2020-01-10 07:26:18 更新

概要

一から始める提督LIFE 現代編 Part1 「10000」PVありがとうございます!!

こちらは「一から始める提督LIFE 現代編」の続きとなります。


なお、こちらは未来編、と称しておりますが、現代編からの未来ではなく、パラレルワールド上の話となっております。


ちょっと書き方変えてみた


前書き

この物語は艦これエンジョイ勢提督が書いたものなので多少おかしな部分があるかもしれません。そこは見逃してくださいな

☆人物紹介☆

・元世界の提督(柳原 海斗)
母親が艦娘であったため運動能力は人間離れしているが、頭は少し残念な様だ。
現代編で電とケッコン、および結婚している。
能力は「ラプラスの悪魔」

・夕張
明石研究所の研究員

・明石
明石研究所の所長
提督の秘書艦も務めている。

・電
提督(&作者)の嫁艦
提督と結婚したことで一時的だがその力の一片を使うことができる。
能力は「無重力(ゼログラビティ)」

・鈴谷
いつも熊野といる。
能力は「魂の収穫(ソウルコネクト)」

・熊野
いつも鈴谷といる。
能力は「瞬間移動(テレポーテーション)」


未知なる世界



???


提督「・・・ここは。」



??「・・・いそ・・・もうすぐ・・・かいせ・・・ちかい・・・」



提督「俺は、一体・・・」



??「お、目を開けたね?」



提督「ここは・・・」



??「ここは明石研究所、私は研究員の、夕張よ。」



提督「ゆう・・・ばり・・・」



夕張「そう、まだすこしぼーっとしてるかな?電ちゃんなら昨日目が覚めて隣の部屋にいるよ。」



提督「電・・・・・・・」



俺は何が起こったかわからないままだが、頭をフル回転させて考え整理した、そして。



提督「電!?」ダッ



夕張「ああこらぁ!まだ安静にしてなきゃ!」



提督「隣って言ってたな、ここか!?」バンッ



電「あ、司令官、起きてたの?体、大丈夫?」



提督「電・・・無事だったんだな。」



電「うん、昨日目が覚めて、何が何だかまだ完璧に理解できたわけじゃないけど・・・」



夕張「ああもう、足早すぎ、まだ安静にしてなきゃダメだって言ったでしょ!」



電「あ、夕張さん、おはようなのです。」



夕張「おはよー、さて・・・そのすぐ動き出した体力バカに説明してあげなきゃね、まだここがどこかとか、全然理解してないでしょ。」



提督「ああ、そういえばそうだな・・・」



夕張「電ちゃんからきいてほんとに驚いたけど、あなたたちから見たらここは未来の世界みたい、それも別の時間軸のね?」



提督「別の時間軸・・・未来のパラレルワールドってことか・・・」



夕張「そう、電ちゃんから何が起こったかについては聞いたけど、私たちの歴史には深海提督とやらと戦った記録や、あなたの名前は存在しないの。」



提督「俺の名前が?」




夕張「そう、なにか時間や運命にさえ作用するようなとても強力な力を使った結果、こんな場所に飛んできてしまったと私は考えてるわ。君たちを謎の氷から出すのだって結構苦労したんだから。」



提督「そうか・・・強大な力がぶつかったから、時空にひずみが起きた。そんなとこだろう。」



電「電もちらほら情報を漁ってみましたけど、そこまで有力な情報がなくって、まだ敵と戦ってる途中ってことしか。」



提督「こっちだとまだ戦争中か・・・」コツ、コツ



??「そう、私たちはいまだに打開策を打てていないの。」



提督「君は・・・明石か。」



明石「正解、電ちゃんから聞いたけど私たちと似た姿の私たちがそっちの世界にもいるみたいね。」



提督「そうみたいだな、今は何と戦っているんだ?」



明石「深海棲艦よ、それはあなたたちの世界と変わらないわ、ただ、空中型と陸上型がいるけどね。」



提督「な・・・そんなことに!?」



電「電も驚いたのです・・・でもほんとうみたいです。」



カーンカーンカーンカーン



明石「朝の集合の時間ね。ちょうどいいわ、あなたたちのことも紹介しておきたいんだけど、いいかしら?」



提督「俺らの存在は、ばれていいのか?」



明石「ああ、それは大丈夫よ、ここの人はみんな知ってるから、とりあえず提督のとこ行こうか。」



提督「ああ、そうか、ここじゃ俺は提督じゃないのか。」



電「電は何と呼べばいいんですかね・・・」



提督「海斗ってよんでくれよ。」



電「わかったのです!」



明石「それじゃあ、行こうか。」



提督→海斗に変更



執務室



コンコン



明石「しつれいしまーす。」



提督「お、明石、どうしたんだ?」



明石「ほら、二人ともこっちこっち。」



海斗「初めまして、柳原海斗です。」



電「電です。」



提督「おお!二人とも目覚めたんだね、明石たちから話は聞いてるよ、なんだって別の世界から来たとか。俺はここで提督をやっている、よろしく頼むよ。」



海斗&電「よろしくお願いします。」



提督「早速みんなに紹介したいとこなんだが、すまないが、一つ交渉をさせてくれないか?」



海斗「なんでしょうか。」



提督「まだここについて知らないことも多いだろう、衣食住はこちらが保障する。のびのびと生活してもらって構わない。」



海斗「それは願ったりかなったりですが、代わりに何をすれば。」



提督「実にふがいないことなんだが、戦況があまりよくなくてね・・・猫の手も借りたいくらいなんだ、だから戦力として私たちに協力してくれないか?見たところ君らも戦えるようだし。」



海斗「なるほど・・・電、どうする?」



電「電は海斗がいるとこにいくのです。」



海斗「そういうことだ、こちらこそ、よろしくお願いしたい。」



提督「ああ!助かる、こちらこそ、よろしく頼む。」



明石「えー、提督、非常に申し上げにくいのですが、すでに集合時刻5分すぎてます・・・」



提督「げええ!!!やっべ、みんな行くぞーー」ダッ



電「なんか、海斗に似てるのです。」



海斗「えええぇ・・・」




新戦力!?



ざわざわ



ガチャ



提督「みんなごめん、待たせた!」



加賀「まったく、指揮官とあろうものが遅刻とは。」



提督「すまん・・・ちょっと話があってな。」



提督「そこでだ、新しい仲間を紹介する!」ガチャ



海斗「えーと、柳原海斗です、よろしくです。」



電「電です、よろしくお願いします。」



加賀「この方々は、先日話に出た・・・」



提督「そう、どうやら過去の世界、しかも別の世界線から来たみたいなんだ。」



鈴谷「別の世界線!?」



熊野「こら、鈴谷?静かにしてくださいまし。」



提督「聞きたいこともいろいろあるだろうが、時間はあまりあるとは言えない、戦況も芳しくないしな・・・そこで海斗たちには衣食住を保証する代わりに一緒に戦ってもらうことになった。」



加賀「まってください、ただの人間に戦わせる気ですか。」



提督「そういう質問が出ると思ってな、実は俺も海斗たちの実力を知らないんだ、そこで早速だが今から演習をしてもらいたい。」



海斗「ああ、なるほど・・・いいっすよ。」



提督「と、言うわけだ。」



提督「海斗の相手はそうだな・・・・・うん、鈴谷で。」



鈴谷「なんで私!?」



提督「遠慮なく戦えそうだから?」



鈴谷「失礼!」



提督「じゃあ、行ってみよう!」




演習場にて




提督「じゃあ鈴谷、海斗、準備はいいか?」



鈴谷「オッケー。」



海斗「嗚呼、いつでもいいぞ。」



加賀「あの人、それだけ自信があるんでしょうね。」



瑞鳳「加賀さんはあの人の実力、どう見えますか?」



加賀「瑞鳳もきになっているのね、私は、まあ人間相手だとそこそこ戦える程度、だと思っているわ。」



提督「それじゃ、試合開始!!」



鈴谷「心苦しいけど、本気で行かせてもらうね!」バッ・・・



シーン



鈴谷「あれ・・・いない?」



瑞鳳「あれ?どこ行っちゃったんですか?」



熊野「きっと怖くて逃げだしたんですわ。」



加賀「いや・・・いるわ!」



海斗「わるいけど、こっちこそ本気で行かせてもらうわ。」ブワッ



熊野「鈴谷!!後ろですわ!!」



鈴谷「え!?」クルッ



海斗「いくぜ、「イグナイト」」



鈴谷「まぶし!?」



熊野「桜色の光!?て、電ちゃんにも!」



電「海斗の力は、たぶんここの中では最強です。」



海斗「「水底の急襲」」バンッ



鈴谷「なにが・・・おきて・・・」バタッ



熊野「いったい・・・何が。」



提督「しょ、勝者、海斗・・・」



海斗「おつかれさん。」グッ



鈴谷「ありがと、一瞬気を失っちゃった・・・さっきのは?」



海斗「まあ、ちょっとした技さ、気絶させるためのね。」シュンッ



熊野「鈴谷、大丈夫ですか?」



海斗「うぉ!?熊野どこから出てきたんだ。」



熊野「特殊能力ですよ?海斗さんも使ってたじゃないですか。」



海斗「いや、俺のはただの技術だ。」



熊野「ええ!?・・・そういえばなぜ私の名前を?」



海斗「ああ、俺の元居た世界にも似たやつがいるのさ。」



熊野「不思議なこともあるもんですね。」



提督「海斗と鈴谷、お疲れ様、君らの世界には特殊能力はないのか、この世界に来た影響で能力が発現してるかもしれないから明石の研究所に行ってくれ。」



海斗「嗚呼、わかった。」




明石研究所にて



明石「まさか特殊能力がない世界なんて、信じれませんね。」



海斗「俺らからすればある方が信じれんよ、なあ?」



電「でも海斗はもはや能力っていってもいいくらいつよいのです。」



明石「さあ、じゃあまず電ちゃんから、ここに立って?」



電「ハイなのです。」



明石「えーと、電ちゃんの能力はっと。」カタカタ



海斗「そんな簡単に調べれるのか・・・」



明石「でたわ、能力は触れた相手の重力を消す能力みたいね・・・名前を付けるなら「無重力(ゼログラビティ)かしら」



電「かっこいいのです・・・どうやって使うんですか?」



明石「重力を消したい相手に触れて能力の発現のイメージを浮かべればいいわ。」



電「えーと、こんなかんじ?」ピト



海斗「え、おれ?」



電「「ゼログラビティ」」フワァ



海斗「お、おお、おおおお?浮いてるぞ!」



電「おお!すごいのです!」



海斗「あれ、でもこれこのまま上がったら。」ゴリゴリゴリ



海斗「いでででででで。」



明石「電ちゃん!解除って言って!」



電「は、はい!・・・「解除」!!」バンッ



海斗「いてててて、びっくりしたー。」



電「ご、ごめんなさい!大丈夫ですか?」



海斗「ああ、大丈夫だ。」



明石「なかなか便利な能力ね、じゃあ次に海斗がのって?」



海斗「あいよー。」



明石「えーと、海斗はどんな感じかな。」カタカタ



明石「えーと、えーと?・・・何かしらこれ。」



海斗「どうしたんだ?」



明石「そ、それが能力の詳細が何も出ないのよ、ただ…」



電「ただ?」



明石「「ラプラスの悪魔」という名前があること以外なにも分からないわ。」



電「ラプラスの悪魔、なんですかそれは?」



明石「私には分からないわ、ただこの能力を持つのが海斗だけってことはわかるわ。普段能力はその力がどんなものかがわかるんだけど、1個体しか持ちえない能力、今回の海斗のようなのは名前がわかるけどどんな能力か分からないことが多いの。」


海斗「なるほどなぁ、そうなると俺のこのラプラスの悪魔とやらがどんなものかは今のとこ知る方法がないわけだ、参ったねぇ。」

ウ-----ウ-----


緊急事態発生!緊急事態発生!こちらを目掛け深海棲艦が空襲を仕掛けてきている模様!

その数約100!


明石「うっそでしょ!?どんなタイミングよ!」


夕張「私達もすぐ向かうわよ!」



外にて



提督「みんなよく集まった!すぐそこまで来てるから手短に」


海斗「あー、提督さん、それ俺一人でやらせて貰えます。」


提督「は?なにを」


海斗「まだ俺の相棒も帰ってきてないんでね、ついでに全員一掃しますよ」


提督「いや、そんなこといったって」


夕張「提督!来てる!」


提督「うぇ!?あ、やばっ!」




海斗「…我が意志に答えよ「妖刀神罰」」グッ


夕張「深海棲艦目の前まで来てますよー!!て、な、なにか飛んできますよ!!?」ガシッ


神罰「主よ、遅すぎではないか?」


海斗「すまんな、じゃあ派手に行こうか。」


神罰「そうだな。」


海斗「「瞬歩」」シュン


熊野「あ、あら?海斗さんはどこへ?」


鈴谷「う、上だ!」


海斗「お前らに私怨はないが復帰祝いに派手に行かせてもらうよ。」


海斗「イグナイト!」ピカ--


海斗と電の指輪が桜色に光る


鈴谷「またその光!?」


熊野「綺麗ですわねぇ。」


鈴谷「すごい余裕だね…熊野…」


海斗「今日は久々にあれもやるかぁ。」


海斗「「妖気解放」」


鈴谷「あり?なんか、紫の、炎?」


海斗「お前らに恨みはないが!おれの最大火力の餌食となりやがれぇぇ!」


海斗「妖技「ラストカレス」!!」カッ



バンッ


海斗の一撃は雲を切り裂き100居た深海棲艦を一体残さず粉々にした。


鈴谷「う、うっそぉ…」


海斗「ふう、久々に妖気解放までするとさすがに疲れるなぁ、おつかれさんでしたっと。」


提督「こ、これはとんでもない戦力を引き入れたのかもしれないな。」


明石「この光景はさすがに目を疑いますね…」


提督「海斗、今の技は一体?」


海斗「こいつは俺の愛刀の神罰っていって、普段は妖気を抑えてるんですけど、立派な妖刀の1本です、今回はその妖気を解放して込めました。」


提督「そ、そんなことまで出来るのか、これは俺たちの勝利も近いのかもしれないな。」


海斗「でもイグナイトと妖気解放の同時使用は初めてだったんで若干不安でしたけどね、やって見たかったんで、あとこれそうそう連続で使えるものじゃないんで、疲れますしね。」


提督「そりゃそんなもの連発されたらたまったもんじゃないだろうな。」


鈴谷「私、よく生きてたなぁ…」


海斗「まさか本気を出すわけないでしょ、出したら今頃死んでるぞ?」


鈴谷「うっわ、こわ。」


提督「みんな!今回は海斗が一掃する形となってしまったが、いつもこうは行かないだろうから警戒は怠らないようにな!とりあえずお疲れ様、今日は休んでくれ。」


電「電の出番がなかったのです。」


海斗「あはは、すまんな…」


鈴谷「そうだ!電の実力ってどんな感じなの?海斗があれだからだいぶ恐ろしそうだけど、私結構気になってたんだよね!」


海斗「電かぁ、俺並に強いぞ?」


熊野「いやいや、それでも駆逐艦ですよね?」


海斗「侮るなかれ、戦艦でさえ勝てないぞ。」


長門「ほう、言ってくれるな、ならこのビッグセブンの長門、相手になろうではないか。」


電「わかりました、そう言うなら御相手致します。」


提督「おまえら…いつからそんな血気盛んになっちまったんだよ…」


海斗「それでは、これより電対長門の模擬戦を始める、勝敗は気絶するか降参するまで、もしくは俺の判断で決める、では、スタート!」


長門「長門、推して参る!」ヒュンッ


電「電を捕らえるには遅すぎなのです、高速戦艦になってから出直してくることですね。」カッ


明石「はやっ、そうか、ゼログラビティで自分を軽くしてるのか、上手いなぁあの子。」


電「「死の刻印」」ザッ


長門「ぐあっ!?なんだこれは!」


電「終わりですね、お粗末さまでした。」


電「「無音一殺」」トンッ


鈴谷「なっ…」


一同は何が起こったかわからなかった、試合開始と同時に消えた電とその直後に中破判定を受けている長門、その直後電が現れたと思ったら、長門は気絶していた、そして一同は察した「この2人、やべぇ…」と。


海斗「おー、能力使ってみたのか、やるなぁ!」


電「せっかく新しい力が手に入ったんだから使わないともったいないのです!」


長門「い、いっつつつ…」


気絶していた長門が起きたが、体には黒の十字架がついていた。


電「あ、やばい、解除し忘れた!」


長門「ん?」ザクッ、バンッ


黒の十字架が消えたと同時に長門の体には無数の斬撃が降り注いだ


長門「な、なに…」バタン


提督「な、ながとぉぉ!」


電「や、やばいのです…ど、どどどどうしましょう!」


明石「夕張!今すぐ担架をよんで!」


海斗「いや、その必要は無い。」


明石「なんで!」


海斗「妖刀神罰、第2形態「時の欠片(クロノブレイク)……ゼロドライブ!なつあう」カッ


明石「いったいなに…を…」


長門を無数に襲った斬撃も含めて全ての傷が消えていた。


提督「長門の体を電と戦う前まで巻き戻した、電も力を手に入れてそこまで時間が経ってないだろう?今回みたいに使い方をあやまると艦娘1人簡単に消せることを忘れるなよ?」


電「はい…」


提督「なんでもありだな…でもありがとう、おかげで助かった。」


海斗「いや、俺の嫁の不祥事だ、夫が責任を取るのも普通のことだろう。」


夕張「よく嫁だの堂々と言えるわね…」


海斗「そう言っても本当に結婚してるんだから仕方ないだろう、イグナイトも結婚してないと使えないんだからな?」


鈴谷「え!?ほんとに結婚してたの!?」


海斗「ああ、俺らは前の世界で指輪も交換してあるし、結婚してある、そのあとこんなことになっちまったがな。」


提督「艦娘と結婚してるのか、なるほどな。」


電「海斗は電にとっての司令官さんであり夫なのです!」


夕張「いいわねぇ、そういう信頼し合える関係って、それに比べてうちの提督ったら…」


提督「うっ…」


明石「まあまあ、うちのヘタレ提督はほっといて休みしょ?」


皆「はーい」







???



??「なに?空襲に向かった本隊が全滅だと…100は用意したはずなのだが全滅させるとはその戦力一体どこから……なに!?一人の男が1回の攻撃で全滅させた!?」


??はなにか思い当たる節があるような、ないような、そんな複雑な表情を見せた


??「まさか、な。」




次の日の朝


ガチャ


海斗「こんな朝早くからどうしたんだ??」


提督「おお、わざわざ呼び立てて済まないな、実はは昨日のことでいくつか聞きたいことがあってな。」


海斗「聞きたいこと?」


提督「ああ、昨日どこからともなく来た刀の事や空襲部隊を一振で消し炭にしたこと、どうしてもうちの艦隊でも怖がるやつが出てきてしまうのでな、詳細を少しばかり知っておきたいんだ。」


海斗「ああ、なるほどねぇ、確かにあんなの見せられちゃそりゃ怖がるわな…いいぜ、俺としても作戦立てる時に有効活用してくれるなら願ったり叶ったりだ。」


海斗「まず俺の刀、妖刀神罰に関してだが、出処は俺にもわかっていない、貰い物なのでな、だが刀の所持者である俺は会話が可能だ。」


提督「刀と会話!?意志を持っているのか。」


海斗「まあそんな所だ、神罰が認めた人しか抜けないようにもなっているし、無理に抜くようならそのまま反撃も食らう、だからこそ妖刀だと言われてるんだろうな。」


海斗「次にイグナイトとかの事だが、あれはうちの世界の技術に俺の力や妖気を詰め込んである、指輪を交換している俺と電はお互いの力を分け与えることが可能な上に、発動すると相手がどこにいるかわかる。」


提督「そっちの世界の技術は変わっているんだな…じゃあ電のあの早すぎるスピードはそれが要因てことか?」


海斗「それもあるが電自身の固有特性のようなものも効いているようだったな、恐らく踏み込んだ瞬間に重力の方向を変えて加速したんだろう。」


提督「すごいな君たちは、戦闘に長けたその能力は。」


海斗「俺らもまだまだ使ってないものもありますし、何より前使ってたものは弓だからちょっと違うところもある感じだな。」



提督「なるほど、色々教えてくれてありがとう。」


海斗「おう、これからも作戦と指揮を頼むぜ、提督さんや。」


提督「すまないが前線は任せるぞ?」


海斗「任せとけ、俺と電は無敵だ。」


海斗「じゃあ、俺たちは飯に行ってくる。」


提督「ああ、朝早くからすまないな?」


海斗「きにすんな。」ガチャ



食堂にて



熊野「あら、海斗さん、これから朝食ですか?」


鈴谷「やっほー!」


海斗「ああ、そうだぞ、熊野と鈴谷も一緒にどうだ?」


熊野「あら、よろしいのでして?」


鈴谷「じゃあお邪魔させてもらおうかな!」



席について







海斗「そういえば、2人の特殊能力とやらはなんなんだ?」


熊野「私のは先日見せた通り瞬間移動(テレポーテーション)ですわ、目視できる範囲への移動となりますので距離は限られてしまいますが。」


鈴谷「鈴谷のは魂の収穫(ソウルコネクト)て言って、味方に力を分け与えれるのと、瀕死の敵から力を奪えるよって力。」


海斗「はえー、そんなに色んな種類があるのかぁ。」


鈴谷「なんてったって鈴谷の能力は唯一無二のレア能力なんだからね!海斗たちの能力はどんなのだったの、やっぱり昨日の戦いで使った瞬間移動?」


海斗「いや、あれは瞬歩っていう歩行技術のひとつだ、電だって使えるしやろうと思えば鈴谷たちも使えるようになるぞ。」


鈴谷「うぇ!?あれ能力じゃないのぉ!?」


電「まあ海斗は存在が特殊なのです。」


海斗「間違ってないけどその言い方は凹むぜおいおい。」


熊野「電さん、あなた案外辛辣なのね…」


電「あはは、なんのことでしょうねー…私の能力は無重力と言って触れた実体のあるものにかかっている重力を操れる能力です。」


熊野「長門さんと戦っている時に使っていましたわね。」


鈴谷「へ?そうなの?」


熊野「踏み込みと同時に急激に加速したところを見ると恐らくですが地面と自分に斥力を与えた上で自分にかかる重力を減らしたのでしょう。」


電「まあまあ、大方そんなところですね。(本当はそんな事しなくてもできるんだけどなぁ。)」


鈴谷「はえー、難しいことわっかんないや、海斗はどんなのなの?」


海斗「俺のは鈴谷と同じでレアとやらみたいなんだ、名前はラプラスの悪魔というらしい。」


鈴谷「おおー!海斗もそれなんだぁ!」


熊野「でも海斗さんを見る限り能力に頼らずとも十分に強いのではないでしょうか?」


鈴谷「たしかに…あの数の艦隊を1人で、しかも一振とかヤバすぎ!あの紫の炎みたいなやつってなんだったの?」


海斗「あー、お前ら見えるのか、あれは妖力と言って俺の世界古来の力のひとつだ。」


鈴谷「はえぇ、海斗の世界って不思議なものが多いのね。」


海斗「ああ、他にも色々持ってはいるんだがどれもこれも今の俺が使うにはリスクが高くてな。」


熊野「今の、ということは何かあったんですの?」


提督「鋭いな、俺は前の世界で1度力のほぼほぼを奪われててな、今はましになってるようだが、それでもイグナイトと妖気解放を同時に使うだけで相当負担がかかるようになっちまってるんだ、だから早めにその能力とやらがどんなものか結構大切なんだよ、今の俺の技はどれも連戦には不向きなのでな。」


鈴谷「連戦も何も一振で終わらしてんじゃん…」


海斗「いつもそうとは限らないからな、これからどんなやつが来るかも分からないし想定準備はしておいて損はなかろう。」


熊野「いい心がけですわね、さすがですわ。」


村雨「あら、皆さんお揃いでお話ですかー?」


海斗「君は、村雨だね?」


村雨「よくご存知で♪」


海斗「君も元の世界で見た事あるんでな、どうしたんだ?」


村雨「なんとなく気になったから来てみたとの、ここら辺のことも案内した方がいいかなー?と思ったからきてみたの。」


海斗「あー、それは助かる。」


村雨「では艦娘領とで場所が別れてしまうので別々に案内しますねぇ。」


海斗「ん?別々ったって案内する人いるのか?」


村雨「そこに関しては問題ないですよ!……「実像分身」」


村雨の隣には村雨そっくりのもう1人が立っていた。


村雨「私の能力は実像分身を作り出す能力なの、その分一人一人のパワーは落ちちゃうけどね?」


海斗「はー、なるほどな、じゃあ行こうか、お願いするよ。」


村雨「はいはーい♪」




海斗side




村雨「こっちが職員寮ね、基本的に艦娘領に入るのは禁じられているのだけれど、逆に艦娘が職員寮に入るのは大丈夫なのよ、理不尽よねぇ?」


海斗「まあ、性別とか色々とあるだろう、そのくらいは仕方ないさ。」


村雨「さっすがぁわかりみがあるわね♪」コツコツコツ


奥から提督が歩いてくる


提督「お、いい所にいるじゃないか、実は海斗に知らせがあってな、1800に全員食堂に集めるから来てくれよな。」


海斗「ん?俺に知らせ?まあ、分かったよ。」


提督「いまは案内中か、じゃあ村雨、あとは頼んだぞー。」


村雨「はーい、村雨におまかせあれー!」


提督「なんだろうな、すごい気になる。」


村雨「なんでしょうねぇ、あ!ここが海斗さんの部屋に、て、あれ?」


空き部屋と書かれており、鍵もかかっている


村雨「あら、おかしいわね?うーん…とりあえず別の場所も見て回りますか。」




電side




電「こっちは艦娘しか居ないんですね。」


村雨「ええ、こっちは艦娘領でほかの人たちはみんな職員寮の方に居るわよ、私たち艦娘は職員寮に入れるけど、逆は無理なの、艦娘が一緒に居たり、提督から許可があったら別だけどね?」


電「なるほどなのです!(海斗には会えるようで、良かったのです!)」


村雨「…ふふっ、よほど海斗さんの事が好きなのね!顔に出てるわよ?」


電「ふぇ!?」


村雨「可愛い子だこと、それじゃあ、ここが電ちゃんのへやに、て、あら?」


空き部屋と書かれており鍵がかかっている。


村雨「おかしいわね、ここが部屋だって聞いてたんだけど、後で聞き直してみるわね、それじゃ、先に他のところも回ってみましょうか!」




1800食堂にて



ザワザワ



提督「えー、よく集まってくれたね、食堂に入って、見てわかる通り今回は海斗と電が新しく仲間になってくれた記念に祝いの席を設けてみた、だが先に海斗と電についてだが、海斗は演習長と提督補佐に着いてもらい、電にも同じく演習長と提督補佐について貰うことにした。」


加賀「提督、質問、及び意見をよろしいでしょうか。」


提督「加賀か、なんだ?」


加賀「2人ともここに来てまだ間もない、その上別の世界から来たと、にわかには信じ難い存在です、信用に値するのか、そして駆逐艦が演習長を務めるというのはどうなのでしょうか、我々空母や、戦艦の人々の面子が無いに等しいのですが。」


提督「たしかに、どちらももっともな事だ、ただ面子を気にしていられるほど戦況は芳しくない、海斗が居なければ先日の急襲の被害も酷いことになっていただろう、それにあの長門を圧倒した電だ、恐らくこの2人に勝てる人間、艦娘は少なくともこの場には存在しない、そう見えている、加賀の言っていることも分からなくはないが、我々は自己的な考えで動くことが出来るほど、余裕がある訳では無い、分かってくれ。」


加賀「いえ、確かにその通りでした、申し訳ございません。」


海斗「いや、そんなことは無いぞ。」


加賀「え?」


海斗「いきなりどこから来たかもわからん上にくそ強いやつが来たんだ、警戒しない方がおかしいな、もし今裏切ってみな、お前ら全員皆殺しにしてもおかしくない、そういう点も危惧した質問だったのだろう?」


加賀「ええ、まあ、さすがにそういうのは失礼かと思ったので。」


海斗「仲間を思う気持ちがその意見になったんだろう、それに駆逐艦が戦艦に勝つなんて、普通はありえないんだからな、そりゃそうなる、だが、電を嫌味を言うやつは許さないからな?」


提督「すまんな海斗、わざわざ。」


海斗「いいって、気にしないでくれ、俺たちに文句があるやつは力で示してくれ、いつでも勝負を受けよう、勝てなきゃ通らない意見もあるさ、ただオススメはしないぞ、前の長門はさすがにやばいのが見りゃわかるから緊急措置をしたがあれは早々使えないんでな。」


長門「私は電と対峙してその恐ろしさを味わった、戦艦として、ビッグセブンとして、そしてこの艦隊の先頭に立つ物として恥になってしまうのかもしれないが、私では電に勝つことはおろか、一撃入れることもままならないだろうな。」


提督「ということだ、これはこの戦いに勝つために大きく出ることが出来たやもしれん、だからこの判断は間違いではない、とそう思っている。」


加賀「いえ、ありがとうございました。」


提督「もう質問はないな?じゃあ、なんか食べたそうにしてる奴もいるみたいだし、これより海斗と電の着任を祝って、かんぱい!」


皆「かんぱーい!」



数十分後


ベランダにて


ガチャ


海斗「電か、どうしたんだ?」


電「主役が居なくなったらそりゃこうなるのです。」


海斗「あー、そういう事ね。」


電「…海斗は、この世界のこと、どう思いますか?」


海斗「どうって言ったって、どうも言えないんだよなぁ…ここがほんとに未来なのか、時間軸もわからない状態だ、そして俺たちが戦った結果は、どうなっているのか、何もかも分からないな。」


電「でも、海斗がいてくれて、ほんとに良かったのです。」


海斗「俺も、電がいてくれてほんとに良かった、俺はお前と居れるなら何処にでも行くさ。」


電「それは電も同じなのです!」


シュンッ


熊野「おふたりさん?イチャイチャしてないでそろそろ戻らないとみなさん怒ってしまいますわよ?」


提督「熊野か、急に現れるんだからなぁ、はいよ、じゃあ行くか。」


電「はい!」




数時間後




海斗「………いっつつつ、寝ちまってたのか。」


周りを見渡すも皆寝ている


海斗「夜風でも浴びるか。」カツッ…カツッ…


ガチャ


提督「ん…海斗か、どうしたんだ?」


海斗「ちょっと夜風を浴びたくなって来てみただけだぞ、みんな寝てるみたいだしな。」


提督「酒癖が悪いのはどこも同じようだなぁ。」


海斗「そうだな…そういえば俺はあんたのことをなんて呼べばいいんだ?提督って言うのもおかしいもんだろう。」


提督「あー、確かにそうだな…コホン、俺の名前は「南雲 遥人(なぐもはると)」だ。」


海斗「南雲遥人、じゃあ南雲とでも呼ばせてもらおうかね。」


提督「ああ、ご自由に。」


提督→南雲提督


南雲提督「ここに来てだいぶ時間はたったと思うが…どうだ?」


海斗「そうだな、まだ俺の能力とやらが判明してないからなんとも言えないな、ただここの生活は悪くないな、戦いが終わっていないのが少し悲しいが。」


南雲提督「海斗の世界だと、もうこの戦争は終わっているようだな。」


海斗「終わっている、と言うよりも俺たちが終わらせた。」


南雲提督「終わらせた…海斗達の手でか?」


海斗「ああ、敵のトップは俺と電で討ち取った、命をかけてな。」


南雲提督「命をかけて、か。」


海斗「文字通りだよ、俺たちは1度死んだはずだ。」



回想




電「次会えた時も、一緒になれたら、嬉しいな。」バキッ


提督「ああ、みんなにも、会えたらいいな。」バキッ


電「絶対帰るって、約束しちゃったけどね。」


提督「ああ…」




提督「ごめんな…約束は、守れない。」バキンッ







回想終了




海斗「俺はあの時、たしかに死んだ、死を代償として俺たちは敵を討った…そうせざるおえなかった。」


提督「俺は夕張たちの言うことはよく理解は出来ないんだが、そのエネルギー流波とかそういうのがここに繋げたのかもな。」


海斗「ここの技術含めて俺のいた世界よりも進歩している、なのに、戦争は終わってなくさらに俺らの戦いの記述も何も無かった、つまりこの世界に俺たちは本来存在する事がないはずなんだよな。」


提督「パラレルワールド、そんなものが存在するとはな。」




後書き

ここまでご覧くださりありがとうございます。

前作から読んでくださってる方、今回から読んでくださっているかた、どなたでもコメントとうドシドシお待ちしております!



海斗の技

「水底の急襲」
・格下の相手なら一撃、そうじゃなくても致命傷を与える

「妖気解放」
妖刀神罰が普段封じている妖気を解放し海斗の力に上乗せする。

「ラストカレス」
衝撃波に妖気を載せるだけの単純な技。
単純なだけに簡単な割に威力が高い。

「ゼロドライブ」
妖刀神罰第2形態「時の欠片」使用時に使える
対象の時を巻き戻す。

妖刀神罰 形態

第1形態「神罰」
通常の刀の状態

第2形態「時の欠片」
時を操ることに特化している
読み方は「クロノブレイク」

電の技

「死の刻印」
対象指定したものにダメージを与え刻印を付ける、一定時間後に刻印が消えたと同時にそれまでに与えたダメージの70%分の追撃を与える。

「無音一殺」
ほぼ一撃必殺。


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2019-08-20 18:08:27

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