2019-05-03 13:59:22 更新

概要

朝し…謎のお仕置き艦隊が勧善懲悪を為している時、新たな艦娘が鎮守府へとやって来る。彼女は一体何者なのか…?乞うご期…ん?タイトル?…あっ!


前書き

朝潮型第4弾となります
今回はバトルメインです
なのでコメディ要素は薄めですので
ご注意を

あと折角艦これなので説明文を海戦っぽく
してみました、あくまで"ぽい"ですので
(戦ってるのは陸上ダカラナー)

それでは本文をどうぞ


今日も鎮守府のどこかで

謎のお仕置き艦隊が罪を討つ

朝潮

「朝潮型艦訓ひとーつ」

朝潮型一同(以下一同)

「ひとーつ」

朝潮

「罪には爆雷を!」

一同

「罪には爆雷を!」

朝潮

「サーチ、アンド デストロイ」

一同

「サーチ、アンド デストロイ」





チュドーン


白い煙が立ち上ると

跡にはお仕置きされた者が転がっていた

周りの艦娘も最早慣れたもので

動揺する者は1人もいなかった


オワッタオワッタ-ハイハイカイサーンアトカタヅケドウスルー?


そんな中

港には2人の艦娘が到着していた

木曾

「…陸(おか)の方から

 爆発音がしなかったか?」

木曾が僚艦に尋ねる

球磨

「恐らく爆雷…噂は本当みたいクマ」ヤレヤレ

鎮守府の敷地内から爆発音がしたというのに

のんびりと上陸準備をしている球磨に

木曾が痺れを切らす

木曾

「俺は先に行くぞ!」

そう言って飛び出そうとした木曾に

1人の男が声を掛けた





朝潮

「司令官、お呼びでしょうか?」

呼び出しを受けた朝潮が執務室に入ると

提督と艦娘2人が朝潮を待っていた

提督

「おう、来たな朝潮」

近くにやって来た朝潮に

球磨と木曾へと手をやり紹介する

提督

「此方は稚内のおっかない熊さ…球磨さんと

 姉妹艦の木曾だ」

朝潮が紹介された艦娘達に敬礼する

朝潮

「お初にお目にかかります

 朝潮型1番艦朝潮です」

球磨

「お前が朝潮クマ?噂は聞いてるクマ」

提督

「球磨さんには

 俺が駆出しの頃世話になってな」

提督

「今回はこっちの木曾が

 ウチに配属になったので

 道中の護衛として共に来てくれた」

球磨と木曾がやって来た経緯を軽く語る

提督

「球磨さんは指導艦もやっていてな

 良い機会だから少し見て貰うといい」

………

……



球磨

「なるほど…」

朝潮達の演習風景を見て球磨が呟いた

木曾

「何か分かったのか?」

球磨

「だいたい…クマ」

そう言うと振り返りにっと笑う

球磨

「それより

 ここには多摩がいるから会いに行くクマ」


エンシュウアイテノユウバリサンナニカオイテッタヨ?セヤナー





〜鎮守府運動場〜


鎮守府にある多目的運動場には

なかなか達筆な字で

[球磨型vs朝潮型]

と書かれたのぼりが立っていた

運動場の中央では

朝潮型一同と球磨、多摩が対峙していた

朝潮

「1ついいでしょうか?」

利き手を真っ直ぐ上に挙げた朝潮が問う

球磨

「何クマ?」

朝潮

「本当にそちらは

 2人でよろしいのですか?」

9対2、勝負においては

正々堂々を旨とする朝潮にとって

これでは納得がいかない

球磨

「数合わせの役立たずが居たところで

 邪魔にしかならんクマ」

だが球磨は朝潮の言わんとする事等

まるで気にもしない

それどころか…

球磨

「…それとも9人じゃ足りんクマ?」フフン

球磨は挑発を以って答えとした

瞬時に朝潮以外の艦娘の目付きが変わるが

朝潮が皆を手で制する

球磨

「(ふむ…やはり間違い無さそうクマ)」

朝潮

「分かりました

 後で泣き言は言わないで下さい」

朝潮達が睨みつける眼光は

大の大人でも震え上がる程なのだが

球磨はまるで気にせず言い放った

球磨

「それでは、これより模擬戦を始めるクマ」





食堂は今日も大勢で賑わっていた

時刻は昼時をまわり殆どの者が食事を済ませ

各々が寛いでいる、そんな中

子日が食堂へと駆け込んで来た

子日

「皆ぁ、朝潮型と球磨型が戦ってる!」

子日の報を受け

食堂で暇を持て余していた艦娘達は

娯楽を求め運動場へ大移動を始めた


球磨達から少し離れた運動場の外縁

そこにある観戦席に木曾の姿が有った

その表情は不満に満ちている

木曾

「ちっ、俺だけ除け者かよ…」


〜つい先程〜


球磨

「今回、木曾は大人しく見てるクマ」


〜〜〜〜〜


着いて早々1戦やれると

意気込んでいた矢先にそう言われ

運動場から追い出されたのである

木曾は憮然としながら周りを見渡す

先程から急に艦娘が増え始めた

観戦席は盛況である





運動場では睨み合いが続いていた

朝潮は慎重に球磨の出方を伺うが

向こうから動く気配は無い

2、3分程そうしていただろうか

球磨

「何時までそうしてるつもりクマ?」

突然球磨が片手を差出し指を自身へ動かす

掛かって来いとの挑発である

表面上は静かだが

闘志を滾らせた朝潮達が動き出す

朝潮

「(その余裕が命取りです)」

朝潮達が流れる様に連なり円を描くと

球磨と多摩はたちまち包囲された

その円は、球磨達を中心に据え

球磨の正面、0時から

朝潮型の艦順で形作られる

そう…朝潮型必殺の陣、輪形陣である

球磨

「起きろ多摩、始まったクマ」

しゃがみ込んだままの多摩に

命令口調で球磨が言う

多摩

「ニャ〜」

が、そう返事(?)をする多摩は

動こうとはしなかった

球磨

「相変わらず

 機関(エンジン)の

 始動(かかり)が悪いクマ」

諦めた様子で球磨が呟いた





球磨は演習を見ていた時に

2つ程、突く目星を着けていた

球磨

「仕方ない、始める…クマ」

輪形陣の輪の中で球磨が多摩を咥える

その余りにも奇想天外な行動に

木曾を含めた観戦席がどよめく

球磨

「(先ずは…)」

多摩を咥えた球磨が霰に向けて吶喊した


後に霰はこの時の事を

子熊を咥えた母熊と語った


球磨

「ふがふがふが(輪形陣の弱点それは)」

球磨

「ふがふがふが!(薄いところクマー!)」

RJ

〈セヤナー〉

謎の機械音声が響いたが

気にする者はいなかった


吶喊して来る猛獣

だがしかし霰に焦りは見られない

霰が距離を取るためか背後へと大きく跳ぶ

球磨

「ふがふがふがー(逃がさんクマー)」

2人分の体重を支えている

とは思えないスピードで霰へと

迫っていた球磨だったのだが

球磨

「キュピーン」

何やら受信した様な効果音と共に

捕食者の筈の球磨がその場から跳び退く

チュドーン

先程迄球磨の居た場所で爆雷が炸裂した

木曾

「あれを躱すかよ…」

木曾は唸った

第三者視点(リングサイド)

で"観て"いたから気付けたが

もし球磨の立ち位置で戦っていたのなら

気付けはしなかっただろう

霰が大きな動作、すなわち"跳ねた"のは

視線を上へと誘導する為

本命は上に上がった意識に対する

足元でのカウンター!





お仕置き艦隊が発足された当初から

霰は気付いていた

艦隊の中で自分だけが一回り小さい

故に反抗戦へと打って出る者がいたならば

真っ先に狙われるのは自分だと

その為、対処方法は練っていた

艦隊行動とは別に

如何に相手を捌くかに日々を費した

だがそれは動物的直感により躱された


筈だった


球磨は距離を取った事を

内心(多摩を咥えている為)舌打ちしていた

球磨

「(見た目はアテにならない連中クマ)」

あそこは多少の被害を被ってでも

前に出るべきだった

何故なら距離を取った事で出来た時間に

峯雲と霞が霰のカバーへとやって来る

更に他の艦は先程の球磨の速度に合せて

距離を調整し終えていた

霰のカウンターはそこで終わりでは無い

そう、カウンターから援軍待ちという

2段構えだったのだ

母熊が最も薄いと体当りした箇所はその実

分厚いアクリルパネルだったのである

(動物園や水族館の檻)


こうなると球磨は迂闊に飛出す訳には

いかなくなった

先程よりも包囲が狭まった今

次は前からだけで無く背後からも

爆雷が飛んでくる

球磨

「(チャンスは1度きり…

  次の爆雷が勝負クマ…)」

歴戦の兵士はその時を静かに待った





先に仕掛けたのは朝潮達であった

朝潮

「後退投下ーっ」

朝潮の掛け声と共に

密集した輪形陣から各々が飛び退き

再び距離を取る…

だけでは無かった

少なくとも球磨の視界にいた艦の動きに

タイムラグは無かった

爆雷を放り込みつつの退避

一糸乱れぬその動きに

観戦していた艦娘達は見入っていた


球磨

「ふがふがふがー!(ここだクマー!)」

球磨へと飛来する爆雷

だが球磨だけでは捌く事の出来ない配置

そう球磨だけだったなら…


突然、球磨が歌舞伎のそれを思わせる動きで

首を下から上へと振り上げる

ブンっ!

多摩

「ニャ〜」

気の抜けた声と共に頭上へと多摩が舞う

木曾

「嘘だろ!?」

あまりのデタラメな力技に

木曾を始め観戦していた艦娘が驚愕する

そして爆雷の高度へと達した多摩は


一瞬で全ての爆雷を弾き飛ばした


観戦していた艦娘達には

まるで周りの全てが停止した空間で

多摩だけが動いている様に見えていた

そう、まるで電子世界の救世主が

スーツ姿の群れを吹き飛ばした様に!


勿論、球磨はそれで終わらなかった

今迄の戦闘から切崩すべき1角を

既に見据えていた


〜 昔(球磨の回想)〜


今は初老となった

最初の配属先の提督(以下風提督)に

球磨はキャンプと称して

様々な所へと連れ出された

そんなある時

2人は森の中で狼の集団に囲まれた


「ギャン!」

風提督

「いいか球磨、狼は獲物を包囲し

 少しずつ弱らせていく」

飛び掛かって来た狼を木の棒で捌きつつ

風提督は穏やかに球磨へ語る

球磨

「囲まれてるのに

 何でそんな余裕なんだクマっ!?」

無理矢理連れ出されたキャンプで

狼の餌になりかけているのだ

球磨は焦り、怒っていた

風提督

「ハハハ落ち着け、それでは戦場では

 生き残れんぞ…それにな」

まるで危険は無いかの様な

落ち着き払った声で球磨を軽くあしらうと

ある一点を見据える

風提督

「群れと言うのはリーダーに大きく

 依存している、頭を潰せば脆いものだ」

球磨

「皆一緒クマ!

 どうやって見分けるクマ!?」

周囲を取り囲む狼の群れを見るが

球磨にはまるで見分けがつかない

風提督

「俺の見る限り、この群れのリーダーは…」

その視線の先には


〜現在〜


球磨

「リーダーはお前クマ!」

球磨は身軽になった脚で朝潮へと吶喊した





朝潮

「(速い!)」

先程、霰に向かった比では無い

(1人になった訳だから当然なのだが…)

朝潮もただ飛び退いていた訳では無い

次弾の装填をしつつ、である

並みの艦であったならば

充分に対処できた装填速度

だが球磨のそれは朝潮の想定を…上回った

球磨はそのまま勢いに任せ

朝潮に体当りをする

朝潮

「がはっ!?」

肺の空気が一気に無くなったかの様な

錯覚を覚え朝潮は大きく吹き飛ばされる

数メートル程転がって止まると

朝潮は気を失っていた

球磨

「先ずは1つ…クマ」

朝潮型一同

「「「「!」」」」

最大の攻撃と最高の旗艦を同時に破られ

朝潮型の動きと思考が一瞬止まった





球磨は体ごとぶつかる事による

反動を利用し強引に針路を変え

間を置かず霞へと向かう

あり得ない爆雷への回避

朝潮が沈められた動揺

そして、自らに向けられた

捕食者からの獣圧(プレッシャー)

霞は気付かぬうちに足を止め身構えていた

球磨

「次はお前クマー!」

球磨が霞の方へ向け発した声により

大潮は瞬時に動揺から醒める

大潮

「このっ!」

霞のカバーにと爆雷を構えた大潮だったが

多摩

「ニャ〜」

大潮

「?はぅあ!」

大潮の意識はそこで途絶えた

………

……



大潮

「あれ?私は…ここ…どこ?」

大潮が目を覚ますとそこは医務室であった

荒潮

「良かった、おはよう大潮ちゃん」

ベッドの傍には荒潮が居た

大潮

「(そうだ!多摩さんにやられたんだ…)」

上体を起こすと周りを見る

隣のベッドでは朝潮が眠っている

全てを悟った大潮は荒潮に疑問をぶつけた

大潮

「あの後、どうなりましたか?」





〜模擬戦の続き〜


多摩

「ニャ〜」

気の抜ける様な掛け声(?)の割に

強烈な回し蹴りが大潮を捉えると

満潮は直ぐ様多摩から距離を取ろうと動く

だが救援へ向かおうとしていた

荒潮の針路と重なってしまう

満潮

「荒潮退いてっ」

荒潮

「ごめんなさい」

満潮と荒潮の注意が逸れた刹那

2人に多摩が襲いかかる


峯雲

「わわわ」

爆雷の再装填は済んでいたが

距離と位置が悪かった

峯雲は足が止まっていた霞の

左舷側へと向かう霰を確認すると

峯雲

「(なら私は反対から…)」

射線を確保しようと

霞の右舷へと出た…が

峯雲の眼前には既に球磨が肉迫していた

球磨

「2つクマ!」

球磨は朝潮に吶喊した時から走り続けていた

動きは止めない

好機(チャンス)は見逃さない

冷静になる(考える)時間は与えない

朝潮を倒した直後

態と大声で霞へと意識を誘導し

狙いは霞であると見せ掛ける

だが球磨は霞に迫ると

カバーへ駆けつけた霰の方へ霞を突き飛ばし

自らの右舷側への盾とした

本命は霞のカバーに来るであろう艦

不運にも今回は峯雲だった





朝潮、大潮、満潮、峯雲が沈められ

更に体勢を崩した荒潮、霞に

拳と蹴りが放たれようとしたその時

朝雲

「降参よ!私達の負け」

朝雲が敗北を宣言する

それを聞いた球磨と多摩の行動停止と共に

霞と荒潮に向けられていた攻撃も止まる


かくして模擬戦は

朝潮達の敗北と云う結果に終わった


クマチャンタマチャンスゴイネーネコジャナクトラジャネーカフフコワ





荒潮

「死ぬかとおもったわ、もぅ本当に」クスクス

荒潮はそう言うと他人事の様に笑っていた

大潮

「うぅ…どぉーんとやられちゃった訳ですか」

模擬戦の経緯を聞いた大潮は反省する

大潮

「朝潮に頼り過ぎちゃっていましたね…」

隣で眠る朝潮の顔を見る

静かに寝息をたてる姿は皆と変わらない

艦娘となり初めて邂逅した時から

朝潮のリーダーシップはずば抜けていた

だがそれ故知らず知らずの内に

依存してしまっていた

朝潮が"いれば"戦える…と





ガラッ

医務室の扉が開くと球磨が顔を出す

球磨

「チビ共元気か?クマ」

多摩

「ニャ〜」

医務室に居た意識のある者は慌てて敬礼した

球磨

「楽にして良いクマ、今回は見舞いクマ」

色々と詰込まれた袋を持ち上げ笑う球磨

ガサガサ、バッ

その球磨の一瞬の隙きを突いて多摩が

袋の中身を1つ咥えて逃げ去る

多摩

「ニャ〜」シュタタタ

球磨

「あいつは…後で説教クマ」

木曾

「程々にな」クックック

多摩の自由気ままな行動に

木曾が楽しそうに笑う

………

……



朝潮

「んん…あれ?球磨…さん?」

球磨

「気が付いたクマ」

周囲の話声に朝潮が目を覚ますと

朝雲が模擬戦の経緯を伝える

朝潮

「そうですか、真先に脱落してしまうとは…

 皆、ごめんなさい」ペコリ

満潮

「誰もそんな事責めやしないないわよ…」ハァ

峯雲

「皆自分で行動した結果だもの」ハハハ

各々が反省を口にすると

朝潮が球磨へと向く

朝潮

「この朝潮、己の未熟さを痛感しました

 是非その強さのご指導ご鞭撻を!」

朝潮の真剣な面持ちに球磨は溜息を吐く

球磨

「生憎と先約があって忙しいクマ」

球磨が首を横に振る

朝潮

「そこを何とか…!」

食い下がる朝潮を見て

球磨が後ろを振り返る

球磨

「お前達、もう1人増えるがいいクマ?」

球磨の問い掛けに

勢揃いしていた朝潮型の面々が笑顔で答えた

朝潮型一同

「「「「「もちろん」」」」」

元気に揃った返事をする姉妹艦達に

少し呆気にとられる朝潮だった

朝潮

「…先約って、あなた達"も"なの…?」

大潮

「はいっ!今回の模擬戦で

 私達も色々反省しましたからっ!」

大潮が元気にそう言うと

他の朝潮型の艦娘達が頷き

そして語り始める

満潮

「やられっ放しは性に合わないのよね」

荒潮

「今回は、良い所が無かったから〜

 次こそは〜ね?」

朝雲

「取り敢えず

 指揮系統の細分化が急務かしら?」

山雲

「そうね〜私は朝雲姉と一緒なら

 何でもいいけど〜」

峯雲

「霞ちゃんは足を止めない様にしないとね」


「霞は案外土壇場に弱い…から」


「あ、あああれは違うのよ?

 ちょっと様子見してただけで

 けっして竦み上がったとかでは…」


ワイワイガヤガヤ


思い思いに語り合う姉妹艦達を見ていると

朝潮には皆が

ほんの少し大きくなった様に思えた

球磨

「ま、そういう事クマ」

姉妹艦達に顔を綻ばせる朝潮に球磨が言う

朝潮は球磨に目を戻し

2人が互いに見合うと球磨が続ける

球磨

「今回は特別に

 指導が欲しいのならくれてやる…クマ」

満面の笑みで球磨がそう締め括ると

朝潮は敬礼で応えるのだった

朝潮

「ありがとうございます!

(司令官…

 私達はもっと強くなってみせます)」

 敬礼ビシッ

朝潮達の心は

更なる強さを手に入れるべく燃えていた





今日も鎮守府のどこかで

謎のお仕置き艦隊が罪を討つ

球磨

「球磨型心得そのいーち」

一同

「そのいーち」

球磨

「最大の武器は己自身クマ」

一同

「最大の武器は己自身クマ」

球磨

「クマはいらんクマ」

一同

「クマはいらんクマ」

球磨

「…」





おまけ1

ワイルドだろ〜編


球磨

「精神力を鍛えるにはキャンプクマ」

朝潮型一同

「ワーイキャンプダー」

………

……



球磨

「まずは火を起こすクマ」

大潮

「教官、道具がありません!」

球磨

「そこらに落ちてるのを使えクマ」キノエダ&ツル

朝潮

「無人島に持って行くとしたら…爆雷ですね」

球磨

「蛇がいたから食えクマ」スネェーィクネクネ

荒潮

「これの補給は〜、ちょ〜っとぉ…無理?」

球磨

「貴重なタンパク質クマ?」捌いたスネェーィクネクネ

満潮・霞

「「チーン」」


「まだ…動いてる…」木の枝でツンツン

球磨

「寝床を作るクマ」キノエダ&ハッパドサドサ

朝雲

「………え?…木?…えぇっ!?」

山雲

「キャンプと〜言うよりサバイバル?」

峯雲

「手ぶらな時点でいやな感じはありました」

球磨

「最後に…重要な事を言っておくクマ

 料理を火にかけたまま泳ぐのは禁止クマ!」

一同

「(そんな事をする料理人がいるの…?)」

 クビカシゲ





おまけ2

Awaking 覚醒 編


多摩

「ニャ〜」

多摩が空中にて爆雷を弾き飛ばすと

それらは当然周囲へと飛来した

提督・観戦者達

「「「「「ひえーっ!?」」」」」

過去の苦い思い出が脳裏を過ぎり

各所で悲鳴が上がる


〜同時刻厨房〜


比叡

「ハッ!?」

磯風

「ん?どうしたのだ?」

比叡

「アイデンティティの危機?の様な気が…」

磯風

「はっはっは、ならばこの料理で

 新たなあいでんてぃてぃとやらを

 創ろうではないか!」ドヤァ

比叡

「イイねー、それ採用!」(σ・∀・)σ

比叡・磯風

「「アハハハ」」


〜黒い霧に覆われた鍋の中〜

元、卵の白身だった何か

「ククク待っていたぞ、この時を!」





おまけ3

酒匂 無理な 登山に行く編


阿賀野

「ねぇねぇ登山行かない?」

能代    矢矧

「行かない」「拒否するわ」

阿賀野

「即答っ!?」ガーン

酒匂

「ぴゃあっ、皆で行かないの?」ウルウル

能代

「うっ…SMT

(酒匂に 見つめられると 強く言えない)」

矢矧

「仕方ないわね

 阿賀野姉きちんと計画立ててよ?」

 ヤレヤレ

阿賀野

「お姉ちゃん、ちょ〜っと納得いかないかな」

 にっこり

………

……



明石

「弾丸ツアーはいけません!」

阿賀野

「ううう、反省してます…」

能代・矢矧・酒匂

「「「チーン」」」


後日、観光客に混じり

大はしゃぎで受けていたTV取材が問題になり

提督は大本営に呼び出された





艦?


後書き

青葉
「多摩さん今回は宜しくお願いします」
青葉
「先ずは
 今回の出演にあたられて意気込み等は?」
多摩
「ニャ〜」
青葉
「今回の出演に気負い等は?」
多摩
「ニャ〜」
青葉
「最後に今回の作品について感想等は?」
多摩
「ニャ〜」
青葉
「…以上、青葉がお送りしました」


さてここからは独り言を少々
述べさせて貰いましょうかね
おまけ1の料理人は実在するのですよ
シェフとしては何を考えてるのか
よく解りませんが
TV的には"持っている"方だなと思います
まあ私が材料を用意したのなら怒りますがね
気になる方はつべでディスカバって下さい
ハンターとシェフのサバイバル番組です
因みにグロ要素も有りますので
興味のある方はご注意の程を
やらかしてる所だけ抜き出した動画も
ありましたよ


風提督の件は好きな漫画からでして
分かる人がいたらウレシイですね
小ネタですが前回の
比叡「よろしくお願いしますっ!」
のおまけ3と今回のおまけ2は続いていて
更にこの後
究極の料理(?)へと進化を遂げた
ハングリー・ダンプティとの
死闘となるのですが…
それはまた別のお話で


因みに、形になった順で言うと
陽炎型の話よりも前になるのですが
話の流れ的に
陽炎型が先の方が良いなと考え
アップする順を変えたのです
…ああ、それからもう1つだけ
今回アップする間際の見直しで
かなり付け足しましてね
なので予定よりかなり遅れての
アップとなったのですよ
1つ気になると、次々と気になり出す
色々と気になるのが僕の悪い癖…
それでは読んで頂きありがとうございました


このSSへの評価

2件評価されています


星詠人さんから
2019-05-21 16:24:37

SS好きの名無しさんから
2019-05-03 22:09:09

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SS好きの名無しさんから
2019-05-03 22:09:09

このSSへのコメント

2件コメントされています

-: - 2019-05-03 22:10:53 ID: -

このコメントは削除されました

2: おもいつきで行こう 2019-05-11 23:00:49 ID: S:g3U5X-

内容的に不適切と判断しましたので
勝手ながらコメントとオススメ
それぞれ1件ずつ削除しました

ご理解とご協力をお願いします


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-: - 2019-05-03 22:13:15 ID: -

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