2019-12-06 23:26:00 更新

前書き

実はかなり前に書いて放置してました()
時間軸的にはかなり昔の方です。


        ~食堂~


綾波「・・・帰ります。」


飛龍「綾波ちゃん待って!」ガシ!


綾波「知りません。」


飛龍「今度ラーメン奢るから!」


綾波「それで何でしたっけ。」手のひらドリル


飛龍「指揮官が構ってくれないんですよ。」


綾波「・・・自分から突っ込んでったらどうですか?」


飛龍「初対面で殴りかかったりしてた人に自分から絡みに行くのは辛い・・・」


綾波「じゃぁ知りません解散あっラーメン奢ってくださいね。」


飛龍「待って!待って!トッピングもつけるから!チャーシュー三枚位着けるから!」


綾波「そのイメージを頑張って拭うしかないでしょ。」


飛龍「そのためにどうすれば良いのかわからないんですよ。」


綾波「作者に頼みましょう。」


飛龍「メタい!メタいよ綾波ちゃん!しかもあの人色々とあってストレスマッハだから!」


綾波「他にないじゃないですか。」


飛龍「えぇ~・・・」


綾波「えぇーじゃないです。」


指揮官「何の話だ?」


飛龍「うわビックリした!」


指揮官「そんなにビビるか?」(´・ω・`)


飛龍「そりゃ後ろからいきなり話しかけられたらビックリするでしょ。」


指揮官「それもそうだな。そう言えば今日はお前も休みだからゆっくりしとけ。いつも委託ありがとな。」


飛龍「はい」


スタスタ


綾波「・・・」


飛龍「・・・」ムー・・・


綾波「うわスッゴい不機嫌そうな顔。」


飛龍「撫でてくれても良いじゃないですか・・・」


綾波「とか言いつつ前にMVP取ったときに撫でた指揮官背負い投げしたの誰でしたっけ?」


飛龍「・・・(´・ω・`)」


        ~執務室~


蒼龍「何で頭抱えてるんですか?指揮官。その書類の山ですか?」


指揮官「いやこんなもん最悪焼き払えばどうにでもなるから良いんだよ。」


蒼龍「これはひどい。」


指揮官「飛龍についてだ。」


蒼龍「あの子がどうかしました?」


指揮官「どう接して良いか全然分からん!」


蒼龍「・・・」


指揮官「知らんわって顔しないでくれよ・・・」


蒼龍「知りません。」プイ


指揮官「」(´・ω・`)


蒼龍「それでは用事を思い出したので。」


指揮官「・・・行ってらっしゃい」しょんぼり


蒼龍「・・・」パタン


指揮官「・・・一応ケッコンしてくれたけど飛龍に結構嫌われてる気がしてなら無い・・・」


蒼龍「・・・」外で録音


      ~蒼龍達の部屋~


飛龍「御姉様。どうすれば指揮官と仲良くなれるんですかね・・・・」


蒼龍「え~とね・・・」録音テープ再生


       ~数分後~


飛龍「・・・へぇー・・・」


蒼龍「どっちも同じ悩み抱えてる何て思いもしなかったわ・・・」呆れ


飛龍「じゃぁ執務室に行ってきます!」ダッ!


蒼龍「・・・」


       ~執務室~


Pc「まずはお砂糖を用意して↑用意して↑用意して↑用意して↑」


バタァン!


飛龍「指揮官!」


指揮官「ん?」動画停止


飛龍「話があります!」


指揮官「俺もちょうど飛龍呼ぼうと思ってた所だ。」


飛龍「・・・」


指揮官「・・・」


飛龍「お先にどうぞ。」


指揮官「いやいや。俺の話はそんな重要じゃない。お先にどうぞ。」


二人「・・・・」


二人「「じゃぁ」」


指揮官(ヤベェよヤベェよ・・・・)


飛龍(言うタイミング被っちゃったよ・・・・)


二人「すみません。」


飛龍「・・・ぇ~・・・・あ~・・・・・失礼しましたぁ!」バタァン!


指揮官「ちょっ!飛龍!?」


蒼龍「・・・何したんですか?指揮官。流石に指揮官でも許されることと許されないことがあるんですよ?」ピキピキ


指揮官「待て待て!」


              指揮官説明中・・・


蒼龍「うわしょうもない。」


指揮官「しょうもなくないんだよなぁ・・・・」


蒼龍「他の人が聞いたら呆れるぐらいしょうもないです。」


指揮官「マジか」


蒼龍「はい。」


指揮官「・・・」


蒼龍「・・・仕方ないですね。飛龍には私から伝えときます。」スタスタ


指揮官「・・・すまんな(´・ω・`)」


      ~鳳翔のバー~


指揮官「こんばんは」


鳳翔「あっ指揮官。お久しぶりです。」


ここは鳳翔さんのバー。他鎮守府から戦力外通告を受けた鳳翔さんがここに来て彼女自身の願いから作られた場所だ。ここは


ピュリファイヤー「おっ!指揮官~!イベントお疲れ~!」


指揮官「まだイベント終わってねぇっての。」


レ級「大変だね~」


敵味方関係なく交流出来る場所だ。ここでの愚痴は外部に漏らすのは禁止、そしてここでは争い事はしないと言うきまりがある。


ピュリファイヤー「いやー指揮官達がボコるから他の子出たがらなくって大変なんだよ~」


指揮官「そう言われてもなぁ・・・」


ピュリファイヤー「せめてもうちょい弱い子連れてきてよ~」


指揮官「じゃぁ綾波一人とかか?」


ピュリファイヤー「綾波ちゃん以外つれてくると言う発想はないのかしら?」


指揮官「それ言った後ボコボコにされるの俺なんだが。」


ピュリファイヤー「あっ言ったのね。」


指揮官「敵が見るなり逃げ出すから綾波に一旦編成変えるって言ったらズタズタにされた。」


ピュリファイヤー「恐ろしいわね~私はむしろ暇で暇で仕方無いわ。」


指揮官「何で来なかったんだ?」


ピュリファイヤー「テスターちゃんにお前は暴れすぎるから来るなって怒られちゃった☆」


レ級「なら私達のところに来てくれよピュリファイヤー。」


ピュリファイヤー「あら?そちらもそちらで面白そうね!今度遊びに行こうかしら!」


指揮官「全国の提督が泣き崩れるからやめてさしあげろ。ただえさえ今ド畜生難易度で署名求められてるレベルなんだから。」


ピュリファイヤー「えぇー・・・」


指揮官「えぇーじゃねぇよ反乱起きて大本営ぶっ壊されるわ。」


ピュリファイヤー「そう言えばド畜生難易度で思い出したけど私以外のセイレーンの子達が指揮官は二度と鏡面海域来るなってキレてたわよ。そして誰も出たがらないから連れてくのが大変だったわ~」


指揮官「俺を何だと思ってんだよ。」


ピュリファイヤー「悪魔ですら泣きながら命乞いする化け物。」


指揮官「俺はDOOMの主人公じゃねぇんだぞ。」


ピュリファイヤー「えっ?」


指揮官「えっ?」


ピュリファイヤー「・・・えっ?悪魔の腕もいで殴り飛ばしたりしないの・・・?」


指揮官「悪魔すら来たことねぇわ。」


ピュリファイヤー「なら今度ゲートでも作りに行こうかしら!」


指揮官「来たらお前の艤装口にぶちこんでそのまま波動砲で消し去るぞ。」


ピュリファイヤー「何そのDOOMにありそうな処刑。」


指揮官「でも悪魔ですら一目見た瞬間泣いて命乞いしだしそうな綾波とか言う化け物が居るな。」


ピュリファイヤー「・・・処刑されても知らないわよ?」


指揮官「今ここに居ないから大丈夫大丈夫。」


ピュリファイヤー「そう言えば飛龍ちゃんって居るじゃん?」


指揮官「・・・あぁ。」


ピュリファイヤー「割りと元気無さそうだったけど、何かあったの?」


指揮官「・・・」


ピュリファイヤー「・・・その顔・・・なんかあったね?」


指揮官「・・・少しトラブった。」


ピュリファイヤー「 あ ほ く さ 」


指揮官「どつき回すぞ。」


ピュリファイアー「まぁケッコン艦とのトラブルなんてよくあるよくある。」


指揮官「よくあっちゃダメだろ・・・」


ピュリファイアー「まぁどうせしょーもないトラブルなんだろうしすぐ解決するって。」


指揮官「そうか・・・?ま、俺そろそろ帰るわ。ピュリファイアー払っといて」


ピュリファイアー「キレそう。」


指揮官「大丈夫?パープルヘイズのカプセルいる?」


ピュリファイアー「それ割れたら死ぬじゃん!」


指揮官「じゃ。」


       ~翌日の執務室~


Pc「1と3分の1440カップ入れて下さい↑」


指揮官「1と3分の1440カップな。」


ガチャ


飛龍「指揮官!」


指揮官「ん?どうした飛りゅ・・・・」


飛龍「?」うさぎっぽいコスチューム


指揮官「・・・あー・・・飛龍。」


飛龍「はい。」


指揮官「今日は休んでいいぞ。うん。」


飛龍「えっ。」


指揮官「いやなんか俺が悪かった。1日そこらじゃ委託の疲れとれんよな。ゆっくり休んでくれ。」


飛龍「????」


バタン


指揮官(・・・何だ?俺は知らない間に天国という名の桃源郷に到達してたのか?それとも実はレクイエム攻撃を受けたんじゃ・・・いやいやそんなこと無いよな。きっとただ寝惚けてただけだな。きっと辻先生もそうだって言ってくれるうんうん。)


指揮官「そうだよね辻先生!」


辻先生(チートバグ)「ウメショウユ」


指揮官「ダメだこの先生」


      ~蒼龍達の部屋~


飛龍「・・・と言うことがありました。」


蒼龍「そもそも何故ウサギコスチュームでいこうとしたのか私は不思議です。」


飛龍「私にもわからん。(無能博士)」


蒼龍「・・・」


飛龍「本当に申し訳ない(無能博士)」


蒼龍「あっそうだ。」


飛龍「何ですか姉さテウワチョットナニヲ


ハヤラセコラ!ハヤラセコラ!


       ~執務室~


PC「大丈夫ですかブチャラティ!?大丈夫ですかブチャラティ!?大丈夫ですか!大丈夫ですか!大丈夫ですか!大丈夫ですか!大 丈 夫 で す か ブ チ ャ ラ テ ィ ! ?」


指揮官「クソネミ」


バタァン!


飛龍「指揮官。」


指揮官「ん?」


飛龍「外出許可を取りに来たのですが。」フード付トレーナーとダメージジーンズ


指揮官「」


飛龍「指揮官?」


指揮官「・・・あっあぁ。わかった。あまり羽目を外しすぎないように。」


飛龍「了解。」


バタン


指揮官(めっちゃ似合ってたなぁ)


        蒼龍達の部屋


飛龍「普段通りでした。」


蒼龍「・・・そう。ま、とりあえず外出してらっしゃい。」


飛龍「いやいや・・・姉様一人おいて外出何て」


蒼龍「日帰りダーツの旅セット用意してあるから。」


飛龍「えぇ・・・」


ガチャバタン


       ~執務室~


PC「タマゴハ? ナイデス ジャァギュウニュウヲ ナイデス コムギコ ナイ ヤメタラ!?コノシゴト!」


バァン!(大破) チッおいゴラァ!(謎の声)


蒼龍「指揮官。」


指揮官「ん?」


蒼龍「唐突で恐縮なんて欠片も思ってないんですが。」


指揮官「うん。」


蒼龍「オラオラとスターフィンガーどっちが良いですか?」


指揮官「!?」


蒼龍「・・・」ニッコリ


指揮官「・・・痛くない方で。」


スターフィンガー!


イェェァァァァ!


指揮官「死ぬかと思った。」帽子に穴


蒼龍「それで。」


指揮官「?」


蒼龍「何で反応しないんですか。飛龍のこと。」


指揮官「・・・いやあのさ・・・」


蒼龍「?」


指揮官「・・・あんな似合ってたら声も出んわ・・・」


蒼龍「・・・確かに。」


蒼龍「まぁ直接言ってあげてくださいよ。」


指揮官「・・・だな。」


蒼龍「それでは私はこれで。」ガチャ


パタン


指揮官「・・・」


        ~夜~


飛龍「あ~さむさむ・・・」


夜間こんなに冷えるとは思わなかった・・・


飛龍「てか農家のおじちゃんとかから大根とか沢山貰っちゃったよ・・・」


蒼龍「あっ飛龍。」


飛龍「姉様。」


蒼龍「指揮官が呼んでたわよ。」


飛龍「了解です。」つ荷物


飛龍(何かあるのかな・・・(´・ω・`))


       ~執務室~


PC「友達になるまで殴るのをやめない!」


指揮官「殴り合ってフレンズになるとか河川敷の決闘じゃあるまいし」


扉「甲板!大破!」


飛龍「・・・失礼します。」


指揮官「あぁ。来てくれたか。」


飛龍「蒼龍姉様が呼んでたとのことなので。」


指揮官「そうか・・・どうだった?休暇。」


飛龍「楽しかったです」


指揮官「それはよかった。後・・・何と言うか・・・」


飛龍「?」


指揮官「いつも委託お疲れ様。」


飛龍「えっ」


指揮官「いや唐突で悪いな。中々言う機会がなくて・・・」


飛龍「いえ。半人前ながらも頑張ります!」


指揮官「謙虚は良いさ。一緒に委託にいってる子達が飛龍のことを褒めていた。」


飛龍「ありがとうございます。」


飛龍(やった!褒められた!)


指揮官(・・・ノーリアクションか。)


飛龍「指揮官もいつも最前線指揮お疲れ様です。皆を守るために全線切り開いてると聞きます。」


指揮官「指揮官としては当たり前のことだ。」


飛龍「私達のために最前線に出る指揮官なんて早々居ませんよ。私も昔は見てましたから実力はわかります。」


指揮官「そうかね。最近は腕が鈍った気もするが」


飛龍「生きて帰ってくるんだから充分です。とても優秀ですよ」


指揮官「ありがとう。」


指揮官(fooooooo!)


飛龍(指揮官に感謝されたぁぁぁぁ!)


指揮官「それと・・・あー・・・月が綺麗だな。飛龍」


飛龍「?そうだったんですか?ちょうど雲に隠れちゃいましたよ。」


指揮官「・・・」(´・ω・`)


飛龍(・・・ハッ!まさか新たな任務の暗号!?)


飛龍「指揮官。」


指揮官「はい。」


飛龍「・・・先程のは何かの暗号でしょうか?些か勉強不足なので・・・」


指揮官「・・・え~とな・・・月が綺麗ですねと言うのは・・・」


飛龍「と言うのは?」


指揮官「率直に言うと。」


飛龍「率直に言うと。」


指揮官「・・・お前が好きだって意味だ。」


飛龍「私が好きってこ・・・へ?」


指揮官「・・・今のは忘れてくれて構わない。それじゃお休み」ダッ!


飛龍「ちょっ指揮官!?」


指揮官「」ダッ!


飛龍「こっちに来い」某オーバーウオッチのタンクのフック


指揮官「ウェェェェ!?」


飛龍「あの・・・その・・・指揮官。」


指揮官「・・・はい。」


飛龍「・・・僕も・・・指揮官のことが好きです。」


指揮官「・・・てっきり嫌われてると思ってた。」


飛龍「僕も戦力増強目的のケッコンだと思ってました。」


指揮官「・・・互いに勘違いしてたみたいだな。」


飛龍「・・・ですね。」



後書き

と言うわけで二人は幸せなキスをして終了!

綾波「本編はいつですか?」

知ら(綾波の鬼神演舞が飛んでくると共に流れる万能エンディング


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