2021-03-31 19:16:22 更新

概要

前作の続き

閑話休題、二人でお出かけ


前書き

※何番煎じかわからない

※公式様ガン無視style

※決して艦隊これくしょん、及び世の提督の皆様を馬鹿にしているつもりはありません

※にわか・gdgd注意・大分なゴミ文章、ダメな方はブラウザバック推奨

※ちょくちょく地味なネタあり

以上の事を踏まえてお読みくださらないと、読者様の靴をすべてシースルーにして雨でベチョベ(ry


日常=非日常


拝啓


母上、もう夏真っ盛りですね、お元気ですか?


ぼくはげんきです。


最近、というかこれからは、色んな娘達が日替わりで来て、部屋の掃除や、料理までしてくれるそうです。


ただひとつ悩みがあるとすれば、彼女達が小さい娘でも僕とケッコンしていることです。


決してロリコンではないんです、好きな娘に小さい娘も居ただけなんです。


正直もう我慢しなくて良いんじゃないか位には考えてます。


それでは、僕が捕まっても寛大な心でお許しください。


お元気で。


敬具


俺「って、こんな手紙書けるかぃ!」


俺「なんだこれ!久し振りに息子から手紙が来たと思ったら急に嫁が沢山出来ましたなんて報告もらったら焦るわ!そしてなぜ手紙なんだ俺よ!バカなの!?死ぬの?」


電「お義母さんですか!?挨拶するのはちょっと心の準備がまだなのです…」


俺「違うからね!?」


俺「…電よ、この世界じゃ18才以下の娘とのケッコンは認められてないんだ。」


俺「そして、君がこの部屋に居ることが大家さんもしくは他の住民の方にバレたら、俺は周りから確実にロリで始まってコンで終わる性癖の持ち主に間違えられてしまう。」


あながち間違いじゃないけどね!テヘッ☆


しかし、捕まってしまう可能性まであるから怖い。あ~、皆とイチャコラしながら生活したいのに…法律って厄介だな


電「それは嫌なのです…」


あ、ロリコンって意味知ってるんだ?ということは、俺は彼女らにロリコンとして見られてたのかな?


あれ?おかしいな、視界がぼやけてきやがった…


俺「しかもその服だからなぁ…」


そう、彼女は制服を着ている。


どこからどう見ても事案である。


見るやつが見れば、似てる娘にコスプレさせているクソロリコン野郎として見られること間違いなしなのだ。


そうでなくてもロリコンとして見られることはほぼ確定しているので手の施しようがないのである。


電「後は、振り袖位しか持ってないのです…」


なんてこった、どっちの服でも事案じゃないか


俺「仕方ない、通報はされても捕まりはしないだろうから、その服で他の服を買いに行こうか」


電「でも…」


俺「大丈夫、電の為なら一度や二度の職務質問なんて気にならないさ!」


電「司令官さん…」


そういえば、彼女達はブラしてるんだろうか?付けてるイメージが無いんだよなぁ。


でも、着けてなかったら先端が擦れて痛いって聞くし…


電は付けてるのかなぁ、聞くしかないよなぁ…グヘヘ


おっと、違うよ?彼女達を気遣っての言葉だからね?決してやましい意味ではないから、いいね?


俺「時に電よ」


電「はい!」


俺「君は、その…ブブ、ブラジャーなるものは着けているのかね?」


電「…はうっ///」カァァ


俺「いや、違うんだ!話を聞いてくれ!」


俺「画面じゃ付けてるのか分からないし、この時期の服は薄いから心配して聞いているわけであって決してやましい意味ではないんだよ!」


電「そ、そうなのですか…?」


ふぅ、なんとか言いくるめ、もとい納得してもらえたようだ。


俺「それで、付けてるのかな?」


電「私を含め、ほとんどの人がしてないのです…///」


イィィィィヤッホゥ!さいこうだ!


ゲフンゲフン


これは由々しき事態だな、やはり全員のスリーサイズを俺が直々に測ってあげなければ!(使命感)


…しかし待てよ?冷静になって考えてみよう。


彼女達のスリーサイズを測る


ほぼ確実に我慢できなくなる(主に俺が)


場合によっては騒がれるorぶっ叩かれる


周囲の住人にバレる


ようこそブタ箱へ


うん、俺が測るのはよそう。捕まる未来しか想像できない。


彼女達が行き来出来るんだから、もしかしたら、憲兵=サンも来れるかもしれないしな、あの人達はクソ提督絶対殺すマンだから捕まるじゃ済まない気がする。


よし、毎回店員さんに測ってもらおう!(血涙)


俺「それじゃあ、買いに行こうか」


電「なのです!」


ドア「いってら」ガチャ


服を買うなら、うん、無難にユニシロだな、なんでも揃うし、ユニシロ最強。


クイッ


俺「ん?」クルリ


振り返ると、服の裾をつまむ電の姿が


電「あの、司令官さん…」ジー


…ふぅ~む?この娘は何を考えてこっちを見ているんだ?可愛いってこと以外全く分からん


俺「どしたん?」


電「司令官さんの世界は始めてなので、少し…」


んん?怖い…のかな?いつもそれ以上怖い奴等と戦っている気がするんだが…


これ、手を繋いで欲しいってことか?いやでも違ったらだだのロリコンだし…あ、それは今更か。


そういえば…


成せばなる!成さねばならぬ!何事も


ってどっかの偉い人だか何だかが言ってた気がするな。


ダメ元で繋いでみるか…


俺「…」ギュッ


電「あっ…///」キュッ


おっ、合ってたっぽいな…


ほんじゃ、今度こそユニシロに向かいましょうかねっと


Let'sお買い物


自宅→某都市部へ


シンゴウガアオニナリマシタ シンゴウガアオニナリマシタ


電「わぁ~…」キラキラ


さっきから目が輝いてるなぁ…正確には電車に乗った頃くらいから


電「…やっぱり、司令官さんの世界はへいわなのですね」ギュウ


あぁそうか、彼女達はこんな世界を目指すために、戦ってくれているんだった。


俺「…ごめんな?毎日あんな戦場に送り出して」ナデ


電「大丈夫なのです!いつも司令官さんが待っていてくれるから!」


ええ娘や、この娘、ほんまにええ娘やで。ウルッ


電「だから、司令官さん、また会ってくれますか?」


俺「当たり前じゃないか。むしろ俺から会いに行きたい位だね」ナデナデ


電「…えへへ」


少ししんみりしちゃったな、電の為にも、楽しませてあげないと


俺「じゃ、気を取り直していざユニシロヘ!」


電「おーっ!なのです!」


ユニシロ


電「お洋服が一杯なのです!」


俺「えーっと、何階だったっけな…」チラリ


案内板「服買うんか?」


どう見ても子供用の階に行った方がいい気がするが、気にしてるみたいだし一応レディースから見て回るか…


俺「ん~、レディースは、3階だな。行ってみようか。」テクテク


電「なのです!」テコテコ


3階


電「お洋服が一杯なのです!」キラキラ


俺「電、気持ちは分かるが、落ち着こう?」


電「あっ///」


実際まだまだ子供なんだよなぁ~


俺「クスッ」


電「わ、笑わないで欲しいのです!」プンスコ


俺「ごめんごめん、行こうか」


服選び中


いや~、女性用服エリアに男がいるって異質だよね、しかもそいつが全然似てない小さな娘と一緒に来てニヤニヤしながら見てるときた。いつ捕まってもおかしくないね、俺なら捕まえるわ。


服に始まり下着まで、かれこれ1時間以上はかかってる。


おれ自身の服は10分あれば全身こーでぃねーと出来ちゃうからなぁ…(センス皆無)


もうそろそろ決まったかね…


俺「おーい電ぁ~、服は決まったか~?」


そう言いつつ、試着室の中にいる電に話し掛ける。


電「司令官さん!?」


くっ…カーテンの先に広がる桃源郷を覗きたい衝動に駆られるぜ…ッ!


だが、持ち前の理性でそのリビドーを抑える、さすが俺、めっちゃ紳士だわ。紳士過ぎてジャージにシルクハット被ってても違和感無いレベル。


当然さ、英国紳士としてはね。キリッ


俺「どう?好みの服は見つかったか?」


電「一杯あって、悩んだんですけど…」


俺「見ても、良いかな?」


電「あのっ!…はいっ!」


お許しが出た、これで、キャー!!○○さんのエッチ!的なフラグはへし折れたぜ。


そして、カーテンに手をかけ、開ける。


俺「…おぉ」


電「あの…///」


服は詳しくないからよく分からんが、たぶんワンピースだろう。


淡い黄色で、夏らしい服装だ。


とりあえず可愛い、それしかいえねぇ、ただ可愛い。ここが家だったら問答無用でペロペロタイムスタートだわ。


電「司令官さん?」


俺「…」( ゚д゚)ハッ!!


俺「いや、スゴく似合ってる、可愛いよ」


電「可愛っ…ッ!///」ボンッ


店員「あら、可愛いって言ってもらえて良かったわね」クスリ


俺「ありがとうございます」


店員「いえ~、この子可愛いですし、なんでも似合っちゃうから迷いましたよ~」


電の可愛さが分かるとはな、こいつ…出来るっ!


俺「あの、これってこのまま着て帰ることって出来ますかね?」


店員「そういうのはしてないんですけど…前のお洋服が…ですよね?」


この人、分かってやがる。しかも俺をロリコンだと思ってないのが伝わってきやがる…


俺「そうなんですよ、これから出掛けるので、私服の方がいいかなって思いまして…」


まぁ、嘘じゃ無いからね?多少はね?


店員「…仕方ないですね、今回だけですよ?」


やれやれ、といった感じで了承してくれた、優しいな、この店員さん。


俺「ありがとうございます」


そう言いつつ、タグを持ってレジに向かう


俺「あっ、電はそこで待っててくれるかな?」


電「わかったのです!」



同意の上ならロリコンではない



レジに着いたら、店員さんが慣れた手つきでタグを通していく


店員「お会計、5点でこちらになります」


そう言われ、表示された金額を見る


…えっ、1万軽く越えた値段なんだけど?こんな掛かるもんなの?


だが、仕方ない、電ちゃんの為だ


俺「じゃあ、これで」


俺の諭吉が死んだ


店員「こちらがお釣りと、レシートになりますね、またお待ちしております」ニコリ


さて、それじゃあ、可愛い私服電ちゃんとデートにでもしゃれこもうかなっと


男「さっきから待ってるけど全然来ないじゃん?お兄さんと行こうよ?一緒に探してあげるからさぁ…」ジリッ(;´Д`)ハァハァ


電「あの、もう来るので、大丈夫なのです…」アトズサリ


あん?なんだあの典型的なロリコン野郎は?うちの娘になんて下卑た視線を向けやがる…ぶち殺してやる。


俺「おい、ちょっとあんた」


男「え?」ハァハァ


俺「お前、なにしてんの?その女の子の知り合いって訳じゃあ無さそうだが?」ピキピキ


男「いや、知り合いを待ってるって言うから一緒に探してあげようと思って…」ハァハァ


俺「ならなんでそんなに息が荒いんだよ、歩くだけで息が上がるほどデブってねぇ癖によ?ん?」


俺「あれか?小さい女の子が大好きなロリコン野郎だろ?」


男「そ、そんなことは…」ジュルリ


俺「そんでよぉその娘が可愛いから、ボキの嫁に似てるでふ!とか、JS.JCは最高だぜ!とかキモい思考で近寄ったんだろ?ハイエースに連れ込もうってか?」


電「…」


男「そんなつもりは…」メソラシ


俺「ならどんなつもりだったんだよ?」


男「見つかるまでの間に喫茶店でも寄ってから、仲良くなれたらって」ハァハァ


俺「それで?」


男「それで、仲良くなれたら、連絡先でもって思っtブルァァ!」ズッシャァァ


ザワザワ


全力で殴ってしまった、なんてこったい。


思った以上にイラついてるみたいだな、俺


男「おい!いきなりなんなんだよ!お前は!」ホオスリスリ


俺「あ?てめぇ俺の可愛い電に手ぇ出しといて よくそんなこと言えたな?」


男「あ、あれ?知り合い?」ハァハァ


俺「そんな娘に迫ったんだ、まだ1発だけで済んでよかったと思えよ」


俺「まぁ、今から顔面変わるほど殴るけどなぁ?」イライラ


男「ヒィッ!!」アトズサリ


俺「おいおいお~い?なに逃げてんだよ?この娘はこの状況より怖い思いしたんだぞ~?」


俺「根性みせろや?あ?」


ガシッ


俺「あぁ?」


電「司令官さん…もう、大丈夫なのです」ビクッ


俺「ダメだ、こんなのは野放しにするから付け上がる、俺は悪くないと言い続ける、バカの一つ覚えみたいにな…」


電「でも、可哀想なのです…」


俺「電、優しいのはお前のいいところだが、こんなクズに与えるものじゃないぞ?だからちょっと待っててな?すぐに終わらせる。」


電「…話を聞いてくれない司令官さんは、嫌いなのです!!!」


俺「ぐっはぁぁぁぁ!!!!!!!」クズレオチ


な、なんてこった…電に「嫌い」と言われてしまった…もうダメかもしれない…


燃え尽きたよ、真っ白にな…


ザワザワ


男「スミマセンでしたぁ!」トウソウ


電「司令官さん、ごめんなさい、でも、司令官さんに怒って欲しくないのです…」


俺「…」チーン


電「司令官さん?」


店員「あの~、騒がしいから来ましたけど…ねぇ、お兄さん、魂抜けてるわよ?」


電「司令官さぁ~ん!?」


あぁ…なんだここは…


裸足だし、周り全員の服装同じだぁ…


おっ、なんか川が見えてきた…きれいな川だなぁ…イワナとか釣れそう…


あん?知らねぇおっさん達が手ぇ振ってんな…誰だあいつら?


おめぇらなんかに会うなら電ちゃん達と戯れるわ。


てかあれ?電ちゃん居なくね?それ以前にここユニシロじゃなくね?


もしかしてここ三途の川ってやつか?嘘だろ、まだ電ちゃんとのいちゃいちゃパラダイスすら始まってないんだけど?川内とのベッドウェーもしてないし、鈴谷とのヌメヌメ祭りもやってない。翔鶴瑞鶴との甘ツン姉妹シチュも出来てない。


そう、俺は死ねない!なら来た道を逆走するまでよ!それで無理なら閻魔に喧嘩売るわ!


俺「待ってろ俺の嫁達ぃぃぃ!!」ダダダダタ





俺「電ぁぁぁ!!」ガバァ!!


電「ひゃぁ!?」


俺「ってあれ?起き上がったぞ?寝てたんだな俺、なんでだ?」ウーム


倒れた原因を考える


そして甦る真実の記憶!!


電「話を聞いてくれない司令官さんは、嫌いなのです!!」


電「司令官さんは、嫌いなのです!!!」


電「嫌いなのです!!!」エコー


俺「…ッ!!!!!!!!」ヒザカグガク


最愛の娘に拒否されたという事実は彼の肉体を崩壊させるには十分な破壊力があった。


電「司令官さんっ!?」


ビクッ


男の動きが止まる。


だが、彼女の方は向かない。


また拒否されるかもしれないという可能性を捨てきれないからである。


電「ごめんなさい、あんなことを言ってしまって…」


俺「いいんだ、それくらいの事を言われてもおかしくないようなことをしてしまった。」


俺「いくらあんなやつでも、穏便に済ませる方法はあったのに…」


俺「俺は、君達に慕われるような男じゃないんだ、これでわかっただろう!?」


電「そんなこと無いのです!」


電「司令官さんは、電の事を心配して怒ってくれたのです、凄く嬉しかったのです」


俺「電…」


電「だから、司令官さんは気にしないで欲しいのです!」


俺「…ありがとう」


なんて、なんてええ娘なんや…


電にも許してもらえたし、ここは気を取り直して、飯でも行くかな。


俺「次からは気を付けるよ、よしっ、じゃあ行こうか?」テヲサシダシ


電「…」ジーッ


あれ?手を繋いでくれないな?反抗期かな?その内「司令官さんの服から、変な臭いがするから、別々に洗いたいのです…」とか言われちゃうのかな?…あれ?目から鼻水が…


電「…でも」


俺「でも?」


電「あの時、司令官さんまた私の事を子供扱いしてたのです、それは、許さないのです」ニコッ


俺「いや、あれは子供扱いって訳じゃ…」


電「JS.JC ハイエース」


俺「うっ」ギクッ


俺「いや、でも子供扱いした訳じゃないよ?そもそもその言葉の意味知らないでしょ?」アセアセ


電「青葉さんに聞いたのです♪」ニッコリ


俺「Oh…」ダラダラ


アオバワレェェェェ!!!!

なんて事を教えとんじゃお前はぁぁぁぁ!!


電「私、司令官さんに子供として見てほしくないって言いましたよね?」


俺「ハイ」


電「助けてくれたのは嬉しかったし、人が一杯いるあの場所では仕方なかったかもですが。」


電「それでも、言ってほしかったのです…」


何て言えばよかったんだ?変なこと言ったらあいつ以上のロリコン野郎として捕まるし…


電「その…電は、俺の嫁だっ…て」


電「…言ってほしかったのです///」ポッ


ピシャァァァン!!!!


雷に打たれたかのような衝撃だ、いや、電だけど。


俺「電?こっちの世界じゃあ、18才以下とは結婚できない法律なんだ」


電「ケッコンなので、大丈夫です♪」


俺「その概念はこっちには無いからね!?」


電「しかも、私達は向こうでは全員成人扱いだから、大丈夫なのです!」


俺「大丈夫じゃないからね!?」


世間が俺をブタ箱に送るだろうからな!


電「む~…でも今はいいのです」


良かった、なんとかなりそうだ


電「ここ、公共の場所ですし///」


…あ、ダメかもしれない


俺「おいおい電、どこでそんな言葉を覚えてきたんだい?それじゃあ、俺とナニしたいみたいじゃないか」ハッハッハッ


電「司令官さんが、したいなら///」


Oh...my god


神は死んだ


哲学者 フリードリヒ・ニーチェ


この娘、見た目の割に、ずいぶん進んでる…


クッ…!俺には紳士協定があるんだ…!ロリ属性になんて負けないっ…!


俺「オーケー電、この事は家でじっくり話すとしよう」


俺「だから、今は忘れて遊ぼう、な?」


電「遊ぶ…ですか?」


俺「あぁそうだ、遊ぼう!」


電「司令官さん、遊ぶ…ですか?」


俺「?そうだぞ、遊ぼ…」ゾクッ


電「ニコッ」ゴゴゴ


あ、これ死ぬ。


ゴクリ 喉まで出かけた最後の言葉を呑む


俺「いいいや、間違えたな…」


俺「電、で、デートの続きをやらないか?」


電「なのです!」パァッ


まさかロリっ娘ヤンデレの嫁と初のデートをするとは思ってもいなかったなぁ…


俺「まぁ、デートとは言っても俺の日常風景が二人になっただけだけどね」


電「誰に向かってなのです?」


俺「いや、なんでもないよ、大丈夫」


電「?」


メタいからな、なんでもないってことで


それから、BOOK・ONに行ったり


食材を買い込むためにスーパーへ行ったり


色々と疲れたので、帰宅することにした


電「楽しかったのです!」


俺「そりゃ良かった…」ゲソッ


ドア「遅かったな」ガチャ


暁「あっ、司令官!帰ってくるの遅いわよ!」


雷「暁?そんなこと言ったらダメよ!」


Верный(以後 響)「Добрый вечер(ドーブライ・ビーチェル 訳:こんばんわ)司令官」


俺「 」


バタン


ドア「なんやねん」


電「お姉ちゃん達!?」


なんてこったい、通報されても言い逃れ出来ない状況が揃いつつある…


ガチャ


暁「急に閉めないでよ!ビックリするじゃない!ぷんすかっ!」


雷「司令官に会いに来たのに、ひどーい!」


響「大丈夫だよ、私は別に…」


俺「え~っと…」


俺「暁、雷に、響かい?」


暁「司令官の留守は、私が守ったわ!」


雷「そうよ!」


響「司令官、お疲れ様。」


事案だね?


電「お姉ちゃん達は明日のはずなのです!」


暁「電だけ1人で1日なんて、羨まし…ズルいわ!」


電「誤魔化しきれてないのです!?」


雷「暁、レディなんだからおしとやかにしなさい?私は、司令官のお世話をして頼って貰いに来たんだから。」


俺「欲望駄々漏れ!」


響「司令官、信頼の名は伊達じゃない事を見せてあげるよ。」


俺「この流れでその話はなんか怖い!」


電「何をするつもりなのです!?」


響「…それは、こんな時間からは、とても…」


響「でも、司令官が聞きたいなら…///」ホホソメ


俺電「本当に何するつもりなんだ(なのです)!?」


閑話休題


俺「んで?3人とも明日なのに待ちきれずに来たってか?」


暁雷響「ええ(そうよ)!(うん)」


俺「会いに来てくれるのは、嬉しいんだけど…」チラリ


電「…」


俺「電?」


電「今日は司令官さんと二人っきりだったのに…」ムスッ


むくれてる電も可愛い、がしかしどう機嫌を直して貰おうか…


俺「なぁ、電?姉妹なんだし、今日は5人で過ごそうぜ、また時間作るからさ?」ナデナデ


電「///」ムゥ


雷「私が司令官をナデナデしてあげるわ!」


響「別に、羨ましくなんて…」


暁「わ、私は別に羨ましくなんて無いわ!」


俺「お前らも、本来は電だけだったんだから、いいだろ?」


暁響雷「…」


俺「ほら、お前ら、ご飯は食べたのかい?」


雷「私が作ってもいいのよ!」


暁「私だって、作るわよ!」


電「電が作るのです!」


響「最高のピロシキをご馳走するよ」


俺「待って、そんなに食べれないから!?」


雷「なら、私達4人で第六駆逐カレーを作るわよ!」


俺「カレーか、それなら材料買ってきてたよ。」


電が張り切って食材選んでたし


俺「だったら、俺も一緒に作ろうかな」


暁響雷電「おーっ(なのです)!!」


~調理中~(ネタ切れ)


俺「よし、出来た」


カレー「ワシを喰らって先へ行け」


俺「じゃあ、早速食べるか!」


全員「頂きま~す!!」


モグモグ グワァァァ!!!!


俺「美味い!上手に出来たな!!」ムシャムシャ


暁「当然よ!」


雷「司令官、もっと私を頼ってもいいのよ!?」


電「嬉しいのです!」


響「司令官に褒められた…Хорошо(ハラショー

訳:素晴らしい)」


ムシャムシャガツガツゴクップハァ


俺「腹ァ、一杯だぁ…」ゲフゥ


俺「そんじゃ、俺はお風呂に入るけど、みんなは入らないのかい?」


違うよ?一緒にってことじゃないからね?


暁響雷電「お風呂?」


暁「何で入るの?」


雷「一緒に入りたいってことね!」


電「はわわっ!///」


響「司令官、私達はどこも損傷していないし、遠征等にも行っていない、なのにお風呂に入るのかい?」


俺「あ~、そういう感じね…」


そう、彼女らにとって、お風呂とは入渠のことである


つまり、怪我、又はコンディションを整える時である


なら、今は?


怪我もないし、抜群とはいかないだろうが、コンディションは高めな気がする…


ということは、お風呂に入るの必要がないってことか?


元はゲームだし、そういう考えになっちゃうのかな?


俺「あぁいや、こっちの世界では、基本みんななにもしてなくても毎日お風呂に入ってるよ」


俺はもっぱらシャワーしか使わんがな


俺「お風呂に入って、1日の体の汚れと、疲れをリセットするんだよ」


暁「ふ~ん?」


雷「なら司令官、一緒に入りましょ!私が体を洗ってあげるわ!」


電「///」


響「司令官とお風呂か…Хорошо///」


俺「いや、違うからね!?」


魅力的だけども!


俺「みんな制服だし、お風呂入るついでに着替えてきたら?その服じゃ窮屈でしょ?」


ラフな服装なんて、電位しかしてないし…


雷「わかったわ!」


電「でも、確か今は…」


響「加賀さん達が入ってるね」


暁「空いてないわ!」


バケツ使うの忘れてたぁ…


俺「うーん、なら俺の風呂使うかい?」


暁「いいの!?」


電「いいのですか!?」


響「お言葉に甘えさせてもらうよ。」


雷「なら、一緒に入りましょうよ!」


俺「それは違う!!」


~入浴中~覗いちゃダメだゾッ♪


…どうも、俺です


今、扉を挟んだ向こうの風呂場には、僕の嫁さん(見た目小、中学生)がお風呂に入っています


腐れ童貞独り暮らしの部屋に響く彼女達の楽しそうな声


何を言ってるのか分からねぇと思うが、俺にも分からん


もしここでルパンダイブでもしようものなら、殴られ、一瞬で肉塊と化すだろう


しかし、このシチュエーションを逃すわけには…ッ!


ドア「サービスタイム終了や」ガチャ


雷「司令官、上がったわ!」


電「なのです!」


暁「ありがと。」


響「Спасибо(スパスィーバ 訳:ありがとう)、司令官」


何だって!?30分が5秒に感じられたぞ!?…これが、ゾーンの力か…ッ!


俺「あぁ、結構早かった…ね…」


暁響雷電「?」E:パジャマ


俺「 」サァァ


電「司令官さんが真っ白になったのです!?」


母さん、エデンは本当にあったんだね…


彼女達から、後光が見えるよ…


正に、天使ってやつか…ゴフゥ


暁「司令官!」


雷「どうしたの!?」


電「大丈夫なのですか!?」


響「不死鳥の名に恥じないね」


俺「それお前の話だろ?」


p.m.21:00


俺「もう9時だな、そろそろ寝ようか」


仕事柄、俺はまだまだ寝る時間じゃないが、彼女達は寝る時間だろう


暁「夜はこれからよ!」


雷「もう?早いわね?」


電「司令官さん、もう少しだけ…」


響「司令官、こうなったら、無駄だね」


俺「え?何が?」


俺「ほら、君らは早く寝ないと成長できないぞ!」


響「大丈夫、信頼の名は、伊達じゃない」キリッ


こいつ、おちょくってるな?


暁「でも…」


雷「司令官!まだやることが残ってるじゃない!」


俺「はぃ?」


電「///」


ん?


暁「だ、大丈夫よ!私は、大人なレディなんだからっ!///」


んん?


響「会って直ぐに言えなかったこと、この時間なら言えるね…///」


おっとぉ?


俺「お、おいおいお前ら、何を言ってるんだ?」


響「何って…ナニだよ?」


俺「やかましい!上手いこと言うな!」


雷「大丈夫よ司令官!私がいるじゃない!」


俺「そこにお前が居るのがおかしいんだよ!?」


電「電の本気を見るのです!」


俺「今出しちゃダメぇ!!」





…果たして、俺は捕まらずに生活ができるのか…いや、無理だな。



次回! 司令官、死す!~ロリコン野郎に墓標は要らぬ!ここは地獄のカサンドラ!!



この次も、サービスサービスゥ!


後書き

…はい、早速始まるgdgd文章。

最早これを読んで苦痛にならない人が居るのか、というレベルに達しましたね。

一応、ストーリー物として書いているので、一つ一つのストーリーがダラダラ続く、というようなものになっていきます。

こんなクソSSな上に更新が遅めですが、読んで頂いてる皆様のために、せいしんせいい、書かせて頂きます。


このSSへの評価

7件評価されています


SS好きの名無しさんから
2019-07-24 10:31:23

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2019-06-29 10:14:27

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5件コメントされています

1: SS好きの名無しさん 2019-06-01 02:34:01 ID: S:pyPt_J

なんだこれは、たまげたなぁ

2: SS好きの名無しさん 2019-06-02 00:40:36 ID: S:8F34WK

面白いデース!続きが楽しみネー!

3: ドナルド・トランプ級航空母艦 2019-06-11 18:32:41 ID: S:geVzHD

はぇ^~…すっごい

4: SS好きの名無しさん 2019-06-20 17:48:54 ID: S:jqRkLh

更新はよ!

5: SS好きの名無しさん 2019-06-29 10:15:00 ID: S:MO5v4J

球磨を、球磨を出してくれ~(切実)


このSSへのオススメ

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1: SS好きの名無しさん 2019-06-02 00:40:57 ID: S:gOynPi

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