2016-10-24 22:15:05 更新

概要

単独行動隊…それはある事情で通報された者、もしくは何らかの刑罰を食らったものが一人で辛い出撃を強制的にさせられる者達の事をそう言う

【その中の一人が提督になると言うお話しです】


前書き

提督

【目付きが悪いせいで他の者から距離を開けられる事の多い単独行動隊の一人】
【昔大きなミスを犯したと言って自ら単独行動隊に入った変わり者】
【首にはいつもネックレスをしてるところが特徴】
【そのネックレスの形も特徴的で1と6?の形した数字が飾られている】
【単独行動隊66番 コードネーム:a maverick (通訳:はぐれ者)】


瑞鳳

【仕事熱心の働き者で面倒見のよい艦娘(軽空母)】
【まだ配属が決まっていなかったが今回の提督の所に着く事が決まった】


金剛

【いつもハイテンションで元気な艦娘(戦艦)】
【配属は決まっていたが移動が決まって 今回の提督の元に着く事になった】


加賀

【いつもクールでご飯を沢山食べ過ぎる艦娘(正規空母)】
【他の府だが元々金剛と一緒の府だった為時々顔を出しに見に来る】









本部ー通路



タッタッタッ…


他部提督A 「んで、そこの奴がな?」 通路に立ち止まって同僚と話してる


他部提督B 「へぇ?そうなんだ」 タッタッタッ…


? 「…」タッタッタッ… 他部提督達の前を通りすぎる



他部提督A 「…なぁ今のって」 タッタッタッ…


他部提督B 「…肩に着いてた紋章 一匹狼の斜め線…」



狼の斜め線マーク=元ネタは戦場のバルキュリア3に出てくるネームレス部隊の紋章を使っています 詳しくは検索してみてください



他部提督A 「なんで本部に居るんだ?」


他部提督B 「さぁ…?」













艦娘A 「んで、これがさぁ!」 別の通路で同僚と立ち話をしてる


艦娘B 「なにそれ?酷くない?」 タッタッタッ…


? 「…」タッタッタッ… 艦娘達の前を歩いていく



艦娘A 「…」 タッタッタッ…


艦娘B 「…ねぇ、今のってまさか単独行動隊?肩に狼の斜め線が付いた紋章が付いてたけど…」


艦娘A 「だと思うけど…なんでこんなところに居るの?」


艦娘B 「私がわかるわけないでしょ?」


艦娘A 「…確かにそうね?」













本部ー上官室



上官 「…」 椅子に座り誰かが来るのを待っている


タッタッタッ…


上官 「…来たか」


コンコン ガチャッ


? 「入るぞ?」タッタッタッ…パタンッ 人間なのに換装を着た男が上官室に入ってくる


上官 「…せめてわしが入って良いと言ってから入ってくれないか?」


? 「別にいいだろ?それより今回の報告書と書類だ」スッ


上官 「今回の出撃はどうだった?大変だったか?」パサッ


? 「今回はかなり楽だったよ?いつもの出撃と比べたらな」


上官 「そうか…やはりお主を単独行動隊にして置くのはもったいないのぅ?その戦闘能力…いつまでも単独行動隊に入れておくのはもったいなすぎる」


? 「…」


上官 「…なぁ、お前さんよ?また提督に戻る気は…」


? 「ない 絶対にならない!提督なんかにもうならない!上官命令だったとしても絶対ならない!」


上官 「だがお主の判断力と行動力から考えたら単独行動隊より提督の方が…」


? 「うるせぇ!お前だってわかってるだろ! 俺が提督に戻らない理由をよ!それを知って戻れって言うのか!?」


上官 「いつまで昔のことを引きずってるつもりだ?いい加減忘れたらどうだ?」


? 「うるせぇ!俺はいつまでも引きずる男なんだよ! 誰にも文句は言わせねぇ!それに文句ある奴は!」ジャキッ 上官に着てる換装に付いてる機銃を向ける


? 「俺の重攻撃型装甲の機銃で頭をブチ抜いてやる!!」


上官 「…」



…コンコン ズイホウデス ナカニハイッテモヨロシイデショウカ?


上官 「入って良いぞ」


ガチャッ


瑞鳳 「失礼しま…」


? 「…」 上官の頭に機銃を向けている状態で瑞鳳に見られる


瑞鳳 「…えっと、これはどう言った現状で?」


? 「…っけ!」ガシャッ 機銃を引っ込める


タッタッタッ…バタンッ!!


上官 「…やれやれ?あ奴の頑固っぷりには困ったものだな?」(´Д`)ハァ…


瑞鳳 「…上官 さっきの方は一体…?」


上官 「あいつか?【あ奴は特別単独行動隊 66番 コードネーム:a maverickと言う奴じゃよ】」


瑞鳳 「単独行動隊の…はぐれ者?」


上官 「あぁ あ奴は自ら単独行動隊に入りたいと言ってきた変わり者じゃよ?」


瑞鳳 「っえ!?自らですか!?」


上官 「あぁ?…とは言っても、理由が理由だからのう?」


瑞鳳 「…理由、ですか?」


上官 「まぁそれは良いとして?ところでお前さんはなに用でここに?」


瑞鳳 「各鎮守府の秘書達が持ってきた報告書の書類を持ってきたんです」タッタッタッ…スッ 書類の束を上官に渡す


上官 「すまないのぅ?いつも本部内の仕事をさせてしまってな」スッ


瑞鳳 「構いません 仕事をするのが当たり前ですから?それでは」タッタッタッ…


上官 「あぁ、ちょっと待ってくれ」


瑞鳳 「? なんでしょうか?」


上官 「お前さん、今はどこも配属が決まってなかったよな?」


瑞鳳 「はい 私はどこの配属も決まっていませんが…それがなにか?」


上官 「…嫌だったら断っても良いんだが聞いてくれるか?」


瑞鳳 「?」













本部ー通路



a maverick 「…」タッタッタッ… 先ほど通った道を歩いてる


a meverick 「(上官もしつこい奴だ?俺は提督にはもうならないって言ってるのに…何度言えば気が済むんだか?)」タッタッタッ…


a maverick 「(俺はもう提督なんかに戻りたくない もうあんな思いはしたくない…)」タッタッタッ…


a meverick 「…」タッタッタッ…



…オイ ソコノタンドクコウドウタイ


a maverick 「…俺の事か?」


他部提督A 「そうだよ お前以外に誰がいるんだよ?」


他部提督B 「てか、単独行動隊が本部に来てんじゃねぇよ?迷惑なんだよ」


a maverick 「…そうか それなら安心しろ?今から帰るところだからもう迷惑をかけることはねぇよ?」


他部提督A 「あぁ?単独行動隊のくせに敬語を使わねぇとはなに様だ?」


他部提督B 「罪を犯した奴が罪を犯してない者に対する言葉じゃねぇな?」


a maverick 「関係ないだろ?敬語を使おうが使わなかろうが俺の勝手だろ?」


他部提督A 「…てめぇ、単独行動隊調子に乗ってんじゃねぇぞ?」


他部提督B 「少し痛い目に合わないとわからないみたいだなぁ?」コキコキッ 首の骨を鳴らして睨みつける


a maverick 「悪いが俺はお前らみたいな奴と絡んでる暇はないんだ?暇なら二人でイチャイチャしてな」


他部提督A 「てめぇ!」


他部提督B 「単独行動隊のくせに生意気なんだよ!!」ブンッ a meverickに向けて拳を振るう


a maverick 「…」シュンッ 身体を後ろに傾けて軽々しく相手の拳を避ける


a meverick 「」ジャキジャキジャキジャキッ!!!!!! 両手に付いてる機銃四丁を他部提督に向ける



他部提督AB 「「っな!?」」


a maverick 「…そんなにお前らは殺されたいのか?俺はお前らみたいな上司ぶってる奴らが一番嫌いなんだよ?」


a maverick 「なんだったら今ここでお前らを殺しても良いんだぞ?」ギロッ


他部提督A 「おっおまえ!こんな事して、ただで済むと思うなよ!?」


他部提督B 「単独行動隊が提督に銃を向けるなんて重罪だぞ!」


a maverick 「あぁ?別に構わねぇよ 今さら罪が乗ったところで気にすることねぇし、それにお前らを殺せれば…」


a meverick 「俺はそれで満足するからよぉ!?」ニタァ


他部提督AB 「「ひぃっ!!!?」」ゾクッ!!


a maverick 「それじゃお二人さん?さようなr」スゥ…


ピンポーン 各場所に取り付けられてるスピーカーから音が鳴る


放送「特別単独行動隊 66番 コードネーム:a maverick 至急上官室に来い」


放送 「繰り返す 特別単独行動隊 66番 コードネーム:a maverick 至急上官室に来い」


a maverick 「…んだよ?良いところに呼び出しやがって?」ガシャガシャガシャガシャッ 機銃を引っ込める


他部提督AB 「「…」」プルプル…


a maverick 「命拾いしたな?糞提督共 次喧嘩売ってきたら…」


a maverick 「殺すからな?」ギロッ!!


他部提督AB 「「ひぃっ!!!?」」ビクッ!!


a maverick 「っけ!」


タッタッタッ…



他部提督A 「…なんだよ?あいつ…マジでなんなんだよ!?」ガタガタ…


他部提督B 「特別単独行動隊?そんなの…聞いたことねぇよ?」ガタガタ…


他部提督A 「しかも人を殺す事にためらいが見えなかった…あいつマジでやべぇよ!?」


他部提督B 「…二度と関わらない方がいいな?」


他部提督A 「だな…」













上官室



ガチャッ


a maverick 「入るぞ」タッタッタッ…バタンッ


上官 「…ノックして入れ?」ハァ…


a maverick 「別に良いだろ?それでなんの用だ さっさと用件を言え?」


上官 「…」


瑞鳳 「…」 上官の隣に立って黙っている


a maverick 「…? なんだよ、早く言えよ?」


上官 「…a maverick 拒否権はないと思えよ?」


a maverick 「…っは?」


上官 「お主は南我原鎮守府と言う場所を知ってるか?」


a maverick 「南我原鎮守府?…たしか、この間そこの提督があまりにも働かないからクビにしたって所だよな?」


上官 「そうだ そこに配属していた艦娘はそれぞれ別の所に移動されてしまったから今は空き府になっているんだ」


a maverick 「…だからなんだよ?まさか提督になれって言うんじゃないだろうな?」


上官 「正しくその通りだ」


a maverick 「ふざけんな!俺は提督にならねぇって言ったろ!?何回言わせれば済むんだ!!」


上官 「上官命令だ!今回は言う事聞いてもらうぞ?」


a maverick 「絶対にならねぇ!俺は提督なんかにならねぇぞ!提督になるくらいなら死んだ方がマシだ!!」


上官 「…」


瑞鳳 「…あの、聞いてもよろしいでしょうか?」


a maverick 「あぁ?んだよ」ギロッ


瑞鳳 「っえ!?えぇと…その…」プルプル…


a maverick 「…お前に怒っても仕方ないな?睨みつけてすまん それでなにが聞きたいんだ?」 睨んだことを謝りなにが聞きたかったのかを聞く


瑞鳳 「あ、えっとですね…?」


瑞鳳 「なぜ提督になりたくないのかを聞きたいと思いまして…その?」


a maverick 「…」チラッ


上官 「」((-ω- )( -ω-))フルフル


a maverick 「…別に良いだろ?俺が提督になりたくない理由を聞かなくても、聞いても面白くないしな?」


瑞鳳 「でっでも、単独行動隊から提督に戻れるなんてありえない事なんですよ?なのにこの機会を逃したら…」


a maverick 「別にいい?俺は提督に戻る気はない それに…」


a meverick 「【…もう、戻りたくない…】」暗い表情を見せる


瑞鳳 「…戻りたくない?」


a maverick 「まぁそんな事はどうでもいい?とにかく俺は提督なんかにならないからな?」


上官 「【…一人より二人、二人より三人】」


a maverick 「っ!」


瑞鳳 「…っえ?」


上官 「…そうと思わんか?a maverick 一人より二人居た方が効率がいいと思うんだが?」


a maverick 「…」


瑞鳳 「…えっと?上官どういう事ですか? 一人より二人、二人より三人とは…?」


上官 「っん、それはのう?」


a maverick 「っち、わかったよ!提督になればいいんだろ!だからその話はするんじゃねぇ!!」


上官 「最初っからそうしてくれればいいんだ?わしだってこんな真似はしたくない」


a maverick 「現にしてんじゃねぇかこの糞じじい!!」ギリッ!!


上官 「まっそれは置いといて?」


a maverick 「流すんじゃねぇよ?」ギロッ!!


上官 「お主の所に配属される艦娘だが…」


a maverick 「いらねぇよ?艦娘なんて使いたくもねぇ」


上官 「ここにいる瑞鳳だ」


a maverick 「人の話しを聞けって言ってるのがわかんねぇか!このくそ親父!!」バンッ!! 怒鳴り上げながら机を叩く


瑞鳳 「ひぃっ!!」ビクッ!!


a maverick 「お前も俺みたいな奴と一緒になるなんて嫌だろ!?上官命令だからって絶対言う事を聞く必要なんてないんだよ!嫌だったら嫌だとはっきり言え!!」


瑞鳳 「えっえぇと、その…」ビクビクッ


a maverick 「…すまん 熱くなりすぎた」


上官 「なぁお前さんよ?瑞鳳と一緒にならなかったら誰と探す気なんだ?」


瑞鳳 「…探す?」


a maverick 「探すのは一人でする もう一人は鎮守府に居る妖精に俺の重攻撃型装甲を見てもらう用に付いてもらう」


上官 「お主が出撃している時に攻められたらどうするんだ?妖精は戦力外なんだぞ?」


a maverick 「っ…」


瑞鳳 「…あの、さっきからなんの話しを?」先程からなんの話をしてるか理解出来ていない


a maverick 「お前 瑞鳳って言ったか?」


瑞鳳 「っえ?あっはい 軽空母艦瑞鳳です」


a maverick 「俺と一緒になってもお前に出撃命令はないがそれでも良いのか?」


瑞鳳 「…っえ?出撃がない?」


a maverick 「あぁ それでもいいなら別に構わないが?」


瑞鳳 「…」


上官 「相変わらずじゃのう?艦娘を使わないところは?」


上官 「艦娘は戦う為に居るんだぞ?それなのにお主中心的に動いてどうするんだ?」


a maverick 「…おい、今なんて言った?」


a maverick 「艦娘は戦う為にいるだと?」ギロッ!!


瑞鳳 「っ!!!?」ビクッ!!!!


瑞鳳 「(凄い殺意…さっきの睨みつけとは比べ物にならない!?今に殺されてもおかしくない感じが!!)」ゾクッ!!


上官 「お主は艦娘をなんだと思っているんだ?普通は戦わせる為に居るんだぞ?」


a maverick 「俺にとって艦娘は失わせたくない存在だ?だから俺はあまり戦わせない」


上官 「それでお主が戦ってたら意味がないじゃろ?それに艦娘にも多少は戦わせてるではないか それはどう説明するんだ?」


a maverick 「…」


上官 「お主の艦娘を使って戦わせたくないと言う気持ちはわかる…だが、戦わなくてはこの世は生きていけない」


上官 「…あまり言いたくはないがわし達にとって艦娘は」


上官 「【道具なんだよ】」


a maverick 「おい!今なんて言った! 艦娘が道具だと!?」


a maverick 「艦娘だって生きてるんだぞ!!それを道具扱いするのはおかしいだろ!!」


上官 「仕方ないじゃろ?艦娘が居なければわし達だって生きてはないだろう?」


a maverick 「それとこれとは話が別だ!艦娘は俺達と一緒で生きてるんだぞ!!なのに道具扱いするのか!!」


上官 「わし達が戦っても相手の戦力の方が断然上だから艦娘を使う=道具と言う意味なんだ」


a maverick 「それはおかしい!確かに艦娘に命令して敵を撃退させるがそれで道具扱いするのは絶対おかしいだろ!!」


上官 「それじゃ聞くが、お主は換装を持てなくなった艦娘はどうする?」


a maverick 「…っえ?」


上官 「艦娘が換装を持てなくなったらただの娘 普通の提督なら解体するだろう?…お主ならどうする?」


a maverick 「…当たり前だが解体なんかさせないでまた持つ事が出来るまで待機命令を出す」


上官 「いつになる?何ヶ月かかる? そんな暇あるのか?提督の仕事は鎮守府での出来事を全て見なくてはいけないのだぞ? それで換装を持てなくなった艦娘を見れるのか?」


a maverick 「…」


上官 「お主も口ではそう言っているが必ず使い捨ててしまうだろう?使えなくなった艦娘をな?」


a maverick 「…しない 俺は絶対そんな事したくない!」


上官 「今だけじゃよ?そんな事を言っているのわな」


a maverick 「違う!!俺は…絶対に見捨てない!!使えなくなった艦娘でも…絶対!!」ギリッ!!


上官 「…」


瑞鳳 「…上官、その話は艦娘である私がいない時に話してくれませんか?気分悪くなるんですが…」


上官 「すまないのう?本来はそうしたかったんじゃが…」


a maverick 「南我原って所はどこにあるんだ?」ギリッギリッ!!…


上官 「ここから南に約二十km先に鎮守府がある?そこが南我原鎮守府じゃ」


a maverick 「あぁそうかよ!わかったよ! そこの提督になれば良いんだろ!?」


上官 「さっきからそう言ってるではないか?」


a maverick 「っち!!」タッタッタッ…


ガチャッ…バタンッ!!


瑞鳳 「ちょ、待って下さい!?」タッタッタッ…


上官 「瑞鳳」


瑞鳳 「はい なんでしょうか?」


上官 「あ奴にこれを渡しといてくれ」スッ 瑞鳳に指揮官の紋章を渡す


瑞鳳 「…これは提督の証の紋章…」スッ


上官 「あ奴は今日から南我原鎮守府の提督だからその紋章がないといかん 渡しといてくれ?」


瑞鳳 「…わかりました では、私も行きます 失礼します」ガチャッ


パタンッ タッタッタッ…



上官 「…」


上官 「使えなくなった艦娘でも見捨てない…か?やはりあ奴は提督の方が似合っているな?」


上官 「使えなくなった艦娘…いや、沈んだ艦娘と言った方が良かったかのう?」


上官 「…いや、どっちでも良いか?あ奴にとってどっちも同じ事だからのう?」


上官 「…見つかれば良いがな?」


上官 「…っと?あ奴の報告書を見るの忘れていたな?」パサッ



報告書


戦艦タ級 二体

戦艦レ級 一体

軽巡ホ級 三体

戦艦ル級 二体

南方棲戦姫 四体

南方棲戦鬼 二体


これらを撃退(艦装だけ破壊して飛行と生身には傷なし)



使用武器


機関銃(3500発)

サーベル二刀



怪我


気にする程じゃない




上官 「…相変わらずじゃのう?敵にまで優しくするところは昔と変わっておらんな?」パサッ

書類に目を通して机に置く


上官 「…そのうち、死ぬぞ?」













本部ー通路



a maverick 「…」タッタッタッ…


a meverick 「(あの糞上官!なにが艦娘は道具だ!艦娘は道具なんかじゃねぇだろ!)」


a meverick 「(艦娘だって生きてんだから道具呼ばわりすんのはおかしいだろ!!あの野郎次言ったらマジでぶっ殺す!!)」ギリッ!! 先ほどの上官との会話で苛立ってる


マッテクダサーイ! タッタッタッ!!… 後ろから誰かが走ってくる


a maverick 「っん?」タッタッタッ


瑞鳳 「はぁっはぁっ、やっと追い付きました…」ハァッハァ…


a maverick 「…なんだ?なんか用か?」


瑞鳳 「なにって…私はあなたの元に移行が決まったからついて来たんですよ…?」ハァッハァ…


a maverick 「…お前本気で言ってるのか?単独行動隊の俺と同じ鎮守府になるんだぞ?」


瑞鳳 「でも、あなたは自分から単独行動隊に入ったんですよね?」フゥ… 息を整えて正常に戻る


a maverick 「っ! なんで知って…と言いたいけど?あいつしか教える奴はいないか…」ハァ…


瑞鳳 「自分から入ったと言うことはなにも悪い事をしていないと言う事ですよね?」


a maverick 「…どうだろうな?他の奴からしたらないと思うけど俺からしたら重罪だな」


瑞鳳 「…一体なにをしたんですか?そんなに自分を攻めるなんてよっぽどのことをしたんですか?」


a maverick 「関係ないだろ?俺の事なんか気にすんじゃねぇ」


瑞鳳 「…」


ピンポーン 各場所に取り付けられているスピーカーが鳴り出す


放送 『特別単独行動隊66番コードネーム:a maverick 軽空母瑞鳳 至急上官室に来い』


放送 『繰り返す 特別単独行動隊66番コードネーム:a maverick 軽空母瑞鳳 至急上官室に来い』


a maverick 「…んだよ?また呼び出しやがって…」ハァ…


瑞鳳 「行ってみましょう?」タッタッタッ…


a maverick 「…」タッタッタッ…








本部ー上官室



上官 「…」 タッタッタッ…


バーン!!


a maverick 「なんだよ?2回も呼び出しやがってよ?」タッタッタッ… 蹴りでドアを開けて入ってくる


上官 「蹴りでドアを開けるな 壊れたらどうする?」


a maverick 「気にするな」


上官 「気にするわ!」


瑞鳳 「失礼します」タッタッタッ…


上官 「瑞鳳 a meverickに渡しといてくれたか?」


瑞鳳 「いえ、まだ渡してません」


a maverick 「なにをだ?」


瑞鳳 「これです」スッ 提督の紋章をa meverickに見せる


a maverick 「…提督の紋章か」


上官 「お主は今日から南我原鎮守府提督になるからな?その紋章は最低限つけろ」


a maverick 「…あまり付けたくないんだけどなぁ?」スッ


上官 「あと忘れていたが着替えだ」スッ 白の提督服をa meverickに渡す


a maverick 「忘れるなよ」スッ


上官 「隣はわしの部屋になってるから着替えて来い」


a maverick 「はいはい?」タッタッタッ…ガチャッ


パタンッ



上官 「…ふぅ?やっとあ奴は提督に戻ってくれて良かったわい?ほんとあ奴は頑固なんだから…」ハァ…


瑞鳳 「なぜそこまでして提督に戻したかったのですか?かなり嫌がっていたにも関わらず」


上官 「…今は話せん いつか話そう?」


瑞鳳 「…はぁ?」


ガチャッ 名前変更 a maverick→提督 タッタッタッ…


提督 「…」 提督服に着替えて部屋から出てくる


瑞鳳 「…」提督の姿を見てなにも言わない


上官 「…似合わんな?」←失礼にも程がある


提督 「うるせぇな!自分でもわかってるよ!」


瑞鳳 「…白より黒の方が似合いますね?」


提督 「ほんとだよ?黒の方が出撃した時に焦げめとか爆煙とかが掛かっても目立たないからそっちの方が良いよ?」


瑞鳳 「いや、私は黒の方が似合うと言ったのですが…」


提督 「どっちも一緒だよ?気にするな」


瑞鳳 「(せっかくフォローしたのに…)」


上官 「それとお前さんの勲章なんじゃが?」ヨイショット


ガタンッ 机の上に勲章が入ったショーケースが置かれる


提督 「いらねぇよ?勲章なんてただの飾り そんな物付けて出撃したら動きが鈍っちまう」


上官 「置いていけよ…てか、お主はその服装で出撃するつもりか?」


提督 「もちろん 服なんて消耗品だからな?一回の出撃で駄目にするからいつも変えてるぞ?」


上官 「お主提督の着る軍服は高いんだぞ?」


提督 「っえ?そうなの?」


上官 「当たり前だろ?いくらで買えると思ったんだ?」


提督 「…一式千円?」


上官 「売ってるわけなかろう!なぜそうなった!?」


提督 「んだよ?この服着にくくて動きにくい上にそんなに高いのかよ?」


上官 「お主は単独行動隊になってた時服はいくらで買っていたんだ?」


提督 「俺は一式千五百円だったな?」


瑞鳳 「…俺は?俺はと言う事は他の方とは違うんですか?」


提督 「あぁ 単独行動隊にはランクがあってな?A・B・C・D・Eの五つに別れてるんだ」


瑞鳳 「別れている事でなにか違うんですか?」


提督 「Aの方が罪の軽い奴でEの方が罪の重い奴って分けられてんだ?んで罪が重ければ重いほど仕事が辛い上に収入も少ない」


提督 「さらになにか物を買うときもランクによって値段も変わる」


提督 「図にするとこうだ」



単独行動隊の収入源


A 10分の1減る

B 10分の3減る

C 2分の1減る

D 10分の7減る

E 10分の8.5減る



商品購入時の値段


A 売価の1.5倍

B 売価の2倍

C 売価の3倍

D 売価の5倍

E 売価の10倍



提督 「こんな感じだ」


瑞鳳 「Eランクだけおかし過ぎじゃありませんか!?」


提督 「まぁそれは仕方ないだろ?罪の重い奴だからそうなってもおかしくはない」


瑞鳳 「…それで提督はAランクだったんですか?」


提督 「いや、俺はSランクだ」


瑞鳳 「…さっきの話しにSランクは出て来てないんですが…?」


提督 「話してないからな?」


瑞鳳 「…」


提督 「単独行動隊ってのは三種類あるんだ」


提督 「【普通の罪人が集められる単独行動隊】【特別単独行動隊】【特殊単独行動隊】の三種類あるんだ」


瑞鳳 「特別単独行動隊と特殊単独行動隊はどう違うんですか?」


提督 「特別単独行動隊は自分から推薦した人がそう言われるんだ そうした場合ランクがSランクになってなにかを買うときは1.5倍だけど収入はそのまんまで貰える」


提督 「特殊単独行動隊は提督に着いたけど仕事をしないで怠けている奴を鍛え治される奴の事をそう言うんだ また提督に戻すかは不明だがな?」


瑞鳳 「…なんかけっこう複雑ですね?」


提督 「まぁ複雑だな?」


上官 「…話してるところ悪いがお主に知らせないといかん事があるんだが?」


提督 「なんだ?」


上官 「多分一週間ぐらいかかるかもしれんがお主の所に二人目の艦娘を送っといた」


提督 「…っは?」


瑞鳳 「その方は誰ですか?」


上官 「戦艦金剛だ 本当は別の所に配属していたんだがお主達の鎮守府に移動させた」


提督 「お前いい加減にしろよ!俺は艦娘なんかいらねぇって言ってんじゃねぇか!!」


上官 「さすがに瑞鳳だけじゃ大変だろう?二人居た方が効率が良いと思わんか?」


提督 「仕事なんかさせねぇから関係ない!今すぐ移動を取り消せ!!」


上官 「瑞鳳一人では寂しいだろう?」


提督 「っ…」


瑞鳳 「…確かに私一人だけたと寂しいですね?私と妖精さんを合わせて三人だけでは…」


提督 「…」


上官 「どうする?瑞鳳は寂しいと言っておるが?」 瑞鳳が寂しいことを利用して提督に煽る


提督 「…っち!わかったよ! 二人目も許可すれば良いんだろ!?」


上官 「分かってくれて助かるぞ?」


提督 「っけ!」


瑞鳳 「…あの、提督?」


提督 「あぁ?んだよ」


瑞鳳 「提督が嫌でしたら拒否してもいいですよ?私の事なんか考えなくても…」


提督 「…」


提督 「別にお前の事なんか考えてない 別に嫌じゃないから着任の許可出しただけだ?」


瑞鳳 「提督…」


提督 「お前も俺が嫌になったらすぐ出てっていいからな?俺は別に気にしねぇから」


瑞鳳 「…私は提督の元に配属が決まったので私が沈むか移動が決まるまで提督のお傍に居させてもらいます」


提督 「…仕事なんかねぇからな?」


瑞鳳 「仕事は自分で見つけます 安心してください」


提督 「…あぁそうか?勝手にしてくれ」


瑞鳳 「はい 勝手にさせてもらいます」


上官 「…話がまとまったみたいだな?」


提督 「あまりまとめたくなかったけどな?…まぁいい 行くぞ?」タッタッタッ…


瑞鳳 「はい!」タッタッタッ…


提督 「おいクソじじぃ 三度目の呼び出ししたら次はドア破壊するからな?」


上官 「安心せい もう伝える事は伝えたから呼び出す事はない」


提督 「ならいいけど?あと俺の勲章は他の奴が欲しがってたらくれてやれ それじゃ」ガチャッ タッタッタッ…


瑞鳳 「失礼します」タッタッタッ…


パタンッ


上官 「…」


上官 「あ奴を提督にしたのは良いが…あやつ出撃とか遠征など自分一人で行くだろうな?」


上官 「…だが、瑞鳳や金剛ならあ奴に来るなとか言われたとしても行くだろう?多分だが…」


上官 「【…あの者が生きていれば、あ奴はこんな事にならなかったろうな?】」


上官 「…生きていれば…」













南我原鎮守府ー出入口前(移動スキップ)



提督 「…ここが南我原鎮守府か?」 南我原鎮守府の出入口前までやってくる


瑞鳳 「みたいですね?」


提督 「とりあえずなにがどこにあるのか確かめるか?場所を把握しないことには話にならん」


瑞鳳 そうですね?行きましょう」


ガチャッ…パタンッ













提督室前ー通路



提督 「ここが執務室か」


瑞鳳 「みたいですね?提督室って立札も貼ってあります」


提督 「そんじゃ中確かめて見る…っん?」


瑞鳳 「? どうしましたか?」


提督 「しっ」 人差し指を立てて自分の口元に付ける


瑞鳳 「?」 静かにしろと合図を送られ耳を澄ます


ウーン…ココダトティータイムスルトキスグニジュンビデキナイネー? 提督室から誰かが話してる声が聞こえてくる


ヤッパリコッチニスルネー!! ズーッズーッズーッ… 何かを引きずる音が響いてくる



提督 「…誰か中に居るな?一体誰だ?」


瑞鳳 「…この喋り方は金剛さんでしょうか?」


提督 「っえ?金剛? 金剛が来るのは一週間ぐらいかかるって言ってなかったか?」


瑞鳳 「そのはずですが…」


提督 「…まぁいい、中に入ればわかることだ?中に入ろう」


瑞鳳 「はい」


ガチャッ








提督室



金剛 「うーん…こっちだとなんとなく不便感があるネー?」 食器棚をどこに置こうか迷っている


金剛 「どっちに置くか迷うデース」ウーン…



ガチャッ


提督 「…」


瑞鳳 「…」


金剛 「oh!提督お帰りデース!」


提督 「…ここはただいまって言った方がいいのか?」


瑞鳳 「そんなわけないですよ!?」


金剛 「oh!ナイスツッコミデース!」Σd(≧∀≦*)


瑞鳳 「嬉しくないです!」


提督 「…お前が戦艦金剛か?」


金剛 「Yes!私は戦艦金剛デース! 紅茶が大好きデース!」


提督 「そうか なら今すぐ元の鎮守府に戻れ」


金剛 「いきなりの言葉がひどいデース!」


提督 「お前やかましい 帰ってくれ」


金剛 「私は元気一杯なだけデース!」


提督 「帰ってくれ」


金剛 「ひっひどいデース…」ズーン… 二度も帰れと言われて落ち込む


瑞鳳 「…あの、そろそろ話しを進めませんか?」


提督 「金剛が帰ってくれたら話しを進めるよ?」


金剛 「ヒドすぎマース…」ズズーン…


瑞鳳 「てっ提督 さすがに言い過ぎですよ?金剛さんすごく落ち込んでますよ?」


提督 「…わかったよ?これ以上は言わないから聞きたい事がある」


金剛 「なんデスか?」


提督 「お前はここでなにをやってる?」


金剛 「提督とティータイムをするための食器の準備してたデース!」


提督 「帰れ」


金剛 「もう言わないって言ったのにまた言ったデース!!」


提督 「俺となれなれしくするな あと俺は紅茶嫌いだ?」


金剛 「エェー!!提督紅茶が嫌いデスか!?」(゜ロ゜;)ッ!!!?


提督 「…うん…」 なぜか間を開けて嫌いだと言う…?


瑞鳳 「…提督 今嘘つきませんでした?間が空いてましたけど…」


提督 「…気のせいだと思うぞ?」スー… 視線を横に向けて誰との目を合わせないようにする


金剛 「目が泳いでマース すごく怪しいでーす?」(‹●›_‹●›)ジー 目をどでかく開かせて提督に疑いを持ちかける


提督 「…」


瑞鳳 「…」


金剛 「…」(<●>(‹●›_‹●›)<●>)ジー さらに目をでかく開かせてじっと提督に見つめる


瑞鳳 「金剛さん 怖いです…」


提督 「…まぁそんな事は置いといて」


金剛 「置いとかせないデース!」


提督 「お前俺の情報を聞いてここに来たのか?」


金剛 「…情報?」


瑞鳳 「提督!?その話しするんですか!?」


提督 「話したら帰ってくれるだろ?俺的にはこれで帰ってくれるなら万々歳だ」


金剛 「私はどんな事を話されても帰らないデース!」


提督 「そうか 俺が元単独行動隊の一員だったと言ってもか?」


金剛 「…っえ?」


瑞鳳 「…」


提督 「さすがに単独行動隊の事は知っているだろ?俺は元その一人だ」


金剛 「…提督が元単独行動隊デスか?」


提督 「そうだ?わかったらとっとと帰る仕度wo」


金剛 「本当デスか!?」


提督 「…っえ?」


金剛 「本当に提督はあの単独行動隊の一人なんデスか!?」(✪▽✪)キラキラ 目を輝かせながら再度単独行動隊だったのかを聞く


提督 「っえ?あっあぁ…そうだけど?」


金剛 「カッコイイデース!!」ヽ(*゚∀゚*)ノ


提督 「…っは?」


金剛 「単独行動隊と言ったら一人で辛い任務に出て戦う人ではないデスか!!辛い任務を一人で片つける人なんて凄すぎマース!!」


提督 「…なぁ金剛、単独行動隊に入れられる条件って知ってるよな?知らないわけないよな?」


金剛 「もちろん知ってるデース!悪い事をしたら入れられるデスよね?」


提督 「知ってるならなぜ普通に接する?俺は罪人なんだぞ?」 本当は罪人じゃないが嘘をついて金剛に問う


金剛 「提督がそんなふうには見えないデース!…まぁ、目つきは悪いデスけど?」ボソッ 最後だけ小さい声で言う


提督 「…」 思っていた反応と違って唖然とする


瑞鳳 「…ところで金剛さん 上官からこちらに来るのは一週間くらいかかると聞いたんですがなぜこんなにも早く着任したんですか?」


金剛 「手伝ってもらったネー!」


瑞鳳 「手伝ってもらった?どなたにですか?」 タッタッタッ…


ガチャッ


加賀 「金剛さん 荷物は全て部屋に置いときましたので整理整頓などは御自分でお願いします」バリッボリッバリッボリッ… ボーキサイトを食べながら提督室に入ってくる


金剛 「サンキューネ加賀サン!」


加賀 「…」バリッボリッバリッボリッ… ボーキサイトを食べながら提督を見ている


提督 「…ボーキサイト食いながらこっち見るな」


加賀 「申し訳ありません すぐ目の前にここの提督が居てボーキサイトがあるのでつい」バリッボリッバリッボリッ…


提督 「喋るか食うかどっちかにしてくれ」


加賀 「…」バリッボリッバリッボリッ…


提督 「いや、食う方をやめろよ?なんで食べる方を止めないんだよ」


加賀 「」ゴクッ


加賀 「ふぅ…美味しかったです」 持っていたボーキサイトを完食する


提督 「…そいつはよかったな?」ハァ…


加賀 「申し遅れました?私は正規空母加賀です 金剛さんと一緒で東我原鎮守府に配属しています」


提督 「俺は今日から南我原鎮守府の提督になった者だ」


金剛 「同じく東我原鎮守府から来た金剛デース!」


提督 「お前はさっき聞いたからいい」


金剛 「どこの鎮守府かは言ってないデース!」


提督 「…あっそ?」


瑞鳳 「加賀さんは金剛さんのお手伝いですか?」


加賀 「えぇ 金剛さんが上官の命令で移動になってしまったので荷物を持ってくるのを手伝いに来ました」


提督 「さっき部屋に持ってったって言ってたけど、どこの部屋に置いてきたんだ?」


加賀 「この部屋の隣です」


提督 「…まじで?」


金剛 「yes!すぐに提督とティータイム出来るよう隣の部屋にしたデース!!」


提督 「…」(´◑д◐`) ものすごい嫌そうな顔をする


瑞鳳 「(フォローしようにも問いかける言葉が思いつかない…)」


ジリリリリッジリリリリッ… 執務室に置いてある固定電話が鳴り響く


提督 「…」スッ…


ガチャッ


提督 「もしもし」


上官 『電話は使えるみたいだな?良かったよかった』


提督 「なんの用だ?俺は今かなりムカついてんだが?」


上官 『…なぜ?』


提督 「金剛が五月蝿過ぎてたまんない」


金剛 「ひどいデース!私は元気が良すぎるだけデース!!」


提督 「帰還命令出していいか?」


上官 『駄目だ』


提督 「…はぁ…」


金剛 「加賀さーん!提督がさっきからひどいネー!」


加賀 「五月蝿いからではないでしょうか?」キッパリ


金剛 「加賀さんにも言われたデース!!」ガーンッ!!


瑞鳳 「金剛さん 提督は騒がしいのが嫌いみたいなのでもう少し声を抑えてみてはどうでしょうか?そうすれば提督も帰れとは言わないと思いますが…」


金剛 「うぅ…私の第一印象が…」(´;ω;`)ウルウル


加賀 「それだけであなたの印象はそこまで変わらないと思いますが?」


提督 「…」


上官 『瑞鳳はお前さんの事を思って言ってるみたいだな?良かったのう a meverick?』


提督 「黙ってろ 殺すぞ?」


金剛 「殺す!?」ビクッ!!


提督 「お前じゃない?いちいち反応するな」


金剛 「そっそうですか?なら良かったデース…」ホッ…


瑞鳳 「電話の相手は誰なんですか?」


提督 「馬鹿上官」


瑞鳳 「…」


加賀 「上司に向かって馬鹿呼ばわり…」


金剛 「打ち首ものデース…」


提督 「それで首が飛べるなら万々歳だな?」


上官 『生憎だがそれだけで提督を辞めさせないからな?』


提督 「それは残念 どうすれば辞めさせてくれるんだ?」


上官 『聞こうとするな』


提督 「はいはい?それでなんの用で電話してきたんだ?」


上官 『今日から三日間南我原鎮守府に必要な物や設備などを確認して報告書にまとめてわしの所に送ってくれぬか?』


提督 「三日間もくれるのか?多過ぎじゃないか?」


上官 『長い方がまとめやすいだろう 元々使われていた鎮守府だから大体の設備は整ってる筈だがお主はお主で必要な物があるだろう?』


提督 「…まぁ、そりゃあると思うけど?」


上官 『もし艦娘も欲しければ送るが?』


提督 「わかりきってる事をいちいち言わせるな?いらねぇに決まってんだろ」


上官 『いや、これはかなり真面目で言っているんだぞ?瑞鳳と金剛だけじゃかなりキツイと思うからな?』


提督 「…」 確かに上官の言う通り二人だけじゃなにかあった時に人数が少すぎて危ないとは思っている


上官 『欲しいと思ったら言ってくれ 言ってくれれば用意する』


提督 「…思う時があればな?」


上官 『それで良い それとそこの部屋の隣にボーキサイトが少しあるはずだからそれは使って良いぞ?』


提督 「…隣の部屋にボーキサイト?」


加賀 「っ!」ドキッ


提督 「…なぁ加賀 お前がさっき食ってたボーキサイト…どこにあった物だ?」


加賀 「…自分で持ってきた物です」スー… 提督から目を逸らして話す


提督 「金剛の荷物を運んでたのにどうやって持ってきたんだ?」


加賀 「そっそれは…」タラタラ…


提督 「…」


加賀 「…申しわけありません 隣の部屋にあったボーキサイトを食べました…」


提督 「素直でよろしい」


提督 「という訳でボーキサイトなくなったから資材関係は至急送ってくれ」


上官 『まだいらないだろ?』


提督 「なにか会った時に困るから至急頼む」


上官 『…自分で集めろよ』ボソッ


提督 「よし 今からそっち行くから首洗って待ってろよ?」 小声で喋っていた言葉を聞き取って警告する


上官 『大量には送れんが早めに多く送る』


提督 「そうしてくれると助かる 他に知らせは?」


上官 『特にない またなにか知らせがある時は連絡する』


提督 「わかった」


上官 『まったく、なんでわしが資源を送らねばならんのだ…』ブツブツ…


ガチャッ


提督 「…」スッ… 携帯を懐にしまい最後の愚痴を聞こえていたが無視する


加賀 「申しわけございません 勝手に食べてしまって?」


提督 「別にいい?あの糞上官が新しく送ってくるから気にするな?」


加賀 「新しく送られて来た奴も食べていいですか?」ジュルリ


提督 「お前はなにを言ってんだ?」


金剛 「加賀さんはいつもこうデース!」


瑞鳳 「あはは…」(苦笑)


提督 「…まぁいい?それより瑞鳳 お前は自分の荷物を持ってきたのか?」


瑞鳳 「いえ、急に決まって直ぐに移動してきたので…てか提督、一緒に来たんだから知ってますよね?」


提督 「知ってる」


瑞鳳 「じゃあなんで聞いたんですか!?」


提督 「なんとなく」


瑞鳳 「…遊んでるんですか?」ジ-


提督 「…いや、なんか懐かしい感じがしてな?」


金剛 「…懐かしい?」


提督 「っ! いっいやなんでもない?聞かなかった事にしてくれ」


加賀 「?」


提督 「俺はこの部屋を掃除するから二人は自分の部屋を見て来い いいな?」


金剛 「わかったデース!」


瑞鳳 「あの…私の部屋は?」


提督 「適当に決めろ?」


瑞鳳 「わかりました」


加賀 「では金剛さん 部屋の整理に行きましょう」


金剛 「わかったデース!」


タッタッタッ…パタンッ 全員提督室から出ていき自室に向かう(瑞鳳は部屋を決めに行く)


提督 「…」


提督 「また…提督か?なりたくなかったのにまたなっちまったな…」ハァ…


提督 「【あいつ】が知ったらなんて言うだろう?…その前にあいつは俺が提督を辞退したって事は知らないはずだからその心配はないか」


提督 「…」チャラッ… 首にぶら下げてるネックレスを握り締める


提督 「…今頃あいつはどこに居るんだろうな?…いや、もしかしたら…」


提督 「…絶対、生きててくれよ?」グッ!! ネックレスを握りしめる力を強くする








夜ー提督室清掃中



提督 「…」ザッザッ… 箒で床を掃いてる


提督 「…ふぅ?大体はこのくらいで良いだろ?」


部屋はピカピカになってホコリ一つない…とまではいかないが目立つところはすべて取り除いた


提督 「しかし、あいつのティーカップ邪魔だな?どかしていいかな?」


提督 「…止めとこう どかしたらあいつうるさくなりそうだな?」ハァ…



ジリリリリ… ジリリリリ…


提督 「」ガチャッ 受話器を取る


提督 「もしもし」


上官 『おう!また電話して悪いのぅ?』


提督 「なんの用だ?くだらない話なら聞く気はないぞ?てか、携帯があるんだから携帯で電話してこいよ」


上官 『別にいいだろ?それより用なんだがお主の荷物とボーキサイトの事だが?』


提督 「その荷物持ってくるついでに瑞鳳の荷物も頼めるか?」


上官 『安心しろ もう手配済みじゃ』


提督 「いつ頃来るんだ?できるだけ早めに届けてほしいんだが」


上官 『明日の昼ぐらいには着くようにする それまで待ってくれ?』


提督 「わかった いろいろすまねぇな?」


上官 『別に構わんよ?それよりまた何かあったら知らせるその時はよろしく頼むぞ?』


提督 「わかった 報告ありがとよ?」


ガチャンッ


提督 「…ふぅ?」


コンコン ズイホウデス ナカニハイッテモヨロシイデショウカ?


提督 「入っていいぞ」


ガチャッ


瑞鳳 「失礼します」タッタッタッ…パタンッ 提督室に入ってくる


提督 「どうした?なんか用か?」


瑞鳳 「そろそろ夕食の時間なのでお知らせに参りました?」


提督 「食堂に材料はあったのか?まだ荷物なんかは送られてきてないが?」


瑞鳳 「冷蔵庫の中に真新しい食品や具材などが揃っていました しかも最近取り寄せたと思うものが入ってました」


提督 「…なんでだ?ここの提督が辞めさせられたのは一ヶ月前だぞ?その間は誰も使ってなかったはずなのになんで食材が真新しいものなんだ?」


瑞鳳 「さぁ、そこまではわかりませんが…?」


提督 「…確かに瑞鳳に聞いてもわからないな?すまん 今の言葉はスルーしてくれ」


瑞鳳 「わかりました それでは食堂に私が作った料理がありますので行きましょう?」


提督 「…お前料理出来んの?」


瑞鳳 「失礼な!料理ぐらい出来ますよ!」


提督 「…そうか?なら行くとしようか」


瑞鳳 「はい」


タッタッタッ…








食堂



提督 「…けっこう綺麗だな?気になるところは全部掃除してあるみたいだな?」タッタッタッ…


瑞鳳 「私と加賀さんで掃除しましたからね?綺麗なのは当然です!」タッタッタッ…


提督 「…そうか」タッタッタッ…



金剛 「提督こっちネー!!」ブンブン!! 椅子に座って手を振りここだと提督達に伝える


加賀 「…」(・﹃・`) 目の前に夕食が置いてあるのを見てヨダレを垂らしながらお預け状態


提督 「…」 金剛が呼んでいるがその場で立ち止まる


瑞鳳 「…提督?どうしました?」


提督 「…俺別のところで食べるわ?」タッタッタッ 金剛がいる方向とは真反対の方に歩いて…


瑞鳳 「駄目です!皆と食べて下さい!」ガシッ 提督の服を掴んで行かせないようする


提督 「俺に死ねと?」


瑞鳳 「たかが皆さんと一緒に夕飯を食べるだけで死ぬのはおかしいですよ!?」


提督 「…耳にタコできそう」


瑞鳳 「出来ないので安心してください!早く行きますよ?」グイッ


提督 「…わかったよ」ハァ… タッタッタッ…


ガタッ スゥ… 提督達は金剛達の前の席に座る



金剛 「…提督 私のことそんなに嫌いデスか?かなり嫌がられてるような気がシマスが…」


提督 「別に嫌いじゃないけどうるさい ただそれだけだ?」


金剛 「うぅ…やっぱりデスか」(´_`)シュン


提督 「…」


瑞鳳 「…提督、もうちょっと優しくしてあげてはどうでしょうか?そんなズバッ言ったら…」


提督 「…わかったよ?金剛」


金剛 「なんデスか…」(ᇂ_ᇂ|||)ズーン


提督 「嫌になったなら元の鎮守府に戻って構わないぞ?俺は許可する」


金剛 「…っえ?」


瑞鳳 「提督!?」


提督 「お前は上官の命令で移動して来たんだろ?だったら反論する権利ぐらいはあるはずだ 嫌だったら俺が言ってお前を元の鎮守府に帰す…どうする?」


金剛 「…」 まさかの言葉に驚き目を大きく開かなせながら口を開けっ放しにする


瑞鳳 「提督!それはあんまりだと思います!!せっかく荷物を持ってここまで移動して来たのに元の鎮守府に帰れだなんておかしいと思います!!」


提督 「金剛は俺のことを嫌がってるみたいだから元の鎮守府に帰る権利を与えてるだけだ?それになんか不満でもあるのか?」


瑞鳳 「大ありですよ!今日来たばかりの艦娘に対して提督は冷た過ぎます!なにか艦娘に恨みでもあるんですか!?」


提督 「」ピクッ


バンッッッ!!!!!!ガタンッ 提督は力強くテーブルに拳を入れて食器が若干宙に浮かぶ


瑞鳳&金剛 「「っ!?」」ビクッ!!


提督 「…恨みなんかひとつもねぇよ?あるとしたら…」


提督 「【自分の未熟差だよ!!】」ギリッ!!


瑞鳳 「…っえ?」


金剛 「自分の…未熟差…?」 提督の言ってる意味がわからず頭の上にハテナを浮かばせる


加賀 「…」:(´ºωº`):未だにお預け状態


提督 「…席を外す 3人で食ってろ」カタッ タッタッタッ… 椅子から立ち上がり食堂の出入口に向かう


瑞鳳 「てっ提督!?どこへ行くんですか!?」


提督 「自分の部屋に戻る」タッタッタッ… 食堂から出ていく


金剛 「…」


瑞鳳 「…私、言い過ぎたでしょうか?いくら金剛さんにひどいことを言ってたからと言っても上司である提督に怒鳴り挙げてしまいましたが…」


加賀 「いいえ あなたは言い過ぎてないわ?あの提督が明らかに悪いからあなたが気にする必要ないわ」


瑞鳳 「…ですが…」


加賀 「ただ気になるわね?自分の未熟差と言っていたこと…なぜいきなりあんな言葉が出てきたんでしょうか?」


金剛 「…提督は元単独行動隊だったと言ってマシタけど本当なんでしょうか?私は提督が悪いことをして単独行動隊に入れられたとは思えないデース」


加賀 「単独行動隊?あの犯罪者が集められて辛い任務を一人で出撃すると言われる人達のこと?」


瑞鳳 「そうです 私も聞いた話しなんですけど提督は自ら入ったと提督や上官から聞きました」


金剛 「っえ!?自分からデスか!?」


瑞鳳 「はい 提督はなにも罪は乗っていないはずですけど提督からしたら乗ってると言っていました」


加賀 「…どういう事かしら?罪は乗っていないのに自分では乗ってる…意味がわからないわ?」


瑞鳳 「正直私もわかりません そこまでは…」


金剛 「…」













提督室



提督 「…」椅子に座って腰かけてる


提督 「…いくら艦娘と一緒に居たくないからって艦娘に当たるなんて…最低だな?」


提督 「あいつが知ったら…怒るだろうな?いや、怒らないわけがないか…」


提督 「…」スッ…


懐から結婚カッコカリ指輪を取り出す


提督 「お前が居れば…俺は、俺はこんな事には…」ポタッ…ポタッ…


提督 「頼むから…生きていてくれよ…?」ポタッ…ポタッ…


提督 「ーーっ…」













深夜ー提督室



…コンコン ズイホウデス テイトク、マダオキテイマスカ?


…シーン


…ハイリマス


ガチャッ


提督 「すー…すー…」椅子に座りながら寝てる


瑞鳳 「…やっぱり寝ていますか まぁ深夜だから当たり前ですね?」パタンッ タッタッタッ… ドアを閉めて寝てる提督に近づく


提督 「すー…すー…」


瑞鳳 「明日にした方が…いや、今言った方が良いかも知れませんね?」


瑞鳳 「提督 起きてください」ユサユサ 提督を揺さぶって起こそうとする


提督 「んー…」ユサユサ… 揺さぶられているが起きる気配がない


瑞鳳 「少しで良いので起きてください お願いします?」ユサユサ


提督 「んーー…」ユサユサ…


瑞鳳 「提督!」ユサユサ


ポロッ…カツンッコロコロ… 提督の懐からなにかが落ちて転がっていく


瑞鳳 「? なにか提督の服から落ちたような…?」ヨイショッ


瑞鳳 「…あ、あった」スッ 落ちたものを拾う


瑞鳳 「…っえ?これって…」


提督の懐から落ちたものは結婚カッコカリ指輪で瑞鳳はそれを拾う


瑞鳳 「結婚指輪…なんで提督が?」


瑞鳳 「それに誰かと契約されてる…一体誰と?」


提督 「…んんっ」


瑞鳳 「っ!?」ビクッ!!


提督 「…すー…すー…」


瑞鳳 「…起きて、ないですよね?」ドキッドキッ…


提督 「すー…すー…」 寝息を立てながら目をつぶっている


瑞鳳 「…大丈夫みたいですね?よ、良かった…」ホッ…


瑞鳳 「…これは見なかった事にしておきましょう?むやみに聞くとあまり良くないと思いますし」


瑞鳳 「でもこの指輪が机の上に置いてあったら不自然だし…かと言って床に置いとくのも気が引けるし…どうしよう?」


瑞鳳 「…起こさないように戻すしかありませんね?」


瑞鳳 「提督起きないでくださいね?」ヨット 提督の懐の中に指輪を入れようとする


提督 「すー…すー…」






?ー夢の中



提督 「待ってくれ!行かないでくれ!」ザザァ… 海の上に立ちながら?に話しかけている


? 「大丈夫なの!これくらい平気なのね?」もう既に大破状態、あと1回攻撃を喰らえば轟沈する程の怪我を負っている


提督 「平気なわけないだろ!それ以上戦ったらお前は…!!」


? 「平気なの!だって…私には提督がいるんだから?」


提督 「ーーっ!!」


? 「それじゃ、行ってくるのね?」ザー…


提督 「行くな!戻って来い!!」


提督 「ーーっ!!!!!」スッ!! 手を伸ばしてーーの手を掴もうと…






キャアッ!?



提督 「っ!?」パチッ 誰かの叫び声が聞こえて起きる


瑞鳳 「…提督?どうしたんですか?私の腕をいきなり掴んで…」 提督に腕を掴まれている


提督 「…瑞鳳?なんでお前がここに居るんだ??」


瑞鳳 「っえ!?そっそれは…」


提督 「…っん?」


瑞鳳が手に指輪を持っていることに気づく


提督 「…瑞鳳 その指輪俺の…」


瑞鳳 「あっ!?その、これは!?」ฅ(º ロ º ฅ)アワワワ


提督 「返してくれないか?それは大事なものなんだ」


瑞鳳 「はい!すみません!」スッ 提督に指輪を渡す


提督 「…」スッ 指輪を受け取り懐にしまう


瑞鳳 「…えっと、提督…怒ってますか?なぜ私が提督の指輪を持っていたのか…」


提督 「怒ってる以前になんで俺の指輪を持ってたかを聞きたいんだが?」


瑞鳳 「えっと…提督を起こしに来まして、揺さぶって起こそうとしていたら落ちてきたんです」


提督 「…なるほど?っと言いたいけど、なぜ起こしにきたんだ?今は夜中だぞ こんな時間に起こしに来るのはおかしくないか?」


瑞鳳 「夕食の時の事と金剛さんの事を話しに来たんです」


提督 「…夕食の事は置いといて金剛がどうしたんだ?」


瑞鳳 「提督にかなり嫌われていると思っているみたいでかなり落ち込んでいて…その…」


提督 「…」


瑞鳳 「…提督 出来たらで良いので…その、金剛さんに…」


提督 「…」スクッ 椅子から立ち上がる


タッタッタッ…


瑞鳳 「提督?どこへ…」


提督 「…」ガチャッ


バタンッ 無言で提督室から提督は出ていく


瑞鳳 「…」


瑞鳳 「やっぱり…だめかな?提督、金剛さんのことよく思ってないみたいだし…でも、このままだと金剛さんが…」


ジリリリリ… ジリリリリ…


瑞鳳 「…こんな時間に電話?」ガチャッ


瑞鳳 「もしもし 瑞鳳です」


上官 『おや?あ奴は今不在しているのか?まぁ珍しくはないな』


瑞鳳 「上官?なぜこのような時間帯に電話を?」


上官 『いや、ボーキサイトだけじゃなく資材や弾薬など送った方が良いかと思って電話したんじゃが…あ奴がいないなら明日連絡するとしよう』


瑞鳳 「…はぁ?」


上官 『ところで瑞鳳 あ奴はちゃんとやっておるか?お主たちに冷たくはしていないか?』


瑞鳳 「…」 さっき金剛の事があったため黙っている


上官 『…なにか会ったのか?多分だが金剛の事だったりしないか?』


瑞鳳 「…なぜわかったんですか?金剛さんの事だと…」


上官 『いやな?昔あ奴が提督やってた時の秘書官と金剛の性格が似てるからな?』


瑞鳳 「…その相手とは提督と結婚カッコカリしていた艦娘ですか?」


上官 『っ!? なぜ知っておる?その事はわしとあ奴しか知らんはず?いや、他にも知っている者はいるが口封じするよう言って置いたはずだが?』


瑞鳳 「提督が寝ている時に揺さぶって起こそうとしたら懐から落ちてきたんです それをたまたま見たので知りました」


上官 『…あ奴の反応は?』


瑞鳳 「特になにも?怒ってもいませんでしたし小言も言われませんでした」


上官 『…あ奴がなにも言わない?指輪を見られてなにも言わない…?』


瑞鳳 「…上官?どうしたんですか?今なにか言いましたか?」


上官 『…いや、なんでもない 気にしないでくれ』


瑞鳳 「?」


上官 『それと金剛の事じゃがわしはあ奴の性格をよく知っているから断定して言うが心配する事はない』


瑞鳳 「…でも、提督はかなり嫌がっていましたが…」


上官 『あ奴はそう言ってるだけで一度自分の鎮守府に来た艦娘は絶対に面倒見る奴だ あ奴の所に行った艦娘は誰一人解体された者はいない』


瑞鳳 「っえ!?解体された艦娘がいない!?」


上官 『あぁ、あ奴は艦娘を見捨てない…その一心が物凄く強いんじゃ?だからあ奴は単独行動隊より提督の方が良いんじゃ』


瑞鳳 「…そんな人がなぜ提督を辞退したんですか?先ほどの指輪を見て大体想像がついてるんですが…」 あまり想像したくなかったが指輪を見て大体察しがつく


上官 『…大体察しがついてるみたいだな?多分お主が想像している事はあっていると思うぞ』


瑞鳳 「…」


上官 『この話しはまだ話す事は出来ない もう少しあ奴と慣れたら話すかも知れん…その時はまた連絡する』


瑞鳳 「…わかりました」


上官 『金剛の事も平気だと思うからお主も早めに寝ろ?深夜の電話相手すまないな それではな?』


瑞鳳 「はい 失礼します」


ガチャッ


瑞鳳 「…」ガチャンッ


瑞鳳 「…提督…」














金剛の部屋



金剛 「…」布団に被さって寝っ転がってる


金剛 「提督は…私の事嫌いなんデしょうか?先ほど私にずっと冷たくしてましたが…」


金剛 「…帰りたいなら帰って良い…そう言ってたデース」


金剛 「…」 本当に帰っていいのか悩んでいる…



…コンコン コンゴウ、オキテルカ?


金剛 「…」


…オキテルカワカランガハイルゾ?


金剛 「…」




ガチャッ


提督 「…」タッタッタッ…パタンッ


金剛 「…なにしに来たデスか?私を嫌ってる人がなんの用デスか」


提督 「…少し、話がしたくてな?」カタッ 金剛の部屋に設置されてるテーブルに紅茶の入ったお盆を置く


金剛 「…? この匂い…」スンスン


提督 「紅茶だ 夜中のティータイムしながらお前と話がしたくてな?」カタッ 椅子に座る


金剛 「…紅茶は嫌いじゃなかったんデスか?先ほど嫌いだって言ってましたが…」


提督 「単独行動隊に居た時は飲めなかっただけで嫌いじゃない あの時は嘘言って悪かったな?」


金剛 「…」


提督 「…紅茶、お前の分も作って来たから冷めないうちに飲んでくれ 冷めると美味しくなくなるだろ?」


金剛 「…なんで来たんデスか?私の事嫌いじゃなかったんデスか?」


提督 「誰が嫌いだと言った?俺は騒がしい奴は鬱陶しいと言っただけだが?」


金剛 「…嫌いと一緒じゃないデスか…」ギュッ… 布団を握り締めてさらに落ち込む…


提督 「…」


提督 「…やっぱり、話さないといけないか?あまり話したくなかったんだが…」ハァ…


金剛 「…なにをデスか?」


提督 「…実はな?俺はお前みたいな奴を見てると…思い出すんだよ?昔俺のところに居た艦娘にな」


金剛 「…howatto?」


提督 「昔俺が提督やってた時に居た艦娘…俺が一番大切にしていた艦娘がお前の性格に似てるんだ」


金剛 「…私に、似てる?」 似てると言わ


提督 「あぁ 元気が良くていつも前向きで落ち込んでる時でも慰めてくれて、あと一歩って時に背中を押して踏み出させてくれる…そんな奴が居たんだ…でも」


提督 「【そいつは帰らぬ人になった…】」


金剛 「っえ!?」


提督 「キツくないはずの出撃で予期せぬ事が起きたらしくてな?その後からは…姿を消した」


金剛 「…」


提督 「今も生きてるかも知れない…もしくは死んでるかもしれない 情報が全くないからわからないんだ…」


提督 「だから俺はお前に冷たくしていたんだ そいつの事を思い出させないためにな?」


金剛 「…」


提督 「これで気分が晴れたとは言えない 俺の昔話なんかどうでもいいからな?」


提督 「帰りたければ帰ってもいい…本音を言うと俺的には居なくなって欲しくない 1度着任した艦娘は責任もって面倒を見るって決めてるからな?」


金剛 「…提督…」


提督 「騒がしくして悪かったな?俺の馬鹿みたいな話しをして」


提督 「もう寝る時間だから俺は退室するよ おやすみ」スクッ 椅子から立ち上がる


タッタッタッ…パタンッ


金剛 「…」モゾモゾ…パサッ 布団から出てくる


カチャッ 提督が持ってきた紅茶に手をかける


金剛 「…いい匂いデース」スッ


コクッコクッ…


金剛 「…甘さの加減も良いデース」


金剛 「…提督…」













深夜ー南我原鎮守府付近 砂浜



ザザァ… ザザァ… 海が波打っている


提督 「…」砂辺に寝っ転がっている ザザァ…ザザァ…


提督 「…なんで俺あいつの話しをしたんだろうな…?」


提督 「あいつの事話した上に提督になんかなりたくないと思ってたのに結局またなっちまったし…」


提督 「…」 ザザァ…ザザァ…


提督 「生きてるよな?絶対…」 ザザァ…ザザァ…


ザッバァン!!!!


提督 「っ!?」ガバッ!! 海からなにかが現れて驚いて起き上がる


ヲ級 「…」ポタッポタッ… 海水を滴り落ちさせながら提督の前に立っている


提督 「(空母ヲ級!?なんでこんなところに!?)」


提督 「(まずい!敵がこの時間にここまで来るとは思ってなかったから武器置いてきちまった!どうする!?)」


提督 「…ってあれ?お前どこかで見たような…?」


ヲ級 「を!昨日会ってるぞ?」


提督 「昨日?…あっ!」 昨日の出撃で今目の前に居る空母ヲ級と会っていたことを思い出す


ヲ級(味方) 「思い出したか?」


提督 「…思い出したけどなんの用だ?こんな所に来たら危ないぞ?」


ヲ級(味方) 「すまない 昨日お前に言われた事の情報を持ってきたんだ?」


提督 「情報?」


ヲ級(味方) 「昨日私達に聞いてきた事が気になったから調べたんだ」


提督 「…なんか情報あったのか?」


ヲ級(味方) 「これと言ってはないけど四年前までの沈んだ艦娘と沈んだ場所がだいたいわかった」


提督 「…沈んだ場所より今生きてるかわかるか?」


ヲ級(味方) 「いや、生きてるかはちょっと…」


提督 「…だよな」ハァ…


ヲ級(味方) 「ごめん まだそこまで情報がなくて…」


提督 「いや、お前は悪くないから謝るな 勝手に期待した俺が悪いからな?」


ヲ級(味方) 「…」


提督 「情報持ってきてくれてありがとう お前も他の奴に見つからないうちに帰った方がいいぞ?見つかると面倒だ」


ヲ級(味方) 「…新しい情報が入ったらまた来る それまで待っててくれ?」


提督 「あまり敵と関係を持たない方がいいぞ?お前の仲間に知られたりするとまずいだろ」


ヲ級(味方) 「本来なら私は死んでた…でも、お前は私を殺さなかった お前に生かされた命だからこの命お前の為に使う」


提督 「…好きなようにしろ?俺はお前を使う気はないからそれだけは言っておくぞ?」


ヲ級(味方) 「なら私は自分の好きなようにする 新しい情報が入り次第また来る」


提督 「俺以外には見つかるなよ?見つかったとしても助けられないからな?」


ヲ級(味方) 「わかってる それじゃあな?」ザー… 海の上を走って帰っていく


提督 「…」













提督室



ガチャッ


提督 「…」タッタッタッ…パタンッ


提督 「明日も早いから早く寝よう まっ明日も機材が揃ってるか確認するだけだがな?」タッタッタッ…


…スー…スー… 執務室の中から誰かの寝息が聞こえてくる


提督 「…っん?」


瑞鳳 「すー…すー…」 提督の椅子に座って寝息を立てながら寝てる


提督 「…瑞鳳?なんでここで寝てるんだ?」


瑞鳳 「すー…すー…」


提督 「…はぁ?しかたねぇな」タッタッタッ…


提督 「よっと?」スッ 瑞鳳をお姫様だっこして持ち上げる


瑞鳳 「すぅ…すぅ…」 お姫様だっこされながら寝てる


タッタッタッ…








提督の部屋



ガチャッ


瑞鳳 「すー…すー…」


提督 「…」タッタッタッ…


ポスッ 瑞鳳をベッドの上に寝かせる


瑞鳳 「すー…すー…」


提督 「…」パサッ かけ布団を瑞鳳にかける


タッタッタッ…パタンッ













朝ー提督の部屋



チュン…チュンチュン… 外で小鳥が鳴いている


瑞鳳 「…っん?もう朝…ってあれ?」パサッ 起き上がると同時にかけてあったかけ布団がずれ落ちる


瑞鳳 「…ここ、どこ?」キョロキョロ


瑞鳳 「…提督の部屋?確か私は提督室で提督が帰ってくるのを待ってたけど眠たくなって…」


瑞鳳 「…その後から記憶がない…」


瑞鳳 「…そうだ?提督が帰ってきたか確かめなくちゃ?」ヨイショッ


タッタッタッ…








提督室



ガチャッ


瑞鳳 「失礼します 提督、帰ってますか?」


提督 「zzz…zzz…」 椅子に座って寝息を立てながら寝てる


瑞鳳 「…寝てますね?しかも椅子の上で…」


瑞鳳 「(でもちゃんと帰って来てたので良かったです?もし帰ってきてなかったら金剛さんのことが…)」タッタッタッ…


提督 「zzz…zzz…」 タッタッタッ


瑞鳳 「提督 朝ですよ?起きてください」


提督 「zzz…zzz…」


瑞鳳 「提督!朝ですよ? 起きてください!」


提督 「zzz…zzz…」


瑞鳳 「…起きない 提督は結構ねぶといですね?」 タッタッタッ…


バタンッ!!


金剛 「hello提督!朝デースよ!」 ドアを勢いよく開けたと同時に大声を上げて入ってくる


瑞鳳 「っ!?」ビクッ!! 金剛の大きい声や物音に驚く


提督 「zzz…zzz…」


金剛 「oh!まだ寝てるデース?提督はお寝坊さんネー!」


瑞鳳 「こっ金剛さん もう少し優しくドアを開けてくれませんか?驚いたじゃないですか…」ドキッドキッ…


金剛 「oh!瑞鳳おはようネ! いつからそこに居たネ?」


瑞鳳 「最初から居ましたよ!?」


金剛 「気がつかなかったデース!」


瑞鳳 「酷いです!」


提督 「zzz…zzz…」


金剛 「…それにしてもあんな大きい音を立てたのに起きないネ?ねぶとすぎるネー」


瑞鳳 「夜遅くまでどこかに行ってたみたいですからね?昨日提督の帰りを待ってたんですけど寝てしまいまして…」アハハ…


金剛 「howatto?なぜ提督の帰りを待ってたデース?」


瑞鳳 「昨日の深夜上官から電話がありまして、資材や弾薬なども必要かと連絡があったんです」


金剛 「なるほどデース」


瑞鳳 「(本当は金剛さんの事を聞きたかったんですな…でも、この様子からすると大丈夫そうですね?)」


提督 「zzz…zzz…」


瑞鳳 「…それにしても起きませんね?提督はどんだけねぶといんですか?」


金剛 「本当デース 起きそうにないネー?」


提督 「zzz…zzz…」


ジリリリリ… ジリリリリ…


提督 「」シュパッ 電話が鳴ると同時に受話器をすぐさま取る


瑞鳳&金剛 「「っ!!!?」」ビクッ!!


提督 「…」


提督 「…zzz…」 受話器を取ったまま再び寝る


瑞鳳 「提督!?受話器を取って寝ないで下さい!?」


金剛 「別の意味で凄いネ?」


オーイズイホウ イルナラデンワニデテクレー 受話器から声が聞こえてくる


瑞鳳 「あっはい!」タッタッタッ…スッ 受話器を提督から取る


瑞鳳 「お電話変わりました 瑞鳳です」


上官 『おはよう あ奴はまだ寝ているだろう?』


瑞鳳 「はい 昨日夜遅くまで起きていたみたいなのでまだ寝ています」


上官 『あ奴は夜戦型じゃからのう?まぁ仕方ない』


瑞鳳 「っえ?提督は夜戦型なんですか?」


上官 『あぁ あ奴は朝起きるのが苦手だから夜戦型になったんだ?朝出撃出来るようにしろって言ったのに…』ハァ…


瑞鳳 「…はぁ?」


上官 『まぁそんなことはどうでもいい 話しを進めよう』


上官 『今日のお昼頃あ奴の荷物とお前さんの荷物などが届くようになっておる ボーキサイトと一緒にな?』


瑞鳳 「私の荷物もですか?」


上官 『あぁ もちろん丁寧に送るよう言ってあるから安心してくれ?壊れ物などはちゃんとプチプチシートに包むよう言ってあるからのう!』


瑞鳳 「そっそこまでしなくても…」


上官 『良いではないか?丁寧に送られてくるんだから』


瑞鳳 「確かにそうですけど…」


金剛 「?」 瑞鳳と上官の会話は聞こえてない


上官 『…それと艦娘の事なんじゃが?』


瑞鳳 「っ!」ピクッ


上官 『二人だけで大丈夫そうか?なんだったら送ろうと思ってるんだが』


瑞鳳 「…」


上官 『大体で良いから教えてくれぬか?予想で構わない』


瑞鳳 「…多分大丈夫だと思いますが…正直、足らないと思います」 二人居れば最低限大丈夫と思うけどやはり二人だとなにかあった時には心配する


上官 『…そうか、あ奴にも言ったんじゃがおそらく艦娘を欲しがらないだろう』


上官 『【そこでだ?お主に艦娘が必要かどうかを決めて欲しいんじゃ】』


瑞鳳 「…っえ?」


上官 『あ奴は艦娘を送られたら必ず面倒を見る奴だと教えたな?それを利用すれば艦娘を増やす事は出来る…だが、あ奴は艦娘を必要だとしても欲しがらないからお前さんが艦娘を必要だと思ったらわしに連絡して欲しいんじゃ』


瑞鳳 「ちょ、ちょっと待ってください!?そんな事したら私が怒られるじゃないですか!?」


上官 『そこは安心せい お主は知らせをするだけでわしが艦娘を送るからわしの方に銃口が向く…とは言っても、お主も電話で知らせているのがバレたらあ奴は怒るけどな?』


瑞鳳 「電話は提督室にしかないのにどうやってバレないように連絡するんですか!?」


上官 『瑞鳳!さっきから声がデカい!?』


瑞鳳 「あっ!?」


金剛 「? なにがバレないように連絡するんデスか?」


提督 「zzz…zzz…」


瑞鳳 「…」:(゚ω゚): 提督が起きてないか焦りながら確かめる


上官 『…大丈夫か?あ奴に聞かれてないか?』


瑞鳳 「…多分、今も寝ているので大丈夫かと思いますが…」


上官 『…なら良いいんだが?』フゥ…


瑞鳳 「ただ金剛さんには聞かれてしまいましたが…」


金剛 「howatto?なにがデスか?」(゚д゚)? 上官の声が聞こえてない為頭の上にはてなを浮かばせる


上官 『金剛ならまだ平気だ あ奴に聞かれたりしなければ良い』


瑞鳳 「なら良かったです…」ホッ…


金剛 「瑞鳳 さっきから何を言ってるデスか?私にも教えろデース!」


瑞鳳 「後で教えますので今は静かにしててください」


金剛 「NOー!瑞鳳にも言われたデース!!」(۳˚Д˚)۳ウガー


瑞鳳 「ちょっ金剛さん!声が大きいです!? 提督が起きてしまいます!」


金剛 「? 起きたらなにかまずいんデスか?」


瑞鳳 「今はちょっとマズイです なので今は静かにしt」


提督 「なにがまずいんだ?」


瑞鳳&上官 「『っ!!!?』」ビクッ!!


提督 「ふぁぁっ?んんっ…」(´Q`)。oO


金剛 「halo!!提督 やっと起きたネー?お寝坊さんデース!」


提督 「別に良いだろ?起きる時間なんて決まってないんだから」


瑞鳳 「てっ提督、起きてたんですか?」(゚゚;)


提督 「今起きた?物凄く眠い…」ウツラウツラ…


瑞鳳 「そっそうですか…」


瑞鳳 「(どうしようどうしようどうしようどうしよう!?提督は今起きたみたいだからさっきの話は聞かれてないみたいだけど起きたらまずいってこと聞かれちゃったからなんて言い訳をしよう!?)」ダラダラ…


提督 「それで俺が起きたらなんでまずいんだ?瑞鳳」


瑞鳳 「えっえぇと…それは?」ダラダラ…


上官 『瑞鳳 わしに変わるよう言え!』


瑞鳳 「っ! 提督、上官から電話です!まだ通話中なので変わってください!」スッ


提督 「…」スッ…


提督 「電話変わった なんの用だ?」


上官 『やっと起きたか?まったくお主は毎回起きるのが遅いのう 朝はちゃんと起きれるようしとけと言っただろ?』


提督 「別に良いじゃねぇか?それでなんの用だ さっさと要件を言え?」


上官 『今日の昼頃に送る荷物などの事だ?』


提督 「昨日話したじゃねぇか?また話すのか?」


上官 『荷物やボーキサイトだけで妖精や資源などは話してないだろ?』


提督 「…確かに話してないな?でも瑞鳳が言ってた【俺が起きたらまずい】ってなんの事だ?まさか艦娘の事じゃないだろうな?」


瑞鳳 「…」ダラダラ… バレるんじゃないかと思い焦っている


上官 『…あまり男に話すことじゃないんだがのう?』


提督 「…っえ?」


上官 『瑞鳳の下着をどうやって運ぶかを話していたんだ だからお主には聞かれないよう言ったんじゃよ?』


提督 「…はぁ?」 予想外の会話で別の意味で驚く


上官 『さすがに下着を他人が見て箱に入れるのは瑞鳳自身も嫌な思いをするだろう?だから聞かれたらまずいと言う事で言っていたんじゃよ』


提督 「お前だって男じゃねぇか?」


上官 『わしが話さないで誰が知らせるんだ?』


提督 「…まぁ、確かにそうだけどよ?」


上官 『理解したかのう?』


提督 「さすがに理解した 話しづらい事を話させて悪かったな?」


上官 『わかれば良い?それとお主の事は後で話すから今は瑞鳳と話させてもらえんか?』


提督 「今変わる 瑞鳳」


瑞鳳 「はい!?」ドキッ!! 提督呼ばれビクる


提督 「…悪い 恥ずかしい思いをさせて?」


瑞鳳 「…はい?」


提督 「上官がお前に変われとよ?あと俺は必要な器具とか確かめに行くから瑞鳳と金剛は自分が必要だと思うものは上官に頼んでいいぞ?」スッ 瑞鳳に受話器を渡す


瑞鳳 「はっはい 分かりました…?」スッ


金剛 「頼んでもいいんデスか!?」(✪▽✪)キラキラ


提督 「俺は許可する それじゃ行ってくる」タッタッタッ…


ガチャッ…パタンッ 提督は部屋から出ていく


金剛 「やったデース!私飲んだ事のない紅茶が飲みたいデース!」


瑞鳳 「…上官 なんて言ったんですか?私に恥ずかしい思いをさせたと言ってましたが?」


上官 『お主の下着をどう送るかを話した』


瑞鳳 「ちょっ!?なにを言ってるんですか!? 私を使わないで下さいよ!てかなんで下着の話しなんですか!?」


上官 『あ奴はそういう手の話をすると聞きたがらない上その場から離れる癖を持ってるんじゃ だから瑞鳳の下着の話しを使ったんじゃ?』


瑞鳳 「私のプライバシーは無視ですか!?」


上官 『安心しろ そこは考えて言ったから大丈夫じゃ』


瑞鳳 「全然考えてませんよね!?プライバシー侵害もいいところですよ!?」


上官 『…それと艦娘を着任させるかの事だが?』


瑞鳳 「スルーですか!?流さないでください!」


金剛 「?」 さっきからなに話してるか聞こえてない為またもや頭の上にはてなを浮かばせている


上官 『最高級の卵を送ってやるから許してくれ?』


瑞鳳 「了解です それで艦娘の増加はどうやって連絡取り合うんですか?」


上官 『今日の昼頃に来る荷物の中に小型携帯を入れておく あ奴にバレないようしてくれ』


瑞鳳 「わかりました」


上官 『それと大変だと思うがあ奴の面倒を頼む』


瑞鳳 「期待に答えられるよう頑張ってみます」


上官 『すまないのう あとこの話は金剛にも話しといてくれ 小型携帯は二つ入れとく』


瑞鳳 「わかりました 伝えておきます」


上官 『頼むぞ?それじゃ』


ガチャッ 上官との通話が終わる


瑞鳳 「…」ガチャンッ


金剛 「瑞鳳 さっきから上官となんの話をしてたんデスか?ていうか私まだ頼みたいもの言ってないんデスが…」


瑞鳳 「ちゃんとお話致します?でもここでは提督に聞かれる恐れがあるので私の部屋に行きましょう」


金剛 「わかったデース(私の要求はスルーデスか…)」


タッタッタッ…













工房



提督 「…よし!全体的に道具は揃ってるな?ここはよしっと…」φ(._. )メモメモ 設備が揃っているかを確認してメモを取っている


提督 「次は入渠施設を見に行かないとな?ちゃんと使えるか確かめないと…」


ヴーッ ヴーッ… 懐から振動が起きる


提督 「っん?電話か 一体誰だ?」スッ 懐から携帯を取り出す


着信:馬鹿


提督 「…んだよ?あいつか」ピッ


提督 「もしもし?」


上官 『おす!おらわし』←悟〇風に言う


ピッ 通話を切る


提督 「…」


ヴーッ ヴーッ…ピッ


提督 「もしもし?」


上官 『いちいち切るんじゃない!めんどくさい奴じゃのう!』


ピッ 再び通話を切る


提督 「…」


ヴーッ ヴーッ…ピッ


提督 「…もしもし?」


上官 『ふざけてないで話を聞け』


提督 「お前がふざけてたんだろ?あと俺は忙しいから話しなら後d」


上官 『資源や妖精の話しだ さっき話すと言っただろ?』


提督 「…」


上官 『一応資源などは多く送る 妖精も腕の良い妖精をそっちに送るが他に必要なものはあるか?』


提督 「今のところはないかな?ここの機材はかなり揃ってるから今のところは大丈夫そうだな」


上官 『今のところはなしか?わかった それじゃ必要最低限の物とお主達の荷物を今から送るからちゃんと起きててくれよ?』


提督 「こんな時間から寝ねぇよ?さっき起きたばかりじゃねぇか」


上官 『…まぁそれはいいとして?報告は以上だがまた何なにか会ったら連絡する それじゃのう?』


ガチャッ


提督 「…」スッ 上官との会話を終えて携帯を懐にしまう


提督 「さて、荷物が来る前に他の所も見てくるか?まだないと決まったわけじゃないからな あったら二度手間になるがまた運んでもらえばいいだけだしな」


タッタッタッ…













通路ー提督室近く



提督 「…」タッタッタッ…


提督 「(あの馬鹿が言ってた通りある程度の物は大体揃ってるな?まっそれもそうか 1ヶ月前までは元々使われてた所だからな?揃ってて当たり前か)」タッタッタッ…


提督 「(今のところ設備は大丈夫そうだな?後は妖精が来てから必要な物を聞いてあの馬鹿に言えばくれるだろう?)」タッタッタッ…


提督 「さて、大体の設備が揃ってるから報告書にまとめてあの馬鹿に送るか?…やっぱめんどくせぇからいいか?」タッタッタッ…


…デスカ?


提督 「っん?」ピタッ 提督室の隣の部屋から声が聞こえてその場に立ち止まる


テイトクニハバレナイデクダサイ バレタラマズイノデ…


Yes!!ワカッタデース!! ダレニモイワナイデース!!


オネガイシマス



提督 「…俺にはないしょ?てかここって空き部屋だったはず…」 提督室の隣(提督室から見て右側が金剛の部屋 今声が聞こえる部屋は左側)


提督 「瑞鳳がここにしたのか?なんで提督室の隣なんだよ…おかしいだろ?」(´Д`)ハァ…


デハ、ソロソロゴハンノシタクヲシマショウ


OKデース!


タッタッタッ… ガチャッ


提督 「…」 瑞鳳達と目が合う


金剛 「…」


瑞鳳 「…てっ提督 いつからそこに?」タラー


提督 「今さっきだが?」


金剛 「…まさか、私達の話しを聞いてたデスか…?」ダラダラ…


提督 「最後の方だけ聞いたな?俺にはないしょってことだけな」


瑞鳳 「…」ダラダラ…


金剛 「…」ダラダラ…


提督 「…はぁ?別に追求する気はないから安心しろ 聞く気もない」


瑞鳳&金剛 「「…っえ?」」


提督 「いちいちないしょごとを聞く程俺は酷くしない?誰にだって秘密にしたいこと一つや二つあるもんだ?」


提督 「まっ出来れば俺に聞かれないようにしてほしいな?今回は偶々前を通ったのを聞いちまったからタイミングが悪かったけどな」


提督 「次からはもっと警戒しながら話しをしてくれ いいな?」


瑞鳳 「…はい わかりました」ホッ… 聞かれてはいけないことを話せと言われなくて安心する


提督 「それと今日の朝飯はなに食いたい?俺が作るけど」


瑞鳳 「っえ?提督が?」


金剛 「提督料理出来るんデスか?」


提督 「難しいものは作れないけど多少の物なら作れる それでなにか食いたい物はあるか?」


金剛 「それじゃペペロンチーノが食べたいデース!」


提督 「すまん 作ったことない」


金剛 「じゃあフィッシュ&チップスでお願いネー!」


提督 「なにそれ?名前すら聞いたことない」


金剛 「じゃあ寿司で!ネタは鮪(まぐろ)でお願いネー!!」


提督 「鮪なんてあったか?あったら作ってやるが?」


瑞鳳 「ありません 私が冷蔵庫と冷凍庫の在庫を確かめたのでわかりますが鮪はなかったです」


金剛 「NOooooo!!!!!!」(۳˚Д˚)۳ウガー


提督 「魚はなにがあったんだ?」


瑞鳳 「鯖(さば)と鮭(さけ・しゃけ)と鯵(あじ)だけです」


金剛 「鮪以外はいやデース!!」


提督 「…それじゃ寿司は無理だな?他のにしてくれ」


金剛 「…もう好きな物で結構デース 提督の得意料理を作って下さい」ハァ…


提督 「俺の得意料理はひじきだぞ?それで良いのか?」


瑞鳳 「なぜよりによってひじきなんですか!?」∑(°口°)


提督 「いや、ただ単にひじきが好物だから?」


金剛 「ひじきだけのご飯なんていやデース!!」


提督 「だから聞いてるんじゃねぇか?俺はひじきだけでも良いけど」(作者も同意です!)


瑞鳳 「提督 それでは栄養バランスが片寄りますよ?」


提督 「毎日は食べてないよ?さすがに飽きる」


金剛 「そこデスか!?」Σ\(゚Д゚;)


瑞鳳 「私は和食が良いですけど金剛さんは洋食の方が良いですよね?」


金剛 「私はどっちも好きネー!だからどっちでも構わないデース?」


提督 「…なら鯵を焼いてサラダを作ってワカメの味噌汁を作ってデザートにプリンでも作るか?」


金剛 「…」(´◑д◐`)


瑞鳳 「…」(´⊙□⊙`)


提督 「…どうした?いきなり二人揃って黙ったが?」


瑞鳳 「…いえ、まさか提督の口から」


金剛 「プリンなんて言葉が出てくるとは思ってもいなかったデース…」


提督 「別に良いだろ?俺がプリンって言っても」


金剛 「似合わないデース」


提督 「じゃあお前のデザートはなしで良いのか?」


金剛 「だめデース!!私もデザート食べたいデース!!」


提督 「まったく、それじゃ早く食堂に行くぞ?」


瑞鳳&金剛 「はい」・「わかったデース!」


タッタッタッ…













食堂



提督 「…」 一つのテーブルの前で突っ立ってる


加賀 「…」席に座ってる


金剛 「…加賀さん?なぜここに居るデスか?」


加賀 「金剛さんが心配で見に来ました」


瑞鳳 「もしかして昨日のことを気にしてここまで来たんです?」


加賀 「はい」


金剛 「その心配はないネー!!私は提督に必要とされていたネー!!」ヾ(〃^∇^)ノ


加賀 「そうなんですか?瑞鳳」


瑞鳳 「っえ?あっいえ、私に聞かれても…」


金剛 「昨日提督がっむぐ!?」


提督 「いちいち言わなくていい 黙ってろ?」


加賀&瑞鳳 「「?」」


金剛 「もう?提督は照れ屋さんデース!」


提督 「うっせぇ?さっさと席についてろ 今から作るからできるまで黙って座ってろ?」タッタッタッ…


金剛 「わかったデース!」カタッ


瑞鳳 「わかりました」カタッ


加賀 「すみません 私の分もお願いします」←ずうずうしいにも程がある


提督 「お前は帰れ!」


金剛 「提督 レディには優しくしないといけないデース!」


提督 「っ…」


瑞鳳 「そうですよ?提督 加賀さんは金剛さんを心配して来たんですからご飯の一食ぐらいいいじゃないですか?」


提督 「…わかったよ 一食ぐらいは作ってやるよ?」(´Д`)ハァ…


加賀 「ありがとうございます」


提督 「ただし、みんなと同じ量にしてもらうからな?昨日余ってたボーキサイトを全部食ってたからな あんなに食べられたらたまったもんじゃない?」


加賀 「皆さんの10倍でお願いします」


提督 「…人の話し聞いてたか?」


加賀 「聞きたくありません」


提督 「聞けよ!」


金剛 「提督 早くご飯食べたいデース!」


提督 「わかってるよ!今作るから待ってろ!」


加賀 「10倍で」


提督 「わかったよ!作ってやるから黙ってろ!」


加賀 「勝ちました」( ・`ω・´)キリッ 買い誇った顔をする


金剛 「さすが加賀さんデース!」


瑞鳳 「(さすがなんでしょうか…?)」


提督 「加賀 金剛 お前らの飯ひじきにしてやるからな?」


提督 「おかずとご飯全部」


金剛 「NOooooooo!!!!!!それはいやデース!!!!」


加賀 「さすがにひじきだけでは飽きますね?」


金剛 「そこデスかー!?」Σ\(゚Д゚;)


瑞鳳 「金剛さん それ二回目です」


金剛 「ひどいデース!!!!」


提督 「…ちゃんと作ってやるからもう黙っててくれ?うるさくてたまんねぇ…」(´Д`)ハァ…


金剛 「最初っからそうしてほしいデース?」


加賀 「同じく」


提督 「(マジでこいつらの飯ひじきづくしにしてやろうかな?)」イラッ













数十分後…



提督 「出来たぞ?」タッタッタッ… 全員分の料理をいっぺんに持ってくる


金剛 「オー!一気に四人分運ぶなんて凄いデース!」 カタッ


瑞鳳 「よく重ねて持てますね?私なら落っことしてます…」 カタッ


加賀 「私の10倍…」( º﹃º` ) カタッ お盆の上に乗ってる分はみんなと一緒の量で十倍になっていない


提督 「おかわり分も作ってある それで我慢してくれ」カタッ


加賀 「ちゃんと10倍にしてくれましたか?」


提督 「一応15人前作ってある 食いたければ自分でよそってくれ」ヨイショット


加賀 「わかりました!」(^q^) タラー


提督 「それじゃ、食べるとするか?」


提督 「いただきます」


全員 「いただきます」「いただきマース!」


提督 「…」ズズズ… 味噌汁をすする


瑞鳳 「…」ズズズ… 同じく味噌汁をすする


金剛 「ん~!!この鯵焼き美味いデース!!」(≧ч≦)モグモグ アジの塩焼きを食べる


加賀 「もうなくなりました おかわりもらいます」カタッ タッタッタッ… おかずがなくなりおかわりを取ってくる


提督 「…」モグモグ… 鯵焼きを食べる


瑞鳳 「…」モグモグ… 同じく鯵を食べる


金剛 「味噌汁も出汁が効いて美味しいネー!」(≧ч≦)ズズズ… 味噌汁をすする


加賀 「…よいしょっと」ドスンッ おかずが入った鍋をすべて持ってくる


提督 「…」モシャモシャ… サラダを食べる


瑞鳳 「…」モシャモシャ… 同じくサラダを食べる


金剛 「モシャモシャ…ヤギさんメー!!」 そのまた同じくサラダを食べる


加賀 「…」バクバク!!… 鍋に入ったひじきやサラダなどをを勢い良く食べる


提督 「…」ズズズ… 再び味噌汁をすする


瑞鳳 「…提督 もっと話をして食べませんか?随分と静かですが…」 あまりに静かすぎてもっと話すよう提督に言う


提督 「お前も静かに食ってただろ?お前が話しすればいいじゃねぇか」モグモグ…


金剛 「もっと楽しく食べましょーう!」ヾ(〃^∇^)ノ


提督 「お前はもう少し静かに食え」ズズズ…


加賀 「」バクバク!!…


提督 「加賀 お前は食べ方をどうにかしろ?めっちゃ気が散るんだが…」


加賀 「これが私の食べ方です 気にしないでください」バクバク!!…


提督 「目の前で気にならないわけないだろ?もっと丁寧に食え」モシャモシャ…


加賀 「嫌です」バクバク!!…


提督 「」ピクッ


金剛 「提督 加賀さんはいつもこうやって食べてるから許して欲しいネー?」


加賀 「えっへん!」(`・ω・´)ドャッ バクバク…


提督 「…他の鎮守府でもそんな食い方してるのか?」ズズズ…


加賀 「いえ、他の鎮守府ではこんな食べ方しません」


提督 「じゃあなんでここではするんだよ?他の鎮守府ではやらないのに?」


加賀 「なんとなくです」


提督 「…あぁそうか?」(´Д`)ハァ…


瑞鳳 「…」ズズズ… フォローしようにもどうしたらいいか分からず黙っている


金剛 「提督 ちゃんとデザート作ってありますか?」


提督 「作ってあるよ?冷蔵庫にしまってあるから心配するな」


金剛 「良かったデース!」













数十分後(朝食スキップ)



全員 「「ごちそうさま(デース!)でした」」


提督 「俺が洗い物やっとくからお前らは自由にしていいぞ?」カチャカチャ… みんなが使った食器を集める


金剛 「わかったデース!それじゃお言葉に甘えて自分の部屋に戻るネ?」カタッ 椅子から立ち上がる


加賀 「お願いします」カタッ 同じく椅子から立ち上がる


タッタッタッ…


瑞鳳 「…」 椅子に座ったまま動かない


提督 「…どうした?お前も自由にしていいぞ?」カチャカチャッ


瑞鳳 「あっいえ?私も手伝った方が良いかと思ったんですが…」


提督 「別に良いよ 俺がやっとくから?」ヨット 全部の食器を一気に運ぶ


瑞鳳 「…そうですか?」


提督 「あぁ だからお前も自分の部屋とかに行ってk」


瑞鳳 「では私も手伝います」


提督 「…っえ?」


瑞鳳 「一人で洗うより二人で洗った方が早く終わります なので私も手伝います」


提督 「…まぁ、お前がいいなら別に構わないけど?」


瑞鳳 「では早く片付けましょう?」


提督 「あっあぁ?(なんか良くわかんねぇ奴だな?)」


タッタッタッ…













食器洗いスキップ



提督 「ふぅ、これで終わりだな?」カチャッ 洗い終わった食器を食器立てに立てる


瑞鳳 「そうですね?思ったより洗い物が多かったですね?」


提督 「加賀の料理があったからな?あいつの料理作るだけで魚を置く皿十五枚使ったからな 俺は料理を重ね置きしたくないんだ?」


瑞鳳 「なるほど それで多かったんですか?」


提督 「そう言う事だ まっ別に良いんだけどな?洗えばいいだけだし」


提督 「それと手伝ってくれてありがとな?瑞鳳 おかげで早く終わったよ?」


瑞鳳 「どう致しまして!」


提督 「それじゃ、俺は自分の部屋に戻るからなにかあったら呼んでくれ?」


瑞鳳 「わかりました」


タッタッタッ…


瑞鳳 「…」


瑞鳳 「私もそこら辺歩き回ってどこになにがあるのか覚えとこっと?」タッタッタッ…













提督室



提督 「…」 椅子に座ってる


提督 「…ひまだ…」グテー… 机の上に身体を寝かせてグてる


提督 「荷物は昼頃って言ってたしなぁ?それまでどうするか…」


提督 「…はぁ…」


コンコン a maverickイルカ? 通路から親父声が聞こえてくる


提督 「…上官?入っていいぞ」


ガチャッ


上官 「おす!ちゃんとやってるか?」タッタッタッ…パタンッ 提督室に入ってくる


提督 「ちゃんとやってるかって…今は必要な物とかを確かめる為に三日間の休暇中だろ?」


上官 「だからちゃんとやってるかと聞いたんじゃ もう必要な物とかはないのか?」


提督 「大体は整ってたからな?お前に知らせた物以外は今の所ないけどあいつらはあるかもしれないからもうちょっと待ってくれ」


上官 「聞けよ?なんで聞かないんだよ」


提督 「まだ時間かかると思って聞いてない いきなり必要なものを言えって言われても思いつかないだろ?」


上官 「まぁ確かにそうだが…」


提督 「それでなんでお前がここに来たんだ?なんかない限り来ないと思うんだが?」


上官 「…察しがいいな?」


提督 「なにかあったのか?嫌な予感しかしないんだが…」


上官 「…実はな?東我原鎮守府の提督が金剛を返して欲しいと言ってきたんじゃよ」


提督 「そりゃそうだろうな?今まで育ててきた艦娘が他の提督に盗られたんだからそう言ってきてもおかしくないわな?」


上官 「まぁ、そうなんじゃが…」


提督 「それで俺にどうしろと?」


上官 「一手願うと言っておったよ…」ハァ…


提督 「…一手ねぇ?」


上官 「どうする?めんどくさいならやらなくても良いが…金剛は返すことになると思うが?」


提督 「…ふーん?」


提督 「(どうすっかなぁ?金剛には居なくなって欲しくないって言っちまったからさすがにはいどうぞって言って返すのもなぁ?…それに本当に居なくなって欲しくないからな?)」


上官 「一応相手するなら【今日の十三時に本部の演習場】でやるようになっておるが…どうする?」


提督 「…俺の【重速度型装甲】はあるか?」


上官 「わしが荷物を持ってきたからある お主の重防御型装甲もな?」


提督 「なんでお前が運んできた?誰かに頼めばよかったじゃないか?」


上官 「お主に用があるついでで持ってきたんだ?さすがにこの事を誰かに頼んでお主に伝えるよう言うのはちょっとまずいと思ってな」


上官 「しかもこんな大事な事を電話でするのもどうかと思ったから直接来たんじゃよ?」


提督 「…なるほど?」 確かにそんな重要なことを電話で話すより直接本人の目の前で話してもらった方が説得力もある上本当に大事なことなんだぞと思う


上官 「それで東提督と相手するのか?それとも拒否するか?」


提督 「…いや、重速度型装甲があるなら一手望もう」


上官 「…良いんだな?」


提督 「一度着任してきた艦娘は面倒を見る…それが俺のやり方だ?だからそう簡単に受け渡さない!」


上官 「それでこそお前さんだ!容赦はしなくて良いからな?思いっきりやってやれ!」


提督 「もちろん 当たり前なことを言うな? ついでに提督ごと殺ってやるよ!」


上官 「いや、それはやめろ?シャレにならん…」


提督 「冗談だ?さすがにやらねぇよ」


上官 「なら良いが…?」


コンコン カガデス ハイッテモヨロシイデショウカ?


提督 「良いぞ?入って」


ガチャッ


加賀 「失礼します」パタンッ タッタッタッ…


提督 「どうした?なんか俺にようか」


加賀 「はい 先程私の所の提督から電話がかかってきて、こちらの提督とお話がしたいと言われたので来ました」


提督 「連絡先教えてくれないか?」


加賀 「どうぞ」スッ 電話番号が書かれたメモ用紙を差し出す


提督 「…準備いいな?」スッ


加賀 「予測していました」


提督 「…」スッ 懐から携帯電話を取り出す


ピッポッパ… 番号を入力する


プルルルル…プルルルル…


ガチャッ


? 『はいもしもし、どちら様ですか?』


提督 「話がしたいと言っていた者だが?」


提督(東) 『…あなたが南我原鎮守府の提督?』


提督 「そうだが?」


提督(東) 『あんた!私の金剛ちゃんを盗るんじゃないわよ!! 私の可愛い金剛ちゃんを!!』 大事なことなので二回言いました


提督 「俺はなんも言ってねぇよ?やらかしたのは上官だぞ?」


上官 「…」 事実のためなにも言わない


提督(東) 『そんなこと関係ないわよ!貴方の所に移動したんだから貴方に言うわよ!だから返してちょうだい!!』


提督 「そうは言っても俺は自分の所に来た艦娘は手放さないで面倒を見るって決めてんだ?だから一度来た艦娘は誰にも渡さないし渡すつもりもない」


提督(東) 『そんなの言いわけよ!絶対返してもらうからね!?』


提督 「だったら今日の演習で賭けをしようじゃないか?」


提督(東) 『あら奇遇ね?私も同じ事を考えていたわ』


提督 「なら話が早い?【今日の演習で俺が勝ったら金剛は俺の所に居させる お前が勝てば金剛を返そう】それでいいか?」


提督(東) 『乗ったわ あんたみたいな新米提督なんかに負けるわけないもの!』


提督 「そいつはどうかな?それでお前が負けたら恥さらしものだな?」ニヤッ 東提督か負けたところを想像するとにやけ顔が出てくる


提督(東) 『あんたなんかに絶対負けないわよ!今すぐ演習するから早く来なさい!!』


提督 「上等?今すぐ行ってやるよ まっお前が負けた時の顔をじっくり見てやるよ?」


提督(東) 『返り討ちにしてあげるわ!!』


ブツッ


提督 「…ふぅ?うるさい提督だったなぁ?」


加賀 「それを私の前で言いますか?」 東提督は加賀の提督で南提督を睨む


提督 「…悪い」


上官 「お前さんよぉ?演習で賭けをするなんて最低な行為だぞ?」


提督 「仕方ねぇだろ?東の提督がうるさいんだから?」


加賀 「…」ジー


提督 「…悪い」


上官 「…今回は目をつぶろう わしのせいでもあるからな?」フゥ…


提督 「一番の原因はお前だろ?お前が金剛の移動をさせたんだからお前が一番悪いだろ」


上官 「なんのことやら?」 白を切る


提督 「…まぁいい?俺は今から本部に行くけど上官も行くのか?」


上官 「もちろん行くに決まってるだろ?もうここに用はないんだから帰るわい」


加賀 「私も提督から本部に来るよう言われてますので御一緒してもよろしいでしょうか?」


上官 「別に構わんけど…まさかお主も演習に参加するのか?」


加賀 「おそらくは私も参加すると思います なにしろ秘書艦ですから」


提督 「…お前秘書艦だったのか?」


加賀 「はい」(`・∀・´)エッヘン


提督 「…だとしたらお前は東提督の近くに居ないとまずいんじゃないのか?こんなところに居たらまずいだろ」


加賀 「そんなことありません 私の提督は出来る人なので秘書艦である私はほとんど必要とされていません」


提督 「それはそれでどうかと思うが?」


加賀 「私は楽出来て万々歳です」


提督 「…そうか」


上官 「…そろそろ行くが良いか?」


提督 「おう」カタッ 椅子から立ち上がる


加賀 「はい」


タッタッタッ… 提督室から通路に繋がる出入口に向か…



提督 「…っあ」ピタッ


上官 「っん?どうした?」


提督 「なぁ上官 俺の荷物や瑞鳳の荷物はどこに置いたんだ?」


上官 「全部工房に置いてきたが…それがどうした?」


提督 「俺の装甲と瑞鳳の荷物が来たことを知らせないと?」


上官 「それならもう伝えた 瑞鳳の事は安心せい?」


提督 「なら今から本部に行くことも知らせないとな?装甲付けてくるついでに伝えてくる」


上官 「早めに頼むぞ?わしも本部に戻ったらやることがまだあるからのう?」


提督 「お前の事情なんて聞いてない それじゃ」タッタッタッ…


ガチャッ タッタッタッ…


上官 「…」


加賀 「…上官 あの方はいつもあんな感じなんですか?かなり口悪いですが?」


上官 「いや、昔とまったく真反対じゃよ?」


加賀 「…真反対?」


上官 「ある一件以来、あぁなってしまったとだけ言っておこう?」


加賀 「…わかりました 聞かないでおきましょう?」


上官 「そうしてくれるとありがたい」


上官 「さて、わしたちも出入り口のところに行ってあやつが来るのを待つとするかのう?」


加賀 「そうですね 行きましょう」


タッタッタッ…













工房



瑞鳳 「へー?これが提督の装甲ですか…」ジー 興味津々で上官が持ってきた提督の換装を見てる


金剛 「しかも3つあるネ?種類豊富デース」


妖精 「でもどれもバランス悪いです?攻撃重視の換装、防御重視の換装、速度重視の換装…どれもデメリットがあるよ?」←上官に連れてこられた妖精


瑞鳳 「でも提督はこの換装でいつも戦っていたという事ですよね?」


妖精 「かなり使ったあとがあるからその可能性は高いよ?」 タッタッタッ…


提督 「高いじゃなくてそれで戦ってたんだよ?」タッタッタッ…


金剛 「oh!提督バーニングラブネー!!」


提督 「お前はなにを言ってるんだ?」


瑞鳳 「提督 さっき上官が…」


提督 「知ってる 今さっき会ったよ?」


瑞鳳 「そうでしたか?なら良かったです」


提督 「それとお前が今日からここに配属する妖精か?」


妖精 「そうです よろしくお願いします?提督」


提督 「こっちこそよろしくな?早速だがここにあるもの以外で必要な物があるかを確かといてくれ」


妖精 「了解です」(`・ω・´)ゞ タッタッタッ… 敬礼をして確認しに行く


提督 「それと俺は今から本部に行くからお前らは自由にしててくれ?」


金剛 「本部にですか?なぜ本部に行くデスか?」


提督 「…」


瑞鳳 「…提督?」


提督 「…用がある」


金剛 「いや、それはわかってるネ なんの用があるかを聞きたいデース?」


提督 「…」


瑞鳳 「提督 なにか重要な用事なんですか?」


提督 「…重要な用だな?」


瑞鳳 「金剛さん これは聞いちゃいけないやつですよ?ここは黙っておきましょう」


金剛 「えぇー!?凄い気になるデース! 聞かせて欲しいネー!!」


提督 「…演習しに行くだけだ?ただそれだけだ」


金剛 「演習デスか?一体誰とするんデスか?」


提督 「誰でもいいだろ?俺はもう行くからお前らは自由にしてていいからな?」


瑞鳳 「わかりました」


金剛 「私も行きたいデース!」


提督 「駄目だ?」


金剛 「ぶー…」(・ε・` )


提督 「それを伝えに来ただけだ?それじゃ俺は重速度型装甲を着て行ってくる」タッタッタッ…


提督 「…よっと?」ズシッ 重速度型装甲を付ける


瑞鳳 「…その換装重くないですか?エンジンとサーベルだけでも結構ありますよな?」


提督 「人間からしたら重いな?艦娘なら普通に持てるんじゃないのか?」


瑞鳳 「…そうですね?そのくらいなら持てますね」


金剛 「持てるデース!」


提督 「まっそう言う事だ?そんじゃ行ってくる」タッタッタッ…


瑞鳳 「怪我をしないよう気をつけてくださいね?」


金剛 「絶対勝ってこいデース!」


提督 「勝ってくるに決まってるだろ?まったく…」タッタッタッ…


瑞鳳 「…」


金剛 「…行きましたネ?」


瑞鳳 「そうですね?それでは私達も行くとしましょう」


金剛 「howatto?どこへデスか?」


瑞鳳 「本部に決まってるじゃないですか!あの換装でどう戦うのか見てみたいじゃないですか!!」(✪▽✪)キラキラ


金剛 「瑞鳳の目が輝いてデース…」


瑞鳳 「そうと決まれば行きますよ!?金剛さん!」タッタッタッ!!…


金剛 「ちょっ!?待つネ瑞鳳!」タッタッタッ!!…



妖精 「…えっと、私放ったらかしですか?」 足りない機材のチェックを頼まれたがみんな居なくなって一人ぼっちになる


妖精 「…まぁいいですね?必要な物調べましょう」タッタッタッ…













本部ー演習場付近通路



提督(東) 「…遅い!!南我原の提督はまだ来ないの!?」イライラ 南提督が来るのを待ちながら苛立っている


比叡 「提督 まだ電話して二十分も経ってないですよ?」


榛名 「さすがに連絡してから二十分では来れないと思いますが…」


霧島 「ここから南我原まで約二十kmあると聞いたことがあります さすがに二十分では来れないと思います」


提督(東) 「私は早く金剛ちゃんに会いたいのよ!そして金剛ちゃんを取り返すのよ!!」


金剛姉妹(金剛抜き) 「「それは私達も一緒です!」」


雷 「…」


電 「なんか怖いのです…」


赤城 「それほど帰ってきて欲しいってことですよ?」


雷 「それはわかってるけど…電と一緒で私も怖いわ?」


赤城 「…まぁ、それは私も同意です はっきり言って今日の演習南我原の艦娘さん…大破で済まなそうですね?」


電 「かわいそうなのです…」



タッタッタッ…


提督 「…」タッタッタッ… 重速度型装甲を着て東提督に近づいていく


加賀 「…」タッタッタッ… 同じく東提督に近づいていく


上官 「…」タッタッタッ… 以下略



比叡 「提督 上官と加賀さんと誰かが来ました」


提督(東) 「加賀と一緒に居る人…あれが南我原の提督かしら?」


榛名 「なんで提督自身が換装を着ているのでしょうか?」


霧島 「それに南我原の艦娘が見当たりませんね?まさか提督自身が?」


提督(東) 「まさか?もしそうだったら一分もしないで終わるわよ?」


比叡 「確かに…」



加賀 「南提督 あの方が私の提督、東我原鎮守府提督です」タッタッタッ…


提督 「もうちょっと良い呼び方はないか?なんか嫌なんだけど?」タッタッタッ…


加賀 「提督と呼んだら二人して反応するではないですか?」


提督 「確かにそうだけどよ?」


上官 「なら a maverickと呼んでもらえば良いんじゃないか?」タッタッタッ…


加賀 「…a maverick?」


提督 「いや、南提督で良い 上官が言ったこと気にしないでくれ?」


加賀 「?」



提督(東) 「…」 タッタッタッ…


提督 「…あんたが東我原の提督か?」


提督(東) 「そうよ お会いできて光栄だわ?南我原提督」


提督 「俺は光栄だと思ってないけどな?」


提督(東) 「」ピクッ


加賀 「提督 ただいま帰りました」タッタッタッ…


提督(東) 「加〜賀ちゃ〜ん!!」ガバッ!!


加賀 「っ!!」 東提督に抱きつかれる


提督(東) 「南我原に行って大丈夫だった!?なにもされなかった!? 襲われなかった!?」


加賀 「大丈夫です 逆にご飯をご馳走させてもらいました?」


提督(東) 「…っえ?」


提督 「…」


提督(東) 「…えっと、一応聞くけど…何人前?」


加賀 「十五人前です」( ・`ω・´)キリッ


提督 「…」


提督(東) 「…えっと、ごめんなさい それは謝るわ?うちの加賀ちゃんが迷惑をかけて…」


提督 「別にいいよ?気にしてないし」


提督(東) 「…そう?なら良かったわ」


加賀 「提督が作る料理より美味しかったです また食べたいです?」(º﹃º)ジュルリ


提督(東) 「」ピクッ


提督 「やめてくれ?お前が来ると一気に食材がなくなる上作る時間も増える」


加賀 「残念です…」(´・ω・)ショボーン…


提督(東) 「…あなた、まさかとは思うけど金剛ちゃんだけじゃなく加賀ちゃんまで連れて行こうとしてるの!?」 加賀は美味しいものには目がないため自分の料理より美味しい南提督の元へスカウトしてるんじゃないかと思い疑う


提督 「勝手な被害妄想するな?そんなこと思ってもねぇよ」


提督(東) 「いーや!絶対思ってるわ!! 絶対渡さないわよ!!」


提督 「思ってねぇって言ってるだろ!なんで俺は人の艦娘を取るやり方しかしないんだ!?」


提督(東) 「そんな顔してるからよ!!」


提督 「」ピクッ


上官 「落ち着け 相手は女じゃぞ?」ヒソヒソ 提督がイラッとしたことに気づき抑えるよう問いかける


提督 「さすがに手出さねぇよ?男だったら出してるけど」ヒソヒソ


上官 「それはそれで問題になるからやめろ」ヒソヒソ


提督 「はいはい?」ヒソヒソ


提督(東) 「ところであなたの艦娘は?見当たらないけど…」キョロキョロ


提督 「いねぇよ?俺自身が相手になるからな」


東我原一同 「「…っえ?」」


上官 「a maverick その服じゃ動きづらいだろ?元の服に着替えなおすか?」


提督 「そうしてくれるとありがたい この服動きづらいから助かるよ?」


上官 「どうせ着替えんといかんからわしの部屋に行くぞ?」


提督 「はいよ ちょっと着替えてくるから待っててくれ?すぐ戻ってくる」


提督(東) 「っえ?あっうん わかったわ?」


タッタッタッ…



比叡 「…a maverick?名前でしょうか?」


霧島 「名前がはぐれ者って…すごい名前ね?」


榛名 「なんかカッコいいです!」


比叡&霧島 「「そうかな?」」


榛名 「あぅ…」


提督(東) 「…a maverick…どっかで聞いたような?」(;´・ω・)ウーン…


比叡 「でも驚きですね?提督自身が戦うなんて前代未聞です」


電 「確かになのです 普通の提督なら指揮を取るだけの筈なのです?」


榛名 「…なんか単独行動隊みたいですね?」


赤城 「単独行動隊?」


雷 「ってなに?」


提督(東) 「思い出したー!!」 大声をあげて通路に響き渡る


東我原艦娘一同(加賀除く) 「「っ!!!?」」ビクッ!!


提督(東) 「そうよ!あいつの名前がa maverickなら特別単独行動隊66番 コードネーム:a maverickよ!」


榛名 「特別?」


雷 「単独?」


赤城 「行動隊?」


比叡 「ってなんですか?」


提督(東) 「罪人が集められて一人で辛い任務をしないといけない人達の事よ?」


霧島 「っえ?という事は…金剛お姉様はその提督の元に?」


提督(東) 「いいえ 特別が付いてるからあの提督は罪人じゃないわ?自分から単独行動隊に入った人よ」


榛名 「自分からですか?珍しいですね 普通自ら入る人なんていないと聞いたような…?」


提督(東) 「そう、普通の人ならありえないわ…でも、あの提督は自ら単独行動隊に入ったのよ」


赤城 「…という事らかなりの実力者ということですか?」


提督(東) 「本物ならね?まだ本物だと決まったわけじゃないわ」


加賀 「本物ですよ?あの方は正真正銘 特別単独行動隊66番 コードネーム:a maverickです」


提督(東) 「…まじ?」


加賀 「はい 南我原に居た瑞鳳や金剛さん、上官からも聞きました?南提督は元特別単独行動隊だと言っていました」


提督(東) 「…」スッ 懐から携帯を取り出す


提督(東) 「」ピポパポ…


プルルルル…プルルルル… ガチャ



青葉 『はいはーい!どうしましたか提督?なにかご用でしょうか?』


提督(東) 「突然だけどa maverickって言う特別単独行動隊の情報が欲しいの!なにか知ってることないかしら?」


青葉 『…』


提督(東) 「…青葉?」


青葉 『…提督 悪いですがa maverickの情報はいくつかありますがそれを教える事は出来ません』


提督(東) 「…っえ?」


青葉 『お役に立てなくてすみません それでは…』スッ… 電話を切ろうとする


提督(東) 「ちょ、ちょっと待って!?なんで教えられないの!? なにか理由でもあるのかしら!?」


青葉 『ありますけどそれを教える事は出来ません』


提督(東) 「…話せる事は一つもないの?」


青葉 『…』


青葉 『a maverickがどの位強いのかは教えられます それだけでもいいのでしたら教えいたしますが?』


提督(東) 「それだけでもいいわ 教えて!」


青葉 『…最近の情報ですと…』パラパラ… メモ帳を開いて確認する


青葉 『a maverickの出撃結果【戦艦タ級二体】【戦艦レ級一体】【軽巡ホ級三体】【戦艦ル級二体】【南方棲戦姫四体】【南方棲戦鬼二体】を一人でやっつけたと言う情報があります』


提督(東) 「…一人で?」


青葉 『はい あとこれ以上お話する事は出来ません それでは?』


ブツッ プーップーッ…



提督(東) 「…」スゥ… 懐に携帯をしまう


榛名 「提督 青葉さんはa meverickという方の事をなんと言っていたんですか?」


提督(東) 「…よくはわからなかったけど、かなり強いってことだけはわかったわ」


霧島 「? 良く分からないのに強いのですか?」