プルルルル　ガチャ

指揮官｢もしもし｡こちら旧呉鎮守府｣

ウェールズ｢･･･指揮･･･官･･･｣ブツッ

指揮官｢何だ？おい｡大丈夫か！？おい！｣

綾波｢何かあったんですか？｣

指揮官｢ちょっと何か大変なことになってるらしい｡｣ガチャン

綾波｢えっ｡ウェールズさんがですか？ちょっと考えすぎだと思いますが･･･｣

指揮官｢あいつ武装おきっぱで行ったんだよ･･･とりあえず場所はある程度わかってるから第一艦隊呼んでくれ｡もしものためだ｡憲兵｡車を｣

憲兵｢はい｡｣ダッ

指揮官｢さて､武器どこだっけ｡｣

　　　　　　　～事件現場～

指揮官｢･･･｣

綾波｢これは･･･｣

ホーネット｢想像以上だね･･･｣

ウェールズ｢･･･｣気絶

上官｢･･･｣重傷

指揮官｢とりあえず海軍の方から人来る前にざっと調べとくぞ｡上官の方は応急処置をとっておけ｡｣

綾波｢調べるったって何を･･･｣

指揮官｢こういう事もあろうかと保険を掛けててな｡カメラがいくつかある｣

赤城｢指揮官様には考えすぎだって言ったんですけどねぇ･･･｣

指揮官｢どうもサディアの方が動き怪しかったんでな｡｣

綾波｢サディア帝国が？信じがたいですがねぇ･･･｣

指揮官｢気鬱で済むならそれで良いが･･･あったあった｡帰って見てみるか｡｣

憲兵｢ではこちらで対応しておきます｡｣

指揮官｢ありがとう｡｣

　　　　　　　　～執務室～

指揮官｢･･･｣pcバーン！

綾波｢結果は？｣

指揮官｢黒｣

綾波｢よし早速ボコりに｣

？？？｢その必要はないぞ｣

ﾊﾞﾀｧﾝ!

指揮官｢･･･おやおや｡｣

ジュリオ･チェザーレ｢ジュリオ･チェザーレだ｡チェザーレと皆から呼ばれている｡｣

指揮官｢おやおや｡これはご丁寧に自己紹介どうも｡｣ﾒｷﾒｷﾒｷﾒｷ

綾波｢やめろください｡その湯飲み高いって言ってたじゃないですか｡｣

チェザーレ｢もしかしなくてもウェールズさんの一件ですよね｡｣

指揮官｢わかってるじゃんか｡で､何しに来た｡｣

チェザーレ｢この一件は私の独断だ｡だからこの件について私個人で責任をとろうと思う｡｣

指揮官｢ほう？どんな内容だ？｣

チェザーレ｢私がこの鎮守府に部下として着任するって言うのはどう？｣

指揮官｢そうかそうか｡そんなに血祭りにあげられたいんだな？｣ﾋﾟｷﾋﾟｷ

？？？｢待ちなさい指揮官｡｣

指揮官｢ん？｣

ウェールズ｢何の騒ぎよ｡｣

指揮官｢あれ？もう治ったのか｡｣

ウェールズ｢修復材被ってきたわ｡｣

指揮官｢なるほど｡｣

ウェールズ｢じゃ事情を聞きましょうか？｣

　　　　　　　　　　　　　　～少女説明中～

ウェールズ｢･･･なるほど｡｣

指揮官｢こいつ詐欺罪(免罪)と器物損壊罪と殺人未遂罪で訴えるか｡｣

綾波｢ワザップジョルノの上位互換かな｣

ウェールズ｢きっとスタンドがレクイエム化してるわね｡まぁそれはともかく､この事件絶対私達疑われるわよね｡｣

指揮官｢だろうな｡｣

綾波｢貴女を詐欺罪と器物損壊罪と殺人未遂罪で訴えます！｣

指揮官｢やめろ｡｣

チェザーレ｢すまない･･･｣

指揮官｢とりあえず俺がこいつのせいで処刑されることになったらこいつをパメラさんみたいにするとしてどうしようか｡｣

ウェールズ｢そこはベアハグじゃない？｣

指揮官｢ウェールズにベアハグされｱﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞ!

綾波｢ヘッドクラッシュしましょう｡｣

チェザーレ｢三人して私の処刑方法談義するのやめてくれないか？｣

指揮官｢あっそうだチェザーレ｡お前ならどれがいい？｣

チェザーレ｢どれも嫌だわ！｣

指揮官｢と言ってもなぁ｡｣

元帥(呉支部)｢あっ居た居た｡｣

指揮官｢あっ元帥｡｣

元帥｢本部の元帥がお前を処刑するだの何だのわめいてたぞ｡｣

指揮官｢ひでぇ｡｣

元帥｢実際疑われてるしな｡｣

指揮官｢ｷﾚｿ｣