2019-05-08 06:31:34 更新

2017年10月17日(火) PM:18:00


スペクトル凡矢理 705号室


千棘 「へーー!

小咲ちゃん、自分のオリジナルのお菓子に、

1号、2号って、

レシピの番号を付ける事にしたんだ!」


小咲 「うん。

自分のオリジナルのお菓子が1つずつ増えて行くと思うと、

自分でレシピを研究して考えていったり、

お菓子を作るのが楽しくなると思うんだ!」


千棘 「良いよね〜〜、そういうの!

自分の仕事を、楽しく出来たら最高だよね!」


小咲 「うん。

そうだよね、じゃあね千棘ちゃん。」


千棘 「うん。

じゃーねー、小咲ちゃん。」


プッ


プーープーー………


楽 「へーー。

小野寺、自分の和菓子のレシピを作る事にしたのか。」


千棘 「よーし、それなら………。」


楽 「?」



千棘と小咲の電話から、10分後


千棘 「じゃーん!

見てよ、楽!」


千棘は、赤と黒の縞々(しましま)のボーダーの服を楽に見せた。


楽 「えっ?それって………」


千棘 「そう!

この前、あんたにモデルになって貰って私がデザインした、

あんたに似合う様にデザインしたボーダー服よ!」


楽 「もう、出来たのか?」


千棘 「ふふーん♪

私を甘く見ないでよ?

あのデザイン画を描いた次の日には、

LAB(ラボ)の授業が終わった後に、

学校で裁縫して作ったのよ!」


楽 「へーー。

でも、

これ、俺に本当に似合うのか?」


千棘 「もちろんよ!

あんたに似合う色を、

LAB(ラボ)の色彩学(しきさいがく)で今までの半年に習った数10の色の中から、

私が厳選して選んだんだから!」


楽 「ふーん………。

でも、いいのか?

この服、学祭の服屋で売りに出すんだろ?

俺だけに似合う服なら、

たくさんのお客さんには売れねーんじゃねーのか?」


千棘 「いいのよ、今はそれで。

今の私は、変に背伸びしなくていいんでしょ?

私の1番大事な人のあんたに

似合うと思ってデザインしたこのボーダー服を、私のアパレルオーダーの1番にできれば!」


楽 「1番?」


千棘 「うん!

私も、小咲ちゃんが自分でレシピを考えたお菓子にそうした様に、

自分でデザインした服に1ずつ番号を付けて

行く事にしたの!

その方が、お洋服を作るのが楽しくなりそうだから!」


楽 「へーー………

そうなのか。

まあ、頑張ってくれ。」



こうして、小咲と千棘は、

自分達の作品の洋服と和菓子に、

1つずつ番号を付けて行く事になりました。


第1巻 第198話 完


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