2019-12-29 19:01:20 更新

概要

ぴ〜んぽ〜んぱ〜んぽ〜ん↑↑
この作者は、誤字、脱字、妄想、言葉足らず、矛盾、下手な文章、わかりにくい表現、唐突な展開、くどい展開、途中で放り投げそうになる、などの症状を持っております
これらに嫌悪感を抱く方はブラウザバックを推奨します

大丈夫な方はお楽しみください


前書き

どうも、作者のURUSHIです
これは#0の続きです
#0を読んでいない人は先にそちらを読んでからじゃないと意味わからないと思います
↓#0
http://sstokosokuho.com/ss/read/18338

1日暇だったので気まぐれで#0と#1を書いたのですが、逆に言ったら丸一日で10000文字くらいしか書けないことに驚きました
週に何回も出してる人にはマジで尊敬しました
これからは週1回投稿を目指していきます
違和感のある文章や誤字があったらコメントかなんかで教えてください
それでは、お楽しみください

11/24 ファンタジータグつけるの忘れてたから追加
11/30 自分で読み返してわかりにくかったので念話での会話でジュリィのセリフに()を追加
12/1 気分で書き方を変更、主人公の心情とナレーションをはっきりと分けた&ちょっと表現の変更
12/5 ステータスに運なんてなかった。いいね?
12/29 いつの間にかpv100超えてました。ありがとうございなす!


だんだんと意識がはっきりしてきた


それと同時に一樹の隣から大きな泣き声が聞こえた

隣にはピンと尖った耳と尻尾を持った裸の女の子の赤ちゃんが泣いている

その赤ちゃんはたった今、母親のお腹から出てきたばかりらしい


ということは僕が先に生まれたのかな?


『イツキさーん聞こえますかー』


さっきの女神の声が一樹の頭の中に響く


『今念話をつかって話していますがちゃんと機能しているみたいですね!』


頭に直接語りかけられるのは不思議な感じがする


(この隣の子は僕の妹ですか?)


『はい!偶然イツキさんと似た能力を持った子が双子として生まれたみたいですね。ちなみにイツキさん人狼族見たいですね』


(人狼かぁ...かっこいいですね!...?あれっ?)


『どうされました?』


(僕に着いてたはずのモノが無くなってるんですけど…)


『へ?...あっ...』


下を向いた一樹は自分の大切だったモノが無くなっていることに気づいた


(あっ、てなんですか。もしかして僕女の子になっちゃったんですか?)


『...はい、そうみたいです』


(...何やっちゃってくれてるんですか )


『いやっ!でもあの紙には男の子になりたいとは書かれてなかったですし!』


(いや、女の子になりたいとも書いてないですよ)


『うぐっ』


(なんで性別の欄作らなかったんですか)


『うぅ...』


周りを見渡すと産まれたばかりなのに泣かない姉である僕を不思議そうに見つめる産婆さんや、産まれた僕達を涙目で愛おしそうに見つめる母親、めでたいめでたいと騒ぎ立てるその親族と思われる人達がいる


『すみませんイツキさん...』


(やっぱりこの人駄女神さんだったなぁ)


『うぅ...ひどい...』


(でも、アニマさんには感謝してますよ?あの世界から転生させてくれましたし)


『いっ、いえ!私は迷える魂に手助けをする神ですから!』


(ただ勝手に殺したりするのは関心しませんけども)


『ごめんなさいごめんなさい...』


女神を弄って遊ぶ一樹


「ふふっ、私の娘達...」


一樹達の母親が涙を流しながらこちらに話しかけている

そして母親の腕に抱きかかえられ、額にキスをされる

同様にまだ泣いている妹も頬にキスをされる

しばらくすると、ガチャリとドアが開いて教会に居そうな白い髭を長く伸ばしたおじいさんが入ってきた


(あの人誰ですか?)


『産まれたばかりの子供は協会の司祭から祝福の魔法をかけるんですよ』


なるほど

おじいさんがなんたらかんたらと呪文を唱え始めた

呪文を唱え終わったおじいさんが一樹達に手を向ける

手から出た光が2人に纒わり付き、その幻想的な光景に妹はいつの間にか泣き止んでいた


すると、一樹に強烈な睡魔が襲いかかる


もう、寝てもいいよね...


(僕はしばらく寝ますね、おやすみアニマさん)


『おやすみなさーい』


そうしてだんだん込み上げて来る眠気に身を委ね、母の優しい温もりの中で意識を手放した




目が覚めると一樹は知らない男の人に抱き抱えられていた


(アニマさんこの人は? )


『あっ、おはようございますイツキさん。その人はイツキさんのお父さんですよ。お仕事で遅くなったけど本気で走って帰ってきたみたいです』


父親は涙を流しながら一樹を見つめていた


暖かい


初めて感じた父親の温もりに、思わず頬がゆるみ、無意識に尻尾をパタパタと振ってしまう


「レヴィ!ジュリィが笑ったよ!」

「あらあら、ハンスさん、顔が涙でびしょびしょですよ」


『ふふふっ。家族の愛情は見ていてほっこりしますねぇ♪︎』


眠っていた間に一樹の名前はジュリィと決まっていた

母親はレヴィ、父親がハンスという

妹は母親の腕の中で寝ている


「ジュリィはおっぱい飲む前に寝ちゃったからレティスと交代ね」


そう言ってレティスと呼ばれている妹と交代する


ん?おっぱい?


(あっ...僕赤ちゃんだった...)


『あれあれ〜?変なこと考えちゃったりしてます?』


(うるさいですよ!僕だって元々男なんですよ!

母親とはいえ今日初めて会った若い女性のおっぱい飲むのは少し気が引けますよ!)


『ふふっ、いいじゃないですかこれから何年も同じお家で過ごすんですから』


(むう...その通りですけども...)


そんな話をしていたら母親はおっぱいを出して僕をお父さんから受け取る

どんどん近づいてくるおっぱいを見る


(うぅ...鼻血でそう...)


『ガッって咥えてチュッて飲んじゃえばいいんですよ!』


この人本当に女神なのかな?


ジュリィはぱくっと乳首に噛み付いてチュウチュウと吸うと甘い液体が流れてくる


ん...美味しい...


しばらく飲んでお腹いっぱいになったジュリィはまた眠たくなってきた


『うふふ、ジュリィさん可愛いです』


(うる、さいですよ...)



6年後...


『お誕生日おめでとうございます!』


(うわっ!ビックリした... )


今日はジュリィとレティスの誕生日だ

ジュリィは毎年この日にはアニマからこの起こされ方をする

隣を見るとジュリィと同様に6歳になったばかりのレティスがまだ眠っている

ジュリィはその父親と同じ黒色の髪の毛を撫でる

撫でられたレティスは嬉しそうにパタパタと尻尾を振り、「くぅん」と声を出す


『うふ、うふふ、レティスちゃん可愛いですねぇ...じゅるっ』


アニマが女神から出てはいけないような声を出す


『ジュリィさんも同じくらい可愛いですから嫉妬しないでくださいよ!』


(いや、してないです)


「レティス、起きてレティス!今日は僕達の誕生日だよ!」

「誕生日!」


そう言って勢いよく起きて瞳を輝かせる

レティスは右目が赤色、左目が青色のオッドアイだ

ジュリィは対照的に右目が青色、左目が赤色である


(やっぱりレティスは可愛いですね)


『ですよねぇ!ぅぇへへ...』


...やっぱりこの女神様おかしい


〜〜数時間後〜〜


母親と父親と誕生日プレゼントを買いに街に出かけ、家に戻ってきた

ジュリィは本を、レティスは大きなぬいぐるみを買ってもらった

特にこの体になって欲しいものもないので6歳が読むようなものでは無いが小説を買ってもらった


「お姉ちゃん!一緒に遊ぼ!」

「いいよ、何して遊ぶ?」

「ん〜、じゃあおままごと!」


『はぁ、はぁ、可愛いでしゅぅ...はぁ、』


アニマさんはレティスのこと好きすぎでは?


(そういえば6歳になったので4月から学校ですね)


『そうですねぇ〜』


その日の夕食は毎年以上に豪華だった


〜〜翌年4月〜〜


『今日は入学式ですね』


(んうぅ...もう朝でしゅかぁ?)


『んふふ、寝起きのジュリィさん可愛い...』


(アニマさん…いつも通りですね...)


「レティス、レティス、今日は入学式だよ。少し早く起きて準備しよう?」

「ふわぁ〜...まだ早すぎるよぉ...」

「何事も早い方が良いでしょ?ほら、こっちにおいで」

「ふぁい...」


ジュリィはレティスの寝癖でボサボサになった髪の毛をクシでとかす。

パタパタと揺れる尻尾が脇腹を掠めてくすぐったい

揺れる尻尾を見て、悪戯心が湧いてきたジュリィは尻尾をぎゅっと握ってみた


「にゃぁ!何するのお姉ちゃん!」


にぎにぎと何度も握り、


「目ぇ覚めた?」


「ひゃあ!もう、目覚めたから!やめてぇ!」


「はぁ、はぁ、お姉ちゃんの意地悪ぅ...」


レティスが頬をふくらませてジュリィを見つめている

人狼族だけでなく、獣人族は尻尾を握られると体から力が抜ける


『ハァ、ハァ、最高でしゅ!朝からこんないいもの見せてもらえるなんて!感謝します!』


ポタポタと鼻血を垂らしながら食いついている駄女神


もう、ダメだこの女神様...


「「お母さんおはよぉー!」」

「あら、おはよう。今日は入学式だからねぇ、お母さん張り切っちゃった!」


テーブルにはたくさんの朝ごはんが並んでいた


わお...こんなに食べられるのかな...


〜〜数十分後〜〜


何とか二人で食べきることが出来た


「ふぅ...着替えよっか」

「うぅ...苦しいよぉ...」


いままで着ていたパジャマを脱いだ

前までは女の子の体を見るのに抵抗があったジュリィも毎日毎日見ていると慣れるものだ

まだ6歳なので胸は無いけど男だった頃に比べて少しふっくらと膨らんでいる胸を見る


『ふふっ、今更どうしたんですか?』


(いや、もう女の子になって6年も経ったのかと思って...)


『そういえばジュリィさんに出会ってもう6年ですか…早いもんですねぇ』


「お姉ちゃんどうしたの?」

「ううん、なんでもないよ」

「早く制服に着替えて出発しよ!」

「うん、そうだね」


レティスは学校が楽しみなのかパタパタと尻尾を振って着替えている


学校はこの村「ドランバルト」を出て獣人や人間が共生している「テスケーノ」という都市にある。

人間の足では45分くらいかかる距離だが、獣人はスピードに特化した種族であるため20~25分くらいで着くだろう。

まだ魔法を使うための儀式を行っていないため2人は魔法を使うことが出来ないが、魔法適性MAXのジュリィならもっと早く移動できるだろう。

ちなみに念話は魂と魂を繋げて会話しているので魔法とは分類されない


(そういえば、レティスのステータスはどうなってるか分かりますか?)


『レティスちゃんはジュリィさんの双子ですから結構似ているんじゃないですかね?』


アニマは天界からの映像ではステータスの確認が出来ないらしい


(まぁ今日の魔力解放の儀式と魔力測定でわかるかな)


『そうですね〜』


そんなことを話している間に時間になったみたいだ


「ジュリィ!レティス!もうすぐ時間よー!」

「「はーい!」」


下に降りると母親が立っていた


「入学式の時間になったら仕事に行ってるお父さんと行くからね」

「わかった!」


レティスは元気よく返事をした


「2人ともテスケーノまでの道で猛獣にあったら走って逃げるのよ?」


「うん、行ってきます!」

「ます!」

「行ってらっしゃい」


〜〜十数分後〜〜


「ねえ、レティス?」

「ん〜?どうしたのお姉ちゃん」

「学校楽しみ?」

「もちろん!お友達沢山作ってお勉強も沢山するよ!お姉ちゃんは楽しみじゃないの?」

「毎日レティスと一緒に学校に行けるんだから楽しみに決まってるじゃない」

「にひひ〜」


レティスは頭を撫でられていつも通りパタパタと尻尾を振る


「いっつも思うけどお姉ちゃんって偶に言葉とか仕草が大人っぽいよね〜」

「本が好きだからね」

「本を読めば大人っぽくなれるの!?」


そんなことを話しているとテスケーノの門が見えてきた


「ほら、着いたよ」

「わー...おっきい門...」


大きな門の前に立っている門番さんに話しかけられた


「お嬢ちゃんたちは人狼族かい?」

「はい、今日は入学式なのでドランバルトから下りて来ました」

「ははっ、6歳にしては結構しっかりしてるじゃないか。声をかけてごめんね、気をつけるんだよ」


二人でぺこりと一礼してもんをくぐる

ドランバルトでは見ないお店が沢山あってレティスも目をキラキラ輝かせてキョロキョロしている


『そんなウロウロしながらだったら遅刻しますよー』


おっとそうだった


ジュリィはレティスの手を引いて走って学校に向かう


〜〜数分後〜〜


何とか間に合い、クラス分けには1-Aのクラスにジュリィとレティスの名前がある


「やった!お姉ちゃんと一緒だよ!」


尻尾を振って喜んでいる

振られた教室に向かうと、教室には既に数人いた

机は2人でひとつの長机

ジュリィとレティスは1番後ろの同じ机だ

それから後にも普通の人間や獣人の子供たちが入ってきた

全員で20人のクラスのようだ


しばらくすると大人の女性が入ってきた


「私の名前はシルベスター・サリーと言います。今日からあなた達の担任なのでよろしくね」


優しそうな先生だ


「早速ですがもう少しで入学式が始まるので移動しましょう」


〜〜入学式は特に何も無いので割愛〜〜


「続いては魔力解放の儀式に移ります」


ふぅ、やっと終わった...


長すぎたので途中からレティスと念話をつかって話していた


「1-A、出席番号1番から順番に壇上に上がってきてもらいます」


着々と儀式が進んでいく

儀式の内容は細い針で指先を少しだけ刺し、魔法陣の中に血を一滴落とすというものだった

魔法陣に血が落ちた瞬間魔法陣が光り、光の強さによってその者が持つ魔力量がわかるらしい

ほとんどの人達が部屋の照明くらいの光を発する

これくらいが普通らしい


そしてとうとうジュリィの番だ


「1-A 出席番号13番 ジュリィ・ハルジオン」

「はいっ!」


壇上に上がると校長先生に一礼して手を差し出す

人差し指にチクリとした鋭い痛みが走る

そして、指から落ちた血が魔法陣に落ちた瞬間

フラッシュバンを食らったような光が目に入り、視界が一瞬ホワイトアウトした

それと同時に歓声が上がった

このレベルの光を出せるのはこの国にいるかいないかのレベルらしい

ジュリィはちょっと照れながら自分の椅子に戻る


「お姉ちゃん凄かったよ!魔法陣から光の柱が上がってたよ!」

「えへへ、ありがと」


「1-A 出席番号14番 レティス・ハルジオン」

「は、はい!」


『照れてるんですか〜?うへへ、可愛い...』


(うぅ...恥ずかしいのでやめてください...)


と、顔を赤くして話していたら、


壇上からほとんど同じくらいの光の柱が上がった

本日二度目の歓声が上がり、照れくさそうに自慢の妹が下りてきた


〜〜数十分後〜〜


学校の中は光の柱を作った双子の話で溢れている

それが原因で近くの席の人だけでなく違うクラスの人からも話しかけられる羽目になる


レティスは疲れたような顔をして


「お姉ちゃん...次なんの時間だっけ...」

「次はね...能力、魔法適性測定と発育測定の時間だね」

「うぅ...もう疲れたぁ...」


ぐでーっと机に突っ伏して寝ようとしてる

まぁ疲れるのも分かるけどね

いつも通りレティスの頭を撫でてあげるが、尻尾がいつもよりも下向きに揺れている

ほんとに疲れてるみたいだ


『光魔法の1部、疲労回復の魔法教えましょうか?』


(なにそれ、あるなら先に行ってくださいよ)


『ちょっと2人とも可愛すぎたので黙ってました。すみません』


(...まぁ、教えてくれるなら許してあげますよ)


『やたっ! ええっとですね...』


魔力は体を流れる血液と同じように体を循環しているらしい

それを手に集中させるようにイメージする

使いたい魔法を頭に浮かべて、その手をレティスの頭の上において、放出するようにイメージする

すると、一瞬だけレティスの体がパァっと光った


「あれ?疲れてたのに元気になってきたよ!お姉ちゃん魔法使ったの!?」

「ちょっと!シーッ!声がでかいよ!」


周りからは無詠唱で回復魔法を使ったジュリィに向けての質問が押しかけた

ほとんどの魔法は詠唱が必要らしいが、アニマさん曰く、魔力が多く、無詠唱で魔法を使える者は者はイメージだけで魔法を使うことが出来るらしい


教室に担任が入ってきた


「じゃあ男の子は能力、魔法適性測定のために外に、女の子は身体測定のために保健室に集まってくださいね」


〜〜十数分後〜〜


「うぅ...お胸の大きさレティスに負けた...」

「お姉ちゃんは身長があるからいいじゃん!」


胸の大きさはあまり気にしないのだが妹に負けたのはなんかちょっと...


『お胸の大きさなんかどうでもいいじゃないですか!貧乳には貧乳の良さがありますよ!』


(アニマさんも貧乳でしょう...)


「ほらっ早く外行こ?」


アニマさんが何か言ってた気がするけど妹の声でかき消された


ジュリィはレティスに手を引かれて外に出る


「今から、あなた達には魔力の操り方を教えます」


ほとんどさっきのアニマと同じことを言っている


「魔力が操れるようになった子からこの箱に触ってください」


もう既に操り方を知っているジュリィが1番最初に箱に触れる

箱からはビビッビビビと音を立てて紙が出てくる

その紙には


名前

ジュリィ・ハルジオン

種族

獣人族

能力値

・スピード 8/10

・パワー 7/10

・防御 8/10

・魔力 10/10

魔法適性値

・火 10/10

・水 10/10

・風 10/10

・光 10/10

・闇 10/10

・生物 10/10

スキル

・無詠唱

・速読

・翻訳能力

・読解能力

ユニークスキル

・魔力爆速回復

・念話

・クリエイトマテリアル

・ブループリント

・亜空間


スキルなんか取った覚えがないんですが...


『スキルは産まれてから自分で見つけるものですからね。それと、チートは地球の言葉なのでこの世界ではユニークスキルと表記してます』


なるほど

これが書かれた紙を見てサリー先生が目を見開く


「魔法適性値全部10...それに無詠唱とユニークスキルが5つ!?普通あるだけで珍しいのに...あなたって本当にすごいのね...」


と言って頭を撫でられる

無意識に尻尾をパタパタと振ってしまう


「せんせー!私もしたいです!」


レティスもコツを掴み、ワクワクと箱の上に手を載せる

ジュリィと同じく、ビビッビビビと音を立てて紙が出てくる

そこに書いてあったのは、


名前

レティス・ハルジオン

種族

獣人族

能力値

・スピード 8/10

・パワー 9/10

・防御 8/10

・魔力 9/10

魔法適性値

・火 9/10

・水 9/10

・風 9/10

・光 9/10

・闇 9/10

・生物 10/10

スキル

・無詠唱

ユニークスキル

・魔力爆速回復

・念話

・亜空間


先生と一緒にそれを見て、ジュリィも驚いた

ジュリィの方が上ではあるが能力値は所々負けている

それに、僕と同じユニークスキルを3つ持っている


「こんな優秀な数値を出した人はあなた達以外に見た事がないですよ...」


僕達を撫でてから先生はそう言った


〜〜1時間後〜〜


「では、これからもよろしくお願いします。起立、気をつけ、礼!」

「「「「さよーなら!」」」」

「はい、さようなら」


終わったぁ

なんか今日一日でけっこう疲れたなぁ


ジュリィはレティスと校門に行くと、そこには父親と母親の姿があった


「今日は驚きの連続だったわよ!」

「まさかお前たちがそんな魔力を持っているなんてなぁ」


家に帰りながら能力、魔法適性値測定の結果を見せたらもっと驚いていた



後書き

前書きには週1投稿を目指していくと書いてありますが、僕は現在高校生なので期末テストとかでかけない時があるかもしれません
そんな時には活動報告の方で書くと思うので
「なんだこいつ投稿してねえじゃねえか」
と思った時は活動報告を見てみてください
眠たい中で書いた文章もあるので変な事書いてたら報告オナシャス

では、ここまで読んでくれてありがとうございます
コメントなんかで応援してくれたら舞い上がって調子に乗ってまた描き始めると思います




前回言ったエッチなやつは主に百合百合してる奴とかフタのナリだったりするやつを書こうと思ってます
とりあえず見てみたいシチュエーションがある人はコメントで書いてみてください
気に入ったものがあったら書くかもしれません


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