2019-07-25 20:16:19 更新

概要

とある科学の超電磁砲の御坂美琴と、ポケモン(アニメXY軸)のピカチュウが1日入れ替わるお話です。
どちらも電撃が使えるという共通点から。

おおよそキャラ設定はアニメ通りに合わせていますが、時系列・キャラの台詞の差異などありましたらすみません。
上琴・サトセレを意識しましたが、ラブコメとしてはかなり緩め。

※pixivに上がっている方は、こちらの加筆修正版です。作者は同じです。














御坂美琴「う~ん・・・」


白井黒子「珍しいですわね、お姉様が風邪をひくなんて」


美琴「私だってただの中学生だもん・・・」


黒子「では、今晩は黒子がお姉さまのそばに」


美琴「余計にこじらせそうだから嫌だ」


黒子「つれないですの」ガッカリ


美琴「アンタも早く寝なさいよ」








ピカチュウ「ぴ・・・」


サトシ「どうしたんだ、ピカチュウ?」


サトシ「少し熱があるな」


ピカチュウ「ぴかぴ」


サトシ「大丈夫、今日は一緒に寝巻に入ろうぜ」


ピカチュウ「ぴぃか」


サトシ「おやすみ」







~~~~~~~~~~~~












【AM7:00 ???】



美琴「ふぁぁ・・・」


美琴(あれ、常盤台中学女子寮の部屋じゃない)


美琴(というか、ベットじゃなくて寝巻・・・?)


??「おーいピカチュウ、そろそろ起きろよ~」


美琴(だっ、誰?この男の子・・・?)


??「あれ?まだ寝てるのか?」ゴソッ


美琴(ちょっと、勝手に部屋に入ってきて・・・)


??「大丈夫か、まだ調子が悪・・・」ユサユサ





美琴「きゃああああああああああ!!!!!!」ビリビリビリビリビリ







美琴(女の子の寝顔を覗こうだなんて、最低)


美琴(・・・ってあれ?いつもと電撃の感じが違う)


美琴(立ち上がったはずなのに視点が低いような・・・)


??「何するんだよピカチュウ!?まだ寝ぼけてるのか!?」


美琴(ピカチュウ?ってことはまさか・・・!)












【AM7:00 ???】



ピカチュウ「ふぁぁ・・・」


ピカチュウ(あれ、ここどこだろう?)


ピカチュウ(ポケモンセンター、ではなさそうだし)


ピカチュウ(寝ている間に運んでもらったのかな)




ピカチュウ(・・・なんか腰のあたりが重いんですけど?)




??「お姉さまぁ、ウへへ・・・お姉さまの温もりが、グヘへへへ」スリスリスリ




ピカチュウ「うわあああああああああああ!?!?!?」ビリビリビリビリビリ






ピカチュウ(あれじゃまるでホラーだよ・・・)


ピカチュウ(・・・ってあれ、いつもと電撃の感じが違う)


ピカチュウ(胸がある・・・?服も着てるし、人間の女の子の身体・・・?)




??「お姉さま、朝から激しいですの」キュー


ピカチュウ(・・・この女の子、誰!?)













~~~~~~~~~~~~




※この後は原則、外見の表記でいきます

ピカチュウ→中身は御坂美琴

美琴→中身はピカチュウ






【AM7:30 カロス地方・とある森の中】



シトロン「サトシ、どうしたんですかその頭は!?」


ユリーカ「うわ~すごい寝ぐせ」


サトシ「ピカチュウが寝ぼけて電撃を打ってきてさ」ボサボサー


セレナ「もう、あとで直してあげようか?」


サトシ「あぁ、頼んだぜセレナ!」


セレナ「えへへ」ウキウキ


ユリーカ(セレナ、嬉しそう・・・)ニヤニヤ


シトロン「それじゃ、先に朝ご飯にしましょうか」


サトシ「そうだな!」





ピカチュウ(私は、学園都市230万人の頂点、レベル5第3位の超電磁砲こと御坂美琴)


ピカチュウ(朝目覚めたら、何故か身体がピカチュウになっていた)


ピカチュウ(さっき電撃を浴びせた10歳くらいの男の子の手持ちポケモンらしい)


ピカチュウ(10歳で冒険しているってすごくない!?あの黄色い子なんて小学1年生くらいだし)


ピカチュウ(ポケモンの世界はコンビニで立ち読みしたから、大まかにはわかるけど・・・)






ピカチュウ「・・・なにこれ、ペットの餌じゃあるまいし」


テールナー「何言ってるの、いつも食べてるポケモンフーズじゃない」


ヤンチャム「もしかしてセレナのパンケーキが食べたいのか?」


ハリマロン「ぜいたくは敵だ!」


デデンネ「欲しがりません勝つまでは!」


テールナー「どこで覚えてきたの!?」


ピカチュウ「ここは戦時中かっ!」


ピカチュウ(まぁ、不味くはないけど)モグモグ


ピカチュウ「ん?」チラッ


ゲッコウガ「ピカチュウ殿、どうしたんでござるか」


ピカチュウ(マスコットキャラのゲコ太は丸いけど、こっちは脚が長くてスリム体系・・・?)ジーッ


ゲッコウガ(なんか観察されているでござる…)










【AM7:30 学園都市・常盤台中学女子寮】



美琴(ぼくはピカチュウ。サトシの相棒としてカロス地方を旅している)


美琴(・・・はずなんだけど、朝起きたらどこかのお嬢様学校の女の子になっていた)


美琴(調べたら学園都市っていう街らしくて、さっき変態行動をしてきた黒子っていう人が相部屋らしい)


美琴(この美琴って言う人、ポケモンじゃないのに電撃が使える)


美琴(電気を軽く浴びせるだけでパソコンも使えるし、凄い技だなぁ)






美琴「これおいしい!何ていう食べ物?」


黒子「ただのフレンチトーストですわ。2週間前にも食べたのですが」


美琴(フレンチトースト、初めて食べたけどおいしいな)モグモグ


美琴(でもやっぱりセレナのお菓子の方がおいしいかな~)ングング


黒子(朝ご飯をこんなに幸せそうに食べるお姉さまは見たことがありませんの///)


黒子(・・・手づかみでガツガツ食べているのは気になりますが)



黒子「そういえば、今日は初春と佐天さんとお出かけの約束をしていますが、風邪は治りましたの?」


美琴「ん~?ふぇ~ひふぇ~ひ!(初春さんと佐天さん?友達かな)」モガモガ


黒子「口の中のものを飲み込んでから話してくださいまし」


黒子「大丈夫ですの?今朝は「スカートの履き方を忘れた」なんて言い出したり」


美琴「だいじょーぶだいじょーぶ!」グッ


黒子(少し心配ですわ・・・)ハァ





~~~~~~~~~~~~~








【AM10:00 学園都市・とある公園】



佐天「う~い~は~る~ん♪」バサッ


初春「うひゃぁ!?」


佐天「おっ?今日はレモン色の水玉模様かぁ~」ニヤニヤ


初春「大きい声で言わなくていいですよ!!」プンスカ


黒子「・・・またスカートめくりですの?」


初春「白井さん、御坂さん」


佐天「今日の初春のパンツはですね・・・」


初春「だから言わないでください!!」プンスカ


美琴(頭の上にお花畑ができてる・・・)


美琴「あの・・・今日はどこに行くんだっけ?」


初春「最近新しい温水プールがオープンしたんですよ」


佐天「だから、水着を買いにセブンスミストに行きましょう!」


美琴「わかった、それじゃあ早速行こっか」


美琴(そういえばセレナとユリーカって、いつも何を見ているんだろう)


黒子「・・・ぐふふふふ」


美琴「っ!?背筋に寒気が!?」


黒子「お姉さまの水着は私が選n」ワキワキ


美琴「うるさい黒子」ビリッ


黒子「ひゃあぅん!!」ビクビクッ



佐天「あいかわらずですねー白井さん」


初春「寝てたら置いてきますよ?」


美琴(もう電撃浴びせるのに慣れちゃった)ハァ














【AM11:00 カロス地方 〇〇〇タウン】



ユリーカ「着いたぁ!」


サトシ「ここが〇〇〇タウンか!」


セレナ「風が気持ちいい~!」


ユリーカ「お兄ちゃん早く早く!」ピョンピョン


シトロン「待ってくださいよ~!いきなり競争だなんて・・・」モタモタ


ピカチュウ(シトロン、だっけ。明らかに運痴って感じね・・・)


ピカチュウ(でも、いいなぁ兄妹って。なんだか微笑ましい)フフッ


ピカチュウ(・・・妹ねぇ)



セレナ「この後どうする?私は商店街を見に行きたいんだけど」


シトロン「そうですね、僕は…」


ユリーカ「私はおにぃちゃんと発明の手伝いをする!」


シトロン「えぇ!?手伝ってくれるのは助かりますが・・・」


サトシ「ユリーカは買い物、行かないのか?」


ユリーカ「うん!」


セレナ「珍しいわね?」


ユリーカ「そうすれば、サトシと2人でデートできるでしょ?」ボソッ


セレナ「っ~~~!!///」ボンッ


サトシ「ん?どうしたんだセレナ?」


セレナ「ううん!にゃ、にゃんでもない!!」アタフタ


ユリーカ(噛んだ・・・)ニヤニヤ


シトロン「それじゃあ、ポケモンセンターに荷物を預けて自由行動にしましょう」


サトシ「そうだなっ!」


ピカチュウ(ユリーカ…あざとい…)










~~~~~~~~~~~~~





【13:00 カロス地方 〇〇〇タウン商店街】



サトシ「ピカチュウ、今日は俺の肩に乗らないんだな」


ピカチュウ 「ぴ?」


サトシ「嫌だったら別にいいけど」


ピカチュウ「・・・ぴっか!」トンッ


サトシ「おわっ!やっぱり乗りたかったのか?」


ピカチュウ「ぴかちゅ」コクコク


ピカチュウ (今日はこの子のピカチュウになりきる、って決めたし)


ピカチュウ (肩幅が広くて落ち着くけど、顔が近いのが落ち着かないわね・・・)


ピカチュウ (・・・って、ん?)チラッ




セレナ(さ・・・サトシと2人で・・・デート・・・///)ドキドキ


セレナ(やばいやばいやばいこういうときってどんなこと話してたっけ???)アワアワ


ピカチュウ(なんか俯いてる・・・?)


サトシ「なぁセレナ」


セレナ「ふぁい!!」ビクッ


サトシ「まずはどのお店に行くんだ?」


セレナ「えっと、まずは食料の買い足しね。シトロンからのメモと・・・」


サトシ「そうだ、ついでにピカチュウにケチャップを買っていいかな?」


セレナ「そうね、久々にオムライスも作ってみようかしら」


サトシ「あぁ!セレナのオムライスはスッゲーうまいもんな!!」




ピカチュウ(セレナってサトシと話すときはすごく嬉しそうね)


サトシ「―――そういえばさ、料理って」


ピカチュウ(反応が素直だし、気が利くっていうか・・・)



セレナ「―――料理をするには、まず材料の」ニコニコ



ピカチュウ(私もあのバカと話しているときは、こういう顔をしてるのかな・・・)



~回想~



美琴「アンタ!勝負しなさい!!」ビリビリ


美琴「無視すんなやゴラアアアア」ドコッ


美琴「くたばれエロ野郎!!!」チュドーン


??「不幸だあああああああああ」



~回想終わり~




ピカチュウ(・・・いや、全然素直じゃないわ)ズーン



サトシ「なっ!ピカチュウ」


ピカチュウ「ぴかぁ!?」ビクゥ!!!


サトシ「あれ?聞いてなかった?」


ピカチュウ「ぴ、ぴかかか・・・」


ピカチュウ (危うく漏電するところだった・・・)


サトシ「?」






【14:00 学園都市・セブンスミスト店内】



初春「どれにするか迷っちゃいますね~」


佐天「わたし、これを試着してきます!」


黒子「お姉さま!ファンシーな水着からは卒業するのですよ?」


美琴「え、えっと・・・」アセアセ


黒子「私はこれ(※紐パン)をおすすめしますの!!」


美琴(女の子のファッションって、どんな感じだっけ...?)


美琴 (みんなセレナとユリーカより年上そうだし...)



佐天「うーん、どうかな~」シャッ


美琴「・・・佐天さん!その水着、佐天さんって感じだよね!」


佐天「ん?そうですか?」


美琴「うん、白と青緑色の組み合わせが似合ってる!」


佐天「御坂さんにそう言ってもらえると、嬉しいです」テレッ


初春「私は何が良いと思いますか?」


美琴「初春さんは、頭のお花と同じ花柄の水着かな」


初春「何のことですか?」


美琴「え?(なんか間違えたかな?)」


黒子「お姉さま!私は!私はどうですの!?」


美琴「黒子は、紫色かな?雰囲気が大人っぽいし」


黒子「・・・っ!お、お姉さまがそうおっしゃるなら」モジモジ


美琴(素直で可愛いところあるじゃん)


美琴「あとは変態で毒々しいところ」


黒子「上げて落とすのは酷いですわ!」ガーン









〜〜〜




【15:00 カロス地方 〇〇〇タウン商店街】




セレナ「わぁ、キレイ・・・!」


サトシ「へぇ〜、どれもキラキラしてるな」


ピカチュウ (アクセサリーショップ、買わなくてもなんとなく見ちゃうのよね)


ピカチュウ(女の子のお買い物には外せないコースだわ)


セレナ「サトシ、あっちの方見てきても良い?」


サトシ「あぁ、俺はこの辺を見てるよ」




ピカチュウ 「・・・ぴかぴ」


サトシ「うん?」


ピカチュウ「ぴかぴかちゅー?(何か買ってあげたら?)」ヒソヒソ


サトシ「へ?」


ピカチュウ「ぴかぴーか!(プレゼントよ、プレゼント!)」


サトシ「・・・うーん、よくわかんないんだよなぁ」


サトシ「喜んでもらえるかわかんないし」


ピカチュウ「」ガクッ


ピカチュウ(好きな男の子からのプレゼントは嬉しいものなの!)


ピカチュウ (...こいつ、その辺りは鈍いのね)ハァ


サトシ「でも、セレナはあの時にあげたリボンをずっと身につけてる」


ピカチュウ 「ぴか?(もしかして、胸元の青いリボンのこと?)」


サトシ「ああ、たまたまもらったものなんだけど、大事に使ってくれているのが嬉しいんだ」


サトシ「それに、セレナは今の格好が一番似合ってるし」


ピカチュウ (こいつ・・・!案外やるじゃん)









【16:00 学園都市 セブンスミスト店内】



初春「いろいろ買っちゃいましたね」


黒子「常盤台は制服必須ですのに、ついつい買い込んでしまいましたわ」


佐天「そういえば、御坂さんと白井さんは、明日空いてます?」


美琴「え?どうだったかな?(元に戻ってるかもしれないし・・・)」


黒子「私と初春は、午前中風紀委員の仕事ですの」


初春「書類が溜まってますからねー」


佐天「じゃあ、明日は13時からプールに行きましょう!」


美琴「・・・黒子、明日起きたら私に教えてね」


黒子「?」





ゲコゲコゲコゲコゲコゲコ


佐天「御坂さん、携帯なってますよ」


美琴「誰からだろう?」チャッ


美琴(『上条当麻』・・・?)


美琴「もしもし」


上条『ワリィな御坂、突然電話かけて』


美琴「うん、どうしたの?」


上条『実はお前の妹と約束してたんだけど、急に予定が合わなくなってさ』


美琴「・・・妹?(妹がいるんだ?)」


上条『いや、上条さん変なことはしてません!本当です信じてください!』ヒィッ


美琴(何で怯えてるんだろうこの人)


美琴「・・・手伝えることがあるなら、手伝うよ」


上条『助かる!じゃあ17時に例の自販機の公園に来てくれ!それで』トウマーーー!!ガブッ! ギャーーフコウダーーー!!!


美琴(・・・なんか大変そうなのはわかった)





初春「電話、誰からでしたか?」


佐天「もしかして噂の彼氏さん??」ニヤニヤ


美琴「うーん、上条っていう人。彼氏かどうかわかんないけど」


黒子「上条さ・・・またあの類人猿ですの・・・?」ゴゴゴ…


美琴(酷い言われよう・・・)


美琴「・・・それでさ」


初春「どうしました?」


美琴「『例の自販機の公園』ってどこ?」









~~~~~~~~~~~~~





【17:00 カロス地方・〇〇〇タウン商店街】




「なんだかんだと聞かれたら」


「答えてあげるが世の情け」



ピカチュウ(まさか、空から檻が降ってくるなんて・・・)


ピカチュウ(気球っていうのが原始的だけど、捕獲技術は大したものね)


ピカチュウ(・・・っと、今はこいつらに捕まってるんだった)



ムサシ「ムサシ!」


コジロウ「コジロウ!」


ムサシ「銀河をかけるロケット団の・・・」


ピカチュウ(こんな安い檻、電撃で・・・)




ピカチュウ「ヂュ~~~~!」バリバリバリ




ピカチュウ(って、壊れない!?)


ニャース「にゃっはっは、電気対策はばっちりニャ」


コジロウ「この檻は特注の超合金でできているのだ!」


ピカチュウ(・・・だったら!)



ピカチュウ「ヂュウ!」バキッ!


ニャース「鍵の部分を狙って壊したニャ!?」


サトシ「いまだゲッコウガ、『みずしゅりけん』!」


パァン!!


ムサシ「うわぁ!気球に穴が!!」


コジロウ「落ちるうううううう!!」


ピカチュウ(今のうちに脱出を!)バッ


ピカチュウ(・・・って、どうやって着地しよう!?)



サトシ「ピカチュウ!!」




ピカチュウ(やば、地面にぶつか―――――――――)








ズザ―――ッ








ピカチュウ(―――――――らない・・・?)





サトシ「大丈夫か?」ホッ


ピカチュウ「ぴかぴ・・・」


ピカチュウ(スライディングキャッチで受け止めるなんて・・・)


セレナ「サトシ、ピカチュウ、大丈夫?」


サトシ「あぁ、ピカチュウが無事でよかった」


ムサシ「よくもやってくれたわね!?」


コジロウ「こうなったらポケモン勝負だ!」


セレナ「テールナー、お願い!」


サトシ「ピカチュウ、行けるか?」


ピカチュウ「ぴっかぁ!(やってやるわ!)」









【17:00 学園都市 とある脇道】




男1「お嬢ちゃん、そんなに急いでどこ行くの?」


男2「お兄さんたちと遊ばない?」


美琴(うわぁ・・・面倒くさい・・・)


美琴(道に迷ったとはいえ、治安悪すぎでしょ・・・)



男3「ほら、こっちに」




美琴「気安く触らないで!!」バリバリバリ




男3「あばばばばばば!!」バタン


男2「この野郎!!」グワッ


美琴「ふっ!」ピョン


男2「後ろに避けた!?」


美琴「でんこうせっか!!」ドコォ


男2「げふぁ!?」


男1「ならば、これでも喰らえ!」ボッ


美琴(この人、炎を使えるんだ!?)


美琴「そうはいかな・・・」ズルッ


美琴(しまった、慣れない身体だから態勢が崩れて・・・!)


男1「俺はレベル3だが発火能力者だ!火傷しても知らないぜ?」


美琴(やばい、避けられ―――――――)





キュピーーーン




男1「な・・・!」


美琴「・・・へ?」


??「女の子に能力を使うなんて、危ないだろ」


美琴「もしかして・・・」







【17:10 カロス地方 〇〇〇タウン広場】







サトシ「ピカチュウ、『でんこうせっか』!」


ピカチュウ(でんこうせっか、ってどうやるんだっけ?)


ピカチュウ (『10万ボルト』はいつもの感じでやれたけど)


ピカチュウ「ぴっか!(ええい!勢いでなんとかする!)」


コジロウ「甘い!マーイーカ体当たりだ!」


マーイーカ「まーいーか!」



ゴッ



ピカチュウ「っかぁ!」ズザー


ピカチュウ(相殺、だけど全身に来る・・・!)


セレナ「テールナー、ピカチュウの援護よ!『かえんほうしゃ』!」


テールナー「テナアアアアア!!」ボオオオオオオ


ムサシ「はい、ソーナンスよろしく!」


ソーナンス「ソオオオナンス!!」


テールナー「テナッ!?」


セレナ(ミラーコート!)


サトシ「セレナ!危ない!!」


セレナ(あ・・・流れ玉が・・・)


ピカチュウ「ぴっ!(軌道をずらすぐらいなら、間に合うか!?)」バチッ







ド―――――――ン







サトシ「・・・痛ってぇ」


セレナ「サトシ!?私をかばって・・・?」


ピカチュウ(・・・直撃は避けられたわね)


ピカチュウ(けど・・・)


サトシ「・・・ピカチュウ?コインを持って、何を・・・?」








ピカチュウ「・・・ロケット団、だっけ?」ユラリ


ニャース「・・・ニャんだ?」


ピカチュウ「・・・私の大事な仲間に、よくもやってくれたわね?」


ロケット団「「「「!?」」」」ビクゥ!!


ピカチュウ(この身体でできるかはわかんないけど)ス…





ピカチュウ「・・・ねぇ、超電磁砲って知ってる?」パキン





コジロウ「・・・なんかやばくないか?」


ムサシ「ふん、ソーナンスにはね返してもらえば・・・」


テールナー「テナッ!」


ソーナンス「ンナッ!?」ボコッ!


ムサシ「ソーナンス!?」


ニャース「テールナーに意表を突かれたニャ!」


コジロウ「・・・これって、やばい感じ?」





バシュッ――――――――――





チュド―――――――――――ン





ロケット団「「「「やな感じ~!!!」」」」










【17:10 学園都市 とある脇道】





??「女の子に能力を使うなんて、危ないだろ」


美琴「もしかして・・・」


男1「なっ・・・お前ら調子に乗r」


美琴「おらぁ!」バリバリ


男1「ぎゃあああ!!」バタッ





美琴「・・・上条、さん?」


上条「御坂、ケガはないか?」


上条「それとも『アンタが来なくても平気だったわよ!』ってか?」


美琴「いや、そうじゃなくて(借り物の身体だしなぁ)」


美琴「助けてくれて、ありが・・・」


黒子「やっぱりトラブルに巻き込まれていましたわね」ヒュン


美琴「うわぁ!?いつの間に!?」


黒子「空間移動ですの」


黒子「この辺りは最近誘拐未遂事件が多かったので、念のため調査してましたの」


黒子「事後処理は私、風紀委員に任せてくださいまし」


美琴「うん・・・」


上条「わりぃな、白井さん」








【18:00 学園都市 とあるスーパーの駐車場】



上条「いや~間に合ってよかった」ホッ


上条「『おひとり様2パック限定!卵半額セール』アンド『豚肉切り落とし大量入荷セール』!」


上条「そして『1分間おせんべい詰め放題セール』!今日はついてたな〜」


美琴「人手が欲しかっただけかい!!」ガーン


上条「・・・上条さん家には、居候の大食いシスターがいるんですよ」


上条「午前中の補修が終わって帰ったら、あと3日分あったはずの食料がすっからかん!」


上条「不幸だ・・・」ハァ


美琴(電話口の悲鳴はそれだったんだ・・・)


美琴(まぁ、おせんべい詰め放題は楽しかったけど)


美琴「そういえば、あの技って何だったの?」


上条「あの男の能力をかき消したやつか?いつもの右手だけど?」


美琴「・・・へぇ~」バチッ


上条「試すな!」キュピーン





上条「でも、今日は助かったよ。ありがとな御坂」


上条「お礼と言っては難だけど・・・これあげるよ」


美琴「え・・・?」


上条「ゲコ太のハンカチ。たまたま抽選会で当たったんだ」



美琴(そういえば、持ってる携帯もこのカエルだったね)


美琴(もしかして、恋人からのプレゼント、ってやつ?)



美琴「・・・うん、ありがとう」ニコッ


上条(ん?こうしてみると可愛いなこいつ・・・)



上条「あー俺の家こっちだから、荷物預かるぞ」


美琴「いや、持っていくよ。いつもは大きな荷物は持てないし♪」


上条「・・・そうか?」


美琴「えへへっ(これくらい、良いよね?)」ギュー


上条「・・・御坂さん?どうしたのでございませうか?」


美琴「ちょっと甘えたい気分なだけ♪」


美琴(背中、あったかいなぁ。サトシにもこうして甘えたいな)


上条(幸せ・・・なのか・・・?)







【18:00 カロス地方 〇〇〇ポケモンセンター】




サトシ「痛ててて、傷にしみる!もっと優しく・・・!」


セレナ「仕方ないじゃない、軽いやけどで良かったわ」


シトロン「サトシ、またケガして帰ってきましたね・・・」


ユリーカ「今日はセレナを庇ったんだってー」


ユリーカ「セレナ、ちゃんとお礼言った?」ニヤニヤ


セレナ「そ、そうね。えっと、その・・・ありがとう///」モジモジ


サトシ「ああ、セレナにケガがなくてよかったぜ!」



ピカチュウ (こういうとこ、アイツに似てるのよねー)


ピカチュウ (頼んでなくても助けに来てくれて、自分は傷だらけになるところ)


ピカチュウ (・・・私ももう少し、アイツに素直になれたらな)




サトシ「ピカチュウ、こっち来いよ」トントン


ピカチュウ「ぴか?」


サトシ「ピカチュウもありがとうな」


サトシ「あの時、ミラーコートを少しズラしてくれたんだろ?」ナデナデ


ピカチュウ(あ、わかってたんだ)


ピカチュウ(っていうか、私に気安く触れ・・・!)


ピカチュウ 「・・・ちゃあ〜♪」


セレナ「私も撫でていいかな?」


サトシ「おっ、いいぜ?」


セレナ「ふふっ♪」ナデナデ


ピカチュウ 「ちゃあ〜♪(あ〜気持ちいい〜もっとやって〜)」





【22:00 学園都市 常盤台中学女子寮】



黒子「・・・お姉さま、あの寮監の前での門限破りは致命的ですのよ?」


美琴「それ先に言ってよ・・・」グッタリ


美琴(黒子の電話で気づいてから、3秒前に滑り込めたけど)


美琴(・・・あの威圧感は伝説のポケモン以上だった)ブルブル


美琴(・・・あのまま上条さんとシスターさんの家でご飯をいただいてきちゃったけど)


美琴(サトシもあれくらいは料理できるようになるといいね)クスクス




黒子(お姉さまは、あの類人猿と関わるといつも嬉しそうですの)


黒子(今日のお姉さまはいつもと違いましたが、こんな日もあるでしょう)









【22:00 カロス地方 〇〇〇ポケモンセンター】




サトシ「今日もいろいろあったなー」


ピカチュウ「ぴ〜か(こっちの生活も退屈しないわね)」


サトシ「ごめんな、風邪の治りかけでバトルさせちゃって」


ピカチュウ「ぴ〜か〜ちゅ(いいよ、ポケモンバトルも楽しかったし)」


サトシ「・・・」


ピカチュウ 「ぴか?(どうしたの?)」



サトシ「なんでもない、おやすみ」


ピカチュウ「ぴかぴか〜(おやすみ〜)」














【AM7:00 】



ピカチュウ「ちゃあ〜・・・」


ピカチュウ 「ぴ・・・!」


ピカチュウ 「ぴかぴっ♪」


サトシ「おはよう、ピカチュウ」









美琴「ふぁぁ〜」


美琴「あれ?ここは私の部屋・・・」


黒子「あらお姉さま、おはようございます」


美琴「うん、おはよう。黒子」




〜終わり〜




後書き

閲覧ありがとうございました!

SS速報様に投稿するのは初めてでした。
少し前にpixivの方でアニメポケモンのSSを書いたことがありますが、複数のキャラを生かすのは難しかったです。
今回はクロスオーバーものにしましたが、また気が向いたらババっと書きたいと思います。


このSSへの評価

4件評価されています


SS好きの名無しさんから
2019-08-26 02:36:14

ナンザワさんから
2019-07-14 23:27:28

SS好きの名無しさんから
2019-07-10 22:33:06

桃蜘蛛さんから
2019-07-10 04:42:47

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