2019-11-05 03:10:37 更新

概要

スマホゲームアプリArkResonaのifストーリー 二次創作

エドワードはついに事件を解決する!?


ガルヴァンプール 商店街


エドワード「よし、まずは聴き込みからだ!あそこの店主に話を聞こう!」


カイ「おう!」


クロナ「いこー!」


ノア「やれやれ…」


アリア「あはは…」


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店主「っらっしゃい、て、エドワードじゃねぇか」


エドワード「長髪で運動神経が良さそうな女を見かけなかったか!?」


店主「相変わらず真っ先に用件伝えてくるな…また事件か?」


エドワード「そうだ、大切なものを盗まれて困ってる人がいるんだ」


店主「そうかそりゃ大変だな、そうだな…運動神経が良いのかは知らんが長髪の女性ならさっきここで買い物してったぞ」


エドワード「ほんとうか!?どっちにいった!」


店主「右の方を進んでったな」


エドワード「右か、ありがとう!」ダッ!


店主「おう、気をつけてなー」


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ガルヴァンプール 商店街 東


長髪の女性「ーーー♪」


エドワード「いたぞ、お前だな!」シュバッ


長髪の女性「ん、え?何!?」


エドワード「大人しく盗んだものを返してもらおう!」


長髪の女性「ちょっとなにあんた!?」


カイ「まてエドワード!まずは事情を話そう」


エドワード「む、仕方ない」


長髪の女性「なんなのよ…」


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エドワード「ーーということだ」


長髪の女性「な、なるほどね。でも私は知らないわ」


エドワード「確かに…長髪だが運動神経があまり良さそうには見えないな」


長髪の女性「あんたちょっと失礼じゃない!?」


クロナ「すみませんお姉さん、どうか許してやってください!」


アリア「悪い人ではないんです」


長髪の女性「まぁそれはなんとなくわかるけど…」


エドワード「よし次いくぞ、カイ!」ダッ


カイ「おう!」ダッ


長髪の女性「…あなたたちも大変ね」


クロナ「あははー…」



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ガルヴァンプール 商店街 西



エドワード「!!俺の直感が告げている!ここに犯人がいる!?」


カイ「ほんとうか!?」


ノア「絶対気のせいだ…」



ーーー長髪の男性「……」キョロキョロ



エドワード「!!」


エドワード「あいつ、怪しいぞ!」


カイ「なんか右往左往してるな」


エドワード「あいつが犯人だ!捕らえてやる!」


ノア「あっこら!またそうやって!」



長髪の男性「……」キョロキョロ


エドワード「とうっ!」シュババ


長髪の男性「!?」


エドワード「ついにみつけたぞ犯人!大人しく盗んだものを返すんだ!!」


長髪の男性「はぁ?いきなりなんだよ」


エドワード「問答無用!」シュバッ


長髪の男性「うおっあぶねっ!なにすんだ!」


エドワード「むっ、これをかわすとは…運動神経が良いな!やはりお前か!」


長髪の男性「なんなのお前!?」


カイ「まてまてエドワード!まずは事情を話してからだ」


エドワード「くっ、仕方ない」


長髪の男性「はぁ…??」


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エドワード「ーーーということだ」


長髪の男性「そ、そうか。まぁ俺はそんなの知らねぇけど」


エドワード「嘘をつくな!明らかに挙動不審だっただろ!」


長髪の男性「あ、あれは…美味そうなスイーツがあってよ…」


カイ「スイーツ?」


長髪の男性「あぁ、でも男1人で買うのもなんか、恥ずかしいだろ?」


長髪の男性「だから迷ってたんだよ」


エドワード「なっ、紛らわしいことをするなっ」


長髪の男性「えぇ!?」


ノア「エドワード、大体この人は特徴と違うぞ」


エドワード「なんだって!?…あっ、そういえば」


エドワード「かわいさが…ない!?」


長髪の男性「は、はぁ?」


クロナ「確かに、かわいいとは言えないね」


カイ「うん、ゴツいな!」


長髪の男性「お前ら失礼すぎない!?」


エドワード「くそっ、またしても違うとは…!」


長髪の男性「俺もう帰っていい?」



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エドワード「くっ、ここまで見つからないなんて…!」


エドワード「この事件…謎が深まるばかりだ!」


カイ「どうすればいいんだ…」


ノア「…そもそも前提が間違っているんじゃないか?」


エドワード「なに、どういうことだ!」


ノア「犯人の特徴の言い方、とても人の特徴を言うときに使う単語じゃない」


エドワード「それはつまり、犯人は人間じゃない…!?」


ノア「最初から引っかかっていたんだ」


ノア「わざわざ毛がいっぱいなんて表現をするだろうか?」


カイ「確かに…!」


エドワード「じゃあ一体なにが…」


ノア「そうだな、僕の予想だと…例えば…」




ーーーー「にゃー」



クロナ「うん?」


ノア「そう、猫とか…ん?」


アリア「わぁ、かわいい猫さんですね…あれ、なにか咥えてますよ?」


エドワード「!!」


エドワード「赤い…ペンダント!」


エドワード「ついにみつけたぞ、犯人はお前だー!」ビシィッ!!



猫「んにゃー」ササッ



クロナ「あ、逃げた!」


エドワード「待て!逃すかぁ!」ダッ


カイ「俺たちも追いかけよう!」



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ガルヴァンプール 裏路地



エドワード「このっ、待てぇ!」


猫「にゃー」


エドワード「とうっ!」シュバッ


猫「んにゃ」スカッ


エドワード「ていやっ!」シュバッ


猫「んにゃにゃ」スカッ


エドワード「とりゃぁ!」シュババ


猫「んにゃにゃーん」スカッ



エドワード「はぁ…はぁ…なんてすばしっこいやつだ!」


カイ「ここは2手に分かれて追い詰めた方がいいな」


エドワード「その手があったか!よし、俺とカイであの猫を追う、後の3人は裏から回り込んできてくれ!」


ノア「わかった」


クロナ「任せて!」


アリア「はい!」


エドワード「いくぞカイ!」


カイ「よっしゃ、絶対捕まえてるやるぜ!」


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ガルヴァンプール 裏路地



猫「んにゃー」サササッ


エドワード「よーし、その角を曲がれば!」


猫「んにゃ!?」


クロナ「ここは通さないよ!」


猫「しゃー!...んにゃ!?」


ノア「こっちも道を塞いだぞ」


猫「んにゃにゃ...!!」


エドワード「犯人...いや、犯猫!確保ぉ!」シュバッ


猫「んにゃぁぁぁ!!!!!!」


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ガルヴァンプール 公園



少女「わぁぁ、お母さんのペンダントだぁ!ありがとぉお兄さん!」


エドワード「当然だ!俺に解けない謎はない!...いてて」


少女「お兄さん顔どうしたの?」


エドワード「これは事件を追った時にできた誇らしい傷だ!」


少女「へぇーそうなんだー」


ノア「思い切り猫に嫌がられてできた傷だけどね…」


クロナ「最後の猫の猛攻すごかったよねぇー」


カイ「あぁ、ほんの一瞬ワーグかと思ったぞ」


カイ「でもこれで一件落着だな!」


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ガルヴァンプール 公園付近


エドワード「君たちのおかけでまた助けられた、ありがとう!」


カイ「いいって、俺たちの仲だろ?」


エドワード「カイ…くそ、やっぱお前らについていきたい…!」


カイ「あぁ、前は着いてくるとか言ってたっけ?」


エドワード「そうなんだが、学院を辞めるって言った時に学院長にこっぴどく説教されて…」


エドワード「あ、あんな思いはもうしたくない!まるで凶悪犯のような顔だった…」ブルブル


ノア「自分の所の学院長を凶悪犯って…」


アリア「怖そうですね…」


カイ「じゃ、俺たちは行くよ」


カイ「また会おうな!」


エドワード「あぁ、また会おう、カイ!」


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ガルヴァンプール 広場



エドワード「今日も華麗に事件解決!」


エドワード「やはり俺に解けない謎はない!」


エドワード「だがこれで終わりじゃない、この島で事件が起き続ける限り、名探偵の活躍は止まらない!」


エドワード「そしてゆくゆくは、世界を轟かす大名探偵になる!」


エドワード「おっ、また困っている人がいそうな予感」


エドワード「待ってろ、今俺がその事件を解決しにいくからな!」




エドワード「真実はいつも、大体1つ!!」



Fin...

 


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