: S:6S1KhV

コレ絶対姉妹揃って迷子になって同い年くらいのチャラ男達に
ちょっかいかけられるパターンだぜ!(偏見)

8: ゆゆ 2019-03-19 09:50:34 ID: S:uBaSoD

>>7さん
それも一瞬考えたんですけど、どうやっても提督が相手を殴るとか、騒ぎになって係員の人が呼ばれるみたいな展開しか思いつかなかったんですよね
いまこのタイミングで提督に問題起こさせるわけにはいかないので今回はひたすらほのぼのします…

9: SS好きの名無しさん 2019-03-21 02:22:33 ID: S:GTnPwp

これおもしれーなぁ
時雨が出たしボクっ子つながりで、もがみんを出演させてほしいなー
|д゚)チラッチラッ

10: ゆゆ 2019-03-21 12:35:01 ID: S:7Szjo0

>>9さん
ありがとうございますー!
もがみん了解しました!少しお待ちくださいね!


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1: SS好きの名無しさん 2019-03-14 11:37:44 ID: S:i5qAV0

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『空母』化へ。


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