2019-11-05 03:07:50 更新

概要

スマホゲームアプリArkResonaのifストーリー 二次創作

名探偵エドワードのほのぼの探偵物語


学園島 ガルヴァンプール


公園付近


エドワード「(俺の名前はエドワード=ジョセフ。このガルヴァンプール唯一の名探偵だ!)」


エドワード「(今日も朝からこの島の平和を守るために事件が起きていないか巡回している)」


エドワード「(今まで起きた事件は全部俺が解決してきた!今回も何が起きようとも問題はない!)」


エドワード「俺に解けない謎はない!」シュバッ!!


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公園


エドワード「さて、なにか事件がないかしっかり目を光らせておかないと!」


少女「うぅ...ひぐっ...」


エドワード「(むむ!泣いている少女…これは!)」


エドワード「君、どうした?」


少女「えぐっ…ぐすん…お兄さん誰…?」


エドワード「俺はエドワード、名探偵だ!まずは落ち着いて深呼吸しようか」


少女「…うん」


エドワード「よしよし、じゃあいくぞ!吸ってー、吐いてー」


少女「すー…はー…」


エドワード「うんいい子だ!落ち着いたか?」


少女「うん…」


エドワード「よしよし、何があったか聞かせてくれるか?」


少女「あのね…大切なもの、盗られちゃったの」


エドワード「なんだって!?」


エドワード「(これは…事件の臭いがする!)」


エドワード「一体何を盗られたんだ?」


少女「えっとね、お母さんから貰った赤いペンダントで、わたしとっても大事にしてたんだけどね、チェーンが切れちゃって…」


エドワード「なるほど、それで落とした拍子に盗られたのか」


少女「うん...ぐすん」


エドワード「(これは…俺の出番だ!)」


エドワード「(困ってる人を見過ごすわけにはいかない!)」


エドワード「安心してくれ!君の大切なペンダントはこの俺が必ず捜し出す!」


少女「ほ、ほんと…?」


エドワード「あぁ!この俺に、まっかせなさーい!」


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公園


エドワード「まずは君に聞きたいことがある!」


少女「うん、なにー?」


エドワード「その犯人の特徴を教えてほしい!」


少女「はん…にん?」


エドワード「あ、えっと…そう!君のペンダントを持ってったやつだ!その特徴…どんなやつだったか教えてほしいんだ!」


少女「うん、わかった!」


エドワード「(犯人を追い詰めるためにはまずは情報収集!基本中の基本だ!)」


少女「えっとね、毛がいっぱいでー」


エドワード「(毛が多い?長髪系か?)」


少女「かわいくてー」


エドワード「(かわいい?ということは男性である可能性は低いな…女性の確率が高い!)」


少女「とっても早くてー、気づいたらいなくなっちゃったの」


エドワード「(とても早くてきづいたらいなくなっていた…)」


エドワード「(犯人はとても足が早い…!?運動神経が良いやつだ!)」


エドワード「なるほど!大体わかったぞ!」


少女「ほんとー!?」


エドワード「あぁ!だから君はここで待っていてくれ!」


エドワード「この俺が必ずそのペンダントを取り返してくる!」


少女「わぁぁ…!」


エドワード「よし、早速犯人捜しだ!」



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ガルヴァンプール 商店街


ノア「まったく、ウルハにも困ったものだよ」


カイ「はは、まぁそういうなよノア」


ノア「兄さんは甘い!あれは僕らを絶対いいように使うつもりだぞ!」


カイ「まぁまぁ、伝説の制服ももらったんだしいいじゃないか。意外としっくりくるぞ、この学ラン!」


クロナ「そうだよね、カイ意外と似合ってる!」


アリア「はい!カイさんとても似合ってます!」


カイ「はは、ありがと。アリアもセーラー服似合ってるぞ!」


アリア「そ、そうでしょうか」


クロナ「うんうん!アリアもすごくかわいい!」


ノア「いや、今はそんな話してないんだが…」


カイ「なんだよ、自分の分がないからって拗ねるなよー」


ノア「す、拗ねてなんかない!」


ノア「僕はただ…」


エドワード「…!!みつけたぞ!」


ノア「??」



エドワード「長髪で運動神経が良さそうな犯人!大人しくお縄につけぇ!!」シュババ


クロナ「え、なに!?」


カイ「おいおいなんだ!?…ってエドワードじゃないか!」


エドワード「なっ、なぜ俺の名前を…いや、今は犯人を捕まえ…」


エドワード「…ん?って、カイじゃないか!」


カイ「おう、ひさしぶりだな!」


エドワード「ていうか、あの時のみんな…」


ノア「はぁ…相変わらずだなあんたは」


クロナ「もうびっくりしたよ!」


アリア「あはは…」


エドワード「カイたちはなんでここにいるんだ?」


カイ「ウルハに呼ばれたんだよ」


エドワード「会長に?」


カイ「あぁ、学園祭の準備をしてるから是非きてくれって」


エドワード「そうなのか、ていうかその格好」


カイ「へへ、いいだろ!伝説の制服、学ランって言うんだ!そしてアリアが着てるのがセーラー服!」


アリア「えへへ…」


エドワード「そうだ!またカイたちに手伝ってほしいことがあるんだ!」


ノア「自分から聞いといて興味なしか…」


クロナ「相変わらずだねー」


カイ「なんだ?また事件が起きているのか!?」


エドワード「そうなんだ、実は…」


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ガルヴァンプール 商店街



エドワード「ーーということなんだ」


ノア「なるほど、だから長髪云々言っていたんだな」


カイ「確かにクロナ髪縛ってるけど長いもんな」


クロナ「それだけで犯人扱いされるとか嫌なんだけど!」


アリア「まぁまぁクロナさん落ち着いてください」


カイ「それなら、俺たちももちろん協力するぞ!大切なものを盗むやつなんて許せないしな!」


エドワード「さすがカイだ!一緒にこの事件を解決しよう!」


カイ「任せとけ!」


ノア「ほんと暑苦しい2人だ…」


ノア「(それにしてもその犯人の特徴の言い方、わざわざ毛が多いなんて表現をするだろうか…なにか根本的に違っているような)」


アリア「どうしたんですかノアさん?」


ノア「いや、なんでもない」


ノア「(まだ確証がないから言えないな)」


エドワード「よし!さっそく犯人の聞き込みをしよう!」


カイ「おう!」


エドワード「犯人…!必ず捕まえてみせる!」


エドワード「ばっちゃんの名にかけて!」 


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