2019-04-05 04:11:51 更新

概要

大鷹とのなんでもない1年間のお話です


前書き

あまりにも大鷹SSが少なすぎる(そもそもない)ので俺が書かなくては…!と思い途中投稿となっております。夏までには完成するといいなーと思ってます



【1月】


提督「あけましておめでとう」ペコリ


大鷹「おめでとうございます」ペコリ


提督「今年もよろしく」


大鷹「こちらこそ」


提督「……うし、初詣行くか」


大鷹「ええ。潮さんは?」


提督「七駆のみんなと行ったよ」


大鷹「そうですか」



―神社―



ザワザワ ガヤガヤ



提督「…………」ペコリ


大鷹「…………」ペコリ


提督「…………」ポイッ カラン コロコロ…


大鷹「…………」ポイッ カラン コロコロ…


提督「…………」ガランガラン


大鷹「…………」ガランガラン


提督「…………」パン パン


大鷹「…………」パン パン


提督「…………………………ふう」


大鷹「…………………………………………」


提督「…………」チラッ


大鷹「…………………………ふぅ」


提督「行くか」


大鷹「はい」



――――――



提督「いただきます」パシッ


大鷹「いただきます」パシッ


提督「…………」パクパク


大鷹「…………」モクモク


提督「…………」モグモグ チラッ


大鷹「…………」カチャ


大鷹「どうぞ」コトッ


提督「さんきゅ」


提督「…………」タラー


大鷹「…………」パクパク


提督「…………美味い」モグモグ


大鷹「よかったです」ニコ


提督「…………」パクパク


大鷹「…………」モクモク


提督「………なあ」


大鷹「はい?」


提督「なんて願った?」


大鷹「……教えません」


提督「なして?」


大鷹「……願い事は口に出すと叶わないんですよ」


提督「…………そ」



――――――



大鷹「…………」コポコポ


提督「…………」ボー…


大鷹「どうぞ」コトッ


提督「……ん、さんきゅ」


大鷹「…………」ズズー…


提督「…………」ボー…


大鷹「ふぅ……」コトッ


提督「…………」ボー…


大鷹「…………クシュッ」


提督「ん…………」


大鷹「…………」ブルッ


提督「…………」ゴクゴク


提督「……ふぅ」コトッ


提督「…………」ガタッ


提督「…………」スタスタ ストン


提督「…………」ギュー


大鷹「…………///」ポッ


提督「…………」チラッ


提督「雪だ……」


大鷹「あら……」


提督「…………」パタン


大鷹「んっ…………」モソモソ


大鷹「…………」ゴソゴソ


大鷹「…………」ギュー


提督「…………」ギュー


大鷹「…炬燵で寝ると風邪引きますよ」ギュー


提督「お前もだろ……」ナデナデ


大鷹「………………フフッ」


提督「………………フッ」






【2月】


提督「…………」ボロッ


大鷹「……結構派手にやられましたね」


提督「戦艦は何でもそうだが全力で物を投げるのはやめて欲しいな」


大鷹「今日は大目に見ましょう」


提督「そのつもりだけどさ」


朝霜「司令 覚悟ー!」バァン


駆逐艦達「「「かくごー!!!」」」


提督「次はてめぇらかよ…」



――――――



大鷹「…………」ポリポリ


提督「…………」ポリポリ


大鷹「…………」ポリポリ


提督「……あと何個?」ポリポリ


大鷹「68個です……」ポリポリ


提督「…………ガンバ」ポリポリ


大鷹「はい…………」ポリポリ



――――――



大鷹「うー……」グデー…


提督「お疲れさん」ナデナデ


大鷹「はい…………」


提督「…………」ナデナデ


大鷹「…………」ボー…


提督「…………」ナデナデ


提督「…………」


提督「…………」ポコッ


大鷹「うっ………」


提督「…………悪い」ナデナデ


大鷹「…………」ムスッ


提督「…………」ナデナデ


大鷹「…………」ムスー


提督「…………」ハァ


提督「…………」スッ


大鷹「………?」



チュッ



大鷹「…………///」


提督「……ごめん」


大鷹「いえ……///」



――――――



大鷹「そろそろ…」ムクリ


提督「今日は座ってろ」ポム


大鷹「でも……」


提督「いいから」スクッ


提督「お粥でいいな?」スタスタ


大鷹「……ありがとうございます」


提督「……ん」



――――――



提督・大鷹「「いただきます」」


提督「…………」パクパク


大鷹「…………」モクモク


提督「…………」パクパク


大鷹「…………」モクモク


提督「あっ……」


大鷹「どうされました?」


提督「恵方巻き……」


大鷹「あぁー……」


提督「……まぁいいか」


大鷹「いいんですね……」


提督「食うか?」


大鷹「いえ」


提督「そ」


大鷹「…………」モクモク


提督「…………」パクパク







ガチャ


赤城「提督、豆余ってませんか?」


提督「帰れ」

大鷹「帰ってください」






【3月】


提督「…………」ガタガタ


大鷹「提督、五人囃子はもう一段上です」


提督「ん…そか…」ガタガタ


提督「これでいいか?」


大鷹「はい。あら…右大臣と左大臣逆ですよ」


提督「あれ?左に爺さんじゃないのか?」


大鷹「人形から見て左に、ですよ」


提督「そか……うし、と」


提督「これで大丈夫だな」


大鷹「ですね。あとは……間宮さんのところで雛あられでも貰ってきましょうか」


提督「大鷹、これ見てみ」


大鷹「?」


提督「お内裏様改二」チャキーン


大鷹「バチ当たりますよ」



――――――



提督「………♪」ニコニコ ポリポリ


大鷹「提督は本当に甘いものが好きですね」


提督「まぁな。お前も食うか?」ガサ


大鷹「それ、特注のやつですよね?」


提督「うん。間宮に頼んでたやつ」ヒョイ パク


大鷹「なら遠慮しときます。貴方が注文する物ってすごく甘いじゃないですか」


提督「うーん…そっか。ならこっちの市販のやつ食うか?」スッ


大鷹「それならいただきます」ガサガサ


大鷹「ん……美味しい」ニコ


提督「そりゃよかった」ガタッ


大鷹「淹れますよ」ガタッ


提督「ん、さんきゅ」ストン


大鷹「いえいえ。……コーヒー…いや、お茶ですね?」カチャカチャ


提督「うん。頼む」


大鷹「了解です」



――――――



提督「…………」ボー


大鷹「…………」ズズー


提督「…………」ボー


大鷹「…………」フゥ


大鷹「…………」ペラッ


提督「…………」ボー


大鷹「…………」ペラッ


大鷹「…………」カサカサ


提督「…………」ズズー


大鷹「…………」ポリポリ


提督「……大鷹」フゥ


大鷹「……なんですか?」ペラッ


提督「暇」


大鷹「……そうですか」


提督「構って」


大鷹「…………」ペラッ


提督「…………」


大鷹「…………」カサカサ


大鷹「…………」ポリポリ


提督「…………」ガタッ スタスタ


提督「大鷹、」トントン


大鷹「はい?」クルッ プニッ


提督「フッ……」


大鷹「……ハァ」パタン


提督「…………」ドヤー


大鷹「……ふんっ」ドゴォ!!


提督「かっ……はっ……」ドサッ


大鷹「読書の邪魔しないでください」


提督「ハイ……」ピクピク


大鷹「ふぅ………」


大鷹「…………」ペラッ


提督「クソ…………じゃあもう人形の整備でもしとくよ……」


大鷹「壊さないでくださいね」ペラッ


提督「ガキか」







提督「あ、首とれた」


大鷹「だから言ったのに……」






【4月】



大鷹「…………」ポケー


大鷹「…………」


提督「……ぃしょっと」ドカッ


大鷹「……どんな塩梅ですか?」


提督「飲み大会が始まった」ゴソゴソ


大鷹「今年はポーラさんもいるから白熱しそうですね」


提督「マジでやめて欲しい」ゴソゴソ


提督「……飲むか?」ゴトッ


大鷹「いただきます」スッ


提督「ん」キュポン


提督「…………」トク トク トク


大鷹「…………」


提督「んじゃ、乾杯」スッ


大鷹「乾杯」チン


提督「…………ふぅ」


大鷹「……ふぅ」


大鷹「………飲みやすいですね、これ」


提督「そ……」


大鷹「またジュースですか」


提督「飲めんからな」


大鷹「……少しくらいお酒が飲めるようになった方が」


提督「ほざいてろ」ゴクゴク


大鷹「……まぁいいですけど」コクコク


提督「……ふぅ」


大鷹「……ふぅ」




ゴゥッ!!


提督「んぉっ……」


大鷹「あら……」


提督「…………」


大鷹「…………」


提督「……風流だな」


大鷹「……ですね」


提督「…………」


大鷹「…………」


提督「…………」


大鷹「…………」ウト ウト


提督「…………」


大鷹「…………」ウト ウト


提督「…………」


大鷹「…………」コテン


提督「ん…………」


大鷹「スー…スー…」


提督「…………」ナデナデ


大鷹「んっ……フフッ」ニコ


提督「…………」ナデナデ


大鷹「スー…スー…」






【5月】



大鷹「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


大鷹「…………」チラッ


提督「…………」ボー…


大鷹「…提督」


提督「んあ……?」ボー…


大鷹「手を動かしてください」


提督「……うん」


提督「…………」カリ カリ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」カリ カリ


大鷹「…………」カリカリ チラッ


提督「…………」コトッ


提督「…………」ボー…


大鷹「…………ハァ」


大鷹「五月病なのは分かりますけど、ちゃんとやらないと今日中に終わりませんよ?」


提督「分かってんだけどさ…どうにもやる気が出なくて」


大鷹「…まあそれが五月病ですから」


提督「うーん……」


提督「ごめん、ちょっと気分転換してくるわ」ガタッ


大鷹「…分かりました。早めに戻ってきてくださいね?」


提督「分かってる」ガチャ



バタン


「イェッヘェェェェイ……」



大鷹「…………ハァ」


大鷹「……お茶でも淹れようかしら」



―1時間後―



大鷹「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


大鷹「…………フゥ」コトッ


大鷹「…………」チラッ


大鷹「……遅い」



ガチャ



大鷹「遅すぎますよ……あら、潮さん」


潮「お疲れ様です大鷹さん」


大鷹「何かありました?」


潮「いえ特には。進捗の確認ですかね」


大鷹「そうだったんですね」


潮「ええ。あ、それとこれお土産です」ドサッ


提督「」ピクピク


大鷹「あら…わざわざありがとうございます」ペコリ


潮「いえいえ。当然のことをしたまでです」


大鷹「それじゃお礼に、お茶でもいかがです?」


潮「ありがとうございます」ニコ



――――――



潮「……ふぅ」


潮「美味しい……またお茶淹れの腕上げましたね」


大鷹「ふふ。ありがとうございます」


潮「執務の方は?」


大鷹「私の分は全て終わりましたよ」


潮「さすが。誰かさんに見習って欲しいですね」


大鷹「ふふっ」


潮「そうだ大鷹さん、武蔵さんから伝言預かってますよ」


大鷹「あら…なんの用かしら?」


潮「えーと…『今夜のディナー、一緒にどうだ?』だそうです」


大鷹「それはいいですね。是非!」


潮「分かりました。伝えておきますね」


潮「集合は20時に武蔵さんの部屋だそうです」


大鷹「分かりました。ありがとうございます」


潮「いえ。…よくご一緒するんですか?」


大鷹「ええ。たまに清霜さんや大和さん、最近では神鷹さんも一緒に」


潮「へえ……」


大鷹「今夜一緒に行きます?」


潮「いいんですか?」


大鷹「もちろん。武蔵さんも私も、お客さんは大歓迎ですから」


潮「それじゃあ、お言葉に甘えてご一緒します!」








提督「それ俺も行きたい!」←簀巻き状態


大鷹・潮「「貴方は仕事をしてください」」






【6月】



ザァー



提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」ガタッ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」ガラガラガラ


ザァー


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」


大鷹「…………」コトッ


大鷹「…何してるんですか」


提督「いや……別に……」


大鷹「そうですか………」ノビー


大鷹「っふぅ……」


提督「雨の日ってなんかいいよな」


大鷹「分かります」ガタッ


提督「だよな。やっぱりお前もこっち派だったか」


大鷹「なんですかこっち派って……」スタスタ


提督「別に……あ、また時雨がいい雨だねしてる……」


大鷹「傘もささずに……風邪引きますよ……」


提督「平気だよ。あいつ雨降った時毎回やってるけど風邪ひいたとこ見たことないもん」


提督「それにほら……」


大鷹「あ……山城さん」


提督「な?」


大鷹「ええ……」


提督「…………さ、執務再開するか」


大鷹「そうですね」



――――――



提督「……げ」


大鷹「どうされました?」


提督「消耗品のチェック忘れてた……補充申請来てる……」


大鷹「…まぁ、少しくらいなら平気でしょう」


提督「いや、これ全部」ビッシリ


大鷹「…………」


提督「あの……明日買いに行くんで……勘弁してください……」ビクビク


大鷹「…………」


提督「た、大鷹さん……?」ビクビク


大鷹「明日、必ず全部買ってくださいね」ゴゴゴゴゴ


提督「は、はひ……」ビクビク



―翌日―



提督「んじゃ行くか」


大鷹「ええ。メモは持ちましたか?」


提督「ガキじゃねーんだから大丈夫だって」


大鷹「いつも仕事や任務を忘れるのは誰ですか?」ニッコリ


提督「も、持ってきます………」ダッ


大鷹「まったく……」



――――――

―――――



アリャアトシター



提督「おっも…」ズッシリ


大鷹「結構買いましたね」


提督「これ鎮守府までか……ダルっ」ウィーン


大鷹「文句言わない。自業自得ですよ」ウィーン


提督「ちっ……まぁでもいい感じに晴れてよかっt」


ザー ザー


提督「…………」


大鷹「あら……傘もってきてよかった」バサッ


提督「……マジで言ってんのかよー!!」


大鷹「どうされました?」


提督「傘もってきてない……」


大鷹「貴方って人は本当に……」ハァ


提督「いやだって晴れてたし…」


大鷹「梅雨なんですから折り畳みぐらい持ってきてくださいよ…」


提督「うぅ……ていうかお前、軍人は傘さしちゃいけねーんだぞ!」


大鷹「カッパを着てきてから言うんですね」


提督「うぐぅ!」グサッ


大鷹「ハァ…………ほら」グッ


提督「あ……?」


大鷹「私の傘に入ってください。これなら平気でしょう?」


提督「…………いいのか?」


大鷹「……まぁ風邪ひかれても困りますし」


提督「…………ありがと」


大鷹「どういたしまして」




――――――



ザーザー



提督「…………」スタスタ


大鷹「…………」スタスタ


提督「………ん、大鷹」スタスタ


大鷹「はい?」スタスタ


提督「もっとこっち寄れ。肩濡れてんぞ」ダキヨセ


大鷹「あ、ありがとうございます」


提督「うん……にしてもちょっと雨強くなってきたか?」


大鷹「そうですね……これはどこかで雨宿りした方がいいかもしれませんね」


提督「賛成」



――――――




ザーザー



大鷹「……ふぅ」カチャ


提督「運良くカフェがあってよかった」


大鷹「ですね」


提督「ズズー…………ふぅ」カチャ


大鷹「あら……提督?」


提督「んあ?」


大鷹「あれ、花嫁さんでしょうか?」ユビサシ


提督「んー……そうみたいだな」


大鷹「綺麗ですね……」ウットリ


提督「そうだな。………そっかジューンブライドか」


大鷹「なんですかそれ?」


提督「んー……俺もよく知らないんだけどな。6月に挙式すると幸せになれるっていう言い伝えがあるらしい」


大鷹「へぇ……」


提督「欧米発祥らしいが……日本でやったら梅雨にクリーンヒットだわな」


大鷹「ですね……。でも、一生忘れられないでしょうね」


提督「いい意味でも、悪い意味でもな」フフッ


提督「さて、と……雨も弱まってきたし、そろそろ行くか」


大鷹「了解です」






【7月】



提督「準備できたか?」


大鷹「ええ。行きましょう」



ザワザワ ザワザワ



提督「……人が多い!」


大鷹「祭りですからね」


大鷹「それよりも提督」ツンツン


提督「んあ?」


大鷹「私に対して何か言うことは?」


提督「え?んー……」ジッ


提督「……髪留め変えた?」


大鷹「え…あ、まぁそれもそうなんですけど…」


大鷹「もっと他に何かありません?」


提督「うーん………あっ、グロス変えた?」


大鷹「まぁ、変えましたけど…ていうかそこまで分かると気持ち悪いです」


提督「オイ」


大鷹「すみません。つい本音が」


提督「ったく……浴衣、似合ってるよ」


大鷹「…ありがとうございます」


提督「ん…」


提督「とりあえず花火まで時間あるから出店でも回ろうぜ」


大鷹「そうですね。腹ごしらえも兼ねて行きましょうか……っと」


大鷹「提督」パッ


提督「ん…ああ」



ギュッ



提督「…離すなよ」


大鷹「…ええ」



――――――



提督「金魚すくいねぇ…」


大鷹「私得意ですよ」


提督「捕っても飼えねえぞ?」


大鷹「やるのが楽しいんじゃないですか」グイッ


提督「…まぁいいけど」






大鷹「ま、こんなとこですね」ビチビチ


提督「屋台荒らしじゃねえか」



――――――



提督「祭り飯は焼きそばこそ至高」モグモグ


大鷹「青海苔がちょっと嫌ですけどね」モグモグ


提督「屋台のやつってなんでこんな美味いんだろうな」


大鷹「本当ですよね。雰囲気のおかげもあるんでしょうけど」



――――――



提督「ケバブが美味い」モグモグ


大鷹「フランクフルトも美味しいですよ」モグモグ


提督「ひと口くれ」


大鷹「ケバブと交換です」


提督「おk。ほらよ」スッ


大鷹「はむっ」


大鷹「ん……美味しい」ニコ


提督「おま……食いすぎ……半分……」


大鷹「フライドポテトもつけますから」


提督「許す」





大鷹「ご一緒にポテトもいかがですk」

提督「うるせえ」モグモグ



――――――



提督「射的やろうぜ」


大鷹「いいですけど……射的は苦手なんですよね…」


提督「空母なのに?」


大鷹「私は射ちませんから…」


提督「そういやそうか」


提督「んじゃやめるか?」


大鷹「いえ。苦手ですが、嫌いなわけではないですよ」


提督「ん、ならやるか」


大鷹「ええ」







大鷹「提督、上手いですね」


提督「菓子しかとってねえけどな」ドッサリ



――――――



提督「甘い」モキュモキュ


大鷹「ベビーカステラって初めて食べました」モキュモキュ


提督「美味いだろ?」


大鷹「ええ。お茶が欲しくなりますけど」


提督「持ってきてるぞ」チャプ


大鷹「ありがとうございます。お礼にかき氷をどうぞ」スッ


提督「ありがと」シャクシャク





提督「ヴェアァァァァ!!!」キーン


大鷹「大丈夫ですか?」ナデナデ



――――――



提督「広島焼き…って言うと怒られるかな」


大鷹「浦風さん達ですか」


提督「ああ。お好み焼きの日にはよく喧嘩してるよな」


提督(一応浦風って大阪出身のはずなんだがなあ…)


大鷹「ちなみに提督的にはどっちですか?」


提督「どっちでもいい」


大鷹「……それ、大丈夫なんですか」


提督「……正直ヤバい」


大鷹「……」





提督「ちなみに大鷹的には?」


大鷹「私は大阪焼き、お好み焼きですかね」



――――――



提督「……そろそろ時間か」


大鷹「行きましょう」ギュッ


提督「ああ」ギュッ



―土手―



提督「よっこいせ…」ドサッ


大鷹「よいしょ…」トスッ


提督「……あと何分?」


大鷹「5分ぐらいですね」


提督「……寝るか」ゴロリ


大鷹「なんでですか」


提督「冗談だよ。星でも見てようぜ」


大鷹「詳しいんですか?」


提督「全く」


大鷹「なんなんですか…」


提督「いいだろ別に……」



ヒュー……ドォン!



提督「ん」


大鷹「わぁ……」



ヒュー……ドォン!



提督「ほぉ……」


大鷹「綺麗……」


提督「お前の方g」

大鷹「そういうのいいんで」



ヒュー……ドォン!



大鷹「……提督」トスッ


提督「ん……」


大鷹「…………」ヨリカカリ


提督「…………」ヨリカカラレ



ヒュー……ドォン!



提督「……なあ大鷹」


大鷹「なんですか…?」


提督「……なんでもない」


大鷹「……そうですか」



ヒュー……ドォン!



大鷹「提督……」


提督「うん…?」


大鷹「呼んでみただけです…」


提督「ん……」



――――――

―――――

――――



提督「……終わったか」


大鷹「そうみたいですね」


提督「いやー良かった。また来年も来るか」


大鷹「そうですね。ところで提督」


提督「ん?」


大鷹「終わりみたいな雰囲気出してますけど、皆さんへのお土産まだ買ってませんよね?」


提督「……そうでした」






黒潮「広島焼きや!」


浦風「お好み焼きじゃ!」


大鷹「なんでアレ渡したんですか…」コソコソ


提督「とっきーに強奪されたんだよ…」コソコソ


黒潮・浦風「「司令はん(提督)はどっちや(じゃ)!?」」


提督「勘弁してくれ……」






【8月】



提督「うぉーい大鷹ー」コンコン



シーン…



提督「いねーのかー?入るぞー?」ガチャ


提督「あれ…………ん、」


大鷹「スー……スー……」


提督「なんだ…」スタスタ


ストン


提督「…………」ナデナデ


大鷹「んっ……」


提督「…………」ナデナデ


大鷹「スー……スー……」


提督「…………」チラッ



8月8日



提督「…………」ナデナデ



――――――



「魚雷!?どこから!?」




「潜水艦……!?きゃあっ!!」




「ああ………もう………」




――――――





ああ……また……か……





また私は…………沈むのか……





……暗い……何も…見えない……





「てい……とく……」












――――――ガシッ




ここにいるぞ




――――――



大鷹「ん……あれ……?」パチ


提督「起きたか」


大鷹「提督……?」


提督「よう」


大鷹「…………」ギュッ


提督「ん……」


大鷹「提督……」


提督「…………」


ナデ ナデ


大鷹「ん……す、みません……」グスッ


提督「……うん」ナデ ナデ



――――――

―――――

――――




提督「……ほれ」コトッ


大鷹「ありがとうございます……」


提督「…………」ズズー


大鷹「…………」


提督「…………」ホゥ


大鷹「…………」


提督「……飲めよ」


大鷹「…………」


大鷹「…………」カチャ


大鷹「…………」コク コク


大鷹「…………」フゥ


大鷹「……甘すぎます」


提督「ふん……」


大鷹「…………」ズズー


大鷹「…………」フゥ


大鷹「……提督」


提督「あ…?」ズズー


大鷹「もし私が沈みそうになったら…どうしますか?」


提督「どうするって…そりゃ助けるだろ」フゥ


大鷹「提督1人でもですか?」


提督「行くだろうな」


大鷹「……上層部から圧力があっても?」


提督「ああ」


大鷹「……提督という立場が邪魔しても?」


提督「……?どゆ意味?」


大鷹「……提督という立場上、果たさなければならない仕事がありますよね。例えば艦隊の指揮とか」


大鷹「そういうものが邪魔をした場合は?という意味です」


提督「ふーん……」


提督「じゃあ、こんな立場(もの)いらないかな」


大鷹「え………」


提督「多分淀ちゃんか長門に全部任せて助けに行くと思うぜ」


大鷹「……それは何故ですか?」


提督「お前が大切だから」


大鷹「っ……」


提督「それに……」


大鷹「?」


提督「好きな女1人守れないなんて、提督である以前に男として失格だ」


大鷹「…………」


提督「大鷹……?」


大鷹「……馬鹿ですね……」


提督「ふん。馬鹿で結構」


大鷹「本当に……」グスッ


大鷹(馬鹿で、素敵な人)






【9月】



提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ



ミーンミンミンミンミンミンミー



提督「…………」カリカリ タンタンタンタン


大鷹「…………」カリカリ



ミーンミンミンミンミンミンミー



提督「…………」カリカリ タンタンタンタン


大鷹「…………」カリカリ イライラ


ミーンミンミンミンミンミンミー


提督「」ブチッ


提督「うるせえぇぇぇぇ!!」バァン!!

大鷹「貴方の方がうるさいです!!」バァン!!


提督「あぁ!?今セミがうるせーから追い払ったんだろうが!!」


大鷹「それ以前に貧乏ゆすりがうるさいんですよ!!」


提督「うるせーなぁ!!こっちはイラついて仕方ねぇんだよ!!」


大鷹「こっちのセリフですよ!!」


提督「やんのかぁ!!」


大鷹「あぁ!?」


提督「…………」ハァハァ


大鷹「…………」ハァハァ


提督「……やめよう。こんなことしてる場合じゃない」ストン


大鷹「ですね……」ストン


提督「アイツらにもこの地獄を味あわせるべきか…」


大鷹「同意したいところですが…お仕置きで勘弁してあげましょう……」





~2日前~


ゴォォォォ


提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ




コンコン




提督「ん……?」ピタッ


大鷹「…………」チラッ


提督「…………」ガラガラ


提督「窓の外で何やってんだ二人とも」


川内・江風「「忍者ごっこ!」」


提督「……ガキか。危ないから中入れよ」


川内「へーきへーき!」


大鷹「お二人共、ここ2階ですよ?」


江風「大丈夫だって大鷹さン!このくらいで怪我するほどヤワじゃないって!」


大鷹「それは……そうですが……」


提督「つーかお前ら何に乗って……」ノゾキ



エアコンの室外機



提督「ばっ……!お前ら今すぐ降りろ!」


川内・江風「「へ?」」



メキメキメキ ドォン!



川内「うわっ!?」スタッ


江風「うぉっ!?」スタッ


提督「あぁぁぁぁ!!」


大鷹「何の音…?…………あぁぁぁぁ!!」





――――――





提督「土台を早めに補強しておくべきだった……」


大鷹「暑いからって後回しにしなければよかったですね……」


提督「……なぁ大鷹」


大鷹「はい……?」


提督「とりあえず一旦休憩にして涼みに行かないか…?」


大鷹「賛成です……」





――――――



ゴォォォォ



提督「もう廊下で執務しない?」スタスタ


大鷹「ダメです」スタスタ


伊58「あ、てーとく!」


提督「おうゴーヤ。これから飯か?」


伊58「うん!2人とも一緒にどうでち?」


大鷹「すみません…もうお昼はすませてしまったんです」


伊58「そっか……残念でち」


提督「ごめんなゴーヤ」


伊58「ううん!大丈夫でち!」


伊58「それじゃゴーヤは行くね!」


提督「おう。またな」


大鷹「また今度」


伊58「バイバーイ!」フリフリ


提督「…………」フリフリ


大鷹「…………」フリフリ


提督「さて…………ん、」


大鷹「どうされました?」


提督「……いいこと考えた」


大鷹「…………?」




――――――

―――――

――――




提督「執務室が暑ければ脱げばいいのだ」

↑水着モード


大鷹「何をやり出すかと思えば……」ハァ


提督「理にかなってるだろ」


大鷹「まぁ……」


提督「あと水を汲んだ桶と扇風機も用意した」ゴトッ


大鷹「それはありがたいですね。じゃあ早速……」


提督「ちょっと待ちな」


大鷹「はい?」


提督「大鷹、お前も水着になるんだ」


大鷹「えぇ……」


提督「お前もその服暑いだろ?涼しくなっちまえよ」


提督「それに水使うから濡れても平気な格好の方がいいだろ?」


大鷹「……まぁ確かに。でも私水着持ってませんよ」


提督「それなら心配ない」ガラッ


大鷹「これは……?」


提督「お前のために用意した水着だよ。セレクトは神鷹に任せた」


大鷹「私の……ために……」


提督「どうだ?」


大鷹「……とても素敵です。ありがとうございます」


提督「そりゃよかった」


大鷹「じゃあ私、早速着替えてきますね」ガチャ


提督「おう。あ、大鷹」


大鷹「?」


提督「もしよかったらこの紐ビキn」

大鷹「結構です!!」バタン!



――――――



コン コン


大鷹「提督、着替え終わりました」


提督「おーう」


大鷹「入りますね……」ガチャ


提督「お、おお……」


大鷹「どう……ですか…?」モジモジ


提督「控えめに言って最高」


大鷹「あ、ありがとうございます///」テレテレ


提督「いやー眼福眼福。……さ、執務再開するか」


大鷹「はい!」










提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ


提督「…………」カリカリ


大鷹「…………」カリカリ



ブゥゥゥン



提督「……結局あんまり変わらねえな」カリカリ


大鷹「そうですね……」カリカリ






【10月】



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