2019-03-22 17:38:38 更新

概要

千切れた『約束』は、縫い合わされる。


前書き

今気付いたけど冬谷より年上の艦娘と初めて会話させたかもしれない。

登場人物(重要人物のみとします)

緋瀬 冬谷 14歳 男

本作の主人公。
黒髪黒目で毛先が赤みがかっている。
純高ミスリル製の鉄パイプ(重さは30㎏)を2本持っている。
愛知県から艦娘の妹を探しに、舞鶴へ行っている。天然女たらし。地理弱い。
誕生日は7月29日。

長良 15歳 女

呉鎮守府所属。
元気で強い。たまに怒られる。
艦娘コードネームは軽巡洋艦長良型1番艦 長良。
誕生日は4月25日。

五十鈴 15歳 女

呉鎮守府所属。
ツンデレ。結構ボーイッシュ。
そっけない感じだが、仲間思い。
艦娘コードネームは軽巡洋艦長良型2番艦 五十鈴。
誕生日は10月29日。

由良 13歳 女

呉鎮守府所属。
雷、鳳翔と続いて面倒見がいい。
だが、少しズレている一面も。
艦娘コードネームは軽巡洋艦長良型4番艦 由良。
誕生日は2月15日。

大鳳 14歳 女

呉鎮守府所属。
礼儀正しく、『作法の鏡』という二つ名を持っている。(しかしその二つ名は大本営が勝手につけたので大鳳本人は気付かず)
艦娘コードネームは装甲空母艦大鳳型1番艦 大鳳。
誕生日は4月7日。


2話 再会、疑惑、仲直り


〜西舞鶴駅〜


長良「ほんじゃ、呉にいくぞ〜!」


冬谷「いぇ〜い」


由良「い、いぇ〜い…」


五十鈴「なにこれ」


冬谷「で、ルートはどうなんですか?」←地理弱い


長良「う〜ん…じゃあ海から!」


冬谷「え」


五十鈴「あー…艤装あるしいっか…」


由良「え」


長良「よし、早速行こう!」トットコ


冬谷「ちょ、待って下さい!」オイカケ


由良「あ、待って〜!」オイカケ


〜舞鶴ふ頭〜


冬谷「あ、さっき入れなかった所…」


長良「そうなの?まぁ私達はここから行くんだけどねー!」


由良「ね、ねえ長良姉さん。」オズオズ


長良「ん〜?どしたの〜?」


冬谷「俺どうしましょう…」


長良「あ」


五十鈴「あっ」


長良「……どどどどうしよう…」


冬谷「ピグ○ットですか」



「あれ、皆さんどうしたのですか?」



長良「そ、その声は…!」クルリ


大鳳「あら?そちらの子は…」


長良「ナイスタイミング大鳳ぉぉぉぉぉ!!!」


大鳳「うぴぃ⁉」ビックリ



大鳳「改めまして、装甲空母艦、大鳳です。」ペコリ


冬谷「冬谷です。」ペコリ


長良「じゃあ大鳳、冬谷を背負ってあげて!」キラリーン


冬谷「まず事の顛末を話せよ!!!」ビッシィ


大鳳「????」????


冬谷「もう完全に台詞も台詞外も「?」しかねーじゃねーか!!」


五十鈴「由良、あれがツッコミの真髄よ」


由良「え?あ、うん…」


カクカクシカジカカンカンコレコレ…(長良説明中…)


大鳳「そうだったんですか…なら喜んでお受けしますよ。」


冬谷「あ、ありがとうございます…」


五十鈴「よし、問題解決。行きましょ?」


大鳳「あ、冬谷君、これ持っておいてくれますか?」つボウガン


冬谷「これってあれですよね。艦載機飛ばせますよね。」


大鳳「よく分かりましたね。」


冬谷「父が工作員なので…」


大鳳「そうだったんですか。今度会ってみたいですね…」


冬谷「そうですね。さ、行きましょう?」


大鳳「ええ。」


由良「……待って」


三人「「「?」」」


冬谷「いる?」


由良「はい、ですが…艤装の反応がありません…」


冬谷「……いや、まさかな…」


大鳳「あ、あれ…」ユビサシ


ポコポコポコ…ザパァ…


深海凄艦?「プハァ…」


長良「誰このちっこいの…」


深海凄艦?「?…!オ前、アノ時ノ!」


冬谷「え、えっと…あ」



戦レ『約束ダ。私トオ前ガマタ会ウマデ、私ノキーホルダーヲ預カッテオケ。』



冬谷「あん時の戦艦レ級⁉」


長良「えっ」


五十鈴「えっ」


由良「えっ」


大鳳「えっ」


戦レ「ヤット思イ出シタカ…」(´Д`)ハァ…


冬谷「ちょっとそんな呆れないでよ」


戦レ「ニシシッ…久シブリダナ、人間。」


冬谷「あー…そーいや名前言ってなかったか…」


戦レ「アーソウダナ。」


冬谷「んじゃ、改めて、冬谷だ。宜しく。」


戦レ「宜シクナ、『ニーチャン』。」


冬谷「お前もか…」(´Д`)ハァ…


戦レ「イイダロイイダロ。」(・∀・)ニヤニヤ


冬谷「まぁいいか。んと…レ級って言いにくいな…セレンでどうだ?」


戦レ→セレン「アア、イイゾ?コレカラマタ宜シクナ。」



長良「……話が急展開過ぎてついていけない…」


五十鈴「大丈夫、私も。」カタポン


由良「凄い冬谷君…」


大鳳「私達蚊帳の外…」



セレン「ニシシッ…」ニコニコ


ー3話に続くー


後書き

総航空母艦が登場しましたが、イマイチ性格が掴めなくて困る…

長良「重巡洋艦、長良だよ!」
由良「同じく由良です。」
長良「いやー由良、大鳳がいて良かったねー!」
由良「そうね…大鳳さんが居なかったらどうやって冬谷君を運んでたんだか…」
長良「そこは公平にジャンケンでだよ?」キョトン
由良「あっ、意外と普通…」
長良「いや由良は何をすると思ってたのさ」
由良「……演習?」
長良「普通あそこ(舞鶴ふ頭)でやる事⁉」
由良「う〜ん…」
長良「ま、まぁそろそろ時間だしね、〆ようか!」
由良「そうね。それではまた3話で会いましょう!」
長良由良「「バイバーイ」」ノシ


このSSへの評価

2件評価されています


SS好きの名無しさんから
2019-07-11 22:59:57

SS好きの名無しさんから
2019-03-23 23:11:50

このSSへの応援

2件応援されています


SS好きの名無しさんから
2019-07-11 22:59:58

SS好きの名無しさんから
2019-03-23 23:11:51

このSSへのコメント

1件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2019-03-23 23:12:23 ID: S:5KgjrY

読むのがすごい楽しくなるストーリーです!これからも頑張って下さい!


このSSへのオススメ


オススメ度を★で指定してください